Room metro 大阪 #31 のセッション資料です。

1. Visual Studio 2015 + Xamarin
青柳 臣一 @ShinichiAoyagi
Room metro #31
2015/07/25（土）

2. 自己紹介
青柳 臣一（あおやぎ しんいち）
@ShinichiAoyagi
http://shinichiaoyagi.blogspot.jp/
ソフトウエア開発会社（淀屋橋）
代表取締役
WPF(C#)、ASP.NET(VB)、Spring MVC(Java)、
iOS(Objective-C)、Android(Java)

3. Xamarin ってご存知？
Xamarin（ザマリン）社の提供する商用開発環境
iOS、Android のアプリを C# で開発できる
開発環境
Xamarin Studio
Visual Studio

4. Visual Studio 2015 と Xamarin
標準で付いている
VS インストール時に Custom にして “Cross Platform
Mobile Development” をオンにすべし
Cordova とかも入れてみるといいんじゃないかな
ただし！
ちゃんと使うには有償です（ｼｮﾎﾞﾝ）

5. Xamarin Starter Edition
 無料版
 https://xamarin.com/starter
 Xamarin Studio / Visual Studio
 シミュレーター / 実機での実行・デバッグ
 AppStore / Google Play へデプロイ
 制限
 128kバイトまで
 マネージドコードのみ
（Java、Objective-C、Swift、C/C++ は不可）
 Xamarin.Forms なし

6. Xamarin アカウント
要登録！
Starter も http://xamarin.com/ への登録が必要
Windows と Mac で同じアカウントでログインしてお
く必要あり
2つ×2 まで？
Xamarin.iOS × 2、Xamarin.Android × 2 まで可能？

7. Xamarin.iOS
iOS アプリをビルド、実行するには Mac が必要！
http://xamarin.com/
Xamarin for Mac をダウンロード、
インストール
Mac 上で Xamarin.iOS Build Host
を実行
最初に実行するとき pair する
Mac 側のログイン・ログアウトは
Xamarin Studio.Mac にて

8. Xamarin の特徴
とても薄いラッパー
抽象化レイヤーはほぼない
ほぼネイティブ
基本的に Java や Objective-C/Swift で書いていたものが
C# で書けるようになっただけ
なので iOS や Android の知識は必要
それだけでもものすごく快適になるけどね！（個人の感想です）

9. Xamarin にあるもの、ないもの
.NET Framework の全機能があるわけでない
BCL（Base Class Library）のものはそれなりにある。全部
じゃないけど
ないものはどうする？
NuGet で探す
PCL（Portable Class Libraly）のものなら基本的に使える
（PCL 側に入れてしまえば）

10. NuGet にあるいろいろ
（よく知らないものも含む）
Microsoft.Net.Http
Arc.UserDialogs
PCLStorage
Portable.BouncyCastle
Xam.Plugins.Settings
Zlib.Portable
MVVMCross

11. ご清聴ありがとうございました。