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【17-E-4】GitHub Enterpriseユーザ企業登壇!企業文化にイノベーションを起こすモダンなソフトウェア開発環境とは?
- 1. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 1
GitHub Enterpriseユーザ企業登壇!
企業文化にイノベーションを起こすモダンな
ソフトウェア開発環境とは?
Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved.
17 Feb 2017
マクニカネットワークス株式会社
営業統括部 データインテリジェンス営業部
根本 竜也
- 2. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 2Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 2
本日の主役はGitHub Enterprise導入企業さまです!
が、ちょっとだけその前に・・
- 3. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 3
3
デジタル化時代に勝ち抜くためにビジネス変革が必要です
• 企業の「開発力」が競争力の源泉
• ソフトウェアを中心とした価値開発の変革
• 積極的に新しいスタイルを取り入れていく
- 4. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 4
オープンソースの成功が良いヒント
企業のITシステムでも幅広く活用される品質
リモートにいる開発者が協調して優れたソフトウェアを開発
速い開発ペース・機能の追加・不具合も修正
- 5. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 5
オープンソースが成功したワケ
多数の開発者
距離や時間の制約を超え
協力して開発
問題・課題・アイデアを
オープンに議論
ソースコード
プロジェクトの成果物
進行の経緯・状況
透明性コラボレーション 知識の共有化
- 6. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 6
オープンソースはどうしてる?
数多くのOSSプロジェクトで
GitHubが採用されています。
- 8. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 8Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 8
ここから本番
多くのOSSプロジェクトを支えているGitHubの
企業向けソフトウェア GitHub Enterprise
の導入事例をご紹介!
- 9. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 9Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 9
まずは株式会社レコチョクさま
よろしくお願いいたします。
- 11. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 112017/2/21
Index
• 自己紹介
• 会社紹介
• 導入に至った背景
• 期待した効果と実績
• 今後に向けて
- 12. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 122017/2/21
Index
• 自己紹介
• 会社紹介
• 導入に至った背景
• 期待した効果と実績
• 今後に向けて
- 13. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 132017/2/21
自己紹介
近藤 圭太
事業システム推進部
システムアーキテクトグループ グループ長
経歴
サーバサイドエンジニア(主にJavaをやってきました)
2011年レコチョク入社
→スマートフォンへの配信移行期
配信、決済、検索等のバックエンドシステムを担当
趣味
旅行(温かい場所)とお酒(最近は日本酒)
釣り始めました。
- 14. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 142017/2/21
Index
• 自己紹介
• 会社紹介
• 導入に至った背景
• 期待した効果と実績
• 今後に向けて
- 15. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 152017/2/21
会社紹介
新事業領域(より幅広い音楽ソリューションサービスへ)
従来の事業領域(デジタル音源配信)
自社(レコチョク)
従量課金制 定額課金制 定額課金制
協業
従量課金制
- 16. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 162017/2/21
Index
• 自己紹介
• 会社紹介
• 導入に至った背景
• 期待した効果と実績
• 今後に向けて
- 17. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 172017/2/21
導入に至った背景
ここ2,3年で大きく環境が変化しました!
きっかけは
AWSへの全面移行
詳しくは 「レコチョク AWS」で検索していただければと思います。
youtubeの動画も上がっているので是非。
※現在の規模 EC2:1,081 RDS:181 その他コンポーネント多数利用
- 18. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 182017/2/21
導入に至った背景
AWS移行時の体制変更
インフラチーム
開発チーム
インフラチーム
開発チーム
- 19. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 192017/2/21
導入に至った背景
漠然と感じていたこと
・インフラ周りは申請が必要でめんどくさい。
・オンプレはリソースが限られていて自由が効かない。
・他のチームの情報を得るすべがない。
などなど
いわゆる技術的負債を抱えたまま、なんとなく開発を続けていました。
移行後
・インフラ権限の委譲で、申請業務が削減。
ex)他部署に申請1週間→一瞬!
・リソースは自分たちで調達可能。
ex)サーバ調達1,2ヶ月→一瞬!
・開発手法もそれぞれあり、共有しながら効率的に開発したい。
- 20. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 202017/2/21
Index
• 自己紹介
• 会社紹介
• 導入に至った背景
• 期待した効果と実績
• 今後に向けて
- 21. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 212017/2/21
期待した効果と実績
期待した効果
1.各種ツール連動によるリリース時間の削減
2.ソースレビューの時間削減
3.デグレードやリリースミスの削減
※とあるチームの例
手動でソースのマージとビルドまでやっていました。
SVNからローカルにcheckout→ビルド→FTPでアップロード。
↓
releaseブランチにプルリクが来たらマージしてデプロイ!
- 22. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 222017/2/21
期待した効果と実績
実績(とあるチームの実績)
1.各種ツール連動によるリリース時間の削減
30分→10分に削減
2.ソースレビューの時間削減
10分→5分に改善
そもそもちゃんとやれてたのか...
3.デグレードやリリースミスの削減
10件に1件程度の発生→0件に改善
+αでエンジニアが進んでGit-Flowの勉強会
を実施。
- 23. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 232017/2/21
期待した効果と実績
現在の利用状況(2017年2月上旬時点)
・User:178 (含む社外)
・Organization:60 (≒システムorプロダクト)
・Repositories:347
GHEならではの効果
・社外のエンジニアに開発環境のアピールが出来る。
・我々のタイミングでバージョンアップなど可能。
・アカウント課金のため、個人の意識が高まる。
・間違ってpublicに公開されることがない。
・何かあった時にサポートがある。
・github.comが落ちている時にドヤ顔できる!
- 24. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 242017/2/21
Index
• 自己紹介
• 会社紹介
• 導入に至った背景
• 期待した効果と実績
• 今後に向けて
- 25. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 252017/2/21
今後に向けて
継続して利用促進を
・ソースレビューやチーム横断の開発の場としてより活性化させたい。
・非エンジニアにもGHEを普及させたい。
現状、非エンジニア(いわゆるプランナーやデザイナー)には
まだまだ浸透してない状況。
・GHEを軸にCIを加速させたい。
現在はJenkinsを利用しているので、たとえばCircleCIの導入なども
検討したい。
要望
・自動サスペンド機能。(現在は管理者が手動で行っているので。)
- 27. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 27Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 27
ありがとうございました!!
続きまして株式会社フォークさま
よろしくお願いいたします。
- 29. 自己紹介
• 伊澤 好也(Yoshinari Izawa)
– 2012年フォーク入社
– 現在は、WEB制作開発に関わるシステム開発の提案から導入・運
用まで担当
– 得意な領域
• コンテンツマネージメントシステム開発
• プロジェクト火災防止
– 最近はあまりコードは書かない
– フォークでGHE導入を言い出した人
– 重度の花粉症
- 30. 株式会社フォーク
• 社員数 145名
– フロントエンドエンジニア:29名、デザイナ:23名、SE/PG:17名、ネットワークエンジニア:5名
– ディレクタ:36名、カスタマサポート:13名、営業・管理・役員:22名
• オフィスは渋谷、札幌(ニアショア10名程度)
• 提供サービス
– Webマーケティング戦略・企画立案
– 情報構造設計
– デザイン、マークアップ
– システム開発
– お問い合わせ事務局
– サーバ構築運用サービス
• 自社製品開発はほぼ行っていない。クライアントのWEBサイトを制作する、
いわゆるWEB制作会社
• システム開発案件よりもWEB制作案件が
多い
- 34. GHE導入前
• バージョン管理はTortoise(トータス)SVN
– バージョン管理していない案件も多数
• プロジェクトにもよるが、制作して終わりというものが多いため、使わなくてもなんとか運用できていた。但
し、先祖返りが発生するものもあった。
• 長期的に運用する案件はCMSを導入するケースもあったため、バージョン管理はCMSで行っていた。
• コミュニケーションツールは、Google Hungouts or IPメッセン
ジャー,Gmail,Skype
• チケット管理にRedmine,backlog
• GitLabを導入しようという声はあがったが誰も進めようとしなかった
• git歴があるスタッフは皆無
• レビューはチームによるがある程度は行われていた
- 35. GHE導入現在
• 正式導入は、2016年9月のまだまだGitHubビギナーです。
• GHE (2017.02.13現在)
– シート数 70
• 現時点で空き無し。デザイナー、フロントエンドエンジニア、SE、インフラエンジニアの利用がメイン。ディレクターなど
の利用はまちまち。
– Organaization 12
• 部署別のOrg+共通+トレーニング用など
– リポジトリ数 150
– CIツールとの連携は行っていない
• AWS EC2で運用
• 認証はSAMLでアカウント管理はG Suite(旧Google Apps)
• クライアントソフトには制限を設けていない
– Source Tree
– VS Code + git bash
– Sublime Text + git プラグイン
– Git shell
• メッセンジャーやメールでのソースコードをやり取りすることは無くなった
• Redmineは使わなくなりました(私のチームでは)
- 41. 導入プロセス
時期 イベント 目的・結果
2016.04.07 マクニカさん来社
2016.05.19 github.com で仮運用
• 利用希望ユーザを募り38ライセンスで
開始した。
• まずは、gitに慣れさせる。
• GitHub以前にgitの学習コストがそこそこ
かかるなということがわかった
2016.06.01 GHE環境構築
• ライセンスはトライアル版
2016.06.06 GitHub トレーニング
• マクニカさんにお願いしてトレーニング
を2回実施
GitHubの使い方を習得させる。
46名参加。
2016.06~ GHE試験運用
• 使いたいプロジェクトから順次利用
開始
全体ルール、部内ルールの構築はこの期間に
行った。
2016.09.17 正式運用開始
• 50シートから開始
運用開始後もルールは追加修正を行っている。
- 50. GHE運用課題①
• 制作を外部のパートナーに依頼する場合
– GHEアカウント+G Suiteアカウントのそれぞれに料
金が発生する。一つ二つのアカウントであれば問題
無い金額なのだが、数十になってくるとコスト負担
が大きくなる。管理も大変になる。
– 現状、外部パートナーとのやり取りは、GHEは使わ
ずに、Backlog(ヌーラボ社)のGitを使っている。
このGitでも、プルリク、ソースにコメント付け可能
と、かなり使えます。
• 外部のパートナーがGitを知らないこともあるため、ルール策定は必須
です。
- 55. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 55Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 55
まとめ
- 56. Copyright © 2004-2016 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 56
人材募集に活用されるGitHub
「GitHubを使う中途採用の求人・転職情報」といった求人ページの存在
企業の人材募集サイトの訴求ポイントとして
「昨年から開発プロセスの改善に取り組み、GitHubを中心に開発環境、開発フローを構築
しています。」
転職先の検索条件として
□GitHubを使っている
□Pull Requestでコードレビュー
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- 57. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 57
PACKAGE DEPLOY
Project Management
PACKAGE DEPLOY PRODUCTION
モダン化を実現するツール
DEVELOP SCMDEVELOP SCM BUILD TEST
- 58. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 58
▎Circle CI =
継続的インテグレーション(Continuous Integration = CI)
継続的デプロイメント(Continuous Deployment = CD)
を実現するCIツール
▎2011年設立
▎世界10万人以上の開発者が利用中
▎GitHubと同じくOSS版のCircleCI.comと
オンプレ版のCircleCI Enterpriseをラインナップ
Circle CIとは?
- 59. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 59
▎いつでもすぐに高速なビルドを実行可能
▎ 1つのビルド要求に対してオートスケールで複数のコンテナを利用し、並列処理を実行
▎ 新しいビルド要求に対しては常にクリーンなコンテナを利用可能
▎管理者依存によるボトルネックを解消
▎ 開発者自身がYAML形式のコードによりビルドのコンフィグレーションを行える
▎ 管理者依存にならず、開発者が必要なタイミングでビルドの実行が可能
▎GitHub Enterpriseとの容易なインテグレーション
▎ マージ前にテスト自動化プロセスを組み込むことで、テスト漏れを防ぎ、常に品質が安定したリリースを実現
▎ GitHub Enterpriseからフックすることで即座にビルドを実行でき、プラグイン不要
Circle CIの特徴
- 60. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 60Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 60
マクニカネットワークス(株)について
- 61. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 61
マクニカネットワークス株式会社 会社概要
会社名
マクニカネットワークス株式会社
(株式会社マクニカ 100%出資)
設 立 2004年3月1日
本 社 横浜市港北区新横浜1-5-5
代表者
資本金
社員数
事業内容
代表取締役社長 池田 遵
3億円
企業向けネットワーク、セキュリティ関連ハ
ードウェア・ソフトウェアの輸出入、開発、
販売コンサルティング・保守サービスにわた
るITソリューションの提供
320名(2016年9月30日現在)
GitHub Enterprise
CircleCI Enterpriseの
国内一次代理店です
- 62. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 62
サポート体制
弊社にて日本語のテクニカルサポートを行っております。
密な協力体制を敷いており、
技術連携など実施。
エンドユーザ様/パートナー様
マクニカネットワークス(株)
GitHub/CircleCI
・受付窓口:マクニカネットワークス サポート窓口(メール)
・受付時間:平日9:00~17:00(弊社休業日を除く)
日本語によるテクニカルサポートをご提供。
各メーカーと連携しながら、お客様の
問題解決をご支援しています。
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マクニカネットワークスのサポート&支援サービス
インスタンス構築、初期設定
バックアップ、HA構成構築
日本語での
無償テクニカルサポート保守
アップグレード
管理者向けトレーニング
エコシステムとの連携
運用ハンズオントレーニング定着
- 64. Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 64Copyright © 2004-2017 Macnica Networks Corp. All Rights Reserved. 64
ご不明点等ございましたらお気軽にご連絡くださいませ
マクニカネットワークス株式会社 GitHub社製品担当
github-sales@cs.macnica.net 045-476-2010
http://www.macnica.net/github/ (PC版、スマホ版)
最後まで
ご清聴ありがとうございました!
アンケートへのご協力を宜しくお願いいたします!