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発達障害のある人たちへの災害時情報保障
- 2. 「発達障害」 (行政用語)とは?
•発達障害者支援法(2005/04)
「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎 性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、 その他これに類する脳機能の障害であってその 症状が通常低年齢において発現するものとして 政令で定めるもの。」(第2条1項)
•文部科学省(2007/03)
「LD、ADHD、高機能自閉症等」の表記について、 発達障害者支援法の定義による「発達障害」と の表記に換える。
- 8. 学習障害(LD)の例
会議で大事なことを忘れまいとメモをとりますが、 本当は書くことが苦手なので、書くことに必死になり すぎて、会議の内容がわからなくなることがありま す。後で会議の内容を周りの人に聞くので、周りの 人から、「もっと要領よく、メモを取ればいいのに」と 言われてしまいます。
でも、苦手なことを少しでも楽にできるように、ボイ スレコーダーを使いこなしたりと、他の方法を取り入 れる工夫をすることができます。
【出所】厚生労働省「発達障害の理解のために」 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/hattatsu/dl/01.pdf
- 10. 「知覚」と「認知」の問題
•「知覚」には問題がないのに、「認知」に問題が 生ずることがある。
•例えば、視力(視覚)は正常であるのに、文字を 読むこと(文字の認知)に困難を持つ、「ディスレ クシア」と呼ばれる人たちがいる。
•また例えば、アスペルガー症候群の子どもはよ くしゃべり、難しい言葉も知っているので、聞き 取り能力も高いと思われがちだが、実は相手の 話す内容を正確に理解することが苦手なことが ある。「例え話」や「比喩的表現」が理解しにく かったり、話題の本筋以外のことに気がそれて しまい、筋が追えなくなることもある。
- 19. http://hyogotatsunoko.info/tatsunoko/earthquake 高3男子(西宮市) 地震の出来事 1月17日午前5時46分に地震が起こった。今まで地震がなかった近畿地方に震 度7が起こると思わなかった。 ぼくは家具の下じきになったが少しのけがで助かった。死ぬかと思った。家族は 家具の下じきになったが、みんな助かった。少しの間体が震えて止まらなかった。 近所の人達が無事か父と一緒に回わった。みんな無事だった。少し落ちついて 建物が壊れているのを見てびっくりした。余震がこわいので集会所に避難した。 3日後に親戚の家に避難した。2日目に高熱が何日か続き大変な思いをした。3 週間後学校に行く事になったが通学が大変だった。2月下旬にガスも水道も使 えるようになったので家へ帰った。 今回の地震でいろんな人に助けてもらった。この事は一生忘れないでぼくもい つか恩返ししたい。
1995/01/17 「阪神・淡路大震災」体験手記
兵庫県LD親の会「たつの子」
- 20. 支援される側から支援する側へ ATDO 自立支援プロジェクト21(神戸)
発達障害者がICT活用により 「読み書き」困難を補い、さらに 特長を生かせれば、仕事として 自立の展望が開く。EPUBや DAISYなど、誰もがアクセスで きる電子出版のオープン・スタ ンダードが国際的に普及し始 めていることも朗報。
2009年度厚労省自立支援調査研究プロジェクト助成事業