ビープラウドさんの勉強会 BP-StudyのLT資料です。 BPStudy#140〜IT企画／エンジニアリング組織・マネジメントを語る会 https://bpstudy.connpass.com/event/122728/

1. 行動できるエンジニアは
何が違うのか
2019/4/24
松浦修治
@shujinext
BPStudy#140〜IT企画／エンジニアリング組織・マネジメントを語る会

2. 松浦修治 @shujinext
• 自己紹介
– 火消し系プロマネ
– 日本酒好き
– 人より余計な経験が多い
• 略歴
– 開発 4年 DTS
– IT企画、プロマネ 12年 リクルート
– 内製開発マネージャー 2年 ビースタイル ←いまココ

3. 成果を出すエンジニアは
行動している。

4. では、
行動できるエンジニアは
何が違うのか？

5. その違いは、
ゴールイメージを
持っていること。
エンゲージメントの高さ。

6. そのためにも、エンジニア全員で、
自己開示LT
ライフキャリアLT
をやってみた、という話をします。

7. 行動できるエンジニアとは？
• 勉強会やセミナーに出向く （学ぶ力）
• 技術的感度が高い （見つける力）
• 提案してくる （伝える力）
• 越境できる （実行する力）
→ 成果を出せるエンジニア

8. 行動しか成果に結び付かない
• 成果に結びつく行動とは何か、じゃない
• 「行動すること」が先。課題設定が違う。
行動する
行動しない
何も起きない
何かが起きる 成功する
失敗する
何も起きない 敗北する

9. それなら、行動の源泉は何か？
• 自分がどうなりたいか、ゴールを分かっている
• そのために行動しているだけ
• 大変なことでも、行き着く先があるから強い
• 結果的に、エンゲージメントが高くなりやすい

10. ここでいうエンゲージメント。
• 会社は、エンジニアごとに期待する成果がある
• エンジニアは、自分のやりたいことをすると、
会社の期待に応えられるような関係のこと
• これが最強の組み合わせ

11. エンゲージメントの比喩
• ディズニーランドに無料で入って、
• 一日やりたいことをやって、
• 帰り際に、
「ありがとうございました。また来てくださいね」
と言われて、
• 給料をもらって帰っていく。

12. しかし現実は甘くない
• いつも一致するとは限らない
• しかし、エンジニアが何をやりたいのか、
を知らないと、一致させようがない
• さらに、参ったことに、自分は何をやりたいの
か分かっていないエンジニアの方が多い

13. というわけで、やったこと。
現在
未来
【ライフキャリアLT】
・未来はこんな生活を送りたい
・こんなエンジニアになりたい
・だから、こんなことに取り組む！

14. しかし、その前に。
• でも、いきなり、自分の将来って、語れない
• チームに心理的安全を感じる必要がある
• 実は、これに先立ち「自己開示LT」を実施済み
（たまたまです）

15. なので、自己開示LTから。
現在
未来
過去
【ライフキャリアLT】
・未来はこんな生活を送りたい
・こんなエンジニアになりたい
・だから、こんなことに取り組む！
【自己開示LT 】
・こんな過去を歩んだ
・だからこのような人間です

16. 自己開示LT（サンプル）
注：公開用に、中身を消しました。笑

17. 自己開示LT（サンプル）

18. 満を辞してライフキャリアLT
現在
未来
過去
【ライフキャリアLT】
・未来はこんな生活を送りたい
・こんなエンジニアになりたい
・だから、こんなことに取り組む！
【自己開示LT 】
・こんな過去を歩んだ
・だからこのような人間です

19. ライフキャリアLTでの工夫①
• フォーマットを作り込む（後述）
• 書いていたら自然と、思考できるように

20. ライフキャリアLTでの工夫②
• 冒頭に場を温める
• おあつらえ向きの動画を、一緒に見る
– Globisセミナー
– 藤原博和氏
https://www.youtube.com/watch?v=jmSNLYA7nuo

21. ライフキャリアLTでの工夫③
• 決まりごとを宣言して、安心安全な場であることを確認。

22. ライフキャリアLT（サンプル）

23. ライフキャリアLT（サンプル）
注：公開用に、一部の中身を消しました。笑

24. ライフキャリアLT（サンプル）

25. LT後の変化①
• アンケートからは7割が前向き回答（N=13）
未来が明確になった？
70%
課題が明確になった？
70%
相互にGive&Takeできそう？
75%

26. LT後の変化②
• エンジニアの声
– 初めて、このような未来について考えた
– なんとなく考えていたことが、具体的になった
– やらないといけないことに気づいた
– 今までよりももっとメンバーを人間として尊敬でき
るようになった
• LTを受けて始まったこと
– Slackのチャンネルが出来始めた

27. テディベア効果
• 話していると自分で気づいていく現象
– LTの資料を作ることで、未来を初めて考える
– 発表やQAをすることで、自分に気づく
現在
未来
ここだと自分で気づく 未来？
未来？

28. エンゲージメントを高める工夫
• 技術1on1
– 技術統括のエンジニア ＆ メンバー
– 目指す姿から逆算し、つけるべき技術スキルを相談
– 現状業務でトライアルできそうな目標を設定

29. 行動をチームで促す
• 背中を押す → 共通項を pick up する

30. まずは、我々、リーダーが自ら
ライフキャリアプランを作成し、
効果を実感してみてください。

31. そして、これはいける！
と思ったら、
ぜひ開催してみてください。
提供します！
当日用のパワポ
フォーマット
進行表

32. それで、あなたは
何をやりたい人なんですか？
INSPIRED by カイゼンジャーニー
本日はありがとうございました！

33. エンジニア絶賛採用中
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– サーバーサイドエンジニア
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＊あなたのゴール、ライフキャリアを大事にします
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