WakayamaRBボード(WRBB)用のBluetooth基板です。 GR-KURUMIでも使えます。

1. WRBB-BT基板
説明資料
ver 1.00
山本三七男

2. 特 徴
WRBB基板に接続して、0、1番ピンのシリアル
通信をBluetooth通信させることができます。
3.3V昇圧機能搭載。DC/DCブーストコンバー
タにより、0.7V～、最大500mAの昇圧が可能で
す。
低損失3.3Vレギュレータ搭載。入出力電位差
約0.18V、最大800mAの出力が可能です。
WRBB-BT基板

3. Bluetooth基板
RN42-I/RM(Microchip社製)
DC/DC ブースタトコンバータ
EMH7601(Elite MicroPower社製)
0.7V～昇圧、最大500mA、93%
レギュレータ
NJM2845DL1-33(新日本無線社製)
電圧3.3V、最大800mA
入出力電位差 約0.18V
入力最大定格 14V
DC/DCブーストコンバータとレギュレー
タは、それぞれジャンパにより使用の有
無を選択できます。
WRBB-BT基板
表
裏

4. ピンアサイン
N.C.
GND
5V
3.3V
Bluetoothアンテナ
UART TX
J3有効時GPIO2 / N.C.
J4有効時RESET / N.C.
N.C.
N.C.
N.C.
N.C.
N.C.
N.C.
J2有効時GPIO6 / N.C.
J1有効時GPIO7 / N.C.
UART RX
GND 0.7V～
GPOI 2,6,7及びRESET
はジャンパ接続により
有効になります。
0.7V～の昇圧、もしくは、5V
からの降圧は、ジャンパ接
続により有効になります。

5. ジャンパの説明
RN42-I/RMのGPIO7の制御を有効にします。
GPIO7はボーレートを制御します。
HIGHにすると9600bpsとなり、LOWにすると
115200bpsもしくはファームウェアでセットした
ボーレートとなります。
J1オフ時はGPIO7はLOWになっています。
RN42-I/RMのGPIO6の制御を有効にします。
GPIO6はマスターとスレーブモードの切り替え
を行います。HIGHにするとマスターとなります。
J2オフ時はGPIO6はLOW:スレーブモードとなっ
ています。
RN42-I/RMのGPIO2の値を読めるようにしま
す。
GPIO2はBluetooth接続が行われるとHIGHにな
ります。
RN42-I/RMのRESETを有効にします。
RESETポートをLOWにするとスリープに入
り、LOWからHIGHにするとリセットが掛かります。
J4オフ時はHIGHになっています。
ジャンパ1～4
J1
J2
J3
J4

6. ジャンパの説明
5Vから降圧した3.3Vの供給を有効にします。
外部から直接3.3Vを供給する場合や、J6をオ
ンにして昇圧により3.3Vを供給する場合は、J5を
オンにしないでください。
ジャンパ5,6
J5
J6 昇圧による3.3Vの供給を有効にします。
+V, GND端子から供給される電圧を昇圧して
3.3Vを生成する場合、J6をオンにします。
外部から直接3.3Vを供給する場合や、J5をオ
ンにして3.3Vを供給する場合は、J6をオンにしな
いでください。