Se ha denunciado esta presentación.

[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~

0

Compartir

1 de 31
1 de 31

[Track3-2] AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~

0

Compartir

Descargar para leer sin conexión

Descripción

2020/8/1 Deep Learning Digital Conference
ダイキン工業株式会社
下津 直武 氏
株式会社電通国際情報サービス
久保田 敏宏 氏

Transcripción

  1. 1. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~ ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 下津 直武 株式会社電通国際情報サービス 久保田 敏宏
  2. 2. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 1 ダイキン工業におけるこれまでの取り組み
  3. 3. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン工業について(1) 2
  4. 4. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン工業について(2) 3
  5. 5. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学設立の背景 4
  6. 6. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 育成の狙い 5
  7. 7. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 育成したい人物像 6 ①テーマ実行力(ビジネス力) 課題の背景を理解した上で、ビジネス課題を整理し、 愚直に実行・解決する力 ②分析力(データサイエンス力) 情報処理、人工知能、統計学など情報科学系の 知恵を理解し、使う力 ③データエンジニアリング力 データサイエンスを意味のある形に 使えるようにし、 実装・運用できるようにする力
  8. 8. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の講座 7
  9. 9. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み (新入社員) 8
  10. 10. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み 1年目 講義 9 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 6- 13- 20- 27- 3- 10- 17- 24- 31- 7- 14- 21- 28- 31- 5- 12- 19- 26- 2- 9- 16- 23- 30- 7- 14- 21- 28- 4- 11- 18- 25- 1- 8- 15- 22- 1- 8- 15- 22- 29- 淀 川 製 作 所 ・集 合 教 育 D I C T 導 入 研 修 ★基本情報処理★統計検定(CBTでの随時受験) ①ダイキンのAI・IOTの 取り組み、②化学、油機 特機の知識、③ダイキン幹部講話、④外部有識者講演、⑤先輩DICT生の話 (適 宜 実 施) 空調技術基礎(前半) コンピュータ基礎・プログラミング ①データ活用導入編 1.市場、顧客理解の技術 2.データ分析体験 3.システム開発体験 ②コンピュータ編 基礎:c言語、c++、マイコン、 サーバー 応用:SSH接続、 ディープラーニング 体験・物体検出 空調技術基礎(後半) 阪大AI講義(基礎・入門・応用) (3日程度/週 開催) AI演習講義 (2日程度/週 開催) 専門教育 (システム(クラウド)) Azure AWS GCP 神戸大 デザインシンキング MBA ミニPBL 専門教育 (データ分析(AI)) 自社クラウドGPU、GPU BOX、Git Lab講義 データエンジニアリング力 分析力 テーマ実行力 実践コース別教育 データ活用人材の3スキルが「見習い」レベルになること 基本情報処理技術者、統計検定2級、JDLA E資格の合格を目指す。
  11. 11. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み 講義風景 10
  12. 12. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(1) 11 【スケジュール】 基本的に4ヶ月を1クールとして3回実施する。(基本的に4か月毎に実施先を変える) 【PBLテーマの設定方法】 ・事業部門からPBLで実施させたいテーマを集約した上で、実現可能性や分析データの有無、研修目的と合致して いるか等の視点から、PBLとして実施可能なテーマを選んだ(13部門約90テーマ) 【サポートの方法】 ・テーマ推進は受入れ部門が責任をもって実施する一方、技術面でのサポートは事務局が中心で実施。 ・技術メンター(既存社員の講座受講生を含む)、環境や生活面でのメンターをそれぞれ設定し、 テーマや日頃の困りごとなどをフォロー。 ・100人全員を集めて、テーマの実施内容等を発表させる場をつくることで、 データ分析を通じてダイキン全体を俯瞰する眼を養うとともに、自分のテーマと 他人のテーマを比較することで切磋琢磨を促す。 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 第1クール 第2クール 第3クール ★最終 報告 ★中間 報告 ★中間 報告 ★中間 報告 ★最終 報告 ★最終 報告 1年目の基礎教育を終えて、部門での応用教育として昨年4月よりPBLを実施。 <全社向け報告会>
  13. 13. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(2) 12 本日の事例紹介
  14. 14. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(3) 13 ・ドレンパン遠隔点検サービス『Kireiウォッチ(キレイウォッチ)』 ・室内ユニット内に設置した定点カメラがドレンパンを自動で撮影し、 当社独自のアルゴリズムによる画像解析で汚れ度合いを判定 参照:https://www.daikin.co.jp/press/2019/20190910/
  15. 15. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(4) 14 参照:https://www.daikin.co.jp/press/2019/20190708/ ・空間データの協創プラットフォーム『CRESNECT』 ・未来のオフィス空間『point 0 marunouchi』において実証実験を開始
  16. 16. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(5) 15 参照:https://www.daikin.co.jp/press/2020/20200310/ LINE公式アカウント「DAIKIN RECRUITMENT」を本年3月にリリース 就活生の質問対応チャットボット 本年6月の段階で 友達数:1200人超 チャット回数累計:2600回超 就活生にとって、容易な情報収集ツールとなる 採用活動の質疑対応工数の削減が見込まれる 質問 回答
  17. 17. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学 PBLでの課題(ケースA) 16 現場と一緒になって課題の整理・発見が必要(分析のスキルだけでは現場では通用しない) PBLを行う受講生Aは、お膳立てされたデータ分析をやれば良いという気持ちでPBLに挑むが、提案を求 められて、面食らう。それでも、ネットで調べた情報等をもとに、部門の関係者が興味を持ちそうと感じ る案を提案するが、部門のニーズにマッチせず、部門の関係者は採用できないと感じ、さらなる検討を求 める。 受講生Aとしては真剣に取り組んでいるつもりであるが、現場に入り込んで部門の悩み・課題に向き合う ことができない為、何度話をしても提案を受け入れてもらえない。 受講生A本人は、部門の関係者が忙しくて自分の話をきちんと聞いてくれない 自分はテーマ運に恵まれていなかったのかも知れないと感じて不満を持つ。
  18. 18. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学 PBLでの課題(ケースB) 17 現場のリテラシー教育と、データサイエンティストの相手の立場に立った説明スキルが必要 PBLを行う受講生Bは、部門の役に立とうと、AI・IoTの重要性を滔々と訴えるが、部門の関係者との間に 温度差を生じてさせてしまう。 データと格闘して行き詰った際に、メンターから、もっと現場のメンバーにヒアリングするように、との アドバイスを受け、現場のベテランにヒアリングを始めるが、聞きたいことの半分も聞くことが出来ない。 また、現場の状況を改善する為の策として、現場で行われている報告項目の統一をルール化する提案を行 うが、お互いに、相手の状況を理解することに思いが至っていない為に、聞き入れてもらえない。 受講生B本人は、「せっかく役に立とうと頑張っているのに、ベテランたちは頭の固い」と感じて不満を 持つ。
  19. 19. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 18 ISIDのこれまでのAI教育支援活動について ダイキン工業様 PBL・クラウド・データサイエンティスト実践型学習支援
  20. 20. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ISID 会社概要(1/2) 19 ISIDは、株式会社電通 (現 株式会社電通グループ) と米国General Electric Company(GE)との合弁で1975年に設立された企業 「Humanology for the future」をビジョンに掲げ、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与 企業情報 会社名 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID) 英文社名 Information Services International-Dentsu, Ltd. 代表者 代表取締役社長 名和 亮一 本社所在地 東京都港区港南2-17-1 支社 関西支社/中部支社/豊田支社/広島支社 設立 1975年12月11日 資本金 81億8050万円 従業員数 連結2,879名/単体1,519名(2019年12月末現在) 子会社数 17社(国内9社、海外8社) URL www.isid.co.jp 事業内容 コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用 ・メンテナンスまで、一貫したソリューションを提供 各種認証 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) • 「ISO/IEC27001:2013」 • 「JISQ27001:2014」 プライバシーマーク 環境マネジメントシステム(EMS) • 「ISO14001:2015」 • 「JISQ14001:2015」 IS 598941 / ISO(JIS Q)27001
  21. 21. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ISID 会社概要(2/2) 20 業界・ソリューション別に4つの事業セグメントでビジネスを展開 事業セグメント
  22. 22. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. AITCについて 21 AITC(AIトランスフォーメーションセンター)は ISID内で結成されたAIに特化した全社横断プロジェクトチーム AI製品企画・開発から幅広い業種に対するAIサービスのサポート 企業の社内AI人材育成など幅広いご支援を実施 出典 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03728/ AIプロダクトの開発 出典 https://isid-ai.jp/
  23. 23. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン工業様 ご支援に至るまでの経緯 22 CADの導入など数十年前からダイキン工業様に対してISIDから支援を実施 近年はダイキン工業様の空調機故障予知データ分析ついてISIDが支援 出展 https://industrial-big-data.io/ その際にダイキン工業様が、PBLの企画段階から一緒に手を動かして具体化し立ち上げていくための支援や PBLの受講生がプロジェクトを進めている際に困ったときにサポートする支援を行うことができる企業を探しており 2017年にISIDへ声をかけていただいたのがきっかけとなりダイキン工業様に対するAI教育分野での支援を開始
  24. 24. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. PBLの支援について 23 ・PBL実行計画書の項目に関するアドバイス ・記載内容に関するアドバイス ・経験豊富な知見者をPBLの活動に取り入れることでダイキン工業様が必要とされている人材リソースを確保 ・受講生が困ったときに必要な支援を適宜実施 実施内容の例 ・PBL開始後に生じた不明点や困りごとに 関する相談会の実施 ・AI内製化に向けた開発プロセスの アドバイス 製造業のAIプロジェクトにてPythonや機械学習を用いた分析やプロジェクトマネージャーの経験を有する ISIDのAIコンサルタントがPBLの企画段階から開始後の相談・実施後のフィードバックまで一緒に入って支援 活用フェーズにあわせた AIプロセスの策定支援 Phase1 XXXX XXXX Phase2 XXXX XXXX Phase3 XXXX XXXX Phase4 XXXX XXXX Phase5 XXXX XXXX
  25. 25. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. クラウド・IoT教育について(1/2) 24 クラウド・IoT教育についてカリキュラムの設計や研修を支援 AIを実装に活かすMLOps(Machine Learning Operations )や Automated MLについて日本マイクロソフト様と共同でオリジナルのセミナーを企画・実施 実施内容の例 Custom Vision APIのハンズオン -転移学習を利用したエッジデバイスへのデプロイ Cognitive Service (Custom Vision Service) 1.Custom Vision Serviceを用いて3種類のものを分類する画像分類モデルをクラウド上で構築 2.構築したモデルをPCへデプロイ、PythonやTensorflowを用いてWebカメラの映像に映っているものが何かをPCで予測 クラウド上で機械学習モデルを構築 モデルをPCへデプロイし エッジで動作 エッジで判別
  26. 26. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. クラウド・IoT教育について(2/2) 25 実施内容の例 Microsoft Azure MLによるモデル管理・デプロイ ・Azure Machine learningへモデル登録 ・Azure kubernetes Service (AKS) モデルデプロイ ・Application Insights データの収集・評価 Deploy Monitoring ISIDではAIをお客様の中で内製化しお客様の業務やサービスへ活かすことを重視 構築した機械学習モデルをどのように管理・監視するかといった実践的な内容のカリキュラムを実施 ※kubernetesはDockerコンテナ群を 統合管理するための オープンソースのソフトウェア
  27. 27. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 現場で必要となる実践的なスキル育成講座 26 ISIDのIT・AIプロジェクトに関する長年の知見から 現場で必要となる実践的な内容のスキル育成講座を開発、新入社員・中堅社員に対して実施 AI・データ活用プロジェクトにおける 分析報告資料作成講座 IT・クラウドのそもそもについて 解説する講座・ディスカッション ※画像は資料の例です ・分析報告資料作成の基本・注意事項 ・製造業におけるプロジェクトの モデルケースでの資料作成演習 ・プレゼン方法のコツ など ・そもそもなぜ今ITが必要とされているのか ・どのような場合にクラウドが必要なのか ・アジャイル開発はどのような時に必要か など
  28. 28. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 製造業のユーザーを想定した短期PBL 27 ISID社員を顧客役に、機械学習を利用した業務改善のための短期PBLを実施 実施内容の例 ダイキン情報技術大学の対象者以外の社員に対して実施 データは公開されている製造業の製品故障予測の実データを使用 ISIDのオフィスに専用Roomを設けて2週間の研修を実施 ・ISID社員を顧客の部門長・現場担当者に見立てたヒアリングの実施 ・プロジェクトの開始の見極め データの中身の確認・報告資料の作成・プレゼン ・Microsoftのデータサイエンスフレームワーク 「TDSP(Team Data Science Process)」の解説 ・TDSPに沿ったAIプロジェクトのドキュメント作成 ・Azure DevOpsとMLサービスを使用したMLOpsによるモデル運用の解説 ・MLOpsの作成(画像・表形式) ・AI・データ活用プロジェクトにおける 分析報告資料作成講座 ・最終報告スライドの作成・ダイキン・ISID社員の前での最終報告プレゼン ・ふりかえりとフィードバック *出典: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/machine-learning/team-data-science-process/overview ISIDのオフィスの 専用Roomルーム ダイキン工業様の先輩および ISID社員によるフィードバック 実施内容の例
  29. 29. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 28 ダイキン工業の今後の取り組みについて
  30. 30. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン 今後の人材育成について 29 1.<上級人材(棟梁レベル)が不足> 外部での経験・交流を通じて高度な人材を育成する ①② 2.<社会実装へのスピードを上げたい> 1つのテーマで、実行する若手と、 推進するマネージャーを同時に教育する ②③ 3.<部門横断的に効率よくテーマを実行したい> AIに関する知識や、テーマ遂行の経験を社内で 共有することで、組織としての知識、 経験値を上げる ④ ④ ③ ② ①
  31. 31. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. Let’s Join us! ダイキン工業では、一緒に働いてくれるプロジェクト・マネージャーやAIエンジニアの方を募集しています。 新卒の方 キャリアの方 https://www.daikin.co.jp/recruit/gradu/ https://www.daikin.co.jp/recruit/career/ 30

Descripción

2020/8/1 Deep Learning Digital Conference
ダイキン工業株式会社
下津 直武 氏
株式会社電通国際情報サービス
久保田 敏宏 氏

Transcripción

  1. 1. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. AI活用人材の社内育成に関する取り組みについて ~ダイキン情報技術大学~ ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 下津 直武 株式会社電通国際情報サービス 久保田 敏宏
  2. 2. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 1 ダイキン工業におけるこれまでの取り組み
  3. 3. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン工業について(1) 2
  4. 4. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン工業について(2) 3
  5. 5. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学設立の背景 4
  6. 6. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 育成の狙い 5
  7. 7. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 育成したい人物像 6 ①テーマ実行力(ビジネス力) 課題の背景を理解した上で、ビジネス課題を整理し、 愚直に実行・解決する力 ②分析力(データサイエンス力) 情報処理、人工知能、統計学など情報科学系の 知恵を理解し、使う力 ③データエンジニアリング力 データサイエンスを意味のある形に 使えるようにし、 実装・運用できるようにする力
  8. 8. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の講座 7
  9. 9. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み (新入社員) 8
  10. 10. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み 1年目 講義 9 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 6- 13- 20- 27- 3- 10- 17- 24- 31- 7- 14- 21- 28- 31- 5- 12- 19- 26- 2- 9- 16- 23- 30- 7- 14- 21- 28- 4- 11- 18- 25- 1- 8- 15- 22- 1- 8- 15- 22- 29- 淀 川 製 作 所 ・集 合 教 育 D I C T 導 入 研 修 ★基本情報処理★統計検定(CBTでの随時受験) ①ダイキンのAI・IOTの 取り組み、②化学、油機 特機の知識、③ダイキン幹部講話、④外部有識者講演、⑤先輩DICT生の話 (適 宜 実 施) 空調技術基礎(前半) コンピュータ基礎・プログラミング ①データ活用導入編 1.市場、顧客理解の技術 2.データ分析体験 3.システム開発体験 ②コンピュータ編 基礎:c言語、c++、マイコン、 サーバー 応用:SSH接続、 ディープラーニング 体験・物体検出 空調技術基礎(後半) 阪大AI講義(基礎・入門・応用) (3日程度/週 開催) AI演習講義 (2日程度/週 開催) 専門教育 (システム(クラウド)) Azure AWS GCP 神戸大 デザインシンキング MBA ミニPBL 専門教育 (データ分析(AI)) 自社クラウドGPU、GPU BOX、Git Lab講義 データエンジニアリング力 分析力 テーマ実行力 実践コース別教育 データ活用人材の3スキルが「見習い」レベルになること 基本情報処理技術者、統計検定2級、JDLA E資格の合格を目指す。
  11. 11. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み 講義風景 10
  12. 12. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(1) 11 【スケジュール】 基本的に4ヶ月を1クールとして3回実施する。(基本的に4か月毎に実施先を変える) 【PBLテーマの設定方法】 ・事業部門からPBLで実施させたいテーマを集約した上で、実現可能性や分析データの有無、研修目的と合致して いるか等の視点から、PBLとして実施可能なテーマを選んだ(13部門約90テーマ) 【サポートの方法】 ・テーマ推進は受入れ部門が責任をもって実施する一方、技術面でのサポートは事務局が中心で実施。 ・技術メンター(既存社員の講座受講生を含む)、環境や生活面でのメンターをそれぞれ設定し、 テーマや日頃の困りごとなどをフォロー。 ・100人全員を集めて、テーマの実施内容等を発表させる場をつくることで、 データ分析を通じてダイキン全体を俯瞰する眼を養うとともに、自分のテーマと 他人のテーマを比較することで切磋琢磨を促す。 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 第1クール 第2クール 第3クール ★最終 報告 ★中間 報告 ★中間 報告 ★中間 報告 ★最終 報告 ★最終 報告 1年目の基礎教育を終えて、部門での応用教育として昨年4月よりPBLを実施。 <全社向け報告会>
  13. 13. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(2) 12 本日の事例紹介
  14. 14. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(3) 13 ・ドレンパン遠隔点検サービス『Kireiウォッチ(キレイウォッチ)』 ・室内ユニット内に設置した定点カメラがドレンパンを自動で撮影し、 当社独自のアルゴリズムによる画像解析で汚れ度合いを判定 参照:https://www.daikin.co.jp/press/2019/20190910/
  15. 15. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(4) 14 参照:https://www.daikin.co.jp/press/2019/20190708/ ・空間データの協創プラットフォーム『CRESNECT』 ・未来のオフィス空間『point 0 marunouchi』において実証実験を開始
  16. 16. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学の取り組み PBL(5) 15 参照:https://www.daikin.co.jp/press/2020/20200310/ LINE公式アカウント「DAIKIN RECRUITMENT」を本年3月にリリース 就活生の質問対応チャットボット 本年6月の段階で 友達数:1200人超 チャット回数累計:2600回超 就活生にとって、容易な情報収集ツールとなる 採用活動の質疑対応工数の削減が見込まれる 質問 回答
  17. 17. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学 PBLでの課題(ケースA) 16 現場と一緒になって課題の整理・発見が必要(分析のスキルだけでは現場では通用しない) PBLを行う受講生Aは、お膳立てされたデータ分析をやれば良いという気持ちでPBLに挑むが、提案を求 められて、面食らう。それでも、ネットで調べた情報等をもとに、部門の関係者が興味を持ちそうと感じ る案を提案するが、部門のニーズにマッチせず、部門の関係者は採用できないと感じ、さらなる検討を求 める。 受講生Aとしては真剣に取り組んでいるつもりであるが、現場に入り込んで部門の悩み・課題に向き合う ことができない為、何度話をしても提案を受け入れてもらえない。 受講生A本人は、部門の関係者が忙しくて自分の話をきちんと聞いてくれない 自分はテーマ運に恵まれていなかったのかも知れないと感じて不満を持つ。
  18. 18. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン情報技術大学 PBLでの課題(ケースB) 17 現場のリテラシー教育と、データサイエンティストの相手の立場に立った説明スキルが必要 PBLを行う受講生Bは、部門の役に立とうと、AI・IoTの重要性を滔々と訴えるが、部門の関係者との間に 温度差を生じてさせてしまう。 データと格闘して行き詰った際に、メンターから、もっと現場のメンバーにヒアリングするように、との アドバイスを受け、現場のベテランにヒアリングを始めるが、聞きたいことの半分も聞くことが出来ない。 また、現場の状況を改善する為の策として、現場で行われている報告項目の統一をルール化する提案を行 うが、お互いに、相手の状況を理解することに思いが至っていない為に、聞き入れてもらえない。 受講生B本人は、「せっかく役に立とうと頑張っているのに、ベテランたちは頭の固い」と感じて不満を 持つ。
  19. 19. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 18 ISIDのこれまでのAI教育支援活動について ダイキン工業様 PBL・クラウド・データサイエンティスト実践型学習支援
  20. 20. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ISID 会社概要(1/2) 19 ISIDは、株式会社電通 (現 株式会社電通グループ) と米国General Electric Company(GE)との合弁で1975年に設立された企業 「Humanology for the future」をビジョンに掲げ、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与 企業情報 会社名 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID) 英文社名 Information Services International-Dentsu, Ltd. 代表者 代表取締役社長 名和 亮一 本社所在地 東京都港区港南2-17-1 支社 関西支社/中部支社/豊田支社/広島支社 設立 1975年12月11日 資本金 81億8050万円 従業員数 連結2,879名/単体1,519名(2019年12月末現在) 子会社数 17社(国内9社、海外8社) URL www.isid.co.jp 事業内容 コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用 ・メンテナンスまで、一貫したソリューションを提供 各種認証 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) • 「ISO/IEC27001:2013」 • 「JISQ27001:2014」 プライバシーマーク 環境マネジメントシステム(EMS) • 「ISO14001:2015」 • 「JISQ14001:2015」 IS 598941 / ISO(JIS Q)27001
  21. 21. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ISID 会社概要(2/2) 20 業界・ソリューション別に4つの事業セグメントでビジネスを展開 事業セグメント
  22. 22. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. AITCについて 21 AITC(AIトランスフォーメーションセンター)は ISID内で結成されたAIに特化した全社横断プロジェクトチーム AI製品企画・開発から幅広い業種に対するAIサービスのサポート 企業の社内AI人材育成など幅広いご支援を実施 出典 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03728/ AIプロダクトの開発 出典 https://isid-ai.jp/
  23. 23. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン工業様 ご支援に至るまでの経緯 22 CADの導入など数十年前からダイキン工業様に対してISIDから支援を実施 近年はダイキン工業様の空調機故障予知データ分析ついてISIDが支援 出展 https://industrial-big-data.io/ その際にダイキン工業様が、PBLの企画段階から一緒に手を動かして具体化し立ち上げていくための支援や PBLの受講生がプロジェクトを進めている際に困ったときにサポートする支援を行うことができる企業を探しており 2017年にISIDへ声をかけていただいたのがきっかけとなりダイキン工業様に対するAI教育分野での支援を開始
  24. 24. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. PBLの支援について 23 ・PBL実行計画書の項目に関するアドバイス ・記載内容に関するアドバイス ・経験豊富な知見者をPBLの活動に取り入れることでダイキン工業様が必要とされている人材リソースを確保 ・受講生が困ったときに必要な支援を適宜実施 実施内容の例 ・PBL開始後に生じた不明点や困りごとに 関する相談会の実施 ・AI内製化に向けた開発プロセスの アドバイス 製造業のAIプロジェクトにてPythonや機械学習を用いた分析やプロジェクトマネージャーの経験を有する ISIDのAIコンサルタントがPBLの企画段階から開始後の相談・実施後のフィードバックまで一緒に入って支援 活用フェーズにあわせた AIプロセスの策定支援 Phase1 XXXX XXXX Phase2 XXXX XXXX Phase3 XXXX XXXX Phase4 XXXX XXXX Phase5 XXXX XXXX
  25. 25. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. クラウド・IoT教育について(1/2) 24 クラウド・IoT教育についてカリキュラムの設計や研修を支援 AIを実装に活かすMLOps(Machine Learning Operations )や Automated MLについて日本マイクロソフト様と共同でオリジナルのセミナーを企画・実施 実施内容の例 Custom Vision APIのハンズオン -転移学習を利用したエッジデバイスへのデプロイ Cognitive Service (Custom Vision Service) 1.Custom Vision Serviceを用いて3種類のものを分類する画像分類モデルをクラウド上で構築 2.構築したモデルをPCへデプロイ、PythonやTensorflowを用いてWebカメラの映像に映っているものが何かをPCで予測 クラウド上で機械学習モデルを構築 モデルをPCへデプロイし エッジで動作 エッジで判別
  26. 26. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. クラウド・IoT教育について(2/2) 25 実施内容の例 Microsoft Azure MLによるモデル管理・デプロイ ・Azure Machine learningへモデル登録 ・Azure kubernetes Service (AKS) モデルデプロイ ・Application Insights データの収集・評価 Deploy Monitoring ISIDではAIをお客様の中で内製化しお客様の業務やサービスへ活かすことを重視 構築した機械学習モデルをどのように管理・監視するかといった実践的な内容のカリキュラムを実施 ※kubernetesはDockerコンテナ群を 統合管理するための オープンソースのソフトウェア
  27. 27. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 現場で必要となる実践的なスキル育成講座 26 ISIDのIT・AIプロジェクトに関する長年の知見から 現場で必要となる実践的な内容のスキル育成講座を開発、新入社員・中堅社員に対して実施 AI・データ活用プロジェクトにおける 分析報告資料作成講座 IT・クラウドのそもそもについて 解説する講座・ディスカッション ※画像は資料の例です ・分析報告資料作成の基本・注意事項 ・製造業におけるプロジェクトの モデルケースでの資料作成演習 ・プレゼン方法のコツ など ・そもそもなぜ今ITが必要とされているのか ・どのような場合にクラウドが必要なのか ・アジャイル開発はどのような時に必要か など
  28. 28. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 製造業のユーザーを想定した短期PBL 27 ISID社員を顧客役に、機械学習を利用した業務改善のための短期PBLを実施 実施内容の例 ダイキン情報技術大学の対象者以外の社員に対して実施 データは公開されている製造業の製品故障予測の実データを使用 ISIDのオフィスに専用Roomを設けて2週間の研修を実施 ・ISID社員を顧客の部門長・現場担当者に見立てたヒアリングの実施 ・プロジェクトの開始の見極め データの中身の確認・報告資料の作成・プレゼン ・Microsoftのデータサイエンスフレームワーク 「TDSP(Team Data Science Process)」の解説 ・TDSPに沿ったAIプロジェクトのドキュメント作成 ・Azure DevOpsとMLサービスを使用したMLOpsによるモデル運用の解説 ・MLOpsの作成(画像・表形式) ・AI・データ活用プロジェクトにおける 分析報告資料作成講座 ・最終報告スライドの作成・ダイキン・ISID社員の前での最終報告プレゼン ・ふりかえりとフィードバック *出典: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/machine-learning/team-data-science-process/overview ISIDのオフィスの 専用Roomルーム ダイキン工業様の先輩および ISID社員によるフィードバック 実施内容の例
  29. 29. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. 28 ダイキン工業の今後の取り組みについて
  30. 30. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. ダイキン 今後の人材育成について 29 1.<上級人材(棟梁レベル)が不足> 外部での経験・交流を通じて高度な人材を育成する ①② 2.<社会実装へのスピードを上げたい> 1つのテーマで、実行する若手と、 推進するマネージャーを同時に教育する ②③ 3.<部門横断的に効率よくテーマを実行したい> AIに関する知識や、テーマ遂行の経験を社内で 共有することで、組織としての知識、 経験値を上げる ④ ④ ③ ② ①
  31. 31. Copyright DAIKIN INDUSTRIES Ltd. & Information Services International-Dentsu, Ltd. Let’s Join us! ダイキン工業では、一緒に働いてくれるプロジェクト・マネージャーやAIエンジニアの方を募集しています。 新卒の方 キャリアの方 https://www.daikin.co.jp/recruit/gradu/ https://www.daikin.co.jp/recruit/career/ 30

Más Contenido Relacionado

Presentaciones para usted

Más de Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)

Libros relacionados

Gratis con una prueba de 30 días de Scribd

Ver todo

Audiolibros relacionados

Gratis con una prueba de 30 días de Scribd

Ver todo

×