Recomendados
Más contenido relacionado
Destacado
Similar a アイディアコンテスト「コトナス」：『腕章』&『公式打ち上げ・アルビバル』
Similar a アイディアコンテスト「コトナス」：『腕章』&『公式打ち上げ・アルビバル』 (6)
Más de cotonas_en
Más de cotonas_en (20)
Último
アイディアコンテスト「コトナス」：『腕章』&『公式打ち上げ・アルビバル』
- 1. 『腕章』&『公式打ち上げ・アルビバル』で サポーター同士が繋がる場として進化させる 企画背景 ◆『人との繋がり』へのニーズ 新潟で生まれ育った人達は、深く長い付き合いの人間関係を持つ一方で、新しい広がりや変化 は中々起こりにくい。 新潟県内で開催されている日本有数の大規模街コンイベント『潟コン』は、毎回盛況である。 このことからも分かる通り、新潟には『人との繋がり』、『初めて会う人とわいわい過ごす時 間』を求める人が多く存在する。 スタジアムは大勢の人が集まり、一丸となって応援する特別な空間。仲間意識が生まれやすく、 人間関係が広がる場として大きな可能性を持っている。また『潟コン』は恋愛のイメージが強い が、スポーツ観戦は老若男女・異性同性を問わず一緒に盛り上がれる分け隔てのないイメージが ある。 スポーツ観戦を『人との繋がりができる場所』としてさらに発展させることで、サッカーにまだ 興味が無い人にとっても魅力的でメリットが多いイベントにし、新規サポーターを獲得する。 企画内容 ①メッセージ腕章 ②公式打ち上げ の２つで、試合そのもの以外の楽しみを提供。 観客同士を繋がりやすくし、試合だけでなく『人との交流』も楽しむイベントであると明確化。 知らなかった者同士が仲良くなるのが『当たり前』な文化をつくる。 →「友達と一緒に新しい交遊関係を広げに行きたい」 「ヒマしているという友達に、スタジアムで自分の仲間を紹介したい」と思ってもらう ①メッセージ腕章で自己 PR メッセージ・自己紹介を書ける腕章を配布。スタジアムでの交流を促進する。 ◆イメージ図：次頁 ◆配布方法：スタジアムで配布、HP に印刷用データ掲載、アルビショップに設置 等 観客は腕章を付け「自分はこういう人です」等と示す。 ・観客同士がお互いに共通点を見付けたり、興味を持ったりしやすくする。 ・また『初心者マーク』を作ることで、ルールや選手に詳しくない「サポーター未満」の存在が スタジアムにもたくさんいることを認識させ、スタジアム観戦への抵抗感を無くす。 ・腕章を自分で作る楽しさを感じてもらう。
- 3. ②公式打ち上げ・アルビバルを開催する スタジアム以外でも交流の場を作る。 試合後、観客を対象としたビュッフェスタイルの打ち上げ会場を用意。 観客は腕章を付けて参加。 ◆オープンで一体感のある空間を演出 自由席 観客がそれぞれ移動しながら自由に楽しむ。 スクリーン上映 共通の話題にできる映像を流す。 その日の試合の映像、過去の名シーン、選手からのメッセージ、選手の紹 介映像等。 メッセージボード 壁に、試合の感想や選手へのメッセージを書き込める大きなボードを設置。 参加者は設置されたペンで自由に書き込む。 後にアルビショップや新潟駅、バスセンター等に飾る。 ◆人数 １会場につき 200〜500 名 ◆会場例 ・新潟市内のホテル ・朱鷺メッセ ホール ・いくとぴあ食花 キラキラレストラン内を会場とする他、屋外エリアにテーブル席を設置。 各エリアを自由に行き来し、お祭りのような雰囲気で楽しんでもらう。 ◆事前申込制 チケットとセットで販売。当日スタジアムでも予約を受け付け、人数に達し次第〆切とする。 ◆「普通にバスで帰って居酒屋に寄って帰る」のと同じくらい敷居を低くする ・料金はコストパフォーマンス重視で安く！ 提供するのは、「特別に質の高い食事」よりも「人と交流できる気安い空間」。 参加者は試合観覧のためにで既に出費している（チケット代、交通費等）ため、料金は安く抑え る。 「居酒屋と変わらない程度」を基準とし、2,000 円〜3,500 円。 ・スタジアムから直接会場へ送迎！ 試合終了後、スタジアムからシャトルバスを運行。 ◆参加者にとってのメリット ・一緒に来た友達と引き続き楽しめる サッカーに詳しくない人も、『試合を見ること以外の楽しみ』を確保できる。 ・観客同士の交流の場として ・腕章を見ることで、共通点のある人や、新しい仲間を探している人が分かる。 ・「スタジアムで会ったことはあるが今回は席が遠かった人」を見つけて、また話すことができ る等、常連同士の交流を深められる。 ・今まで交流した人を見つけて、新しく連れて来た友達に紹介する等、交友関係が連鎖して広がる。
- 5. 広報・告知方法 ・Komachi、フリーペーパーに掲載 お祭りやグルメイベントのように「休日の過ごし方」として紹介。 ・『潟コン』の HP にバナーを貼る。 ・居酒屋のテーブルに開催情報を書いたカードを設置。 ・新潟駅に「回収した手書きメッセージ付きの腕章」「アルビバルの様子の写真」「アルビバル でお客さんに寄せ書きしてもらったメッセージボード」を貼り出す。 新潟にこんなイベントがある、こんな人が実際に来ている！と認識させる 集客目標 ◆現状 アルビレックス新潟の年別観客数 年度 1試合 年間 収容率 2014 22,980 390,648 54.4% 2013 26,113 443,906 61.7% 2012 25,019 425,309 59.1% 2011 26,050 442,836 61.6% 2010 30,543 519,221 72.2% ◆目標 年間 40,000 名増 …３年かけて収容率 70％まで復活する。 ①交流を求めて新規参加 １試合につき 100〜200 名 年間の新規客 ②既存の来場者の約 5％が新規 2 名を誘う （① 100＋② 2,298）×17 試合 ＝ 40,766 名 １試合につき 2,298 名 ③新規の 3％がリピーターになり年内にあと１回来場 40,766×0.03 ＝ 1,223 名 ◎年間増 40,766+1,223 ＝ 41,989 名 ●想定される効果 ・ターゲット層が広がる サッカー好き、アルビレックスファンに限られない。 ・サポーター同士の交友関係が連鎖的に広がる サッカー観戦に誘われた人は、『友達と試合を見る』だけでなく『友達の友達と知り合える』 となれば、より魅力を感じる。 アルビレックス関係で仲間が出来た観客が、他の友達を「新しく知り合った人がいるから紹介 するよ」と誘うことで OK されやすくなる。そうして交遊関係が広がって行くことで、サポーター の活動が活発になる。 ・腕章を街中で目にした人が、イベントに興味を持つ 『潟コン』参加者が持つうちわやパンフレットが、街中で宣伝効果を持つように、腕章を付け た人が興味を引き、宣伝効果を持つ。 ・「新潟の色々な人と知り合える場所」となる 県外・市外から引っ越して来た人に、新潟の人たちの姿が見える場所として紹介できる。