やさしいScrum #1

やさしいScrum
#1 Scrumってこんなの

agenda 25m
- 自己紹介
- Scrumって？ 5m
- 何が良いの？ 5m
- 失敗するチームのカタチ 5m
- ６つの柱３つの土台 5m
- 今抱えている問題 5m

自己紹介
- ito_ma@ap-com.co.jp
- 2014-03 とある現場で６ヶ月以上体験
- 開発３人＋PO１人＋兼任SM１人＝４人
- 2015-06 とある現場で２ヶ月
- 開発６人＋PO１人＋専任SM１人＝８人
- 体験して分かったScrum事情をシェアしたい

Scrumって？ 5m
- フレームワーク
- キックオフ
- 作業計画
- ルール固定された作業内容
- 受け入れデモとリリース
- 振り返りと改善

キックオフ
- 各人の責務の認識合わせ
- 誰がどの責務を負えばいいのか
- 成果物の方向性の責務
- 円滑なプロジェクト進行の責務
- 生産の責任
- どんな目的で集められたチームか
- インセプションデッキ
- 協力者は誰？

作業計画
- どれくらいの規模でいつまでにやるのか
- 小スケジュール
- 要望は何があるのか
- ゴール
- どれからやるべきか
- どれくらい掛かるのか
- プランニングポーカー

作業ルール
- 作業前の立ち会議１５分
- 各自の進捗確認と今日する作業確認
- 相談ごとの予約
- doneではなくaccepted
- チームの作業速度はベロシティで測る

受け入れデモとリリース
- POに具体的な成果を見せる
- POとの価値観の違いを埋める
- 次スプリントの方向性を調整する

振り返りと改善
- 計画と結果の不一致確認
- 習慣の振り返り
- KPT
1. Problemはあったか？
2. どんな解決策をTryしたい？
3. Keepしたいtryはどれ？
4. 失敗したtryについて再考しよう。

なにがいいの？ 5m
- メリット
- 実際の効果

メリット
- 安心作業
- タスクのゴールが明確
- １日のフローが明確
- 透明化
- 毎日の状況把握
- デモで空論を回避
- 小さく産んで大きく育てる
- プロトタイピング

実際の効果
- 透明化
- 計画力
- レビューと合意

失敗するチームのカタチ
- ゴール・説明・会話不明瞭
- 何が出来ればいいの？
- 何の話をしてるの？
- 論点がズレてるよ？
- 計画能力に問題がある
- 約束できない・守れない
- リスケ不可
- 体調や人員の調整がプロジェクトに入らない

６つの柱 5m
1. 具体的なゴールが分かること
2. 実現可能な見積と計画
3. 皆で同じことをする
4. 修正可能なスケジュール
5. やろうとすることを皆が理解していること
6. 嘘、偽りがないこと

３つの土台 5m
- 明確なビジョンやターゲット
- キャッチボールできる会話力
- 適切な人員確保

今抱えている問題
- 関係者全員をバスに乗せるのが大変
だが、バスに乗りたい人だけ乗せる
事は出来ない
- ロールを兼任してダラケてしまうと
破綻しやすい
- チームを作るのが難しい規模が多い

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