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Company Profile of Influence Technologies
- 4. なぜ影響力なのか?
組織環境の変化 リーダーに求められる行動の変化
✴品質とサービスの重要性の一層の向上
例)よりよい製品をより早く・より安く提供 いかに上手く指示、命令
✴技術革新のスピードアップと製品サイクルの短縮化 を下し、明確な方向性を
例)研究開発とデザイン、マーケティング・営業・
保守部門の連携
示して従わせるか
✴組織のダウンサイジングと中間管理職の減少
例)社員全員の能力発揮と連携の重要性向上
✴組織のフラット化、顧客起点での組織編成の進行
例)ネットワーク型、マトリックス型、バーチャ
ル組織での仕事 ◎権限がおよばない組織
✴解決課題の複雑化で、社内外の様々な分野の
専門家を束ねる必要性 内外の関係者に対して、
例)チームマネジメントの難易度向上
いかに影響力を発揮し、
協力関係を築き、チーム
これまで以上に
の成果を高めていくか
影響力が求められるようになった
©2012 Influence Technologies LLC. All Rights Reserved.
- 5. 理論的背景は?
インフルエンス・テクノロジーの理論的背景は?
インフルエンス・テクノロジーの原型、 Influence without Authority は、米国において、 部門内で完結
していた仕事 から 部門間や組織外との関係性の中で完結する仕事 (仕事のプロジェクト化)へ徐々にシフ
トした1980年代後半から、アラン・コーエンとデビット・ブラッドフォード両博士により提唱・実践され
てきました。
アラン・コーエン(Allan R. Cohen)
米国バブソン大学(米国における企業家育成をリードする大学)にて、グローバルリーダーシップ担当のエ
ドワード・A・マッデン特別招聘教授およびF・W・オーリン・ビジネススクール校長を兼任。GE・東
芝・IBM・フィデリティ等のグローバル企業に対するリーダーシップ開発コンサルティングの豊富な経験を
持つ。MBA・DBA(ハーバード大学ビジネススクール)。
デビット・ブラッドフォード(David L. Bradford)
米国スタンフォード大学経営大学院にて、組織行動学上級講師。スタンフォード・エグゼクティブ・プログ
ラムでは、リーダーシップ及び影響力の能力開発分野で責任者を務める。HP・シスコ・スターバックス等
の企業に対する豊富なコンサルティング経験を持つ。Ph.D (社会心理学 ミシガン大学)。
日本での展開
インフルエンス・テクノロジー合同会社(Influence Technologies Japan ,LLC)が、両博士の
あと押しを受け設立され、「影響力の法則 」セミナー・ワークショップ、影響力開発のコンサル
ティングを展開しています。
©2012 Influence Technologies LLC. All Rights Reserved.
- 6. 書籍「影響力の法則」
両博士の主著 Influence Without Authority, Second Edition を日本語訳し出版(2007年12月)
「影響力の法則 現在組織を生き抜くバイブル」(税務経理協会)
*本書は、ビジネス書の社2007Award「このビジネス書がすごい」でNo1に選ばれました。
この10年間に、企業組織は階層を低めフラットな形になり、人々は
職位の高低ではなく能力の高低で仕事をするようになった。フラッ
トな組織とは、自分の目標を自分で達成するプロフェッショナルの集
まりである。権力だけで人は動かない。人を動かすためには、能力
影 あるもの同士の互恵性、すなわちレシプロシティがベースとなる。こ
〔著者紹介〕
響
アラン・R・コーエン
ALLAN R. COHEN
影響力の法則 力
米国バブソ ン大学においてグロー
の組織内コ ュニケーシ ン
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から変えた,歴史的名著の のような組織でビジネスをする人間技術を本書が与える。 バル・リ ーダー ッ
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る。しかしながら多く の組織 現代組織を生き抜くバイブル IBM、ポラロイ
オブ・カナダ、イ
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シ ン不全に陥っている。
考えが社内全体に伝わ ない,
ら
Influence without Authority Influence without Authority
エクセル、シーメ
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ドルフ、
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法 人間社会で事を成し遂げるには、人々の協力が欠かせない。軍隊は
部署内でも情報が共有され Second Edition Second Edition デ リ ィ ど数多く
ィテ な の企業でリ ーダー
い。このこ とが,組織のス ピ シ プ開発に関するコ
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上からの命令で機能する。株式会社も、軍の組織を模倣してきたが、
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中国,イ ド,ロ
ン シア,南ア デビッ ド・L・ブラッ ドフォー ド
DAVID L. BRADFORD
アラン・コーエン、
どで幅広く支持されている
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シ ンのバ ブルで,
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組織が『影響力の法則』を デビッド・ブラッドフォード両博士の 闍 デア
スピード、グローバル化が求められる現在、フラットな組織に変わっ
人間社会で事を成し遂げるには、人々の協力が欠かせない。
軍隊は上からの命令で機能する。株式会社も、軍の組織を模倣してき
ス ド、グローバル化が求められる現在、フ ッ な組織に変わってき
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ジネスマン・ビジネスウーマ 豪 ド・
・ は具体的にやさ 説き明かしてく
しく れる。 グラムでは、リーダーシ プ及び影響
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嶋 L・ −村田純一 (村田機械株式会社 代表取締役会長)
力の能力開発分野で責任者を務める。
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ティ-互恵)を本書は具体的にやさしく説き明かしてかしてくれる。
発プロセスの効率化,若手 これまで、ヒューレ ドパッ ド、シ
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早期育成,女性社員の活 アランに協力する。世界の企業家が注目する
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ラエ リーダーとして成功したいな 地位の力を使わな と マネ ャーやグループ
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の課題を達成するために, 必須のビジネススキル。 ︶ ッン を動かさなければならない。あなたが社長だろ が新入社員だろ が関係ない。
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ド L ブラッドフォード ド ングの経験を豊富に持つ。
村田純一(村田機械株式会社 代表取締役会長)
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闍嶋成豪 闍嶋薫(訳) フ
組織でビジネスをする人間技術を ォ − ム・チ ラ
ラ ャ ン (
「経営は『実行』
」著者)
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ド この本の初版は、現代の組織における実践ガイ と
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本書が与える。 新しい内容が加わった第 版は、も
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闍木晴夫(慶應義塾大学ビジネススクール教授)
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ミ ッ ブラ ド副会長 元ハーバー ビ
ド ジネスス ール教授)
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新入社員だろうが関係ない。この本の考え方とスキルはあなたを必要
としている。
ラム・チャラン(「経営は『実行』」著者)
©2012 Influence Technologies LLC. All Rights Reserved.
- 7. 基本サービスのご紹介
©2012 Influence Technologies LLC. All Rights Reserved.
- 10. 2つの主要コンセプト
課題解決のためにインフルエンス・テクノロジーでは、次の2つのコンセプトが重要であると考えています。
レシプロシティ
論理的な説得や、感動的なアピール、相談、相手の機嫌をとる、個人的
な魅力や強い圧力等など、人を動かす方法は様々です。レシプロシティと
は、そのような人を動かす方法の根底で機能している共通原理です。
それは「何かを受け取ったらお返ししなければならない」という地域や文
化を超えた普遍的な人間関係の原則、社会通念です。
カレンシーの交換
レシプロシティの原則のうえで、相手を動かしているメカニズムが価値の
交換です。そしてここで交換される価値ある何かを、通貨を意味するカレン
シーにたとえます。カレンシーは、相手から行動を引き出す対価として提供
されるあなたのリソースです。相手が関心を持つカレンシーと、自分が提供
できるカレンシーが分かって初めて、カレンシー(価値)の交換が成立しま
す。
これが影響力の目に見えない法則です。影響力が高い人は、「この人に
お返ししたい」と感じている人に囲まれていると言えます。
©2012 Influence Technologies LLC. All Rights Reserved.
- 11. 影響力の法則 モデル
様々な 人を動かす 状況の中で機能している共通の法則は、「レシプロシティの原則」と「カレン
シーの交換」をベースにして、次のような基本モデル(影響力の法則 コーエン &ブラッドフォードモデ
ル)として整理されます。 私たちインフルエンス・テクノロジーでは、 このモデルを活用して、お客様
の課題に合わせたトレーニングプログラムやワークショップを設計・開発・実施しています。
法則4
カレンシーを
法則5
見つける
法則3
関係に配慮する 法則6
相手の世界を
目的を 理解する
法則1 見失わない
味方になると
法則2
考える
目標を
明確にする
法則1 相手は誰であっても仕事上の味方になり得ると考える。
法則2 自分の目指すものの核心が何であるか十分に考えておく。
法則3 相手の目標・ニーズ・取り巻かれている状況を理解する。
法則4 こちらがもっている何か価値あるリソースを使って相手に働きかける。
法則5 相手との人間関係や、相手のワークスタイルを考慮する。
法則6 当初の目的を見失わずに実行に移す。
©2012 Influence Technologies LLC. All Rights Reserved.
- 12. どのようなセミナーを実施するのか?
これまでにご紹介したコンセプトやモデルおよびケーススタディを使用して、インフルエンス・テ
クノロジーでは、セミナーやワークショップをお客様のニーズ、参加者の職種などに合わせて設
計・開発・実施・評価をしています。
事例1) 「プロジェクトリーダー研修」 プログラムアジェンダの一般例
目的: 部門横断的なプロジェクトのリーダーが、効率 1 オリエンテーション
・なぜ影響力が必要なのか?
的にプロジェクトを進められるようにすること
・誰を動かしたいのか?
対象者: プロジェクトリーダー 2 影響力の基盤
プログラム: プロジェクトリーダーのケースを開発 ・影響力を発揮できない原因を認識する
・「レシプロシティの原則」を認識する
日程: 1.5日
・「価値の交換」について理解する
1クラス定員: 20名 ・コーエン・ブラッドフォード モデル
3 影響力の法則
・相手から何を引き出すかを明確にする
・相手は目標達成における「味方」という視点に立つ
事例2) 「開発部門 リーダー研修」 ・相手の世界を理解する方法を知る
目的: 開発部門のマネジャー、リーダーのリーダー ・相手が動かされるカレンシーを探る
・自分自身の潜在的なカレンシーを認識する
シップを強化し、開発プロセスを効率化すること
・カレンシーの渡し方を検討する
対象者: 開発部門のリーダー、サブリーダー ・自分のミッションを確認する
プログラム: 開発本部のリーダーが、マーケティング 4 現実への応用1
・上司を動かす
本部、生産本部のメンバーを動かさなければならない状
5 現実への応用2
況のケースを開発 ・ケースの検討
日程: 1.5日 6 現実への応用3
・行動計画をたてる
1クラス定員: 16名
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