SlideShare una empresa de Scribd logo
1 de 22
Descargar para leer sin conexión
JAZUG匩 部 勮会#2
  ハンズオン手順書
ハンズオンの前に…


 この手順書は初心者の方向けに作っていますが、もしもわからないことや困ったことが
 あったら、お気軽に周りの人に声をかけてみてくださいね。
 もちろんスタッフに声をかけていただいてもOKです。できる限りサポートします!




     このハンズオン手順書は以下の環境で作っています。

        ★   Visual Studio 2010 Professional Edition
        ★   Visual Studio 2010 SP1
        ★   Azure Storage Explorer
        ☆   Windows Azure SDK for .NET -2011 11月
        ☆   Windows Azure Tools 言語パック -2011 11月
        ☆   Windows Azure Libraries for .NET 1.6 -November 2011

               Visual Studio 2010は なるエディションまたは
               無償のVisual Web Developer 2010 Expressでも構いません。


               ☆のものはMicrosoft Web Platform Installerから
               インストールしました。

               Windows Azure Libraries for .NET 1.6 -November 2011 は
               匏用していないため、インストールしなくても構いません。
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(1/16)

 手順   1.   事前準備として、Azure側にストレージの設定を追加しましょう。

            ブラウザからWindows Azure         ポータル
            (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。

            左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ス
            トレージアカウント]を選択します。その上で、[新規ストレージアカウント]をクリッ
            クします。




            [ストレージアカウントの新規作成]ダイアログでURLと地域を設定(設定値はどちら
            も任意)し、[OK]ボタンをクリックします。




                                            Point   ストレージ
                                                     アカウントの作成
                                          URLに指定する値がストレージ
                                        アカウントの名前になるワ。URLだから
                                        一意性を保つ必要があるので気をつけテネ。
                                        地域はどこでも いけれど、アクセス場所
                                         から近いところを選ぶことが多いカナ。
                                           ちなみに東南アジアだとシンガポール、
                                              東アジアだと香港のDCネ!




                                    3
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(2/16)

 手順   2.   開発ツールのVisual Studioを   者として実    しましょう。

             [スタート]ボタン-[すべてのプログラム]-[Microsoft Visual Studio2010]を選択
             して、[Microsoft Visual Studio 2010]のアイコンを右クリックします。

             コンテキストメニューから[         者として実    ]を選択します。




                                             Point    Visual Studioの起動

                                           Visual Studioは 者 ードで
                                           起動してネ!
                                               者 ードで起動しないと、
                                           デバッグのときにエミュレータを
                                           起動できなくなっちゃうノ。




      3.   Windows Azureプロジェクトを作成しましょう。

             [ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]を選択します。




             [新しいプロジェクト]ダイアログで以下を設定(または選択)します
             テンプレート :[Visual C#]-[Cloud]-[Windows Azureプロジェクト]

                名前    :HelloWindowsAzureProject
                場所    :任意の場所(デスクトップなど)

             設定後、[OK]ボタンをクリックします。




                                                  Point   プロジェクトの選択


                                           今、作っている『Windows Azure
                                           プロジェクト』というのが、デバッグ
                                           時のエミュレータの起動や、Azureに
                                           デプロイするためのパッケージングを
                                           してくれるノヨ。




                                    4
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(3/16)

 手順   4.   Webロールを1つ追加しましょう。

            [新しいWindowsAzureプロジェクト]ダイアログから[ASP.NET Webロール]を追加
            し、名前を変 します。

              名前:SampleWebRole

            追加後、[OK]ボタンをクリックします(少し時間がかかります)。




                                                   鉛筆のアイコンを
                                                   クリックすることで
                                                   名前が編集できます




      5.   右上のソリューションエクスプローラーを確認しましょう(作業はありません)。




                                        ここまでのまとめ
                                          Azureにデプロイするのは
                                            SampleWebRoleネ。
                                         でも、このままデプロイせず
                                         パッケージ(圧縮ファイル)に
                                         する必要があるノ。パッケージ
                                           作成のために必要なのが
                                               HelloWindows
                                         AzureProjectということネ!




                                 5
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(4/16)

 手順   6.   作成したWebロールのUIを編集しましょう。

            ソリューションエクスプローラーで[SampleWebRole]-[Default.aspx]をダブルク
            リックします。




                      [デザイン]を
                   クリックすると既存の
                    UIが確認できます



            [ツールボックス]からFileUploadコントロールをドラッグアンドドロップします。
            (FileUploadコントロールなどの各部品の配置はあまり気にしなくてOK!)




            上図の作業と同様に、LabelコントロールとButtonコントロールをドラッグアンドド
            ロップで追加します。
            (Labelコントロールの配置前にEnterキーで匳 すると いですよ!)




                                                  表面の文字(Textプロ
                                                   パティの値)設定は
                                                     任意です!




                                6
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(5/16)

 手順   7.   アプリからストレージを匏用するための設定をしましょう。

            ソリューションエクスプローラーで[HelloWindowsAzureProject]-[ロール]-
            [SampleWebRole]をダブルクリックします。




            ロールの設定画面で、[設定]タブを選択し、[設定の追加]ボタンをクリックします。
            追加した に以下の設定をします。

              名前:StorageConnectionString
              種類:接続文字

            設定後、[参照]ボタンをクリックします。




                                                               参照ボタン




            [ストレージアカウント接続文字          ]ダイアログを表示します(操作は後です)。




                                           Point
                                                   ストレージへの接続

                                           ストレージに接続するには、
                                           アカウント名とキーが必要ネ。
                                           これらはロールの設定値として
                                           保存しておくとデプロイ後も
                                            変 できるから 匏ヨ!




                                     7
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(6/16)

 手順   8.   Azure側で使うストレージの設定を確認しましょう。

            ブラウザからWindows Azure         ポータル
            (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。

            左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ス
            トレージアカウント]を選択します。

            ストレージアカウント名を確認した上で、[プロパティ]-[プライマリアクセスキー]の
            [表示]ボタンをクリックします。




                                アカウント名はココ!
                                (プロパティでも確認
                                   できます)




            [ストレージアクセスキーの表示]ダイアログからアクセスキーをコピーし、[閉じる]
            ボタンをクリックします。




                                                              クリックすることで
                                                              キーをコピーします




                                          Point   2つのアクセスキー

                                        ストレージアクセスキーはどちらを
                                        使っても問題ないワ。通常は片方だけを
                                        使い続けて、キーの えいなどの 常時に
                                        もう片方を使うこともあるソウヨ。
                                        そして、 えいしてしまった方のキーを
                                        再生成することで えいに対厸する
                                        ことができるノヨ。




                                    8
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(7/16)

 手順   9.    手順8で確認したストレージ名とアクセスキーを設定しましょう。

              Visual Studioの[ストレージアカウント接続文字 ]ダイアログで[ストレージアカウ
             ントの 格情報の入 ]を選択し、アカウント名とキーを入 します。
             [既定のHTTPSエンドポイントの使用]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンを
             クリックします。




                                             手順8で確認した
                                            アカウント名を入 !




      10.   設定値が保存されていることを確認しましょう(作業はありません)。

             ソリューションエクスプローラーから[HelloWindows AzureProject]-
             [ServiceConfigration.Cloud.cscfg]をダブルクリックします。




                        ここまでのまとめ
                         HelloWindowsAzureProject
                          Azureにデプロイするためのパッケージを作ったりするプロジェクト。
                          パッケージングすると、.cspkgファイルと.cscfgができる(つまり上図の
                          cscfgファイルはデプロイ後でも変 可能なファイルってコト)。
                          ストレージにアクセスするために必要な情報は、今ココに格納してるワ!

                         SampleWebRole
                          AzureにデプロイするWebRoleのUIやコードを含めたプロジェクト。
                          ストレージにアクセスするためのコードはまだ書いていないワネ。


      11.   上書き保存しておきましょう!

             [すべてを保存]ボタンをクリックします。




                                  9
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(8/16)

 手順   12.   アップロード用ボタンをクリック時のイベントハンドラを作成しましょう。

             Default.aspxを開き、アップロード用ボタンをダブルクリックします。




             Default.aspx.csが開いたら、コードをすべて消して以下のテキストファイルに置き換
             えて、上書き保存します。
              ファイルの場所 :デスクトップ
              ファイル名   :Default.aspx.cs.txt



                                              Using…も含めて
                                             すべて消しちゃって
                                                   OK!




                     次のページには、上記手順で張り付けたコードが載っています。
                     すべてを読んで 解する必要はありませんが、    などでもう一
                     本ハンズオンを試したり、Blobを扱うコード を確認したりする際の
                     参考にしてくださいね!




                                   10
☆手順12 で貼り付けたコードの紹介(読めなくてもOK!)

1.    using   System;
2.    using   System.Collections.Generic;
3.    using   System.Linq;
4.    using   System.Web;
5.    using   System.Web.UI;
6.    using   System.Web.UI.WebControls;
7.    using   Microsoft.WindowsAzure;
8.    using   Microsoft.WindowsAzure.StorageClient;
9.    using   Microsoft.WindowsAzure.ServiceRuntime;
10.
11.   namespace SampleWebRole
12.   {                                                                               Point         26      目の右
13.     public partial class _Default : System.Web.UI.Page
14.     {
15.       protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)                     26 目のコードで.cscfgに格納した
16.       {                                                                        値を取得しているノヨ。
17.       }                                                                        StorageConnectionStringってのは
18.                                                                                手順6で設定した名前ネ。
19.           protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e)
20.           {
21.              // 画像ファイルが指定されているどうかを判定
22.              if (FileUpload1.HasFile)
23.              {
24.                  //cscfgファイルからストレージのアカウント情報を取得する
25.                  string connectionString =RoleEnvironment.GetConfigurationSettingValue("StorageConnectionString");
26.                  CloudStorageAccount account = CloudStorageAccount.Parse(connectionString);
27.
28.                   //Blobストレージクライアントの生成
29.                   CloudBlobClient blobClient = account.CreateCloudBlobClient();
30.
31.                   //リトライポリシーの設定
32.                   blobClient.RetryPolicy = RetryPolicies.Retry(3, TimeSpan.FromMilliseconds(500));
33.
34.                   //ブロブコンテナの取得、コンテナが存在しない場合は作成
35.                   CloudBlobContainer blobContainer = blobClient.GetContainerReference("sampics");
36.                   blobContainer.CreateIfNotExist();
37.
38.                   //ブロブへの参照取得
39.                   CloudBlockBlob blob = blobContainer.GetBlockBlobReference(FileUpload1.FileName);
40.
41.                   //ファイルのアップロード
42.                   blob.UploadFromStream(FileUpload1.FileContent);
43.
44.                   //メタデータの設定
45.                   blob.Metadata.Add("Name", HttpUtility.UrlEncode(FileUpload1.FileName));
46.                   blob.SetMetadata();
47.
48.                   Label1.Text = "アップロードが           しました";
49.
50.               }
51.               else
52.               {
53.
54.                   Label1.Text = "画像が指定されていません";
55.                   return;                                           Point       ブロブを扱うコード
56.               }
57.
58.           }
                                                                                            コンテナ                   ブロブ
59.       }                                                                            CloudBlouContainer        CloudBlob
60.   }

                                                                            CloudBlobClient


                                                                  アカウント
                                                             CloudStorageAccount    ブロブの  とこれを表現する
                                                                                    クラスは上図のような関係に
                                                                                    なっているワ。
                                                                                    上のソースコードを読むときの
                                                                                    参考にしてネ!




                                                                   11
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(9/16)

 手順   13.   作成したアプリをエミュレーター上で実      しましょう。

             [デバッグ]-[デバッグ開始]をクリックします。




             ブラウザが起動します。何か画像ファイルをアップロードしてみましょう!
             (アップロードできたかどうか後で確認します。ここではアップロード用ボタンを押
             下して、 アップロードが  しました の文字が表示されればOKとしてください)




                     ここまでのまとめ
                     まだAzureにデプロイしていないから、作ったWebRoleのアプリケーションは
                     エミュレータ上で動いているワ。
                     でも、ストレージはエミュレータではなくAzure上のものを使っているノ。

                     順を追っていくと、デバッグ開始をクリックすると、パッケージングされて
                     ローカルマシンのエミュレータ上に配置されて、その後ブラウザが ちあがっ
                     てアプリを動かしたわネ。アップロード用ボタンをクリックすることで、
                     .cscfgにあるストレージ名やキーを取得して、実際のAzureストレージ上に画像
                     をアップロードしてたってコト!OK?




                               12
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(10/16)

 手順   14.   Azure上にデプロイするためのパッケージングをしましょう。

             ソリューションエクスプローラーで[HelloWindowsAzureProject]-[ロール]-
             [SampleWebRole]をダブルクリックします。
             [構成]タブ内の[診断を有効にする]のチェックを外します。




                 Point    Windows Azureの診断機能

                     Windows Azureには診断機能があるノ。この診
                   断機能が各種ログの収集作業をしてくれているのネ。
               診断機能が収集したログを各ロールのローカル
               ストレージに蓄積して、最終的にはローカル
               ストレージに転送する仕組みになっているノ。

               デフォルトの設定だと、Azureのデプロイ時に
               ログの  匪が実際のAzureストレージに
               卲り わって、ストレージへの書き匸みが
               発生するので、今回は診断機能をOffにするノ!


                                          Azure ストレージ


                               転送

                 Webロール               ブロブ        テーブル

             • ローカルストレージはインス                 •  数のロールで  したログを
               タンスごとに存在する                      マージして保存できる
             • ロール再起動時などに初期化                 • 転送したログに永続性がある
               される可能性がある


                          トラブル発生時にはとっても心勮い診断機能だけれど、意 して使わないと…

                               知らないうちにAzureストレージへのトランザクションが発生
                                      ↓
                               使用  ージを てびっくり!
                                      ↓
                               ストレージ使ってないはずなのに…と 厩がわからず対叀できず
                                      ↓
                               ついに無厄 の上限に してしまったり、次回以 もいつの間にか
                               使用 が増えちゃうの…?とびくびくしちゃったり
                               (ただし、無厄 を使い卲ってもインスタンスが削除されるだけで、
                                手に  はされませんのでご勣心を!)


                                     13
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(11/16)

 手順   14.   Azure上にデプロイするためのパッケージングをしましょう(続き)。

             ソリューションエクスプローラーで[HelloWindowsAzureProject]を選択して、右ク
             リックします。コンテキストメニューから[パッケージ]をクリックします。




             [Windows Azureアプリケーションのパッケージ化]ダイアログで、そのまま[パッ
             ケージ]ボタンをクリックします。




             しばらく待つと.cspkgファイルと.cscfgファイルが格納されたフォルダが開きます。




                                       Point パッケージングと
                                                  デプロイ
                                     今回のハンズオンではパッケージングと
                                     デプロイを2段階に分けているけれど、
                                     [発 ]メニューから一 で うことも
                                     できるのヨ。別の機会にでも
                                      試してみテネ。感動すること
                                       間違いなしヨ!




                                14
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(12/16)

 手順   15.   作成したファイルをデプロイしましょう。

             ブラウザからWindows Azure         ポータル
             (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。

             左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ホ
             ステッドサービス]を選択します。その上で、[新規ホステッドサービス]をクリックし
             ます。




             [ホステッドサービスの新規作成]ダイアログに以下の値を設定し、[OK]ボタンをク
             リックします。

                                            サービスの名前:           HandsOnApp
                                            サービスのURL:          (任意の値)
                                            デプロイ名:             HandsOn_V1
                                            地域:                (任意の地域)
                                            パッケージの場所:          .cspkgへのパス
                                            構成ファイル:            .cscfgへのパス



                                            Point   デプロイオプション

                                           1つのホステッドサービスに運用環境と
                                          ステージング環境とがあるノ。運用
                                          環境はその名の通り運用で使う環境ネ。
                                          ステージング環境はテスト環境で使ったり
                                            次期バージョンを配置してスタンバイ
                                              させたりするワ。




             インスタンス数が1つであることの警告ダイアログに対し、[はい]ボタンをクリックし
             ます。




                                     15
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(13/16)

 手順   15.   作成したファイルをデプロイしましょう(続き)。

             叔 が準備   になるまで待機します。DNS名をクリックし、簡単な動作確認をしま
             す。




             [VIPのスワップ]をクリックし、ステージング環境と本   環境の卲り     えをします。




             [VIPスワップ]ダイアログに対し[OK]ボタンをクリックして、再   叔   が準備   に
             なるまで待機します。




                                           ここまでのまとめ
                                            これで作業はおしまいヨ!
                                            本当に画像がアップロードさ
                                            れたか たいところだけど、
                                              ながら  ポータルでは
                                            ブロブの叔 は れないノ。
                                            だから、次の手順でツールを
                                            使った確認をシマショ!




                              16
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(14/16)

 手順   16.   Azure Storage Explorerを起動しましょう。

              [スタート]ボタン-[すべてのプログラム]-[Neudesic]-[Azure Storage Explorer]を
              クリックします。




              [Welcome!]ダイアログの左のボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。




              [Add Account]ボタンをクリックし、アカウント情報を入         するためのダイアログを
              表示します。




                                     17
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(15/16)

 手順   16.   Azure Storage Explorerを起動しましょう(続き)。

              手順8で確認したストレージアカウント名とキーを入 し、[Use HTTPS]にチェック
              を入れます。
              設定後、[Add Storage Accont]ボタンをクリックします。




              初回アクセス時の注意点のダイアログに対し、[OK]ボタンをクリックします。




              しばらく待つと、下図のようにBlobの情報が確認できます。



                          アカウント名




                   ブロブ
                   コンテナ                           コンテナ内
                                                  のブロブ




                                   18
Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(16/16)

 手順   16.   Azure Storage Explorerを起動しましょう(続き)。

              コンテナに格納されたブロブ(ファイル)をダブルクリックします。




              [Metadata]タブに卲り   え、メタデータが設定されていることを確認します。




                          P9の45、46 目で
                            メタデータの
                           設定しています!




              [Image]タブに卲り え、ブロブとして格納した画像の内卣を確認します。




                                   19
☆おまけ1 デプロイ後にインスタンス数を変えてみよう!
 Windows Azureはインスタンス数を簡単に増匬できるのも です。インスタンス数の変                 は   動化
 することもできますが、ここでは手動で変 してみましょう!


 手順   1.   ホステッドサービスを確認します。

            ブラウザからWindows Azure         ポータル
            (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。

            左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ホ
            ステッドサービス]を選択します。

            種類が[デプロイ]の項目を選択し、[構成]ボタンをクリックします。




                                    今は
                                インスタンス数が
                                  1つです!




            [デプロイの構成]ダイアログで、[現在の構成の編集]を選択します。
            <Instances>要素のcount属性を以下のように修正し、[OK]ボタンをクリックします。

                旧:<Instances count=“1” />
                新:<Instances count=“3” />




            しばらく待機し、インスタンス数が増えたことを確認します。
                                    Windows Azureにはロードバランサがついているので、
                                    インスタンス数を増やすだけで、簡単に負荷分散ができます!



                                    20
☆おまけ2 デプロイしたパッケージの削除方法(1/2)
 Windows Azureでは、インスタンスの 厙をしても  されます。ここでは、今回のハンズオンで
 デプロイしたものをすべて削除し、       が発生しないようにする方法を紹介します。


 手順   1.   ホステッドサービスを削除します。

            ブラウザからWindows Azure         ポータル
            (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。

            左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ホ
            ステッドサービス]を選択します。

            種類が[デプロイ]の項目を選択し、[削除]ボタンをクリックします。




            種類が[ホステッドサービス]の項目を選択し、[削除]ボタンをクリックします。




                            デプロイが消えてから
                          [削除]ボタンを押しましょう!




                                    21
☆おまけ2 デプロイしたパッケージの削除方法(2/2)
 Windows Azureでは、インスタンスの 厙をしても  されます。ここでは、今回のハンズオンで
 デプロイしたものをすべて削除し、       が発生しないようにする方法を紹介します。


 手順   2.   ストレージアカウントを削除します。

            ブラウザからWindows Azure         ポータル
            (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。

            左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ス
            トレージサービス]を選択します。

            [ストレージの削除]ボタンをクリックします。




                           [ストレージ
                           サービス]を
                          選択しています




                 コレで       はされない叔 になるワ!
                 Azureはとてもイイコで 匏だからこれからもどんどん使ってネ。
                 けれど、もしもAzureの解約をしたいときには、オンラインで
                 解約も可能ヨ。
                 詳しくは JAZUG はるたまさんのblogを てくださいネ。
                   http://d.hatena.ne.jp/haru-tama/20111219




                                    22

Más contenido relacionado

La actualidad más candente

自宅で出来る!ゲームサーバの作り方
自宅で出来る!ゲームサーバの作り方自宅で出来る!ゲームサーバの作り方
自宅で出来る!ゲームサーバの作り方光晶 上原
 
Intro jazuggirls 20120125
Intro jazuggirls 20120125Intro jazuggirls 20120125
Intro jazuggirls 20120125Saori Ando
 
カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09
カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09
カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09Mikiya Okuno
 
Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!
Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!
Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!Satoru Nasu
 
社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう
社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう
社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おうSatoru Nasu
 
MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06
MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06
MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06Mikiya Okuno
 
インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演
インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演
インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演満徳 関
 
20120201 windowsazureの歴史
20120201 windowsazureの歴史20120201 windowsazureの歴史
20120201 windowsazureの歴史Sunao Tomita
 
Windows Azureの歴史 2013年2月版
Windows Azureの歴史 2013年2月版Windows Azureの歴史 2013年2月版
Windows Azureの歴史 2013年2月版Sunao Tomita
 
Aws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステム
Aws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステムAws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステム
Aws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステムKoteiIto
 
MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会
MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会
MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会Mikiya Okuno
 
Payara Scale (Hazelcast Enterprise) on Azure
Payara Scale (Hazelcast Enterprise) on AzurePayara Scale (Hazelcast Enterprise) on Azure
Payara Scale (Hazelcast Enterprise) on AzureYoshio Terada
 
Windows azure
Windows azureWindows azure
Windows azuresuno88
 
Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...
Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...
Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...GoAzure
 
お金が無いときのMySQL Cluster頼み
お金が無いときのMySQL Cluster頼みお金が無いときのMySQL Cluster頼み
お金が無いときのMySQL Cluster頼みaoike
 
What's New in MySQL 5.7 InnoDB
What's New in MySQL 5.7 InnoDBWhat's New in MySQL 5.7 InnoDB
What's New in MySQL 5.7 InnoDBMikiya Okuno
 

La actualidad más candente (20)

自宅で出来る!ゲームサーバの作り方
自宅で出来る!ゲームサーバの作り方自宅で出来る!ゲームサーバの作り方
自宅で出来る!ゲームサーバの作り方
 
Intro jazuggirls 20120125
Intro jazuggirls 20120125Intro jazuggirls 20120125
Intro jazuggirls 20120125
 
カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09
カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09
カジュアルにMySQL Clusterを使ってみよう@MySQL Cluster Casual Talks 2013.09
 
Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!
Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!
Windows Server Essentials用PowerShell コマンドレットを使ってみよう!
 
社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう
社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう
社内システムの移行に役立った“時間節約”方法~PowerShellとExcelを上手に使おう
 
Vagrant on SoftLayer
Vagrant on SoftLayerVagrant on SoftLayer
Vagrant on SoftLayer
 
MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06
MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06
MySQL Cluster 7.4で楽しむスケールアウト @DB Tech Showcase 2015/06
 
インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演
インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演
インストールマニアックスセミナー - Windows Azure 基本講演
 
20120201 windowsazureの歴史
20120201 windowsazureの歴史20120201 windowsazureの歴史
20120201 windowsazureの歴史
 
Windows Azureの歴史 2013年2月版
Windows Azureの歴史 2013年2月版Windows Azureの歴史 2013年2月版
Windows Azureの歴史 2013年2月版
 
Aws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステム
Aws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステムAws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステム
Aws×phpでの 高信頼かつハイパフォーマンスなシステム
 
MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会
MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会
MySQl 5.6新機能解説@第一回 中国地方DB勉強会
 
Payara Scale (Hazelcast Enterprise) on Azure
Payara Scale (Hazelcast Enterprise) on AzurePayara Scale (Hazelcast Enterprise) on Azure
Payara Scale (Hazelcast Enterprise) on Azure
 
Mvc conf session_5_isami
Mvc conf session_5_isamiMvc conf session_5_isami
Mvc conf session_5_isami
 
XDev2010 WindowsAzure
XDev2010 WindowsAzureXDev2010 WindowsAzure
XDev2010 WindowsAzure
 
Windows azure
Windows azureWindows azure
Windows azure
 
Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...
Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...
Technical session 2 iaa s 始めました~自社内にある windows も linux もそして sql server も azur...
 
お金が無いときのMySQL Cluster頼み
お金が無いときのMySQL Cluster頼みお金が無いときのMySQL Cluster頼み
お金が無いときのMySQL Cluster頼み
 
What's New in MySQL 5.7 InnoDB
What's New in MySQL 5.7 InnoDBWhat's New in MySQL 5.7 InnoDB
What's New in MySQL 5.7 InnoDB
 
MySQLの冗長化 2013-01-24
MySQLの冗長化 2013-01-24MySQLの冗長化 2013-01-24
MySQLの冗長化 2013-01-24
 

Similar a JAZUG女子部 第2回勉強会 ハンズオン

はじめての Azure 開発
はじめての Azure 開発はじめての Azure 開発
はじめての Azure 開発Yoshitaka Seo
 
Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦
Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦
Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦urasandesu
 
はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]
はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]
はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]SORACOM, INC
 
Visual Studio と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...
Visual Studio  と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...Visual Studio  と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...
Visual Studio と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...Masaki Takeda
 
Visual Studio 2017 と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現...
Visual Studio 2017 とTeam Foundation Server /Visual Studio Team Services で実現...Visual Studio 2017 とTeam Foundation Server /Visual Studio Team Services で実現...
Visual Studio 2017 と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現...Masaki Takeda
 
Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...
Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...
Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...Masaki Takeda
 
OpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみた
OpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみたOpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみた
OpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみたHide Koba
 
はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』
はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』
はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』SORACOM, INC
 
COD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアル
COD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアルCOD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアル
COD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアルMasayuki Ozawa
 
アジャイル開発&TFS導入
アジャイル開発&TFS導入アジャイル開発&TFS導入
アジャイル開発&TFS導入You&I
 
もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順
もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順
もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順Hide Koba
 
TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料
TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料
TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料Hiroyuki Wada
 
121117 metro styleapp_templateapp
121117 metro styleapp_templateapp121117 metro styleapp_templateapp
121117 metro styleapp_templateappTakayoshi Tanaka
 
Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)
Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)
Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)Shingo Sasaki
 
13016 n分で作るtype scriptでnodejs
13016 n分で作るtype scriptでnodejs13016 n分で作るtype scriptでnodejs
13016 n分で作るtype scriptでnodejsTakayoshi Tanaka
 

Similar a JAZUG女子部 第2回勉強会 ハンズオン (20)

はじめての Azure 開発
はじめての Azure 開発はじめての Azure 開発
はじめての Azure 開発
 
Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦
Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦
Eclipse を使った java 開発 111126 杉浦
 
はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]
はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]
はじめてのアマゾンクラウド②[仮想サーバ(Amazon EC2)を立ち上げる]
 
Visual Studio と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...
Visual Studio  と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...Visual Studio  と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...
Visual Studio と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現するビル...
 
07 devops
07 devops07 devops
07 devops
 
Visual Studio 2017 と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現...
Visual Studio 2017 とTeam Foundation Server /Visual Studio Team Services で実現...Visual Studio 2017 とTeam Foundation Server /Visual Studio Team Services で実現...
Visual Studio 2017 と Team Foundation Server / Visual Studio Team Services で実現...
 
Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...
Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...
Test Manager + Team Foundation Server /Visual Studio Team Services 手順書(共有パラメー...
 
OpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみた
OpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみたOpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみた
OpenAI の音声認識 AI「Whisper」をテストしてみた
 
はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』
はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』
はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』
 
COD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアル
COD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアルCOD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアル
COD2012 T2/T3 : 実機で試す SQL Server の現状取得 ハンズオンマニュアル
 
アジャイル開発&TFS導入
アジャイル開発&TFS導入アジャイル開発&TFS導入
アジャイル開発&TFS導入
 
Visual studio de debug
Visual studio de debugVisual studio de debug
Visual studio de debug
 
Xilinx2013d
Xilinx2013dXilinx2013d
Xilinx2013d
 
もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順
もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順
もろもろの AI ツールを Windows のローカル環境にインストールする手順
 
20120118 titanium
20120118 titanium20120118 titanium
20120118 titanium
 
TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料
TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料
TFSUG : TFS2010ハンズオンラボ資料
 
121117 metro styleapp_templateapp
121117 metro styleapp_templateapp121117 metro styleapp_templateapp
121117 metro styleapp_templateapp
 
Eight meets AWS
Eight meets AWSEight meets AWS
Eight meets AWS
 
Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)
Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)
Awsでword pressを作ってみよう(ハンズオン)
 
13016 n分で作るtype scriptでnodejs
13016 n分で作るtype scriptでnodejs13016 n分で作るtype scriptでnodejs
13016 n分で作るtype scriptでnodejs
 

Último

Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Yuma Ohgami
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略Ryo Sasaki
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNetToru Tamaki
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A surveyToru Tamaki
 
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムsugiuralab
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdftaisei2219
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...Toru Tamaki
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 

Último (9)

Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
Open Source UN-Conference 2024 Kawagoe - 独自OS「DaisyOS GB」の紹介
 
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
[DevOpsDays Tokyo 2024] 〜デジタルとアナログのはざまに〜 スマートビルディング爆速開発を支える 自動化テスト戦略
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
論文紹介:Automated Classification of Model Errors on ImageNet
 
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
論文紹介:Semantic segmentation using Vision Transformers: A survey
 
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システムスマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
スマートフォンを用いた新生児あやし動作の教示システム
 
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdfTSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
TSAL operation mechanism and circuit diagram.pdf
 
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
論文紹介:Content-Aware Token Sharing for Efficient Semantic Segmentation With Vis...
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 

JAZUG女子部 第2回勉強会 ハンズオン

  • 1. JAZUG匩 部 勮会#2 ハンズオン手順書
  • 2. ハンズオンの前に… この手順書は初心者の方向けに作っていますが、もしもわからないことや困ったことが あったら、お気軽に周りの人に声をかけてみてくださいね。 もちろんスタッフに声をかけていただいてもOKです。できる限りサポートします! このハンズオン手順書は以下の環境で作っています。 ★ Visual Studio 2010 Professional Edition ★ Visual Studio 2010 SP1 ★ Azure Storage Explorer ☆ Windows Azure SDK for .NET -2011 11月 ☆ Windows Azure Tools 言語パック -2011 11月 ☆ Windows Azure Libraries for .NET 1.6 -November 2011 Visual Studio 2010は なるエディションまたは 無償のVisual Web Developer 2010 Expressでも構いません。 ☆のものはMicrosoft Web Platform Installerから インストールしました。 Windows Azure Libraries for .NET 1.6 -November 2011 は 匏用していないため、インストールしなくても構いません。
  • 3. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(1/16) 手順 1. 事前準備として、Azure側にストレージの設定を追加しましょう。 ブラウザからWindows Azure ポータル (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。 左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ス トレージアカウント]を選択します。その上で、[新規ストレージアカウント]をクリッ クします。 [ストレージアカウントの新規作成]ダイアログでURLと地域を設定(設定値はどちら も任意)し、[OK]ボタンをクリックします。 Point ストレージ アカウントの作成 URLに指定する値がストレージ アカウントの名前になるワ。URLだから 一意性を保つ必要があるので気をつけテネ。 地域はどこでも いけれど、アクセス場所 から近いところを選ぶことが多いカナ。 ちなみに東南アジアだとシンガポール、 東アジアだと香港のDCネ! 3
  • 4. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(2/16) 手順 2. 開発ツールのVisual Studioを 者として実 しましょう。 [スタート]ボタン-[すべてのプログラム]-[Microsoft Visual Studio2010]を選択 して、[Microsoft Visual Studio 2010]のアイコンを右クリックします。 コンテキストメニューから[ 者として実 ]を選択します。 Point Visual Studioの起動 Visual Studioは 者 ードで 起動してネ! 者 ードで起動しないと、 デバッグのときにエミュレータを 起動できなくなっちゃうノ。 3. Windows Azureプロジェクトを作成しましょう。 [ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]を選択します。 [新しいプロジェクト]ダイアログで以下を設定(または選択)します テンプレート :[Visual C#]-[Cloud]-[Windows Azureプロジェクト] 名前 :HelloWindowsAzureProject 場所 :任意の場所(デスクトップなど) 設定後、[OK]ボタンをクリックします。 Point プロジェクトの選択 今、作っている『Windows Azure プロジェクト』というのが、デバッグ 時のエミュレータの起動や、Azureに デプロイするためのパッケージングを してくれるノヨ。 4
  • 5. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(3/16) 手順 4. Webロールを1つ追加しましょう。 [新しいWindowsAzureプロジェクト]ダイアログから[ASP.NET Webロール]を追加 し、名前を変 します。 名前:SampleWebRole 追加後、[OK]ボタンをクリックします(少し時間がかかります)。 鉛筆のアイコンを クリックすることで 名前が編集できます 5. 右上のソリューションエクスプローラーを確認しましょう(作業はありません)。 ここまでのまとめ Azureにデプロイするのは SampleWebRoleネ。 でも、このままデプロイせず パッケージ(圧縮ファイル)に する必要があるノ。パッケージ 作成のために必要なのが HelloWindows AzureProjectということネ! 5
  • 6. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(4/16) 手順 6. 作成したWebロールのUIを編集しましょう。 ソリューションエクスプローラーで[SampleWebRole]-[Default.aspx]をダブルク リックします。 [デザイン]を クリックすると既存の UIが確認できます [ツールボックス]からFileUploadコントロールをドラッグアンドドロップします。 (FileUploadコントロールなどの各部品の配置はあまり気にしなくてOK!) 上図の作業と同様に、LabelコントロールとButtonコントロールをドラッグアンドド ロップで追加します。 (Labelコントロールの配置前にEnterキーで匳 すると いですよ!) 表面の文字(Textプロ パティの値)設定は 任意です! 6
  • 7. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(5/16) 手順 7. アプリからストレージを匏用するための設定をしましょう。 ソリューションエクスプローラーで[HelloWindowsAzureProject]-[ロール]- [SampleWebRole]をダブルクリックします。 ロールの設定画面で、[設定]タブを選択し、[設定の追加]ボタンをクリックします。 追加した に以下の設定をします。 名前:StorageConnectionString 種類:接続文字 設定後、[参照]ボタンをクリックします。 参照ボタン [ストレージアカウント接続文字 ]ダイアログを表示します(操作は後です)。 Point ストレージへの接続 ストレージに接続するには、 アカウント名とキーが必要ネ。 これらはロールの設定値として 保存しておくとデプロイ後も 変 できるから 匏ヨ! 7
  • 8. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(6/16) 手順 8. Azure側で使うストレージの設定を確認しましょう。 ブラウザからWindows Azure ポータル (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。 左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ス トレージアカウント]を選択します。 ストレージアカウント名を確認した上で、[プロパティ]-[プライマリアクセスキー]の [表示]ボタンをクリックします。 アカウント名はココ! (プロパティでも確認 できます) [ストレージアクセスキーの表示]ダイアログからアクセスキーをコピーし、[閉じる] ボタンをクリックします。 クリックすることで キーをコピーします Point 2つのアクセスキー ストレージアクセスキーはどちらを 使っても問題ないワ。通常は片方だけを 使い続けて、キーの えいなどの 常時に もう片方を使うこともあるソウヨ。 そして、 えいしてしまった方のキーを 再生成することで えいに対厸する ことができるノヨ。 8
  • 9. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(7/16) 手順 9. 手順8で確認したストレージ名とアクセスキーを設定しましょう。 Visual Studioの[ストレージアカウント接続文字 ]ダイアログで[ストレージアカウ ントの 格情報の入 ]を選択し、アカウント名とキーを入 します。 [既定のHTTPSエンドポイントの使用]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンを クリックします。 手順8で確認した アカウント名を入 ! 10. 設定値が保存されていることを確認しましょう(作業はありません)。 ソリューションエクスプローラーから[HelloWindows AzureProject]- [ServiceConfigration.Cloud.cscfg]をダブルクリックします。 ここまでのまとめ HelloWindowsAzureProject Azureにデプロイするためのパッケージを作ったりするプロジェクト。 パッケージングすると、.cspkgファイルと.cscfgができる(つまり上図の cscfgファイルはデプロイ後でも変 可能なファイルってコト)。 ストレージにアクセスするために必要な情報は、今ココに格納してるワ! SampleWebRole AzureにデプロイするWebRoleのUIやコードを含めたプロジェクト。 ストレージにアクセスするためのコードはまだ書いていないワネ。 11. 上書き保存しておきましょう! [すべてを保存]ボタンをクリックします。 9
  • 10. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(8/16) 手順 12. アップロード用ボタンをクリック時のイベントハンドラを作成しましょう。 Default.aspxを開き、アップロード用ボタンをダブルクリックします。 Default.aspx.csが開いたら、コードをすべて消して以下のテキストファイルに置き換 えて、上書き保存します。 ファイルの場所 :デスクトップ ファイル名 :Default.aspx.cs.txt Using…も含めて すべて消しちゃって OK! 次のページには、上記手順で張り付けたコードが載っています。 すべてを読んで 解する必要はありませんが、 などでもう一 本ハンズオンを試したり、Blobを扱うコード を確認したりする際の 参考にしてくださいね! 10
  • 11. ☆手順12 で貼り付けたコードの紹介(読めなくてもOK!) 1. using System; 2. using System.Collections.Generic; 3. using System.Linq; 4. using System.Web; 5. using System.Web.UI; 6. using System.Web.UI.WebControls; 7. using Microsoft.WindowsAzure; 8. using Microsoft.WindowsAzure.StorageClient; 9. using Microsoft.WindowsAzure.ServiceRuntime; 10. 11. namespace SampleWebRole 12. { Point 26 目の右 13. public partial class _Default : System.Web.UI.Page 14. { 15. protected void Page_Load(object sender, EventArgs e) 26 目のコードで.cscfgに格納した 16. { 値を取得しているノヨ。 17. } StorageConnectionStringってのは 18. 手順6で設定した名前ネ。 19. protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e) 20. { 21. // 画像ファイルが指定されているどうかを判定 22. if (FileUpload1.HasFile) 23. { 24. //cscfgファイルからストレージのアカウント情報を取得する 25. string connectionString =RoleEnvironment.GetConfigurationSettingValue("StorageConnectionString"); 26. CloudStorageAccount account = CloudStorageAccount.Parse(connectionString); 27. 28. //Blobストレージクライアントの生成 29. CloudBlobClient blobClient = account.CreateCloudBlobClient(); 30. 31. //リトライポリシーの設定 32. blobClient.RetryPolicy = RetryPolicies.Retry(3, TimeSpan.FromMilliseconds(500)); 33. 34. //ブロブコンテナの取得、コンテナが存在しない場合は作成 35. CloudBlobContainer blobContainer = blobClient.GetContainerReference("sampics"); 36. blobContainer.CreateIfNotExist(); 37. 38. //ブロブへの参照取得 39. CloudBlockBlob blob = blobContainer.GetBlockBlobReference(FileUpload1.FileName); 40. 41. //ファイルのアップロード 42. blob.UploadFromStream(FileUpload1.FileContent); 43. 44. //メタデータの設定 45. blob.Metadata.Add("Name", HttpUtility.UrlEncode(FileUpload1.FileName)); 46. blob.SetMetadata(); 47. 48. Label1.Text = "アップロードが しました"; 49. 50. } 51. else 52. { 53. 54. Label1.Text = "画像が指定されていません"; 55. return; Point ブロブを扱うコード 56. } 57. 58. } コンテナ ブロブ 59. } CloudBlouContainer CloudBlob 60. } CloudBlobClient アカウント CloudStorageAccount ブロブの とこれを表現する クラスは上図のような関係に なっているワ。 上のソースコードを読むときの 参考にしてネ! 11
  • 12. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(9/16) 手順 13. 作成したアプリをエミュレーター上で実 しましょう。 [デバッグ]-[デバッグ開始]をクリックします。 ブラウザが起動します。何か画像ファイルをアップロードしてみましょう! (アップロードできたかどうか後で確認します。ここではアップロード用ボタンを押 下して、 アップロードが しました の文字が表示されればOKとしてください) ここまでのまとめ まだAzureにデプロイしていないから、作ったWebRoleのアプリケーションは エミュレータ上で動いているワ。 でも、ストレージはエミュレータではなくAzure上のものを使っているノ。 順を追っていくと、デバッグ開始をクリックすると、パッケージングされて ローカルマシンのエミュレータ上に配置されて、その後ブラウザが ちあがっ てアプリを動かしたわネ。アップロード用ボタンをクリックすることで、 .cscfgにあるストレージ名やキーを取得して、実際のAzureストレージ上に画像 をアップロードしてたってコト!OK? 12
  • 13. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(10/16) 手順 14. Azure上にデプロイするためのパッケージングをしましょう。 ソリューションエクスプローラーで[HelloWindowsAzureProject]-[ロール]- [SampleWebRole]をダブルクリックします。 [構成]タブ内の[診断を有効にする]のチェックを外します。 Point Windows Azureの診断機能 Windows Azureには診断機能があるノ。この診 断機能が各種ログの収集作業をしてくれているのネ。 診断機能が収集したログを各ロールのローカル ストレージに蓄積して、最終的にはローカル ストレージに転送する仕組みになっているノ。 デフォルトの設定だと、Azureのデプロイ時に ログの 匪が実際のAzureストレージに 卲り わって、ストレージへの書き匸みが 発生するので、今回は診断機能をOffにするノ! Azure ストレージ 転送 Webロール ブロブ テーブル • ローカルストレージはインス • 数のロールで したログを タンスごとに存在する マージして保存できる • ロール再起動時などに初期化 • 転送したログに永続性がある される可能性がある トラブル発生時にはとっても心勮い診断機能だけれど、意 して使わないと… 知らないうちにAzureストレージへのトランザクションが発生 ↓ 使用 ージを てびっくり! ↓ ストレージ使ってないはずなのに…と 厩がわからず対叀できず ↓ ついに無厄 の上限に してしまったり、次回以 もいつの間にか 使用 が増えちゃうの…?とびくびくしちゃったり (ただし、無厄 を使い卲ってもインスタンスが削除されるだけで、 手に はされませんのでご勣心を!) 13
  • 14. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(11/16) 手順 14. Azure上にデプロイするためのパッケージングをしましょう(続き)。 ソリューションエクスプローラーで[HelloWindowsAzureProject]を選択して、右ク リックします。コンテキストメニューから[パッケージ]をクリックします。 [Windows Azureアプリケーションのパッケージ化]ダイアログで、そのまま[パッ ケージ]ボタンをクリックします。 しばらく待つと.cspkgファイルと.cscfgファイルが格納されたフォルダが開きます。 Point パッケージングと デプロイ 今回のハンズオンではパッケージングと デプロイを2段階に分けているけれど、 [発 ]メニューから一 で うことも できるのヨ。別の機会にでも 試してみテネ。感動すること 間違いなしヨ! 14
  • 15. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(12/16) 手順 15. 作成したファイルをデプロイしましょう。 ブラウザからWindows Azure ポータル (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。 左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ホ ステッドサービス]を選択します。その上で、[新規ホステッドサービス]をクリックし ます。 [ホステッドサービスの新規作成]ダイアログに以下の値を設定し、[OK]ボタンをク リックします。 サービスの名前: HandsOnApp サービスのURL: (任意の値) デプロイ名: HandsOn_V1 地域: (任意の地域) パッケージの場所: .cspkgへのパス 構成ファイル: .cscfgへのパス Point デプロイオプション 1つのホステッドサービスに運用環境と ステージング環境とがあるノ。運用 環境はその名の通り運用で使う環境ネ。 ステージング環境はテスト環境で使ったり 次期バージョンを配置してスタンバイ させたりするワ。 インスタンス数が1つであることの警告ダイアログに対し、[はい]ボタンをクリックし ます。 15
  • 16. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(13/16) 手順 15. 作成したファイルをデプロイしましょう(続き)。 叔 が準備 になるまで待機します。DNS名をクリックし、簡単な動作確認をしま す。 [VIPのスワップ]をクリックし、ステージング環境と本 環境の卲り えをします。 [VIPスワップ]ダイアログに対し[OK]ボタンをクリックして、再 叔 が準備 に なるまで待機します。 ここまでのまとめ これで作業はおしまいヨ! 本当に画像がアップロードさ れたか たいところだけど、 ながら ポータルでは ブロブの叔 は れないノ。 だから、次の手順でツールを 使った確認をシマショ! 16
  • 17. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(14/16) 手順 16. Azure Storage Explorerを起動しましょう。 [スタート]ボタン-[すべてのプログラム]-[Neudesic]-[Azure Storage Explorer]を クリックします。 [Welcome!]ダイアログの左のボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。 [Add Account]ボタンをクリックし、アカウント情報を入 するためのダイアログを 表示します。 17
  • 18. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(15/16) 手順 16. Azure Storage Explorerを起動しましょう(続き)。 手順8で確認したストレージアカウント名とキーを入 し、[Use HTTPS]にチェック を入れます。 設定後、[Add Storage Accont]ボタンをクリックします。 初回アクセス時の注意点のダイアログに対し、[OK]ボタンをクリックします。 しばらく待つと、下図のようにBlobの情報が確認できます。 アカウント名 ブロブ コンテナ コンテナ内 のブロブ 18
  • 19. Azureを使ってみよう!ハンズオン手順(16/16) 手順 16. Azure Storage Explorerを起動しましょう(続き)。 コンテナに格納されたブロブ(ファイル)をダブルクリックします。 [Metadata]タブに卲り え、メタデータが設定されていることを確認します。 P9の45、46 目で メタデータの 設定しています! [Image]タブに卲り え、ブロブとして格納した画像の内卣を確認します。 19
  • 20. ☆おまけ1 デプロイ後にインスタンス数を変えてみよう! Windows Azureはインスタンス数を簡単に増匬できるのも です。インスタンス数の変 は 動化 することもできますが、ここでは手動で変 してみましょう! 手順 1. ホステッドサービスを確認します。 ブラウザからWindows Azure ポータル (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。 左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ホ ステッドサービス]を選択します。 種類が[デプロイ]の項目を選択し、[構成]ボタンをクリックします。 今は インスタンス数が 1つです! [デプロイの構成]ダイアログで、[現在の構成の編集]を選択します。 <Instances>要素のcount属性を以下のように修正し、[OK]ボタンをクリックします。 旧:<Instances count=“1” /> 新:<Instances count=“3” /> しばらく待機し、インスタンス数が増えたことを確認します。 Windows Azureにはロードバランサがついているので、 インスタンス数を増やすだけで、簡単に負荷分散ができます! 20
  • 21. ☆おまけ2 デプロイしたパッケージの削除方法(1/2) Windows Azureでは、インスタンスの 厙をしても されます。ここでは、今回のハンズオンで デプロイしたものをすべて削除し、 が発生しないようにする方法を紹介します。 手順 1. ホステッドサービスを削除します。 ブラウザからWindows Azure ポータル (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。 左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ホ ステッドサービス]を選択します。 種類が[デプロイ]の項目を選択し、[削除]ボタンをクリックします。 種類が[ホステッドサービス]の項目を選択し、[削除]ボタンをクリックします。 デプロイが消えてから [削除]ボタンを押しましょう! 21
  • 22. ☆おまけ2 デプロイしたパッケージの削除方法(2/2) Windows Azureでは、インスタンスの 厙をしても されます。ここでは、今回のハンズオンで デプロイしたものをすべて削除し、 が発生しないようにする方法を紹介します。 手順 2. ストレージアカウントを削除します。 ブラウザからWindows Azure ポータル (https://windows.azure.com/default.aspx)に接続します。 左下の[ホステッド サービス、ストレージ アカウント、CDN]を選択し、左中央の[ス トレージサービス]を選択します。 [ストレージの削除]ボタンをクリックします。 [ストレージ サービス]を 選択しています コレで はされない叔 になるワ! Azureはとてもイイコで 匏だからこれからもどんどん使ってネ。 けれど、もしもAzureの解約をしたいときには、オンラインで 解約も可能ヨ。 詳しくは JAZUG はるたまさんのblogを てくださいネ。 http://d.hatena.ne.jp/haru-tama/20111219 22