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Pactera ITサービスご紹介
May, 2014
パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会
社
Pactera ITサービスご紹介
May, 2014
パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社
Pactera RPAを活用した
業務改革ソリューションのご紹介
Consulting | Solutions | Outsourcing
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Table of Contents
1
1. イントロダクション
2. RPA導入にあたっての予備知識
3. Pactera RPAソリューションの全体像
4. 初期検討Phaseのポイント
5. PoC Phaseのポイント
6. 本格展開Phaseのポイント
7. 定着化・高度化Phaseのポイント
8. RPA活用ユースケース
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1. イントロダクション
2. RPA導入にあたっての予備知識
3. Pactera RPAソリューションの全体像
4. 初期検討Phaseのポイント
5. PoC Phaseのポイント
6. 本格展開Phaseのポイント
7. 定着化・高度化Phaseのポイント
8. RPA活用ユースケース
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Robotic Process Automation (RPA) とは
3
1. イントロダクション
• RPAは、ルールエンジンや機械学習、AI等のテクノロジーを活用した、主にホワイトカラーの業務の効率
化・自動化・品質向上の取り組み
• これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を人間に代わって実施でき
るようになることから、“仮想知的労働者(Digital Labor)”とも言われている
仮想知的労働者
物理的なロボットではなくソフ
トウエアツール群
一定のルールに基づき遂行する
タスクに取って代わるプログラム
(マクロツールのようなもの)
複数の機能やアプリを跨いで
オペレーションフローを自動化
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なぜ今、RPAか?
4
• 社会的問題を背景とし、国内企業共通の課題として「生産性向上」「働き方改革の推進」が求められる
なか、ICT/デジタル技術の高度化・コモディティ化を機会とし、課題解決の一手段をRPAに見出す企業
が急増
国内企業を取り巻く環境
社会的
問題
企業に
課された
課題
機会
労働人口の減少/
人件費の高騰
従業員の健康重視/
多様な働き方の尊重
生産性向上 働き方改革の推進
ICT/デジタル技術の高度化・コモディティ化
課題解決の一手段をRPAに見出す企業が急増
出所:RPAベンダー各社発表の情報を元に弊社独自に算出
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
2018
国内RPA導入企業数の推移
5,000+
1. イントロダクション
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②
人件費
削減
③
生産性
向上
①
品質
向上
順位 最も効果があると思われる点 回答率
1 エラー率の減少 21%
2 定型タスク管理の改善 21%
3 ワークフローの標準化 19%
4 複数システム・画面への依存度の軽減 14%
5 自動化業務の増加 11%
6 プロセス改善用データの蓄積 7%
7 余剰タスクの削減可能性 7%
RPA導入のメリット
5
1. イントロダクション
• RPA導入により、「品質向上」 「人件費削減」、「生産性向上」の3点のメリットを享受することが可能
②
人件費
削減
• RPA導入・維持費が、手作業時の人件費を
下回るケース多数
③
生産性
向上
• 大量処理をRPAが高速で実行
• 導入準備のBPRを通し、業務を最適化
①
品質
向上
• RPAはルールベースで動くため、ミス0
RPA導入
・維持費
手作業での
人件費
×100
RPA導入効果に関する調査結果
出所:『BPOにおけるRPA早期適用企業に関する洞察』, ”Insights From Early
BPO Adopters of Robotic Automation”, Horses for Sources, 2015年2月
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某金融機関における事例(当社支援実績)
6
1. イントロダクション
• 2ヶ月の業務棚卸を経て、481業務を棚卸し。内、40業務をRPA化し、年間2,565時間(約1.4人
月分)の業務量削減に成功
稼働RPA数 削減した業務量(/年)
業務
棚卸期間
棚卸
業務数
2017年11月~2017年12月末
481業務
※上記の稼働PRA数および削減した業務量は、棚卸実施から1年後の数値
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1. イントロダクション
2. RPA導入にあたっての予備知識
3. Pactera RPAソリューションの全体像
4. 初期検討Phaseのポイント
5. PoC Phaseのポイント
6. 本格展開Phaseのポイント
7. 定着化・高度化Phaseのポイント
8. RPA活用ユースケース
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• RPAツールの種類に限らず、①システム操作方法 ②操作順序 ③操作間のデータ引き継ぎ の3つをツー
ル内で定義することで、既存システムを改修することなくオペレーションを自動化するのが基本原理
RPAツールの原理
8
2. RPA導入にあたっての予備知識
◼ 「顧客情報検索・入力業務」をRPAツールで自動化する例
Web Application
Client/Server Application
Office Application
MainFrame Application
• 顧客名称を入力
• 顧客コードを取得
• 顧客コードを入力
• 住所・電話番号を取得
• 顧客コードを入力
• 顧客リスクプロファイル情報
を取得
• 顧客コード入力
• 上記取得情報を入力
アプリケーション 人手によるオペレーション
手順1
手順2
手順3
手順4
①
シ
ス
テ
ム
操
作
方
法
を
定
義
②操作順序を定義
③
操
作
間
の
デ
ー
タ
引
き
継
ぎ
を
定
義
1 Robot
(一般的な)RPAツール内の構成
Management Console
Database
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0
200
400
600
800
1000
1200
1400
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
手作業時の業務量
システム化 vs RPA化
9
2. RPA導入にあたっての予備知識
• RPAは、システム化の採算がとれない小規模・多種の業務において適用を検討するのが基本的な考え方
システム化領域 RPA化領域
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システム化とRPA化のひとつの判断基準
10
2. RPA導入にあたっての予備知識
• システム化が採算がとれないということ以外に、「要件変更の頻度」が、RPA化のひとつの判断基準となり
うる
• 柔軟なカスタマイズをノンプログラミングで構築が可能
• ルールに基づいて処理を実行しているので、ルール次第でどのような実行も可能であり、そのルー
ルをノンプログラミングで容易に構築・修正できるのがRPAの強み
➢ 要件の変更が頻繁に発生しても、ユーザ内でのメンテナンスが可能なため、改修に強い
「要件変更の頻度」が多い業務は
RPA化によるメリットを得やすいと言える
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各種業務効率化手段 vs RPA
11
2. RPA導入にあたっての予備知識
• RPAは他の業務効率化手段と比べ、多くの面で優れている
業務内外製
システム変更要否
導入後の
周辺業務への影響
セキュリティ
作業品質
イニシャル
ランニング
業務スピード
業務要件変更への対応
• 内製
➢ 人員整理の必要なし
システム変更 BPO RPA
品
質
コ
ス
ト
• 必要
• システムに合わせた変更が必要
な場合あり
• 内製のため、セキュリティ確保は
容易
• 自動のため、作業ミスの発生な
し
• 保守費用等、額はシステムによ
り異なる
• 手作業の数倍・数十倍の処理
速度
• システム変更が必要となる場合
あり
• 大規模な投資が必要
• 外製
➢ 人員整理の問題が発生
• 場合による
• 通常は発生なし
• 外製のため、セキュリティ確保は
相対的に困難
• 手作業のため、作業ミスが発生
• 通常、内製に対し10-20%のコ
スト削減が可能
• 手作業
• 通常はBPOサイドで対応
• 場合により発生
• 内製
➢ 人員整理の必要なし
• 不要
• 既存プロセス継続のため影響な
し
• 内製のため、セキュリティ確保は
容易
• 自動のため、作業ミスの発生な
し
• BPO(オフショア)の1/3、
BPO(オンショア)の1/5程度
• 手作業の数倍-数十倍の処理
速度
• ユーザーサイドで変更可能
• 場合による発生。ただし、小規
模
劣る場合による優れている凡例
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③大量データ入力
RPAによる自動化の対象となる主な作業パターン
12
2. RPA導入にあたっての予備知識
• RPA導入に適している業務パターンとして、データ加工・集計、照合・突合、大量データ入力など、ロボット
の得意分野である処理スピードの速さ、扱えるデータ量の多さを活かせる業務が挙げられる
パターン
概要
処理
イメージ
具体例
データを収集・加工し、レ
ポート等を作成し、メール
やファイルサーバで共有す
る
• 契約書や請求書の作
成
• 報告用集計資料の作
成
インプットが異なる複数の
情報を突合し、内容を
チェックする
• 入金消込処理
• 経費申請チェック
他部・他社からの情報連
携を受け、システムへの入
力を繰り返す
• マスタデータの大量登
録
• 名寄せの手補正
直接データ連携できない
システム間で、ファイル経
由での情報連携を行う
• システム連携用I/Fファ
イルの取得・取込み
• 他システムへのデータ
登録
①~④の組合せで多くの
日常業務を自動処理す
ることが可能
• 会議調整業務
• 日報・週報等生成
①データ加工・集計
収集
↓
加工
↓
配布・共有
照合・突合
(繰り返し)
入力・登録
取得・加工
配置
収集
↓
加工
↓
配布・共有
アウトプット
(レポート等)
メール等
インプット
インプット① インプット②
一致 不一致
インプット
社内システム
連携元
システム
テキスト
ファイル
連携先
システム
エクセル
ファイル
社内外
システム
メール等
②照合・突合
④システム間
インタフェース
<その他>
日常的な定型業務
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参考:RPA活用の動向
13
2. RPA導入にあたっての予備知識
• 多くの企業がまず、Stage1のようにRPA単独での業務効率化を図っている。その後、画像・音声などの
認識技術と組み合わることで、自動化範囲を拡大した事例が増えてきている
コア技術
できること
効果
Stage1
Basic
Stage2
Cognitive
Stage3
Intelligence
Stage4
Evolution
Stage5
Android
RPA
• ルールエンジン
• 構造化データ認識
• PC上のルール化され
た定型業務の自動化
PC上の一部定型業務
効率化
RPA+認識技術
• 非構造化データ認識
• 紙や画像等の処理を
含む定型業務の自動
化
PC上の定型業務からの
解放
RPA+弱いAI
• 特定業務を遂行する
特化型AI
• 例外対応を含めた
(限定領域での)非
定型業務の自動化
意思決定の精度向上・
合理化
RPA+強いAI
• 人間同等の知能を持
つ汎用型AI
• 自動化対象プロセス
の分析/考察/自律的
改善・進化
“人間”しかできない業務への集中
RPA+物理的身体
• 実空間で活動可能な
ボディ
• 実空間での作業を含
む業務全般
一般的に普及
(まずはここから) 先進企業で実用化 技術的に実現可能 長期的展望
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参考:日本型RPA vs 海外型RPA(弊社仮説)
14
2. RPA導入にあたっての予備知識
• 日本型RPAと海外型RPAでは一般的に、目的やアプローチ、適用領域の考え方が少々異なる
日本型RPAの特徴 海外型RPAの特徴
Pateraグループでは、海外における導入事例も豊富なため、
日本型・海外型双方に適したアプローチでプロジェクトを推進します
主目的 従業員満足度向上 > 業務改革・効率化 従業員満足度向上 < 業務改革・効率化
導入
アプローチ
ボトムアップ トップダウン
適用領域
例
• システムへのデータ入力など、業務担当者のデスク
トップ作業中心
• システム間連携やレポーティングなど、大枠での業務
プロセスの一部
XXX
XXXX
XXXX
XXXXX
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失敗例①:全体計画や目的が不明確
15
2. RPA導入にあたっての予備知識
• 全体計画が無いことで当初想定よりコストが増大するケースや、目的・スコープが不明確なことにより、統
制不能に陥るケースがある
よく起こる
ケース
発生した
問題
• 導入当初は、低コストで始められるこ
とからとりあえずソリューションを選定
• 展開範囲が拡大するにつれ、利用端
末数が増大。同時に、ロボットを管理
するサーバの調達が必要に
• 役員のトップダウン指示や、現場での
気づきのボトムアップから導入を開始
• しかし、包括的な管理の枠組みがな
いまま全社展開し、個人担当者の便
利ツール
• ロボット稼働や利用状況を管理する
ガバナンス整備が後手に回った結果、
システムリスクを統制できず、手遅れに
• 想定以上にコストが増大 • EUCの二の舞となる、各部での独自
開発の温床に
全体計画の不在 不明確な目的・スコープ
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved.
システム
DB
失敗例②:従前の手順・環境をそのままRPA化
16
2. RPA導入にあたっての予備知識
• システム構成やRPAツール特性を理解したうえで、ユーザ手順や周辺環境を一部変更してRPA化するこ
とが、コストパフォーマンスの最大化に繋がる
例①:手順変更により自動化範囲が拡大した例 例②:帳票フォーム改善により精度が向上した例
◼ 顧客データ抽出・加工ロボの例
• RPAツールとDWHの相性が悪く、ユーザ手順を踏襲する前提であ
れば、加工用のデータ抽出は人が手作業で行う想定だった
➢ システムDBにRPAが直接アクセスすることで、同様のデータ
抽出できることが判明。システム構成を理解したうえでの手
順変更により、自動化範囲が拡大
②データ加工
• Wordフォームのままだと取得する情報の位置指定が難しく、RPA
化後の精度が不安定だった
➢ 営業部との調整のうえ、入力フォームをExcelに変更。RPA
ツール特性を理解したうえでの周辺環境改善により、精度
が大幅に向上
◼ 代理店情報変更業務の例
営業部 営業サポート部
①変更依頼
XX行目の
左から
○文字目と・・・
C12セルと
D12セルから・・・
DWH
①データ抽出
(ユーザ手順)
①’データ抽出
(代替案)
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失敗例③:野良ロボットが増産され、管理不能
17
2. RPA導入にあたっての予備知識
• 個人担当者の便利ツール化すると、野良ロボットが増産され、管理不能状態に。対象業務の選定や、
仕様のドキュメント化、稼働後のモニタリングなどを担うCoEを早期に発足し、適切に管理することが肝要
野良ロボット化が発生するケース
担当者が
異動
振る舞いが
分からない
管理から
外れる
人知れず
活動する
START
• RPA化の目的や
処理内容が不明
なまま、動作し続
ける
• 一覧管理できてお
らず、システム改
修時などに修正
漏れが発生
• 適切な改修がさ
れないまま、勝手
に動作してしまう
◼ 誤作動の事例
• ロボットが別の取引先にファイルを
送付してしまった
• ロボットが取引先から受領した
納品データを削除してしまった
防
ぐ
た
め
に
RPA CoE Leader
※上図は一例
Controller Business
Designer
Developer Administrator IT Infra
Lead
部署横断でCoEを構築し、
RPAを適切に管理
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 18
1. イントロダクション
2. RPA導入にあたっての予備知識
3. Pactera RPAソリューションの全体像
4. 初期検討Phaseのポイント
5. PoC Phaseのポイント
6. 本格展開Phaseのポイント
7. 定着化・高度化Phaseのポイント
8. RPA活用ユースケース
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved.
Pactera RPAソリューションの推進ステップ
19
3. Pactera RPAソリューションの全体像
• 弊社RPAソリューションは、高度化・定着化までを見据えた4つのステップで構成されます。導入検討中の
お客さまも、導入後の維持でお困りのお客さまも、それぞれのステータスに応じた支援が可能です
初期検討
Phase
PoC
Phase
本格展開
Phase
定着化・高度化
Phase
Phase
支援
タスク
例
• 適用領域検討
• 効果試算
• 製品選定
• 対象業務選定
• 要件定義
• PoC評価
• 業務棚卸
• 全体計画策定
• 推進体制構築
• 開発手法検討
• 品質管理手法検討
• 全体統制
• ナレッジマネジメント
• ユーザ教育
• 推進体制強化
• 他ソリューション連携
導入検討中のお客さま向け 導入後の維持・拡大でお困りのお客さま向け
実施
期間
※目安
約1ヶ月 約2~3ヶ月 約3~6ヶ月 約3~6ヶ月
各フェーズにおける失敗例も熟知した弊社コンサルタントが一貫して支援いたします
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved.
Pactera RPAソリューションの推進体制
20
3. Pactera RPAソリューションの全体像
• PacteraグループおよびRPAベンダーが一体となり、包括的な体制でプロジェクトを推進いたします。また、
Stage2以降を睨んだ各種ソリューションベンダーとの連携も、弊社からご提案可能です
Pactera Technology RPA Vendors
Pactera Consulting
• ITサイドにおける各種支援
ー RPA製品導入
ー 個別RPA開発・検収
ー 運用・保守
• RPAソフトウェア提供
ー Cofax Capow
ー UiPath
ー BluePrism
ー Automation Anywhere
• ビジネスサイドにおける各種支援
ー 初期検討
ー PoC
ー 本格展開
ー 定着化・高度化
Pactera
RPA
Solution
Solution Vendors
• 各種ソリューション提供
ー AI Inside(AI OCR)
Stage2(前述)以降で連携
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved.
先進技術導入時における検討要素と弊社のケイパビリティ
21
3. Pactera RPAソリューションの全体像
• 先進技術導入の効果を最大化するためには、ソリューションありきではなく、ビジネス課題の発見と目指す
べきゴールの設定が必要。弊社のケイパビリティはそれらを満たすことが可能と考えます
市場調査
業務分析
ソリューション評価
開発
企画/
プロジェクト推進
1
2
3
4
5
➢ 各社ごと異なる業務に対して早期実現と実効性の観点で評価が必要
課題の真因、達成すべきゴールを明確にしたうえで、各業界のプロジェクトを経験した
経験豊富なコンサルタントによりQuickな業務分析が可能
➢ 日進月歩の業界において常に新しいソリューションにキャッチアップが必要
FinTech企業でのBtoCサービス開発実務経験者が在籍
内外の研究者、ベンチャーとの協業、アライアンスを自社R&Dの一環として実施中
➢ カタログスペック以外の実業務までを想定した評価が必要
実務経験者によるソリューション導入後の業務フロー案構築が可能
ソリューション+オペレーションによる早期実現にむけた提案が可能
➢ 定着化までを見据えた企画立案と横断的なプロジェクト推進が必要
企画段階で実部門での定着化、導入後の拡大ロードマップの策定が可能
複数部署横断プロジェクト実行時のステークホルダ調整等のPMO業務が可能
➢ Pactera Technology Japan、Pactera Globalとのシナジー効果
APACで20,000名以上のエンジニア(日本常駐は300名)
Globalでのテスティングサービス提供を行っておりテスト専門家集団としての実績
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved.
ご支援体制例
22
3. Pactera RPAソリューションの全体像
• 導入規模やご予算に合わせて支援範囲を調整のうえ、柔軟な体制構築が可能です
導入規模
ご支援
体制
想定
ニーズ
小~中規模(部署レベル) 大規模(全社レベル)
Mgr
(50%)
BA
(100%)
Developer
(100%)
Mgr
(50%)
BizTeam
BA
(100%)
BPR Lead
(100%)
IT Team
Developer
(100%)
Infra Lead
(100%)
CoE Lead
(100%)
• まずはスモールスタートで、初期投資を抑えて導入したい
• 早期に業務を自動化し、効果を手早く実感したい
• 全社業務を俯瞰し、全体最適な取組み計画を策定したい
• 導入後の運用・保守も見据え、規程整備等含め、適切な
体制を構築して進めたい
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 23
1. イントロダクション
2. RPA導入にあたっての予備知識
3. Pactera RPAソリューションの全体像
4. 初期検討Phaseのポイント
5. PoC Phaseのポイント
6. 本格展開Phaseのポイント
7. 定着化・高度化Phaseのポイント
8. RPA活用ユースケース
© Pactera. Confidential. All Rights Reserved.
続きは以下問い合わせ先までask!
24
【本資料の内容に関する問合せ先】
パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社
担当:西牧(にしまき)
TEL:03-3520-9866
Email:taro.nishimaki@pactera.com

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Pactera RPA Solution Introduction (JP)

  • 1. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. Pactera ITサービスご紹介 May, 2014 パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会 社 Pactera ITサービスご紹介 May, 2014 パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 Pactera RPAを活用した 業務改革ソリューションのご紹介 Consulting | Solutions | Outsourcing
  • 2. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. Table of Contents 1 1. イントロダクション 2. RPA導入にあたっての予備知識 3. Pactera RPAソリューションの全体像 4. 初期検討Phaseのポイント 5. PoC Phaseのポイント 6. 本格展開Phaseのポイント 7. 定着化・高度化Phaseのポイント 8. RPA活用ユースケース
  • 3. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 2 1. イントロダクション 2. RPA導入にあたっての予備知識 3. Pactera RPAソリューションの全体像 4. 初期検討Phaseのポイント 5. PoC Phaseのポイント 6. 本格展開Phaseのポイント 7. 定着化・高度化Phaseのポイント 8. RPA活用ユースケース
  • 4. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. Robotic Process Automation (RPA) とは 3 1. イントロダクション • RPAは、ルールエンジンや機械学習、AI等のテクノロジーを活用した、主にホワイトカラーの業務の効率 化・自動化・品質向上の取り組み • これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を人間に代わって実施でき るようになることから、“仮想知的労働者(Digital Labor)”とも言われている 仮想知的労働者 物理的なロボットではなくソフ トウエアツール群 一定のルールに基づき遂行する タスクに取って代わるプログラム (マクロツールのようなもの) 複数の機能やアプリを跨いで オペレーションフローを自動化
  • 5. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. なぜ今、RPAか? 4 • 社会的問題を背景とし、国内企業共通の課題として「生産性向上」「働き方改革の推進」が求められる なか、ICT/デジタル技術の高度化・コモディティ化を機会とし、課題解決の一手段をRPAに見出す企業 が急増 国内企業を取り巻く環境 社会的 問題 企業に 課された 課題 機会 労働人口の減少/ 人件費の高騰 従業員の健康重視/ 多様な働き方の尊重 生産性向上 働き方改革の推進 ICT/デジタル技術の高度化・コモディティ化 課題解決の一手段をRPAに見出す企業が急増 出所:RPAベンダー各社発表の情報を元に弊社独自に算出 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 2018 国内RPA導入企業数の推移 5,000+ 1. イントロダクション
  • 6. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. ② 人件費 削減 ③ 生産性 向上 ① 品質 向上 順位 最も効果があると思われる点 回答率 1 エラー率の減少 21% 2 定型タスク管理の改善 21% 3 ワークフローの標準化 19% 4 複数システム・画面への依存度の軽減 14% 5 自動化業務の増加 11% 6 プロセス改善用データの蓄積 7% 7 余剰タスクの削減可能性 7% RPA導入のメリット 5 1. イントロダクション • RPA導入により、「品質向上」 「人件費削減」、「生産性向上」の3点のメリットを享受することが可能 ② 人件費 削減 • RPA導入・維持費が、手作業時の人件費を 下回るケース多数 ③ 生産性 向上 • 大量処理をRPAが高速で実行 • 導入準備のBPRを通し、業務を最適化 ① 品質 向上 • RPAはルールベースで動くため、ミス0 RPA導入 ・維持費 手作業での 人件費 ×100 RPA導入効果に関する調査結果 出所:『BPOにおけるRPA早期適用企業に関する洞察』, ”Insights From Early BPO Adopters of Robotic Automation”, Horses for Sources, 2015年2月
  • 7. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 某金融機関における事例(当社支援実績) 6 1. イントロダクション • 2ヶ月の業務棚卸を経て、481業務を棚卸し。内、40業務をRPA化し、年間2,565時間(約1.4人 月分)の業務量削減に成功 稼働RPA数 削減した業務量(/年) 業務 棚卸期間 棚卸 業務数 2017年11月~2017年12月末 481業務 ※上記の稼働PRA数および削減した業務量は、棚卸実施から1年後の数値
  • 8. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 7 1. イントロダクション 2. RPA導入にあたっての予備知識 3. Pactera RPAソリューションの全体像 4. 初期検討Phaseのポイント 5. PoC Phaseのポイント 6. 本格展開Phaseのポイント 7. 定着化・高度化Phaseのポイント 8. RPA活用ユースケース
  • 9. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. • RPAツールの種類に限らず、①システム操作方法 ②操作順序 ③操作間のデータ引き継ぎ の3つをツー ル内で定義することで、既存システムを改修することなくオペレーションを自動化するのが基本原理 RPAツールの原理 8 2. RPA導入にあたっての予備知識 ◼ 「顧客情報検索・入力業務」をRPAツールで自動化する例 Web Application Client/Server Application Office Application MainFrame Application • 顧客名称を入力 • 顧客コードを取得 • 顧客コードを入力 • 住所・電話番号を取得 • 顧客コードを入力 • 顧客リスクプロファイル情報 を取得 • 顧客コード入力 • 上記取得情報を入力 アプリケーション 人手によるオペレーション 手順1 手順2 手順3 手順4 ① シ ス テ ム 操 作 方 法 を 定 義 ②操作順序を定義 ③ 操 作 間 の デ ー タ 引 き 継 ぎ を 定 義 1 Robot (一般的な)RPAツール内の構成 Management Console Database
  • 10. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 手作業時の業務量 システム化 vs RPA化 9 2. RPA導入にあたっての予備知識 • RPAは、システム化の採算がとれない小規模・多種の業務において適用を検討するのが基本的な考え方 システム化領域 RPA化領域
  • 11. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. システム化とRPA化のひとつの判断基準 10 2. RPA導入にあたっての予備知識 • システム化が採算がとれないということ以外に、「要件変更の頻度」が、RPA化のひとつの判断基準となり うる • 柔軟なカスタマイズをノンプログラミングで構築が可能 • ルールに基づいて処理を実行しているので、ルール次第でどのような実行も可能であり、そのルー ルをノンプログラミングで容易に構築・修正できるのがRPAの強み ➢ 要件の変更が頻繁に発生しても、ユーザ内でのメンテナンスが可能なため、改修に強い 「要件変更の頻度」が多い業務は RPA化によるメリットを得やすいと言える
  • 12. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 各種業務効率化手段 vs RPA 11 2. RPA導入にあたっての予備知識 • RPAは他の業務効率化手段と比べ、多くの面で優れている 業務内外製 システム変更要否 導入後の 周辺業務への影響 セキュリティ 作業品質 イニシャル ランニング 業務スピード 業務要件変更への対応 • 内製 ➢ 人員整理の必要なし システム変更 BPO RPA 品 質 コ ス ト • 必要 • システムに合わせた変更が必要 な場合あり • 内製のため、セキュリティ確保は 容易 • 自動のため、作業ミスの発生な し • 保守費用等、額はシステムによ り異なる • 手作業の数倍・数十倍の処理 速度 • システム変更が必要となる場合 あり • 大規模な投資が必要 • 外製 ➢ 人員整理の問題が発生 • 場合による • 通常は発生なし • 外製のため、セキュリティ確保は 相対的に困難 • 手作業のため、作業ミスが発生 • 通常、内製に対し10-20%のコ スト削減が可能 • 手作業 • 通常はBPOサイドで対応 • 場合により発生 • 内製 ➢ 人員整理の必要なし • 不要 • 既存プロセス継続のため影響な し • 内製のため、セキュリティ確保は 容易 • 自動のため、作業ミスの発生な し • BPO(オフショア)の1/3、 BPO(オンショア)の1/5程度 • 手作業の数倍-数十倍の処理 速度 • ユーザーサイドで変更可能 • 場合による発生。ただし、小規 模 劣る場合による優れている凡例
  • 13. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. ③大量データ入力 RPAによる自動化の対象となる主な作業パターン 12 2. RPA導入にあたっての予備知識 • RPA導入に適している業務パターンとして、データ加工・集計、照合・突合、大量データ入力など、ロボット の得意分野である処理スピードの速さ、扱えるデータ量の多さを活かせる業務が挙げられる パターン 概要 処理 イメージ 具体例 データを収集・加工し、レ ポート等を作成し、メール やファイルサーバで共有す る • 契約書や請求書の作 成 • 報告用集計資料の作 成 インプットが異なる複数の 情報を突合し、内容を チェックする • 入金消込処理 • 経費申請チェック 他部・他社からの情報連 携を受け、システムへの入 力を繰り返す • マスタデータの大量登 録 • 名寄せの手補正 直接データ連携できない システム間で、ファイル経 由での情報連携を行う • システム連携用I/Fファ イルの取得・取込み • 他システムへのデータ 登録 ①~④の組合せで多くの 日常業務を自動処理す ることが可能 • 会議調整業務 • 日報・週報等生成 ①データ加工・集計 収集 ↓ 加工 ↓ 配布・共有 照合・突合 (繰り返し) 入力・登録 取得・加工 配置 収集 ↓ 加工 ↓ 配布・共有 アウトプット (レポート等) メール等 インプット インプット① インプット② 一致 不一致 インプット 社内システム 連携元 システム テキスト ファイル 連携先 システム エクセル ファイル 社内外 システム メール等 ②照合・突合 ④システム間 インタフェース <その他> 日常的な定型業務
  • 14. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 参考:RPA活用の動向 13 2. RPA導入にあたっての予備知識 • 多くの企業がまず、Stage1のようにRPA単独での業務効率化を図っている。その後、画像・音声などの 認識技術と組み合わることで、自動化範囲を拡大した事例が増えてきている コア技術 できること 効果 Stage1 Basic Stage2 Cognitive Stage3 Intelligence Stage4 Evolution Stage5 Android RPA • ルールエンジン • 構造化データ認識 • PC上のルール化され た定型業務の自動化 PC上の一部定型業務 効率化 RPA+認識技術 • 非構造化データ認識 • 紙や画像等の処理を 含む定型業務の自動 化 PC上の定型業務からの 解放 RPA+弱いAI • 特定業務を遂行する 特化型AI • 例外対応を含めた (限定領域での)非 定型業務の自動化 意思決定の精度向上・ 合理化 RPA+強いAI • 人間同等の知能を持 つ汎用型AI • 自動化対象プロセス の分析/考察/自律的 改善・進化 “人間”しかできない業務への集中 RPA+物理的身体 • 実空間で活動可能な ボディ • 実空間での作業を含 む業務全般 一般的に普及 (まずはここから) 先進企業で実用化 技術的に実現可能 長期的展望
  • 15. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 参考:日本型RPA vs 海外型RPA(弊社仮説) 14 2. RPA導入にあたっての予備知識 • 日本型RPAと海外型RPAでは一般的に、目的やアプローチ、適用領域の考え方が少々異なる 日本型RPAの特徴 海外型RPAの特徴 Pateraグループでは、海外における導入事例も豊富なため、 日本型・海外型双方に適したアプローチでプロジェクトを推進します 主目的 従業員満足度向上 > 業務改革・効率化 従業員満足度向上 < 業務改革・効率化 導入 アプローチ ボトムアップ トップダウン 適用領域 例 • システムへのデータ入力など、業務担当者のデスク トップ作業中心 • システム間連携やレポーティングなど、大枠での業務 プロセスの一部 XXX XXXX XXXX XXXXX
  • 16. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 失敗例①:全体計画や目的が不明確 15 2. RPA導入にあたっての予備知識 • 全体計画が無いことで当初想定よりコストが増大するケースや、目的・スコープが不明確なことにより、統 制不能に陥るケースがある よく起こる ケース 発生した 問題 • 導入当初は、低コストで始められるこ とからとりあえずソリューションを選定 • 展開範囲が拡大するにつれ、利用端 末数が増大。同時に、ロボットを管理 するサーバの調達が必要に • 役員のトップダウン指示や、現場での 気づきのボトムアップから導入を開始 • しかし、包括的な管理の枠組みがな いまま全社展開し、個人担当者の便 利ツール • ロボット稼働や利用状況を管理する ガバナンス整備が後手に回った結果、 システムリスクを統制できず、手遅れに • 想定以上にコストが増大 • EUCの二の舞となる、各部での独自 開発の温床に 全体計画の不在 不明確な目的・スコープ
  • 17. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. システム DB 失敗例②:従前の手順・環境をそのままRPA化 16 2. RPA導入にあたっての予備知識 • システム構成やRPAツール特性を理解したうえで、ユーザ手順や周辺環境を一部変更してRPA化するこ とが、コストパフォーマンスの最大化に繋がる 例①:手順変更により自動化範囲が拡大した例 例②:帳票フォーム改善により精度が向上した例 ◼ 顧客データ抽出・加工ロボの例 • RPAツールとDWHの相性が悪く、ユーザ手順を踏襲する前提であ れば、加工用のデータ抽出は人が手作業で行う想定だった ➢ システムDBにRPAが直接アクセスすることで、同様のデータ 抽出できることが判明。システム構成を理解したうえでの手 順変更により、自動化範囲が拡大 ②データ加工 • Wordフォームのままだと取得する情報の位置指定が難しく、RPA 化後の精度が不安定だった ➢ 営業部との調整のうえ、入力フォームをExcelに変更。RPA ツール特性を理解したうえでの周辺環境改善により、精度 が大幅に向上 ◼ 代理店情報変更業務の例 営業部 営業サポート部 ①変更依頼 XX行目の 左から ○文字目と・・・ C12セルと D12セルから・・・ DWH ①データ抽出 (ユーザ手順) ①’データ抽出 (代替案)
  • 18. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 失敗例③:野良ロボットが増産され、管理不能 17 2. RPA導入にあたっての予備知識 • 個人担当者の便利ツール化すると、野良ロボットが増産され、管理不能状態に。対象業務の選定や、 仕様のドキュメント化、稼働後のモニタリングなどを担うCoEを早期に発足し、適切に管理することが肝要 野良ロボット化が発生するケース 担当者が 異動 振る舞いが 分からない 管理から 外れる 人知れず 活動する START • RPA化の目的や 処理内容が不明 なまま、動作し続 ける • 一覧管理できてお らず、システム改 修時などに修正 漏れが発生 • 適切な改修がさ れないまま、勝手 に動作してしまう ◼ 誤作動の事例 • ロボットが別の取引先にファイルを 送付してしまった • ロボットが取引先から受領した 納品データを削除してしまった 防 ぐ た め に RPA CoE Leader ※上図は一例 Controller Business Designer Developer Administrator IT Infra Lead 部署横断でCoEを構築し、 RPAを適切に管理
  • 19. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 18 1. イントロダクション 2. RPA導入にあたっての予備知識 3. Pactera RPAソリューションの全体像 4. 初期検討Phaseのポイント 5. PoC Phaseのポイント 6. 本格展開Phaseのポイント 7. 定着化・高度化Phaseのポイント 8. RPA活用ユースケース
  • 20. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. Pactera RPAソリューションの推進ステップ 19 3. Pactera RPAソリューションの全体像 • 弊社RPAソリューションは、高度化・定着化までを見据えた4つのステップで構成されます。導入検討中の お客さまも、導入後の維持でお困りのお客さまも、それぞれのステータスに応じた支援が可能です 初期検討 Phase PoC Phase 本格展開 Phase 定着化・高度化 Phase Phase 支援 タスク 例 • 適用領域検討 • 効果試算 • 製品選定 • 対象業務選定 • 要件定義 • PoC評価 • 業務棚卸 • 全体計画策定 • 推進体制構築 • 開発手法検討 • 品質管理手法検討 • 全体統制 • ナレッジマネジメント • ユーザ教育 • 推進体制強化 • 他ソリューション連携 導入検討中のお客さま向け 導入後の維持・拡大でお困りのお客さま向け 実施 期間 ※目安 約1ヶ月 約2~3ヶ月 約3~6ヶ月 約3~6ヶ月 各フェーズにおける失敗例も熟知した弊社コンサルタントが一貫して支援いたします
  • 21. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. Pactera RPAソリューションの推進体制 20 3. Pactera RPAソリューションの全体像 • PacteraグループおよびRPAベンダーが一体となり、包括的な体制でプロジェクトを推進いたします。また、 Stage2以降を睨んだ各種ソリューションベンダーとの連携も、弊社からご提案可能です Pactera Technology RPA Vendors Pactera Consulting • ITサイドにおける各種支援 ー RPA製品導入 ー 個別RPA開発・検収 ー 運用・保守 • RPAソフトウェア提供 ー Cofax Capow ー UiPath ー BluePrism ー Automation Anywhere • ビジネスサイドにおける各種支援 ー 初期検討 ー PoC ー 本格展開 ー 定着化・高度化 Pactera RPA Solution Solution Vendors • 各種ソリューション提供 ー AI Inside(AI OCR) Stage2(前述)以降で連携
  • 22. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 先進技術導入時における検討要素と弊社のケイパビリティ 21 3. Pactera RPAソリューションの全体像 • 先進技術導入の効果を最大化するためには、ソリューションありきではなく、ビジネス課題の発見と目指す べきゴールの設定が必要。弊社のケイパビリティはそれらを満たすことが可能と考えます 市場調査 業務分析 ソリューション評価 開発 企画/ プロジェクト推進 1 2 3 4 5 ➢ 各社ごと異なる業務に対して早期実現と実効性の観点で評価が必要 課題の真因、達成すべきゴールを明確にしたうえで、各業界のプロジェクトを経験した 経験豊富なコンサルタントによりQuickな業務分析が可能 ➢ 日進月歩の業界において常に新しいソリューションにキャッチアップが必要 FinTech企業でのBtoCサービス開発実務経験者が在籍 内外の研究者、ベンチャーとの協業、アライアンスを自社R&Dの一環として実施中 ➢ カタログスペック以外の実業務までを想定した評価が必要 実務経験者によるソリューション導入後の業務フロー案構築が可能 ソリューション+オペレーションによる早期実現にむけた提案が可能 ➢ 定着化までを見据えた企画立案と横断的なプロジェクト推進が必要 企画段階で実部門での定着化、導入後の拡大ロードマップの策定が可能 複数部署横断プロジェクト実行時のステークホルダ調整等のPMO業務が可能 ➢ Pactera Technology Japan、Pactera Globalとのシナジー効果 APACで20,000名以上のエンジニア(日本常駐は300名) Globalでのテスティングサービス提供を行っておりテスト専門家集団としての実績
  • 23. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. ご支援体制例 22 3. Pactera RPAソリューションの全体像 • 導入規模やご予算に合わせて支援範囲を調整のうえ、柔軟な体制構築が可能です 導入規模 ご支援 体制 想定 ニーズ 小~中規模(部署レベル) 大規模(全社レベル) Mgr (50%) BA (100%) Developer (100%) Mgr (50%) BizTeam BA (100%) BPR Lead (100%) IT Team Developer (100%) Infra Lead (100%) CoE Lead (100%) • まずはスモールスタートで、初期投資を抑えて導入したい • 早期に業務を自動化し、効果を手早く実感したい • 全社業務を俯瞰し、全体最適な取組み計画を策定したい • 導入後の運用・保守も見据え、規程整備等含め、適切な 体制を構築して進めたい
  • 24. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 23 1. イントロダクション 2. RPA導入にあたっての予備知識 3. Pactera RPAソリューションの全体像 4. 初期検討Phaseのポイント 5. PoC Phaseのポイント 6. 本格展開Phaseのポイント 7. 定着化・高度化Phaseのポイント 8. RPA活用ユースケース
  • 25. © Pactera. Confidential. All Rights Reserved. 続きは以下問い合わせ先までask! 24 【本資料の内容に関する問合せ先】 パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 担当:西牧(にしまき) TEL:03-3520-9866 Email:taro.nishimaki@pactera.com