JJUG CCC 2017 Fall オレオレJVM言語を作ってみる(四則演算するだけだけど)
#ccc_c5
このセッションでは、四則演算するだけの簡単なJVM言語の作り方を紹介します。 言語はCode -(Lexer)-> Tokens -(Parser)-> AST -(Compiler)-> JVM bytecodeと変換して、JVMで実行します。今回Lexer/Parserの部分にANTLRを、それ以降の部分にTruffleを使います。とくにANTLRやTruffleについての事前知識は必要ありません。BNFを定義してANTLRを使ってASTを構築し、それをTruffleのASTに変換して渡すという実装部分について、各ライブラリの概要やAPIを紹介しながら説明します。すべてを丁寧に説明する時間はありませんので、このセッションで出たキーワードを各自あとで調べて学びを深めていただくことになるでしょう。この点をご了承いただいて、ぜひお越しください! なお、このセッションはDevoxxUS 2017でのOleg Šelajev-sanのセッション"How to Create a New JVM Language"にインスパイアされたセッションです (https://speakerdeck.com/shelajev/how-to-create-a-new-jvm-language-devoxx-us-17)。
対象者:ANTLR/Truffleに興味がある人、オレオレJVM言語を作ってみたい人