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異国での旅の思い出
私たちの記憶遺産
2022年9月
渡辺 金俊 洋子
2
地球一周クルーズ 1スペイン 267カナダイエローナイフ 482
海外旅行のきっかけ 109ギリシャ 281南イタリア 493
旅行した足跡の記録 120スイス 295ロシア 506
一周クルーズ寄港地写真 126トルコ 311インド 519
南極クルーズ 136中欧3カ国 327ポーランドバルト三国 536
タイシンガポール 171オランダベルギー 344モロッコ 548
オーストラリア 183ペルーブラジル 364ペルーボリビア 566
カナダ 194南部アフリカ 380ヴェトナムカンボジア 584
ニュージーランド 206イギリス 397ノルウェー 601
北中部イタリア 221フランス 419西部アメリカ 608
北欧4カ国 236ドイツ 444台湾 621
エジプト 256中欧4カ国 464
私たちの記憶遺産 目次
地球一周クルーズ
船内生活・寄港地活動の思い出
令和元年9月1日~12月13日
神戸港 発・着(104日間)
航行距離53500KM
渡辺金俊 洋子
1
クルーズの概要
• ピースボート102回世界一周クルーズ
乗客 1100人
乗員 300人
日本人 900人
中国人他 200人
公用語 日本語・中国語・英語
2
東回り航路と寄港地
グラスゴー
プーケット
3
船内生活あれこれ1
• 船内ではアルコール飲料以外は全て無料。
• 船内ではキャシュレス 飲み物等の支払はIDカード(クレジット
カード・キャビンのカードキー兼用)とクーポン券(500円X24枚 1
万円 乗船前に購入)
• 食堂は主食堂(夕食はサーブの2部制)と2つ軽食堂があり、全乗客が
自由の喫食できる。
• 食材は野菜が豊富かつ新鮮(船内に野菜工場?)で生野菜 は毎回4,
5種類でてくる。 肉は牛・豚・鶏も不自由なく 食べられる。魚は
干物少々。卵はゆで卵・オムレツ。米は 石川白山米、漬物や納豆・
キムチ・ピクルスなど。 いずれにせよ日本での食生活は維持できる。
・クルーズ中10回ほどスペシャルディナーがでて乗客に大好評。日本人
の吉岡シェフが調理員をうまく指導しておいしい 料理を出してくれた。
4
船内生活あれこれ2
・本船の運航はジャパングレースで、船内のイベン
トの運営はピースボートが分担。船内のサービスス
タッフは大半外国人で、アジア人や中南米人。早朝
からビジネスホテル並みのハウスキーピング。船内
のクリーニングも行き届いており笑顔で会釈してく
れる。サービスは及第点。
・これらサービスに対するチップは
乗船時 51500円(500円X103日)/人
で乗船時前払い
5
1日の活動は船内新聞の閲覧から始まる!
夜8時にキャビンに船内新聞が投函されこれに基づいて翌
日の活動が始まる。新聞には船内で開催される全てのイベ
ントが主催者・テーマ・時間・場所・使用言語等が掲載さ
れ乗客はこれを頼りにその日の行動を決める。主催は、
ピースボート・水先案内人・専門家等のイベントが優先的
に割り当てられ、残りの時間を乗客の自主企画で埋めるが、
皆積極的に種々の企画し、開催日の4~5日前の昼に自主企
画申請ひろばで時間割を決める。毎回抽選になる程盛況で、
面白い企画も多かった。私は懐メロ唄声広場とノルディッ
クウオーキング洋子はヨガ・ダンス(フラ・社交)・太極
拳・ノルディックウオーキングに参加していた。私も持参
した「音楽夢紀行」のDVDを自主企画として16回ブロー
ドウェイホールで上映し、洋上では珍しいクラシックを聴
くというので毎回多くの方が視聴くれた。日の出・日の入
と時差調整がその日の関心事。
6
7
映像を視ながらクラシック音楽を聴こ
う
8
私の参加イベント
ノルディックウオーキング
デッキが使用可能な毎日
牧ちゃんの懐メロ歌声広場
ギターに合わせて毎日1~2時間
映像を視ながらクラシックを聴こう」
自主企画主宰(計16回)
自主企画申請ひろば 自主企画の場所・時間取
りこれが大変(16回取るのに40回以上参加)
その他 各種イベントへの参加
9
洋子の参加イベント
10
朝ヨガ
ノルディックウオーキング
ハワイアンフラダンス
社交ダンス
水彩画教室
瞑想
その他
ハワイ航路(9/2~10)のイベント
9月1日 神戸港出港式
9月2日 横浜港出港式
9月3日 船長主催のウエルカムカクテルパーティ
9月4日 20時 出航記念ようこそクルーズヘ
船内スタッフの紹介
9月7日 日付変更線通過(7日を2度体験)
9月8日 15時わくわく寄港地(ハワイの紹介)
11
神戸出港式
ハ
ワ
イ
出
港
式
船
内
ス
タ
ッ
フ
紹
介
ウ
エ
ル
カ
ム
パ
ー
テ
ィ
12
クルーズ・寄港地のWIFI事情
洋上では、次の寄港地までの航海期間が長い所で日本ー
ハワイ11日、エジプトープーケット15日間見えるの
は海原のみで地上とは隔絶される。通信手段は宇宙通信
を利用したインターネットの接続回線のみで、1時間1
000円と高価でしかも接続が寸断されるリスクがある
のでほとんどの乗客は利用せず、寄港地が近づきスマホ
の3G・4Gのマークが立つと一斉に接続サービスでイン
ターネットを利用していた。 私たちも24時間1000
円のドコモの海外利用サービスで接続し、ニュースや、
日本との交信連絡・寄港地での地図案内に利用した。陸
上では接続が継続するので、洋子は30人の知人に寄港
地での活動の様子や写真をLINEやメールで随時送っ
ていた。私は料金が嵩むので、洋子のスマホの空き時間
でニュースを見る程度 13
船内・寄港地での活動
• 9月1日午後 神戸港出港!!
横浜港に寄港後あこがれのハワイ航路に
長い航海へ
14
ホノルル寄港一日目
• 9月12日 8時待ちに待ったホノルル到着。
11時上陸許可。バスで早速中心地アラモアナ
センターへ。ここから緑色の観光バスで、ダイ
ヤモンドヘッドへ。真夏の太陽が照りつける登
山道を汗をかきながら200段近い階段を上っ
て頂上へ。ホノルル市街が一望でき、ビルの林
立やワイキキに拡がるビーチの風景を堪能した。
下山後バスを途中で乗り捨てワイキキビーチを
散策。アラモアナセンターに戻り草鞋大のス
テーキに齧り付いた。船へのバスからの帰途道
に迷い、大回りとなり、
トホホの24,000歩
15
ワイキキビーチ
ダイアモンドヘッド
この木なんの木 🎼
草鞋ステーキ
16
ホノルル寄港第2日
8時バスでアラモアナセンターに行く途中、ワイキキ方面
行きに乗ってしまい、途中下車して、戻りようやく目的の
パールハーバービジターセンターに着いた。2時間のロス。お目当ての
日本が撃沈したというミズリー号見学は入場に時間がかか
るため、ギブアップ。代わりに潜水艦の内部見学に参加し
た。砲弾やバラストを積んでいるため、巨大な船だが、居
住スペースもコンパクトに配置され、長期間の潜水にも耐
えられるようだ。
こんなアメリカと戦争するなんて愚かなことだと思った。
帰船時刻が1時30分のため、帰途に就いた。船までは
バスで40分。迷わず到着。この日の徒歩9,000歩
この日は、出港記念パーティとしてハワイアンセレモ
ニーが開催され、ウクレレ演奏やフラダンスで盛り上がっ
た。15時30分出港。ハワイ島のヒロへ。
17
潜水艦内部
パールハーバー ハワイアンセレモニー
18
ハワイ島ヒロ寄港
9月13日
昨年マウナロア火山が噴火、入山規制が続いていて火山観光は
キャンセルに。ハワイの火山は溶岩の流動性が高く、水のよう
に地下を流れ地表の弱い所から突然流出するので今回も住宅地
が大きな被害に遭ったとのこと。そのため、9時上陸してとり
あえず、バスで市の中心に向かった。小さい街で、1時間も歩
くと厭きてしまいパンとマンゴーを買って、カメハメハ大王像
の近くの海岸でのんびり海を眺めながら昼食。近くを歩いてい
た人から対岸に日本人が造った大きな日本庭園があると聞き3
0分歩いて見学。大きなマングローブの木や南国の樹木が落ち
着きある庭園風景をゆっくり散歩。ここでも在留日本人の功績
に感謝。徒歩で帰船途中で1960年にハワイを襲ったツナミ
の記念碑を見学。雨がぽつり落ちてきたので、急いで帰ったら
ついたとたん大雨に。間一髪で助かった。
この日の徒歩 18000歩
19
1960年津波襲来!!
カメハメハ大王
日本庭園
20
メキシコ航路中(9/14~21)のイベント
9月14日 中秋の名月に因んで特別食
水餃子・中華スープ・
中華粥・月餅
9月15日 伝統的な日本料理
9月16日 操舵室見学(金俊)
9月17日 金俊誕生パーティー
9月19日 洋上運動会
9月20日 わくわく寄港地
(マンサニージョ)
21
洋上運動会
座って玉入れ
中秋の名月
ハワイアンセレモニー
22
MY HAPPY BIRTHDAY!!
9月17日
9月は私の誕生月。ピースボートでは乗
船中に誕生日を迎えると特別にテーブル
とケーキを用意して内輪で祝えるようア
レンジしてくれる。ヒロで散歩中に出
会った豊中在住の植村さん夫妻を誘い4
人でささやかに祝った。乗船早々ちょっ
とした病気で、薬を服用していたので、
皆でワインを1本空けただけで、解散。
あっけない誕生パーティーだった。 23
植村さん夫妻と
24
マンサニージョー>メキシコシティへ
9月22日
7時マンサニージョ入港。10時これからメキシコ・
グアテマラの遺跡ツアーに出発。カジキマグロのモ
ニュメントをみながら空港へ。1時間のフライトでメ
キシコシティ到着。先ずはこれから訪ねるティワティ
ワカン遺跡とティカル遺跡の予備知識を得るためメキ
シコ国立人類学博物館へ。
中南米の3大文明アステカ・マヤ・インカの歴史につ
いて展示している。石造建造物の文明の詳細が良く理
解できた。見学後シェラトンホテルへ。夕食はマリ
アッチを聞きながらメキシコ料理タコスなどトウモロ
コシ中心料理だがちょっと持て余した。久しぶりの湯
舟に浸かりゆったりした気分で就寝。 本日の歩数
9,000歩 25
国
立
人
類
学
博
物
館
マ
リ
ア
ッ
チ
を
聴
き
な
が
ら
夕
食
展
示
物
の
一
部
カ
ジ
キ
マ
グ
ロ
の
モ
ニ
ュ
メ
ン
ト
26
ティワティワカン遺跡へ
9月23日
9時バスでホテルを出発。スペインに征服され埋め立てられ、ヨー
ロッパ風の建物が林立するソカロ広場周辺の歴史地区でカテドラル・
国立宮殿(大統領公邸)を見学。発掘中の古代アステカの市街跡を見
ながら、次の奇跡を起こした女神を祭るグアダルーペ寺院へ。マリア
様より信仰を集めているとのこと。昼食は、サボテン料理を堪能。
その後ティワティワカン遺跡へ。バスを降りた途端、壮大な神殿群
が眼に入った。太陽の神殿・月の神殿と石段を一歩一歩上る。安全防
止のロープが張られているので、怖さはないが、息切れがしてようや
く頂上に着いた。アステカ文明に思いをはせながら見る景色は格別。
太陽・月へのあこがれが暦となり神殿群の配置も春分・秋分・夏至・
冬至に合わせ正面の石段の真上・真横から出て沈むなどの工夫がなさ
れているとのこと。今日はホテル2連泊。明日は5時ホテル出発。早
めに就寝。
本日の 歩数 8,600歩
27
ソカロ広場大統領宮殿
旧
メ
キ
シ
コ
市
内
遺
跡
サ
ボ
テ
ン
料
理
グ
ア
ダ
ル
ー
ペ
寺
院
28
ティワテワカン遺跡全
太陽の神
殿
月の神殿
太陽の神殿頂上
29
マヤ文明のティカル遺跡を歩く
9月24日早朝の5時にホテルから空港に向け出発。1時間かけ
てグアテマラシティ空港着、ここから手荷物重量制限のため1日分
の着替えなど最小限の荷物を持って30人乗りのセスナ機に乗り換え
12時半フローレンス到着。更に20人乗りのマイクロバスに分乗して
ティカル遺跡へ。熱帯雨林のジャングルの中にいくつもの神殿ピラ
ミッドが佇んでいる。マップを頼りにメインの第1・4ピラミッドを
回る。途中尾長猿に遭遇。期待に違わず神殿ピラミッドは開けた広
場に太陽に向かって高く聳えていた。第4ピラミッドには階段で登れ
るので、頂上に上る。ジャングルの中に数多くあるピラミッドが浮
かび上がる風景は素晴らしい。アメリカの大学の調査では、1万を超
えるピラミッドがあるとのこと。これからどんな古代人の生活が発
見されるか興味深々。しかし、ジャングルの中を歩いたので汗ぐっ
しょり。バスに戻るころに雨が降り出し、フローレンス湖畔のホテ
ルに到着。湯舟に浸かって疲れを癒す。
本日の歩数 14,200歩 30
ガテマラシティ~フローレンス
ティカル遺跡の広場から見る
神殿前庭
31
第
4
神
殿
神殿頂上
尾
長
猿
32
再びグアテマラシティへ
9月25日
昨日のティカル遺跡を見学したので、ティワティワカン遺跡と
マチュピチュ遺跡と合わせてアステカ・マヤ・インカの中南米
の主要な三つの文明の代表的石造建造物を現地で見ることがで
きて思い出に残る旅となった。今朝は静かな湖畔を散歩してか
ら、対岸のフローレンス島の市内に向かい、湖岸を散策後、空
港へ。 午後2時、小型機でグアテマラシティに到着。昼食は、
市内の中華レストランで久しぶりの本格的な美味しい中華料理
に舌鼓。その後、市内観光へ。国家文化宮殿やカテドラル観光
し、ホテルにチェックイン。モールに直結したホテルで、
ツインのベッドに10個の枕!の豪華な部屋でぐっすり。
本日の徒歩10500歩
33
中華料理に舌鼓
ガテマラシティ市内
ホ
テ
ル
の
ビ
ー
チ
宮殿の衛兵
ア
イ
ス
売
り
34
アンティグアに立ち寄り本船へ
9月26日
朝9時 道路事情でマイクロバスに分乗してホテ
ル出発。10時頃世界遺産のアンティグアに到着。
手前の小高い丘からかってグアテマラの首都とし
て栄えた市街を眺望。富士山の形をした山は、活
火山で、過去噴火して市街が壊滅状態になったが
復旧させたとか。市街は石畳が敷き詰められコロ
ニアル様式の美しい街並みが続く。サンフランシ
スコ教会・カプチナス修道院・カテドラル等を見
学。昼食後、民芸市場を覗く。市内散策後、大型
バスに乗り換えプエルトケツアル港へ。オーバー
ランドツアー終了。思い出多い旅だった。本日の
徒歩10800歩 35
丘からアンティグア市内
市内のそぞろ歩き
36
太平洋からパナマ運河通航
9月29日
28日深夜、パナマ地峡に入り8時頃、第1
運河の通航開始。太平洋とカリブ海の高低差
は20m。これを3つの閘門で水量を調節しなが
ら幅30mの運河を通過する。従って幅30m以
内の船舶のみパナマ運河を通航可能。オー
シャンドリーム号は全幅は26.5mで隙間は3.5
mあるが両岸の壁面に接触しないように牽引
する機関車と操舵室の連携は見ている私たち
も手に汗握る。約8時間かけてカリブ海のク
リストバル港へ。無事パナマ運河を通過。
37
いよいよ閘門へ
閘門をそろりそろりと
38
機関車に曳航されて 39
ガツーン湖のボート遊覧と閘門観光
9月30日
早朝下船してオプショナルツアーでガツー
ン湖のボート遊覧に出かけた。ガツーン湖
はパナマ運河の閘門用に作られた真水の人
造湖で熱帯雨林を水源にしているとのこと。
しかし、運河の給水量の増加・大型船専用
の第2運河の開通で将来枯渇の可能性もある
とのこと。湖には、色々な動植物が生息し
ているとのことだが、雨中の遊覧では多く
を発見できなかった。本日の徒歩1300
0歩
40
第2運河を望む
ガツーン湖の遊覧船
41
カラカスでエルシステマ活動を見学
10月3日
ラグアイラ港で下船し、ベネズエラの首都カラ
カスで、エルシステマの音楽活動を見学するツ
アーに参加。中米の産油国として有名だが、
経済は壊滅状態。山側に広がる無数の掘っ立
て小屋が象徴するように最貧国。唯一の救い
は国際社会からの楽器援助によるエルシステ
マを設立し、青少年の音楽教育が盛んで不良
化をなんとか防いでいるとのこと。カラカス
でも物を売りにくる姿はなく子供たちの笑顔
だけが印象的。本日の歩行6千歩
42
へばりつくように建つ家並み
ジ
ュ
ニ
ア
の
練
習
風
景
シ
ニ
ア
の
練
習
風
景
43
ドミニカ サントドミンゴ市内散策
10月6日
6時入港14時出港と短時間の滞在。バスで市
内観光出発。港から直ぐの小さい街ですぐに
目につくのはコロンブスの記念燈台、コロン
ブスが最初に上陸した地点としてドミニカ人
の誇りの遺産。貿易の中継地として栄えてい
るのか街はクリーンでゆったりしている。カラカ
スとは大違い。市内に旧跡が多く、土産品も豊
富で僅かな滞在時間だったが印象深い街だっ
た。14時出港式。本日の徒歩10千歩 44
コ
ロ
ン
ブ
ス
記
念
灯
台
出
港
式
オ
サ
マ
砦
公
園
近
く
の
絵
画
売
り
45
音楽夢紀行のビデオ上映始める
10月5日
自主企画として「映像を視ながらクラシック音楽
を聴きませんか」というタイトルで7階のブロー
ドウェイホールを利用して、ビデオ上映を始めた。
初回はアメリカ編でヨーロッパから渡ったドヴォ
ルザーク・プロコピエフやスーザ・バーンスタイ
ン他の作品を上映。会場は500名入るホールで
周囲に遠慮せずボリュームを最大にして聴くクラ
シックは最高、映像も撮りおろしなので鮮明。初
回は知名度が低く、観客もまばらだが、手応えを
感じた。放映時間の確保が大変だがなんとか続け
たい。
46
47
洋上でクラシック音楽を視聴しよう!
音楽夢紀行
48
交響曲新世界より
訪問地 アメリカ
・スーザ 星条旗よ永遠なれ
・ドヴォルザーク 交響曲9番新世界より 第2楽章 家路
・ドヴォルザーク 交響曲9番新世界より 第4楽章
・プロコフィエフ 組曲『3つのオレンジへの恋』行進曲
・ガーシュウィン ラプソディー イン ブルー
・バーバー 弦楽のためのアダージョ
・ジョブリン ジ・エンターテイナー
・ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲12番アメリカ
49
USAニューヨーク上陸!
10月10日
前方に自由の女神が見えてから1時間後午後2
時ハドソン川岸に入港。入国審査で時間をと
られ上陸は16時。徒歩でタイムズスクエアを
目指す。やはりその賑わいは日本のどこより
もけばけばしく華やか!ニューヨークの最初
の食事はささやかにピザ。あまりおいしくな
かった。帰りも徒歩
とほほ の 12千歩
50
ピザも大型
タイムズスクエア
51
NYブルックリン橋をウオーキング
10月7日
今日はブルックリン橋ウオーキングを堪能
した。ニューヨークで最初にハドソン川に
架橋した鉄橋で自動車と自転車道と歩道が
整備され、ニューヨークを一望できる。ハ
ドソン川上を歩く気分は爽快!昼飯のリブ
ステーキも美味しかった。旅の途中で落書
きアートを観覧。一旦船に戻り近くのセン
トラルパークを散策。やはり広い!迷いな
がら街の表情を見ながら本船に帰船。本日
の徒歩25千歩 52
ブ
リ
ュ
ッ
ク
リ
ン
橋
ステーキハウス
セントラルパーク
53
セントローレンス川を遡行して
モントリオールへ
10月16日
NYから7日間かけてセントローレンス川を遡行する
のはピースボートでも初めてのこと。オンタリオ湖を
源流とするセントローレンス川は全長1200kmの大河
で、セントローレンス湾に注いでいる。川の流域は広
く、海を航行している感じ。カナダの奥に入るにつれ
て両岸の紅葉(黄葉?)が見えてくる。16日早朝モ
ントリオール入港前に支流のザグネ川に立ち寄り、カ
ナダの紅葉に初見参。これからのモントリオール・ケ
ベックのカナダの秋が楽しみ。
54
セントローレンス川の日の
出 岸辺の紅葉
セントローレンス川を行く
55
カナダモントリオール・リシュリュー観光
10月17日
モントリオールに8時入港。オプショナルツ
アーはモントリオール市内観光とリシュ
リュー観光。あいにく雨天でモントリオール
大聖堂への入場に一苦労。しかし大聖堂のパ
イプオルガンの音色が素晴らしい。リシュ
リュー地方は遠かったが紅葉は最高!ゴムに
似たメープルの樹液の採取方法は珍しい。昼
食はメープルシロップづくしでスイート。そ
の後シードルの工場に立ち寄り試飲三昧!甘
い1日でした。本日の歩数 10千歩 56
モ
ン
ト
リ
オ
ー
ル
大
聖
堂
リシュリューの紅葉
シ
ー
ド
ル
の
試
飲
ハ
ロ
ウ
ィ
ー
ン
用
南
瓜
57
大西洋航海中(9/21~10/31)の船内活動
音楽夢紀行上映(第1~9回)
中間発表会(自主企画の成果発表会)10/21
(フラダンス・牧ちゃんの唄声広場)
オーロラ講座 10/22~26日
オーロラビンゴ 10/26
ハローウイン 10/31
操舵室見学
58
中
間
発
表
会
浴
衣
の
フ
ァ
ッ
シ
ョ
ン
シ
ョ
ー 59
操
舵
室
見
学
ハロウィーン
60
世界遺産の街カナダケベック
10月18日
モントリオールから下ること10時間、10時
にケベックに入港。午後ケベック市内観光に出
かける。世界遺産のこの街はフェアモント・
ル・シャトー・フロントナックと城のようなホ
テルがありランドマークになっている。中に
入って歩いたが高級ホテルで気後れがする。郊
外に出てモンモランシーの滝を観光、ツアーが
早めに終わったので、夕方の街歩き。ヨーロッ
パのクリスマス市を思い出させるような明るい
街でお気に入りの街。 本日の徒歩 13千歩
61
モンモランシーの滝
フローナックホテル
夜
の
ケ
ベ
ッ
ク
市
内
62
オーロラナイト
10月22~26日は今回のクルーズのハイライト。乗客
もそわそわうきうきしながら、船内アナウンスを待つ。2
5日夜更けにその時はやってきた。船内放送で、「オーロ
ラが出現9F/10Fデッキでよく見える」皆カメラを持って
デッキへ。夜空にグリーンの帯がゆれるのが、肉眼でも見
える。夢中でシャッターを切る。洋子もスマホでパチパチ
撮っている。しかし、カメラの画像を確認すると、鮮明と
は言い難い。レベルCか。更に美しいオーロラが出ること
を祈りながら待機していると、26日深夜に放送がかかり、
デッキに駆けつけると、天空にオーロラの帯やカーテンが。
画面を確認しながら50枚ほど撮り終えた。ちなみに撮影
データは広角10MM、ASA3200、F3.5、3.2秒。手持
ちでした。
今回はレベルA。イエローナイフよりもグー。!!
63
64
65
66
火の国アイスランド・レイキャビック
10月25日
荒天のため入港が大幅な遅れ。24日に予定され
た夜のブルーラグーン巡りはキャンセルに。午前
9時ゴールデンサークル観光に出かけた。火山国
であるアイスランドはストロックル間欠泉・地熱
発電・ユーラシアプレートと北米プレートの割れ
目が露出している興味深い国。雄大な地球の営み
が垣間見えて面白かった。帰船後時間があったの
でブルーラグーンに挑戦しようと無謀にも予約な
しでタクシーで乗り付け、入浴することができた。
本日の歩数 16千歩
67
地
球
の
割
れ
目
グ
ド
ル
フ
ォ
ス
の
滝
ブ
ル
ー
ラ
グ
ー
ン
入
り
口
ス
ト
ロ
ッ
ク
ル
間
欠
泉
火
山
火
口
よ
り
68
69
ユーラシアプレートと北米プレートの割れ目
火
口
湖
スコットランド・グリーノック
10月29日
ハイランドツアーに参加。クライド湾を車ごと
フェリーで対岸へ。ハイランド地方らしく、牧
場が続く。やがてローモン湖へ。日本の長野に
ある風景に似ている。なにかほっとするスコッ
トランドの風景だった。帰船後時間があったの
で、スコットレイルでグラスゴーへ、工業都市として
有名だった過去の面影はなく、シャッター商店
街が続く。街を散策後帰途へ。乗る列車を間違
え慌てる場面もあった。
本日の歩数20千歩
70
牛
の
放
牧
ス
コ
ッ
ツ
レ
ー
ル
ロ
ー
モ
ン
湖
グ
ラ
ス
ゴ
ー
市
内
71
ポルトガル・リスボン
11月2日
ユーラシア大陸最西端のロカ岬を巡るツアー
に参加。これでヨーロッパ最北端ノルウェー
ノールカップ岬とアフリカ最南端のケープ
岬・南米最南端のウシュアイアに足跡を残す
ことができた。帰途雨がひどく発見者の塔な
どはバスから見るだけとなった。昼食はアル
コール飲み放題だったが女房の手前自重した。
ここでツアーを離団し、街をぶらぶら。市内
循環の路面電車で一周した。坂あり狭い路地
あり、スリル満点の体験だった。
本日の歩数 15千歩 72
発
見
者
の
塔
市街電車 ロカ岬 狭
い
路
地
を
行
く
電
車 73
スペイン・バロセロナ
11月5日
以前訪れた事があるため、今回は郊外のモ
ンセラット修道院へいくことに。バスでモン
セラット山の麓に行き、モンセラット鉄道
で修道院へ。周囲は海底が隆起した奇岩が
軒を連ね別世界のよう。ガウディのサクラ
ダファミリアのモチーフになったといわれ
る。
昼食は焼肉中心で美味しかった。帰途サク
ラダファミリアの周辺を散策。尖塔の数が
増え表情一新。2026年ごろ完成だとか?
本日の歩数 11千歩 74
モ
ン
セ
ラ
ッ
ト
修
道
院
モ
ン
セ
ラ
ッ
ト
山
黒
い
マ
リ
ア
様
昼
食
75
尖塔の数が増えたサクラダファミリア教会
ガウディ建築
76
フランス・マルセーユ
11月6日
現地の日本人ガイドが港町マルセーユの
隅々まで案内してくれ、発展している様
子がよく分かった。昼食後新しいモール
の建設現場から古代のマルセーユの遺跡
が出てきて、建設を中止し、歴史博物館
として設置された博物館を見学。その埋
蔵品の多さ・貴重さそして系統的に整理
され見ごたえのある博物館だった。
本日の歩数 9千歩 77
古
代
の
木
造
船
カ
ル
パ
ッ
チ
ョ
マ
ル
セ
ー
ユ
港
78
箱庭の小国モナコ
以前立ち寄ったことがあり、街全体をゆっく
り散歩することにした。大公宮殿・モナコ大
聖堂(グレ-ス妃追悼)・海洋水族館では絶
滅危惧種の展示等あり結構充実した内容。サ
ンドイッチで軽い昼食をとり、カジノのある
新市街地へ。グレース妃肝いりの日本庭園が
できたとのことで日本庭園を目指す。一部改
修中だが、中身は充実。日本文化を理解する
管理者が出ることを切に願う。
11月7日 本日の歩数 23千歩 79
大
公
宮
殿
カ
ジ
ノ
ロ
ビ
ー
タ
ツ
ノ
オ
ト
シ
ゴ
日
本
庭
園
80
イタリア・チビタベッキア1
11月8日
入港が12時のため送迎バスでローマへ。今回は2日間
通用のローマパスを購入。今日は15時からの行動で
近場を歩くことにし、まずは、コロッセオへ
すでに入場時間が過ぎており、真実の口を目指す。
約1時間待って真実の口にご対面。ここでトレビの泉
を捜しに歩き始めたが無理と判明しテルミニ駅
に戻り地下鉄でスペイン広場駅で下車トレビの泉に到
着。観覧後連絡バスの乗り場に引き返す。
本日の歩数 20千歩
81
ト
レ
ビ
の
泉
2
デ
イ
パ
ス
ス
ペ
イ
ン
広
場
真
実
の
口
82
イタリア・チビタベッキア2
11月9日
連絡バスが9時30分にローマに到着。早速地下鉄でバ
チカン美術館を目指す。大枚60€を払い、スキップパ
スで入場。ギリシャやローマの彫刻で溢れていた。
ついでシスティーナ礼拝堂でミケランジェロの絵画
鑑賞。それからテルミナ駅に戻り、コロッセオ駅で
下車。コロッセオにローマパスの特典で優先入場。
さらに近くのフォロロマーノ(巨大な都市遺跡コ
ロッセオもその一部)に入場。別の出口まで約2時間
の見学。スリにご用心!
大いに歩き本日の歩数22千歩
83
コ
ロ
ッ
セ
オ
フ
ォ
ロ
ロ
マ
ー
ノ
84
シ
ス
テ
ィ
ー
ナ
礼
拝
堂
ギリシャ・ピレウス
11月12日
ピレウス港とアテネ市内は離れているおり以前
訪れているためオプショナルツアーでエピダウ
ロス遺跡にいくことに。バスでコリントス運河で
休憩を取って3時間エピダウロス遺跡に到着。ほ
ぼ原型を留める世界遺産。音の反響がいいと専
門家の評価。昼食はチキンのグリル結構旨かっ
た。帰途中世の面影残るナフプリオンに立ち寄
る。花を飾るなどきれいな街でお茶を飲む。
本日の歩数 9千歩
85
コ
リ
ン
ト
ス
運
河
オ
リ
ー
ブ
の
実
エ
ピ
ダ
ウ
ロ
ス
古
代
遺
跡
ナ
プ
タ
リ
オ
ン
86
エジプト・ポートサイド
カイロは以前エジプトツアーで経験済なので今
回はポートサイドの観光を選択。まずは軍事博
物館の見学。スエズ運河の利権を巡り英・仏と
の戦争に勝利した戦果の武器等を展示あるいは
イスラエルとの戦争を展示。フェリーで対岸に
渡りファードを車窓見学。観光中バスの前後に警
護の車が付き添う。エジプトは警護に神経を
使っている国。ナイル川クルーズを思い出す。
11月15日 本日の歩数 8千歩
87
戦
争
博
物
館
昼
食
魚
の
グ
リ
ル
魚
売
り
場
ポ
ー
ト
フ
ァ
ー
ド
88
スエズ運河航行
ポートサイドを出港するといよいよスエズ運河
航行が始まる。
右岸エジプト左岸イスラエル。一方はモスクや
街や畑が点在し、他方は砂漠が広がる対象的な
風景。日本エジプト友好大橋が架けられている
が通行はほとんどなし。運河内には釣り船やレ
ジャーボートがちらほら。ここを通過すると本
格的な海賊対策区域に入ってゆく。
89
エジプト側
イスラエル側
エジプト日本友好大橋
90
海賊対策
• 日本にいると海賊それなに?という感覚だが深刻な問題。
今回のクルーズで取られた対策は
• 1海賊対策避難訓練 速やかにキャビンに戻りカーテンを
閉め暗くして窓から離れて待機
• 2エジプト海軍の監視
• 3夜間ソマリア近海を走行するときは船内の照明を消し
カーテンを閉める。(2日間)
• 4日本の護衛艦が先導・護衛する。(2日間)
実際 我々が紅海に入った時、2日間日本の護衛艦が
500m斜め 前方を護衛してくれた。
91
護衛する日本の護衛艦
92
16回目そして最後のコンサート
11月29日
12月に入ると、イベントが目白押しで、自
主企画の枠が狭まり、時間枠を取るのが難し
く、今日29日が16回目そして最後の音楽
夢紀行となる。選んだのは音楽周遊夢物語、
シリーズの第1巻。その間視聴者が増えて、
クルーズの専属ピアノニストも毎回聴いてく
れたとか。大きなホールで大音響で気兼ねな
く聴くことができ多くの人が会うごとに喜ん
でくれたことは最高にうれしい。
93
ヨーロッパ周遊 夢物語
訪問地 ヨーロッパ各地 周遊の始まり
・ヴィヴァルディ 四季より春第1楽章
・バッハ 主よ人の喜びよ
・ヘンデル メサイヤから ハレルヤ
・モーツァルト フィガロの結婚から 恋とはどんなもの
・ベートーヴェン ロマンス第2番
・シューベルト アヴェ・マリア
・メンデルスゾーン ヴェネツィアの舟歌
・ショパン 子犬のワルツ
・ワグナー タンホイザー序曲
・シュトラウス2世 ワルツ春の声
・チャイコフスキー アンダンテカンタービレ
94
音楽夢紀行 (収録時間 各 60分) 24タ
イトル
上映
NO
月日
開始時
間
タイトル 訪問地
1 10月5日 11:00新世界よリ アメリカ
2 10月7日 12:45ウィーンの森の物語 オーストリア
3 10月12日 14:45星は光リぬ~愛を歌うイタリア イタリア
4 10月13日 18:45
ラインからドナウへ~遥かなる音楽の
旅路
ドイツオースト
リア
5 10月16日 12:10オーストリア~クラシック散歩道 オーストリア
6 10月23日 16:30
水の街サンクトペテルブルクからの便
り
ロシア
7 10月26日 17:00サロン・ドパリ~名手の集い フランス
8 10月27日 17:30音楽の大消費国イギリス イギリス
95
910月31日 12:10情熱と憂愁のスペイン スペイン
1011月17日 17:00ワルシャワブダペスト~二都物譜
ポーランドハンガ
リー
1111月19日 17:35ボヘミアの森~古都巡り チェコ
1211月24日 17:10スイス~アルプスの峰に抱かれて スイス
1311月25日 17:45音楽のある人生~Life with Music ヨーロッパ各地
1411月27日 18:50
きらめく天上の音楽~バッハの生きた時
代
ドイツ
1511月28日 17:30音楽の聖地イタリア イタリア
1611月29日 9:05ヨーロッパ周遊 夢物語 ヨーロッパ各地
96
タイ・プーケット
11月30日
30年前夫婦での最初の海外旅行でプーケットに3日
程滞在したので、今回はピピ諸島で海水浴を選んだ。
バスで1時間、ライフジャケットを着用し、スピード
ボートに乗船。名の通り猛スピードで波しぶきが顔
に当たって痛い。数年前に封切りされた映画「ビー
チ」のロケ地とかで、停泊してシュノーケルを渡さ
れ使用説明もそこそこに海に放り出され10分ほど浮
んでいたが、海中を覗く余裕なく船に戻った。付近
の島は切り立った崖で鍾乳石が露出し、猿が出没し
新しい観光資源となりうる風景が広がる。30年ぶり
に訪れたプーケットは昔の面影はなかった。
本日の歩数 10千歩 97
ボ
ー
ト
に
乗
っ
て
98
マレーシア・ペナン
ペナンは日本人移住者が多いと聞いていたが、
現地に住む日本人は見かけなかった。街の中心
はジョージタウンと聞いて、無料循環バスに乗
り下車したが、グーグルナビでブルーマンショ
ンを目指す。ようやく辿り着いたブルーマン
ションは世界遺産とはいえ青い色彩を施した小
さなお寺。そこからタクシーを拾い観音寺へ。
付近のセントジョージ教会・カピタンクリンモ
スクを参拝。西洋東洋の文化が入り混じっても
うちょっとじっくり歩きたい街だった。
本日の歩数 14千歩
99
100
観音寺
カ
ピ
タ
ン
ク
リ
ン
モ
ス
ク
ブルーマンション
発展著しいシンガポール
12月3日
シンガポールの変貌にも驚いた。巨大なビル群は
ニューヨークを思わせる。10S$の1DAYPASSを
購入し、地下鉄でマリナベイへ。ガーデンバイザベ
イ(植物園)に入場。寒暖の差が激しい植物限界を
うまくコントロールして同じ場所に咲かす技術は素
晴らしい。
スカイウオークなど夢中で観覧して時間の経つのも
早い。3Dシアターを見て近くのマリナベイサンズの
展望台で市街の景色を一望し、最後にマーライオン
に久しぶりのご対面、近く解体されるとか。まだま
だ見たいところあれどタイムアップ。
本日の歩数 23千歩
101
マ
リ
ー
ナ
ベ
イ
サ
ン
ズ
マ
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ラ
イ
オ
ン
ガ
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デ
ン
ザ
ベ
イ
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
市
内
102
中国・厦門
12月9日
早朝入港予定が大幅に遅れ、22時入港。
ツアーは全てキャンセル。厦門上陸はなら
ず、下船予定者のみ下船させて、深夜に出
港。しかし、接岸中の本船から見る夜景は
ビルが林立して、香港に劣らず急速に発展
している様子が見て取れる。これから懐か
しい神戸港に向かって航海する。
103
港内の高層ビル群
夜景が美しい厦門港
104
地中海から帰国まで(11/1~12/13)
の船内活動
最終発表会(自主企画成果発表会)11/26
洋上夏まつり 11/28
音楽夢紀行 上映 (10~16回)
パーティー&ディナー 12/2
フェアウエルパーティー 12/10
スタッフエンターテインメント 12/11
105
106
フ
ラ
ダ
ン
ス
グ
ル
ー
プ
ラ
ス
ト
デ
ィ
ナ
ー
メ
イ
ン
ダ
イ
ニ
ン
グ
107
盆
踊
り
御
別
れ
スタッフサンクスパーティー
そして神戸!!
12月13日7時 神戸港入港。長いクルー
ズだったが、2人とも航海中大きな怪我や
病気もせず、無事日本の地を踏めた。70
代最後の冒険だったが、楽しい思い出に残
る旅だった。留守中、家族や近隣の方にお
世話をかけ感謝しています。直後発覚した
コロナ騒ぎにも遭遇せず、本当に幸運だっ
た。
完
108
海外旅行ー私たちの記憶遺産 1
渡辺金俊・洋子
令和3年10月
1.海外旅行のきっかけはフィリピン出向
2.私たちの海外旅行の記録とまとめ
3.地球一周クルーズ寄港地写真
4.南極クルーズ
109
私たちの海外記憶・思い出遺産
私たちは、海外旅行が好きで、2019年9月に地球一
周クルーズに104日間乗船した。その直後コロナウイ
ルスの蔓延し、海外はおろか国内の観光旅行もできない
状況となってしまった。この際、古いアルバムをめくり、
海外旅行記録をたどって記憶遺産としてまとめてみよう
と思いたった。2人の海外旅行は34回・滞在日数は4
00日・入国数は61カ国で旅行中、不愉快なことは殆ど
無く、毎日がワクワク楽しく過ごすことができた。これ
も私たちはもちろん家族12人が健康で事故もなくこれ
た賜物だと深く感謝している。
110
海外旅行にはまったきっかけは
フィリピンダバオでの海外赴任を体験し、仕事・生活・環
境にカルチャーショックを受けたがそれになんとか順応し
ている自分を見つけた。3年間の赴任生活を終え、帰国し
たとき外貨3000$が手元に残っていた。留守中3人の子
供の世話で苦労をかけた妻の慰労をかねてバンコク・プー
ケット・シンガポールを旅行し、旅の楽しさを知った。外
貨を使い切ったら海外旅行は終了と考えていたが、シンガ
ポールで買ったのは300$の時計のみ。
幸い、2人とも元気で、食べ物にも好き嫌いがなく、和食
がなくても不自由しないので、息子たち3人の大学進学の
目途も立ち、これを機に2人の仕事のスケジュールをやり
繰りしながら海外旅行を続けることになった。
111
昭和60年フィリピンの活性炭子会社DCCC(ダバオセ
ントラルケミカル)へ出向を命じられ、単身赴任するこ
とになり、7日間妻を同行させて現地の生活状況を見せ
て回った。これから中高生という難しい年ごろの息子3
人の世話を1人でしなければならないので余計な心配を
かけさせたくない思いからだった。2人のメードにも日
本流に料理や掃除洗濯を指示し、これから世話になるボ
イエ武田や三菱商事、DCCCの相棒になる鈴木さんや現
地の従業員にも引き合わせた。インシュラーホテルやア
ポゴルフ場やレストラン等見てまわり安心させた。マニ
ラへの帰途、セブに立ち寄り南国のビーチで料理や海水
浴を楽しんだ。
ふ
112
赴任に同行フィリピンダバオへ
フィリピン滞在・訪問地
マニラ
(マカティ)
ダバオ
セブ
カガヤンデオロ
ゼネラルサントス
ザンボアンガ
バギオ
113
ア
ポ
ゴ
ル
フ
に
て
ボイエ武田と前任の甲斐さん 114
呼び寄せで家族がダバオへ
翌61年、春休みを利用して7日間家族がダバオに到着。
工場やバナナプランテーション・アポゴルフ等を案内しド
リアン・パパイヤ等のフルーツや豚の丸焼き・カニ等の現
地の珍味を食べ現地の人達と大いに交流した。
特に昌宏はすぐに打ち解け楽しんだようで、この影響で
ドコモに入社してから、海外部で3年間のインドへ家族帯
同赴任や海外ビジネスを経験している。私たちは更にセブ
に立ち寄り、ビーチで海水浴やフィリピン料理を堪能した。
マニラではこの年政変でマルコス政権が崩壊し、アキノ政
権が誕生し、黄色革命で民主化が加速し、公開されたマラ
カニアン宮殿の内部を見学して家族はフィリピンの現状を
体感し帰国した。
115
マネジャーのブーチ一家とメイド・ドライバー
マラカニアン宮殿前のコーリーカラー
豚の丸焼き レッチョン
セブマクタン島のビー
チ
116
労働争議勃発!
昭和61年4月家族が帰国した直後、DCCC従業員が労働組合結成
と労働協約の締結を要求し、受け入れなければストライキすると通告
してきた。
直ちにボードミーティングが開かれ、対応を協議したが、現地の合
弁相手のサルミエントは「うちの企業グループに労働組合は結成させ
ない」との方針で、活性炭の製造工程には燃焼炉があり、安全上の問
題から、回答前の5月1日、炉の火を消し工場をロックアウトしガー
ドを残し、撤退した。アキノ暗殺->大統領選挙不正->弾劾機運->マ
ルコスハワイへ逃亡->コーリー・アキノ大統領誕生->戒厳令発布。
この流れで「ピープルパワー」旋風が吹き荒れ、各企業に労働組合が
でき労働協約(CBA )の締結を迫ってきた。
DCCCも例外でなく、この事態に突入した。武田から私と技術者の
工藤さんが派遣されていたが、ダバオはNPAと呼ばれる共産ゲリラが
跋扈しており、身の危険を感じ、マニラに避難するよう指示された。
117
労働協約の締結・争議収束・再建
それからはマニラ事務所から現地のマネジャーと連絡をとり、状
況の変化を確認して本日の業務終了という生活が9月まで続きその
間、ボイエ武田や三菱商事の方々に支えられ何とか心が折れずに
過ごすことができた。
10月に入り現地のオーナーが痺れを切らし、労働協約交渉を
開始するよう指示があり、ダバオに戻り、交渉の席に臨んだ。や
りとりはタガログ語でマネジャーのブーチから内容を聞き取り、
彼の助言を参考に労働協約を締結。12月25日に調印し62年1月
より工場操業再開となった。その後の1年間は原料のローチャー
(ヤシ殻をドラム缶で蒸焼きにした素炭)の供給体制の再建や現
地調査で、ミンダナオ島内部を見て回り新たなサプライヤーを見
つけたりして、安定操業を続ける目途がたち、工場内の士気も以
前のようにあがってきた。そして63年2月任務を終へ、帰国
118
ローチャーのトラック
原
料
の
椰
子
殻
を
蒸
し
焼
き
ローチャーの品質検査
工場全景 119
これまで私たちが辿った足跡
◎海外旅行・離日日数は400日 旅行回数は34回
(7日以上)
◎訪問国・地域数 61カ国 最長は地球一周クルー
ズの104日 南極半島クルーズはピレトモレノ氷河
を含め18日 旅行日数はぺルー&ボリビア12日
フランス・北欧11日他10日多数
◎旅行形態はパックツアーが大半 理由はお互い仕
事を持ち、日数が限られていたので手間のかからない
パックツアーを選択
◎印象に残ったツアーはやはり地球一周クルーズと
南極クルーズ
120
400日
34回
121
ドミニカ
カナダ
USA
ハワイ
メキシコ
グアテマラ
パナマ
ドミニカ
ベネズエラ
ボリビア
ペルー
ブラジル
アルゼンチ
ン
南極半島
計13カ国
ハワイ
122
トルコ
インド
シンガポー
ルマレーシ
ア
タイ
カンボジア
ベトナム
フィリピン
台湾
香港
計10カ
国
オーストラリア
ニュージーランド
計2カ国
123
ギリシャ
イタリア
バチカン
モナコ
リヒテンシュタイン
フランス
スペイン
ポルトガル
イギリス
アイスラド
ノルウェー
スウェーデン
デンマーク
フィンランド
オランダ
ベルギー
ドイツ
スイス
エストニア
ラトビア
ロシア
リトアニア
ポーランド
オーストリア
チェコ
ハンガリー
スロベニア
クロアチア
ボスニア
モンテネグロ
計30カ国
124
モロッコ
エジプト
南アフリカ
ボツワナ
ジンバブエ
ザンビア
計6カ国
ヨーロッパ 30
アジア 10
オセアニア 2
南北アメリカ13
アフリカ 6
計61カ国
125
地球一周クルーズ
2019年9月4日から104日間神戸発着のピースボートクルー
ズに乗船した。詳細は「世界一周クルーズ報告」参照
このクルーズの特徴を列挙すると
①東周り航路を通る。あこがれのハワイ航路
②寄港地が23(新入国・地域 ハワイ・メキシコ・ガテマラ・パナマ・ベネズエラ・
・ ドミニカ・アイスラド・ポルトガル)
③パナマ運河とスエズ運河を航行
④セントローレンス川を遡行
⑤オーロラナイト5日間
⑥オーバーランドツアー多数(有料)(ティワティワカン遺跡とティカル遺跡)
⑦乗客数1100人(内日本人900人)35000トン小型 船
室のグレードによる食事等の差別なし
⑧イベントに乗客による自主企画盛ん 126
☆彡
クルーズの寄港地
ティワティワカン遺跡
とティカル遺跡
グリーノック
127
ダイヤモンドヘッド
テ
ィ
ア
テ
ィ
ワ
カ
ン
遺
跡
パ
ー
ル
ハ
ー
バ
ー
テ
ィ
カ
ル
遺
跡
1964年ヒロ津波
128
ティカル遺跡 ベ
ネ
ズ
エ
ラ
・
エ
ル
シ
ス
テ
マ
パ
ナ
マ
運
河
通
航
カ
ラ
カ
ス
・
ス
ラ
ム
住
宅
コ
ロ
ン
ブ
ス
の
灯
台
129
タ
イ
ム
ズ
ス
ク
エ
ア
ブ
ル
ッ
ク
リ
ン
橋
自由の女神
ケ
ベ
ッ
ク
モ
ン
ト
リ
オ
ー
ル
130
ブルーラグーン前で
オーロラナイト
スロットクル間欠泉
131
リ
ス
ボ
ン
の
電
車
スッコトランド
操
舵
室
見
学
ロカ岬
サクラダファミリア
モ
ン
セ
ラ
ッ
ト
修
道
院
132
マ
ル
セ
イ
ユ
モ
ナ
コ
日
本
庭
園
コ
ロ
ッ
セ
オ
真実の口
エ
ピ
ダ
ウ
ロ
ス
遺
跡
ホ
ロ
ロ
マ
ー
ノ
133
ポートサイド
歌声広場
ス
エ
ズ
運
河
通
航
洋上でクラッシックを聴きませんか
ピピ諸島
134
135
近
い
の
は
ウ
シ
ュ
ア
イ
ア
2013年南極クルーズ
関
連
地
図
136
☆彡
南極大陸について
南極大陸は極寒・未開の最後の大陸と
して、南極条約により、動植物や鉱物
資源の採取・採掘が制限され、保護さ
れてきた。そのため私たちが上陸し、
活動できるのは沿岸部に限られる。南
極へのアプローチにはケープタウン・
メルボルン・クライストチャーチとウ
シュアイアの4ルートがあるが出港地
から近いのは、ウシュアイアからルー
トで多くのクルーズ船はこの航路をと
る。また、夏季に結氷しないので航海
し易い。しかし、ドレーク海峡の荒波
が激しいので、乗船をためらう人が多
い。
137
南極クルーズその前にピレトモレノ氷河立寄り
2013年1月19日アルゼンチンの首都ブエノスア
イレスに到着。昼食後、空路カラファテへ。翌日アン
デス山脈のピレトモレノ氷河に立ち寄った。今も増殖
を続ける活性氷河は数分毎に崩落する風景は壮観。観
光後エルチャンテンへ。翌日トーレ湖までトレッキン
グ。アンデス山脈の尖塔のようなフィッツロイ山を見
ながら、足の早いガイドを追いかけて早足で6時間歩
く。夜は疲れてぐっすり。21日ショートウオーキン
グして空港へ。午後3時の便でクルーズの出港地ウ
シュアイアへ。翌日フェゴ国立公園観光や市内観光し
て、ウシュアイア港からオーシャンダイヤモンド号に
乗船。 138
トーレ湖トレッキング
世
界
の
果
て
号
ピ
ー
ト
モ
レ
ノ
氷
河
の
崩
落
尖塔のようなフィッツロイ山
139
南極クルーズの概要
このクルーズは読売旅行の主催で、日本人参加者はスタッフを含め
130名でクルーズ砕氷船「オーシャンダイヤモンド号」8300
トン乗客定員170人の大半を占める。従って、連絡用の船内新聞
も日本語、シェフもヨーロッパ料理と和食の2人体制。運航経路は
ウシュアイアから荒波で名高いドレーク海峡を通過しサウスシェト
ランド諸島・南極半島沿岸沿いにピーターマン島までを10日間で
往復する。ドレーク海峡通過に往復3日を要するので船外活動でき
るのは7日。上陸は10人乗りのゾデアックボートというエンジン
付きのゴムボートで午前午後できるので9回。しかし、上陸地点の
天候や湾内の波の状況で中止もありうるというリスキー活動である。
幸いにも私たちはすべての上陸機会にボートで出船できた。装備は
防寒防水の施されたパルカ(支給)と長靴(貸与)。また、スタッ
フとして昭和基地の越冬隊長経験者吉田氏と福地氏や欧米の科学者
が乗船しており、空き時間を利用して南極学が開講され、動植物や
魚類の生態・氷山や氷河、岩石の知識を講義を通じて南国への関心
を高めてくれた。
140
船
内
新
聞
141
いよいよドレーク海峡横断
1月23日17時、出港後ピーグル水道を南下し、その後36~40時間
かけてドレーク海峡を横断する。
19時、最初の夕食。食後、船外活動に必要なパルカの配給があり、
クルーズのスタートを実感する。デッキでピーグル水道の夜景をみてか
ら、疲れもあり早めに眠りに就く。
1月24日(2日目)午前 福地先生による、「南極のペンギンにつ
いて」の講義、クオーク社から上陸および生態系保全の注意事項説明・
ゾディアックボートの乗船に関する安全のための注意事項の説明。
午後 ブーツのサイズ合わせと貸与。吉田先生「南極の自然」
19時船長主催のウエルカムパーティ&ディナーと結構ハードスケ
ジュール。船外は波も高くなり、移動には手摺りが必要で、船酔いで
ベッドで苦しんでる乗客も多いとのこと。幸い私たちは元気に過ごすこ
とができた。
142
船内から見える風景
143
デセプション島に上陸!!
24日深夜、ドレーク海峡を抜けてサウスシェトランド諸島に到
着。南極半島に沿って進み、デセプション島に到着。デセプショ
ン島は火山島で、温泉がでるとかで、テントで一夜を明かすツ
アーと温泉に入る希望者の募集があり、洋子は温泉に入る方に申
し込んでいた。朝食後、待ちに待ったボート乗船の放送。洋子は
水着の上にパルカを羽織リ、海に飛び込む気満々。別のゲートで
は、カヤックチームがカヤックに乗り込む準備で騒がしい。ゾ
ディアックボートは定員10名で、4班に分かれ時間が来ると消
毒漕に入ってから乗り込む。10分で海岸に到着したが、温泉の
出る浜辺には上陸できず、近くの海岸に上陸。大半の人がしり込
みしたが、洋子は海水の温度を確かめながら海に入っていった。
この写真を船内コンテストに応募すると、探検リーダーと船のド
クターからクレイジー賞を頂戴した。ペンギン等の姿はコロニー
がないのでちらほら。 144
一晩テントで過ごす
カヤック班も初漕ぎ
ゾデアックボート出発 145
146
ウエルヘルミナ湾回遊!!
26日午前ウエルヘルミナ湾に到着。小さなクジラの
姿が船上からも見える。ミンククジラか?湾内は四方
が厚い氷の壁で覆われ、ボートは湾内を回遊するプロ
グラム。探検していると、クジラに遭遇。氷山と同様
背びれしか見えない。夢中でカメラを向ける。露出し
た岸壁にペンギンの姿を発見。どのように生存してい
るのか、興味は尽きない。
147
崖
の
上
の
ペ
ン
ギ
ン
ク
ジ
ラ
の
背
中
ク
ジ
ラ
の
尾
ゾ
デ
ア
ッ
ク
ボ
ー
ト
で
湾
内
回
遊
148
クーパービル島上陸!!
26日午後クーパービル島に上陸。4800頭の
ゼンツーペンギンのコロニーの真ん中に近づく。繫
殖期か卵を抱いているペンギンも多く、5M離れて
観察する規則でこれ以上近づけないが、生態がよく
わかる。
盗賊かもめや仲間のペンギンも卵を狙っているの
で、油断も隙もない。人間の世界と同じだなと妙に
感じ入る。いつまで見ても飽きないがコロニーに漂
う臭いには閉口した。
149
150
ト
ウ
ゾ
ク
カ
モ
メ
砕
け
た
卵
子
育
て
ペ
ン
ギ
ン
ペンギンのコロニー
ペ
ン
ギ
ン
の
子
育
て
151
ダンコ島&ネコハーバーは
日本人が命名?〇か✕か
27日は午前ダンコ島、午後ネコハーバーの上陸した。
オーシャンダイヤモンド号も南下が進みウシュアイアから
600KMまで南下が進み、海面も氷山や棚氷が増えてきてク
ジラや棚氷に寝そべっている象アザラシの姿が多くみられ
るようになってきた。このアザラシを狙ってシャチが襲う
ことも多く、私は目撃していないが船内ビデオでそのシー
ン流していた。氷山の氷の色も青く透明の神秘な光で印象
的だった。2島に上陸し、ゼンツーペンギンのコロニーを見
学、堪能した。当分夢に出てきそう。
表題の回答 残念ながら✕です。ダンコ島は英国人によっ
て、ネコハーバーは捕鯨船の名前から命名されたそうです。
152
氷
の
彫
刻
の
向
こ
う
に
ボ
ー
ト
ア
ザ
ラ
シ
青
い
氷
の
彫
刻
153
全
身
を
現
し
た
ク
ジ
ラ
ジ
ャ
ン
プ
す
る
ペ
ン
ギ
ン
湾内を回遊するボート
154
パラダイスハーバー上陸!!
28日午前、氷山や棚氷の素晴らしい景色を見ながら、
パラダイスハーバーへ向かう。ここは古くから捕鯨船の
停泊所と
して知られ、過酷な航海や捕鯨の束の間の休息地として
「パラダイス」と名付けられたとのこと。アルゼンチン
の観測基地もあったとか。上陸すると小型のゼンツーペ
ンギンのコロニーがあり、石ころのなだらかな道を足を
取られないよう慎重に15分歩くと50Mの小高い丘に到
着。そこから眺めるパラダイスハーバーの景色は絶景。
155
南
極
最
高
峰
156
ポートロックロイ基地
&ジュグラポイント上陸
28日午後、イギリスのポートロックロイ観測基地に
上陸。この基地は夏だけ開かれ郵便局やショップ・資
料館を併設し、観光客を受け入れている。基地の近く
にはペンギンの姿も見られる。ここから東京までの距
離8866マイル(14200km)の標識があった。
日本の裏側に来ていることを実感した。ウシュアイア
までは970km。
ジュグラポイントは、たくさんのクジラの骨が無雑作
に置かれている。どの骨もほとんど風化せず原型を留
めている。長い冬の氷雪が風化を守っているのだろう
か。 157
ポ
ー
ト
ロ
ッ
ク
ロ
イ
博
物
館
東京14500km
158
クジラの骨格がはっきり
ジ
ュ
グ
ラ
ポ
イ
ン
ト
159
ルメール海峡&プレノウ島上陸!!
29日午前南極半島とブース島を分断するルメール海
峡はまるで氷彫刻の展示場。氷山と棚氷から分かれた
流氷が純白の造形美を造って見飽きない。船上では乗
客が夢中でシャッターを押し続ける。ボート乗船の放
送があり、海峡に漕ぎだす。美しい流氷の造形物の間
をクルージングしながらプレノウ島に向かう。島では
アザラシが数頭離れた岩や氷の上で寝そべっているが、
ペンギンのように集団生活はしないのだろうか?この
島はゼンツーペンギン生息の南限といわれるがゼン
ツーペンギンの姿もちらほら。
160
青
氷
の
彫
刻
群
を
ご
覧
あ
れ
161
162
寛
ぐ
ア
ザ
ラ
シ
ピーターマン島上陸&船外活動終了!!
29日午後、9回目そして最後の船外活動に出発、流
氷の海をクルージングしながらピーターマン島に上陸。
初めて種類が異なるアデリーペンギンに遭遇。見慣れ
たゼンツーペンギンに比べふっくらして愛らしい。こ
こで、ウシュアイアから1000㎞南下したクルーズ
船は母港にU-ターン。今回のボートでの船外活動は天
候に恵まれ、波も穏やかで楽しく思い出深い航海と
なった。この航海で南極の夏から冬を体験し、大陸の
雄大さを体感した。帰りはウシュアイア港へ直行する。
南極よ ありがとう さようなら!
163
アデリーペンギン
ゼンツーペンギン
164
ボートの帰還
アデリーペンギン
165
帰港の途 船内はイベントで盛り上がる
29日夕、オーシャンダイヤモンド号はウシュアイア
港に向かった。帰港予定は2月1日早朝。今晩の夕食
は、寿司や肉や魚介類で酒も進む。みなの表情は達成
感で一杯。 30・31日は、終日、「南極学」の講義。
ドレーク海峡の激しい揺れにも慣れたのか教室は満員。
そして、「さよならカクテルパーティー」でこの航海
の成功を皆で祝い、1日早朝、無事ウシュアイア港に
帰港。長いようであっという間に終わった南極クルー
ズ、船外活動を共にした乗客・スタッフの皆さんに改
めて感謝!
166
お
別
れ
パ
ー
テ
ィ
ー
167
第36次越冬隊長吉田先生と(2021年8月24日ご逝去84歳)
168
フェゴ島遊覧
下船後、フェゴ島遊覧船で周遊。初めて見るアザラシ
の群生や、少数のペンギンのコロニーが見られた。最
後にフェゴ島の灯台に別れの挨拶して全てのスケ
ジュールを終了。
数々の思い出を残し、ウシュアイアを飛び立ち、ブエ
ノスアイレス経由ヒューストンで厳しい通関を経て成
田空港へ。
そして夕刻の便で関空へ。お疲れ様でした。
完
169
ア
ザ
ラ
シ
の
群
生
最
果
て
の
灯
台
ペ
ン
ギ
ン
と
ア
ザ
ラ
シ
の
共
生
170
海外旅行ー私たちの記憶遺産 2
渡辺金俊・洋子
令和3年10月
1989年 タイ・シンガポール
1992年 オーストラリア
1993年 カナダ
1994年 ニュージーランド
1996年 イタリア
171
タイ・シンガポールの旅
1989年8月お盆休暇を利用してタイ(バンコク・プー
ケット)とシンガポールの旅に出た。急に思い立ったのでお
盆の真最中でツアーの予約が取れず航空券とホテルのみ予約
を同僚に依頼し、11日夕刻のタイ航空便で深夜にバンコク
に到着。ルンピニ公園近くのズシタニホテルに宿泊。疲れて
寝入ってしまい起きたのが8時。6時に起きて水上マーケッ
トに行くつもりだった洋子はブーブー。朝食後ホテルのツ
アーデスクで、市内観光バスを予約、タイは仏教の国ワット
と呼ばれる寺院が数多くある。半日かけて主要の寺院を観光。
ワットポーは涅槃寺と呼ばれ45Mの涅槃像が目を奪う。ワッ
トベンチャマボビットはイタリアの大理石を輸入して建てら
れた寺院で本尊は黄金佛。ワットトライミットは5mの巨大
黄金佛が有名。ワットプラケオはエメラルド寺院の別称があ
り王宮内にある。いずれも煌びやかで明るい。大乗仏教の影
響か。午後5時のフライトでプーケットへ。 172
☆彡
旅行地 バンコク
プーケット
シンガポー
ル
173
174
バンコク
仏教寺院の数々
寺院の数々
175
ワットポー涅槃像
176
プーケット島にて
12日午後6時過ぎ、ホテル・メリディアンプーケットリゾートに
チェックイン。あいにく雨で、バルコニーから眺めると広々とした
プールやビーチがインド洋に広がっている。ヨーロッパからの宿泊
客が多いのも頷ける。夜は女性の民族舞踊を見ながら夕食。翌朝、
市街を散策しようとホテルからプーケットの繁華街プーケットタウ
ンに向け歩き歩き出した。途中、レンタルバイクの店を見つけ、運
転免許なしでも利用できるかと聞いた所OKとのこと。ゼロハンの
ラッタターを愛用していた私たちは3時間ばかり借りることにし、
地図を頼りに丘の方面の景色を見ながらゆっくり走った。帰途、選
んだ魚介類を調理してくれるシーフードレストランで、新鮮な味を
楽しんだ。翌日はフライトの時間が13時なので、近くのパトンビー
チで時間を見ながら泳いでプーケットを跡にする。尚、このホテル
は2004年のスマトラ地震の津波で、壊滅的な被害を受けたとの
こと。最近ネットで調べてみると、完全に復旧を遂げた写真をみつ
け安心した。
177
再建成ったHメリディアン
王女の誕生日
178
プーケット
150円/100g
バ
イ
ク
ツ
ー
リ
ン
グ
ビーチにて
179
シンガポールにて
14日16時オーチャード通りのマンダリンHにチェックイン。夕刻な
ので、オーチャード通りを食事がてら散策。シーフードガーデンで
夕食。翌朝、ホテルのツアーデスクで、マレーシアのジョホールバ
ルへ行くバスの路線番号と近くのバスストップを聞き、ワンデイパ
スを購入して、ジョホールバルへ向かう。バスはシンガポールの南
から北まで走り、国境にかかるコーズウエイ橋の両端にそれぞれ通
関所が設けられ、旅行客はここでチェックを受け出入国する。所要
時間は往復3時間。まず、マレーシア王宮の見学 広大な庭園に白亜
の宮殿が佇む。市民にも開放され、警備も少数。王宮内の蘭園に入
場し、南国の華やか蘭を楽しんだ。イスラムのモスクを観光後、帰
途に着く。途中マーライオンの像が見える所で下車。地下鉄でオー
チャード通りに戻り、ウインドウショッピング。翌日も伊勢丹デ
パートに立寄るも、買いたい物が見つからず、時計とペンダントの
み購入。大半の外貨は次の旅行に持ち越し。 180
マーライオンが見える
マ
ン
ダ
リ
ン
ホ
テ
ル
マレーシア王宮前
庭
181
薬局店内
蘭
園
マレーシア王宮
地
下
鉄
182
ジ
ョ
ホ
ー
ル
バ
ル
オーストラリアの旅
1992年6月、勤続25年で旅行券と特別休暇をもらったので、オース
トラリア旅行に使うことに。13日昼に伊丹を発ってシンガポールで
トランジットして14日10時ブリスベーンに到着。今度の旅行はJTB
パレットで、オプショナルツアーをガイドすることとホテルまで送
迎する以外はフリープラン。先ずはゴールドコーストのオーシャン
ブルーHにチェックイン。昼食後ドリームワールドへ、ディズニー
ランドのオーストラリア版とのことだが、遊具よりコアラカント
リーに直行コアラを抱いた写真撮影やカンガルーとの接触を楽しん
だ。夕食はシーフードの屋台で、マッドクラブという蟹を注文した。
ちょっと小ぶりだともう1匹サービスしてくれたが、2人には量が多
すぎて持て余しテイクアウトしたが結局半分捨てることに。翌日は
カランビン野鳥園に入場。ここはオームやインコが観光客の持つ餌
皿にきて啄ばむ程慣れている。エミューや南国の鳥類が楽しめる。
隣接するシーワールドに立ち寄り、クマーラアボリジナルシアター
レストランでアボリジニの民族舞踊を見ながらディナーを楽しんだ。
翌日午前の便でメルボルンへ。 183
☆彡
旅行地
ブルスベン
ゴールドコースト
メルボルン
フィリップス島
シドニー
シンガポール
184
コ
ア
ラ
を
抱
っ
こ
マッドクラブ
185
ゴ
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ル
ド
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ス
ト
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ミ
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ム
の
餌
付
け
アボリジニの踊り
186
カ
ラ
ン
ビ
ン
野
鳥
園
リトルペンギンのパレード
16日昼すぎ、ブリスベーンから空路メルボルンに到着。ホテル
にチェックインし、小休止してからバスでフィリップ島に向かう。
途中メルボルン動物園に入場。ここは檻ではなく柵で仕切られた
園内で、ウオンバット・タスマニアデビル・ワラビー等が放たれ
ている。洋子はウオンバットを抱かせてもらってご満悦。見学後
港へフェリーの乗船時刻は6時。シーフードレストランで早めの
ディナーを取る。メインディッシュは3kgもあろうかという伊
勢海老の刺身ここのシェフが日本人とかでサプライズ。腹一杯食
べて大満足。フェリーでフィリップ島に渡るころは付近は暗くペ
ンライトで足元を照らしながら、見学スタンドで待機する。リト
ルペンギンは夜行性なので、カメラのフラッシュは厳禁。待つこ
と1時間白砂の浜辺に黒点が見え始め、連なっていく。観覧席か
らも30cmの小さなそして健気なペンギン達の姿がはっきりみえ
る。1時間後名残りを惜しみながらフィリップ島を跡にした。
187
ウ
オ
ン
バ
ッ
ト
タ
ス
マ
ニ
ア
デ
ビ
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ュ
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188
フ
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リ
ッ
プ
島
ペンギンパレード
リ
ト
ル
ペ
ン
ギ
ン
伊勢海老
189
フィリップ島
シドニー滞在・シンガポール立ち寄り
17日早朝メルボルンから空路シドニーへ。午後シド
ニー港のターミナルサーキュラーキー付近を散策。オペラ
ハウスのガイドツアーで入場し内部見学、外観も美しいが
内部も広大。オペラ鑑賞の予定があるので楽しみ。
翌18日は洋子の会話クラブの講師の母上メアリーさん
とサーキュラーキーで待ち合わせ湾内クルーズでシドニー
を海から眺める。ハーバーブリッジは壮大。午後はメア
リーさんに招かれフェリーでアンリーのお宅を訪問する。
高台にあり、眺めは最高、豊かな素敵なお宅だった。
19日オペラハウスでオペラを鑑賞。夜空路シンガポー
ルへ。翌日前回見られなかった植物園を観覧。熱帯植物の
珍しい種類に感激。夜はタイすきを堪能した。深夜空路シ
ンガポールを出発、ひと眠りすると無事翌朝伊丹到着楽し
い思い出に残る旅だった。 190
オペラハウス
ハーバーブリッジ
サーキュラー
キー
191
シ
ド
ニ
ー
メアリーさん宅訪問
メアリーさん宅のベランダから
192
シ
ド
ニ
ー
植
物
園
タ
イ
す
き
チ
ャ
イ
ナ
タ
ウ
ン
193
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
カナダの旅
1993年4月30日午後、ゴールデンウイークの初日
任地の清水から洋子と成田空港で合流し、カナダへの旅に
出発。1日夜バンクーバー経由トロントに到着。州議事堂
近くのデルタチェルシーHに宿泊。翌早朝時間があったの
で、トロント大学のキャンパスや、市庁舎・議事堂を散策。
その後、バスで2時間滝の轟音と霧が見えてきた。ナイア
ガラの滝との出会いだ。5月1日から「霧の乙女号」の運
航が再開され、私たちも真新しいレインコートを借りて乗
り込む。滝壺の近くは轟音と飛沫そして船の揺れで怖いが
痛快。この日に遇わせてツアーを選んだのは正解。カナダ
滝・アメリカ滝を巡って下船。シェルトンタワーの最上階
で、滝を見ながら昼食。名残を惜しみながらトロントへ。
夕刻ダウンタウンを散策。ケンジントンのチャイナタウン
やMLBブルージェイズのスカイドーム・CNタワーを見
てホテルへ戻った。 194
☆彡
バンフ
コロンビア大氷原
ナイアガラフォール
ズ
旅行地
トロント
ナイアガラフォールズ
カルガリー
バンフ
コロンビア大氷原
バンクーバー
ビクトリア
イエローナイフ
モントリオール
ケベックシティ
オーロラ
地球一周クルーズ
195
議
事
堂
シティホール
リスが出没
トロント大学
H
デ
ル
タ
チ
ェ
ル
シ
ー
196
霧
の
乙
女
号
ナイアガラ滝
197
CNタワー
展望台から
近
く
の
マ
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ケ
ッ
ト
198
ト
ロ
ン
ト
カルガリーからバンフへ
3日早朝空路トロントからカルガリーへ。1988年の冬季オリ
ンピックの開催地日本人選手の活躍がなかったので印象は薄いがオ
リンピック公園を観光。アイスアリーナの前に万国旗のポールが林
立。昼食後、バスで2時間カナディアンロッキーの山並みを眺めな
がらその拠点となるバンフに到着マウントロイヤルHにチェックイ
ン。ダウンタウンを散策しながらアッパー温泉を見つけ、入浴する。
広々として気持ちいい。夕食はアルバータ牛のステーキを堪能。翌
日は早朝からカナディアンロッキー観光に出発。先ずはレイクル
イーズに立寄る。5月とはいえ湖面は氷が張っており立ち入りでき
る。湖畔に立つレイクルイーズHは泊まりたくなる素晴らしいホテ
ルだ。さらにバスはコロンビア大氷原に向かう。初体験の雪上車に
乗って広大な氷河に入る。気分爽快。バンフに戻り、市内をぶらぶ
らしながらランドマークのバンフスプリングスHでお茶を飲みなが
ら小休止。残念ながら今回は宿泊できなかった。時折カリブーやリ
スその他の野生動物にも出会い楽しい1日。 199
オリンピック公園
アッパー温泉
マウントロイヤルH
アルバータ牛のステーキ
200
カルガリー
バンフ
バンフスプリングス
H
レイクルイーズH
ケ
ー
ブ
ル
カ
ー
コロンビア大氷原 201
カルガリー経由バンクーバーへ
5日午前バンフからカルガリー空港へ空路バンクーバー着。市内観
光に出発。先ずは高台にあるクイーンエリザベスパークへ、広大な
自然を生かした英国風の庭園に種々の花々が咲き乱れている。華や
かな公園だ。高台を下り日本大使公邸を見ながらダウンタウンに戻
り、シェラトンランドマークHにチェックイン。25階の部屋から、
バンクーバーの港湾風景が広がっている。翌6日はヴィクトリアに
フェリーで渡りブッチャードガーデンを観光。ここは、炭鉱の採炭
跡地を利用して造園された歴史の古い庭園でビクトリアのシンボル
になっており私たちの憧れでもあった。期待に違わず園内は華やか
な花樹類で何時間でも見飽きない。港に戻り蠟人形の館を見物。バ
ンクーバーへ帰り色鮮やかなトーテムポールが立ち並ぶスタンリー
パークへ。夕食はロブスターを奮発。7日はグラウス山とキャピト
ルヒル峡谷をウオーキング小雨日和でグラウス山は小雪が降ってい
た。吊り橋を渡ったりちょっぴり山岳気分を味わった。翌日午後バ
ンクーバーを出発成田空港で今回の旅行は終了。 202
クイーンエリザベスパーク
シ
ェ
ラ
ト
ン
ラ
ン
ド
マ
ー
ク
H
203
バ
ン
ク
ー
バ
ー
ブッチャードガーデン
204
スタンリーパーク
ロブスターを奮発
キ
ャ
ピ
ト
ル
ヒ
ル
峡
谷
205
バ
ン
ク
ー
バ
ー
ニュージーランドの旅
1994年11月開港したばかりの関西空港から羽田経由成田発
23時の直行便でニュージーランドの南島のクライストチャー
チに20日10時到着。市内に入ると大聖堂の前ではクリスマス
パレードの行進で大賑わい。しかし、2011年2月のカン
タベリー地震で崩壊し現在再建途上にあるとか、追想の橋を
巡りエーボン川の周辺を散歩して、クオリティHにチェックイ
ン。昼食後、オプショナルツアーで夕食を兼ねて羊牧場訪問
乗馬体験や羊毛刈りを見学。
21日バスでクイーンズタウンに向け出発、途中、テポカ湖
に立ち寄りルピナスが咲くほとりの善き羊飼いの教会など観
光、マウントクック山の遊覧飛行を予定していたが天候不良
でキャンセル。更に4時間乗ってクイーンズタウンへ夕刻到着。
長いバスの旅だった。 206
☆
彡
旅行地
クライストチャーチ
マウントクック
デカポ湖
クイーンズタウン
ミルフォードサウンド
ロトルア
ワイトモ
オークランド
207
ク
リ
ス
マ
ス
パ
レ
ー
ド
地
震
で
崩
壊
す
る
前
の
大
聖
堂
追想の門
エ
ー
ボ
ン
川
畔
208
ク
ラ
イ
ス
ト
チ
ャ
ー
チ
209
羊
牧
場
ク
ラ
イ
ス
ト
チ
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チ
よ
き
羊
飼
い
の
教
会
ル
ピ
ナ
ス
の
丘
210
テ
カ
ポ
湖
ミルフォードサウンド観光
22日早朝ミルフォードサウンドにバスで向かう。片
道5時間の長丁場。ミルフォードサウンドは世界遺産に
登録されいる氷河に浸食された渓谷美を誇る。桟橋か
ら遊覧船で出発、あいにく曇り空で視界が効かないが
雄大な川面と切り立った断崖そこから落ちる滝そして
岸辺に寝そべるアザラシ・・・いつまで見ても飽きな
い。さらに奥に進み昼食に立ち寄った湖畔のレストラ
ンの近くは野生植物の宝庫。日本では見られない巨大
な羊歯類などで深い森を形成している。年間6000mm
の雨量の賜物だろう。桟橋に戻り、夜遅くクイーンズ
タウンに帰着。 211
晴れた日のミルフォードサウンド
アザラシ
212
巨
大
な
シ
ダ
類
213
ミ
ル
フ
ォ
ー
ド
サ
ウ
ン
ド
再びクライストチャーチへ
23日早朝、クライストチャーチに向け出発。途中、
ワナカ湖、プカティ湖に立ち寄る。バウンダリー犬の像
やバンジージャンプの施設がある湖畔のレストランで昼
食。至る所に湖だらけという感じ。黄色の林はエニシダ
か。
クライストチャーチに到着すると、時間があったので、
洋子の英会話の講師のロナルドの叔母さんが市内に住ん
でいるとのことで連絡を取って訪問した。お住まいは、
白い平屋建てで、私たちの訪問を歓迎してくれた。帰り
はエーボン川沿いの景色を楽しみながらホテルへ。
214
バウンダリー犬の像
バ
ン
ジ
ー
ジ
ャ
ン
プ
215
テカポ湖
ドナルドさん宅に
て
エニシダ 216
ク
ラ
イ
ス
ト
チ
ャ
ー
チ
南島へ ロトルアからオークランドヘ
24日午前の便で空路南島のロトルアへ。ロトルアは別府市
と姉妹都市で温泉都市として観光地になっており、またマオ
リ文化の色濃い街。まずは、もうもうと湯気が立ち昇る間欠
泉と鱒の養殖やキイウイ(鳥)を見てさらにマオリ村のマオ
リ会館で歴史・文化を見学。その後ポリネシアンスパで露天
風呂で一汗流す。夜はプ-ルサイドでマオリ族の民族舞踊を
見ながらハンギディナーを楽しんだ。25日、バスでオーク
ランドに向かう。途中ワイトモで鍾乳洞をボートで入場し土
ボタルを観光。土ボタルは日本の蛍と違い、ハエ科の幼虫が
発光するのだとか。夕方オークランド到着。夜、ディナーク
ルーズに乗船、シーフードを中心とした豪華な料理でニュー
ジーランドの最後の夜を楽しんだ。26日午前の直行便で関
空で夕刻到着。 217
間欠泉
マ
オ
リ
会
館
218
露天風呂
マオリの民族舞
踊
鱒の養殖
キーウイ
219
湾
内
デ
ィ
ナ
ー
ク
ル
ー
ズ
土ボタルのボートクルーズ
220
北中部イタリアの旅
1996年1月7日早朝関空より香港乗り継ぎチューリッヒ経
由ローマに到着、バスでトスカーナ州の首都シエーナへ。カン
ポ広場・ドーモマンジャの塔を観光後、ピサへ。ピサの斜塔付
近で突然豪雨の歓迎、慌てて斜塔に入場観光。斜塔はやっぱり
傾いていた。今夜はピサに宿泊。
8日早朝バスでミラノへ。到着後ミラノのシンボルドーモに入
場。壮大で荘厳なステンドグラスや祭壇に目を見張る。ドーモ
広場からスカラ座へは高いガラス天井のアーケード・ギャラリ
アで繋がり、ミラノコレクションのブィックにはクリスマス明
けのバーゲンセールに若い女性でごった返している。これを目
当てでツアーに参加した若い女性が多かったらしくスーツケー
スが閉まらず、難儀したとか。スカラ座の内部を観光しホテル
に帰る。翌日はスフォルチェスコ城やレオナルドダヴィンチの
「最後の晩餐」の壁画があるサンタマリアデッレグラッチェ教
会を見学後ベローナへ。 221
☆彡
旅行地
今回の旅行地
ローマ
シエナ
ピサ
ミラノ
ベローナ
ヴェネツィア
フィレンツェ
アッシジ
ナポリ
ポンペイ
2009年の旅行地
ローマ
ナポリ
ポンペイ
カプリ島
マテーラ
アルベルベッロ
レッジョディカラッブリア
タオルミーナ
チェファール
パレルモ
アグリジェンド
地球一周クルーズ
チビタベッキア
ローマ
222
ピサの斜塔
ドーモ
カンポ広場
郊
外
か
ら
マ
ン
ジ
ャ
の
塔
を
望
む
223
マ
ン
ジ
ャ
の
塔
ス
カ
ラ
座
広
場
ド
ー
モ
内
部
ドーモ広場からアーケード
224
アーケードのツリー
ドーモ
225
ヴェローナそしてヴェニスへ
9日午後ミラノからヴェニスに向かう途中「ロミオと
ジュリエット」のイメージ残る町ヴェローナに立ち寄
る。先ずは街のシンボルローマ時代から残る円形劇場
アレーナへ。現在も2万人収容の野外劇場として音楽
祭が開催されているとか。近くの市庁舎に付属してい
るランベルティの塔・ジュリエッタの家を観光し、一
路ヴェニスのホテルへ。夜の散策はウインドウショッ
ピング、仮装用品店のウインドウが楽しい。
10日翌朝サンマルコ広場・ドウカーレ宮殿・ムラー
ノ島のヴェネティアングラスの工房を観光、ロマン
ティックなゴンドラ遊覧し、楽しい旅だった。昼食後、
フィレンツェへ。そのままホテルへチェックイン。
226
ジュリエッタの家
アレーナ
市庁舎の展望台
エルベ広場
227
ドーカレ宮殿
サンマルコ広場
ガ
ラ
ス
工
房
仮装用品店
228
フィレンツェからアッシジ
そしてローマ
11日世界遺産に登録されている歴史地区を中心に市内観光。
巨大な円蓋を持つ花の聖母教会ドーモは街のシンボル。メ
ディチ家の財力で集めたミケランジェロやダビンチ・ラファ
エロ・ボッティチェリを中心にルネッサンスの芸術作品を所
蔵するウフィツィ美術館は時間を忘れるほど素晴らしい。ミ
ケランジェロ広場を回って後はフリータイム。先ずはブラン
ド品の名店が並ぶベッキオ橋へ。目に付いたフェラガモの靴
店を覗くと片岡鶴太郎が単身で買い物中、異国ゆえそっと見
ぬふりに。洋子の靴を買って次の店へ。街中を歩くと至る所
に教会だらけ。
12日は早朝7時の出発、アッシジに立ち寄りサンフラン
チェスコ聖堂や落ち着いた街を散策。その後永遠の都ローマ
へ。早速コロッセオ・サンピエトロ寺院を早足で観光し、ト
レビの泉で幸運を祈りホテルへ。慌ただしい1日だった。
229
ウ
フ
ィ
ツ
ィ
美
術
館
ベ
ッ
キ
オ
橋
ドーモ
ダ
ビ
デ
像
230
サ
ン
フ
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チ
ェ
ス
コ
聖
堂
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
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全
景
コ
ム
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広
場
231
サ
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広
場
サ
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ト
ロ
寺
院
コ
ロ
ッ
セ
オ
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レ
ビ
の
泉
232
ポンペイ・ナポリへ
13日、オプショナルツアーでポンペイ遺跡へ。途
中ナポリで早めの昼食を取りポンペイへ。紀元89年
10km離れたベスヴィオ火山が大噴火を起こしその火
砕流と火山灰でポンペイの町が瞬く間に埋没し歴史の
舞台から去ったが、19世紀に入って発掘調査が続けら
れ、遺跡からは2000年前のローマ人の高度に発達
した生活環境、例えば水道や厨房・ワイン醸造施設な
ど現在でも使えるようなシステムが当時のまま出土し、
それをタイムスリップして眼にすることができたのは
素晴らしい。興奮の3時間だった。ローマに戻り、
ローマ泊。
14日の朝の便で香港乗り継ぎ関空へ。2009年
再び訪れ、見ることになった。 233
ナポリのリストランテ
フ
レ
ス
コ
画
神殿跡
ベ
ッ
ド
ル
ー
ム
234
フ
レ
ス
コ
画
ピ
ザ
窯
水
道
の
蛇
口
フレスコ画
235
ポ
ン
ペ
イ
海外旅行ー私たちの記憶遺産 3
渡辺金俊・洋子
令和4年3月
1996年 北欧4カ国
1997年 エジプト
1998年 スペイン
1999年 ギリシャ
236
北欧4カ国の旅
1996年8月15日午前関空出発、ロンドン経由コペンハーゲ
ン22時到着ホテルへ。コペンハーゲン泊。
16日午前市内の名所めぐり、コペンハーゲンは建物の高度制限
で高層ビルは見られず中世の面影を残す街で、中心は市庁舎広場付
近に集中しており、アメリエンボー城・聖書教会・ニューハウン運
河の船員街・人魚の像・ローゼンボー城やロイヤルコペンハーゲン
本店を観光し、記念にコーヒーカップ2個を購入。午後は郊外の優
雅な佇まいのクロンボー城・フレディックスボー城を観光そして夜
はチボリ公園でイルミネーションディナーを堪能。充実した1日
だった。
17日早朝1時間のフライトでバイキングの故郷ノルウェーのベル
ゲン湾岸の港町ベルゲンへ。到着後、ケーブルカーでフロイエン山
(標高160m)でベルゲン市街を眺望、徒歩で下山途中作曲家グ
リークの記念館や作曲小屋を観光。港に戻りカラフルな木造建築の
ブリッゲンや賑やかな野菜や魚介類、日用品の屋台店が並ぶマー
ケットをぶらつきホテルへ。ベルゲン泊。
徒歩
☆彡
237
●コペンハーゲン
旅行地
デンマーク
コペンハーゲン
ノルウェー
ベルゲン
フロム
ゾグンダール
ゲイランゲル
ダルスニッパ
リネハンメル
オスロ
スウェーデン
ストックホルム
フィンランド
ヘルシンキ
2016年
ベルゲン
トロムソ
ノールカップ
ハンメルフェスト
キルケネス
サーリセリカ
238
救世主教会
人
魚
の
像
ロ
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ル
コ
ペ
ン
ハ
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ゲ
ン
本
店
フレディックス城
ケビオンの泉
239
コ
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ン
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ゲ
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クロンボー城
ニ
ュ
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ハ
ウ
ン
運
河
ロ
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ゼ
ン
ボ
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城
フレディックスボー城 チボリ公園ディナー
240
コ
ペ
ン
ハ
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ゲ
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チボリ公園イルミネーション
カ
ス
テ
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ッ
ク
城
ア
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ル
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像
アマリエンボー城
ベ
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大
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教
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241
グ
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生
家
ブ
リ
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ゲ
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青
空
市
場
242
ベ
ル
ゲ
ン
ノルウェー氷河・フィヨルド遊覧
18日ベルゲン鉄道で、氷河・フィヨルド遊覧に出発。
シューズの滝を見ながらミュルダールでフロム鉄道に乗り換え
終点のフロム駅へ、フロム港からソグンダールまで霧に煙る幻
想的なフィヨルド遊覧。その後馬車に乗ってブリクスダール氷
河を観光。ゾグンダール泊。
19日は内陸の雄大なゲイランゲルフィヨルド地区の氷河を
満喫し、馬車に乗ってブリクスダール氷河を観光後ゲイランゲ
ル泊。
20日オスロに向かう途中ノルウェーの最高地点で360°
見渡せるダルスニッパ展望台からの眺望も素晴らしい。その後
1994年冬季オリンピックの開催地リネハンメルへ。日本は、
荻原・河野・原田・葛西らの活躍で複合団体金・ジャンプ団体
銀を獲得し98年長野大会のジャンプ団体金に繫がった日の丸
飛行隊の縁起のいい開催地。そのジャンプ台からの眺めは印象
深い。 夕刻オスロに到着。オスロ泊。 243
ミュルダール駅でフロム鉄道乗り換え
臨
時
停
車
し
て
シ
ュ
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ズ
の
滝
フロム港からフィヨルドクルーズ出航
ゾグネフィヨルド
244
ライカンゲルの街並み
馬
車
で
ブ
ル
ス
タ
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ル
氷
河
へ
ブリクスダール氷河
245
リ
ネ
ハ
ン
メ
ル
ジ
ャ
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プ
台
ダルニスッパ展望台
246
オスロ・ストックホルム
21日オスロ市内観光。ムンク美術館ではムンクの「叫び」
をモチーフにしたエッチング・油彩・デッサンが壁面いっぱい
に展示され感動した。バイキング船博物館では荒々しい北洋で
活躍したバイキングの生活が垣間見えた。フログネル公園では
150体のグスタフヴィーゲーランのユニークな彫刻を観覧後
ストックホルムへ。1時間のフライトで4時到着。今夜はオプ
ショナルツアーでノーベル賞ディナーがあるので、フリータイ
ム。私たちは7人で別途個人予約(半額の15000円)で1
995年のディナーを楽しんだ。
22日ノーベル賞授賞式後の晩餐会が開かれる市庁舎や展望
台・旧市街・地下鉄のホーム通路等を観光後スウェーデン国王
のドロットニングホルム宮殿観光。メラーレン湖の畔の古城や
白鳥を見ながら、蒸気船でクルーズ。優雅な1日だった。今宵
はシリアラインで豪華客船のクルーズで、フィンランドのヘル
シンキへ。 247
ムンクの叫び
怒
り
ん
ぼ
う
の
像
グスタフヴィーゲーラン公園
バイキング船博物館
248
オ
ス
ロ
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