U-29 HR勉強会(2018/10/5)での発表資料です。

1. 採用担当者によるTwitter活用のススメ
サイボウズ株式会社 人事部 新卒採用担当
綱嶋 航平（@tnsm0223）
2018/10/5 U-29HR勉強会

2. 自己紹介
▌ 綱嶋 航平（つなしま こうへい）
▌ 新潟県出身
→京都大学文学部社会学専修
→サイボウズ株式会社へ新卒入社
→社会人2年目の新卒採用担当です
▌ 日本酒が好きすぎて唎酒師に🍶
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3. 採用担当者によるTwitter活用のススメ

4. 「Twitterのフォロワーを増やす方法」は話しません！
※というか、話せることがそんなにない

5. コンセプト
だれに：採用活動の次の一手を考えている採用担当者に
なにを：「Twitterを活用してみるのもアリだなぁ」と思ってもらう

6. 採用担当者が抱えるよくある悩み
・ウチの会社の魅力、ちゃんと伝わってるかな？
・公式メディアって、ぶっちゃけ建前だって思われてそう…
・既存の採用チャネルにすがることの限界(汗)

7. 今回のお話
採用担当者自身が、Twitterで発信してみよう！

8. 採用担当者がTwitterを活用できると？
・自社に対する魅力が共感を伴って “じっくりと” 育まれる
・企業のリアルな内面を知ってもらえる
・SNS経由での新たな採用チャネルを開拓できる

9. なぜ今、採用担当者によるTwitterなのか？

10. 影響を受けた良記事2本

11. https://co-nectar.jp/social-recruiting/

12. ソーシャルリクルーティング
SNSの特性を活用した採用活動 のこと
Point
企業側も求職者の情報を収集できる
質疑応答といった双方向のコミュニケーションもとれる

13. 20代および30代における
Twitterの利用率は着実に増加
（全体でも増加傾向）
▼
新たな採用チャネルとしての
可能性を秘めている

14. https://note.mu/moeshihonda/n/n7edc406b95f0

15. ・企業公式アカウント(特にBtoB)の現状
・一方的な告知に終始している
・相互コミュニケーションの不在
・BtoBソーシャルの意義
・採用と共創
・つながりは公式アカウントではなく「人ベース」で

16. 2つの記事からの学び
・SNS時代における情報収集手段の多様化
・候補者ニーズの多様化
・双方向性と共感
・セルフブランディングの重要性
・採用担当者のセルフブランディング
→そのまんまコーポレートブランディングできるやん！

17. Twitter、やってみた！

18. ※社内グループウェア でのある日のつぶやき

19. ※社内グループウェア でのある日のつぶやき
ここ3か月ちょっとのお話です！
実験途中の経過報告くらいのつもりで

20. やったこと① 発信の方向性を定める

21. 発信の方向性を定める
#人事 #採用 #就活 #サイボウズ

22. 発信の方向性を定める
テキスト
#人事 #採用 #就活 #サイボウズ

23. 発信の方向性を定める
テキスト「このアカウントはどんな情報を発信するのか？」が
ターゲットから見てひと目でわかるように

24. やったこと② ワンキャリQ&A や note の活用

25. ワンキャリQ&A や note の活用
〈ワンキャリQ&A〉 〈note〉

26. ワンキャリQ&A でやったこと
キャリアに関するQ&Aを投稿できる匿名型質問箱サービス
※株式会社ワンキャリア提供

27. ワンキャリQ&A でやったこと
綱嶋からの回答（ユーザーに全公開）
キャリアに関する質問
就活生／転職志望者／人事界隈の方（たまに）
求職者・候補者のニーズを知ることができる

28. note でやったこと
普段のツイートで反響があったものについてまとめる
Twitterでシェアされやすい感じがする（なんとなく）
読者の反応を追える

29. ③ そのnoteをまたTwitterでシェアする
① Twitterで反響をもらう ② noteでまとめる
note でやったこと

30. ③ そのnoteをまたTwitterでシェアする
① Twitterで反響をもらう ② noteでまとめる
note でやったこと

31. Twitterと合わせて使うnoteのメリット
140字では語れない考え・想いを発信できる
セルフブランディングの後押しに

32. やったこと③ 社内メンバーのTwitterをまとめる

33. 社内メンバーのTwitterをまとめる

34. ねらい
「公式メディアってぶっちゃけ建前じゃないですか？」
「人事の言う ”風通しの良い社風です” って聞き飽きたわ…」
「つくられた発信ではない、メンバーの素顔が知りたいんだけどなぁ」
という求職者のインサイトに応える

35. TL上での反応（一部）

36. 社内メンバーTwitterまとめのメリット
短時間の面接ではわからない
会社の雰囲気やメンバーの人柄が感じられる
会社の魅力を人事が語るのもいいけど、
メンバーがそれぞれの立場から会社の魅力を語る姿もなかなかよい

37. 採用担当者がTwitterをやってみて

38. 採用担当者がTwitterをやってみて
① 候補者からのDMなど、オンラインでのコミュニケーション量が増えた
▶ 新たな採用チャネル開拓の兆し？
② Twitterを見てから説明会/面接に訪れる候補者が現れた
▶ 事業や企業理念への理解が深まった候補者に会える。採用可能性の後押しに。
③ 世間の自社に対するイメージの情報収集ができるように
▶ TLを眺めて社名で検索。どう思われているのか、何が求められているのかが見えてくる。

39. 予想される反応

40. 予想される反応
「Twitter採用なんて、効果あるの？」
効果があるかは、まだわかりません。ただし、
Twitterを活用しなかった昨年と比べると
まったく違った世界が見えています

41. 予想される反応
「Twitterで所属を公開して
発信なんてできない会社なんですけど…」
発信したいのにできない状態はツラい…
トップが考え方を改めて、企業風土を変えることが必要でしょう。

42. 予想される反応
「人事が社員のTwitterまとめるとか、怖っ」
公明正大な発信を自立して行えるメンバーだからこそできること。
「監視」や「管理」とは真逆の発想。
人事がメンバーのTwitterを採用のために使うのではありません。
多様な採用チャネルの支援を、自社メンバーが自然に行える状態が理想です。

43. まとめ

44. まとめ
▶ 候補者との 新たな接点/新たな採用チャネル を確立できる
▶ つくられた企業インタビューや短時間の面接ではわからない
自社メンバーの雰囲気 を知ってもらえる
▶ じっくりと共感を育む ソーシャル感覚 や
コーポレートブランディングの視点 は、
これからの採用担当者が養うべきスキルのひとつ
Twitter活用も
アリだねぇ！

45. さいごに
サイボウズのメンバーのTwitterを
一挙にまとめた note が読めちゃいます。
［サイボウズ 勝手にまとめた］で検索！
https://note.mu/tsunashi/n/n970846b985df

46. そんなわけで…

47. We are hiring!!!
サイボウズのメンバーのTwitterを見て興味を持たれた方はぜひ！
https://cybozu.co.jp/company/job/recruitment/