『涼宮ハルヒの約束』SOS会話、『とらドラ・ポータブル!』TORASystemの元になったアイディアメモです。
実際の実装に当たっては、「話題と表情を有限状態マシンクラスで管理する」という発想を押し進めて実装へと至りました。(※アップデートしました『ゲームシナリオ構成論』のP29に『とらドラ・ポータブル!』での実装例が1キャラ分載せてあります。)
またその設計に応じて、必要な表情パターンを呼び出すための各種APIを、シリコンスタジオ様にモーションポートレートのエンジンに組み込んでもらったという経緯があります。
アイディア自体は2005年にはあったのですが、実際に『約束』で実現したのは2007年ですから、丸々2年ほど温めていたことになります。