ソーシャルメディアに関する社内向けワークショップ資料です

1. ソーシャルメディアワークショップ 第１回（たぶん）
2012.12.10
大部 由香

2. ソーシャルメディアとは？
•マスメディア
- 新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
- 新聞社、放送局などから大衆に向けた一方向の情報発信
- 一般にプロが情報発信する
•ソーシャルメディア
- Twitter、Facebookに代表される誰でも参加できるメディア
- プロ、一般を問わず、誰もが情報を発信できる
- 双方向、他方向でのやり取りが可能
- 情報が拡散し易い
誰もがメディアになる時代、一人ひとりが主役です

3. 具体的なサービス名を言ってみよう。

4. ソーシャルメディアの具体例

5. 本日着目するソーシャルメディア
•主に下記のソーシャルメディアについて考えます
- Twitter
- Facebook
- ブログ
- LinkedIn
- SlideShare
それぞれのサービスの特徴を再確認し、
役割りと使い分けについて考えてみましょう

6. まず質問：何のために使っていますか？
•それぞれの利用目的を書いてみましょう
- Twitter
- Facebook
- ブログ
- LinkedIn
- SlideShare

7. ストックメディアとフローメディア
•メディアの分類とその特徴・役割り
分類 特徴・役割り サービス名
・まとまった情報の蓄積
・考え・意見・ノウハウなどに関す ブログ
ストックメディア SlideShare
る記事を投稿 LinkedIn
・ホームグラウンドにしやすい
・時間経過とともに情報が流れて行く
・リアルタイム性が強い
Twitter
フローメディア ・他者とのコミュニケーション
Facebook
→エンゲージメント
・ストックメディアへの導線にしやすい

8. ストックメディアとフローメディアの使い分け(1)
•大部の場合：Twitter中心型
フローメディア
Twitter Facebook ホームグラウンドをTiwtter
自分の考え・興味の発信 プライベート中心
情報収集ツール 人となり・考え
にして情報発信、交流
友達、知り合いとの交流 ↓
Twitterのみでは充分に
誘導
情報発信できないと感じる
LinkedIn SlideShare ようになってきた
経歴・活動履歴の集約 知識の公開 ↓
ホームグラウンドを
ブログ
公開準備中 SlideShareとブログへ移行中
日々考えたことをまとめたい
ストックメディア

9. ストックメディアとフローメディアの使い分け(2)
•東京情報大学 河野義広さんの場合
図：ITメディアマーケター通信
アカデミックが見た社会
「第１回河野流パーソナル
ブランディング実践術」より

10. ソーシャルメディアがきっかけとなる社会
•これまでの社会：組織の魅力が先攻する
- 組織への興味「この組織おもしろそう」-->アクション「問い合わせ」
-->フィードバック「それならこんな人がいますよ」
•これからの社会：一人ひとりの魅力が組織の魅力へ
- 人への興味「この人おもしろそう」-->アクション「コミュニケーション」
-->フィードバック「この人と仕事したい、何かしたい！」「ところで所属
は？」

11. ソーシャルメディアでコミュニティ形成
•考えていることや興味のあることを発信してみましょう
•いろんな人と交流してみましょう
•一人ひとりがメディアになる時代では、何も言わないと
いないのと同じ
•ただし、結構注目している人もいます
•適当な情報ばかりではアナタの魅力は伝わりません
•どう見られているか／見られたいかをちょっとだけ意識
してみましょう

12. 今日のメインワーク：自分ブランドを考える

13. 質問です
•アナタの強みはなんですか？
•アナタが今興味をもっていることは何ですか？

14. 次にまわりの人に聞いてみよう
•メンバーそれぞれの強み・興味のあることを書いてみる
•ひとりにつき強み・興味を最低ひとつ

15. 全員について書き終わったら
•本人に渡しましょう

16. 自分の強み・興味が伝わっている？
•自分が書いた強み・興味と他人が書いた自分の強み・興
味に差はありましたか？

17. これからのユニキャストのメディア化
•全員がコアバリューを意識してみる
- 修正したい内容があったら遠慮なく意見を出し合いましょう
•ユニキャストFacebook、ゆにちゃん、ルートくんはみ
んなの魅力発信の支援担当です
- 今はキュレーションが中心
- ゆにちゃんによるインタビュー記事もやってみたい
•ブログの活用：ひとり月２記事くらい書いてみる
•ブログ記事をFacebookやゆにちゃんで発信します
- 基本自動投稿はしません

18. まだまだやること、考えることはたくさん
•ストックメディア、フローメディアを意識する
•思ったことをできるだけオープンに発信してみる
•チャットだけで話さない
•興味のある人にはどんどん会いに行く、知ってる人に紹
介してもらう
•直接仕事に結びつかなくても良い
•できるだけ裏表のない関係を築く

19. まとめ
•ソーシャルメディアの利用目的を考えながら使ってみま
しょう
- 自分なりの利用スタンスを見つけましょう
- できれば自分の魅力を発信できるようになりましょう（自戒を込めて）
•わからないこと、考えたことはぜひみんなで共有してみ
ましょう

20. 参考文献
•ソーシャルメディア実践の書
- 大元隆志 著、リックテレコム社
•ブログ：アカデミックが見た社会
- 河野義広 著、IT media マーケター通信
- http://blog.marketing.itmedia.co.jp/yoshi_kawano/
•企業によるソーシャルメディア運用のために
- 大部由香 SlideShareより
- http://www.slideshare.net/YukaObu/ss-15293384
- たぶん参考になるのでご一読を

21. おわり