1. ゼンアーキテクツ
「ものづくり」五つの掟
岡 大勝

2. 岡 大勝
@okahiromasa
株式会社ゼンアーキテクツ
代表取締役CEO
アーキテクト
DKIS ⇒ DEC ⇒ HP ⇒ Rational Software
金融SE ⇒ オブジェクト指向＆RUP の導入支援
2003年にゼンアーキテクツを設立
先端技術による”企業のIT投資の最適化”がミッション
2013年 日経BP「日本のトップITアーキテクト」の
一人として選出

3. ZEN ものづくりの五箇条
一、 オープンでフラットであるべし
一、 矢印を逆にしてみる
一、 取り回しは常に軽く
一、 Work Together
一、 “カッコよくつくろうぜ”

4. 何をしている人なんですか？

5. 創業以来15年間、常に問いかけていた。
自分たちが提供できる価値は何だ？
どうすれば最大限の価値を提供できるのか？

6. ゼンアーキテクツ
アーキテクチャ設計事務所

7. 先端技術を活用して
IT投資を最適化する

8. NoOps
この1年ほどは、

9. https://www.slideshare.net/hiromasaoka/noops-98595318

10. https://www.slideshare.net/decode2017/ac08-76587003
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00263/0419000
https://www.slideshare.net/hiromasaoka/noops-88082246
https://noops.connpass.com

11. 今の当たり前に囚われずに
カッコよくつくろうぜ！
要するに、

12. テクノロジー
新
旧
ビジネス/プロダクト
新旧
イケてる
スタートアップ
ビジネス先行型
スタートアップ
普通の
エンタープライズ
イケてる
エンタープライズ

13. テクノロジー
新
旧
ビジネス/プロダクト
新旧
イケてる
スタートアップ
ビジネス先行型
スタートアップ
普通の
エンタープライズ
イケてる
エンタープライズ 成長
イノベーションの壁
成長
基幹システム
既存ベンダー
規約 慣習 しがらみ
むっちゃ高い
ハードル
イケてる人に出会えれば
比較的容易に越えられる

14. テクノロジー
新
旧
ビジネス/プロダクト
新旧
イケてる
スタートアップ
ビジネス先行型
スタートアップ
普通の
エンタープライズ
イケてる
エンタープライズ
＝壁を越えるきっかけづくり
ZENのミッション
先端技術
グランドデザイン
PoC

15. テクノロジー
新
旧
ビジネス/プロダクト
新旧
イケてる
スタートアップ
ビジネス先行型
スタートアップ
普通の
エンタープライズ
イケてる
エンタープライズ
＝壁を越えるきっかけづくり
ZENのミッション
先端技術
グランドデザイン
PoC
“圧倒的成果”を出す

16. 「スピード1000倍」
「コスト100分の1」
これがターゲット

17. どうやって仕事をしているのか

18. ZEN ものづくりの五箇条
一、 オープンでフラットであるべし
一、 矢印を逆にしてみる
一、 取り回しは常に軽く
一、 Work Together
一、 “カッコよくつくろうぜ”

19. オープンでフラットな協業。
信頼関係で仕事をする。
テクノロジーベンダー、SI会社、コミュニティ、フリーランスのエンジニア、
そしてクライアント。
関係者すべてがオープンでフラットな関係で、目標に向かっていきたい。

20. ものづくりの現場において、
主従関係、階層構造は
百害あって一利なし。

21. “いざ鎌倉”
or
“参勤交代”

22. “価値”を基準とした
オープンとフラットの
バランス

23. ZEN ものづくりの五箇条
一、 オープンでフラットであるべし
一、 矢印を逆にしてみる
一、 取り回しは常に軽く
一、 Work Together
一、 “カッコよくつくろうぜ”

24. Team Person
Team Person
Team t.join(Person a)
Person a.join(Team t)
チーム t に a さんが参加する
a さんはチーム t に参加する
矢印を逆にしてみる

25. 人類の最大の弱点

26. 「改善は得意だが、新しい発想は苦手」
火薬の発明から、爆発力の動力への変換まで500年かかった
アインシュタインE=mc2を発見してから実用化まで、たった40年

27. 人は、慣性の法則に支配されている
・いま稼働中のシステム
・「あたりまえ」の構成
・いつもの進め方。毎日の習慣

28. 本当に最善か？

29. テクノロジーの進化は
加速している

30. 「たとえば今の技術で作ると
どうなる？」

31. ① 処理データ
のリクエスト
③注文ステータス更新処理
10万回ループ
Database
仮想マシン
④ 処理結果の書き込み
② 10万件のデータ取得

32. ① 処理データ
のリクエスト
Database
Serverless
② 10万件のデータ
④ Jobを1件ず
つキューに投入
⑤（可能であれば）
Jobの並列実行
Serverless ファーム
Monitor
Automation
カスタム回復メカニズム
Jobとキューの監視と回復処理
③ 10万件の個別処理に分離
⑥ 処理結果の書き込み

33. ZEN ものづくりの五箇条
一、 オープンでフラットであるべし
一、 矢印を逆にしてみる
一、 取り回しは常に軽く
一、 Work Together
一、 “カッコよくつくろうぜ”

34. いつでも始められる
いつでも捨てられる
いつでも方向転換できる

35. 取り回しを軽く保つべきもの
• 個別技術
• アーキテクチャー
• プラットフォーム
• プロジェクト
• チーム
• 自分たちが決めた方針

36. 維持すべきもの
•積み上げてきたコード
•積み上げてきたデータ
•ビジネスにおけるWHY（なぜやるのか）

37. 作り込みすぎるな
入れ込みすぎるな
抱え込みすぎるな
変化ヲ抱擁セヨ

38. ZEN ものづくりの五箇条
一、 オープンでフラットであるべし
一、 矢印を逆にしてみる
一、 取り回しは常に軽く
一、 Work Together
一、 “カッコよくつくろうぜ”

39. 「リスペクトと貢献」
人類が本能として備える契約の形

40. この人の靴は
本当に最高
靴が壊れちゃって。
新しい靴をお願いできますか。
いつも親切。
靴も大事に
使ってくれる
もちろんですよ。
出来たらお持ちしますね。
相互のリスペクト ＝ 契約締結
紀元前8000年、農耕が始まった頃

41. できました！
履いてみてください。
ありがとう。ぴったりです。
ささやかですが、
お礼に受け取ってください。
貢献と感謝 ＝ 遂行完了
この人に履いて
もらって嬉しい
こんな野菜で
しかお返しで
きなくて恐縮
紀元前8000年、農耕が始まった頃

42. ビジョン
勇気
決断
知見
経験
アイディア
活動
ZENの望む姿
リスペクト
リスペクト

43. 感謝 貢献
お互いにリスペクトし、
お互いに自らの価値で貢献し感謝できる関係
ZENの望む姿
貢献 感謝
ビジョン
勇気
決断
知見
経験
アイディア
活動

44. 「仲間」も同じ。

45. 「いい感じだな」
「こいつらすげえな」

46. 一緒に動く。雑談する。
仕事をする。ものをつくる。
マインドを感じ合う。
お互いの価値観をすりあわせる。

47. 軸がある。
筋が通っている。
目線の高さ。
尊敬できる。尊重できる。

48. Work Together
こんなやつと仕事がしたい

49. 「リスペクトと貢献」
一緒に仕事するために必要な
たったひとつのもの。

50. ZEN ものづくりの五箇条
一、 オープンでフラットであるべし
一、 矢印を逆にしてみる
一、 取り回しは常に軽く
一、 Work Together
一、 “カッコよくつくろうぜ”

51. 貴重なカネと時間を使うなら
妥協なく、つくりたい。

52. これまでの慣習とか、
オトナの事情とか、
どうでもいい。

53. 「どうだ！すごいだろ！」って
世界中に叫べるものを、
つくりたい。

54. 信頼する仲間と一緒なら、
きっとできる。

55. ゼンアーキテクツは
こんな気持ちで、
「ものづくり」をしています。