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常総jrラグビークラブ
クラブ員増加プラン イベントプレゼンテーション
CONTENTS
イベントターゲット数の確認
数値根拠の計算式
ターゲット数から計るイベント開催時期・規模・内容
イベント必要経費と予算⽴て
チラシ必須掲載内容
続く
"
"
まずは、誰を何人集客しなけれ
ばならないかを認識しましょう。
ターゲットと人数の確認
1)守谷市の公式サイトより詳細人口を確認し、対象を絞る
2)男⼥別を換算しターゲット数を決定
守谷市の人口詳細より抜粋作業
最新人口詳細より4歳児〜12歳児男⼥を抜粋
http://www.city.moriya.ibaraki.jp/shikumi/statistics/statistics/h25.html
ここでは、4〜12歳児総数 “6194人” をターゲット⺟数とします
守谷市のラグビー係数 0.028 にて計算
※試算例
3209 + 1022 = 4231
4~12歳男児 4〜6歳⼥児 イベントターゲット数
4231 × 0.028 ≒ 118
児童76名に保護者1名が付き添いとして
118 + 118 = 236
児童数 保護者数 イベント来場者目標
(※⾼学年は⼀人で、園児などは両親との来場の可能性がありますが単純に「目標」としての数値です
年齢 合計(人) 男(人) ⼥(人)
4 705 352 353
5 698 364 334
6 686 351 335
7 656 349 307
8 724 382 342
9 685 337 348
10 701 355 346
11 692 361 331
12 647 358 289
計 6194 3209 2985
ラグビー係数の根拠
日本体育協会の登録団数に準拠(全国 35,305団 → 茨城県 1,463団)
1463 ÷ 35305 = 0.0414(みなし係数A)
登録団員数に準拠 (全国 807,631人 → ラグビー登録 2,794人)
2,794 ÷ 807631 = 0.0034(みなし係数B)
ラグビー登録人数に準拠 (全国 2,794人 → 茨城県 110人)
110 ÷ 2794 = 0.0393(みなし係数C)
各みなし係数の平均値をラグビー係数とします
( 0.0414 +0.0034 + 0.0393 ) ÷ 3 ≒ 0.028
茨城県の登録団数の全国での⽐率
登録ラグビー団の⽐率 これらの平均を求めることでバラツキを無くす為
ラグビー登録人数の全国での⽐率
※参照元URL http://www.japan-sports.or.jp/club/tabid/301/Default.aspx
イベント開催時期・規模・内容
開催時期
練習日が連続する月に3回連続で開催 - 連続することでリピートを狙う
開催規模
同じ月の連続する練習日を3回催す - リピート性を狙う、都合で来られない層を取り込む為
開催地は学校が望ましい - 雨天時の対応が体育館で振り替え可能の為
(雨天時は来場が少ない為、体育館でアトラクション実施可能)
開催内容⼀例
118人の児童を4クラスに分けてコーチ、クラブ員がリーダーとなりアトラクションを案内
幼年クラス クラブ員にボール当て ボールを持って走り、チーム対抗戦
低学年クラス ラグビーボール 的当て・キック大会
中学年クラス ラグビーボール 遠投・キック大会 タグ・ラグゲーム
⾼学年クラス 基本動作・ハンドリング 遠投・キック大会 タグ・ラグゲーム
終了後 幼年には⼿作りメダル・アイスクリームおやつ授与
小学生にはアイスクリーム 次回予約の児童にノベルティー
クラブ代表の保護者へあいさつ(クラブ主旨など)+アンケート回収
イベント必要経費と予算⽴て
グランドアトラクションなどはクラブ所有の什器備品で賄い、それで利⽤可能なアトラク
ションを考案する
経費予算
(目標来場数 × アイスクリーム代)× 3回分 × 0.6
回を追うごとに少なくなる来場者を係数として乗じました
(来場目標幼児数 × おやつ代) × 3回分
幼年は続けて来場と予測
⼿作りメダルは第1週目⽤50個作成
協⼒していただいた保護者、クラブ員、コーチの打ち上げ代
チラシ必須掲載内容
日時、開始/終了時間、場所名、地図、変更時の情報元URL、「無料」の⽂字
運動着、運動靴を推奨する⽂字
景品アリ(幼年⽤のメダルの件はわざと書かない)
3週連続を強調
クラブのイベントではなく広告上は主催と記述
イベントを午前中に、昼⾷後クラブ練習⾒学会へ誘導できるイベント内容に
チラシ画像には極⼒ラグビーを少なく表⽰ アトラクションを実際に考案し、撮影したも
のをチラシ画像に使⽤(⼦供たちの笑顔があれば尚良し)
続く
イベントの考え方を途中まで書きなぐってみました。
お考えの事も多くあると思いますが、まずは、これをたたき台にしてクラブの皆様でターゲット
数の考え方を共有なされば、それにより規模、予算など浮かんでくるアイデアも多くあるかと
思っております。
今回、私の制限時間内のことでしたので、続きは次回に持ち越したいと思います。
次回は具体的なチラシ例やイベント集客の方法や終了後のデータ解析とアプローチなどを
記したいと思っています。
今回がクラブの皆様に好評でしたらご連絡くださいませ。
こちらと同じ書式でお届けしたいと思いますが、少々下調べに時間がかかりますのでお時
間を頂戴することになりますがご了承くださいませ

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