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最新ITトレンド
2021年10月
2/2
未来を創るために知っておきたいITの常識
IoT/モノのインターネット
DX次代のビジネスの基盤となる
サイバーフィジカルシステムとIoT
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
アナログな現実世界のものごとやできごとを
デジタル・データで捉えデジタル・ツイン
(現実世界のデジタル・コピー)を作る
狭義のIoT
デジタルとフィジカルが一体となって
高速に改善活動を繰り返す状態を実現
ビジネスの最適化を維持する
広義のIoT
IoTとビジネス
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
IoTシステム構築ビジネス
確実な原価回収+利益拡大は難しい
現場オペレーションに精通し
センサー×ネットワーク×運用を最適化
狭義のIoT
サービス価値提供ビジネス
ハイリスク・ハイリターン型の可能性
データによる現場の見える化と
UXの高速改善が前提
広義のIoT
IoTが生みだす2つのループ
5
現実世界のデジタル・コピー
デジタル・ツイン
規則や関係
の見える化
未来予測・最適解
インサイト・示唆
機器制御・指示命令・アドバイス
最適化ループ
効率・省エネ・生産性・時短・コスト削減など
イノベーション
変革ループ
UX(体験価値)向上、新たな連携、利便性向上、驚き・感動など
IoTをビジネスにするための6つの前提
6
現実世界のデジタル・コピー
デジタル・ツイン
規則や関係
の見える化
未来予測・最適解
インサイト・示唆
機器制御・指示命令・アドバイス
最適化ループ
効率・省エネ・生産性・時短・コスト削減など
イノベーション
変革ループ
UX(体験価値)向上、新たな連携、利便性向上、驚き・感動など
センサー
 センサー・チップ
 センサーネットワーク
 センサー・フュージョン など
クラウド
 データの収集・蓄積
 計算処理能力の提供
 アプリケーション など
AI(機械学習)
 データの分析
 最適解の導出
 規則性や関係性の見える化 など
5G(第5世代移動通信システム)
 高速・大容量
 他端末接続
 低遅延 など
アジャイル開発・DevOps
 現場のフィードバックをうけて高速に改善
 ニーズの変化に俊敏な対応
 バグフリー・高品質なソフトウエア開発 など
AIチップ
 自律制御
 自律連携
 リアルタイム処理 など
IoTがもたらす3つのイノベーション
ビジネスの基盤を変革する
ビジネスの主役を変革する
データの役割を変革する
デジタルツイン
モノのサービス化
行動データ
デジタルツイン
8
電脳世界
(Cyber World)
現実世界
(Physical World)
Cyber-Physical System
スマートフォン
自動車 ウェアラブル 家電
スマートメーター
263
Kw
○×電力
様々なアクティビティ
スマートフォン
自動車 ウェアラブル 家電
スマートメーター
263
Kw
○×電力
様々なアクティビティ
データ
最適解
シミュレーション
デジタル・ツインを使って最適解を導出
モノのサービス化
モノの価値は、
ハードウェアからソフトウェアへ、
そしてサービスへとシフト
ハードウェア
ソフトウェア
サービス
機能・性能を随時更新可能
機能・性能の固定化
機能・性能を継続的更新可能
モノの価値を評価する基準がシフト
 機構が複雑になり、部品の数も増えて、コストが嵩む
 故障が多く、保守・サポートの体制やコストの負担が増える
 機能追加には、設計や製造工程を変更を伴ひ、迅速対応は困難
「モノ」のサービス化
自動車メーカー 航空機メーカー 工作機械メーカー
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
アナリティクス
ソフトウェア改修
データ
収集
ソフトウェア
配信
新
規
開
発
制御ソフトウェア
運行データ
走行データ 作業データ
制御 制御 制御
遠隔からの保守点検・修理、自律化機能による自己点検や修復、ソフトウェア更新による機能・性能・操作性の改善
インターネット
使 用
の現場 センサー コンピュータ ソフトウエア
モノ・製品
モノのサービス化の本質
ものづくり
の現場
開 発
製 造
保守
サポート
ソフトウェア
改修・更新
インターネット
直
結
・
連
係
サプライ・チェーンとデマンド・チェーン
生産
物流
販売
部品・材料サプライヤー/下請け会社
消費者/購入企業
製造業
卸売業
小売業
情
報
の
流
れ
モ
ノ
の
流
れ
正確な需要予測
消費に見合った
円滑な商品の流れ
を実現する
消費現場の
正確でタイムリー
なデータ
消費現場の
データに基づく
最適な商品の流れ
を実現する
POSや販売データだけでは
なく、主義主張、趣味嗜好、
人生観や悩み、ライフログ、
生活圏などを含めて消費者
を深く知るためのデータ
サプライ・チェーン
Supply Chain
デマンド・チェーン
Demand Chain
サプライ・チェーンとデマンド・チェーン
正確な需要予測
消費に見合った
円滑な商品の流れ
を実現する
消費現場の
正確でタイムリー
なデータ
消費現場の
データに基づく
最適な商品の流れ
を実現する
POSや販売データだけでは
なく、主義主張、趣味嗜好、
人生観や悩み、ライフログ、
生活圏などを含めて消費者
を深く知るためのデータ
サプライ・チェーン
Supply Chain
デマンド・チェーン
Demand Chain
日本メーカは、製造現場の改善活動やTQC(Total
Quality Control)活動を中心に、SCM(サプライチェー
ン・マネジメント)に力を入れ、ムダのない効
率的なものづくりで競争優位を確保してきた。
しかし、グローバル競争に突入したいま、日本
メーカのこれまでの競争戦略が通用しなくなっ
ている。とくに価格競争で強みを発揮する中国
やインドがグローバル市場へ進出したことで、
日本メーカの競争力はますます低下している。
ものづくりの付加価値の源泉は、「いかに作る
か」という製造生産プロセス(SCM)から、「何
を作るか」という企画開発プロセス(DCM)へと
大きくシフトしている。日本メーカはこれまで
「下り車線」のSCMには強かったが、「上り車
線」のDCMに弱かった。日本メーカの営業利益率
が低いのはそのためである。デジタル時代のも
のづくりでは、利益率の低いサプライチェーン
よりも利益率の高いディマンドチェーンに強い
企業が生き残るといわれる。
デジタル時代のものづくりでは、利
益率の低いサプライチェーンよりも
利益率の高いディマンドチェーンに
強い企業が生き残る可能性が高い。
「モノのサービス化」ビジネス
コア・ビジネス
 既存ビジネス
 蓄積されたノウハウ
 確実な顧客ベース
付加価値ビジネス
 収益構造の多様化
 既存ノウハウの活用
 顧客ベースの囲い込み
新規ビジネス
 顧客価値の拡大
 ノウハウの創出
 顧客ベースの拡大
製造・販売
製造・販売 製造・販売
走行距離に応じた
従量課金サービス
Pay by Mile
出力×時間に応じた
従量課金サービス
Pay by Power
工事施工
自動化サービス
Smart Constriction
建設機械
遠隔確認サービス
KOMTRAX
安全・省エネ運転
コンサルティング
予防保守・交換
燃料費節約
コンサルティング
予防保守・交換
ビジネスス・モデルの変革
VISION-S Prototype WOVEN City
e-palette
エンターテイメント・デバイス
エンターテイメント空間として
サービスを提供するためのデバイス
サービス・プラットフォームとして
コネクテッドな時代の
社会・生活空間として
コネクテッドな時代のビジネスの可能性・新たな生き残り戦略の模索
顧客価値
価値実装
体験
更新
 心地良い・使い易い
 もっと使いたい
 ずっと使い続けたい
 継続的な改善
 最適を維持
 顧客の期待を先回り
UX
ソフトウエア
「モノのサービス化」の構造
機能
仕様
モ
ノ
づ
く
り
ハードウェア
UI
サービス・ビジネスとは、コトの価値を提供し続けるビジネスのこと
コ
ト
づ
く
り
時計の速さと時代の変化
時計の速さ
時代
1990年 2007年
インターネットの登場
iPhoneの発売
Webやソーシャルメディアの普及
スマートフォンの普及
 社会の脈動と人の行動の一体化
 人の考えや社会の動きの同期化
 意志決定や行動変化の加速
ビジネスの主役が
モノからサービスへ
圧倒的なビジネス・スピードが求められる時代
 常時インターネット &
接続常時携帯
 ネット接続の民主化 &
情報伝達速度の瞬時化
ソフトウエア・ファーストの必然性
ソフトウェアで実装
変化に俊敏に対応できる圧倒的スピードを獲得
アジャイル開発、DevOps、クラウド、コンテナ、
サーバーレスなどの高速化のための手段を適用
社会環境が複雑性を増し
将来の予測が困難な状況
VUCA
モノ/資産の所有がリスク 顧客/社会のニーズが急変
モノ/資産を所有せずサービスとして
必要な時に利用料金を払って利用する
独自開発に拘らず汎用品の適用範囲を拡げ
低コスト・短期間・頻繁に製品をリリース
競合他社の参入障壁が低下
業界という枠組みを超えての参入を容易にする
サービスの機能や性能、UIやUX 製品の機能や性能、UIやUX
データで現場の状況や顧客ニーズの変化を
迅速・的確に捉え、高速に改善を繰り返す
ソフトウェア化するモノ
19
物理的・物質的なモノでしか実現できない部分
プログラムで制御または実現できる機能・性能
 レンズ
 シャッター
 ボディなど
 タイヤ
 エンジン
 車体など
 機体・翼
 ジェット・エンジン
 燃料タンクなど
 シャッタースピード
 発色・感度
 フォーカスなど
 ブレーキ・タイミング
 エンジン制御
 機器のオンオフなど
 姿勢や方向の制御
 エンジンの制御
 機内環境の制御など
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
ハ
ー
ド
ウ
ェ
ア
 製造コストの低減
 故障要因の低減
 保守容易性の実現
できるだけ
シンプルに
 開発コストの低減
 高機能化のしやすさ
 保守容易性の実現
できるだけ
多機能に
IoT化
通信機能を組み込み
インターネットにつ
なげることでモノを
サービス化する
モジュラー化
機能を標準化・部品
化することで、生産
コストの低減と保守
性を向上させる
ソフトウェア化するモノ
20
ダグラスDC7(1953) ボーイング787(2011)
(グラス・コックピット)
ハードウェア ソフトウェア
ハードウェア
遠隔からの保守点検、修理、自律化機能による自己点検や修復
ソフトウェア更新による機能・性能・操作性の改善が可能。
監視・分析・最適化
監視・分析・最適化
全ての作業や操作は人間を介在し、機械の交換や修理などの、
物理的作業を必要とする。
モノのビジネスとコトのビジネス
ハード
ウェア
中核的価値
是非とも
手に入れたい価値
ソフト
ウェア
サービス
附帯的価値
中核的価値を高める価値
体験価値
(UX)
を実装する
サービス ハードウェア
モノのビジネス コトのビジネス
魅力的なモノを作り
修理やサポートなどの
サービスで
ハードウェアの
機能や性能を維持する
魅力的なUXを実装し
乗り物や道具などの
ハードウェアで
サービスの
利用を実現する
データで利用状況の
フィードバックを得て
高速に改善を繰り返す
ビジネス価値の比較
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
制御系
サービス
保守・点検・修理
自動車メーカー
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
サービスの実装
制御系のスマート化
サービス
モビリティ・サービス
生活サービス など
保守・点検・修理の価値向上
ソフトウェアによって実装
汎用部品化
モジュラー化
機能・操作の
ソフトウェア化
サービス価値を高めて
ビジネスを差別化
モビリティ & X
サービス事業者
ビジネス・プロセスの
ソフトウェア化
高速
改善
欠陥
ゼロ
要求
品質
属性データと行動データ
性別・年代・結婚・職業・・・
 女性・20代・独身・事務職・手芸が好き・・・
属性に応じて最適化された
機能・性能・品質の提供
属性データ
属性(静的)データ ✖️ 商品(モノ)
商品力向上=調査✖️技術開発✖️製造技術
個
人
場所・時間・体験・感情・・・
 競技場・夏の夕方・サッカー観戦・勝利の喜び・・・
状況に応じて最適化された
感動・楽しさ・共感の提供
行動データ
行動(動的)データ ✖️ UX(体験)
共感
デジタル接点・取得頻度の
増加によって解像度が上昇
UX向上=多接点✖️高頻度✖️高速改善
状況
主義主張・人生観・価値観・悩み・生活圏・・・
データとモノ/コト・ビジネスの関係
属性データ 商 品 販売代金
属性に最適化された
商品の作り込み
魅力的な商品を作る
属性理解→商品設計→商品開発
行動データ UX サブスク
従量課金
状況に最適化された
UXのアップデート
魅力的な体験を作る
状況理解→UX設計→UX開発
体験を継続したいという想いへの対価
商品を手に入れることへの対価
行動データ 商 品 販売代金
うまくいかないビジネス
行動データを取得する意味がない 商品の機能や性能を
アップデートできなければ意味がない
アップデートのコストをまかなえない
データ活用の前提はData Virtuous Cycle を実装すること
プロダクトやサービスを
提供する
プロダクトやサービスを
使用する
データを
収集する
データから
学ぶ
プロダクトやサービスを
改善する
IoT・Mobile・Web
AI(機械学習)
クラウド+デバイス
データ
生活データ
行動データ
属性データ
IoTの仕組みと使われ方
IoTの機能と役割の4段階
27
モニタリング
Monitoring
制御
Control
最適化
Optimization
自律化
Autonomy
センサーと外部データ ソフトウェア アナリティクス 人工知能(機械学習)
 製品の状態
 外部環境
 製品の稼働、利用状況
 製品機能の制御
 パーソナライズ
 製品機能・性能の向上
 予防診断
 サービス、修理
 製品の自動運転
 他製品やシステムとの自
動的連携
 自己診断と修理・修復
 製品の自動改良とパーソ
ナライズ
センサー、CPU、メモリーな
どの小型化・低コスト化
ソフトウェアやクラウドの進
化とネットワークの低コスト
化
モデリングやシミュレーショ
ンのアルゴリズムの進化と
ビッグデータ
人工知能アルゴリズムの進化
製品への組み込み
IoTの3層構造
28
クラウド クラウド
エッジ・サーバー
ゲートウェイ
センサー/モノ
センサー/モノ
通信料の削減
最低限のデータを送受信
セキュリティ確保
機密データをローカルに保持
低遅延
機器をリアルタイム制御
拠点内/地域内
遠隔通信
遠隔通信
データ活用
と機能連携
データ集約
と高速応答
データ収集
と遠隔送信
データ受信
と遠隔制御
通信料の増大
全データを送受信
セキュリティ困難
機密データを送受信
高遅延
機器を遠隔制御
ネットワーク負荷低減
スループット安定
ネットワーク負荷増大
スループット低下
デバイス層
エッジ・コンピューティング層
クラウド・コンピューティング層
機能階層のシフト
29
データの生成
状況判断・制御
モノの集合体
データの収集・集約
短期での分析
深い分析
サービス連携
データの蓄積
データの生成
状況判断・制御
モノの集合体
データの収集・集約
短期での分析
深い分析
サービス連携
データの蓄積
状況判断・制御
個別のモノ
クラウド
エッジ
モノ
 データ発生源に、できるだけ近いところで処理する
 「深い分析」の前に、リアルタイムで処理・分析する
 データの変化に追従して迅速にアクションを起こす
高度な機能をエッジやモノにシフト
学習と推論の役割分担
30
学習
推論
学習
推論
 大規模な計算能力
 専用プロセッサー
 長時間演算
 比較的小規模な計算能力
 専用プロセッサー・省電力
 短時間演算
学習モデル 学習モデル
学習
推論
学習モデル
学習モデル
クラウドでモデルを作り、
そのモデルをエッジのデバ
イスに送りリアルタイムの
現場のデータから予測や判
定を行う。
リアルタイム性が重要な処
理は、できるだけ現場に近
い場所で処理できたほうが
有利。また、機器の個体差
にも対処できる。
クラウドで完結するサービ
スに適用。
学習
推論
推論モデル(予測や分類などの
ルール)を大量のデータから作る
推論モデルを使って現場データ
から予測や分類、判断/判定を行う
AISing,HACURUS,
SOINN など
ARAYA,LEAPMIND,
IDENなど
ABEJA,Microsoft,Google,
Facebook,Amazon,
Preferred Networkなど
NVIDIA,Intelなど
デバイス側のAIチップ(エッジAIチップ)の必要性
電力消費量の増加
 世界の電力消費量は伸び続けており、環境問題
としても取り沙汰されている。
 デバイスが増加し、データのやり取りが増加す
るとさらに世界の電力消費量が大きくなる可能
性が高い。
リアルタイム性への対応
 データ転送などによる通信遅延の発生は,遠隔
医療や産業ロボット、自動運転では通信遅延は
命取りになる場合がある。
 自動運転で認識が遅れてブレーキが遅れるなど
即時応答が必要な分野は多い。
超分散の時代
32
インターネット
専用ネットワーク
インターネット
専用ネットワーク
専用ネットワーク
テキスト テキスト+ 画像 マルチメディア(テキスト×画像×動画) マルチメディア + センサー
全てのデータ保管・処理は集中
大規模なデータ保管・処理は集中
小規模なデータ保管・処理は分散
大規模なデータ保管・処理は集中
小規模なデータ保管・処理は分散
大規模なデータ保管・処理は集中
小規模なデータ保管・処理は分散
高速な処理・応答・制御は超分散
集中コンピューティング 分散コンピューティング クラウド・コンピューティング 超分散コンピューティング
通信経路上の
エッジサーバー
分散サーバー 分散サーバー ローカル
エッジサーバー
1960年代〜 1980年代〜 2000年代〜 2015年〜
組み込みコンピューター
IoTの目指していること
調整や連携:打合せ
調整や連携:打合せ
調整や連携:打合せ
Input :人間→紙の書類
Output:紙の書類→人間
Input :人間→コンピュータ
Output:コンピュータ→人間
Input :機械→コンピュータ
Output:コンピュータ→機械
デジタル化前
人間が主体で行う仕事を
機械が支援する
機械が支援して人間が仕事をする
調整や連携:機械同士
Input :機械→機械
Output:機械→機械
管理 :コンピュータ
目標設定:人間
デジタル化後
自律制御
監視・指示
データ+機械学習
機械にできることは
徹底して機械に任せ
人間しかできないことを
人間が行う
機械と人間が一緒に仕事をする
自律制御
H2H Human to Human
M2H Machine to Human
M2M Machine to Machine
IoT World Forumのリファレンス・モデル
34
物理的なデバイスとコントロー
Physical Devices &controllers
モノと設備・モノの周辺に配置される制御機器類
接続
Connectivity
ネットワークや機器との通信
エッジコンピューティング
Edge Computing
モノの周辺でのデータ分析や変換処理
データ抽象化
Data Abstraction
データ集約とアクセス
アプリケーション
Application
データ活用(業務処理・分析・レポート)
協働とプロセス
Corroboration & Processes
人と業務プロセス
データの蓄積
Data Accumulation
データの蓄積と管理
5G (次世代移動体通信システム)
次代を支えるデータ連係基盤
1G 2G 3G 4G 5G
音声 テキスト データ 動画
あらゆるモノがつながることを前提とした
社会課題の解決
通信・コミュニケーションの性能向上
移動体通信システムの歴史
1979〜 1993〜 2001〜 2012〜
2020〜
9.6Kbps 28.8〜384Kbps 2.4〜14.4Mbps 0.1〜1Gbps
10Gbps〜
5Gのビジネスの適用領域
データ量超増大 × 即時性向上
1通信あたりのデータの嵩が増える
 リッチ化する:高精細や高音質になり臨場感、没入感
が増す
 多角化する:同時に取り扱える情報の選択肢が増える
1通信あたりのデータの種類が増える
 制御用の情報(センサーやカメラからの情報)が増え
る:自動○○が実現する
 参考可能な情報(ログ情報)が増える:パーソナライ
ズのパターンが増える、レコメンドの精度が向上する、
対象への理解が深まる
タイムラグがほぼ無くなる
 距離の制約が消える:各地に散らばる人たち同士で同
時に何かやる、今やった/起きたことをすぐに取り込
んですぐ活かす
社会(利便性)向上系
医療分野
 超高信頼低遅延通信の実現で移動中や遠隔地の高度診療が可能になり、
医療格差が解消される
農林水産分野
 超大量端末同時接続の実現で作物や家畜などの状況を把握するセン
サーと散水・薬剤散布や給餌を実施するロボットやドローンの制御が
可能になり、減少する従事人口を補える
土木建築分野
 超大量端末同時接続と超高信頼低遅延通信の実現によって遠隔制御が
可能になり、危険度が高い高所・鉱山・災害地などの現場での安全な
作業が確保でき、またドローンの活用による高精度測量などの精度が
向上する
生活分野
 自動運転と遠隔制御によって、細分化された公共交通が実現する
 センサー情報を駆使して状況を把握する店舗運営が可能になる
 遠隔授業や家庭教師の実現によって、学習格差が解消される
 大量センサーと自動判定AIによって、防災・防犯・減災力が向上
 VRオフィスとテレワークが実現する
コンテンツ向上系
スポーツの場合⇒体験が深くなる
 自動制御が可能になってカメラ台数を一気に増やせることで、多地
点・ドローンなどによる多角度撮影ができるようになる
 取得データの種類が増え分析できる情報が増えることで、選手のバイ
タルデータ・顧客のバイタルデータ・環境データが取得できるように
なる
 AIが発達することでデータの有効活用レベルが上がり、多角的な分析
結果を提示できるようになる
エンタメの場合⇒現実を超える仮想実現へ
 即時性が向上することで出演者の居場所を問わない制作環境を実現さ
せることや、同時多人数対応の参加型体験の提供ができるようになる
スポーツ&エンタメに共通
 1通信あたりの送信データの嵩が増え、高画質・高音質・8K360°リ
アルタイムな高臨場感映像が提供できるようになり、また視聴者に合
わせた多種多様な映像・情報を提供できるようになる
生活者データ・ドリブン・マーケテイィング通信より https://seikatsusha-ddm.com/article/10129/
5Gの3つの特徴
先送り
高速・大容量
大量端末接続 超低遅延・高信頼性
100万台/k㎡ 1ミリ秒
20Gビット/秒
1Gビット/秒
10万台/k㎡ 10ミリ秒
20
倍
5G
4G
URLLC:
Ultra-Reliable and
Low Latency Communications
mMTC:
massive Machine Type
Communications
eMBB:
enhanced Mobile Broadband
リアリティの再現
光ファイバーの代替/補完
高精細/高分解能な
デジタル・ツインの構築
時空間の同期
リアルタイム連携
第5世代通信の適用例
高速・大容量データ通信
 10G〜20Gbpsのピークレート
 どこでも100Mbps程度
大量端末の接続
 現在の100倍の端末数
 省電力性能
超低遅延・超高信頼性
 1m秒以下
 確実な通信の信頼性担保
5G
多様なサービスへの適用を可能にする
 異なる要件のすべてを1つのネットワークで実現する。
 各要件をに応じてネットワークを仮想的に分離して提供する(ネットワーク・スライシング)。
2020年代〜
2時間の映画を
3秒でダウンロード
ロボット等の
精緻な遠隔操作を
リアルタイムで実現
自宅内の約100個のモノ
がネットに接続
(現行技術では数個)
現在の移動通信システムより
100倍速いブロードバンドサー
ビスを提供
利用者がタイムラグを意識
することなく、リアルタイ
ムに遠隔地のロボット等を
操作・制御
スマホ、PCをはじめ、身の
回りのあらゆる機器がネッ
トに接続
参考:5Gの社会実装に向けたロードマップ
40
5Gの普及段階
高速
eMBB
低遅延
URLLC
多接続
mMTC
高速
eMBB
低遅延
URLLC
多接続
mMTC
高速
eMBB
低遅延
URLLC
多接続
mMTC
4G(LTE)
4Gコアネットワーク
LTE
基地局
4Gコアネットワーク
LTE
基地局
NR
基地局
マクロセル
スモールセル
既存周波数帯 新しい周波数帯
NSA
NSA: Non-Standalone
5Gコアネットワーク
LTE
NR
基地局
既存周波数帯 新しい周波数帯
SA
SA: Standalone
マクロセル
スモールセル
NR
ユーザー情報
制御情報
ユーザー情報 ユーザー情報
制御情報
SA
LTE: Long Term Evolution
NR: New Radio
5G初期 5G普及期
2010〜 2020〜 2022〜
ローカル5G(Private 5G)
5G:住宅街や駅・商業地域等の広域/通信事業者
ローカル5G:「自己の建物内」又は「自己の土地内」/その場所を利用する権利を持つ者
第5世代通信におけるネットワーク・スライス
高速・大容量データ通信 大量端末の接続 超低遅延・超高信頼性
5G
ネットワーク・スライシング
高効率
ネットワーク・スライス
低遅延
ネットワーク・スライス
高信頼
ネットワーク・スライス
セキュア
ネットワーク・スライス
企業別
ネットワーク・スライス
エネルギー
関連機器の
監視や制御
農業設備や
機器の監視
や制御
物流トレー
サビリティ
遠隔医療
各種設備機
器の監視と
制御
ゲーム
災害対応
自動車
TISや自動運転
公共交通
機関
医療
遠隔医療や
地域医療
自治体
行政サービス
金融
サービス
企業内
業務システム
各種クラウド
サービス
・・・
第5世代通信におけるネットワーク・スライス
高速・大容量データ通信 大量端末の接続 超低遅延・超高信頼性
5G
ネットワーク・スライシング
SIM
SIM
SIM
閉域網
閉域網
閉域網
SIM
SIM
SIM(subscriber identity moduleもしくはsubscriber identification module/SIMカード)とは、電話番号を特定するための固有のID番号が記録された、
携帯やスマートフォンが通信するために必要なICカードのこと。
つながることが前提の社会やビジネス
アナリティクス
最適化・予測など
アプリケーション
機器制御・指示命令
情報提供等
データ
クラウド・サービス
AI/人工知能
人に寄り添うITを実現する
人間の知能と機械の知能
人間は何を作ってきたのか
48
鳥のように空を飛びたい
馬のように速く走りたい
魚のように海に潜りたい
特化型人工知能(AI)と汎用型人工知能(AGI)
顔認証 音声認識
囲碁
特定の領域に特化した
知的処理を行うプログラム
自動運転
人間がテーマを与え
人間が能力を拡張させる
特化型人工知能
AI : Narrow Artificial Intelligence
AI AI
AI AI
何を知るべきか
を見つける
どうすればいいか
を探す
疑問や興味を持ち
目的やテーマを
設定する能力
家事 医療診断
研究
カウンセ
リング
全ての領域をカバーする
知的処理を行うプログラム
自律的にテーマを探し
自律的に能力を拡張させる
汎用型人工知能
AGI : Artificial General Intelligence
AGI
AGI
脳と人工知能/AIの関係
航空力学
制御工学
気象学
・・・
脳生理学
神経科学
心理学
・・・
独自の進化
人工知能/AIは脳を再現したものではない
脳で処理される知的処理の仕組みを参考に作られたプログラム
航空機は鳥を再現したものではない
鳥が空を飛ぶ仕組みを参考に作られた機械
知能・身体・環境とAI
51
生物/生存と繁殖
自己概念 信念、欲求、感情、理性、自己意識
感覚器
目・耳・鼻・触覚 など
運動器官
骨格、関節、筋肉、靭帯、腱
環境/ガイア仮説
身体
影響
受容
相互作用・適応
エネルギー循環
誕
生
死
滅
進化 遺伝・淘汰・絶滅
IoT ロボティクス
地球と生物が、相互に
関係し合い環境を作る
認識 判断 運動構成
AI/人工知能
繁
殖
長く生き延び
子孫を残す
内分泌系
脳・神経系
人間の知能と機械の知能
52
人間は身体性を有す
脳と全身はユニットとして機能し、感覚系や神経
系内分泌機能を介して全身と接続している
機械は身体性がない
人工知能は、特定の知的処理に特化した機能を提
供し、身体を介した相互作用や適応はできない
収束的思考
数学計算、検索など
機械の知能
統計的/論理的な合理性
のための発展と適応
倫理的な制限
雇用・ジェンダー・人種など
拡散的思考
創造性、芸術性など
人間の知能
生存と繁殖のための
進化と適応
AIの役割と人間の関係
多様性の拡大
知的単純労働
からの解放
複雑な業務の
効率と品質の向上
自分とは異なる能力やスキルを
持つものとの協力で問題を解決する
ウエブ情報の収集
提携記事の作成
勤怠管理
書類作成
工事現場の進捗管理
施設の警備
防犯や防火
ケアプランの作成
財務情報の収集と分析
報告書の作成
治療方針の策定
カルテの作成
自分とは異なる視点や洞察を得て
イノベーションを生みだす
通訳や翻訳
判例検索
自動運転
機器制御
商品プランの提案
契約書作成
短期間での問題解決
試行錯誤の高速化
新たな関係や組合せの提示
専門的なアドバイス
質問応答
医療診断支援
AIは、
問題を解決する
人間は
問題を生みだす
人工知能
機械学習
ディープラーニング
人工知能と機械学習
55
人工知能(Artificial Intelligence)
人間の”知能”を機械で
人工的に再現したもの
基礎的
応用的
知識表現
推論 探索
機械学習
自然言語理解
感性処理
画像認識
エキスパートシステム
データマイニング
情報検索
音声認識
ヒューマンインターフェース
遺伝アルゴリズム
マルチエージェント
ニューラルネット
ゲーム
プランニング
ロボット
人工知能の一研究分野
人工知能と機械学習の関係
56
人工知能 Artificial Intelligence/AI
機械学習 Machine Learning
ニューラル・ネットワーク
Neural Network
深層学習
Deep Learning
人間の”知能”を機械で
人工的に再現したもの
強いAI:コンピュー
タに人間と同様の知
能を持たせた仕組み
弱いAI:コンピュー
タに人間と同様の知
的な振る舞い・処理
をさせる仕組み
データからグループ分
けのためのルール(モ
デル)を作る仕組み
脳の仕組みを参考に作
られた機械学習の手法
従来よりも精度の高いモ
デルを作ることができる
ニューラル・ネットワー
クの手法
遺伝アルゴリズム、エキスパートシステム、音声認識、画像認識、感性処理、機械学習、
ゲーム、自然言語処理、情報検索、推論、探索知識表現、データマイニング、ニューラル
ネット、ヒューマンインターフェース、プランニング、マルチエージェント、ロボット
データ
プログラム
モデル
なぜいま人工知能なのか
インターネット
アルゴリズム GPU(Graphics Processing Unit)
脳科学の研究成果を反映 高速・並列・大規模計算能力
人工知能(Artificial Intelligence)
ビッグデータ
IoT モバイル・ウェアラブル ソーシャル・メディア ウェブサイト
WWW
第3次AIブームの背景とこれから
58
1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030
第1次AIブーム
推論・探査など
ゲームや迷路などに
用途は限られ実用性は
無かった
第2次AIブーム
ルールベースなど
エキスバーとシステムと
して実用化されたが汎用
性が無かった
第3次AIブーム
機械学習(統計確率論や深層学習など)
汎用性、実用性が高まり、様々な分野の適用
が期待されている
大型コンピューター
メインフレーム
パーソナル・コンピューター
スマート
フォン
IoT
ビッグデータ時代の到来
ARPAnet 米国・インターネット
商用利用開始
日本・インターネット
商用利用開始(IIJ)
World Wide Web
が開発され公開
画像が扱えるWWWブラウザー
Mozaicが開発され公開
Windows95発売
IEが付属し、ブラウザーでの
インターネット利用者が拡大
ISLVRCにて
ディープラーニング圧勝
1969 1990 1993
1995
2012
Googleによる
猫認識
2011
Jeopardyにて
IBM Watson勝利
電脳将棋
竜王戦 開始
1997
チェス・チャンピオンに勝利
IBM Deep Blue
2007
iPhone
発売
1981
IBM PC 5150
発売
汎用人工知能
Artificial General Intelligence
登場の可能性
ムーアの法則/コンピュータ性能の加速度的向上
1965〜
ムーアの法則の限界/新たな選択肢の登場
GPGPU、ニューロモーフィング・チップ
量子コンピュータ等
IBM S/360
メインフレーム
1964
ニューラル
ネットワーク
考案
Intel 404
マイクロプロセッサ
1971
データ流通量
1957
1956
ダートマス
会議
1982
第5世代
コンピュータ
プロジェクト
機械学習
機械学習がやっていること
モデル
入力をどう処理して
出力するかのルール
入力 出力
人間の思考で
ルールを作る
実験・観察・思考
データ分析で
ルールを作る
機械学習
機械学習がやっていること
モデル
レントゲン写真から
「癌」の病巣を
識別するルール
入力 出力
癌
データ分析で
ルールを作る
機械学習 癌の病巣が写っている
大量のレントゲン写真
ある患者のレントゲン写真 「癌」の病巣を表示
レントゲン写真から
「癌」の病巣を見つける「モデル」
機械学習がやっていること
モデル
推論モデル/学習モデル
入力 出力
Y=f(X)
X Y
f 関数
学習:大量のXとYの関係を調べ、統計的に最も確からしい関数 f を見つける計算
推論:関数 f に入力Xを与え、出力Yを導く計算
学習データ
大量のデータを処理するため
の計算資源が必要
学習ほどの計算資源は不要
ニューラル・ネットワークの仕組み
長い尻尾 縞模様
しなやかな
四肢
尖った耳 ・・・
猫を認識
特徴量
猫の特徴を示す要素
特定の特徴量に
反応するニューロン
上位階層の特定・複数の
組合せが反応すると
反応するニューロン
上位階層の特定・複数の
組合せが反応すると
反応するニューロン
「猫」が入力されると
強く反応するニューロン
深層学習(ディープラーニング)以前の機械学習は、
人間が設定しなければならなかったが、
深層学習はこれを自分で見つけ出す。
ニューロンとは「神経細胞」。
その繋がりをニューラル・ネットワークという。
機械学習の仕組み
64
IoT Web
Mobile
データ
モデル
推論
機械学習
Machine Learning
識別
予測 判断
ゾウ or カバ? 正常 or 異常?
晴れ or 雨?
データ(学習データ)を分析して
特徴が共通するグループに分ける
ための基準/ルール(モデル)を作る
モデルを使ってグループ分けする
音声認識
顔認証
自動運転
創薬支援
天気予報 画像診断 人材採用
故障予測
機械翻訳 競技アドバイス
惑星探査 ヒビ割れ点検
製品品質検査
機械学習アプリケーション
推論モデル/学習モデルという
学習データという
機械学習と推論(1)
65
機械学習
猫や犬のそれぞれの特徴を
最もよく示す特徴データの
組合せパターン(推論モデ
ル)を作成する
対象データ
推論
どちらの推論モデルと
最も一致しているか
の推論モデルに最も
一致しているので
これは「猫である」と
推論する
学習
Learning
推論
Inference
大量の学習データ
推論モデル
の推論
モデル
の推論
モデル
機械学習と推論(2)
66
耳
目
口
特徴量
猫と犬を識別・分類する
ために着目すべき特徴
人間が
観察と経験で
決める
機械学習
統計確率的
アプローチ
機械が
データ解析して
決める
機械学習
ディープラーニング
(深層学習)
「特徴量」ごとに
猫/犬の特徴を
最もよく表す値を
見つけ出す
学習
猫の特徴を最もよく表す
特徴量の組合せパターン
犬の特徴を最もよく表す
特徴量の組合せパターン
猫の推論モデル 犬の推論モデル
大量の学習データ 大量の学習データ
犬
dog
猫
cat
機械学習と推論(3)
67
特徴の抽出
推論モデルとのマッチング
猫 犬
推論モデル
推論モデル
「猫」の推論モデルに
98%の割合で一致している
推論結果
だから「この画像は猫である」
「特徴量」に着目して
それぞれの値を計算する
推論
特徴量
未知のデータ
耳
目
口
一般的機械学習とディープラーニングとの違い
68
耳 27%
目 48%
口 12%
特徴量
「特徴量」とは、猫と犬を識別・分類するために着目すべき特徴
正しく認識 82%
誤った認識 18%
認識結果
耳 27%
目 48%
口 12%
特徴量
学習
ディープラーニング
学習
推論
ディープラーニング
推論
正しく認識 82%
誤った認識 18%
認識結果
人間が認識結果が
最適になる組合せを
見つける
機械が認識結果が
最適になる組合せを
見つける
学習データ
教師付きデータ 学習データの一部
評価データ
ディープラーニングの2つの課題
69
ディープラーニングの課題
大量の学習データ
が必要
結果が
説明できない
精度を高める高めるためには
大量の学習データを
用意しなければならない。
なぜ、この結果になったのかを
説明できない。
学習データの
精度を上げる
学習データを
水増しする
転移学習
を行う
解決策
説明可能な
手法を使う
説明が必要な用途
には使わない
解決策
教師あり学習と教師なし学習
イヌ
イヌ
イヌ
ネコ
ネコ
モデル
特徴の組合せを使って
違いを見分けるルール
イヌ
ネコ
教師あり
データ
教師なし
データ
判別
分類
教師あり学習
教師なし学習
強化学習
モデル
特徴の組合せを使って
違いを見分けるルール
勝
負
負
勝
勝
ゲームを繰り返し、結果の勝(プラス評価)/負(マイナス評価)から、結果に至る打ち手
の組合せ/プロセスひとつひとつを評価し、勝(プラス評価)になる一番効果的/効率的な
打ち手の組み合わせ/プロセスの組合せを見つけてゆく
ゲームの打ち手/プロセス
勝
ゲームに勝てる打ち手/プロセス
ブロック崩しなどのゲーム 囲 碁
一般的なプログラムと機械学習を使ったプログラム
72
達成目標
業務目的
処理プロセス
アルゴリズム
判断や分類
のルール
(一般的プログラムでは分岐条件) データによる
機械学習
人間の
経験や習慣
人間の
経験や習慣
一般的なプログラム 機械学習を使ったプログラム
自動化ツール
Google Cloud AutoML
Microsoft Azure ML
AWS SageMaker など
AIと人間の役割分担
データを準備
意志決定
学習方式の選択
パラメーターの調整
推論
問いを生みだす
解決したいこと・知りたいことを決める
膨大なデータの中から、人間
の経験に基づく先入観なしに
規則、相関、区分を見つける
新たな問いを生みだす
判断・制御
モデル
深層学習が前提となったシステム構造
74
深層学習フレームワーク
学習処理実行基盤
画像解析
動画認識
音声認識
話者認識
言語理解
文章解析
機械翻訳 知識表現 検索
コールセンター
顧客応対
営業支援
提案活動支援
医療
診断支援
創薬支援 その他
その他
文献データ
社内業務
データ
概念体系
辞書
音響データ
言語データ
画像データ
動画データ
その他
アプリケーション
ソリューション
認識系
サービス
学習基盤
知識ベース
学習データ
A
I
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
人工知能の可能性と限界
機械翻訳の現状とそのプロセス
76
音声認識
Speech
Recognition
機械翻訳
machine
translation
音声合成
Speech
synthesis
2016:人間並み 2018〜19:人間超え 2018〜19:人間との区別困難
プロの逐次翻訳に匹敵(状況による)
60
50
40
30
20
10
一般の人が翻訳した場合よりも高品質であることが多い
非常に高品質で適切かつ流暢な翻訳
高品質な翻訳
理解できる適度な品質の翻訳
主旨は明白だが文法上の重大なエラーがある
主旨を理解するのが困難
ほとんど役に立たない
BLEUスコア
19851990 1995 2000 2005 2010 2015 2020
統計的機械翻訳
SMT(Statically Machine Translation)
ニューラル機械翻訳
NMT(Nural Machine Translation)
BLEU: BiLingual Evaluation Understudy
Whyから始める
77
いかなる問題を解決するのか?
Purpose(目的/存在意義)を
明確にする
どのように問題を解決するのか?
構想や体制、開発や運用の
方針や計画を明確にする
何を使って問題を解決するのか?
技術や手法、製品やサービスなどの
手段を具体化する
WHY
HOW
What
人間と機械の役割分担
78
WHY
HOW
What テクノロジーにより
置き換えられる領域
AI、ロボット、クラウド、自動化など
人間でなければ
できない領域
なぜ、なんのために、何をしたいかなど
AIに出来ること、人間に求められる能力
79
自分で問いや問題を
作ることが出来ない
与えられた問いや問題には
人間よりも賢く答えられる
問いや問題を作る能力
人工知能を使いこなす能力
結果を解釈し活用する能力
人間に求められる能力
AI
シンギュラリティの意味 (1)
80
シンギュラリティの意味 (2)
81
人間の知性を超える
人工知能への不安
人工知能が人工知能を作り
知能が爆発的に拡大する
人間に代わって
人間を支配する
人間と融合し
ポスト・ヒューマンが
登場する
 同一分野での経験の蓄積に頼る仕事は置き換えられる
 新しい科学的発見が加速する
 人間にしかできないホスピタリティや社会的承認といった欲求を満た
すビジネスが拡大する
超高齢化社会を人工知能やロボットで対応
82
人工知能やロボットを積極的に駆使し、労働生産性やQOL(Quality of Life)の向上が急務
人工知能が奪っていくのは、労働ではなく定年かもしれない
83
http://ranq-media.com/articles/590
データとデータサイエンス
データの価値
85
見える化
予 測
創 造
デジタルツイン
将来を高い精度で予測でき、
ビジネス・プロセスを改善
し、生産性の向上や業務の
効率化を実現できる
現実世界
見えなかった市場やユー
ザーのニーズ、経営状況
などが「見える化」され、
迅速、的確な意志決定が
できるようになる
競争力を高めるためのビジ
ネス・モデル構築のための
課題や要件、示唆や洞察を
得ることができる
CPS
Cyber Physical System
どのような人に、どのようなベネフィットを提供するのかを考え
まずはゴールと解決策を決める
データの種類と取得方法
生活データ
分析的で必要に対応
主義主張・人生観・悩み・
価値観・生活圏・・・
属性データ/行動データ
の蓄積と分析
行動データ
動的で変化し続ける
場所・時間・
体験・感情・・・
センサー、チャット、
SNSなど
属性データ
静的で固定的
性別・年代・
結婚・職業・・・
登録・アンケートなど
業務担当と分析担当で
ビジネス要件と課題を共有
ビジネスの要件と課題を
踏まえて仮説を設定
ほとんどのデータはゴミ
データ取得のためのプロセス設計
ステップ1:目的から仮説を導く
 事業目的を明確にする
 その目的を達成する上での事業課題を洗い出す
 事業課題を解消できるソリューション/事業の仮説を設定する
ステップ2:データ項目とモデルを設定する
 仮説の有効性を検証するために必要なデータ項目を決定する
 必要なデータ項目が取得できる状況や条件を洗い出す
 仮説を裏付けるプロセス・モデルを考える
ステップ3:データの取得とフィードバック
 必要なデータ項目を含むデータとその取得方法を考える
 ユースケースやペルソナを設定しデータ取得のストーリーを設計する
 ソリューション/事業を開発・実践しフィード・バックを手に入れる
評価・改善
機械学習の活用プロセス
88
モデル運用
機械学習
モデル作成
学習データ
収集・加工
学習データ
定義
問題定義
 問題発見
 ゴール設定・KPI定義
 業務方針決定
 ノウハウの形式知化
 目的変数の決定
 説明変数決定
 データソース決定
 データ収集
 加工プログラム開発
 アルゴリズム選択
 コーディング
 パラメータチューニング
 環境構築
 コーディング
 デプロイ&テスト
 経営や業務  業務  IT
 計算科学
 統計学
 計算科学
 IT
 業務
プロセス
タスク
スキルや知識
データ・サイエンスの実践プロセス
課題定義 仮説設定 データ
収集・加工
データ探索
モデル運用
施策実施
評価・改善
業務担当者と分析担当者で
ビジネスの要件と課題を共有
ビジネスの要件と課題
を踏まえて仮説を設定
仮説を検証するためのデータ
を選定、収集、洗浄、加工
データを分析し統計的に有意な
データ項目を特定、仮説を検証
モデル構築
施策策定
施策の有効性を評価する
予測モデルを構築する
仮説検証の結果を踏まえ
ビジネス施策を策定
課題定義:「運送事業者に対する交通事故における保険金支払額を減らす」というビジネス要件を満たすために、「交通
事故の発生頻度を減らす」という課題を設定
仮説設定:事故の発生原因として、安全運転を徹底すれば、課題解決になるとの仮説を設定、合わせて何をもって安全運
転かどうかを評価する基準として、事故の発生頻度が、急加速・急減速の発生回数と、「急」の強さを設定
データ収集・加工:契約企業の車両に車両の動きを検知するセンサーを搭載し、丁寧な運転か、乱暴な運転、あるいは、
適切に休憩を取っているかなどを時間帯、運転手の性別、運転時間などとの関係とともにデータを収集、無関係と考えら
れるデータやノイズを除去、利用しやすいデータ形式に加工
データ探索:収集したデータを使って統計あるいは機械学習等の分析ツールを使用し、事故の発生頻度が、急加速・急減
速の発生回数と、「急」の強さが、統計的に有意であることを突き止め、仮説の有効性を検証
施策策定:急加速・急減速の発生回数と「急」の強さを検証する車載センサー開発、契約車両に設置、データ探索で明ら
かになった確率値を前提に「安全運転スコア」を計算、安全度が高い運転者の保険料率を引き下げることで、事業主に安
全運転励行のインセンティブを与える。
モデル構築:データ探索で明らかになった優位なデータ項目と確率分布に基づき「安全運転スコア」算出する。
評価・改善:施策実施の結果や「安全運転スコア」モデルの有効性をデータから評価し、改善のサイクルを回す。
機械学習とデータサイエンス
90
データ
アナログな現実世界の「ものごと」や「できごと」
学習
推論
識別
予測 判断
ゾウ or カバ? 正常 or 異常?
晴れ or 雨?
音声認識
顔認証
自動運転
創薬支援
天気予報 画像診断 人材採用
故障予測
機械翻訳 競技アドバイス
惑星探査 ヒビ割れ点検
製品品質検査
アプリケーション
機械翻訳 商品提案
モデルと
プロセスの設計
要件と課題
の設定
仮説の設定
学習
モデル
データ
の探査
データ
の収集
IoT、モバイル、Webなど
特徴が共通するグループに
分けるための基準/ルール
(学習モデル)を作る
学習モデルを使って
特徴が共通するグループに
分類する
機械学習
デジタル化された学習データ
データ・サイエンス
多くの学問領域にわたる科学的手法やシステ
ムなどを使い、様々なデータから知見や洞察
を引き出そうとする研究分野
何を知りたいか?
どのように知るかを
まずは明確にする
データサイエンティストの定義
データサイエンス力、データエンジニアリング力をベースに
データから価値を創出し、ビジネス課題に答えを出すプロフェッショナル
データサイエンティストの業務
後藤真理絵/リクルートマーケティングパートナーズ Data Scientist、Quipper Data Scientist
これからのシステム開発
圧倒的なビジネス・スピードに対処するための
クラウド前提で開発や運用の負担を軽減
ストラテジック
アプリケーション
コモディティ
アプリケーション
コア・アプリケーション
デジタル・プラットフォーム
機械学習・ブロックチェーン・IoTなど
ERP・SCM
電子メール
オフィスツール
経費精算
スケジュール
ファイル共有
プロジェクト管理など
デザイン思考
リーンスタートアップ
常に最新
メンテナンス・フリー
エコシステム
事業戦略に直結
ジャストインタイム
事業の成果に貢献
クラウド・サービス
を採用
内製チームで開発
アジャイル開発×DevOps
システム開発や運用管理
のための機能やサービス
を部品として提供
企業活動の基本を支える
業務機能の提供
圧倒的な
ビジネス
スピード
ここに
リソースを傾注させよ!
システム構築事例 :大手オンライン・サービス事業者
財務会計・人事
Netsuite
管理会計
Tableau
勤怠・給与
e-Pay
経費精算
Concur
連結会計
Diva
人事ダッシュボー
ド
QlicView
考課・目標管理
Cydas
KPI管理
内製
作画・共有
Cacoo
情報共有
Quita
進捗管理
Tollelo
開発ソース管理
GitHub
開発案件管理
Jira
開発情報Wiki
Confluence
ファイル共有
Box
シングル
サインオン
Okta
メール
G Suite
チャット
Slack
無人受付
Smart at
ワークフロー
kintone
名刺管理
sansan
マーケティング
Marketo
基幹業務
システム開発 コミュニケーション その他
クラウド
SaaS
オンプレミス
パッケージ
オンプレミス
内製
クラウド・サービス利用することで、構築や運用の負担を減らし、「最新」の価値を享受
システム開発とDX
デジタル・トランスフォーメーションのBefore/After
支援
人間主体でビジネスを動かしITが支援する
生産性向上・コスト削減・期間短縮
ITはコスト、削減することが正義
クラウド化+自動化
モダナイゼーション
Before DX
人間とITが一体となってビジネスを動かす
変化への即応力・破壊的競争力・価値の創出
ITは競争力の源泉、投資対効果で評価
新規性と俊敏性の確保
アジャイル+DevOps
プラットフォーム
After DX
省力化とコスト削減
事業を支えるIT 事業を変革するIT
外注
主導
内製
主導
何をするか予め決めることができる 試行錯誤を繰り返し何をするかを見つける
ビジネス・スピードの加速とシステム開発・運用の関係
ビジネス 要件定義
設計
開発
テスト
本番移行
リアルタイムな現場のニーズの変化やフィードバックをうけて、
小さな単位で高速に改善を繰り返し、ビジネスの成果に、いち早く貢献する
将来を予測し緻密な計画を立て、
必要性が高いと考えられるニーズに基づき仕様に固め、その通りに開発する
作らない技術のスタック
アジャイル開発
Agile Development
 ビジネスの成果に貢献するコードだけ
 変更に柔軟・迅速に対応
 バグフリーで提供
DevOps
Development & Operation
 運用の安定を維持
 本番環境への迅速な移行
 高速な改善
クラウド
Cloud Computing
 最新の機能やリソースの調達
 経費化による不確実性への担保
 構築や運用、セキュリティから解放
高品質で無駄なく変更要求に即応できるソフトウエアの実現
安定稼働と高速なデリバリーの両立
最新機能の調達と構築・運用からの解放
 デザイン思考
 XP(エクストリーム・プログラミング)
 スクラム など
 CI(継続的インテグレーション)/CD(継続的デリバリー)
 コンテナ
 マイクロ・サービス など
 サーバーレス/FaaS
 PaaS/SaaSとAPI
 リポジトリー・サービス など
心理的安全性と自律したチーム
ゼロトラスト・ネットワーク
ITの役割の歴史的変遷
ビジネス
バッチ処理システム
ビジネスの事後で事務処理
オンライン処理システム
ビジネスと同時並行で事務処理
モノとサービスの組合せ
モノが主役・サービスは脇役
インターネット/Webシステム
一方通行発信・受信・会話型EC
サービス中心
サービスが主役、モノが脇役
エンゲージメント型Web
モバイル、ソーシャル、UXなど
〜1970
〜1990
〜2000
2010〜
ハイパー・コンペティション
不確実性の増大・競争原理の変化
モノ中心
モノ、製品が主役
ウオーター
フォール
ウオーター
フォール
アジャイル
アジャイル
& DevOps
IT
モノ中心
モノ、製品が主役
開発手法
生産物(完成品)とサービス(未完成品)
ワ
ー
ク
ロ
ー
ド
ライフ・タイム
ウォーターフォール開発
外注
リリース後の
手戻りが許されない
“完全”な成果物を提供
生産物としての
情報システム
アジャイル開発
内製
リリース後も
継続的に改善
常に最新を維持
サービスとしての
情報システム
IaaS PaaS SaaS
自社所有
クラウドの普及による責任区分の変化
アプリケーション
データ
ランタイム
ミドルウェア
オペレーティング
システム
仮想化
サーバー
ストレージ
ネットワーク
アプリケーション
データ
ランタイム
ミドルウェア
オペレーティング
システム
仮想化
(必ずしも使わない)
サーバー
ストレージ
ネットワーク
データ
ランタイム
ミドルウェア
オペレーティング
システム
仮想化
(必ずしも使わない)
サーバー
ストレージ
ネットワーク
アプリケーション
アプリケーション
データ
ランタイム
ミドルウェア
オペレーティング
システム
仮想化
サーバー
ストレージ
ネットワーク
ユ
ー
ザ
ー
企
業
の
自
己
責
任
構
築
⇒
外
注
ビ
ジ
ネ
ス
ク
ラ
ウ
ド
事
業
者
の
責
任
使
用
⇒
セ
ル
フ
サ
ー
ビ
ス
作らない技術を前提としたシステム
自動車の
配車サービス
地図情報 代金決済
セキュリティ
ID認証 損害保険
マイクロサービス、REST/AP|I
クラウド・サービス
クルマと人
マッチング
ITの変化とビジネス対応
オープンソース・ソフトウェア
クラウド
サービス
OSS
差別化するための
独自性の高い
プログラム
ITサービスを
短期間に実現する
事業の成果に貢献する
事業の売上や利益の増加
できるだけ作らずに短期間でITサービスを実現する
求められる技術力の転換
105
10年前
高度な専門スキルを持つ人材が相
当人数必要だった
自動化の範囲が限定的で人手に頼
る範囲が広く人数が必要であり、
経験に頼った属人的スキルが価値
とされた
フレームワークやパッケージは
あったが、「個別・独自」の要求
は根強く、人手によるコーディン
グに頼る範囲が広く、人手が必要
とされた
中長期的に絶対的な品質
と安定
大手SI事業者でなければ必要な
スキルを持つ人材を集めること
ができなかった
高度な専門スキルは求められるが
人数は少なくても対処できる
自動化あるいはクラウド・サービ
スへの代替がすすみ、必要な人数
は少なく、属人的スキルは排除さ
れる
ITの適用範囲が拡大し、技術の高
度化と多様化が進み、できるだけ
作らないで、ユーザーが求めるIT
サービスを提供できることが求め
られる
短期間での立ち上げと
変更への俊敏性
小規模なIT事業者や内製化といっ
た少ない人数でも技術力があれば
対処できる
作る技術力の時代 作らない技術力の時代
現 在
構築
運用
開発
人材
組織的人材動員力 個人的技術力と人間力
「作る技術」から「作らない技術」へ
作る技術 作らない技術
仕様書に定められた機能を実装すること
を目的に、丁寧に手間を掛けて、QCDを
守って、プログラムを作る技術
ビジネス成果の達成を目的に、既存のIT
サービスを駆使し、できるだけ作らずに
短期間でITサービスを実現する技術
ビジネス目的:工数を売る
組織力を駆使して、作る技術を持つエン
ジニアをできるだけ多く動員し、工数を
最大化して、売上規模を拡大すること
ビジネス目的:技術力を売る
作らない技術力を持つ個人やチームをお
客様の事業の成果に見合う金額で提供し
て、高い利益率を継続的に確保すること
エンジニアの役割:
お客様をインタビューして、要件を定義
し、WBSに従って進捗を管理するPMや
仕様書に従ってコードを書くエンジニア
エンジニアの役割:
お客様と事業の目的とビジョンを共有し、
ITサービスを提供するための障害を排除
し、お膳立てを整えるスクラムマスター
と、既存のサービスや技術を自分たちで
目利きし、最速最短でビジネスの成果に
供するITサービスを実現するエンジニア
コード管理 コード確認 登録 構築 リリース
議事録・ガントチャートなど
情報はバラバラで
リアルタイムに進捗や状況が分からない
誰がやっているのかが分からない
伝言ゲームで現場の空気が伝わらない
タイムリーに検証ができない
リリースに時間かがかかる
開発と運用 現状
コード管理 コード確認 構築 リリース
開発と運用 これから
タスク
の共有
進捗や課題などのをリアルタイムに共有
開発する現場と利用する現場が一体となる
フィードバック・アップデート・リリース
のサイクルを高速で回す
DXを実践するための
内製化と共創
気付きからサービスに至る全体プロセス
共感
定義
アイデア創出 学び・気付き デイリー
スクラム
スプリント
レビュー
振り返り
スプリント
プランニング
ビルド
ピボット or 継続?
実証実験開始
顧客の課題 ソリューション
デザイン思考 リーンスタートアップ
アジャイル開発
気付き・問題意識
タスクリスト
運 用
デプロイ
運用
監視
DevOps
サービス
フィードバック
SRE
Site Reliability Engineer
アップデート
データ収集
継続的な改善
CI Continuous
Delivery
Continuous
Integration CD
DXを実践するための環境
git/リポジトリー・サービス
Dev
開発
Ops
運用
コンテナ
CaaS/FaaS
コンテナ
サーバーレス
SaaS/PaaS
クラウド オンプレ
kubernetes
マイクロ・サービス・アーキテクチャー
作らない技術
企業文化・風土
HRTの精神
Humility:謙虚な気持ちで常に自分
を改善し、Respect:尊敬を持って
相手の能力や功績を評価し、Trust:
信頼して人に任せる
自律したチーム
現場への大幅な権限委譲、明確なビ
ジョンの提示と共有、徹底した情報
共有、円滑でオープンなコミュニ
ケーションなど
デジタル・リテラシー
事業部門の啓蒙と知識の底上げ、内
製化の推進、自前主義の排除、最新
技術の積極的活用、社内外の枠を越
えたオープンなコミュニケーション
アジャイル開発
アジャイル開発のプロセス
開発 開発 開発
イテレーション/反復#1 イテレーション/反復#2 イテレーション/反復#3
開発
イテレーション/反復#n
 業務上の重要度に基づいて優先順位を決めて業務プロセスを積み上げてゆく。
 リリースされるプロセスは実行可能であり、ユーザーがそれを使って検証できる。
 現場のフィードバックを受け入れ、次のイテレーションで統合してリリースする。
リリース フィード
バック
最も重要度の高い
業務プロセス
業務上の成果があげられる
と判断されて完成とする
重要度の高い順番に
業務プロセスを追加
追加されたプロセスは既にリリースした
プロセスと統合し品質を確認する
ウオーターフォール開発
要
件
定
義
外
部
設
計
内
部
設
計
プ
ロ
グ
ラ
ム
設
計
プ
ロ
グ
ラ
ミ
ン
グ
統
合
テ
ス
ト
結
合
テ
ス
ト
リリース
アジャイル開発の基本構造
100%
0%
時間
仕様書に記載した
全ての機能
100%
0%
時間
予定していた
全体仕様
30%
60%
80%
現場からの
フィードバック
現場からの
フィードバック
現場からの
フィードバック
?
仕様書に対して100点満点狙い
ビジネスの成果に対して合格点狙い
途中の成果からフィードバックを得て、
仕様や優先順位の変更を許容する。
ウォーターフォール開発の考え方
アジャイル開発の考え方
現場からのフィードバック
最後になって訂正・追加などが集中
目標としていたビジネスの成果が
達成できていれば完了
仕様凍結(確定)させて仕様書通りに開発が100%完了したら、
現場からのフィードバックを求める。
仕事の仕組みは確定できるを前提にした開発
仕事の仕組みは変化するを前提にした開発
アジャイル開発の進め方
スプリント
レビュー
振り返り
プロダクト・オーナー
デイリー
スクラム
スプリント
バックログ
スプリントの
繰り返しプロセス
スプリント計画
ミーティング
稼働する
ソフトウェア
スコープ デザイン
プロダクト
バックログ
プロダクト
バックログ
スクラム・マスター
ウォーターフォールとアジャイルの違い
 用意されたプロセスやツール
 全てを網羅したドキュメント
 お互いの妥協点を探る契約交渉
 一度決めた仕様や計画に従うこと
 システムを納品すること
計画通りに完成させること
「計画通り」が正義という信念
 自律的な判断と行動
 実際に使う動くソフトウェア
 顧客との対話と協調
 変更や変化への柔軟な対応
 ITサービスを提供すること
ビジネスを成功させること
「計画通り」は無理という現実
ウォーターフォールとアジャイルの違い
 ユーザーと開発者はプロジェクトを通して、日々一緒
に働く
 ユーザの満足を優先し価値あるソフトウェアを早く継
続的に提供する
 要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎する
 動くソフトウェアをできるだけ短い間隔( 2〜3週間
あるいは2〜3ヶ月)でリリースする
 動くソフトウェアこそ進捗の最も重要な尺度
 技術的卓越性と優れた設計に対する普段の注意が機敏
さを高める
 シンプル(無駄なく作れる量)に作ることが基本
 最良のアーキテクチャ・要求・設計は自己組織的な
チームから生み出される
 チームが最も効率を高めることができるかを定期的に
振り返り、それに基づいて自分たちのやり方を最適に
調整する
アジャイルな思想
 ユーザと開発者はいつもは別の場所にいてプロジェク
トを通して定例ミーティングを行う
 ユーザーの満足や価値のあるなしではなく、とにかく
ソフトウェアを提供する
 要求の変更を開発の後期に出すの勘弁して欲しい
 パワポ、エクセル、ワードの仕様書を丁寧に清書して
( 2〜3週間あるいは2〜3ヶ月)納品する
 動くソフトウェアこそ進捗の最も重要な尺度
 技術的卓越性と優れた設計に対する普段の注意が機敏
さを高める
 仕様書通り(間違っていようが)に作ることが基本
 最良のアーキテクチャ・要求・設計は自己組織的な
チームから生み出される
 チームがもっと稼働率を高めるように監視し、それに
基づいて自分たちへの批判や不満を回避するために、
念のため納期を厳しめに設定する
ウォーターフォールな思想
https://speakerdeck.com/kawaguti/flipped-agile-manifest
Yasunobu Kawaguchi氏 資料を参考に作成
開発と運用:従来の方式とこれからの方式
118
価値観
スピード
働き方
時間の使い方
計画
プロジェクト
リスク
役割
進捗管理
見える化
評価基準
要求
設計
コード
開発
品質
ドキュメント
デプロイ&リリース
運用
運用管理
リーダーシップ
計画重視
遅い
働き方仕事はまとめた方が効率が良い
残業を認める仕事の目的を達するまでの時間
計画重視、全期間にわたる計画立案(計画通りことは運ぶ)
しっかりと計画を立て、理論的に進める
プロジェクト後半に増大
専門家による分業
管理指標
作業が終わらないと見えない
計画に対して
管理可能、100%定義可能
機能中心設計
属人化する
基本は個人(専門家)
管理強化(当たり前品質)
多種多様、管理基準
半自動
分離独立
ITIL
統率型(指示&命令)
ウォーターフォールを中心とした従来の方式
リソース重視、適応性重視
早い
仕事は1つ筒こなした方が効率が良い、残業は認めない
区切られた時間内で仕事の目的を達成(タイムボックス)
計画作り重視、朝令暮改、詳細1か月(計画通り事は運ばない)
フィードバック重視、反復的(イタラティブ)に進める
プロジェクト広前半に増大
多能工型(T型人材)
現地・現物管理(動くプログラムのみ)
ほぼいつでも見える(徹底した透明性)
ビジネス価値(ビジネスの成果)に対して
管理不能、定義不能(標的は動くが前提)
プロセス中心設計
属人化排除
チームの連帯責任
向上の可能性あり(魅力的な品質)
MRI(必要最低限)、使用目的の明確化
自動(ディプロ医メント・パイプライン)
オペレーションの一体化
計量化したサービス管理 & ISO20000
侍従型(サーバント・リーダーシップ/ファシリテーション)
アジャイル開発&DevOpsによるこれからの方式
ウォーターフォール開発とアジャイル開発(1)
119
要件定義
開 発
テスト
膨大なドキュメント
動くソフトウェア
保守
本気で検証
改修を要求
真面目に考える
よく分からない
納期遅延
品質問題
リソース
時間
ユーザーは
はじめて本気
ソフトウェアを使う
ユーザー
マジ
アジャイル開発の進め方
120
1.まずは人が通れるほどのトンネルを貫通させる。
2.大きな工事機械が入れるように拡げてゆく。
3.二車線の道路に拡張し、設備を整備する。
ウォーターフォール開発とアジャイル開発(2)
121
リソース
動くソフトウェア
動くソフトウェア
動くソフトウェア
動くソフトウェア
ソフトウェアを使う
ユーザー
動くソフトウェア
を作り続けるれば
ユーザーはずっと本気
マジ!
マジ!
マジ!
マジ!
テ
ス
ト
時間
アジャイル開発
ウォーターフォール開発
最初に要件をあらかじめ
全て決めてから開発
要件
設計
コーディング
単体テスト
結合テスト
ウォーターフォール開発とアジャイル開発(3)
リリース
ビジネス上の重要度で要件
の優先順位を決め、これに
従って必要機能を順次開発
反復(イテレーション)1
反復 2
反復 3
反復 4
リリース
リリース
リリース
リリース
Continues Integration
品質の作り込み
ウォーターフォール開発とアジャイル開発(5)
◎
〇
△
X
反復 1 ビジネス価値 ◎
反復 2 ビジネス価値 〇
反復 3 ビジネス価値 △
反復 4 ビジネス価値 X
「MVP(Minimum Viable Product:仮説を検証することができる最低限のプ
ロダクト)」かつ、ビジネス価値の高い機能・プロセスを優先して開発する。
ウォーターフォール開発とアジャイル開発(6)
プラン
ドリブン型
バリュー
ドリブン型
リソース
アジャイル
納期
リソース 納期
実現仕様
ウオーターフォール
要求仕様
要件 設計
コーディング
単体テスト
結合テスト
リ
ス
ク
時間
反復1
リ
ス
ク
時間
反復2 反復3 反復4
前提条件
原理的に
不良が起きない
納期が守られる
コストと納期を
守ること
機能と品質を実
現すること
ゴールは何か?
アジャイル開発の目的・理念・手法
125
高品質で無駄がなく、変更要求に対応できるきるソフトウエアを作成する為
 適切な一連の手順に従う
 高い協調と自律的なプロジェクト関係者によって実施される
 イタラティブ(反復/周期)、インクリメンタル(順次増加部分を積み上げていく)方式
 ダイナミックシステムズ開発技法(Dynamic Systems Development Method) Dane Faulknerほか
 アダプティブソフトウェア開発(Adaptive Software Development) Jim Highsmith
 クリスタルメソッド(Crystal Methods) Alistair Cockburn)
 スクラム(Scrum) Ken Schwaber、Jeff Sutherland
 エクストリームプログラミング(XP/eXtreme Programing) Kent Beck、Eric Gammaほか
 リーンソフトウェア開発(Lean Software Development) Tom and Mary Poppendieck
 フィーチャ駆動開発(Feature-Driven Development) Peter Code、Jeff DeLuca
 アジャイル統一プロセス(Agile Unified Process) Scott Ambler
 反復(周期)的(Iterative) --- 定期的なリリース
 漸進的(Incremental) --- 徐々に機能を増加
 適応主義(Adaptive) --- 変化に対応(即応)
 自律的(Self-Organized) --- 学習する組織
 多能工(Cell Production) --- 一人多役(SE、プログラマー、テスター)
目的と理念
手 法
共通する要素
自律型の組織で変化への柔軟性を担保する
126
 さまざまな専門性を持った人がチームを組み、最初
から最後まで一緒に働く。
 人とチームを重視し、彼らが自律的に働ける環境を
与えることでブレークスルーが起こりやすくなり、
同時に製品化までの時間が短くなる。
 リーダーは、自律するチームの障害を取り除くこと
が仕事であり管理しない。
日本で行われている
新製品開発のプロセスを
米国のやり方と比較した論文
1986,Harvard Business Review
Scrum(スクラム)
1990年代、Jeff Sutherlandらが
ソフトウェア開発のに適用
アジャイル開発
 不安定
高い自由裁量と困難なゴールを持つ
 自己組織化
情報ゼロから相互交流し自律的に仕組みを作る
 全員多能工
分業を共有しメンバーがプロジェクトの責任を自覚する
イノベーションを
生みだす方法論
スクラム:特徴・3本の柱・基本的考え方
127
システム開発のフレームワーク(1995)/ Ken Schwaber & Jeff Sutherland
 特徴
 軽量
 理解しやすい(シンプル)
 会得するのは比較的難しい
 三本の柱
 Transparency (透明性)
 Inspection (視察、検査)
 Adaptation (適応、順応、改作)
 基本的考え方
 タイム・ボックス(Time Box)
時間を区切って、その時間内に目的を果たす仕事を行う仕事の仕方
 機能横断的な固定化されたチーム
チーム内で役割分担を決めず、全員が必要な仕事をこなす多能工(T型人間のチームででき
るだけチームメ ンバーを固定化した方がよい
 持続可能なペース
徹夜や残業を排除して安定した持続可能な一定のペースで開発し、定期的にリリースを行う
スクラム:スクラム・プロセス
128
イテレーション(反復) 4
1〜4週間
イテレーション(反復) 3
1〜4週間
イテレーション(反復) 2
1〜4週間
イテレーション(反復) 1
1〜4週間
納品 納品 納品 納品
プロダクト・オーナー
プロダクト・バックログ
1. --------------------
2. --------------------
3. --------------------
4. --------------------
5. --------------------
6. --------------------
スプリント・プラン
イテレーション毎の
内容区分
2時間程度の単位
スクラム・マスター
タスク・リスト
スプリント・バックログ
1. --------------------
2. --------------------
3. --------------------
4. --------------------
5. --------------------
開発チーム
バーンダウン
チャート
デイリー
スクラム
開発・テスト
インテグレーション
To Do On Going Done Keep
Problem
Try
スタンドアップミーティング & スプリント・レビュー・振り返り
スクラム:プロダクト・オーナー
129
ミッションと責任
 プロダクトの完成図と方向性を示す
 プロダクトに必要な機能の詳細を決める
 リリースの内容と日程を決める
 市場価値に基づくプロダクト・パックログの優先順位を決める
 スプリント毎に優先順位を変更できる権限を持つ
 プロダクトの収益性(ROI)の責任を持つ
プロダクト・オーナーが行う事
 プロダクトのビジョンを作成し、関係者に示し、共有する
 対象プロダクトのビジネス要求(ビジネス環境)の説明
 エピック、ユーザーストーリーの確定とペルソナの作成
 ユーザーストーリー毎の受け入れ基準の承認
 プロダクト・バックログの優先順位付けとプロジェクト期間中の維持管理
 開発チームへのユーザーストーリーの説明
 開発チームのDoD(完了の定義)作成の支援
 リリース計画の承認
 稼働環境の定義
 EOL(プロダクトの終焉)条件の設定
スクラム:スクラム・マスター
130
 チームの機能や効率化を支援する
 チームが最大パフォーマンスを発揮できる環境を作る
= 妨害からチームを守る
 チームがスクラム・プロセス通りに作業を実施できる様に支援する
 チームに気付きを与える
 チームの自律を支援する
 チームの能力をユーザーに売り込む
 プロジェクト関係者間の信頼感を醸成する
 お客様(ユーザー)第一の思想
 ジャスト・イン・タイムの徹底
 カイゼン活動の促進
 チームのモチベーションの向上
スクラム・マスター
スクラム:開発チーム
131
 自己組織的なチームである
 自律性
メンバーが自ら日々の仕事を管理する
 自己超越
常に目標を達成するように自らを追い込み、常に自身のプラクティスを改善する
 相互交換作用
機能横断的かつ定めた役割がない
 目標にコミットする義務がある
 チームはスプリント計画ミーティングでコミットした目標を達成する責 任
を持つ
 目標達成につながるならば方法を限定しない
 チームは全ての決断を下す権限、必要なことを何でも行う権限、あらゆる障
害の除去を依頼する権限を持つ
 争議はチーム内で解決する
 作業規約を作る
エクストリーム・プログラミング(XP)
132
 テスト駆動開発(Test-Driven Development:TDD)=テストファース
ト・プログラミング
 実装する機能をテストするプログラムを書く
 コードを書いてテストする
 デザインを見直す
 信号が青になる(テスト・コードが成功する)まで繰り返す
 リファクタリング
 完成したコードの見直し(実装された機能を変えずに、コードをシンプルに、
見やすくする)
 任意の作業(全員が行う&時間が空いたら行う)
 ペアプログラミング
 ドライバー(コードを書く人)
 ナビゲーター(コードをチェックする人、ナビゲーションをする人)
 この役割を1日の中でペア間で、途中で交代する
 ペアの組み合わせを毎日替える
 10分間ビルド
 自動的にシステム全体をビルドして、全てのテストを10分以内に実行させる
Kent Beck(1999年)によって提唱された開発手法
アジャイル開発で品質が向上する理由
133
 ムダ取りの原則を徹底する。
作業にムラがあるから、ムリをするようになる。
ムリな作業をした結果、ムダが生じる。
ムラを防止するのは、一定の作業リズム(タクトタイム=タイムボックス)
 タスクの粒度を小さくする。
作業手順(工程設計)を考えなければタスクは小さくできない。
タスクが小さくなれば、ミスを容易に発見できる。手戻りも小さい。
タスクを小さくするとムダが見えてくる。
正味(本来の価値を作り込む)作業、付帯(事前、事後の)作業、ムダな作業
タスクを小さくすることで、整流化が容易になる。(ボトルネックの解消: 一個流し生産)
 全員での作業で透明性が高まる。
一人で抱え込む仕事がなくなる。
事前に他人の目が届く(チェック)
 トヨタ生産方式(TPS)の自働化の思想をプロセスに組み込める。
不良作業をしない。不良品を流さない。不良品を受け取らない。(自工程完結)
不良が起こったらラインストップをして、関係者全員が異常に気づく。(見える化)
 作業者(開発者)に直接フィードバックする仕組みが構築できる。
『擦り合わせ』をしながら作業が進む。
アジャイル開発で品質が向上する理由
134
タスクの粒度を小さくすることはTPSにおける小ロット化と同様
 「流れ」を作り、負荷を平準化し、柔軟性を高める
タスクの粒度は小さいほど良い
 1日以内、理想は1時間
 責任を持って見積ができる
 バグを作り込まない(簡単にテスト可能)
 他のペアと同期がとれる
 ダイナミックなプロジェクト運営が可能となる(チーム編成の増減、分散開発など)
 タスクが小さくできないのは、作業対象の内容把握に問題が存在するのではないか?
 タスクを小さく分割するという事は、作業指示書を作成する事。
Statements of Source
code
Test Cases Test Coverage
1 1 100.00%
10 2 100.00%
100 5 95.00%
1,000 15 75.00%
10,000 250 50.00%
100,000 4,000 35.00%
1,000,000 50,000 25.00%
10,000,000 350,000 15.00%
Application size, Test Cases, and Test Coverage. Logical source code statements
By Caper Jones
DoD (Definition of Done) 完了の定義
135
 各作業の完了基準
 閾値(標準値)を決める。
 作業経過、結果を計測する。
 自工程完結の基本的な姿勢(現場での意思決定)
 仁=他人の努力を無駄にしない思いやり
検
査
検
査
検
査
発生防止
流出防止
プロセス プロセス プロセス 検
査
納入
検査 検査 検査
DoD
DevOps
開発と運用の協調・連携を実現するDevOps
137
情報システムに求められること
 システムによってビジネスの成功に貢献すること
 ビジネスの成功のための貢献を確実、迅速にユーザーに届けること
 ユーザーの求める貢献の変化に迅速・柔軟に対応すること
開発チーム(Development)
システムに新しい機能を追加すること
運用チーム(Operation)
システムを安定稼働させること
迅速にアプリケーションを開発・更新し
すぐにユーザーに使ってもらいたい
確実に本番システムに安定させ
安心してユーザーに使ってもらいたい
対立
アジャイル開発 SDI/IaaS(インフラのソフトウエア化)
ツール と 組織文化 の融合
開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)が、お互いに協調し合い
「情報システムに求められること」を実現する取り組み
いますぐ変更を
反映したい!
安定運用したい!
DevOpsのメリット
 ソースコードを変更してすぐデプロイとテストができるため、早い段階で問題を発見できる。
 テストやビルド、デプロイなども、自動化・省力化することで、ヒューマンエラーを防げる。
 いざ本番環境になって動かない!というリスクが低い。
 開発と運用が稼働状況を共有することで、問題点や修正のステータスを把握しやすい。
 新しい機能で問題が起きた時の対応についても、フィードバックがスムーズ。
 運用はリリースの信頼性が高まることで、システムの変更を承認しやすくなる。
継続的インテグレーション(Continuous Integration)
開発者が自分のコード変更を頻繁にセントラルリポジトリにマージし、その度
に自動化されたビルドとテストを実行します。小さなサイクルでインテグレー
ションを繰り返し行い、インテグレーションのエラーを素早く修正することに
よりチームは統合されたソフトウェアをより迅速に開発できるようになります。
コミット
ビルド
テスト
結合
Continuous Integration
CI
フィードバック
後工程
コミット
ビルド
失敗
変更
コミット ビルド
変更
原因究明
変更
ビルド
失敗
変更 ビルド 変更 ビルド 変更 ビルド
DevOpsは迅速かつ安定的にソフトウエアをユーザーに届けることを目的に、開発と運用のチームが協働
し、プロダクトのリリース・サイクルを効率化する考え方。DevOpsを実現するためには、ボトルネック
改善に向けた最適なツール導入とDevOpsに適した文化の形成が求められる。
DevOpsの全体像
開発
Development
運用
Operation
サーバー仮想化とコンテナ
OS
ハードウェア
ハイパーバイザー
仮想サーバー
ミドルウェア
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
サーバー仮想化
ハードウェア
コンテナ管理ソフトウエア
OS
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
コンテナ コンテナ コンテナ
コンテナ
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
カーネル カーネル カーネル
カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
隔離されたアプリケーション実行環境を提供(クラッシュの分離、独自のシステム管理とユーザー・グループ)
実行イメージのスナップショットをパッケージとしてファイルにして保存できる
アプリケーションに加えて仮想マシン・OS
の実行イメージを持つ必要がある
アプリケーションとOSの一部
の実行イメージを持つ必要がある
デプロイするサイズ
大きい
起動・停止時間
遅い
デプロイするサイズ
小さい
起動・停止時間
早い
異なるOS
可
異なるOS
不可
メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が悪い メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が良い
構成の自由度が高い
異なるOS・マシン構成を必要とする場合など
軽量で可搬性が高い
実行環境への依存が少なく異なる実行環境で稼働させる場合など
サンド・ボックス化
Sand Box
アプリケーション アプリケーション アプリケーション
仮想マシンとコンテナの稼働効率
ハードウェア
仮想マシン
ミドルウェア
OS
仮想マシン
OS
仮想マシン
OS
ミドルウェア ミドルウェア
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
カーネル カーネル カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
コンテナ
仮想マシン
アプリケーション アプリケーション アプリケーション
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
仮想マシンとコンテナの稼働効率 1/2
142
仮想マシン
ハードウェア
仮想マシン
ミドルウェア
OS
仮想マシン
OS
仮想マシン
OS
ミドルウェア ミドルウェア
カーネル カーネル カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
アプリケーション アプリケーション アプリケーション
OSの維持コストが高いので
1つのOSに複数のアプリケーションを同居させる
あるいは基盤更改などで移行する時も分離できず
再構築することもおおい
ライブラリが共通で依存関係があり
アップグレードもパッチ適用もできず塩漬けになりがち
仮想マシンごとに
OSを稼働させとハードウェア・エミュレーションがあり
ハードウェアとOS起動+運用が必要となり
オーバーヘッドが大きい・起動は分単
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
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ミドルウェア
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ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
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コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
仮想マシンとコンテナの稼働効率 2/2
143
コンテナ
アプリ+ミドルウェア+ライブラリを
一体として管理できる
ライブラリの依存関係を気にせずに
OSのアップグレードやパッチを適用できる
アプリ+ミドルウェア+ライブラリの塊(コンテナ)
は相互に独立している
各コンテナのライブラリは分離・独立しているので
好きなバージョンを組み合わせられる
OSは1つだけでオヘバーヘッドが少ない
OSの1プロセスとして稼働・起動は秒単位
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LiBRA 10.2021 / 総集編#02