vSphere/vSAN7アップデート情報

Confidential │ ©2020 VMware, Inc.
vSphere 7 / vSAN 7
アップデート情報
vSphere 7 Technical Overview
vSAN 7 What’s new technical
ヴイエムウェア株式会社
パートナーSE本部豊田浩司
2020/4/15

Confidential │ ©2020 VMware, Inc. 2
 本資料に記載された内容は情報の提供のみを目的としたもので、正式なVMwareのテストや
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変する場合があります。他のメディア等に無断で転載する事はご遠慮ください。
 本資料の著作権はヴイエムウェア株式会社にあります。非営利目的の個人利用の場合におい
て、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていただきます。
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ご注意事項

Agenda
3
Overview
vSphere 7 新機能
• vSphere with Kubernetes
• vSphere Lifecycle Manager
• Intrinsic Security
• Distributed Resource Scheduler (DRS) の改善
• Assignable Hardware
• vMotionの改善
vSAN 7 新機能
• Additional Enhancements
Closing
3

4Confidential │ ©2020 VMware, Inc. 4
Overview

Kuberenetesを中心に据えたモダンアプリケーションのための統合プラットフォーム
VMware Tanzu Portfolio
APPLY
クラウドネイティブ
アプリ開発に向けの
フレームワーク
Spring Boot
ASSEMBLE
コンテナアプリの構築
とカタログ化
Tanzu
Application
Catalog
DELIVER
安全で自動化された
プラットフォームに
ソフトウェアを配信
Tanzu
Application
Service
OPERATE
マルチクラウドに
跨がる
Kubernetesの運用
Tanzu
Kubernetes
Grid
UNIFY AND
OPTIMIZE
マルチクラスタの
運用を統合し最適化
Tanzu Mission
Control
OBSERVE
アプリ～インフラ
に至るスコープの
分析とインサイト
Tanzu
Observability
by Wavefront
VMware
Tanzu

あらゆる環境のKubernetesに対する単一の制御プレーン
VMware Tanzu Mission Control
可観測性および診断
Tanzu Mission Control
ID/
アクセス管理
セキュリティ
および
構成管理
監査/
コンプラ
イアンス
データ保護
接続および
トラフィック管理
コスト最適化
クラスタの
ライフサイクル
管理
Kubernetes
の展開
Kubernetes
の管理
GA

個々の要件に合わせて継続的にカスタマイズ可能なアプリケーションカタログサービス
VMware Tanzu Application Catalog
ユーザ/グループ毎の
カスタムカタログ
カスタマイズ
サービス
利用する
プラットフォーム
多種多様な
オープンソース
カスタマー独自の要件
プライベート
レポジトリ
サービス
カタログ
CI/CD
パイプライン
カスタマーの
IT組織
形式構成
OS種別エージェント
/ツール類
1 3
2 4
GA

オープンソースKubernetesをベースとしたあらゆるクラウド上で展開可能なコンテナランタイム
Tanzu Kubernetes Grid
Tanzu Kubernetes Grid
GA
オープンソース
Kubernetes
コンテナイメージ
管理
管理
VMware Cloud
on AWS エッジ/ブランチパブリッククラウド
VMware Cloud
Providerオンプレミス

Pivotal製品をVMwareファミリーに統合
VMware Tanzu Application Service
Rebrand
VMware Pivotal Labs

VMware Cloud Foundation 4
Hybrid Infrastructure Services
vCenter
vSphere 7 NSX-T vSAN 7
VMware Cloud Foundation 4 with Tanzu
モダンアプリケーションをサポートするハイブリッドクラウドプラットフォーム
IT管理者
Tanzu Runtime Services
Tanzu
Kubernetes Grid
開発者
Kubernetes/RESTful API 経由でのアクセスが可能
vRealize 8

VMware Cloud Foundation 4 with Tanzu
モダンアプリケーションをサポートするハイブリッドクラウドプラットフォーム
D E L I V E R S
Developer Ready
Infrastructure
自動化されたインフラ
と開発者向けAPI
Universal
Platform
VMとコンテナを両立する
単一のプラットフォーム
Lowest
TCO
3-tier インフラ比
で28% 安価
Foundation
for Hybrid
ロケーションを問わない
一貫したインフラ
+

vSphere 7
モダンアプリケーションのために最適化されたプラットフォーム
- Boost Productivity -
開発生産性の促進
• Kubernetes APIsを通じた
リアルタイムなインフラアクセス
• Tanzu Kubernetes Gridとの統合
• 高性能かつセキュアなコンテナの
実行環境を提供
- Agile Operation -
俊敏性の高い運用
• 簡素化されたアップグレードと
メンテナンス（ vSphere Lifecycle
Manager, Update Planner, API）
• ADFSと統合されたID認証（Identity
Federation）
• 隔離された鍵管理（Trust Authority）
• アプリにフォーカスした管理
- Accelerate Innovation
-
イノベーションの加速
• コスト効率の良い AI/ML ハード
ウェアプール
• vMotion/DRSの最適化と性能向上
• タイムクリティカルなアプリ向けの
予測ベースのQoS

開発者
IT管理者
Kubernetes の実行環境として最適化された vSphere
vSphere with Kubernetes
コード
テスト
デプロイ
サポート
性能
セキュリティ
可用性
Collaboration
vSphere
TKG
サービス
コンテナ
サービス
ボリューム
サービス
ネットワーク
サービス
レジストリ
サービス
VMware Cloud Foundation Services
アプリに
フォーカスした
管理
新機能

より使いやすさを追求した最新版のHCIソリューション
VMware vSAN 7
簡素化された
ライフサイクル管理
• 信頼性の向上と
複雑性の削減
統合された
ファイルサービス
• ブロック/ファイル
ストレージを
統合的に管理
向けストレージ
• 多様なユースケース
をサポート

複雑性を排除したネイティブファイルサービスを実装
• vSANデータストアをゲストOS
にNFSとしてマウント
• 複数のストレージプロトコルに
対応する統合ストレージ管理
• 簡素化されたプロビジョニング
• 多様なワークロードで活用可能
• NFS v4.1およびv3をサポート
新機能

クラウドネイティブワークロードに向けた最適化を実装
• ファイルアクセス中心の
アプリ/ワークロードに向け
た性能最適化
• VMware Cloud Foundation
Services を経由した
APIアクセス
ブロックアクセス
中心
vSAN VMware Cloud
Foundation
Hybrid Cloud Ready
ファイルアクセス
中心

vSphere 7 新機能

vSphere 7 Overview

vSphere 7

vCenter Server (スタンドアロン):
• vCenter Server あたりのホスト数: 2000
• vCenter Server あたりのパワーオンされた VM の数:
25,000
リンクモードで接続される vCenter Server :
SSO Domain あたり15
• ホスト: 5000
• パワーオンされたVMの数: 50,000
vCenter Server レイテンシ:
• vCenter Server と vCenter Server 間: 100ms
• vCenter Server から ESXi Host 間: 150ms
• vSphere Client から vCenter Server 間: 100ms
vCenter Server (スタンドアロン):
• vCenter Server あたりのホスト数: 2500
• vCenter Server あたりのパワーオンされた VM の数:
30,000
リンクモードで接続される vCenter Server :
SSO Domain あたり15
• ホスト: 15,000
• パワーオンされたVMの数: 150,000
vCenter Server レイテンシ:
• vCenter Server と vCenter Server 間: 150ms
• vCenter Server から ESXi Host 間: 150ms
• vSphere Client から vCenter Server 間: 100ms
vSphere 6.7 vSphere 7
vCenter Server のスケーラビリティの改善
vSphere 6.7 と vSphere 7 の構成の上限の比較
*全ての構成の上限や制限については、 configmax.vmware.com を参照

(Project Pacific)

開発者
IT管理者
コード
テスト
デプロイ
サポート
性能
セキュリティ
可用性
Collaboration
vSphere
TKG
サービス
コンテナ
サービス
ボリューム
サービス
ネットワーク
サービス
レジストリ
サービス
VMware Cloud Foundation Services
アプリに
フォーカスした
管理
新機能

SDDC
vSAN
ストレージ
ESXi
コンピュート
NSX-T
ネットワーク
Kubernetes
クラスタ
仮想マシン
ネイティブ
Pod
App
Supervisor Kubernetes Cluster vCenter
• 仮想マシンとKubernetes環境を単一の基盤上
で同時に稼働させることが可能
• vCenterにKube-API Server、ESXi 内部に
コンテナランタイムを実装
• コンテナホストOS/VMを介さず、ネイティブ
なコンテナ/PodをESXi上で直接実行可能
• ホストVMやベアメタルの実行環境以上に
高速な処理性能を実現
GUI/CLI/APIを経由した操作が可能
新機能

ボリューム
サービス
ネットワーク
サービス
レジストリ
サービス
新機能
開発者にとってのメリット
• Kubernetes/RESTful API を経由した、コンテナワーク
ロード向けの様々な機能の払い出し、設定、管理が可能
• 仮想スイッチ、仮想ルータ、ロードバランサ
• ファイアウォール、ファイアウォールルール
• コンテナ単位での永続ストレージ
• アクセス制御付きのコンテナレジストリ
IT管理者にとってのメリット
• 従来通りのvSphereインタフェース（vSphere Client, CLI,
vSphere API）を経由した運用管理が可能
• RBACベースのアクセス制御と名前空間を用いた
ワークロードの独立性とセキュリティの確保
• 開発者毎のリソース割り当てを一元的に管理可能
• LOBの期待値に合ったサービスリードタイム

vSphere with Kubernetes のセキュリティ
最も優れたエンタープライズレベルのセキュリティをDevOps の世界へ提供
Pod VM の独立性セキュリティ
グループとして
のNamespaces
開発者のための
認証・認可
管理プレーンと
データプレーン
の分離
自動的な証明書
管理

vSphere Lifecycle
Manager

一貫した ESXi ホスト
Cluster Image の管理
Cluster
Image
ESXi
Drivers
Firmware
Cluster Image は ESXi ライフ
サイクルの管理に対する新しい
モデル
構成はイメージだけではなく他の
要素も
推奨エンジンは、検証された
ファームウエア、ドライバとソフ
トウエアの互換性を追跡
全てを一度に修正し、望ましい
状態のモデルに導く

一貫した ESXi ホスト
ハードウエアの管理
vSphere からのホストファームウエアの管理
Dell OpenManage や HPE OneView の様なベンダの管理ツールと連携して動作
VCG / HCL チェックや推奨エンジンにより、未サポートのファームウエア・ドライバを利用
するリスクを削減
GUI だけではなく REST API も完全に利用可能

Intrinsic Security

Identity Federation
エンタープライズ ID プロバイダ
(IdP) を利用した標準ベースの
フェデレーション認証
監査スコープと vSphere 管理者
のワークロードを削減
フレキシブルな MFA オプション
SSO は残存するが、IdF を選択す
るか、AD / LDAP / IWA を選択
する必要がある
ADFS を初期サポート
vSphere 認証のモダナイズ

vSphere Trust Authority
vTA は別個の ESXi ホストクラスタ
を利用し、ハードウエアの root of
trust (信頼の起点) を生成
証明は暗号化キーに対するアクセス
への要求となりえる
ワークロードや vCenter Server
インスタンスを暗号化可能
Principle of Least Privilege
(最小権限の原則) の実装を容易に
監査のスコープとリスクを削減
TPM 2.0 が重要!
インフラの証明と信頼を大規模に
Key Manager
Trusted Hosts
(running attestation
svc)
vCenter Server
Workload ESXi Hosts

Distributed Resource
Scheduler (DRS) の改善

改善の理由
DRS の改善
• DRS は 2006 年に最初にリリース
• その後、データセンターとワークロードは著しく変化
• モダンなアプリケーションはよりワークロード中心のアプローチが
必要
• DRS コードはより効果的に完全に書きなおされた
• 新しいDRSのロジックは VMC on AWS M5 で利用
(M9でUIが公開）

過去のリリースとの比較
DRS の改善
既存の DRS
• クラスタ中心
• 5分毎に実行
• クラスタに渡る標準偏差モデ
ルを利用
改善された DRS
• ワークロード中心
• 1分毎に実行
• VM の DRS スコアを利用
• 付与されたメモリをベース

• VM DRS スコア (0-20%, 20-40%, など)
• 低いスコアは VM の効率的な実行を示すものであり、VM が適切に実行していないことを必
ずしも意味するわけではない
• DRS はクラスタ内の ESXi ホストの VM に対して VM DRS スコアを計算する
• もし他の ESXi ホストが VM に対して低いスコアを提供する場合、DRSはマイグレーションを考慮
• VM DRS スコアは以下の項目を利用して計算される :
• CPU %RDY (Ready) 時間
• メモリスワップ
• CPU キャッシュのふるまい
• ワークロードに対するヘッドルームのバースト
• マイグレーションのコスト
VM DRS スコア
DRS の改善

Assignable Hardware
(割り当て可能なハードウエア)

Assignable Hardware (割り当て可能なハードウエア)
ハードウエアアクセラレータのサポート
vSphere DRS
初期配置とvSphere
HA のサポート
パススルーで構成さ
れた PCIe デバイス
のサポート
仮想マシンにアタッ
チされたNVIDIA
vGPU プロファイル
のサポート
DRS &
HA
Dynamic
DirectPath
I/O
NVIDIA
vGPU

• Assignable Hardware の機能は、
Dynamic DirectPath I/O と NVIDIA
vGPU が利用
• 過去の vSphere バージョンは、
DirectPath I/O 機能を伴う PCIeデバイス
を検出しない
• Assignable Hardware は、機能やプロ
ファイルをVMに開示する
• Assignable Hardware は、DRSと連携す
る
• DRS は利用可能な PCIe デバイス或いは
vGPU プロファイルを持つ適切なホストを
検出することに責任を持つ
H/W アクセラレータに対する拡張サポート
Assignable Hardware

• VM ハードウエアバージョン 17が
必要
• 新しいデバイスを追加する際には、
以下のオプションが表示:
• (Dynamic) DirectPath IO
• NVIDIA GRID vGPU
• Assignable HW が有効な DRS は、
クラスタの初期配置において選択
された PCI デバイス或いは vGPU
プロファイルを利用
UI 上の表示
Assignable Hardware

vMotion の改善

• ワークロードのリソース消費が増加すると vMotion の変更を要求される
• ワークロードのリソース割り当ては増え続けている
• 今日の課題は、vMotion 中のパフォーマンスへの影響と、大きな (モンスター) VM の Stun
時間
• これらの課題を解決するために、vSphere vMotion をリファクタリング
• (敬遠されがちだった) SAP HANA や Oracle などの大規模なワークロードへの vMotion 機能
大規模なワークロードの Stun 時間を短縮
vMotion の改善

• ページトレーサーは、VM 用に構成された全
ての vCPU にインストールされる
• ゲストのパフォーマンスに大きな影響
• 一貫性のないパフォーマンス
• 切り替え (Stun) 時間中に、完全なメモリ
ビットマップがソースからデスティネー
ション ESXi ホストに転送
• VM の 1つの vCPU を要求してページトレー
サーをインストール
• メモリの事前コピー中のパフォーマンスへの
影響を低減
• 切り替え (Stun) 時間は、圧縮されたメモリ
ビットマップのみが転送
• 大きな VM のスタン (Stun) 時間を大幅に
短縮
• 全てのワークロードでスタン (Stun) 時間が
1秒未満になることが目的!
以前のバージョン vSphere 7の vMotion の改善
vMotion パフォーマンスの改善
vSphere 7 での vMotion の変更点

VMware vSAN 7
What’s New Technical

vSAN – プライベート・パブリッククラウドの基本要素
vSphere vSAN
Core Cloud
Capabilities
vSphere vSAN
SDDC Mgr.
NSXvRealize
Kubernetes
Comprehensive
Private Cloud
Scale Infrastructure
on Demand
vSphere vSAN
NSXvRealize
Kubernetes
ManagedService
vSphere vSAN
On-prem.
Core HCI
vSAN + vSphere
Full Stack HCI
VMware Cloud Foundation
Hybrid Cloud
VMware Cloud on AWS

vSAN 7 によるHCI のモダナイゼーション
主な製品エンハンスメント
ライフサイクル管理
のシンプル化
ネイティブ
ファイルサービス
ストレージの強化
信頼性の向上と
ツールの削減
ブロックストレージとファ
イルストレージの統合
より多くのユースケースに
対応したデータサービス
への拡張

vSphere Lifecycle Manager(vLCM)
Base image Vendor Addon Firmware & Drivers Addon
大規模環境のライフサイクル管理 – シンプルなアプローチで
ライフサイクル管理オペレー
ションの desired-state モデ
ル
• コンプライアンスの”ドリフ
ト”を監視
• Desired stateへの修正
クラスタレベルでのホスト管理
• ハイパーバイザ
• ドライバ
• ファームウェア
モジューラフレームワークには
ベンダーのファームウェアプラ
グインをサポート
• Dell
• HPE
vSphere Lifecycle Manager (vLCM) – ソフトウェアとファームウェアの管理をひとつに
Desired
State
vSphere vSAN
Drift
ESXi/vSAN Drivers BIOS
I/O Controllers
Storage devices
NICs
BMC
Vendor plugins
Desired
Image
vmware.com Vendor
Remediate drift
Apply Image across cluster
1 2 3 4

vCenterから管理できる組み込まれたファイルサービス
vSAN クラスタにおける
ファイル共有サービスを提供
NFS v4.1 & v3 をサポート
ファイル共有のクォータに対応
クラウドネイティブや従来型の
ワークロードに対応
既存のvSAN/vSphere サービ
スとの併用が可能
vSAN のネイティブファイルサービス
vSAN Datastore
vSphere vSAN
Traditional File Shares Cloud Native

vSphere /vSAN 環境へクラウドネイティブストレージ
vSAN 上で、ファイルベースの
Persistent Volume を提供
vVols をサポート
Persisten Volume に対する
暗号化とスナップショットが可
能に
ボリュームの容量変更をサポー
ト
ツールの混在をサポート
• Wavefront
• Prometheus
• vR Ops
vSphere / vSAN 上で動くK8s の拡張と統合
CNS Control Plane
Storage
Class
Storage
Policy
Persistent
Volumes
CSI
Kubernetes
K8s Pods
Block
VMFS/NFSvVolsvSAN
File
Any
architecture
File & block
interfaces
SPBM (adjustable) Tag based (fixed)

ストレッチクラスタと
2ノード構成における
エンハンスメント

ストレッチクラスタの仮想マシン配置に関する改善
仮想マシンのサイトアフィニ
ティルールではなく、ローカル
からの読み取りI/Oが優先され
る
再同期の完了まで、本来のサイ
トへのDRSは発動しない
(サイト間通信が復帰したからといってすぐにセカ
ンダリサイトへ仮想マシンを移動させるDRSは発
動しない)
リカバリの状況下でのISL間
I/Oの削減
• 仮想マシンの読み取りパ
フォーマンスの向上
• コンプライアンス準拠のため
の再同期にISLをフルで活用
ストレッチクラスタ構成のDRS検知の統合
vSAN ISL
Preferred Site Secondary Site
3rd site for
witness
1. HA after failure
2. Resync after
recovery
3. DRS after resync

vCenter
Configure
Permission
s
Hosts
Status
Preferred fault domain
Enabled
Witness host
Preferred
witness-2
ストレッチクラスタ/2ノード構成の障害復旧の改善
ポリシーのコンプライアンスに
準拠するために、”ウィットネ
スの交換”のワークフローにお
いて、すぐにメタデータの修復
を実施
ストレッチクラスタと2ノード
構成に適用
サイトレベルの保護へ中断を最
小化
ウィットネスホストの交換後の即時の再同期の実施
ISL
Preferred Site Secondary Site
3rd site for
witness
Stretched Cluster CHANGE Immediate
Resync/Repair
witness-2

Secondary SitePreferred Site
ストレッチクラスタトポロジの容量管理
ストレッチクラスタにおいて
仮想マシンのアップタイムに影
響を与える容量の不均衡を防止
容量に空きがあるサイトへアク
ティブI/Oをリダイレクト
容量が逼迫している状況下でも
仮想マシンの継続的な稼働を実
現
サイト内でのリバランスが実行
される可能性がある
ストレッチクラスタにおけるサイト間の容量の偏りに基づくI/Oのリダイレクト
Site
Capacity
Rep Rep
ISL
Site
Capacity
Marked as
“Absent”
VM I/O
Continues
Not Compliant
FTT=1
RAID-1

運用管理の
エンハンスメント

VMware Skyline のvSphere 健全性とvSAN 健全性への統合
VMware 環境のための単一のクラウドアナリティクス
Skyline Health
All Customers
Skyline Advisor
Production & Premier
Customers
Key Capabilities
• 製品間サポート
vSphere, vSAN, NSX, vROps,
Horizon, VVD, VxRail, VCF
• v5.5以上のバージョンをサ
ポート
• Log AssistTMによる自動ログ
送信
• 解決までの時間を削減
• クラウドベースの ID とアク
セス
Skyline Advisor
Premier Customers
Key Capabilities
• vSphere & vSAN
• vSphere Client 対応
• v6.7以上のバージョンを
サポート
Key Capabilities
• 高度なトラブルシューティン
グ
• 高度なレポーティング
• 個々の復旧計画

VM Summary View
vCenter
Cluster Level- VMs
View
Used SpaceProvisioned SpaceName
vCenter
仮想マシンの容量レベルでの一貫性をもったレポーティング
vCenter UIやAPIsによる一貫
した仮想マシンレベルの容量使
用量を確認可能
下記使用容量について正確に表
示:
• Thin provisioned VMs
• Swap Object
• Namespace Object
仮想マシンによって消費される
容量の明確化
vSAN データストア内仮想マシンの仮想マシンレベルでの詳細なレポーティング
5GB18GBVM01
80GB 67GBVM02
240GB 128GBVM03
vSphere vSAN
483Mhz used
CPU
128GB used
Storage
Memory
2.1GB used
vR Ops

vSAN サービスで消費されるメモリ容量がより見やすく
API と UIにvSAN メモリメト
リックを追加
ホストごとの詳細な時間ベース
のメモリ消費量
ハードウェア、ソフトウェアの
構成変更による消費量の変化を
確認可能
• デバイスやディスクグループ
の追加
• データサービスの有効化/無効
化
vSAN パフォーマンスサービスに新しいvSAN メモリメトリックが追加
vSAN Memory
Consumption
vSAN Host
GB
GB
Time
Cluster-wide
data services
Host disk
groups

Cluster Usage
vCenter
vSphere Replication データであることがよりわかりやすく
vSphere Replication によっ
て作成、使用されているオブ
ジェクトの明示化
新しいvSphere Replicationの
オブジェクトとして “Virtual
Objects” が追加
クラスタレベルの容量ビューに
vSphere Replicationのカテゴ
リを追加
vSAN の容量ビューでのvSphere Replication オブジェクトの可視化
vSphere
Replication
vSphere vSAN vSphere vSAN
To target site
...
User Objects
VM
System Usage
vSphere Replication......40GB
Virtual Object Listing
vCenter
[Replication] VM01
Disk01
Rep. Config
Name Availability Policy
Default
[Replication] VM02
Disk01
Rep. Config
Default

ハードウェア、障害復旧、
使用方法のエンハンスメン
ト

最新のハードウェアによる効率性の向上
より容量の大きいストレージデ
バイスをサポート
• 32TB 物理容量
• 1PB 論理容量(重複排除/圧
縮)
容量の大きいデバイスでの重複
排除率の向上
新しいデバイスのサポートによ
るデータの移動は最小化するよ
うに設計
より容量の大きいデバイスのサポート
Cache
Capacity
Disk Group
vSAN Host
Disk Group Disk Group
32TB Max
device size
Deduplication
Domain

NVMeデバイスが搭載されたホストの柔軟性と保守性を強化
vSphere と vSAN 環境にお
いてホットプラグに対応
RASMによるTCOの向上
• Reliability
• Availability
• Serviceability
• Manageability
ホストの再起動を最小化
システムの稼働における複雑な
ステップを削減
いくつかのOEMプラット
フォームのみに対応
NVMeホットプラグの計画的/無計画メンテナンスをサポート
NVMe
vSAN Cluster

共有ディスクを利用するアプリケーションの柔軟性の向上
vSAN 上でOracle RAC構成時
の要件であるEager Zero
Thick (EZT) が撤廃
共有仮想ディスクにはマルチラ
イターフラグ(MWF)を適用
共有ディスクに対してストレー
ジポリシーのルールである、オ
ブジェクトスペースの予約を
100とする要件も撤廃
vSAN データストアでの共有ディスクをEager Zero Thick(EZT)とする要件の撤廃
Oracle RAC
vSAN Datastore
vSphere vSAN
VM config
MWF
OSR=0

まとめ
ライフサイクル管理のシンプル化
次世代のvSphere Lifecycle Manager
ブロックストレージとファイルストレージの統合
vSAN の新しいネイティブファイルサービス
データサービスの適用範囲の拡張
クラウドネイティブストレージとしての機能強化
効率性と運用管理の改善
運用における管理性と効率性の強化
VMware vSAN 7

IntrinsicSecurity
Any Device
Any Application
Any Cloud
Traditional Cloud Native SaaS
Hybrid
Private
Telco
Edge
PublicHybrid
VMware Vision
Build, Run, Manage, Connect and Protect Any App on Any Cloud on Any Device

Thank you!
vmware.com/jp

vSphere 7 - エディションラインナップ
vSphere will continue to have most of the existing editions and RTM availability
$510
$4,625
$11,350
$24,250
Essentials
Kit
Essentials
Plus Kit
Standard
AK
Enterprise
Plus AK
$995
$3,595
Standard Enterprise
Plus
$4,960
Scale Out
(HPC)
$3,085
Standard
$4,635
Advance
$ 6,545
Enterprise
$ 8,235
desktop
Essentials Kits
6 CPUs + vCenter
Essentials
Acceleration Kits
6 CPUs + vCenter
Server Standard
vSphere Main
editions
1 CPU
ROBO
25 VM Packs
Scale Out1
8 CPUs
Desktop
100 VMs
Note: 1 Scale-Out エディションは日本では取り扱い無し
vCenter Server STD is $6,175 per instance

vSphere 7.0 – Feature to Editions mapping - Summary
vSphere ROBO Kits Scale-Out
Free ESS ESS+ STD ENT+ STD ADV ENT Scale-Out
Hypervisor Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
vMotion Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
High Availability Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Data Protection & Replication Yes Yes Yes Yes Yes Yes
vShield Endpoint Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Fault Tolerance 2-vCPU 8-vCPU 2-vCPU 4-vCPU 4-vCPU
Storage vMotion Yes Yes Yes Yes Yes Yes
DRS and DPM Yes
Storage APIs Yes Yes Yes
Persistent Memory Yes
Distributed Switch Yes Yes Yes Yes
Storage DRS (Profile-Driven Storage) Yes
I/O Controls & SR-IOV Yes Yes
Host Profiles & Auto Deploy Yes Yes Yes Yes
VM Encryption Yes Yes
Federated Identity Yes Yes Yes Yes Yes Yes
Trust Authority Yes
Image Management and Firmware Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
vCenter Server Profile Yes
vCenter Server update planner Yes
In green new features or new feature inclusion in existing editions
For more details, refer to feature to edition mapping documentation
Note:

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