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コミュニティをいかにより良く運営していくか?コミュニティをいかにより良く運営していくか?
Naoki Sugiura @naokisNaoki Sugiura @naokis
Aug 30Aug 30thth
20132013
Sep 7th
2012 EGM Summit Summer 2012
5. Naoki Sugiura 2013
私の参加コミュニティ
● NIFTY FBMANG/FBINC 95/09
● EGMフォーラム 08/11
● Atlassian User Group 09/10
● PTA A校 10/04
● 早朝アウトプットミーティング 10/07
● オヤジの会(PTAスピンオフ) 10/11
● 企業間フューチャーセンター 11/05
● 東京朝活読書会 12/01
● フューチャーセンター同好会 12/07
● ZESDA 12/09
● PTA B校 13/04
9. Naoki Sugiura 2013
2つの社会
● ゲゼルシャフト
近代国家や企業・大都市の
ように利害関係に基づいて
人為的に作られた社会のこ
と。(出典:Wikipedia)
● 近代国家
● 資本主義社会
● 階層型社会(企業)
● 依存社会
● ゲマインシャフト
地縁、血縁、友情などにより
自然発生した有機的な社会集
団のこと。コミュニティ。
(出典:Wikipedia)
● NPO
● ソーシャルネットワーク
● コミュニティ
● 自律社会
14. Naoki Sugiura 2013
コミュニティの崩壊
● 文明化・産業化・都市化は、コミュニティの崩壊を
もたらした(1868年~1990年)
● 明治維新
– 地租改正により、年貢の共同納付から現金の個人納付
– 廃藩置県・徴兵制で、自警から警察・国軍へ
● 産業化・都市化:
– 水・食料・冠婚葬祭は、地域コミュニティ提供から行政
サービス・民間サービスによる提供へ
● 思想の変化:戦後の西洋主義化(個人主義化)
16. Naoki Sugiura 2013
歴史の流れ
● 1868年~1990年
● 「コミュニティ」から「ゲゼルシャフト」
● 「自律社会」から「依存社会」
● 1990年~2008年
● 「ゲゼルシャフトの崩壊」という転換点
● 2008年~
● 「ゲゼルシャフト」から「コミュニティ」へ
● 「依存社会」から「自律社会」へ
18. Naoki Sugiura 2013
EGMフォーラム
● ステートメント
“EGMフォーラムは、一人ひとりがさまざまなつながりに
真摯に向きあい、公私や社内外、オンライン/オフライン
を区別なく結びつけ、新しい価値や仕組みの創出を仲間と
共に目指し続ける場です。”
● 理念:Give and Given 参加ルール:招待者責任制
● 人数:メンバー31人+いいね!138人
● 活動:毎月の会合と年に1回の公開イベント
● 強み:SNS(コミュニティ)の運営
● URL:www.facebook.com/egmforum
19. Naoki Sugiura 2013
一般社団法人企業間フューチャーセンター
● ステートメント:
“よりオープンに、よりコラボレーティブに”
● 理念:ゆたかな地球社会を探求する
● 体制:理事会と会員制度
● 人数:39人+656人
● 本拠地:表参道CTW
● 強み:対話力
● URL:www.eafc.or.jp
2012.10.29 ジョシゴト(女子×仕事)カフェ
@ISID(品川港南口)
21. Naoki Sugiura 2013
東京朝活読書会
● ステートメント:
“良い影響を与え合い、
幸せな人生を築く”
● 本拠地:恵比寿モスカフェ
● いいね!:1023人
● 活動:毎週月曜朝7:10
たまに木曜(定員10名)
● 強み:代表者のスマイル・魅力的な人の集まり
● URL:www.facebook.com/tokyoasakatsu
2013.08.26 朝活読書会@モスカフェ恵比寿店
22. Naoki Sugiura 2013
NIFTY FBMANG/FBINC
● ビジネスマンフォーラム / ビジネス創造フォーラム
● FBINCのサブシスとして参加
● 最盛期は1997年前後
● 人数:100人の発言者と2000人のログイン(FBINC)
● 民主党元議員・20代上場企業社長・著名評論家を輩出
● その後衰退し、2004年消滅
● NIFTYそのものが、コンテンツPFからプロバイダへ
● 新規加入者激減が敗因
● しかし、Facebookが登場するまでビジネスパーソンの濃密コ
ミュニティがなかった(2chやmixiはなり得なかった)。
26. Naoki Sugiura 2013
役割分担
● 小委員会・事業部制
● 貢献機会の提供、参加意識の醸成
● ポジショニングペーパー
● コミュニティ内での自分のポジション・役割の開示
● 個人の趣向と役割のマッチングに利用
● 協働:自らの強みにフォーカスし、弱みを中和し無
害化すること
27. Naoki Sugiura 2013
メディアの使い分け
● 情報の原則
● 情報量保存の法則:情報は届かない
● 情報共有ではなく情報発信
● 情報消費は時間消費
● 階層とメディアの同期
● ステアリング用・主要メンバー用・ゲスト用の使い分け
● 透明度・情報流通量のバランス
● 意識した下位レイヤーへの情報発信
● フローメディアとストックメディア
28. Naoki Sugiura 2013
メディアの使い分け
● フローメディア
● Twitter
● Facebookのほとんど
● メーリングリスト
タイトル無しの功罪
タイトルをつけよ!
● ストックメディア
● FBのファイル・ノー
ト・アルバム
● ブログ
● Wiki
● Slideshare
● Dropbox
● サイボウズLive
30. Naoki Sugiura 2013
ピーター・ドラッカーからのメッセージ
● 都市社会は田舎社会の強制と束縛から人を解放した。そこに魅
力があった。しかしそれは、それ自体のコミュニティをもちえ
なかったために破滅的だった。
したがって、今日われわれに課せられた課題は、都市社会にか
つての一度も存在したことのないコミュニティを創造すること
である。
● 二〇世紀において、われわれは政府と企業の爆発的な成長を経
験した。だが二一世紀において、われわれは、新たな人間環境
としての都市社会にコミュニティをもたらすNPOの、同じよう
に爆発的な成長を必要としている。(出典:『ネクスト・ソサ
エティ』)
32. Naoki Sugiura 2013
参考書籍
● 『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』田坂広志(著)
● 『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』ダニエル・ピンク(著)
● 『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』ダニエル・ピンク(著)
● 『心でっかちな日本人 ――集団主義文化という幻想』 山岸敏男(著)
● 『昨日までの世界―文明の源流と人類の未来』 ジャレド・ダイヤモンド(著)
● 『コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる』 山崎亮(著)
● 『ソーシャルエコノミー 和をしかける経済』 阿久津 聡 ほか(著)29
● 『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』 ピーター・ドラッカー(著)
● 『非営利組織の経営―原理と実践』 ピーター・ドラッカー(著)
● 『イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか』 ピーター・ドラッカー(著)
● 『ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ』 オリ・ブラフマンほか(著)
● 『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』 増田 直紀(著)
33. Naoki Sugiura 2013
本スライドは、2013年8月30日に開催された
「コミュニティ運営勉強会 in ギークオフィス#1」
で用いられたスライドの公開版です。
本スライドで用いているいくつかのキーワードは、
私個人のナレッジベースにて公開中です。
http://mindia.jp/book/naokis
Special Thanks to:ギークオフィス恵比寿
Special Thanks to:mindia.jp
Thanks to all of the attendees
本スライドはCreative Commons Public License
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同一許諾条件の下でのみ頒布可能です。