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ぐるぐるDDD/Scrum - モデリングと実装のうずまきをまわそう
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ぐるぐるDDD/Scrum - モデリングと実装のうずまきをまわそう
1.
原田騎郎 株式会社アトラクタ 1 レッツゴーディベロッパー変真 2013/7/13
2.
原田 騎郎Kiro HARADA アジャイルコーチ ドメインモデラー SCMコンサルタント Twitter:
@haradakiro 認定スクラムプロフェッショナル 認定スクラムマスター 認定スクラムプロダクトオーナー 株式会社アトラクタ 代表 2
3.
14:20& &14:50 &Scrum/DDD& 14:50&
&15:50 & &&&&15:35& &15:50 15:50& &16:50 &&&&16:35& &16:50 16:50& &17:20 ( ) 3
4.
! DDD って何? !
Scrumって何? ! DDD と Scrum の似ているところ? ! 両方のフィードバックサイクル 4
5.
! で、どうやるの ! プロダクトバックログとモデリング !
スプリントプランニングとモデリング ! バックログリファインメントとモデリング ! コードレビューとモデリング ! モデルのリファクタリング 5
6.
! モデルをテストする ! シナリオで確かめる !
コードで確かめる。 ▪ ドメインモデルを TDD する 6
7.
DDD やってますか? 7
8.
! 難しいから、もうちょっと勉強してから& ! 小さいシステムにはいらないでしょ& !
やったほうがよさそうだと思っているん だけれど。 8
9.
Scrumやってますか? 9
10.
! 「どうせ、Scrum&はやるもんじゃな い!」って言うでしょ。& ! やってみたら問題ばっかりでてくるし。& !
「いきあたりばったりやっているだけ じゃないの?」と突っ込まれるし。 10
11.
どうやったら& DDD&&&Scrum& をうまくやれる?& 使える? 11
12.
12
13.
! ソフトウェアプロジェクトで、まず注意 を払うべきなのは、ドメインとドメイン ロジックである。 ! 複雑なドメインの設計はモデルに基づく べきである。 13
14.
! コアドメインに集中する ! ドメインの実務家とソフトウェアの実務 家による創造的な共同作業によって、モ デルと探求する !
明確に境界づけられたコンテキストの中 で、ユビキタス言語により会話する & 14
15.
モデル探索の& うずまき モデルを新しいシナリオで& 揺さぶる シナリオ モデル モデルを提示& 状態ウォークスルー& 解決策ウォークスルー& 言語の探求& 間違う ストーリーを語る& 肉付けする& 難しいところに再フォーカス& コアドメインに再フォーカス コードによる探査 シナリオを テスト としてコードする& 厳密さを加える& 言語を洗練する& 解決策を探求& 間違う 収穫&文書化& 参照シナリオ& まともなモデルの一部& ほとんどのアイデアは書かない 15
16.
! 正しいモデルを探求するのが目的ではな い。& ! 使えるモデルを探し続けるのが目的。 16
17.
! 複雑で変化の激しい問題に対応するため のフレームワークであり、可能な限り価 値の高いプロダクトを生産的かつ創造的 に届けるためのものである。& ! 軽量& !
理解が容易& ! 習得は非常に困難& & 17
18.
18
19.
19
20.
! Product&Backlog& ! Sprint&Backlog& !
Backlog&Refinement& ! Sprint&Review& ! Retrospective& & ! Potentially&Shippable&Increments 20
21.
21http://cognitiveKedge.com/
22.
22
23.
! 境界& ! フィードバック& !
リズム 23
24.
! プロダクトビジョン& ! ユーザーストーリー& !
ユースケースシナリオ& ! モデル& ! モデルとシナリオのうずまきをまわす 24
25.
! ストーリーの順位付けをする& ! モデルを書いてみる& !
(モデルは常に複数ある)& ! モデルはストーリーを記述できるか?& ▪ モデルは役に立つか?& ! モデルをストーリーが十分説明できるか。& ▪ 足りていないストーリーはないか? 25
26.
! 難しいモデルは実装して確かめる& ! ドメインモデルのみ& ▪
永続化層&/&UI&はとりあえず考えなくてよい& ▪ 複数のモデルを確かめる& ▪ 記述力& ▪ 実装のしやすさ& ▪ テストのしやすさ& ▪ 拡張のしやすさ 26
27.
! 「検査と適応によって、間違っても、それ から学べば良い」& & けれど& & ! わかる間違いには、気づきたい。& !
2週間は短い。それ以上、短くするとき つい。& 27
28.
! ホワイトボード& ! 関心ごとのある部分だけホワイトボードに& !
適宜清書してリポジトリに& ! astah*&使ってます 28
29.
! ドメイン以外にビジネスロジックが埋も れていないか?& ! ドメインモデルに書いたテストを、そのまま 使えるか?& !
実装しにくいところはどこか?& ▪ ドメインの使い方を間違えやすいところはどこか 29
30.
! バックログを見積もる& ! モデルの変更が不要& !
モデルの拡張が必要& ! モデルの変更が必要 30
31.
! スプリント期間を短くするだけでは成功 は難しい。& ! 単一のスプリント内で複数のオプション を試す。& !
モデルを利用した並行開発 31
32.
! パターン指向リファクタリング& ! 次のバックログが見えないうちにリファ クタリングするのはアンチパターン& !
リファクタリングのためのリファクタリング は悪& 32
33.
! バックログが Ready&になる前に実装モデ ルを拡張するな& !
概念モデル、仕様モデルをシナリオでテスト してから。& ! リファレンスモデル、パターンの適用を検 討する 33
34.
! 富& ! 資産& !
農業資産& ! 家畜& ! 牝牛& ! ベッシー 34S.I.Hayakawa&“Language&in&Thoughts&and&Action”&1939&
35.
! リファレンスモデルは抽象度が高く、再利 用性が高い。& ! 時間をかけて確かめられている。& けれど& & !
プロジェクトに役に立つかは、確かめな いとわからない。 35
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! 小規模プロジェクトは、要件変更に弱い& ! 使えるリソース、期間が限られている& !
小規模プロジェクトの範囲を&DDD&による モデルで定義する。& ! モデルの拡張範囲を合意する& ! モデルの変更をともなうバックログは混入し ない 36
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ありがちなハマりどころ 対応策 モデリング地獄(DDD)& • モデルを作ることを目標にしてし まう& •
いつまでたってもモデルが完成し ない& & & スプリント(Scrum)& • 出荷可能な製品を2週間ごとに!& • モデリングも含めて使えるフィー チャーを2週間で作らなければな らない。 全体を見ないで開発(Scrum)& • システムの全体像を考えない& • 全体計画を立てない& & & & ユビキタス言語(DDD)& • みなが使える共通言語をつくる& • 共通言語による全体理解を促進& • 全体計画のガイドとしてのモデル 37
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! DDDとScrumは、うまく組合せられる& ! DDDもScrumも変える必要がない& !
お互いのメリットをうまく使える& ! 短いサイクルを軽量にまわすのが大事& ! まずは、小さく始めてみましょう。 38
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! 5人程度のグループを作ってください& ! グループ作業がしやすい用に、机、椅子 は適宜並べ替えてください。& !
約50分後に、簡単に成果の発表をして いただきます。& 39
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駐車場 40
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! 空き地& ! イベントのときなどの一時的な駐車場& !
月極め駐車場& ! 時間貸し駐車場& ! コインパーキング& ! 店舗に付属& ! 店舗と提携 48
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! 無人有料駐車場(時間貸し)の管理システム 49
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! シナリオを書いてみる& ! 基本シナリオ?派生シナリオ?& & !
どう拡張される? 50
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! シナリオを記述できるモデルを書いてみ る& ! そのモデルに足りないシナリオはない? 51
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モデル探索の& うずまき モデルを新しいシナリオで& 揺さぶる シナリオ モデル モデルを提示& 状態ウォークスルー& 解決策ウォークスルー& 言語の探求& 間違う ストーリーを語る& 肉付けする& 難しいところに再フォーカス& コアドメインに再フォーカス コードによる探査 シナリオを テスト としてコードする& 厳密さを加える& 言語を洗練する& 解決策を探求& 間違う 収穫&文書化& 参照シナリオ& まともなモデルの一部& ほとんどのアイデアは書かない 52
53.
! 永続化、UI&はいらない& ! モデルをそのまま実装できるかどうか?& !
モデルがおかしいところはない?& ! 実装しづらいところはない? 53
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! プロダクトバックログ& ! 優先順位のついたシナリオのリスト& !
ドメインモデル& ! UML&のクラス図など& ! ドメインの理解を助けるものなら何でも& ! コアドメインのサンプル実装& ! コアドメインの受入れテストがあるといいな 54
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! 50分しかありません。& ! 時間の使いかたを計画しましょう。 55
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! 成果を説明してみましょう。 56
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! びっくりしたこと、気づいたこと& ! 学んだこと& !
次にやってみること 57
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! 週末料金?夜間料金?& ! 煩雑期と閑散期で値段が変わる?& !
店舗利用による無料範囲& ! 会員割引& ! 誤入場をどうしよう?& ! 駐車券なくしちゃったら?& ! とめっぱなしの車はどうしよう?& 59
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! 駐車場の種類が変わると、変える必要の ある部分は?& ! 車止め式& !
ゲート式& ! 階数ごとに入場制限がある?& ! 出場時にナンバーを認識する? 60
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! 駐車料金が変わると、どこが変わる?& ! 週末料金とかは?& !
車止め vs.&入退場ゲート& & 61
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63http://www.lalaportKkoshien.com/access/index.html#05
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! 成果を説明してみましょう。 66
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! びっくりしたこと、気づいたこと& ! 学んだこと& !
次にやってみること 67
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! DDD&/&Scrum&を実際の業務で使ってみるに は?& ! グループディスカッション& 68