SlideShare a Scribd company logo
1 of 11
Download to read offline
クロージングご挨拶
SQuBOK策定部会
辰巳 敬三
2015年2月9日
SQuBOK
®
ガイド第2版発行記念講演会
に代えて
SQuBOKガイドで測る
日本のソフトウェア品質技術力
第1版発表記念講演会 2007年12月
(C) Keizo Tatsumi 20152
(C) Keizo Tatsumi 20153
SQuBOKとSQuBOKガイド
SQuBOK
ソフトウェア品質に関わる実務者や研究者が有する知識体系
知識の
構造化
・可視化
SQuBOK
品質の概念 マネジメント 品質技術
規格
(標準)
知識領域・トピックの解説
参考文献
関連文献
xxBOKガイド
良い実務慣行と一般的に認められて
いる部分の特定(PMBOKガイド)
一般的に認められたものはなにかを
示す(SWEBOKガイド)
(C) Keizo Tatsumi 20154
SQuBOKガイドは日本の実力を示す!?
SQuBOK策定部会メンバー
いろいろな組織(産・学)のソフトウェア品質/開発の専門家
→ SQuBOK®
ガイドは日本のソフトウェア品質の知識体系
の現状、コミュニティの技術力を表すと考えてよいはず
SQuBOKガイドの参考文献の分析
以下の観点で集計・分析
・知識領域別 : 各領域の充実度や成熟度、
SQuBOKガイドの構造の評価
・文献発行年代 : 技術の歴史的成熟度、革新度、
SQuBOKガイドの最新性の評価
・文献作成国(和・翻訳・洋) : 技術の自立度、咀嚼度
(C) Keizo Tatsumi 20155
SQuBOKガイド 第2版 参考文献
書籍/論文/記事/Web 505 件
規格(標準) 185 件
合 計 690 件
SQuBOK V2で紹介する文献数
276 件
125 件
401 件
参考: V1
(C) Keizo Tatsumi 20156
知識領域別文献数(書籍・論文)
第1章 ソフトウェア品質の基本概念
第2章 ソフトウェア品質マネジメント
第3章 ソフトウェア品質技術
(112件)
(260件)
(445件)
0 20 40 60 80 100 120
日
翻訳
洋
1.1:品質の概念
1.2:品質マネジメントの概念
2.1:ソフトウェア品質マネジメントシステムの構築と運用
2.2:ライフサイクル・プロセスのマネジメント
2.3:ソフトウェアプロセス改善のマネジメント
2.4:検査のマネジメント
2.5:監査のマネジメント
2.6:教育・育成のマネジメント
2.7:法的権利・法的責任のマネジメント
2.8:意思決定のマネジメント
2.9:調達マネジメント
2.11:構成管理
2.10:リスクマネジメント
2.12:プロジェクトマネジメント
2.19:品質分析・評価のマネジメント
2.21:運用のマネジメント
3.1:メトリクス
3.5:要求分析の技法
1.3:ソフトウェアの品質マネジメントの特徴
2.13:品質計画のマネジメント
2.14:要求分析のマネジメント
2.15:設計のマネジメント
2.16:実装のマネジメント
2.17:レビューのマネジメント
2.18:テストのマネジメント
2.20:リリース可否判定
2.22:保守のマネジメント
3.2:モデル化の技法
3.3:形式手法
3.4:品質計画の技法
3.6:設計の技法
3.7:実装の技法
3.8:レビューの技法
3.9:テストの技法
3.10:品質分析・評価の技法
3.11:運用の技法
3.12:保守の技法
3.13:使用性の技法
3.14:セーフティの技法
3.15:セキュリティの技法
参考文献が少ない知識領域
(5件以下)
•知識領域の充実度、粒度
•SQuBOKガイドの構造/記事
の再確認が必要
(C) Keizo Tatsumi 20157
文献(書籍・論文)の発行年代の分布
文献発行年代
'90前半
'90前半
'90前半
'90後半
'90後半
'90後半
'90後半
'00前半
'00前半
'00前半
'00前半
'00後半
'00後半
'00後半
'00後半
2010~
2010~
2010~
2010~
0% 20% 40% 60% 80% 100%
SQuBOK
®
ガイド全体
第1章 ソフトウェア品質の基本概念
第2章 ソフトウェア品質マネジメント
第3章 ソフトウェア品質技術
(C) Keizo Tatsumi 20158
文献発行年代(知識領域別)
章(カテゴリ) 知識領域 ~'79 '80前半 '80後半 '90前半 '90後半 '00前半 '00後半 2010~
1.1:品質の概念 5 5 3 10 12 30 25 45
1.2:品質マネジメントの概念 3 2 10 2
1.3:ソフトウェアの品質マネジメントの特徴 3 3 5 4 14 19 25
2.1:ソフトウェア品質マネジメントシステムの構築と運用 2 2 3 10 7 27 12
2.2:ライフサイクルプロセスのマネジメント 4 2 4 15 20 25
2.3:ソフトウェアプロセス改善のマネジメント 1 1 2 13 10 10
2.4:検査のマネジメント 1 2
2.5:監査のマネジメント 2 3
2.6:教育・育成のマネジメント 5 4
2.7:法的権利・法的責任のマネジメント 9
2.8:意思決定のマネジメント 2 1
2.9:調達のマネジメント 2 1
2.10:リスクマネジメント 1 3 3 9 12
2.11:構成管理 2 6 9 9
2.12:プロジェクトマネジメント 3 8 7
2.13:品質計画のマネジメント 2 4 2
2.14:要求分析のマネジメント 2 3 2
2.15:設計のマネジメント 1 4 2
2.16:実装のマネジメント 1 5 4
2.17:レビューのマネジメント 2 1 2 1
2.18:テストのマネジメント 1 5 5 12
2.19:品質分析・評価のマネジメント 1 5 7 13
2.20:リリース可否判定 1 1
2.21:運用のマネジメント 10 7 21
2.22:保守のマネジメント 1 5 2
3.1:メトリクス 1 11 4 8 18 25
3.2:モデル化の技法 3 1 1 5 5 3
3.3:形式手法 3 12
3.4:品質計画の技法 1 4 3
3.5:要求分析の技法 1 5 9 7 14 16
3.6:設計の技法 1 1 2 18 14 8
3.7:実装の技法 1 5 5
3.8:レビューの技法 2 2 2 8 6 16 12 5
3.9:テストの技法 1 1 3 10 16 26 37 18
3.10:品質分析・評価の技法 3 3 11 8 14 3 12
3.11:運用の技法 2 2 3 6
3.12:保守の技法 5 4
3.13:使用性の技法 1 3 4 6
3.14:セーフティの技法 1 5 1 7 8
3.15:セキュリティの技法 5 15 4
第1章 ソフトウェア
品質の基本概念
第2章 ソフトウェア
品質マネジメント
第3章 ソフトウェア
品質技術
文献数
(C) Keizo Tatsumi 20159
文献作成国(和書・翻訳書・洋書)
SQuBOK文献(書籍・論文・Web)作成国
SQuBOK
®
ガイド V2全体(505件)
第1章 ソフトウェア品質の基本概念(96件)
第2章 ソフトウェア品質マネジメント(171件)
第3章 ソフトウェア品質技術(286件) 日
日
日
日 (47%)
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳 (26%)
洋
洋
洋
洋 (28%)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
文献(書籍・論文)作成国の分布
翻訳書、洋書(主に米国)
が50%強を占める
SQuBOK
®
ガイド V2全体(185件)
第1章 ソフトウェア品質の基本概念(80件)
第2章 ソフトウェア品質マネジメント(105件)
第3章 ソフトウェア品質技術(58件) JIS
JIS
JIS
JIS
翻訳JIS
翻訳JIS
翻訳JIS
翻訳JIS
海外
海外
海外
海外
0% 20% 40% 60% 80% 100%
文献(標準規格)作成国の分布SQuBOK文献(標準規格)作成国
(C) Keizo Tatsumi 201510
翻訳書、洋書が
60%以上
を占める知識領域
文献作成国(知識領域別)
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
翻訳
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
0% 20% 40% 60% 80% 100%
1.1:品質の概念
1.2:品質マネジメントの概念
2.1:ソフトウェア品質マネジメントシステムの構築と運用
2.2:ライフサイクル・プロセスのマネジメント
2.3:ソフトウェアプロセス改善のマネジメント
2.4:検査のマネジメント
2.5:監査のマネジメント
2.6:教育・育成のマネジメント
2.7:法的権利・法的責任のマネジメント
2.8:意思決定のマネジメント
2.9:調達マネジメント
2.11:構成管理
2.10:リスクマネジメント
2.12:プロジェクトマネジメント
2.19:品質分析・評価のマネジメント
2.21:運用のマネジメント
3.1:メトリクス
3.5:要求分析の技法
1.3:ソフトウェアの品質マネジメントの特徴
2.13:品質計画のマネジメント
2.14:要求分析のマネジメント
2.15:設計のマネジメント
2.16:実装のマネジメント
2.17:レビューのマネジメント
2.18:テストのマネジメント
2.20:リリース可否判定
2.22:保守のマネジメント
3.2:モデル化の技法
3.3:形式手法
3.4:品質計画の技法
3.6:設計の技法
3.7:実装の技法
3.8:レビューの技法
3.9:テストの技法
3.10:品質分析・評価の技法
3.11:運用の技法
3.12:保守の技法
3.13:使用性の技法
3.14:セーフティの技法
3.15:セキュリティの技法
第1章 ソフトウェア品質の基本概念
第2章 ソフトウェア品質マネジメント
第3章 ソフトウェア品質技術
(C) Keizo Tatsumi 201511
まとめ
SQuBOKガイドは日本のソフトウェア品質技術力の
バロメータ
SQuBOKガイドをベースに実力を高めよう
本日はご参加いただきありがとうございました。
次のSQuBOKガイド V3の担い手はあなた!
是非、形式知にしてください(書籍、論文、記事)
策定に参加してください

More Related Content

What's hot

はじめてのソフトウェアテスト2019
はじめてのソフトウェアテスト2019はじめてのソフトウェアテスト2019
はじめてのソフトウェアテスト2019Rina Fukuda
 
正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由
正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由
正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由Hironori Washizaki
 
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明しょうご すずき
 
60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacate60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacateKinji Akemine
 
【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK
【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK
【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOKKotaro Ogino
 
テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!Kenji Okumura
 
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証Yasuharu Nishi
 
テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~
テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~
テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~崇 山﨑
 
JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」
JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」
JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」Touyou Horikawa
 
ソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年verソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年verKosuke Fujisawa
 
「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04
「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04
「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04Makoto Nonaka
 
品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)
品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)
品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)Hironori Washizaki
 
Jstqb test analyst-chap1
Jstqb test analyst-chap1Jstqb test analyst-chap1
Jstqb test analyst-chap1Kosuke Fujisawa
 
車載ソフトウェアの品質保証のこれから
車載ソフトウェアの品質保証のこれから車載ソフトウェアの品質保証のこれから
車載ソフトウェアの品質保証のこれからYasuharu Nishi
 
Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~
Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~
Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~Yasuharu Nishi
 
Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善
Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善
Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善Hironori Washizaki
 
Re-collection of embedded software qa in the last decade
Re-collection of embedded software qa in the last decadeRe-collection of embedded software qa in the last decade
Re-collection of embedded software qa in the last decadeYasuharu Nishi
 
はじめてのソフトウェアテスト
はじめてのソフトウェアテストはじめてのソフトウェアテスト
はじめてのソフトウェアテストRina Fukuda
 

What's hot (20)

はじめてのソフトウェアテスト2019
はじめてのソフトウェアテスト2019はじめてのソフトウェアテスト2019
はじめてのソフトウェアテスト2019
 
正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由
正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由
正統なソフトウェア品質エンジニアであるためにSQiP研究会に入るべき7つの理由
 
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
ISO/IEC DIS 20246 についての(ごく簡単な)説明
 
60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacate60分でわかった気になるISO29119 #wacate
60分でわかった気になるISO29119 #wacate
 
【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK
【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK
【SQiP 2014】継続的システムテストについての理解を深めるための 開発とバグのメトリクスの分析 #SQiP #SQuBOK
 
テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!テストを分類してみよう!
テストを分類してみよう!
 
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証
 
テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~
テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~
テストの極みを目指して ~さあ、理想に近づくための一歩を踏み出そう!~
 
JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」
JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」
JaSST nano vol.7 「なぜペアワイズテストを使いこなせないのか」
 
Ibarakidc softes1
Ibarakidc softes1Ibarakidc softes1
Ibarakidc softes1
 
ソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年verソフトウェアテストことはじめ2016年ver
ソフトウェアテストことはじめ2016年ver
 
「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04
「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04
「事実にもとづく管理」によるソフトウェア品質の改善 ー ヒンシツ大学 Evening Talk #04
 
品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)
品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)
品質認証制度PSQ 認証の大幅拡充(CSAJ)
 
Jstqb test analyst-chap1
Jstqb test analyst-chap1Jstqb test analyst-chap1
Jstqb test analyst-chap1
 
車載ソフトウェアの品質保証のこれから
車載ソフトウェアの品質保証のこれから車載ソフトウェアの品質保証のこれから
車載ソフトウェアの品質保証のこれから
 
Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~
Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~
Tomorrow's software testing for embedded systems ~明日にでも訪れてしまう組込みシステムのテストの姿~
 
Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善
Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善
Qua s tom-メトリクスによるソフトウェアの品質把握と改善
 
Wacate2015summer_report
Wacate2015summer_reportWacate2015summer_report
Wacate2015summer_report
 
Re-collection of embedded software qa in the last decade
Re-collection of embedded software qa in the last decadeRe-collection of embedded software qa in the last decade
Re-collection of embedded software qa in the last decade
 
はじめてのソフトウェアテスト
はじめてのソフトウェアテストはじめてのソフトウェアテスト
はじめてのソフトウェアテスト
 

Similar to SQuBOKガイドV2で測る日本のソフトウェア品質技術力

SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)
SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)
SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)Keizo Tatsumi
 
込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向
込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向
込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向Hironori Washizaki
 
WACATE2013冬 知識体系とSEMAT
WACATE2013冬 知識体系とSEMATWACATE2013冬 知識体系とSEMAT
WACATE2013冬 知識体系とSEMATHironori Washizaki
 
中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介
中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介
中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介Hironori Washizaki
 
Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのか
Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのかDevlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのか
Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのかYusuke Suzuki
 
Fearless Change RSG Japan English.pdf
Fearless Change RSG Japan English.pdfFearless Change RSG Japan English.pdf
Fearless Change RSG Japan English.pdfDaniel Teng
 
Coding Guide
Coding GuideCoding Guide
Coding Guideohdreamer
 
XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~
XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~
XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~Noriko Kawaguchi
 
テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用
テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用
テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用tomohiro odan
 
テスト観点に関する取り組み事例
テスト観点に関する取り組み事例テスト観点に関する取り組み事例
テスト観点に関する取り組み事例NaokiKashiwagura
 
隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?Akira Ikeda
 
DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜
DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜
DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜Tetsuya Kouno
 
世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)
世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)
世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)Keizo Tatsumi
 
イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~
イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~
イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~InnovationSprint2011
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011Yusuke Suzuki
 
『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド
『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド
『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイドKentaro Inomata
 
TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用
TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用
TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用Hironori Washizaki
 
ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010
ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010
ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010Yusuke Suzuki
 
20190424 q ameetup-m -publish
20190424 q ameetup-m -publish20190424 q ameetup-m -publish
20190424 q ameetup-m -publishSadaaki Emura
 

Similar to SQuBOKガイドV2で測る日本のソフトウェア品質技術力 (20)

SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)
SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)
SQuBOKの変遷 (SQuBOK V3発行記念イベント)
 
込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向
込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向
込山 俊博, ISO/IEC 25000 SQuaREの概要と最新動向
 
WACATE2013冬 知識体系とSEMAT
WACATE2013冬 知識体系とSEMATWACATE2013冬 知識体系とSEMAT
WACATE2013冬 知識体系とSEMAT
 
中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介
中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介
中島毅, SQuaREシリーズの将来⽅向 スタディグループ報告と国際標準化加速プロジェクトの紹介
 
Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのか
Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのかDevlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのか
Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのか
 
Fearless Change RSG Japan English.pdf
Fearless Change RSG Japan English.pdfFearless Change RSG Japan English.pdf
Fearless Change RSG Japan English.pdf
 
Coding Guide
Coding GuideCoding Guide
Coding Guide
 
XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~
XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~
XDDPプラクティス路線図とパターン・ランゲージ ~時を超えた派生開発の道~
 
テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用
テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用
テストスイートアーキテクチャへのアーキテクチャ検証手法ATAMの 適用
 
テスト観点に関する取り組み事例
テスト観点に関する取り組み事例テスト観点に関する取り組み事例
テスト観点に関する取り組み事例
 
隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?隣の業界、のぞいてみませんか?
隣の業界、のぞいてみませんか?
 
DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜
DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜
DeNAの品質を支えるQAの取り組み 〜標準化から実践まで〜
 
世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)
世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)
世界に目を向けよう - ASTER国際連携活動事例(JaSST'15 tokyo)
 
イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~
イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~
イノベーションスプリント2011 infragisticsにおける世界分散アジャイル開発事例~ communication matters ~
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
 
『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド
『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド
『アプリケーション アーキテクチャ ガイド2.0』のガイド
 
TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用
TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用
TISO/IEC JTC1におけるソフトウェア工学知識体系、技術者認証および品質の標準化と研究・教育他への活用
 
Agile pm6
Agile pm6Agile pm6
Agile pm6
 
ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010
ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010
ユーザー企業における標準化のあり方 : QCon Tokyo 2010
 
20190424 q ameetup-m -publish
20190424 q ameetup-m -publish20190424 q ameetup-m -publish
20190424 q ameetup-m -publish
 

More from Keizo Tatsumi

ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性
ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性
ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性Keizo Tatsumi
 
ソフトウェアテストの歴史と近年の動向
ソフトウェアテストの歴史と近年の動向ソフトウェアテストの歴史と近年の動向
ソフトウェアテストの歴史と近年の動向Keizo Tatsumi
 
組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日
組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日
組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日Keizo Tatsumi
 
ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)
ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)
ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)Keizo Tatsumi
 
Timeline to the New Normal for Software Testing
Timeline to the New Normal for Software TestingTimeline to the New Normal for Software Testing
Timeline to the New Normal for Software TestingKeizo Tatsumi
 
ソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れ
ソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れ
ソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れKeizo Tatsumi
 
世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)
世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)
世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)Keizo Tatsumi
 
日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -
日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -
日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -Keizo Tatsumi
 
ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -
ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -
ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -Keizo Tatsumi
 
Introduction to ICST 2017
Introduction to ICST 2017Introduction to ICST 2017
Introduction to ICST 2017Keizo Tatsumi
 
ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -
ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -
ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -Keizo Tatsumi
 
テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)
テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)
テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)Keizo Tatsumi
 
ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬
ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬
ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬Keizo Tatsumi
 
ソフトウェアテストの最新動向の学び方
ソフトウェアテストの最新動向の学び方ソフトウェアテストの最新動向の学び方
ソフトウェアテストの最新動向の学び方Keizo Tatsumi
 
Test Automation - Past, Present and Future
Test Automation - Past, Present and FutureTest Automation - Past, Present and Future
Test Automation - Past, Present and FutureKeizo Tatsumi
 
Software testing magazines in the world
Software testing magazines in the worldSoftware testing magazines in the world
Software testing magazines in the worldKeizo Tatsumi
 
ソフトウェアテストの最新動向
ソフトウェアテストの最新動向ソフトウェアテストの最新動向
ソフトウェアテストの最新動向Keizo Tatsumi
 
How to Learn The History of Software Testing
How to Learn The History of Software Testing How to Learn The History of Software Testing
How to Learn The History of Software Testing Keizo Tatsumi
 
ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219
ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219
ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219Keizo Tatsumi
 
Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)
Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)
Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)Keizo Tatsumi
 

More from Keizo Tatsumi (20)

ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性
ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性
ソフトウェアテストの変遷と最近の品質管理の方向性
 
ソフトウェアテストの歴史と近年の動向
ソフトウェアテストの歴史と近年の動向ソフトウェアテストの歴史と近年の動向
ソフトウェアテストの歴史と近年の動向
 
組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日
組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日
組み合わせテストの設計(PictMaster勉強会) 2008年7月17日
 
ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)
ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)
ニューノーマル時代のテストエンジニアへの"food for thought" (JaSST'18 Kansai)
 
Timeline to the New Normal for Software Testing
Timeline to the New Normal for Software TestingTimeline to the New Normal for Software Testing
Timeline to the New Normal for Software Testing
 
ソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れ
ソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れ
ソフトウェアテスト年表 - テストのニューノーマルへの流れ
 
世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)
世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)
世界のソフトウェアテストの会議 (JaSST 2018 東京)
 
日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -
日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -
日本における組み合わせテスト - 歴史、適用状況、技法、ツール -
 
ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -
ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -
ソフトウェア品質技術の歴史を振り返る - ソフトウェア品質測定を中心に -
 
Introduction to ICST 2017
Introduction to ICST 2017Introduction to ICST 2017
Introduction to ICST 2017
 
ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -
ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -
ICST 2017の歩き方 -歴史、開催概要、聴きどころ、Who's Who ・・ -
 
テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)
テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)
テスト自動化クロニクル (JaSST 東海 2016)
 
ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬
ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬
ソフトウェアテスト年表-WACATE2015冬
 
ソフトウェアテストの最新動向の学び方
ソフトウェアテストの最新動向の学び方ソフトウェアテストの最新動向の学び方
ソフトウェアテストの最新動向の学び方
 
Test Automation - Past, Present and Future
Test Automation - Past, Present and FutureTest Automation - Past, Present and Future
Test Automation - Past, Present and Future
 
Software testing magazines in the world
Software testing magazines in the worldSoftware testing magazines in the world
Software testing magazines in the world
 
ソフトウェアテストの最新動向
ソフトウェアテストの最新動向ソフトウェアテストの最新動向
ソフトウェアテストの最新動向
 
How to Learn The History of Software Testing
How to Learn The History of Software Testing How to Learn The History of Software Testing
How to Learn The History of Software Testing
 
ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219
ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219
ソフトウェアテスト・ヒストリーの学び方 (WACATE 2010冬 クロージングセッション) 20101219
 
Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)
Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)
Conceptual support for test case design (COMPSAC 87)
 

SQuBOKガイドV2で測る日本のソフトウェア品質技術力

  • 3. (C) Keizo Tatsumi 20153 SQuBOKとSQuBOKガイド SQuBOK ソフトウェア品質に関わる実務者や研究者が有する知識体系 知識の 構造化 ・可視化 SQuBOK 品質の概念 マネジメント 品質技術 規格 (標準) 知識領域・トピックの解説 参考文献 関連文献 xxBOKガイド 良い実務慣行と一般的に認められて いる部分の特定(PMBOKガイド) 一般的に認められたものはなにかを 示す(SWEBOKガイド)
  • 4. (C) Keizo Tatsumi 20154 SQuBOKガイドは日本の実力を示す!? SQuBOK策定部会メンバー いろいろな組織(産・学)のソフトウェア品質/開発の専門家 → SQuBOK® ガイドは日本のソフトウェア品質の知識体系 の現状、コミュニティの技術力を表すと考えてよいはず SQuBOKガイドの参考文献の分析 以下の観点で集計・分析 ・知識領域別 : 各領域の充実度や成熟度、 SQuBOKガイドの構造の評価 ・文献発行年代 : 技術の歴史的成熟度、革新度、 SQuBOKガイドの最新性の評価 ・文献作成国(和・翻訳・洋) : 技術の自立度、咀嚼度
  • 5. (C) Keizo Tatsumi 20155 SQuBOKガイド 第2版 参考文献 書籍/論文/記事/Web 505 件 規格(標準) 185 件 合 計 690 件 SQuBOK V2で紹介する文献数 276 件 125 件 401 件 参考: V1
  • 6. (C) Keizo Tatsumi 20156 知識領域別文献数(書籍・論文) 第1章 ソフトウェア品質の基本概念 第2章 ソフトウェア品質マネジメント 第3章 ソフトウェア品質技術 (112件) (260件) (445件) 0 20 40 60 80 100 120 日 翻訳 洋 1.1:品質の概念 1.2:品質マネジメントの概念 2.1:ソフトウェア品質マネジメントシステムの構築と運用 2.2:ライフサイクル・プロセスのマネジメント 2.3:ソフトウェアプロセス改善のマネジメント 2.4:検査のマネジメント 2.5:監査のマネジメント 2.6:教育・育成のマネジメント 2.7:法的権利・法的責任のマネジメント 2.8:意思決定のマネジメント 2.9:調達マネジメント 2.11:構成管理 2.10:リスクマネジメント 2.12:プロジェクトマネジメント 2.19:品質分析・評価のマネジメント 2.21:運用のマネジメント 3.1:メトリクス 3.5:要求分析の技法 1.3:ソフトウェアの品質マネジメントの特徴 2.13:品質計画のマネジメント 2.14:要求分析のマネジメント 2.15:設計のマネジメント 2.16:実装のマネジメント 2.17:レビューのマネジメント 2.18:テストのマネジメント 2.20:リリース可否判定 2.22:保守のマネジメント 3.2:モデル化の技法 3.3:形式手法 3.4:品質計画の技法 3.6:設計の技法 3.7:実装の技法 3.8:レビューの技法 3.9:テストの技法 3.10:品質分析・評価の技法 3.11:運用の技法 3.12:保守の技法 3.13:使用性の技法 3.14:セーフティの技法 3.15:セキュリティの技法 参考文献が少ない知識領域 (5件以下) •知識領域の充実度、粒度 •SQuBOKガイドの構造/記事 の再確認が必要
  • 7. (C) Keizo Tatsumi 20157 文献(書籍・論文)の発行年代の分布 文献発行年代 '90前半 '90前半 '90前半 '90後半 '90後半 '90後半 '90後半 '00前半 '00前半 '00前半 '00前半 '00後半 '00後半 '00後半 '00後半 2010~ 2010~ 2010~ 2010~ 0% 20% 40% 60% 80% 100% SQuBOK ® ガイド全体 第1章 ソフトウェア品質の基本概念 第2章 ソフトウェア品質マネジメント 第3章 ソフトウェア品質技術
  • 8. (C) Keizo Tatsumi 20158 文献発行年代(知識領域別) 章(カテゴリ) 知識領域 ~'79 '80前半 '80後半 '90前半 '90後半 '00前半 '00後半 2010~ 1.1:品質の概念 5 5 3 10 12 30 25 45 1.2:品質マネジメントの概念 3 2 10 2 1.3:ソフトウェアの品質マネジメントの特徴 3 3 5 4 14 19 25 2.1:ソフトウェア品質マネジメントシステムの構築と運用 2 2 3 10 7 27 12 2.2:ライフサイクルプロセスのマネジメント 4 2 4 15 20 25 2.3:ソフトウェアプロセス改善のマネジメント 1 1 2 13 10 10 2.4:検査のマネジメント 1 2 2.5:監査のマネジメント 2 3 2.6:教育・育成のマネジメント 5 4 2.7:法的権利・法的責任のマネジメント 9 2.8:意思決定のマネジメント 2 1 2.9:調達のマネジメント 2 1 2.10:リスクマネジメント 1 3 3 9 12 2.11:構成管理 2 6 9 9 2.12:プロジェクトマネジメント 3 8 7 2.13:品質計画のマネジメント 2 4 2 2.14:要求分析のマネジメント 2 3 2 2.15:設計のマネジメント 1 4 2 2.16:実装のマネジメント 1 5 4 2.17:レビューのマネジメント 2 1 2 1 2.18:テストのマネジメント 1 5 5 12 2.19:品質分析・評価のマネジメント 1 5 7 13 2.20:リリース可否判定 1 1 2.21:運用のマネジメント 10 7 21 2.22:保守のマネジメント 1 5 2 3.1:メトリクス 1 11 4 8 18 25 3.2:モデル化の技法 3 1 1 5 5 3 3.3:形式手法 3 12 3.4:品質計画の技法 1 4 3 3.5:要求分析の技法 1 5 9 7 14 16 3.6:設計の技法 1 1 2 18 14 8 3.7:実装の技法 1 5 5 3.8:レビューの技法 2 2 2 8 6 16 12 5 3.9:テストの技法 1 1 3 10 16 26 37 18 3.10:品質分析・評価の技法 3 3 11 8 14 3 12 3.11:運用の技法 2 2 3 6 3.12:保守の技法 5 4 3.13:使用性の技法 1 3 4 6 3.14:セーフティの技法 1 5 1 7 8 3.15:セキュリティの技法 5 15 4 第1章 ソフトウェア 品質の基本概念 第2章 ソフトウェア 品質マネジメント 第3章 ソフトウェア 品質技術 文献数
  • 9. (C) Keizo Tatsumi 20159 文献作成国(和書・翻訳書・洋書) SQuBOK文献(書籍・論文・Web)作成国 SQuBOK ® ガイド V2全体(505件) 第1章 ソフトウェア品質の基本概念(96件) 第2章 ソフトウェア品質マネジメント(171件) 第3章 ソフトウェア品質技術(286件) 日 日 日 日 (47%) 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 (26%) 洋 洋 洋 洋 (28%) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 文献(書籍・論文)作成国の分布 翻訳書、洋書(主に米国) が50%強を占める SQuBOK ® ガイド V2全体(185件) 第1章 ソフトウェア品質の基本概念(80件) 第2章 ソフトウェア品質マネジメント(105件) 第3章 ソフトウェア品質技術(58件) JIS JIS JIS JIS 翻訳JIS 翻訳JIS 翻訳JIS 翻訳JIS 海外 海外 海外 海外 0% 20% 40% 60% 80% 100% 文献(標準規格)作成国の分布SQuBOK文献(標準規格)作成国
  • 10. (C) Keizo Tatsumi 201510 翻訳書、洋書が 60%以上 を占める知識領域 文献作成国(知識領域別) 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 日 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 翻訳 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 洋 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.1:品質の概念 1.2:品質マネジメントの概念 2.1:ソフトウェア品質マネジメントシステムの構築と運用 2.2:ライフサイクル・プロセスのマネジメント 2.3:ソフトウェアプロセス改善のマネジメント 2.4:検査のマネジメント 2.5:監査のマネジメント 2.6:教育・育成のマネジメント 2.7:法的権利・法的責任のマネジメント 2.8:意思決定のマネジメント 2.9:調達マネジメント 2.11:構成管理 2.10:リスクマネジメント 2.12:プロジェクトマネジメント 2.19:品質分析・評価のマネジメント 2.21:運用のマネジメント 3.1:メトリクス 3.5:要求分析の技法 1.3:ソフトウェアの品質マネジメントの特徴 2.13:品質計画のマネジメント 2.14:要求分析のマネジメント 2.15:設計のマネジメント 2.16:実装のマネジメント 2.17:レビューのマネジメント 2.18:テストのマネジメント 2.20:リリース可否判定 2.22:保守のマネジメント 3.2:モデル化の技法 3.3:形式手法 3.4:品質計画の技法 3.6:設計の技法 3.7:実装の技法 3.8:レビューの技法 3.9:テストの技法 3.10:品質分析・評価の技法 3.11:運用の技法 3.12:保守の技法 3.13:使用性の技法 3.14:セーフティの技法 3.15:セキュリティの技法 第1章 ソフトウェア品質の基本概念 第2章 ソフトウェア品質マネジメント 第3章 ソフトウェア品質技術
  • 11. (C) Keizo Tatsumi 201511 まとめ SQuBOKガイドは日本のソフトウェア品質技術力の バロメータ SQuBOKガイドをベースに実力を高めよう 本日はご参加いただきありがとうございました。 次のSQuBOKガイド V3の担い手はあなた! 是非、形式知にしてください(書籍、論文、記事) 策定に参加してください