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千葉工業大学 デザイン科学科
Chiba Institute of Technology Department of Design
安藤 昌也
ando@sky.it-chiba.ac.jp
ソーシャルデザインにチャレンジしよう!
人間工学会アーゴデザイン部会 大学間交流イベント
2013年6月23日
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1
本日のイベントの目的
交 流
人間工学や人間中心設計、UDやUXDなど
人からデザインを考える学会の研究部会
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アイスブレーキング
 カールソンは、スタッフが接客する一回平均15秒の時間
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「ゴールデン・フック」
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8
“社会的課題”ってなんだろう?
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9
このワークショップにおけるソーシャルデザインとは?
一人ひとりの行動を、すこしよい方に変えることを促し
それによって地球環境や社会やコミュニティ全体が
うまく機能するようにする
新しい価値をもった提案
社会的課題を自分の問題ととらえ
自分自身が社会のために行動を起こせるような
そんな提案を目指そう!
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10
ワークショップの進め方
 配布資料には、「進め方」、
「時間」、「例」、「ワーク
ショップのコツ」が書かれ
ています。
 グループごとに、これを参
考にしながら計画的に実
施してください。
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11
ワークショップの流れ-1
 フィールドに出る前に、メンバー同士で“自分にとって
の社会的課題”について、すこし話し合っておく
 フィールドワークでは、秋葉原の街の中で以下のよう
に思うものもについて、2~3点写真を撮影する
「自分はできてもみんなができるわけではないこと
(またはその逆)」
「○○のためにやるのはめんどうだなー、いやだ
なーと思うこと」
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イラするなーと思うこと」
10:45
~12:45
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12
ワークショップの流れ-2
 フィールドワークで見付けた課題の写真をグループで
共有し、メンバー内での問題意識の共感度が高いも
の一つを選び、写真を印刷する
45分程度
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13
ワークショップの流れ-3
 この問題に関係する代表的な人・組織を挙げる
 関係者になったつもりで、それぞれの立場の人の心の
声をたくさん出してみる
 心の声を参考に、問題の原因を考える
ここはたくさん
挙げてみる
45分程度
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14
ワークショップの流れ-4
 「関係者」と「問題の原因」を見て解決する観点を決め
「これからの○○」と表現する
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と、解決の観点を定めやすい
15分程度
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ワークショップの流れ-5
 「これからの○○」コンセプトの方向性からアイディアを
発想。メンバーが「いいね!」というアイディアの一つを
提案アイディアにする
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ワークショップの流れ-6
 提案アイディアを文章で表現してみる
 プロダクトだけにこだわらずサービスなども含めて考え
る。“仕組み”を意識するとよい
多少長くなっても、どんなものか
をわかりやすく説明する文章を
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“仕組み”を意識することが大事
15分程度
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ワークショップの流れ-7
 発表用の模造紙を書く
 時間があったら、提案アイディアを簡単なプロトタイプ
を作り実際に演じてみる(アクティングアウト)
 提案までのプロセスをまと
めた模造紙1枚
 提案アイディアをまとめた
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30分程度
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18
ワークショップの流れ-8
 ワークショップの成果を発表する
 発表時間は1グループ5分以内
 アクティングアウトをやってみたり、伝わりやすく工夫し
よう16:00~
17:00
楽しい発表を目指そう
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19
ワークショップをうまくやるコツ
 ポストイット・スケッチの書き方
– 1枚には1アイディア
– サインペンで、はっきり、大きく、遠くから見えるように書く
– 後から他者が読んでわかるように書く。単語だけ書かない
– 下手でもスケッチ。言葉を補って書けば、よりよく伝わる
– 書くだけ、話すだけに集中しない。書いて・話す。話して書く
– 書いたら壁にはる。壁がない時は、必ず上下をグループで決
めて、一方向から読めるように張る
 話し方・聞き方・アイディアの出し方
– 「いいね~」を基本に
– アイディアは他人の物にどんどん乗っかっていく
– アイディアの視点を意識してみよう
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20
リーダーの方へのお願い
 本ワークショップの成果と感想を、9月に行われるアー
ゴデザイン部会「コンセプト事例発表会」でポスター発表
してもらう予定です。
 詳細は、指導の先生にお尋ねください
 記録写真を取っておきましょう
 グループメンバーの連絡先や氏名を確認しておきましょう
 ワークショップが終わったら、忘れないうちにメモを作っておく
といいと思います

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「ソーシャルデザインに挑戦しよう!」ワークショップ

  • 1. Copyright © Masaya Ando 千葉工業大学 デザイン科学科 Chiba Institute of Technology Department of Design 安藤 昌也 ando@sky.it-chiba.ac.jp ソーシャルデザインにチャレンジしよう! 人間工学会アーゴデザイン部会 大学間交流イベント 2013年6月23日
  • 2. Copyright © Masaya Ando 1 本日のイベントの目的 交 流 人間工学や人間中心設計、UDやUXDなど 人からデザインを考える学会の研究部会
  • 3. Copyright © Masaya Ando 2 アイスブレーキング  カールソンは、スタッフが接客する一回平均15秒の時間 の積み重ねが、ビジネスの成功をも左右することし、そ れを「真実の瞬間」と呼んだ。 自己紹介を15秒で!
  • 4. Copyright © Masaya Ando 3 本日のテーマ ソーシャルデザイン
  • 5. Copyright © Masaya Ando 4 ソーシャルデザインって何だろう? 社会的課題 解決する仕組み (サービス、ビジネス、プロダクト・・・) を提案・開発
  • 6. Copyright © Masaya Ando 5 ソーシャルデザインの例  おばあちゃんを指名してカスタムメイドするニットブランド 「ゴールデン・フック」 出典:
  • 7. Copyright © Masaya Ando 6 ソーシャルデザインの例  カフェやギャラリーも併設!おじいちゃんも学生も、街ぐ るみで子どもの可能性を引き出す「まちの保育園」 出典:
  • 8. Copyright © Masaya Ando 7 ソーシャルデザインの例  “コトづくり”で街を変える。寿町の再生から社会を見つ める「コトラボ」 出典: 一坪縁台プロジェクト KOTBUKI選挙にいこう キャンペーン
  • 9. Copyright © Masaya Ando 8 “社会的課題”ってなんだろう?
  • 10. Copyright © Masaya Ando 9 このワークショップにおけるソーシャルデザインとは? 一人ひとりの行動を、すこしよい方に変えることを促し それによって地球環境や社会やコミュニティ全体が うまく機能するようにする 新しい価値をもった提案 社会的課題を自分の問題ととらえ 自分自身が社会のために行動を起こせるような そんな提案を目指そう!
  • 11. Copyright © Masaya Ando 10 ワークショップの進め方  配布資料には、「進め方」、 「時間」、「例」、「ワーク ショップのコツ」が書かれ ています。  グループごとに、これを参 考にしながら計画的に実 施してください。
  • 12. Copyright © Masaya Ando 11 ワークショップの流れ-1  フィールドに出る前に、メンバー同士で“自分にとって の社会的課題”について、すこし話し合っておく  フィールドワークでは、秋葉原の街の中で以下のよう に思うものもについて、2~3点写真を撮影する 「自分はできてもみんなができるわけではないこと (またはその逆)」 「○○のためにやるのはめんどうだなー、いやだ なーと思うこと」 「自分の問題ではないのに、みんなのせいでイラ イラするなーと思うこと」 10:45 ~12:45
  • 13. Copyright © Masaya Ando 12 ワークショップの流れ-2  フィールドワークで見付けた課題の写真をグループで 共有し、メンバー内での問題意識の共感度が高いも の一つを選び、写真を印刷する 45分程度
  • 14. Copyright © Masaya Ando 13 ワークショップの流れ-3  この問題に関係する代表的な人・組織を挙げる  関係者になったつもりで、それぞれの立場の人の心の 声をたくさん出してみる  心の声を参考に、問題の原因を考える ここはたくさん 挙げてみる 45分程度
  • 15. Copyright © Masaya Ando 14 ワークショップの流れ-4  「関係者」と「問題の原因」を見て解決する観点を決め 「これからの○○」と表現する 未来を語ろう! 「誰」の「どんな行為か」を考える と、解決の観点を定めやすい 15分程度
  • 16. Copyright © Masaya Ando 15 ワークショップの流れ-5  「これからの○○」コンセプトの方向性からアイディアを 発想。メンバーが「いいね!」というアイディアの一つを 提案アイディアにする 45分程度
  • 17. Copyright © Masaya Ando 16 ワークショップの流れ-6  提案アイディアを文章で表現してみる  プロダクトだけにこだわらずサービスなども含めて考え る。“仕組み”を意識するとよい 多少長くなっても、どんなものか をわかりやすく説明する文章を 書いてみよう サンプルはプロダクトだが、引っ張られないで! “仕組み”を意識することが大事 15分程度
  • 18. Copyright © Masaya Ando 17 ワークショップの流れ-7  発表用の模造紙を書く  時間があったら、提案アイディアを簡単なプロトタイプ を作り実際に演じてみる(アクティングアウト)  提案までのプロセスをまと めた模造紙1枚  提案アイディアをまとめた 模造紙1枚 30分程度
  • 19. Copyright © Masaya Ando 18 ワークショップの流れ-8  ワークショップの成果を発表する  発表時間は1グループ5分以内  アクティングアウトをやってみたり、伝わりやすく工夫し よう16:00~ 17:00 楽しい発表を目指そう
  • 20. Copyright © Masaya Ando 19 ワークショップをうまくやるコツ  ポストイット・スケッチの書き方 – 1枚には1アイディア – サインペンで、はっきり、大きく、遠くから見えるように書く – 後から他者が読んでわかるように書く。単語だけ書かない – 下手でもスケッチ。言葉を補って書けば、よりよく伝わる – 書くだけ、話すだけに集中しない。書いて・話す。話して書く – 書いたら壁にはる。壁がない時は、必ず上下をグループで決 めて、一方向から読めるように張る  話し方・聞き方・アイディアの出し方 – 「いいね~」を基本に – アイディアは他人の物にどんどん乗っかっていく – アイディアの視点を意識してみよう
  • 21. Copyright © Masaya Ando 20 リーダーの方へのお願い  本ワークショップの成果と感想を、9月に行われるアー ゴデザイン部会「コンセプト事例発表会」でポスター発表 してもらう予定です。  詳細は、指導の先生にお尋ねください  記録写真を取っておきましょう  グループメンバーの連絡先や氏名を確認しておきましょう  ワークショップが終わったら、忘れないうちにメモを作っておく といいと思います