自閉症
unit 10 ：小児・女性 - ④/6
３歳児健診スクリーニング 言葉遅れ 多動傾向
→小児科診断 #2自閉傾向 #3精神遅滞（発達指数DQ46遠城寺式）
遺伝性疾患 ：#1 結節性硬化症
頭部CT石灰化 網膜過誤腫 カフェオレ斑
→２子はOK 孤発例? 第３子どうするよ問題
乳児健診・一歳半健診 でも発達遅れ気味だった
心配だが大丈夫だろう様子見→両親障害ショック→支援・療育
参考文献
成書初め読むべし
2015 7/23
Group 10
08211011 河内 健二

自閉 という 言葉
• 言葉： autism 「 自閉 」 状態・傾向
• 他人との接触をきらい 自分だけの世界
に閉じこもる病的な（精神）状態。
• 外界の刺激を拒否したり，無視しようとしたり，
ある場合は申しわけ程度の反応を示すだけで，
自分だけの生活に沈潜する状態をいう
• 現実または外界から遠ざかり、対人交渉を極力
避け、願望や苦悩を抱いたまま、自己の内界に
閉じ込もる状態

自閉症 とは 医学的に
原因 機序 不明
発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です
• 発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠
陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現する
ものとして政令で定めるもの」と定義されています。
• 自閉性障害の基本的特徴は、3歳位までに表れる。以下の3つを主な特徴とする行動的症候群である。
• 1.対人相互反応の質的な障害他人との社会的関係の形成の困難さ
• 2.意思伝達の著しい異常またはその発達の障害
• 3.活動と興味の範囲の著しい限局性
• 中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
• 自閉症スペクトラム自閉症スペクトラムAutism spectrum disorder (ASD
• スペクトラム（境界がはっきりわからない連続体）]
• 自閉症は、通常生後30ヶ月までに発症する先天的な脳の機能障がいです

自閉症 疫学
• ■自閉症スペクトラム障害(ASD)
• 1.0% (男性1.8%, 女性0.2%) 年齢によらずほ
ぼ一定

自閉症 診断
• 病院（医師）によっては検査の種類・内容も異
なる？

検査
• 言語の検査 イリノイ式言語学習能力検査（ITPA）
• 本人とコミュニケーションをとりながら、そのなかで学習障害が見られるかどうか
を診断します。
• 絵画語彙（ごい）発達検査（PVT）
• 語彙の理解力を調べます。
• 行動の検査
• ブラゼルトン新生児行動評価法
• 新生児期の社会的能力や、それにともなう行動を検査します。

• 発達の検査
• 遠城寺式乳幼児分析的発達検査
• 運動・社会性・言語の領域にわたって、発達状
況を細かく分析していきます。
• 津守式乳幼児精神発達診断法
• 日常生活を観察することで、一人ひとりの発達を
診断します。

• 絵の検査
• 人物画（DAP）
• 性格や人格に関係する心理テストの一種で
す。この検査で内面的な部分を調べます。

• 自閉症スペクトラム指数（AQ）」
• 得点が33点以上だと自閉傾向になります

発達障害 と 社会的 障害

• ASの特性がわずかにでもある人は、変化に
弱く、不安をもちやすく、誤解しやすいこと、環
境因として慢性的にストレスの多い環境に置
かれやすいことから、反応性の精神障害（い
わゆる二次障害）のハイリスクといえます。

自閉症 仮説 解釈

自閉症は 混乱 という 立場 仮説

• 、障害のない人（定型発達）と高機能自閉症
者との決定的な違いは何かというと、脳内に
取り入れた感覚情報が「混乱」しているか、
「混乱」していないかという違いなのである。

• 発達する以前に「混乱」がある。自閉症児は、社会性やコミュ
ニケーションの習得が苦手であるが、もともと社会性やコミュニ
ケーションは、人間が文化の中で作り上げてきたものであり、それ
らの高度な文化は生後に習得していくものである。ところが、自閉
症児は、発達する以前に感覚情報の「混乱」が先に来るので、うま
く習得できないのである。社会性やコミュニケーションが苦手なの
は当たり前なのである。つまり、自閉症という障害は発達以前の
問題なのである。発達以前に混乱が先に来るので、早期発見、早
期療育で混乱をできるだけ早く取り除いてあげる必要がある。混
乱している自閉症児に必要なのは、誤学習をしたり混乱したりしな
いように、分かりやすく教えてあげることである。目に見えない「時
間」というものを、スケジュールという視覚支援で分かりやすくする
ことで見通しを持たせたり、手順表でやり方を分かりやすくしたりす
れば、混乱は軽減できるのである。

• 視覚の優位性[編集]
• 自閉症児者は、耳で聞くよりも眼で見るほう
が認識しやすいという視覚優位の特性がある