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~中小企業の視点から~
Bパート
バーチャルデュアル・ソーシングの
実現可能性
目次
1 サプライチェーンマネジメント(SCM)とは
2 SCMの脆弱性の解決方法
3 サプライチェーンのバーチャル・デュアル化とは
4 バーチャルデュアル・ソーシングの実現可能性
5 バーチャルデュアル・ソーシングの実施率と認知率
6 バーチ...
原材料や部品の調達から製造、流通、販売という
最終消費に至る商品供給の流れを供給連鎖と捉え
それに参加する企業・部門の間で情報を相互に
共有・管理することで、ビジネスプロセスの全体最適を
目指す戦略的な経営手法やそのための情報システム。
アーン...
4
SCM=必要不可欠
多数の企業が
一つの供給連鎖として結ばれているため
どこか一箇所でも活動がストップすれば
サプライチェーン全体に影響が起こる
▶脆弱性
2 SCMの脆弱性の解決方法
5
2011.3.11 東日本大震災にてSCMの脆弱性が露呈
理由1
自動車業界のサプライチェーンが非常に長いこと
理由2
自動車業界のダイヤモンド構造
6
【ピラミッド構造】
完成車メーカー
一次サプライヤー
二次サプライヤー
三次サプライヤー
【ダイヤモンド構造】
完成車メーカー
一次サプライヤー
二次サプライヤー
三次サプライヤー
7
8
半導体集積回路(車載マイコンなど)
▶世界的シェアが高い
▶代替可能性が低い
▶可搬性が低い
9
対策
部品や製品の在庫・サプライヤーの増加
サプライチェーンの
バーチャル・デュアル化
3 サプライチェーンのバーチャル・デュアル化とは
10
製品・部品の供給を無理に 2 ラインにはせず
設計情報の可搬性を確保し
ライン復旧能力を維持強化すること。
(藤本2011)
3 サプライチェーンのバーチャル・デュアル化とは
11
重要な設計情報を電子化し二重化する。
その一つは遠隔地の代替生産拠点に格納することで
情報元の企業の活動がストップした場合に
代替生産拠点が設計情報にアクセスし
情報元の拠点のかわりに生産...
12
設計情報 設計情報
親企業
自社 代替生産拠点
13
在庫・サプライヤーの増加
遠隔地に代替拠点を作る
競争力の低下
コスト厳しい
14
在庫・サプライヤーの増加
遠隔地に代替拠点を作る
競争力の低下
コスト厳しい
これらの問題が解決
バーチャルデュアル・ソーシングの場合
4 バーチャルデュアル・ソーシングの実現可能性
15
バーチャルデュアル・ソーシングを
「実施することができるか」
16
SCMのBCPは一つの供給連鎖であるため
どこか一箇所でも活動がストップすれば
サプライチェーン全体に影響が起こる
17
論文
大企業視点
18
中小企業のバーチャルデュアル・ソーシングの実施は
不可能である
論文
大企業視点
批判
19
アンケート詳細
1 実施方法
ネット上にバーチャルデュアル・ソーシングについての認知/実施を
問うフォームを作成し、リンクをメールで送信して回答を頂いた。
その後、実施企業に対してより詳細なアンケートを実施。
2 調査期間
2015年7月...
5 バーチャルデュアル・ソーシングの実施率と認知率
20
実施率
バーチャルデュアル・ソーシングを実施していますか
はい
いいえ
3社
28社
…実施率 約10%
5 バーチャルデュアル・ソーシングの実施率と認知率
21
認知率
バーチャルデュアル・ソーシングをご存知ですか
はい
いいえ
9社
22社
…認知率 約30%
6 バーチャルデュアル・ソーシング実施企業の分析
22
実施企業 関連会社
日本ワイパブレード㈱
アイシン精機㈱
㈱カネカ
ルネサスエレクトロニクス㈱
東京エレクトロン㈱
中山金属化工㈱
アメリカ・韓国・マレーシア
アメリカ・韓国・カナダ・メキ...
23
実施企業
自社で国外に代替生産拠点をもっている
代替生産は
基本的には自社の異なる地域の拠点で行う。
また、それだけでまかなえる。
日信工業株式会社
24
他社との連携
企業が代替生産をする場合に
他社と提携することはほぼありえない。
一般社団法人 日本自動車部品工業会
7 他社との連携による代替生産の困難性
25
1 情報開示による懸念
2 部品の共通性
3 検証項目・時間の増加
4 企業間の相互メリット
1 情報開示による懸念 26
▶自動車業界は競争が激しい
▶優位性をもつことが重要
▶メーカーは情報開示を許可しない
競争
優位性
情報開示
1 情報開示による懸念 27
他社への情報開示には
情報露呈の懸念があるため難しい。
大同工業株式会社
他社への情報開示は不可能
2
28
1 情報開示による懸念
部品の共通性
3 検証項目・時間の増加
4 企業間の相互メリット
2 部品の共通性 29
▶自社内の部品の共通性は重要
コスト
削減
▶他社との部品の共通性は?
(他社との代替生産で何が一番難しいですか?)
部品の規格が異なること。
日信工業株式会社
2 部品の共通性
共通化の技術的な面よりも
企業がいかに優位性を持つかという競争の観点から
部品の共通化は難しい。
一般社団法人 日本自動車部品工業会
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他社との部品の共通化は難しい
31
1 情報開示による懸念
2 部品の共通性
検証項目・時間の増加
4 企業間の相互メリット
3
3 検証項目・時間の増加 32
一つの部品を転注(発注先を変える)するだけでも
性能や品質の検証に多くの時間を必要とする。
自動車業界は図面さえあれば、短時間で同じものが
提供できるようなビジネスモデルではないので
「バーチャルデュアル・ソーシ...
3 検証項目・時間の増加
検証項目・時間の増加はもちろんだが、それを解決して
自動車に組み合わせられた際にも問題は残る。
もしその自動車に何らかの不具合が生じたときに、
その後の対応のためのコストが甚大になってしまう。
一般社団法人 日本自動車...
3 検証項目・時間の増加 34
検証項目・時間の増加はコスト増に繋がる
35
1 情報開示による懸念
2 部品の共通性
企業間の相互メリット
検証項目・時間の増加3
4
4 企業間の相互メリット 36
提携を依頼
=弱みを見せる メリットが
無い場合
有利な条件
自社 他社
4 企業間の相互メリット 37
許可の申請
自社 他社
メーカー
自社内で
問題解決ができない?
38
他社との提携は不可能
1 情報開示による懸念
2 部品の共通性
3 検証項目・時間の増加
4 企業間の相互メリット
39
8 結論
自社で代替生産拠点を持っていない中小企業にとって
バーチャルデュアル・ソーシングの実施は
現状不可能
40
論文
藤本(2012)
取り組める企業が制約される
不完全なBCP手法
41
中小企業において
主流のBCPとは何なのか?
そのようなものはない
一般社団法人 日本自動車部品工業会
42
中小企業において
主流のBCPとは何なのか?
どんなに小さいことでもできるところからしていくこと。
またそれを日々現場で根付かせていくこと。
参考文献
43
青木英彦(2015)
『全体最適を阻害する日本の取引慣行』日本ロジスティクスシステム協会.
アーンスト・アンド・ヤング・アドバイザリー株式会社(2013)
『サプライチェーンマネジメントの理論と実践』幻冬社.
一般社団法人 日本...
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バーチャルデュアルソーシングの実現可能性

ゼミ大会で使用したパワーポイントです

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バーチャルデュアルソーシングの実現可能性

  1. 1. ~中小企業の視点から~ Bパート バーチャルデュアル・ソーシングの 実現可能性
  2. 2. 目次 1 サプライチェーンマネジメント(SCM)とは 2 SCMの脆弱性の解決方法 3 サプライチェーンのバーチャル・デュアル化とは 4 バーチャルデュアル・ソーシングの実現可能性 5 バーチャルデュアル・ソーシングの実施率と認知率 6 バーチャルデュアル・ソーシング実施企業の分析 7 他社との連携による代替生産の困難性 8 結論
  3. 3. 原材料や部品の調達から製造、流通、販売という 最終消費に至る商品供給の流れを供給連鎖と捉え それに参加する企業・部門の間で情報を相互に 共有・管理することで、ビジネスプロセスの全体最適を 目指す戦略的な経営手法やそのための情報システム。 アーンスト・アンド・ヤング・アドバイザリー株式会社(2013) 1 サプライチェーンマネジメント(SCM)とは 3
  4. 4. 4 SCM=必要不可欠 多数の企業が 一つの供給連鎖として結ばれているため どこか一箇所でも活動がストップすれば サプライチェーン全体に影響が起こる ▶脆弱性
  5. 5. 2 SCMの脆弱性の解決方法 5 2011.3.11 東日本大震災にてSCMの脆弱性が露呈 理由1 自動車業界のサプライチェーンが非常に長いこと 理由2 自動車業界のダイヤモンド構造
  6. 6. 6 【ピラミッド構造】 完成車メーカー 一次サプライヤー 二次サプライヤー 三次サプライヤー
  7. 7. 【ダイヤモンド構造】 完成車メーカー 一次サプライヤー 二次サプライヤー 三次サプライヤー 7
  8. 8. 8 半導体集積回路(車載マイコンなど) ▶世界的シェアが高い ▶代替可能性が低い ▶可搬性が低い
  9. 9. 9 対策 部品や製品の在庫・サプライヤーの増加 サプライチェーンの バーチャル・デュアル化
  10. 10. 3 サプライチェーンのバーチャル・デュアル化とは 10 製品・部品の供給を無理に 2 ラインにはせず 設計情報の可搬性を確保し ライン復旧能力を維持強化すること。 (藤本2011)
  11. 11. 3 サプライチェーンのバーチャル・デュアル化とは 11 重要な設計情報を電子化し二重化する。 その一つは遠隔地の代替生産拠点に格納することで 情報元の企業の活動がストップした場合に 代替生産拠点が設計情報にアクセスし 情報元の拠点のかわりに生産すること。 (再定義)
  12. 12. 12 設計情報 設計情報 親企業 自社 代替生産拠点
  13. 13. 13 在庫・サプライヤーの増加 遠隔地に代替拠点を作る 競争力の低下 コスト厳しい
  14. 14. 14 在庫・サプライヤーの増加 遠隔地に代替拠点を作る 競争力の低下 コスト厳しい これらの問題が解決 バーチャルデュアル・ソーシングの場合
  15. 15. 4 バーチャルデュアル・ソーシングの実現可能性 15 バーチャルデュアル・ソーシングを 「実施することができるか」
  16. 16. 16 SCMのBCPは一つの供給連鎖であるため どこか一箇所でも活動がストップすれば サプライチェーン全体に影響が起こる
  17. 17. 17 論文 大企業視点
  18. 18. 18 中小企業のバーチャルデュアル・ソーシングの実施は 不可能である 論文 大企業視点 批判
  19. 19. 19 アンケート詳細 1 実施方法 ネット上にバーチャルデュアル・ソーシングについての認知/実施を 問うフォームを作成し、リンクをメールで送信して回答を頂いた。 その後、実施企業に対してより詳細なアンケートを実施。 2 調査期間 2015年7月13日~9月17日 3 アンケート対象 自動車の部品を製造する企業約400社。自動車部品の組合から抽出。 4 回答率 約400社中31社
  20. 20. 5 バーチャルデュアル・ソーシングの実施率と認知率 20 実施率 バーチャルデュアル・ソーシングを実施していますか はい いいえ 3社 28社 …実施率 約10%
  21. 21. 5 バーチャルデュアル・ソーシングの実施率と認知率 21 認知率 バーチャルデュアル・ソーシングをご存知ですか はい いいえ 9社 22社 …認知率 約30%
  22. 22. 6 バーチャルデュアル・ソーシング実施企業の分析 22 実施企業 関連会社 日本ワイパブレード㈱ アイシン精機㈱ ㈱カネカ ルネサスエレクトロニクス㈱ 東京エレクトロン㈱ 中山金属化工㈱ アメリカ・韓国・マレーシア アメリカ・韓国・カナダ・メキシコほか多数 アメリカ・ベルギー・シンガポール・中国ほか多数 シンガポール・マレーシアなど アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど 中国
  23. 23. 23 実施企業 自社で国外に代替生産拠点をもっている 代替生産は 基本的には自社の異なる地域の拠点で行う。 また、それだけでまかなえる。 日信工業株式会社
  24. 24. 24 他社との連携 企業が代替生産をする場合に 他社と提携することはほぼありえない。 一般社団法人 日本自動車部品工業会
  25. 25. 7 他社との連携による代替生産の困難性 25 1 情報開示による懸念 2 部品の共通性 3 検証項目・時間の増加 4 企業間の相互メリット
  26. 26. 1 情報開示による懸念 26 ▶自動車業界は競争が激しい ▶優位性をもつことが重要 ▶メーカーは情報開示を許可しない 競争 優位性 情報開示
  27. 27. 1 情報開示による懸念 27 他社への情報開示には 情報露呈の懸念があるため難しい。 大同工業株式会社 他社への情報開示は不可能
  28. 28. 2 28 1 情報開示による懸念 部品の共通性 3 検証項目・時間の増加 4 企業間の相互メリット
  29. 29. 2 部品の共通性 29 ▶自社内の部品の共通性は重要 コスト 削減 ▶他社との部品の共通性は? (他社との代替生産で何が一番難しいですか?) 部品の規格が異なること。 日信工業株式会社
  30. 30. 2 部品の共通性 共通化の技術的な面よりも 企業がいかに優位性を持つかという競争の観点から 部品の共通化は難しい。 一般社団法人 日本自動車部品工業会 30 他社との部品の共通化は難しい
  31. 31. 31 1 情報開示による懸念 2 部品の共通性 検証項目・時間の増加 4 企業間の相互メリット 3
  32. 32. 3 検証項目・時間の増加 32 一つの部品を転注(発注先を変える)するだけでも 性能や品質の検証に多くの時間を必要とする。 自動車業界は図面さえあれば、短時間で同じものが 提供できるようなビジネスモデルではないので 「バーチャルデュアル・ソーシング」の適用は かなり難しいと考える。 ジヤトコ株式会社
  33. 33. 3 検証項目・時間の増加 検証項目・時間の増加はもちろんだが、それを解決して 自動車に組み合わせられた際にも問題は残る。 もしその自動車に何らかの不具合が生じたときに、 その後の対応のためのコストが甚大になってしまう。 一般社団法人 日本自動車部品工業会 33 ▶同じものを製造するにおいても検証の時間が必要 ▶生産に必要な設備が揃っているかという懸念
  34. 34. 3 検証項目・時間の増加 34 検証項目・時間の増加はコスト増に繋がる
  35. 35. 35 1 情報開示による懸念 2 部品の共通性 企業間の相互メリット 検証項目・時間の増加3 4
  36. 36. 4 企業間の相互メリット 36 提携を依頼 =弱みを見せる メリットが 無い場合 有利な条件 自社 他社
  37. 37. 4 企業間の相互メリット 37 許可の申請 自社 他社 メーカー 自社内で 問題解決ができない?
  38. 38. 38 他社との提携は不可能 1 情報開示による懸念 2 部品の共通性 3 検証項目・時間の増加 4 企業間の相互メリット
  39. 39. 39 8 結論 自社で代替生産拠点を持っていない中小企業にとって バーチャルデュアル・ソーシングの実施は 現状不可能
  40. 40. 40 論文 藤本(2012) 取り組める企業が制約される 不完全なBCP手法
  41. 41. 41 中小企業において 主流のBCPとは何なのか? そのようなものはない 一般社団法人 日本自動車部品工業会
  42. 42. 42 中小企業において 主流のBCPとは何なのか? どんなに小さいことでもできるところからしていくこと。 またそれを日々現場で根付かせていくこと。
  43. 43. 参考文献 43 青木英彦(2015) 『全体最適を阻害する日本の取引慣行』日本ロジスティクスシステム協会. アーンスト・アンド・ヤング・アドバイザリー株式会社(2013) 『サプライチェーンマネジメントの理論と実践』幻冬社. 一般社団法人 日本自動車部品工業会(2015) 『BCPガイドライン2015』一般社団法人 日本自動車部品工業会. 藤本隆宏(2011) 『サプライチェーンの競争力と頑健性』MMRC Discussion Paper Series354巻. 藤本隆宏(2012)『サプライチェーンの頑健性とバーチャルデュアル化 ―東日本大震災の教訓から―』 特集 元気な日本のモノづくり.
  44. 44. ご清聴ありがとうございました。

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  • nomurajunichi

    Sep. 8, 2016

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