DeNAは10月より、社員が熱意をもって働ける環境づくりを目的とした人事プロジェクト「フルスイング」を始動しました！ そのタイミングで、今まで外部でお話してこなかった DeNA HRがこれまで何をしていたのか、これから何をするのか をお話する会、「フルスイングmeetup!!」を開催しました。 実際にmeetupイベントで使用したスライドをシェアします。 DeNAの「人」と「働き方」を紹介するオウンドメディアもオープンしました↓ https://fullswing.dena.com/kickoff/

1. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
Confidential
1
Delight and Impact the World

2. ヒューマンリソース本部長
對馬誠英（Tsushima Masahide）
・2005年にDeNA中途入社
・広告/アライアンス営業を経て、2012年にHRへ転身
・HRでは採用マネージャー、人材企画部長を経て2017年より現職
2

3. 事業ポートフォリオ
3
＋他社IP利用のタイトル多数
ロボネコヤマト®はヤマトホールディングス株式会社の登録商標です

4. 主力事業の変遷と年間売上
對馬入社

5. 5
ゲーム
自社内製やパートナー企業との協業で、モバイル向けゲームを
2015年3月より、任天堂株式会社と業務・資本提携

6. 6
エンターテインメント
マンガボックス
無料週刊マンガ雑誌アプリ
エブリスタ
日本最大級のWeb小説投稿サイト

7. コマース
● スマートフォンやPCで出品・落札が出来るイン
ターネットオークション
● 会員数100万人以上、出品点数200万品以上
7
● クレジットカードを始めとする、様々な決済手法
を対象とした決済代行サービス
● 7000社以上のサービスに導入されている
● 国内外の航空券や旅行の検索・予約サイト
● 取扱高は順調に成長しており、2016年度は625億
円
https://www.mbok.jp
https://www.paygent.co.jp
http://www.skygate.co.jp

8. インタラクティブなライブ動画ストリーミングプラットフォーム
8
ネットサービス

9. オートモーティブ
9
Robot Shuttle(ロボットシャトル)
無人運転バスを使用した交通サービス
ロボネコヤマト®はヤマトホールディングス株式会社の登録商標です
ロボネコヤマト
自動運転社会を見据えた次世代物流サービス

10. 10
AIを活用したタクシー配車アプリ（神奈川県タクシー協会と共同で2017年9月より
横浜市の限定エリアで実用実験開始）
*
オートモーティブ

11. ヘルスケア
11
SickケアからHealthケアへ

12. 12
ヘルスケア
SickケアからHealthケアへ

13. スポーツ
13©YDB
１．魅力的な“強い”チーム × チームを支える強固な事業体制
２．コミュニティボールパーク化構想
３．野球観戦＋α

14. 事業規模
売上1,438億円 営業利益249億円(2017年3月期）
1

15. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
企業/事業は人
15

16. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
いかに優秀な人を採用し
（惹きつけと見極め）
16
いかに埋もれさせずに輝かせるか
（パフォーマンス発揮）

17. エージェント
会社様との
フルパートナ
ーシップ
経営陣の
採用現場への
フルアサイン
HR
ネットワーク
17
事業部
巻き込み力
やっていること/やってきたこと

18. 事業部
巻き込み
力
①現場主導meet up
②現場発リファラル採
用
③高速フィードバック
18
やっていること/やってきたこと

19. 19
AI技術者向けイベント「 SHIBUYA SYNAPSE」
ゲームクリエイター向けイベン
ト
「Game Developer’s Meeting」
https://shibuya.ai/report/
http://gdmengineer03.peatix.com/view
やっていること/やってきたこと

20. HR
ネットワーク
①事業部内に人事機
能②事業の内側に入る
③現場ニーズの最適
化
20
やっていること/やってきたこと

21. 採用において一番大事なこと
働く仲間と
環境が魅力的で
あり続けること
21

22. 急成長あるある
人員補充を優先するあまり
カルチャーフィット
してない人を採用
してしまった。
22

23. 大切にしていること
限られたメンバーが
カルチャーフィットを
最終で見極める
23

24. DeNAのカルチャー = DeNA Quality
24
DeNA Quality : Delightにまっすぐ向かうチームであるために
・「こと」に向かう / 本質的な価値を提供することに集中する
・全力コミット / 球の表面積を担うプロフェッショナルとしてチームの目標に
向けて全力を尽くす
・2ランクアップ / 自身の二つ上の視座を意識して仕事に取り組む
・透明性 / チームで成果を上げるために、正直でオープンなコミュニケーショ
ンを心がける
・発言責任 / 役割にかかわらず、しっかりと自分の考えを示す

25. 採用パートのさいごに
25
私が面接をさせていただく上で大切にしていること
◆前提となる考え方
・なかまを増やす
・十人十色
・一期一会
◆How to
・面接事前にフォーカスを決める
（例えば綺麗な表現→深堀、社数多→人としての軸、冗長→時間制限、ポテンシャル採用
→学ぶ力）
・感情移入してみて、その意思決定が納得できるか

26. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
いかに優秀な人を採用し
（惹きつけと見極め）
26
いかに埋もれさせずに輝かせるか
（パフォーマンス発揮）

27. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
27
キャリアマネジメントアンケート
（2015年より開始）

28. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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1.やりがいを
感じるか？
2.能力を活か
しているか？
2017年8月集計結果
3.9%

29. まずもって、
人を活かすには
半径1mのマネジャーの
存在が重要
29

30. マネジメント強化で
大切にしていること
①学ぶ意欲のある人材の抜擢
②自走改善とサポートの仕組み
30

31. マネジャー向
けの研修
HRBPによる
事業部人事と
しての支援
ダイレクトフ
ィードバック
文化
キャリアマネ
ジメントアン
ケートによる
定点観測
横のマネジャ
ー連携
”村で育てる”
31
やっていること/やってきたこと

32. ①ガチのHRBP制
度
②事業部出身65%
③人材開発機能
HRBPによる
事業部人事と
しての支援
32
やっていること/やってきたこと

33. ①２ストライク２ボー
ル
②３６０°★記名式
ダイレクト
フィードバ
ック文化
33
やっていること/やってきたこと

34. HR
ネットワーク
①事業部内に人事機
能②事業の内側に入る
③現場ニーズの最適
化
34
いま取り組んでいること
※横断部署は目的にあわせて
柔軟に体制を変える

35. 360°フィードバック公開
35

36. さらに拡大
36
對馬さんからの直接マネジメントに関してはポジティブなのだが、
あいだに中間マネジメントが入るときにチームとして強くなってい
ない／力を引き出せていないと感じることがある。それをふくめて
「結果を出す」ということであれば、期待を込めて少し辛めにつけ
ました（どちらとも言えない）

37. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
いかに優秀な人を採用し
（惹きつけと見極め）
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いかに埋もれさせずに輝かせるか
（パフォーマンス発揮）

38. 組織成熟あるある
社員が2,000人を超えて、
人材が埋もれる、
目が行き届かない。
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39. 大切にしていること
①チャレンジアサイン
②手を挙げる機会を作る
39

40. 大黒柱を
引っこ抜く
自ら手を挙げ
て異動するシ
ェイクハンズ
制度
社内外での業
務機会の副業/
クロスジョブ
40
新規事業提案制
度「アイデアト
ーク」と「イン
キュベーション
プログラム」
やっていること/やってきたこと

41. ①人は仕事で育つ
②５０：５０
③人材を信じる
大黒柱を
引っこ抜く
41
やっていること/やってきたこと

42. ①パッション・コミ
ットベース
②育成・成長責任
③20名以上が確定
自ら手を上げ
て異動するシ
ェイクハンズ
制度
42
やっていること

43. シェイクハンズの合意書（婚姻届）
43

44. 44
さいごに

45. 45
人事をやる上で大切にしていること
会社の
Mission/Vision
事業戦略
人事戦略
人事施策
Delight and Impact the World
インターネットとAIを活用し、永久ベンチャー
として世の中にDelightを届ける
領域を限定しない
インターネットとAIの活用
改革の担い手。スピード
変化を好む集団/色とりどりの集団
迎えた社員には思い切って任せる/採用の質
思考の柔軟性/独立性を重視した文化
おのずと決まる

46. さらなる成長のための
HRとしての新しい取り組み
46

47. ピープルアナリティクス
ブランディング
の2部門をHR内に新設
47

48. ピープルアナリティクス
48

49. 49
自己紹介
友部 博教（ともべ ひろのり）
➔ ヒューマンリソース本部企画分析部
ピープルアナリティクスグループ
グループマネジャー
博士（情報理工学）
➔ データマイニングを使って、
インターネット上から人間関係を抽出する研究をしてました
東大助教など、7年間の学術研究生活を経てDeNAに入社（7年目）
入社前は機械学習を応用したWebサービスの運営などもしてました

50. ピープルアナリティクスとは
最新のデータ分析技術を活用して
あらゆるデータを収集・分析して
「フルスイング」できる環境を作る
50

51. 何をやるのか
51
人事に役立つ何かを見つける
施策改善につながる
PDCAをまわす

52. 何を見つけるのか？
● メンバーをモチベートするマネージャーの
コミュニケーションスタイルとは？
● ベストなチームにするための適切なパーソナリティの
組み合わせとは？
● 退職予測と退職におよぶメカニズムとは？
52
例えば・・・
・・・などを、データ分析から発見する

53. トライアルやってます
● メンバーの状況を把握するための
情報収集フローの整備
● コミュニケーション可視化の実験
● コンピテンシー可視化の実験
53

54. 人事のPDCAとは？
施策や制度をちゃんと振り返って
改善しましょう、ということ
54

55. 振り返りあるある
● 新しい施策始めた！
● 施行して半年経ったが、振り返りしなきゃいけない空気
● …が、振り返りの仕方がわからない
● なんとなく、アンケート取ってみた
● 集計してみた、けど結局いいのか悪いのかわからない
● なんとなく、改善してみよう…。
55

56. 改善のフロー
②目標とのギャッ
プ 把握・課題導出
①現状把握
③解決策（施策）
の
検討・選択
④施策実行
⑤結果の評価
（振り返り）
● KPIをウォッチする
○ 目標値との差分を確認する
● ずれの要因を分析する
○ より詳細なデータを分析し、原因を特定する
● 施策を改善する
○ 特定した原因をシューティングできる改善策を提案し実行する
どんなKPIを設計するか、
アナリティクスメンバーの腕の見せ所

57. ピープルアナリティクスのメンバ
ー
57
事業部出身
5年以上実務経験のある
データサイエンティスト
事業部出身
バリバリPDCA回してた
元ゲームプロデューサー
事業部出身
ユーザー調査バリバリ回す
マーケティングリサーチャー
HR出身
HRデータの集約と可視化の
データスペシャリスト
HR出身メンバーと事業部出身メンバーが
シナジーを生み出しながらバリューを出す体制

58. 目指す世界観
アクションの主人公はHR各ファンクションのメンバー
意思決定など迷うとき、背中を押す分析がいる
顕在化されてない課題が見つかり、解決されていく状態
58
ピープルアナリティクスが下支えして、
社員がフルスイングできる状態へ

59. ブランディングG
野崎
59
・2015年DeNA入社
・2015年10月より子会社へ出向し、雑誌事業の立ち上げ・事業責任者
・サブスクリプションサービスの事業責任者
・2017年7月よりHR本部へ

60. ブランディングGとは？
60
①社内外へ対して「DeNAには熱意に溢れる人材」が
いること、そのような人材が生まれる「環境」の認知拡大がミ
ッション
②メンバーは、雑誌編集長、カメラマンなどのキャリアをもつ
人材、人事として約10年の経験をもつ人材などの
「コミュニケーションと人事」に長けたハイブリ
ッドなチーム
③「制度開発」から「発信」までの上流から下流まで
の一気通貫での役割を担う

61. 制度開発
熱中させる仕組み
熱中している社員
生まれた実績
↓
コンテンツ
素材
PR
=オンラインメディ
アを中心としたリー
チ
イベント
=イベントスポンサ
ー、自社主催イベン
トを通じたリーチ
オウンド
=自社情報を中心と
したメディア開発
インナー
コミュニケ
ーション
=社内報、別冊
DeNA、毎日
DeNAなどを経
由した外部発信
ブランディングGの活動内容

62. やっていること①
ゴールと戦略の旗揚げ

63. やっていること②
人事制度・企画開発

64. やっていること③
社内外への発信
毎日社員を紹介する「毎日DeNA」 オウンドメディア「フルスイング」

65. 今後取り組みたいこと
＝コンテンツ（企画）開発

66. トライ＆エラーで
最適解をつくりだす
チーム

67. 67
ありがとう
ございました

68. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
Confidential
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Delight and Impact the World