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2013年5月29日
「ネットとセキュリティ」
2013/5/29 高度情報化と社会生活 1
第8回
高度情報化と社会生活
 教養科目 水曜日 第3限目
 講師 藤野幸嗣 yuki@fujino.com
 講義資料のウェブのアドレス
http://www.fujino.com
 講義連絡用ツイッターアカウント
@fujinocom
 講義用のハッシュタグ
#kjoho
2013/5/29 高度情報化と社会生活 2
今週の課題
 締切は6月5日の講義開始時間まで
セキュリティについて普段から気をつけ
ていることを具体的な項目で。
Ex. データのバックアップ
ウィルス対策ソフトの導入
システムのアップデートなど。
特に気にしていなければ、その理由を。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 3
今週のネットトピック
 イモトのWi-Fiがクラックされた。
「エクスコムグローバル」
 10万人以上のクレジットカード情報が
盗まれ、一部で不正利用された。
 発覚から発表まで一ヶ月以上。
 暗号化なし、業者は保管出来ないはずの
セキュリティコードまで漏れている。
→これは酷い、サイテー、最悪。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 4
クレジットカードの盗用
 ネット通販ではクレジットカードは必須
 保険が効くので常に利用状況をネットで
確認をしておくこと。
 身に覚えの無い利用があったらすぐに連
絡すること。
 利用確認ができないカードは持たない。
 使い捨てクレジットやデビットカードな
ど身元保証の無いクレジットもあります。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 5
スマホからページにシェア
 以前は出来なかったのですが、
スマホ経由で個人アカウントのニュー
スフィードから記事などを簡単に管理し
ているページへ記事がシェアできるよう
になりました。
詳しくは資料のブログへ。
受講生のページのリストを購読、その
フィードから自分のページへシェアとか。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 6
セキュリティの基本
スマホ時代に
データを安全に保つために
2013/5/29 高度情報化と社会生活 7
ネット危機対策の諸手法
 不正アクセス
→パスワードの管理
→ファイアーウォールによる対策
 情報の漏洩
→認証、暗号化による対策
 意図しない情報の漏洩
クラッキングやウィルスによる漏洩
→ネットの利用に関する知識を持とう
2013/5/29 高度情報化と社会生活 8
ネットを介在した情報
2013/5/29 高度情報化と社会生活 9
大
事
な
情
報
ケータイ
スマホ
パソコン
大
事
な
情
報
インターネット
様々なトラブル要因が
2013/5/29 高度情報化と社会生活 10
大
事
な
情
報
ケータイ
スマホ
パソコン
大
事
な
情
報
インターネット
盗聴・改ざん
紛失・盗難・破壊
ウィルス・
操作ミス
不正アクセス
ハッキング
トラブルが発生する場所
 端末
パソコン、スマホ、ケータイ
 トラブルの原因
盗難、紛失、ハッキング、ウィルス、操
作ミス、不正侵入など
 対処
物理的な鍵、ウィルス対策ソフト、転落
防止、人の訓練、ファイアーウォール
2013/5/29 高度情報化と社会生活 11
インターネット・セキュリティ
脅 威 対抗策 セキュリティ
サービス
不正侵入 ファイアーウォー
ル
アクセス・コント
ロールやVPN
不正アクセス パスワード管理 ワンタイムパス
ワードなど
盗聴・偽造・なり
すまし
暗号化・電子署名 認証局
情報漏洩 ウィルス対策
社員教育
対策ソフト
リテラシー教育
2013/5/29 高度情報化と社会生活 12
ネット特有の問題
 ネットの問題は、基本的にシステムやア
プリのアップデートに任せる。
 トラブルの多くはハード起因と人間、
ネットに起因するもので、利用者が対処
できるものは実はあまり多くない。
 利用者側はハードの対処と誤操作や
「ソーシャルハッキング」の方に気をつ
けておくべき。→これは来週の話。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 13
ハード的セキュリティ対策
 一番の問題
「何をしたらよいのかわからない。」
→パソコンだと、システムやソフトのアッ
プデート。セキュリティ対策ソフトの導
入とアップデートに定期スキャン。
やたらにクリックしない、危ないところ
に行かない。
スマートフォンでも、これはほぼ同じ。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 14
パソコンの安全対策
 データのバックアップ (毎週?)
→できれば外付けのハードディスクに。
 システムのアップデート
 セキュリティ対策ソフトのアップデート
 毎日の基本スキャン
 週一回の全スキャン
 様々なソフトのアップデート
 危険な行為をしない。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 15
危険な行為とは
 Facebookにログインしたまま、他のの
危ないサイトを見に行く。
 ネットで怪しいサイトに行ってやたらに
クリックする。
 素性のわからないソフトやファイルをダ
ウンロードする。
 不審なメールの添付ファイルを開く。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 16
スマートフォンの対策
 パソコンと同様にウィルスや不正データ
の対策に加えて、ケータイと同様に紛失
や盗難、破壊の際の対策も必要。
 最近はスマートフォンをターゲットにし
た「ワンクリック詐欺」なども出てきて
いる。
→慣れない利用者が沢山いるので餌食にな
りやすい。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 17
0.ハードトラブルと紛失
2013/5/29 高度情報化と社会生活 18
携帯機器の紛失や盗難
 保険で対処できるか?
 リモートロックができるか?
→できなければ、パスワードロックをかけ
ているか?
 データはパソコンやクラウドにバック
アップをしているか?
 漏れては困る情報は暗号化して保持して
いるか?
2013/5/29 高度情報化と社会生活 19
クラウドにバックアップ
1.自分専用のパソコンがある。
(複数台ならもっと便利)
2.ネットに常につながっている。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 20
2ギガまで無料。版管理ができる、便利。
スマートフォンユーザーにも必需品。
安全の基礎、パソコンは清潔に!
 パソコンは、こんなものに弱い。
→雷 (不安定な電源も)
→水 (湿気)
→ホコリ (ハウスダスト)
→タバコの煙
→燻蒸 (バルサン)
パソコンのまわりは清潔に! 煙は禁物
2013/5/29 高度情報化と社会生活 21
仕事ならPCは2台いる?
 パソコンはすごく故障しやすい。
 万一、故障したときは仕事がすべて止
まってしまう。
 仕事を止めたくなければ、バックアップ
用のパソコンは必須かも。
 トラブルは一番起こって欲しくないとき
に起こる。
→レポートの締切前にパソコンが壊れる。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 22
ノートパソコンの運搬
 パソコンは振動にとても弱い!
 とくにハードディスクは壊れやすい。
 車のシートに乗せて運ぶ→論外
 車で運ぶなら、膝の上におきましょう。
 リュックなど背負いが効果的、ショルダーや
トートバッグでは置くときに注意しましょう。
 ハードディスクは消耗品、ノートで2,3年
ディスクトップでも5年は持ちません。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 23
ケータイやスマホは紛失に注意
 モバイルする機器は「紛失」や「盗難」
に注意しましょう。
 うっかり落として壊してしまうことも。
 ハードは保険で担保できるかも。
 データはバックアップをしておく。
 パソコンやクラウドにつないで保管しておく
こと。
 無くしたり、壊れたらどうなるか、想像して
準備をしておく。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 24
インターネットは危険か?
2013/5/29 高度情報化と社会生活 25
ここでいう「セキュリティ」は
 「ネットワークセキュリティ」
情報の漏洩や不正侵入など
 「情報(コンテンツ)セキュリティ」
内容の改ざんや不正なコピー、
個人情報(プライバシー)
→でも大切なのは「広義のセキュリ
ティ」=安全な生活をおくるための知
識
2013/5/29 高度情報化と社会生活 26
今そこにある危機
 安全でないから防御をするための各種の
セキュリティが必要になる。
 セキュリティとは「ツール」ではない。
 気をつけるという姿勢の問題なので心構
えが必要。
 安心・安全な場所ならセキュリティは不
要だが、ネットにつながっていると、常
に危険なデータが入ってくる可能性があ
る。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 27
ネットは危険なのか?
 現実世界と同じ程度に安全、同じ程度に
危険ともいえる。
 現実世界でも家の中、大学の中、往来で
危険レベルは異なる。
→では、車道を歩くのは安全なのか?
→田舎の道ではほぼ安全だろう。
→10号線を歩く→自殺行為となる。
 同様にネットでもシチュエーションで異
なる。2013/5/29 高度情報化と社会生活 28
インターネットは危なくない
 命をとられるわけではない、
 身体がおびやかされるわけではない、
 スキャンダルに巻き込まれるわけでもない。
現実世界をエクステンドする便利な道具と
して使うのが妥当。
→パソコンの不安定さの方がよほど危ない
しかし、
インターネットはなぜ「危ない」といわれる
のか?
2013/5/29 高度情報化と社会生活 29
インターネットの危うさ1
 もともとインターネットは学術研究が素
地にあって、自由で規制のない空間とい
うイメージがある。同時に保証もない、
いわば自己責任の原理が優先する世界。
 インシデント(トラブル事例)の影響が
ただちに、しかも広範囲に及ぶ。
→いまや世界中が高速なネットでつながっ
ている時代。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 30
インターネットワーム
 ネットや媒体を媒介して害を及ぼすプロ
グラム→ウィルス(病原体)
 ネット越しに急速に広まるモノをとくに
インターネットワーム(単にワームと
も)
2009年1月近年最悪のワーム
Conficker(別名Downadup)発生
USB媒介型 世界で1000万台感染。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 31
インターネットの危うさ 2
 匿名でやりとりができる。(あくまで見かけ上)
相手の正体が確認できないので、思わぬトラブ
ルとなる。
→実際の犯罪行為の場合には、相手の特定は可
能なケースが多い。通信記録、IPアドレスの確
認。
 匿名の利用を許している一部のサービスが問題。
無料メール、無料Web、無料ブログサービス
管理の甘いネットカフェや公共端末、無線LAN
などの存在。
 国内、海外の匿名支援サービスも問題。
 toreサーバーとか
2013/5/29 高度情報化と社会生活 32
インターネットの危うさ 3
 仮想空間をイメージした利用が多い。
アバターやハンドルネーム、名無しさん、
匿名掲示板など。
→理解ができないわけではないが、現実
逃避的なことはよそでやって欲しい。あ
くまで「現実空間の便利な拡張機能」と
いう利用が主だとこの講義では考えます。
そもそも仮想空間と現実空間のコミュ
ニケーションは成り立ちません。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 33
インターネットの危うさ 4
 利用者が増大するにつれて「愉快犯」や「情
報テロリスト」の登場
 本人に利益があるわけではなく、
たんに困らせてやろう、皆が騒ぐのが楽しい
など。
世間を混乱させてやろうという攪乱目的。
 かってウィルスやワームもこうした愉快犯が
原因だった。→最近は「標的型攻撃」に移行。
 特定の会社や個人を狙い撃ちにする。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 34
インターネットの危うさ 5
 「インターネット依存症」の出現
ネットがないと不安になる、つながっていな
いと落ち着かないなど。
 サービスの継続への不安
とくに無料サービスは何時終了しても文句が
いえない。
プロバイダも今の料金でサービスが維持でき
るか?
そもそも今の通信基盤の維持が将来にわたっ
て可能なのか、ということもよく検討してみ
よう。
→セキュリティの最大の課題。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 35
インターネットの危うさ 6
→最近は実際の犯罪行為が増えている。
 フィッシングサイトなど
狙い撃ちでだまされる。
→手口は巧妙、実害も。
ソーシャル・ハッキング
 クレジットカードの不正利用
 情報の流出
 コンピュータの乗っ取り
2013/5/29 高度情報化と社会生活 36
インターネットはオープンだ
 誰でもどんな信号でも投げることができる。
→これが大原則
 でも、利用する権利のないサービスに勝手に
ログインすると法律違反になります。
「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」
よそのコンピュータの入り口まできてノックす
るのは合法?
→犯罪の予備行為だが・・・
罰則はない。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 37
危機対策の諸手法
 不正アクセス
→パスワードの管理
→ファイアーウォールによる対策
 情報の漏洩
→認証、暗号化による対策
 意図しない情報の漏洩
ファイル交換とウィルスによる漏洩
→ネットの利用に関する知識を持とう
2013/5/29 高度情報化と社会生活 38
ネットはじつは危険では無い
 本当に危ないのは「ハードの脆弱性」
→パソコンやスマホは壊れる!
 もう一つ危ないのは「友達」
個人情報が漏洩する原因の多くは不用意
な友達!
 メールアドレスや個人情報が漏れる原因
の多くは友達の誤送信や勝手な登録。
→来週ちょっとだけ。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 39
安全なインターネット利用
 システムアップデートはいまや必須。
 ウィルス対策ソフトも必要。
 家庭でもルータは必須といってよい。
→ファイアーウォールを設定する。
 個人情報をむやみに書き込まない。
 業務で使う際にはどの程度の情報を出す
か、ルールを決めて管理を行う。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 40
企業の情報漏洩の原因
 会社のWebサイトから情報が漏洩
 メールの誤送信
 P2Pで情報漏洩
 ウィルスで情報漏洩
 ブログやSNSに会社の情報を記入
→人為的な原因の場合は技術では対処が難
しい。→来週詳しく。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 41
情報を盗まれないために
 認証と暗号の知識が必要な時代に突入し
ている。
 「認証」
利用権のある人を確認する技術
 「暗号」
情報が途中で盗まれたり改竄された
りしないための技術
2013/5/29 高度情報化と社会生活 42
ネットのセキュリティ対策
1.ウィルス対策
2.パスワード管理
3.ファイアーウォール
4.暗号化
5.ソーシャル・リテラシー
2013/5/29 高度情報化と社会生活 43
1.ウィルスから身を守ろう
知識防衛して安全にネットを使おう
2013/5/29 高度情報化と社会生活 44
一昨年の受講生のセキュリティ
 ウィルス対策ソフトを入れている。
74%
 ウィルス対策ソフトのアップデートをし
ている。
52%
 システムアップデートをしている。
40%
半分以上は問題有り、はっきり言って
「ひどい」2013/5/29 高度情報化と社会生活 45
ウィルスとは
「コンピュータ・ウィルス」
コンピュータに悪さをするプログラムの
こと。
Webやメール、USB、デジカメなどから
感染する。「接触感染」なので、病原体
のウィルスと似た振る舞いをする。
ネットを介して爆発的に広まるものをと
くに「ワーム」と呼んだりする。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 46
ウィルスは誰がつくる?
 大半は愉快犯
 人が困るところを楽しむ。
 最近は、こうした愉快犯から特定組織を
ターゲットにした金銭目的の犯罪も
増えている。
 仕事のパソコンにはくれぐれも注意をす
る。
 私用のパソコンでも注意は必要。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 47
ウィルスの年間発見数
 ある情報によるとウィルスの種類は20
秒にひとつずつ増えているとのこと。
 年間にすると160万種類。
 様々なバリュエーションを加えながら、
一定の集団がせっせと新種のウィルスを
インターネットにばらまいています。
 なかには意図しないウィルスもある。
 真面目なソフトや広告目的で開発した。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 48
マルウェアにも注意
 PCに潜んで、広告表示をしたりする。
 ウィルス対策ソフトにかかりにくい。
 ネットからのウィルスの大半は「利用者
が自分でダウンロード」してしまう。
 やたらとクリックしない。
 システムのアップデートを怠らない。
 ウィルス対策ソフトをいれて、最新のも
のにアップデートをしておくしかない。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 49
ウィルスへの対処
 ネットの利用にはウィルスチェックが必
須な時代。
 また、ネットを利用するための最低限の
パソコンに関する知識は必要です。
 自分のパソコンの状況を確認する。
→ウィルス対策ソフトの有無、
そして、システムアップデートの有無。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 50
しかし、実際は・・・
 ウィルスによる被害よりも、
 ウィルス対策ソフトの不具合や設定ミス
によるトラブルの方が遙かに多い。
→ウィルス対策ソフトは理解できる人に設
定をしてもらう方がよいです。
→わけもわからずに対策ソフトだけをいれ
ておくことには意味がありません。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 51
ネットを利用するための前提
 パソコンのシステムアップデートは必須。
→MicrosoftUpdateの実行(月例・臨時)
 ウィルス対策ソフトも必要。
→これもアップデートしないと意味がない。
 FlashやReaderなどAdobe関係も必ずアッ
プデートをする。
 Javaのアップデートも必要
→その他のアプリもアップデートする。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 52
なぜアップデートを急ぐか?
 システムの不備(セキュリティホール)は毎
日のように発見されている。
 対策のためのアップデートが配布できるよう
になるまで、不備の詳細は伏せられている。
 アップデートの公開と同時に「セキュリティ
ホール」の存在が全世界に明らかになる。
 つまりアタックのターゲットの多くは「アッ
プデートを怠っている間抜け達」ということ。
「ゼロディ・アタック」が常套手段になった。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 53
セキュリティソフトを入れる
 無料のウィルス対策ソフトのお薦め
→Microsoft Security Essentials
注意、インストールする前に他のウィルス対策ソフトを
まず削除すること。(壊れますよ)
インストールしたら最初にまず更新をする。
次にフルスキャンをしてみる。
→ウィルスが見つかったら詳しい人に。
毎日アップデートとクイックスキャン。週に一度はフル
スキャンをしましょう。
Windows8ならDefenderをオンにする。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 54
パソコンにウィルス
 実際はほとんどの場合なにも起こらない。
 一定のタイミングでより悪質な振る舞い
をするソフトを外部から呼び込んでくる。
 データを破壊するものよりも、盗み出す
ものの方が多い。
 ウィルスを他のパソコンにもまき散らし
てしまう。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 55
スマートフォンのウィルス対策
 入れておくか、難しいところ。
 スマートフォンのウィルス感染は少ない。
 使い方のわからないものを入れない方がよい
かも。
 動作が遅くなるなど不具合が出る場合もある。
 新しく高性能なスマホでキャリアが無償で配
布しているなら、いれてもよいのでは?
 少し前のスマホでわざわざ購入してまで対策
ソフトを入れるかは、要検討。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 56
スマホアプリに注意
 ウィルスやマルウェアなど個人情報盗み
取るアプリが出回っている。
 Androidでは公式のGooglePlayでも沢山
見つかっています。
 慣れないうちは定評あるアプリに限定を
する。
 公式ストア以外からアプリを入れない。
 アプリの振る舞いにも注意する。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 57
2.パスワードによる対策
2013/5/29 58高度情報化と社会生活
インターネットの認証
 認証方法
1.アカウント=パスワード方式
2.物理認証方式
MACアドレスなどで確認する。
暗号化されたICカードなど
ワンタイムパスワード
3.生体認証方式
2013/5/29 高度情報化と社会生活 59
アカウント=パスワード方式
 最も普及している。
 パスワードが漏れたらアウト。
 パスワードが多くなってくると管理がと
ても大変である。→パスワード地獄
 パスワードの再発行が手間
メールアドレスや確認フレーズなどで
再発行をしているケースも多い。
※登録メールアドレスや再発行手順の
確認をしておきましょう。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 60
サイバー社会はパスワード社会
 自分のパスワードの管理はきちんとやろ
う。
 紙に書く、パソコンに覚えさせる。
 パスワードの再発行方法も確認しておく。
→大半は登録メール宛のパスワードの再
発行だ、メールアドレスの変更には細心
の注意を払おう。
アドレスを変更しないメールをひとつ
準備しておこう。(アンカーメール)
2013/5/29 高度情報化と社会生活 61
パスワードの管理
 ともかくキーボードに慣れること
登録間違、入力間違は極めて多い
日本語入力をしたまま、CapsLockをか
けたままパスワードを登録してしまう。
 侵入されやすいパスワード
並数字、名前と同じ、アドレスと同じ
文字数が少ない
2013/5/29 高度情報化と社会生活 62
パスワードの問題
 安易なパスワードにしている。
1234 password とか
数字のみ、単語、名前、簡単なキー入力
→大文字、数字、記号を組み合わせる。
 パスワードをずっと変更しない。
→定期的に変える。→難しい。
 パスワードの使い回し。
他のサービスと共有。→これは危ない!
2013/5/29 高度情報化と社会生活 63
パスワードの初歩的な管理
1.頭で覚える。
2.指で覚える。 →多くなると無理。
3.紙に書いておく。→紛失、盗難。
4.パソコンに書いておく。→人に見られ
るおそれ。
→そもそも、パスワードは暗号化して
保存をしておくべきもので、平文で保管
するなどもっての外
2013/5/29 高度情報化と社会生活 64
Windowsのオートコンプリート
 Windowsにアカウントやパスワードを記
憶させる機能。
 便利だが、そのパソコンを使う他の人に
もパスワードがわかってしまう。
 パソコンを変えたら使えない。
 管理が難しい。
→共有パソコンでは要注意
2013/5/29 高度情報化と社会生活 65
ブラウザCookieの機能
 サーバーが利用者を認証するためのデー
タを利用者のパソコンに送信して保持さ
せる機能。
 サイトを再訪問したときに、利用者を認
証する機能。
 偽造が簡単、セキュリティもないので、
再訪問の確認程度に使われている。
 共有端末ではCookieの機能を切ってお
く。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 66
パスワードをパソコンで管理
1.ブラウザに覚えてもらう。
→マスターパスワードを忘れると悲惨。
→パソコンが壊れたらアウト。
2.パスワード管理ソフトを使う。
無料でよいものがあまりないけど。
OSやブラウザで対応していないものが
ある。
Roboform 1PasswordPro LastPassなど。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 67
ChromeならLastPass
 クラウド上にパスワードを保存するサービス。
 ブラウザにいれれば、どこでも使える。
 Chromeの機能拡張からインストール
 メールアドレスとマスターパスワードを登録
する。
 あとはログインをするたびに自動保存をして
くれる。
 破られにくいパスワードの発行機能もある。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 68
他にも1Passwordなど
 スマホやタブレットでも使える。
 WindowsやMacなど複数のOSで使える。
 メモも暗号化して保管できる。
 ただし有料→数千円かかります。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 69
その他の認証システム
 パスワードシステム
→ワンタイム・パスワードなどの新手法
 バイオテック認証
指紋認証
サイバーサイン
網膜認証
→基本的には「なりすまし」への対策
2013/5/29 高度情報化と社会生活 70
ワンタイム・パスワード
2013/5/29 高度情報化と社会生活 71
二段階認証の導入
 FacebookやGoogleはケータイのSMSを
使った二段階認証が使えます。
 Twitterは国内は未対応です。
 ログインをしようとすると登録したケー
タイにSMSで使い捨てのパスワードが
送られてきて、それを入れて初めてログ
イン出来る仕組み。
 ネットバンキングでも使われている。
 問題はケータイを忘れたらログイン不能
2013/5/29 高度情報化と社会生活 72
勝手に入ってはいけない
 ネットを経由してパスワードを盗んで不
正にコンピュータに侵入するのは犯罪で
す。
→不正アクセス禁止法違反
昔は、入るだけで破壊行為をしなけれ
ば、よかったが、今は他人のパスワード
を勝手に使ってログインをすると犯罪に
なります。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 73
3.ファイアーウォールに
よる対策
2013/5/29 74高度情報化と社会生活
不正な侵入への対策
 自分のパソコンに他人が勝手にデータを
送り込める状態→不正侵入
データの改竄や消失など深刻な影響を
もたらす。
データはとられなくても他の攻撃への
「踏台」にされることもある。
基本的には防火壁(ファイアーウォー
ル)が有効である。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 75
ネットワークポリシー
 どんな信号でも通過してよい。
→オープンネットとしてのインターネッ
トの基本
 逆に組織のネットワークはどのような考え
方で運営されてもよいが、入口で出入りの
チェックを行うのが通例。
その際のルールの基本的な考え方が「ポリ
シー」
→透過可能な信号と不能な信号の振り分け
2013/5/29 高度情報化と社会生活 76
インターネットは公道
2013/5/29 高度情報化と社会生活 77
インターネット
LANLAN
セキュリティポリシー
 出入口でのチェック
を行う。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 78
LAN
通
過
す
る
ル
ー
ル
を
設
定
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
パソコンのファイアーウォール
 WindowsXPsp2以降では標準装備
 それ以外では共有するソフトは気をつける。
 市販のファイアーウォールソフトもあるが、
かえって共有できない場合やインターネッ
トに接続できなくなるケースもある。設定
は慎重に、かつ知識が必要。
 基本的にソフト・ファイアーウォールより
もハードウェアの「ルータ」の方をお薦め
します。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 79
ファイアーウォールの構成
2013/5/29 高度情報化と社会生活 80
フ
ァ
イ
ア
ー
ウ
ォ
ー
ル
セキュア
でないイ
ンター
ネット
非武装ゾーン
ファイアーウォール
LAN
個人でもガードは必要
 大切なデータがないので、ガードはしな
い。
ウィルス対策もしない。
 パソコンが悪者に乗っ取られて踏み台に
される。
 SPAMメールの大半が「ボット」化した
個人のパソコンから送られている。
 ボット(=悪者に操られたロボットなパ
ソコン)→インターネットの迷惑
2013/5/29 高度情報化と社会生活 81
自宅のネットは誰が守るか?
 会社ではネットワーク管理者がポリシー
を設定してガードを固めている。
 家庭や管理者のいない小規模オフィスは
誰が守るのか?
 通信事業者か?
 たとえポリシーを設定しても不注意な利
用者がウィルスやトロイのプログラムを
不用意にダウンしたらセキュリティの意
味は無い。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 82
4.暗号化による対策
2013/5/29 83高度情報化と社会生活
暗号の話
 インターネットで他人に信号が漏れない
ようにするにはデータを暗号化してやり
とりをする。
 暗号技術はこの20年で急速に発達した
技術である。
 「インターネット」と「公開暗号鍵」の
技術が文字通り「革命」をもたらした。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 84
参考図書
 「暗号化~プライバシー
を救った叛乱者たち」
 スティーブン・レビー 著
 紀伊國屋書店
 定価 2500円+税
 2002年2月
※参考図書は必読ではない、あ
くまで理解を深めるための参
考資料として示す。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 85
情報を漏れないように届ける
 第3者に情報が漏れないように届けるに
は?
1.直接あって自分で渡す。
2.信頼できる人に託す。
3.信頼できる技術に託す。
改竄や情報漏洩に対抗するために、
「暗号技術」が研究されてきた。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 86
暗号の原理
2013/5/29 高度情報化と社会生活 87
平
文
そ
れ
は
危
険
だ
暗
号
文
;%$’$%&’%&(&
%’&%
アルゴリズム
暗号鍵
暗号化
復号化
秘密鍵による暗号化通信
2013/5/29 高度情報化と社会生活 88
セキュアで
ないイン
ターネット
平文
受信者
平文
暗号文
送信者
どうやって鍵
を送るのか?
インターネットのセキュリティ
 公開鍵方式による暗号化通信
 認証局(キーエスクロー~鍵預かり)に
よる利用者の登録
この発想により電子商取引(インター
ネット取引)が実現した。
本格的な電子商取引や電子政府の技術
基盤を準備する最終段階に達している。
→でも、まだ設定や啓蒙に問題がある。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 89
公開鍵による暗号化通信
2013/5/29 高度情報化と社会生活 90
セキュアで
ないイン
ターネット
平文
受信者
平文
暗号文
送信者
認証局
受信者の公開鍵
受信者の秘密鍵
暗号文
公開鍵と秘密鍵
 公開鍵(暗号鍵)から秘密鍵(複合鍵)
を解くには膨大な時間がかかる。
 高等数学の「一方向関数」の応用
 1978年MITのリベスト(Rivest)シャ
ミア(Shamir)とエーデルマン
(Adleman)らは、公開鍵暗号方式を発
表した。発見者の名前にちなんでRSA
暗号方式(略称RSA)と呼ばれている。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 91
公開鍵による電子署名
2013/5/29 高度情報化と社会生活 92
セキュアで
ないイン
ターネット
受信者送信者
認証局送信者の秘密鍵送信者の公開鍵
署
名
文
送信者の秘密鍵
署
名
文
送信者の秘密鍵
チェックして正しければ
送信者の署名
二つある暗号化の利用法
 経路を暗号化する方法(盗聴防止)
→SSL
→おもにWebで使う(あまり意識する
必要は無い)
 データを暗号化する方法(誤送信防止)
暗号化メール(今はあまり使われてい
ないが今後必要になる可能性はある)
2013/5/29 高度情報化と社会生活 93
SSLによる暗号化通信
 公開暗号鍵を使って信号を暗号化する。
 最初にWWWサーバーの認証を行う。
 次に信号を確立したところでその場限り
の
暗号化鍵をクライアントに送信して
クライアント-サーバー間の信号を確保
する。
 ホームページ間を暗号化したやりとりが
セッションが切れるまで行われる。2013/5/29 高度情報化と社会生活 94
WWWのセキュリティ
 SSL(Secure Socket Layer)
 機能はふたつ
●認証局がWWWサーバーが真正のもので
あることを証明する。
●WWWサーバーとクライアントの間の信
号を
暗号化する。2013/5/29 高度情報化と社会生活 95
どうやって認証をするか?
 認証局がないと公開鍵システム
(Public Key Infrastructure)は機能しない。
 認証局(CA:Certification Authority)は
誰が認めるのか?
 商用認証会社(日本ベリサイン社など)
 政府の認証システム(GPKI)
→法務局なども認証局を開始。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 96
ベリサイン社による認証
 世界初の商用認証システム
 サーバー認証には法人の登記簿謄本
 毎年の更新による洗替方式によるチェッ
ク
 個人のクライアント認証も行っている、
しかしクレジットカードによるチェック
のみである。 年額3000円弱で誰
でも認証してくれる。
 じつは個人の認証システムといっても信
2013/5/29 高度情報化と社会生活 97
電子証明はまだ発展途上
 運用によってはクレジット決済など使え
るものもあるが、現状はよく確認を行う
必要がある。
 なんといっても使いにくい、
初心者が安心してクレジットカード番
号をいれられるかがポイント。
この問題は再度、電子商取引と電子政
府で考察しますが、ネットの証明は課題
が多い。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 98
金融機関ではSSLが必須
 アドレスを確認すること→フィッシング
防止
 ただし、当てにならないアドレスもある。
→大分銀行に行ったはずなのにアドレスは
NTTDATAと表示される!
 最低限SSLの確認をする。
 金融機関の多くはより信頼性の高い
EV-SSLを取得している。
URLが緑になる。2013/5/29 高度情報化と社会生活 99
アドレスの信頼性
1.URLに会社名が入っている。
→アドレスの管理組織にお金を払っている
会社である。
2.SSLモードになる。
→ベリサイン社などサーバー認証会社にお
金を払っている会社である。
3.EV-SSLが表示される。
→会社の登記簿や電話での確認をしている。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 100
FacebookもSSL対応へ
 現状はSSL対応しているが、外部アプリ
は接続可能。
 昨年から外部アプリもSSL接続を義務づ
けられるように変更になった。
2013/5/29 高度情報化と社会生活 101
2013/5/29 高度情報化と社会生活 102
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