早稲田大学国際教養学部の紹介レポートです。

1. 早稲田大学
国際教養学部

2. 生徒数
約３０００人
男４３%：女５７%
一般入試１５０人
AO入試３５０人
留学生数９００人（３０％）

3. 一般入試科目
国語（現代文・古典） ５０点
世界史 or 日本史 or 数学 ５０点
英語（リスニング含む） １００点

4. AO入試科目
書類審査
筆記試験（Critical Writing）

5. 学費
初年度 1,619,000円
２−４年度 1,483,000円
４年間合計 6,068,000円

6. 主な就職先
メーカー・製造業 27.0%
商業 16.8%
金融 13.2%
IT 11.6%
専門サービス 9.1%
マスコミ 6.1%
旅行・運輸 5.0%
不動産・建設 3.3%
公務員 1.7%
非営利団体 1.1%
教育 1.1%
その他 3.6%

7. 著名な卒業生
２００４年に新設された新しい学部であるため
、著名な卒業生はいまだに輩出されていない。

8. 特徴①多文化・多様性
留学生が３０％を占めており、国際教養学部の位
置する１１号館で聞こえてくるのは英語・フラン
ス語・韓国語・中国語など極めて多様である。
教授も６０％以上は外国籍となっているため、日
本では学べない授業も展開されている。
７０％を占める日本人も極めて多様性に満ちてお
り、いろんな人に出会える。

9. 特徴②留学が必修
何と言っても国教の日本人学生にとって一大イ
ベントは１年間の留学である。
入学当初から留学のためにTOEFLと授業の成績
を求められる環境にある。
ほぼ全員同じ時期に留学に旅立つので、
Facebookなどで世界各国の友人の報告を見るの
はとても楽しい。

10. 特徴③授業が英語
国教は英語を学ぶ学部ではなく、英語で学ぶ学
部である。
９割以上の授業は英語で行われる（一部日本語
もある）。
英語が苦手な学生にとっては相当厳しい環境だ
が、だからこそ成長できるとも言える。

11. 特徴④文理区分がない
文系理系という区分がないため、興味がある授
業ならどんな分野でも取ることができる。
逆に言えば専門性に乏しいので、専門的に勉強
したいのであれば大学院進学を視野に入れるべ
きであろう。

12. 国際教養学部の今後
グローバル化の流れはより一層急速に進んでお
り、世界に出て留学に行った人材というのは社
会でもより重宝される。
英語ができるというだけでなく、多様性に揉ま
れてきたという経験が大事である。
世界で活躍したい学生にとっては魅力的な学部
選択になる。