SlideShare a Scribd company logo
1 of 43
Download to read offline
(1)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
「SoR」と「SoE」を繋げる人材育成プラン
株式会社アイ・ティ・イノベーション
HRコンサルティング部 部長
関 和美
(2)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
人材に関する悩み
(3)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
人材に関する悩み
常に要員が不足している
研修する時間がない
部下・後輩をどの様に育
成してよいかわからない
今後必要となる人材がい
ない
部下一人ひとりの将来像
がわからない
研修やセミナーを受講し
ても実務に活かせている
かわからない
人材戦略がない
人材育成の仕組み
が動いていない
育成していない
人材像(職種)が定義が
実態に合っていない
研修を実施しても受講者
が集まらない
研修の効果がわからない
現場 事業部 人材育成部門
(4)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
1.人材育成の仕組み
(5)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
ビジョン
ビジョン、戦略、目標を連携させること
戦略
組織目標・計画
個人目標・計画
組織目標・計画
個人目標・計画
戦略 ・・・
・・・
・・・
(6)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
人材育成に必要なこと
IT人材モデル(人材像)
育成プロセス
人材育成の枠組み
育成手段(研修・OJT)
組織人材計画
個人の育成計画
キャラプラン 現在のスキル 今年の育成計画
(実務・研修・OJT)
人材MAP(As-Is)
組織のアクションプラン
人材MAP(To-Be)
(7)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
必要な人材像
育てるための
プロセス
育てるための
方法
人材育成の枠組み
育成手段
研修・トレーニング
方法論
OJT
育成プロセス
目標
設定
観察
指導
評価
改善
育成
人材モデル
人
材
像
キ
ャ
リ
ア
パ
ス
(8)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
組織の人材計画
2015年度 2016年度 2017年度
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
マイルストーン
既存顧客の案件維持 顧客A
上田
高橋
顧客C
山本
小池
小沢
顧客B
渡辺
竹下
品質向上施策
太田
芝浦
新しい領域の仕事拡大 新規顧客
森田
林
グループ会社のIT戦略に顧客B
佐藤
渡辺
佐藤
(顧客未定) 佐藤
タスク 担当
新規顧客営業
(月XX件アポ取り、月XX件提案)
○○サービス システム構築
全システムの
SLAの定義
GAPを埋めるための システム改修企画
運用体制の整備 運用手順書の作成
××機能 ××機能改善システム構築
システム再構築
△△機能システ
ム構築
□□業務改善 システム構築
既存ソリューションの棚
既存顧客と同業種の
顧客リスト作成
提案書のひな形作成
振り返り・
改善
新規顧客営業(月XX件アポ取り、月XX
件提案)
計画・スコープ
の合意
振り返り・
改善
IT戦略・方針検討 要件定義
■■機能システム構築
運用体制の整備
戦略・企画プロセ
ス・タスク・アウト
プット整理
IT戦略・方針検討
顧客の選定・提案
(顧客B事例紹介)
組織のアクションプラン
育てるために何に取り組むのか
Level6
Level5
Level3
Level4
ストラテ
ジスト
システム
アーキテ
クト
サービス
マネー
ジャ
プロジェ
クトマ
ネージャ
テクニカ
ルスペ
シャリス
ト
Level2
Level1
Level6
Level5
Level3
Level4
ストラテ
ジスト
システム
アーキテ
クト
サービス
マネー
ジャ
プロジェ
クトマ
ネージャ
テクニカ
ルスペ
シャリス
ト
Level2
Level1
人材MAP(To-Be)人材MAP(As-Is)
誰をどのように(人材像)に育てるのか
(9)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
個人の育成計画
人事書式 XXXXXXXX
氏名 職位 職種
所属
達成度= 1:期待を大きく下回る、2:期待を下回る、3:期待通り、4:期待を上回る、5:期待を大きく上回る
4
研修名 受講予定日
1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5
1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5
1
2
能力開発目標
受講日
目標(計画) 達成度
3
研修計画
1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5
4 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5
社員番号
計画年月日 評価年月日
能力開発計画書
難易度: 1 ・ 2 ・ 3効果: 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5
2
3
1
キャラプラン
今年の育成計画
(実務・研修・OJT)
0
1
2
3
4
情報戦略策定
ビジネスモデル定義
情報システム計画策定
ITプロセス管理
プロジェクト進捗コントロール
要員・スキル管理
協力会社管理
プロジェクト評価
仕様変更管理
システム分析
システム設計
アーキテクチャ定義
インフラ設計
テスト計画
移行計画運用計画
管理・開発標準
構築
単体・結合テスト
システムテスト
システム移行
インフラ導入
システム運用
ヘルプデスク
市場・自社・競合の分析
ビジネス戦略策定
ビジネス企画・提案策定
宣伝・広告・イベント企画
販促・折衝・調整
現在のスキル
PG
SE
ITA
個人の将来像
現在の姿
将来像に近づけ
るためにすべき
こと
(10)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
2.IT組織の人材育成
(11)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
IT組織の育成計画の立て方
ビ
ジ
ョ
ン
・企
業
戦
略
I
T
戦
略
業
務
・シ
ス
テ
ム
運
用
/
保
守
システム開発プロジェクト
業務改革・改善
業務改革・
改善構想・企画
要件定義
設計
構築
テスト
移行・導入
I
T
構
想
・企
画
事
業
戦
略
必要なタスク 必要な人材
中期でどのようなことをしていく
のか
社員は何をしなければならな
いのか
(12)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【IT戦略】 現在の情報システム
相次ぐシステムの増改築によ
るスパゲッティ化
ERPやパッケージシステムの
乱立によるサイロ化・データの
ヘアボール化(断片化)
(13)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
システムがサイロやスパゲッティによる弊害
マーケティング、財務、営業、カスタマーサポートの
各部門に顧客情報が分散
質の良いデータを収集する仕組みが必要
データが分断 データが不足
データ戦略が重要
(14)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【IT戦略】 データ戦略
 データという情報資産中心に戦略を考える
【凡例】
MST:マスターデータ
TRN:トランザクションデータ
データアーキテクト
Office-Tool
Package
Scratch
TRN
MST ERP
Enterprise-Hub
(15)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【IT戦略】 データの広がり
 マスターデータマネジメントからスタート
単一のデータソースであることが重要
非構造化データ
トランザクションデータ
マスターデータ
顧客マスタ
営業
営業トラン
受注トラン
応対履歴
SNS
IoT
(16)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【IT戦略】 情報システム4次元マップ
 業務の特性を考慮し、システム開発方針を明確に
変更が多い(コア)
変更が少ない(ノンコア)
制度会計 文書管理
発令・
給与計算
一体成型・パッケージ
カスタム・パッケージ
管理会計
BI
SNS
SFA、
CRM
バ
ッ
ク
オ
フ
ィ
ス
(
ガ
バ
ナ
ン
ス
)
開発、
安全性
調達
フ
ロ
ン
ト
オ
フ
ィ
ス
(
競
争
力
)
SCE、
LIMS
研究管理
PLM、
SCP人材管理
戦略購買
債権
管理
非構造化データ
OA
手組み
汎用ツール
クラウド
(17)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【IT戦略】 情報システムロードマップ
 企業情報システムの中期の青写真(将来計画)を描く
N年 N+1年 N+2年 N+3年 N+4年
コミュニケーションチャネル
マスタデータ管理構築
クラウドへのマイグレーション
基幹システムの再構築
生産管理
メール
・ワークフロー
人事給与
顧客管理再構築
(1ID化)
SFA
リテールシステム構築
コールセンター強化
トランザクションデータ管理構築
IoT
オムニチャネル本格対応
Webチャネル強化
データ活用
外部サイト、SNSとの連携強化
SoRの取り組み
SoEの取り組み
クラウドへの移行
(18)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【事業戦略】 SI事業の戦略
 技術戦略
 顧客戦略
何を
誰に どうやって
主要顧客は
今後何を売るべ
きか どの様に営業
する?
主要顧客のIT
戦略は?
外部環境の変
化・自社のポ
ジションは?
(19)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
仕事を中心に必要な人材を考える
N年 N+1年 N+2年 N+3年 N+4年
コミュニケーションチャネル
マスタデータ管理構築
クラウドへのマイグレーション
基幹システムの再構築
生産管理
メール
・ワークフロー
人事給与
顧客管理再構築
(1ID化)
SFA
リテールシステム構築
コールセンター強化
トランザクションデータ管理構築
IoT
オムニチャネル本格対応
Webチャネル強化
データ活用
外部サイト、SNSとの連携強化
スキル
テクノロジー
IT戦略
ITSS/UISS/ETSS
iコンピテンシディクショナリ
改善ポイント
現在の仕事
参考
システムアーキテクト
サービスマージャ
ストラテジスト セールス
プロジェクト
マネージャ
アプリケーション
スペシャリスト
ITスペシャリスト
IT人材モデル(人材像)
人材MAP(To-Be)
組織のアクションプラン
事業戦略
(20)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
3.人材モデルの作成
(21)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
ビ
ジ
ネ
ス
戦
略
I
T
戦
略
業
務
・シ
ス
テ
ム
運
用
/
保
守
システム開発プロジェクト
業務改革・改善
業務改革・
改善構想・企画
運用計画・設計
要件定義
外部設計
内部設計
構築
テスト
移行・導入
テスト計画・設計
移行計画・設計
I
T
構
想
・企
画
現在の人材モデル(例)
ストラテジスト
システム
アーキテクト
プロジェクト
マネージャ
テクニカル
スペシャリスト
サービス
マネージャ
IPA「共通キャリア・スキルフレームワーク」の人材像を参照
(22)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
現在の人材モデル(例)
ストラテジスト
新しいビジネスモデルを定義する。
システムに対するビジネス上の要件を明らかにする。
新システムを利用して業務運営が遂行できることを検証する。
効果の達成度を評価し、課題を明確にする。
システム
アーキテクト
中核となるシステム構造の概要を策定する。
最適な開発手法を策定する。
システム構造を具体化し、外部仕様を明確にする。
開発手法に従って開発作業を監視・指導する
開発手法を評価し、改善する。
システムの品質を評価し、課題を明らかにする。
プロジェクト
マネージャ
基幹システム構築のプロジェクト計画を策定する。
遂行上の問題を解決しながら、プロジェクト計画を達成する。
プロジェクトマネジメント手法を評価し、改善する。
テクニカル
スペシャリスト
システム構造に基き、詳細仕様を確定する。
システム構成要素を開発・実装する。
システムを稼動させる。
運用時の不具合や問題を適切に解消する。
サービス
マネージャ
システムの運用方法を明確化する。
サービスサポート体制を確立する。
円滑なシステム運用を実現する。
システム運用の実績を評価し、課題を明確にする。
(23)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【IT戦略の具体化】SoRとSoEをタスクで考えると
業
務
・シ
ス
テ
ム
運
用
/
保
守
システム開発プロジェクト(EA領域)
業務改革・改善
業務改革・
改善構想・企画
要件定義
設計
構築
テスト
移行・導入
I
T
構
想
・企
画
企画
モデル
構築
適用 評価
企画
モデル
構築
システム化 評価
企画 システム化・拡張
戦略
(事業・マー
ケ・IT・・・)
顧客セグメント毎
のKPI設定
施策の検討
売上20%UP!
分析方法の決定
適用結果の効果
測定・評価
本格運用のための開
発(アプリ・インフラ)
分析・オムニチャネル、
IoT対応・・・
アジャイル開発
(24)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
データ分析が増えるぞ
IT戦略からみる将来の仕事
クラウド移行が本
格化
マスターデータ管
理強化
顧客のデータ活用
が本格化
データモデリングが重要
だ
顧客へのアプローチを考
えることが必要だ
クラウド環境を評価し適
切をしなければならない
クラウド環境での業務運
用が必須だ
(25)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【レファレンス】 IoT・ビッグデータに関連する人材
組込み
技術者
ネットワー
ク技術者
データ活用
人材
① 顧客(製品)分析・企画力
② システムアーキテクト力
③ システム基盤技術
④ アプリ・実装技術
⑤ ウェブ技術
⑥ ネットワーク技術
⑦ 情報セキュリティ技術
⑧ データ分析力
必要な人材 重要な能力
「IT人材白書2016」より
(26)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
現在の人材と照らし合わせると
① 顧客(製品)分析・企画力
② システムアーキテクト力
③ システム基盤技術
④ アプリ・実装技術
⑤ ウェブ技術
⑥ ネットワーク技術
⑦ 情報セキュリティ技術
⑧ データ分析力
「IT人材白書2016」より
必要な人材 重要な能力
組込み
技術者
ネットワー
ク技術者
データ活用
人材
外部を活用
社内で育てる 強化すべきポイント
(27)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【レファレンス】 データサイエンティストに求められるスキル
ビジネス力
データサイエンス力
データ
エンジニアリング力
解決すべき問題が何かを理
解する力
• 事業の理解
• ビジネス創出
• マーケティング
• 課題発見
• 問題解決力
• 論理思考
データが使えるようにする力
• 構造化・非構造化データ
• モデリング
• データクレンジング
• 分散処理
データ自体を見る力
• 情報処理
• 統計学
• データマイニング
「一般財団法人データサイエンティスト協会プレスリリース」より
(28)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
現在の人材と照らし合わせると
ビジネス力
データサイエンス力
データ
エンジニアリング力
ストラテジストが
得意とする領域
システムアーキテク
ト(データモデラー)
が得意とする領域
全体的に不足
+マーケティング
+非構造化データ
(29)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
マーケターとITエンジニアの違い
 お互いのことが理解できないと言われる、マーケッターとITエンジニ
アの思考
マーケティングとITは切り離せないはずなのに・・・・
アイディアを生
み出す創造力
潜在的なニーズ
を見つける分析
力・観察力
直ぐに試したくな
る実行力
実現方法を見つ
ける具現化する
力
期限を定めて作
り上げる、実現
力
発生した問題を
解決する力
ITわからん
急に言われても
IT担当マーケ担当
(30)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
マーケターを理解するために
 強化したいこと
企画構想力
顧客視点
アジャイル開発・ア
ジャイルマーケティ
ング(小規模で実験
をする)
実現方法を見つ
ける具現化する
力
期限を定めて作
り上げる、実現
力
発生した問題を
解決する力
IT担当
(31)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
【レファレンス】 ビジネスアナリシスに求められること
実験:デザイン思考のアプ
ローチ
 観察
 デモンストレーション
 プロトタイプ
研究:
ステークホルダーが認知していな
い情報源から情報を発見、学習
する
 データマイニング
 ビックデータ
協働:
直接ステークホルダーとやり取りす
る
 インタビュー
 ワークショップ
BABOK ®Guide V3より
(32)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
中期を見据えた新しい人材モデル
ストラテジスト
新しいビジネスモデルを定義する。
システムに対するビジネス上の要件を明らかにする。
新システムを利用して業務運営が遂行できることを検証する。
効果の達成度を評価し、課題を明確にする。
システム
アーキテクト
中核となるシステム構造の概要を策定する。
最適な開発手法を策定する。
システム構造を具体化し、外部仕様を明確にする。
開発手法に従って開発作業を監視・指導する
開発手法を評価し、改善する。
システムの品質を評価し、課題を明らかにする。
プロジェクト
マネージャ
基幹システム構築のプロジェクト計画を策定する。
遂行上の問題を解決しながら、プロジェクト計画を達成する。
プロジェクトマネジメント手法を評価し、改善する。
テクニカル
スペシャリスト
システム構造に基き、詳細仕様を確定する。
システム構成要素を開発・実装する。
システムを稼動させる。
運用時の不具合や問題を適切に解消する。
サービス
マネージャ
システムの運用方法を明確化する。
サービスサポート体制を確立する。
円滑なシステム運用を実現する。
システム運用の実績を評価し、課題を明確にする。
マーケティングを理解し、新しい
企画をする
データのアーキテクチャを策定
する
情報セキュリティの設計をする
新しい言語で開発する
クラウド環境での運用・保守を行
う
短期間でリリース、改善をするプ
ロジェクトマネジメント
データマイニング、データ分析を
行う新しい人材モデルを追加?
(33)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
Level6
Level5
Level3
Level4
ストラテ
ジスト
システム
アーキテ
クト
サービス
マネー
ジャ
プロジェ
クトマ
ネージャ
テクニカ
ルスペ
シャリスト
Level2
Level1
人材モデルを基に人材MAPを作成する
 自らの組織の人材を明らかに
すると共に、将来誰をどの様に
育てるかを明らかにする。
Level6
Level5
Level3
Level4
ストラテ
ジスト
システム
アーキテ
クト
サービス
マネー
ジャ
プロジェ
クトマ
ネージャ
テクニカ
ルスペ
シャリスト
Level2
Level1
To-Be
As-Is
スキル診断
(34)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
4.個人の育成目標
(35)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
個人年間目標
業務と育成の連動
個人目標とは
育成目標業績目標
日常業務 新規事業開発
組織の計画 キャリアプラン
経験
個人を成長させるためには“能力を伸ばせる役割
や仕事”にアサインする
知識
キャリアプラン
(36)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
キャリアプランとは・・・
現在の姿
なりたい自分
GAP
現在のスキル
将来の人材像
目標設定
(37)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
一般的なキャリアプランは・・・
なりたい自分の先を明確化する
企業の目標とすり合わせる
みなさんできますか?
(38)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
キャリアプランの問題点
全員にこの手順を適用するは難しい
全ての人がなり
たい自分がある
わけではない
企業(組織)の目
標と合わなかっ
たらどうするの?
なりたい自分の先を明確化する
企業の目標とすり合わせる
(39)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
スキルと職種の関係
 職種毎の適性・資質・スキル
テクニカル
スキル
(業務遂行能力)
コンセプチュアル
スキル
(概念化能力)
ヒューマン
スキル
(対人関係能力)
プロジェクトマ
ネージャ
システム
アーキテクト
ストラテジスト
リーダーシップ
技術知識・その深さ
ビジネスの理解・分析
(40)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
具体的にはどうするか?
キャリアプランが明確な部下
キャリアプランが不明確な
部下
なりたい自分を明確に
企業(部門)の目標とのすり
合わせ
企業(部門)の目標で部下が
貢献する領域を決める
部下に対して期待を伝える
(41)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
最後に
(42)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
人材育成のPDCAサイクルをまわしていますか?
業務遂行
研修受講、OJT
キャリアプラン
目標設定
組織全体の評価ギャップ分析・
対策検討
人材育成担当
IT社員の視点
Plan Do
CheckAction
改善
個人のスキ
ル評価
IT活用度の評価
育成実施
(研修・OJT)
IT戦略
IT人材計画
企業のビジョン
戦略
評価
業務改善
新サービス
新商品
ギャップ分析・
対策検討
システム構築
・売上、利益
・顧客満足度
・ブランドイメージ
・競争優位性
:
IT-CMF
iコンピテ
ンシディク
ショナリ
(43)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved.
ご清聴ありがとうございました

More Related Content

What's hot

IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値Tetsu Kawata
 
ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦
ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦
ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦Recruit Technologies
 
価値再発見のためのオペレーションマネジメント
価値再発見のためのオペレーションマネジメント価値再発見のためのオペレーションマネジメント
価値再発見のためのオペレーションマネジメントTetsu Kawata
 
IT関連コストの最適化コンサルティング・サービス
IT関連コストの最適化コンサルティング・サービスIT関連コストの最適化コンサルティング・サービス
IT関連コストの最適化コンサルティング・サービスsinrock
 
超高速開発の基礎概念 20141119 0
超高速開発の基礎概念 20141119 0超高速開発の基礎概念 20141119 0
超高速開発の基礎概念 20141119 0正善 大島
 
Base 20141011 1_for_slideshre
Base 20141011 1_for_slideshreBase 20141011 1_for_slideshre
Base 20141011 1_for_slideshre正善 大島
 
enterprise agile lean modeling
enterprise agile lean modelingenterprise agile lean modeling
enterprise agile lean modelingKenji Hiranabe
 
Cost estimation using Wagby
Cost estimation using WagbyCost estimation using Wagby
Cost estimation using WagbyYoshinori Nie
 
なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~
なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~
なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~正善 大島
 
Pmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズ
Pmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズPmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズ
Pmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズITinnovation
 
ユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイント
ユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイントユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイント
ユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイントRecruit Technologies
 
IT資産価値の多面的な評価の枠組み
IT資産価値の多面的な評価の枠組みIT資産価値の多面的な評価の枠組み
IT資産価値の多面的な評価の枠組みTetsu Kawata
 
失敗から学ぶ機械学習応用
失敗から学ぶ機械学習応用失敗から学ぶ機械学習応用
失敗から学ぶ機械学習応用Hiroyuki Masuda
 
デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~
デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~
デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~IT VALUE EXPERTS Inc.
 
110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料
110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料
110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料kashima yasuyuki
 
ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例
ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例
ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例Tetsu Kawata
 
日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ
日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ
日本のシステム開発とDevOpsテクノロジTakashi Niwa
 
機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))
機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))
機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))HironoriTAKEUCHI1
 
melonDesignerの説明
melonDesignerの説明melonDesignerの説明
melonDesignerの説明Hisashi Sakai
 
製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング
製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング
製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリングKent Ishizawa
 

What's hot (20)

IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
 
ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦
ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦
ビジネス・イノベーションを支えるテクノロジ活用への挑戦
 
価値再発見のためのオペレーションマネジメント
価値再発見のためのオペレーションマネジメント価値再発見のためのオペレーションマネジメント
価値再発見のためのオペレーションマネジメント
 
IT関連コストの最適化コンサルティング・サービス
IT関連コストの最適化コンサルティング・サービスIT関連コストの最適化コンサルティング・サービス
IT関連コストの最適化コンサルティング・サービス
 
超高速開発の基礎概念 20141119 0
超高速開発の基礎概念 20141119 0超高速開発の基礎概念 20141119 0
超高速開発の基礎概念 20141119 0
 
Base 20141011 1_for_slideshre
Base 20141011 1_for_slideshreBase 20141011 1_for_slideshre
Base 20141011 1_for_slideshre
 
enterprise agile lean modeling
enterprise agile lean modelingenterprise agile lean modeling
enterprise agile lean modeling
 
Cost estimation using Wagby
Cost estimation using WagbyCost estimation using Wagby
Cost estimation using Wagby
 
なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~
なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~
なぜ、現状の基幹業務システムは、ビジネス環境の変化に迅速に対応できないのか? ~超高速開発ツールの導入が必然である理由~
 
Pmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズ
Pmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズPmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズ
Pmi日本フォーラム2015講演資料(アイ・ティ・イノベーション 井上英明) v1.0_講演用_カスタマイズ
 
ユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイント
ユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイントユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイント
ユーザー企業内製CSIRTにおける対応のポイント
 
IT資産価値の多面的な評価の枠組み
IT資産価値の多面的な評価の枠組みIT資産価値の多面的な評価の枠組み
IT資産価値の多面的な評価の枠組み
 
失敗から学ぶ機械学習応用
失敗から学ぶ機械学習応用失敗から学ぶ機械学習応用
失敗から学ぶ機械学習応用
 
デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~
デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~
デジタルトランスフォーメーション再考~一周回って見えてきたDX推進のポイント~
 
110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料
110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料
110518_本気で考える! I T人財育成研究部会 討議資料
 
ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例
ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例
ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例
 
日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ
日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ
日本のシステム開発とDevOpsテクノロジ
 
機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))
機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))
機械学習応用システムのアーキテクチャ・デザイパターン(2020-07 ドラフトバージョン))
 
melonDesignerの説明
melonDesignerの説明melonDesignerの説明
melonDesignerの説明
 
製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング
製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング
製造業販売管理システム再構築における要求開発・モデリング
 

Viewers also liked

ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]
ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]
ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]智治 長沢
 
VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界
VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界
VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界Shinobu Yasuda
 
G tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
G tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成についてG tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
G tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成についてTrainocate Japan, Ltd.
 
G tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイント
G tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイントG tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイント
G tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイントTrainocate Japan, Ltd.
 
インフラエンジニアのためのcassandra入門
インフラエンジニアのためのcassandra入門インフラエンジニアのためのcassandra入門
インフラエンジニアのためのcassandra入門Akihiro Kuwano
 
クラウドワークスのエンジニア採用と育成
クラウドワークスのエンジニア採用と育成クラウドワークスのエンジニア採用と育成
クラウドワークスのエンジニア採用と育成Tsuyoshi Yasunishi
 
クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
クラウド時代に必要とされる組織と人材育成についてクラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
クラウド時代に必要とされる組織と人材育成についてTrainocate Japan, Ltd.
 
デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択
デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択
デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択Shingo Kitayama
 

Viewers also liked (8)

ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]
ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]
ワークスタイルを変革する情報基盤 [ITpro EXPO A651]
 
VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界
VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界
VMware + IBM Cloudで広がるハイブリッド・クラウドの世界
 
G tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
G tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成についてG tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
G tech2016 クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
 
G tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイント
G tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイントG tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイント
G tech2016 デジタルトランスフォーメーションを牽引するAzure+OSSのスキル習得ポイント
 
インフラエンジニアのためのcassandra入門
インフラエンジニアのためのcassandra入門インフラエンジニアのためのcassandra入門
インフラエンジニアのためのcassandra入門
 
クラウドワークスのエンジニア採用と育成
クラウドワークスのエンジニア採用と育成クラウドワークスのエンジニア採用と育成
クラウドワークスのエンジニア採用と育成
 
クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
クラウド時代に必要とされる組織と人材育成についてクラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
クラウド時代に必要とされる組織と人材育成について
 
デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択
デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択
デブサミ2017【17-E-5】エンタープライズにおけるDevOpsの実態!Cloud Native Application Platformの選択
 

Similar to 20161101_ITスキル研究フォーラム主催セミナー講演資料_「SoR」と「SoE」を繋げる人材育成プラン_ITI 関 和美

デー活@Osakaについて
デー活@Osakaについてデー活@Osakaについて
デー活@OsakaについてTakehiro Kohashi
 
150318 次世代itアーキテクトの本質と育成
150318 次世代itアーキテクトの本質と育成150318 次世代itアーキテクトの本質と育成
150318 次世代itアーキテクトの本質と育成ITinnovation
 
TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介
TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介
TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介Takahiro Kubo
 
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Microsoft Azure Japan
 
ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
ETの開発現場で求められている人材像と育成方法ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
ETの開発現場で求められている人材像と育成方法ESM SEC
 
IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0Jun Chiba
 
Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩
Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩
Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩Daisuke Ikeda
 
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方MKT International Inc.
 
ITエンジニアのためのAI基礎2020
ITエンジニアのためのAI基礎2020ITエンジニアのためのAI基礎2020
ITエンジニアのためのAI基礎2020Keisuke Tameyasu
 
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究Hironori Washizaki
 
雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー
雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー
雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジーAccenture Japan
 
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線Recruit Lifestyle Co., Ltd.
 
リクルートにおけるデータのインフラ化への取組
リクルートにおけるデータのインフラ化への取組リクルートにおけるデータのインフラ化への取組
リクルートにおけるデータのインフラ化への取組Recruit Technologies
 
インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)T2C_
 
ProFuture 経営プロ企画書
ProFuture 経営プロ企画書ProFuture 経営プロ企画書
ProFuture 経営プロ企画書Kazuyoshi Hisano
 
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2junji kumooka
 
情報システム部門の組織開発
 情報システム部門の組織開発 情報システム部門の組織開発
情報システム部門の組織開発Kazutaka Sankai
 

Similar to 20161101_ITスキル研究フォーラム主催セミナー講演資料_「SoR」と「SoE」を繋げる人材育成プラン_ITI 関 和美 (20)

デー活@Osakaについて
デー活@Osakaについてデー活@Osakaについて
デー活@Osakaについて
 
150318 次世代itアーキテクトの本質と育成
150318 次世代itアーキテクトの本質と育成150318 次世代itアーキテクトの本質と育成
150318 次世代itアーキテクトの本質と育成
 
TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介
TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介
TIS 戦略技術センター AI技術推進室紹介
 
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
 
ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
ETの開発現場で求められている人材像と育成方法ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
 
IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0
 
Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩
Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩
Jtf2018 自律的運用に向けた第一歩
 
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
 
ITエンジニアのためのAI基礎2020
ITエンジニアのためのAI基礎2020ITエンジニアのためのAI基礎2020
ITエンジニアのためのAI基礎2020
 
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
 
雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー
雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー
雇用・働き方の未来 人とインテリジェント・テクノロジー
 
Data-Centric AIの紹介
Data-Centric AIの紹介Data-Centric AIの紹介
Data-Centric AIの紹介
 
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
 
リクルートにおけるデータのインフラ化への取組
リクルートにおけるデータのインフラ化への取組リクルートにおけるデータのインフラ化への取組
リクルートにおけるデータのインフラ化への取組
 
インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)
 
ProFuture 経営プロ企画書
ProFuture 経営プロ企画書ProFuture 経営プロ企画書
ProFuture 経営プロ企画書
 
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2
 
Jmug#004
Jmug#004Jmug#004
Jmug#004
 
Jmug#004
Jmug#004Jmug#004
Jmug#004
 
情報システム部門の組織開発
 情報システム部門の組織開発 情報システム部門の組織開発
情報システム部門の組織開発
 

20161101_ITスキル研究フォーラム主催セミナー講演資料_「SoR」と「SoE」を繋げる人材育成プラン_ITI 関 和美

  • 1. (1)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 「SoR」と「SoE」を繋げる人材育成プラン 株式会社アイ・ティ・イノベーション HRコンサルティング部 部長 関 和美
  • 2. (2)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 人材に関する悩み
  • 3. (3)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 人材に関する悩み 常に要員が不足している 研修する時間がない 部下・後輩をどの様に育 成してよいかわからない 今後必要となる人材がい ない 部下一人ひとりの将来像 がわからない 研修やセミナーを受講し ても実務に活かせている かわからない 人材戦略がない 人材育成の仕組み が動いていない 育成していない 人材像(職種)が定義が 実態に合っていない 研修を実施しても受講者 が集まらない 研修の効果がわからない 現場 事業部 人材育成部門
  • 4. (4)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 1.人材育成の仕組み
  • 5. (5)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. ビジョン ビジョン、戦略、目標を連携させること 戦略 組織目標・計画 個人目標・計画 組織目標・計画 個人目標・計画 戦略 ・・・ ・・・ ・・・
  • 6. (6)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 人材育成に必要なこと IT人材モデル(人材像) 育成プロセス 人材育成の枠組み 育成手段(研修・OJT) 組織人材計画 個人の育成計画 キャラプラン 現在のスキル 今年の育成計画 (実務・研修・OJT) 人材MAP(As-Is) 組織のアクションプラン 人材MAP(To-Be)
  • 7. (7)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 必要な人材像 育てるための プロセス 育てるための 方法 人材育成の枠組み 育成手段 研修・トレーニング 方法論 OJT 育成プロセス 目標 設定 観察 指導 評価 改善 育成 人材モデル 人 材 像 キ ャ リ ア パ ス
  • 8. (8)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 組織の人材計画 2015年度 2016年度 2017年度 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q マイルストーン 既存顧客の案件維持 顧客A 上田 高橋 顧客C 山本 小池 小沢 顧客B 渡辺 竹下 品質向上施策 太田 芝浦 新しい領域の仕事拡大 新規顧客 森田 林 グループ会社のIT戦略に顧客B 佐藤 渡辺 佐藤 (顧客未定) 佐藤 タスク 担当 新規顧客営業 (月XX件アポ取り、月XX件提案) ○○サービス システム構築 全システムの SLAの定義 GAPを埋めるための システム改修企画 運用体制の整備 運用手順書の作成 ××機能 ××機能改善システム構築 システム再構築 △△機能システ ム構築 □□業務改善 システム構築 既存ソリューションの棚 既存顧客と同業種の 顧客リスト作成 提案書のひな形作成 振り返り・ 改善 新規顧客営業(月XX件アポ取り、月XX 件提案) 計画・スコープ の合意 振り返り・ 改善 IT戦略・方針検討 要件定義 ■■機能システム構築 運用体制の整備 戦略・企画プロセ ス・タスク・アウト プット整理 IT戦略・方針検討 顧客の選定・提案 (顧客B事例紹介) 組織のアクションプラン 育てるために何に取り組むのか Level6 Level5 Level3 Level4 ストラテ ジスト システム アーキテ クト サービス マネー ジャ プロジェ クトマ ネージャ テクニカ ルスペ シャリス ト Level2 Level1 Level6 Level5 Level3 Level4 ストラテ ジスト システム アーキテ クト サービス マネー ジャ プロジェ クトマ ネージャ テクニカ ルスペ シャリス ト Level2 Level1 人材MAP(To-Be)人材MAP(As-Is) 誰をどのように(人材像)に育てるのか
  • 9. (9)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 個人の育成計画 人事書式 XXXXXXXX 氏名 職位 職種 所属 達成度= 1:期待を大きく下回る、2:期待を下回る、3:期待通り、4:期待を上回る、5:期待を大きく上回る 4 研修名 受講予定日 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 1 2 能力開発目標 受講日 目標(計画) 達成度 3 研修計画 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 4 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 社員番号 計画年月日 評価年月日 能力開発計画書 難易度: 1 ・ 2 ・ 3効果: 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 2 3 1 キャラプラン 今年の育成計画 (実務・研修・OJT) 0 1 2 3 4 情報戦略策定 ビジネスモデル定義 情報システム計画策定 ITプロセス管理 プロジェクト進捗コントロール 要員・スキル管理 協力会社管理 プロジェクト評価 仕様変更管理 システム分析 システム設計 アーキテクチャ定義 インフラ設計 テスト計画 移行計画運用計画 管理・開発標準 構築 単体・結合テスト システムテスト システム移行 インフラ導入 システム運用 ヘルプデスク 市場・自社・競合の分析 ビジネス戦略策定 ビジネス企画・提案策定 宣伝・広告・イベント企画 販促・折衝・調整 現在のスキル PG SE ITA 個人の将来像 現在の姿 将来像に近づけ るためにすべき こと
  • 10. (10)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 2.IT組織の人材育成
  • 11. (11)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. IT組織の育成計画の立て方 ビ ジ ョ ン ・企 業 戦 略 I T 戦 略 業 務 ・シ ス テ ム 運 用 / 保 守 システム開発プロジェクト 業務改革・改善 業務改革・ 改善構想・企画 要件定義 設計 構築 テスト 移行・導入 I T 構 想 ・企 画 事 業 戦 略 必要なタスク 必要な人材 中期でどのようなことをしていく のか 社員は何をしなければならな いのか
  • 12. (12)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【IT戦略】 現在の情報システム 相次ぐシステムの増改築によ るスパゲッティ化 ERPやパッケージシステムの 乱立によるサイロ化・データの ヘアボール化(断片化)
  • 13. (13)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. システムがサイロやスパゲッティによる弊害 マーケティング、財務、営業、カスタマーサポートの 各部門に顧客情報が分散 質の良いデータを収集する仕組みが必要 データが分断 データが不足 データ戦略が重要
  • 14. (14)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【IT戦略】 データ戦略  データという情報資産中心に戦略を考える 【凡例】 MST:マスターデータ TRN:トランザクションデータ データアーキテクト Office-Tool Package Scratch TRN MST ERP Enterprise-Hub
  • 15. (15)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【IT戦略】 データの広がり  マスターデータマネジメントからスタート 単一のデータソースであることが重要 非構造化データ トランザクションデータ マスターデータ 顧客マスタ 営業 営業トラン 受注トラン 応対履歴 SNS IoT
  • 16. (16)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【IT戦略】 情報システム4次元マップ  業務の特性を考慮し、システム開発方針を明確に 変更が多い(コア) 変更が少ない(ノンコア) 制度会計 文書管理 発令・ 給与計算 一体成型・パッケージ カスタム・パッケージ 管理会計 BI SNS SFA、 CRM バ ッ ク オ フ ィ ス ( ガ バ ナ ン ス ) 開発、 安全性 調達 フ ロ ン ト オ フ ィ ス ( 競 争 力 ) SCE、 LIMS 研究管理 PLM、 SCP人材管理 戦略購買 債権 管理 非構造化データ OA 手組み 汎用ツール クラウド
  • 17. (17)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【IT戦略】 情報システムロードマップ  企業情報システムの中期の青写真(将来計画)を描く N年 N+1年 N+2年 N+3年 N+4年 コミュニケーションチャネル マスタデータ管理構築 クラウドへのマイグレーション 基幹システムの再構築 生産管理 メール ・ワークフロー 人事給与 顧客管理再構築 (1ID化) SFA リテールシステム構築 コールセンター強化 トランザクションデータ管理構築 IoT オムニチャネル本格対応 Webチャネル強化 データ活用 外部サイト、SNSとの連携強化 SoRの取り組み SoEの取り組み クラウドへの移行
  • 18. (18)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【事業戦略】 SI事業の戦略  技術戦略  顧客戦略 何を 誰に どうやって 主要顧客は 今後何を売るべ きか どの様に営業 する? 主要顧客のIT 戦略は? 外部環境の変 化・自社のポ ジションは?
  • 19. (19)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 仕事を中心に必要な人材を考える N年 N+1年 N+2年 N+3年 N+4年 コミュニケーションチャネル マスタデータ管理構築 クラウドへのマイグレーション 基幹システムの再構築 生産管理 メール ・ワークフロー 人事給与 顧客管理再構築 (1ID化) SFA リテールシステム構築 コールセンター強化 トランザクションデータ管理構築 IoT オムニチャネル本格対応 Webチャネル強化 データ活用 外部サイト、SNSとの連携強化 スキル テクノロジー IT戦略 ITSS/UISS/ETSS iコンピテンシディクショナリ 改善ポイント 現在の仕事 参考 システムアーキテクト サービスマージャ ストラテジスト セールス プロジェクト マネージャ アプリケーション スペシャリスト ITスペシャリスト IT人材モデル(人材像) 人材MAP(To-Be) 組織のアクションプラン 事業戦略
  • 20. (20)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 3.人材モデルの作成
  • 21. (21)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. ビ ジ ネ ス 戦 略 I T 戦 略 業 務 ・シ ス テ ム 運 用 / 保 守 システム開発プロジェクト 業務改革・改善 業務改革・ 改善構想・企画 運用計画・設計 要件定義 外部設計 内部設計 構築 テスト 移行・導入 テスト計画・設計 移行計画・設計 I T 構 想 ・企 画 現在の人材モデル(例) ストラテジスト システム アーキテクト プロジェクト マネージャ テクニカル スペシャリスト サービス マネージャ IPA「共通キャリア・スキルフレームワーク」の人材像を参照
  • 22. (22)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 現在の人材モデル(例) ストラテジスト 新しいビジネスモデルを定義する。 システムに対するビジネス上の要件を明らかにする。 新システムを利用して業務運営が遂行できることを検証する。 効果の達成度を評価し、課題を明確にする。 システム アーキテクト 中核となるシステム構造の概要を策定する。 最適な開発手法を策定する。 システム構造を具体化し、外部仕様を明確にする。 開発手法に従って開発作業を監視・指導する 開発手法を評価し、改善する。 システムの品質を評価し、課題を明らかにする。 プロジェクト マネージャ 基幹システム構築のプロジェクト計画を策定する。 遂行上の問題を解決しながら、プロジェクト計画を達成する。 プロジェクトマネジメント手法を評価し、改善する。 テクニカル スペシャリスト システム構造に基き、詳細仕様を確定する。 システム構成要素を開発・実装する。 システムを稼動させる。 運用時の不具合や問題を適切に解消する。 サービス マネージャ システムの運用方法を明確化する。 サービスサポート体制を確立する。 円滑なシステム運用を実現する。 システム運用の実績を評価し、課題を明確にする。
  • 23. (23)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【IT戦略の具体化】SoRとSoEをタスクで考えると 業 務 ・シ ス テ ム 運 用 / 保 守 システム開発プロジェクト(EA領域) 業務改革・改善 業務改革・ 改善構想・企画 要件定義 設計 構築 テスト 移行・導入 I T 構 想 ・企 画 企画 モデル 構築 適用 評価 企画 モデル 構築 システム化 評価 企画 システム化・拡張 戦略 (事業・マー ケ・IT・・・) 顧客セグメント毎 のKPI設定 施策の検討 売上20%UP! 分析方法の決定 適用結果の効果 測定・評価 本格運用のための開 発(アプリ・インフラ) 分析・オムニチャネル、 IoT対応・・・ アジャイル開発
  • 24. (24)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. データ分析が増えるぞ IT戦略からみる将来の仕事 クラウド移行が本 格化 マスターデータ管 理強化 顧客のデータ活用 が本格化 データモデリングが重要 だ 顧客へのアプローチを考 えることが必要だ クラウド環境を評価し適 切をしなければならない クラウド環境での業務運 用が必須だ
  • 25. (25)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【レファレンス】 IoT・ビッグデータに関連する人材 組込み 技術者 ネットワー ク技術者 データ活用 人材 ① 顧客(製品)分析・企画力 ② システムアーキテクト力 ③ システム基盤技術 ④ アプリ・実装技術 ⑤ ウェブ技術 ⑥ ネットワーク技術 ⑦ 情報セキュリティ技術 ⑧ データ分析力 必要な人材 重要な能力 「IT人材白書2016」より
  • 26. (26)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 現在の人材と照らし合わせると ① 顧客(製品)分析・企画力 ② システムアーキテクト力 ③ システム基盤技術 ④ アプリ・実装技術 ⑤ ウェブ技術 ⑥ ネットワーク技術 ⑦ 情報セキュリティ技術 ⑧ データ分析力 「IT人材白書2016」より 必要な人材 重要な能力 組込み 技術者 ネットワー ク技術者 データ活用 人材 外部を活用 社内で育てる 強化すべきポイント
  • 27. (27)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【レファレンス】 データサイエンティストに求められるスキル ビジネス力 データサイエンス力 データ エンジニアリング力 解決すべき問題が何かを理 解する力 • 事業の理解 • ビジネス創出 • マーケティング • 課題発見 • 問題解決力 • 論理思考 データが使えるようにする力 • 構造化・非構造化データ • モデリング • データクレンジング • 分散処理 データ自体を見る力 • 情報処理 • 統計学 • データマイニング 「一般財団法人データサイエンティスト協会プレスリリース」より
  • 28. (28)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 現在の人材と照らし合わせると ビジネス力 データサイエンス力 データ エンジニアリング力 ストラテジストが 得意とする領域 システムアーキテク ト(データモデラー) が得意とする領域 全体的に不足 +マーケティング +非構造化データ
  • 29. (29)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. マーケターとITエンジニアの違い  お互いのことが理解できないと言われる、マーケッターとITエンジニ アの思考 マーケティングとITは切り離せないはずなのに・・・・ アイディアを生 み出す創造力 潜在的なニーズ を見つける分析 力・観察力 直ぐに試したくな る実行力 実現方法を見つ ける具現化する 力 期限を定めて作 り上げる、実現 力 発生した問題を 解決する力 ITわからん 急に言われても IT担当マーケ担当
  • 30. (30)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. マーケターを理解するために  強化したいこと 企画構想力 顧客視点 アジャイル開発・ア ジャイルマーケティ ング(小規模で実験 をする) 実現方法を見つ ける具現化する 力 期限を定めて作 り上げる、実現 力 発生した問題を 解決する力 IT担当
  • 31. (31)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 【レファレンス】 ビジネスアナリシスに求められること 実験:デザイン思考のアプ ローチ  観察  デモンストレーション  プロトタイプ 研究: ステークホルダーが認知していな い情報源から情報を発見、学習 する  データマイニング  ビックデータ 協働: 直接ステークホルダーとやり取りす る  インタビュー  ワークショップ BABOK ®Guide V3より
  • 32. (32)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 中期を見据えた新しい人材モデル ストラテジスト 新しいビジネスモデルを定義する。 システムに対するビジネス上の要件を明らかにする。 新システムを利用して業務運営が遂行できることを検証する。 効果の達成度を評価し、課題を明確にする。 システム アーキテクト 中核となるシステム構造の概要を策定する。 最適な開発手法を策定する。 システム構造を具体化し、外部仕様を明確にする。 開発手法に従って開発作業を監視・指導する 開発手法を評価し、改善する。 システムの品質を評価し、課題を明らかにする。 プロジェクト マネージャ 基幹システム構築のプロジェクト計画を策定する。 遂行上の問題を解決しながら、プロジェクト計画を達成する。 プロジェクトマネジメント手法を評価し、改善する。 テクニカル スペシャリスト システム構造に基き、詳細仕様を確定する。 システム構成要素を開発・実装する。 システムを稼動させる。 運用時の不具合や問題を適切に解消する。 サービス マネージャ システムの運用方法を明確化する。 サービスサポート体制を確立する。 円滑なシステム運用を実現する。 システム運用の実績を評価し、課題を明確にする。 マーケティングを理解し、新しい 企画をする データのアーキテクチャを策定 する 情報セキュリティの設計をする 新しい言語で開発する クラウド環境での運用・保守を行 う 短期間でリリース、改善をするプ ロジェクトマネジメント データマイニング、データ分析を 行う新しい人材モデルを追加?
  • 33. (33)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. Level6 Level5 Level3 Level4 ストラテ ジスト システム アーキテ クト サービス マネー ジャ プロジェ クトマ ネージャ テクニカ ルスペ シャリスト Level2 Level1 人材モデルを基に人材MAPを作成する  自らの組織の人材を明らかに すると共に、将来誰をどの様に 育てるかを明らかにする。 Level6 Level5 Level3 Level4 ストラテ ジスト システム アーキテ クト サービス マネー ジャ プロジェ クトマ ネージャ テクニカ ルスペ シャリスト Level2 Level1 To-Be As-Is スキル診断
  • 34. (34)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 4.個人の育成目標
  • 35. (35)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 個人年間目標 業務と育成の連動 個人目標とは 育成目標業績目標 日常業務 新規事業開発 組織の計画 キャリアプラン 経験 個人を成長させるためには“能力を伸ばせる役割 や仕事”にアサインする 知識 キャリアプラン
  • 36. (36)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. キャリアプランとは・・・ 現在の姿 なりたい自分 GAP 現在のスキル 将来の人材像 目標設定
  • 37. (37)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 一般的なキャリアプランは・・・ なりたい自分の先を明確化する 企業の目標とすり合わせる みなさんできますか?
  • 38. (38)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. キャリアプランの問題点 全員にこの手順を適用するは難しい 全ての人がなり たい自分がある わけではない 企業(組織)の目 標と合わなかっ たらどうするの? なりたい自分の先を明確化する 企業の目標とすり合わせる
  • 39. (39)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. スキルと職種の関係  職種毎の適性・資質・スキル テクニカル スキル (業務遂行能力) コンセプチュアル スキル (概念化能力) ヒューマン スキル (対人関係能力) プロジェクトマ ネージャ システム アーキテクト ストラテジスト リーダーシップ 技術知識・その深さ ビジネスの理解・分析
  • 40. (40)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 具体的にはどうするか? キャリアプランが明確な部下 キャリアプランが不明確な 部下 なりたい自分を明確に 企業(部門)の目標とのすり 合わせ 企業(部門)の目標で部下が 貢献する領域を決める 部下に対して期待を伝える
  • 41. (41)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 最後に
  • 42. (42)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 人材育成のPDCAサイクルをまわしていますか? 業務遂行 研修受講、OJT キャリアプラン 目標設定 組織全体の評価ギャップ分析・ 対策検討 人材育成担当 IT社員の視点 Plan Do CheckAction 改善 個人のスキ ル評価 IT活用度の評価 育成実施 (研修・OJT) IT戦略 IT人材計画 企業のビジョン 戦略 評価 業務改善 新サービス 新商品 ギャップ分析・ 対策検討 システム構築 ・売上、利益 ・顧客満足度 ・ブランドイメージ ・競争優位性 : IT-CMF iコンピテ ンシディク ショナリ
  • 43. (43)Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. ご清聴ありがとうございました