More Related Content
Similar to 20140210 下地中学校公開研究会 講演スライド
Similar to 20140210 下地中学校公開研究会 講演スライド (20)
More from Kotatsu RIN (9)
20140210 下地中学校公開研究会 講演スライド
- 15. 文部科学省予算
๏ 情報通信技術を活用した学びの推進 442百万
‣情報通信技術を活用した教育振興事業【新規】(288百万円)
- ICTを活用した教育の推進を図る上で、教育効果の明確化、効果的な指
導方法の開発、教員のICT活用指導力の向上方法の確立が不可欠であり、
これらの課題を解決するため実証研究を行うとともに、デジタル教材等
の充実や、児童生徒の情報活用能力に関する調査研究等を実施する。
‣先導的な教育体制構築事業【新規】(122百万円)
- 総務省との連携の下、各地域においてICTを活用し、学校間、学校・家
庭が連携した新しい学びを推進するための指導方法の開発、教材や指導
事例等の共有など、先導的な教育体制の構築に資する研究を実施する。
‣教育用コンテンツ奨励事業【拡充】(32百万円)
- 教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に利用されることが適当と認
められる教育映像等審査の対象に、新たにデジタルコンテンツを追加し、
デジタルコンテンツ作品の普及、利用促進を図る。
- 16. 情報通信技術を活⽤用した教育振興事業
( 新 規 )
平成26年年度度予定額 288百万円
事業の内容
ICTを活⽤用した教育の推進を図る上で、教育効果の明確化、効果的な指導⽅方法の開発、教員のICT活⽤用指導⼒力力の向上⽅方法の確⽴立立
が不不可⽋欠であり、これらの課題を解決するため実証研究を⾏行行うとともに、デジタル教材等の充実や、児童⽣生徒の情報活⽤用能⼒力力に関する調査研
究等を実施する。
ICTを活⽤用した教育の推進に資する実証事業
【予定額】163百万円
◆ICTを活⽤用した教育の推進を図るための課題を整理理
- 21 -
ICTの活⽤用による教育効果や測定指標の明確化、ICTを活⽤用した
指導⽅方法の開発、及び教員のICT活⽤用指導⼒力力向上体制の構築の
ため、以下の実証研究を⾏行行う。
①ICTを活⽤用した教育効果の検証⽅方法の開発
②ICTの活⽤用が最適な指導⽅方法の開発
③教員のICT活⽤用指導⼒力力向上⽅方法の開発
ICTを活⽤用した課題解決型教育の推進事業
【予定額】92百万円
<デジタル教材等の標準化>87百万円
◆デジタル教材等に求められる機能の整理理、ルールの策定
デジタル教材等を多様な情報端末において利利⽤用可能とするとともに、デ
ジタル教材等による学習の過程や成果を記録し、それらを活⽤用した学
習活動ができるよう、デジタル教材等に求められる機能の整理理、ルール
の策定などを⾏行行い、デジタル教材の製作・流流通を促進する。
情報教育の推進等に関する調査研究
【予定額】33百万円
◆児童⽣生徒の情報活⽤用能⼒力力に関する調査の開発・実施
①⼩小中学校における調査結果の分析
②調査問題の解説、指導改善事例例をまとめた指導資料料の作成、
配付
③⾼高等学校段階における情報活⽤用能⼒力力の実態把握
・調査問題、質問紙調査等の作成
・予備調査の実施
<情報教育指導⼒力力向上⽀支援>5百万円
◆初等中等教育段階からのプログラムに関する教育の推進
初等中等教育段階からのプログラムの作成に関する指導の実態把握や
指導事例例の収集等を通じて、授業で活⽤用できる教員向け指導⼿手引書
を作成するなど、教員の情報教育指導⼒力力向上に関する実践的かつ効
果的な取組を⽀支援する。
- 17. 先導的な教育体制構築事業
平成26年度予定額 122百万円(新規)
新 た な 学 び の 推 進 に む け て
クラウド等の最先端技術による、学校間、学校と家庭をシームレスにつないだ先導的な教育体制
を構築するため、以下について研究
研究項⽬目
○地域における教育体制の構築
➣異異なる学校間、学校種間の情報共有
➣学校と家庭との連携
○新たな学びに対応した指導⽅方法の充実および指導⼒力力の育成
➣学校種や各教科等に応じた指導⽅方法の開発
➣教員の研修体制の構築
○デジタル教材の利利便便性の向上
➣地域内の学校が相互に活⽤用できる教材の蓄積・提供
等
- 23 -
総務省省との連携の下、各地域において、学校間、学校・家庭が連携した新しい学びを推進するための指導⽅方法の開発、教材や指導実
践例例等の共有など、先導的な教育体制の構築に資する研究に取り組む。【全国3地域(1地域4校程度度)】
<事業イメージ>
文部科学省
教材、指導実践例、学習活動記録
総務省
システム開発・実証
先導的な教育ICTシステム
教育委員会
民間企業等
検証データ等
指導事例
研究推進委員会
家庭
研修実施
様々な学校種
学校間が連携した教育体制
学校・家庭が連携した教育体制
- 24. 訪問校
๏ 小学校10校
‣徳島県 足代小学校
‣北海道 紅南小学校
‣大阪府 萱野小学校
‣広島県 藤の木小学校
‣愛知県 東山小学校
‣長野県 塩崎小学校
‣佐賀県 西与賀小学校
‣東京都 本田小学校
‣山形県 高松小学校
‣石川県 大根布小学校
๏ 中学校6校
‣岡山県 哲西中学校
‣三重県 三雲中学校
‣新潟県 上越教育大学附属中
学校
‣ 沖縄県 下地中学校
‣和歌山県 城東中学校
‣ 神奈川県 附属横浜中学校
๏ 特別支援学校2校
‣富山県 ふるさと支援学校
‣ 京都府 桃陽支援学校
自分なりにいろいろ回ってきました
- 26. このイラストをバージョンアップ中…
教育の情報化が果たす役割
教育の情報化による
「学びのイノベーション」
21世紀を生きる子どもたちに求められる力を育む教育を行うためには、
子どもたちの学習や生活の主要
な場である学校において、
教育の情報化を推進することが必要です。
教育の情報化の推進
情報化が進展する中で、
学校においては、
デジタル教科書 教材、
・
情報端末、
ネットワーク環境等が整備され、
ICT
の特長を最大限に生かし、一斉指導による学び
「
(一斉学習)に加え、子どもたち一人一人の能力や特性に応じ
」
「
た学び
(個別学習) 子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び
「
」
(協働学習)を推進することが重要です。
」
○子どもたちの情報活用能力の育成
○ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現
○校務の情報化の推進
※ICTとは Information and Communication Technologyの略で、
コンピュータやインターネット等の情報通信技術のこと。
21世紀にふさわしい学びの環境とそれに基づく学びの姿
(例)
地 域
協働学習
協働学習
地 域
ICTを活用した授業においては、一斉学習」 個別学習」 協働学習」
「
「
、
「
、
それぞれの学習場面が相互に組み合わされた学びの場が形成されます。
〈携帯端末で情報収集〉
家庭
〈他校や専門家との交流〉
外部の専門機関
地域の大人へのインタビューや植物の観察、
情報端末での撮影等により、
必要な情報を収集するとともに、
気づい
たことを記録します。
(図書館 博物館 研究機関等)
・
・
インターネット等を活用して、
地域の人々や国内外の学校の子どもたち、
さらには、
社会教育施設、
研究
機関等の専門家等との交流を図り、
多角的な思考力等を育む授業を行います。
個別学習
〈基礎 基本の習得〉
・
一斉学習
〈デジタルノートに表現 記録〉
・
他の学校
個別学習
〈思考を深める活動〉
インター ネット
名簿DB
学習履歴DB
コンテンツ配信
中継サーバー
コンテンツDB
文字 写真 映像…
・
・
子どもたちが情報端末を用いて繰り
返し学習を行ったり、
コンピュータに
より子どもたちの回答の診断とその
個に応じた補充 発展が行われるこ
・
とにより、
知識の定着や技能の習熟
を図り、
基礎基本の習得につながる
活動を行います。
一斉学習
〈デジタル教科書 教材から知識の獲得〉
・
文字や画像等の拡大機能、
アニメー
ションや立体画像を示す機能等によ
り、
子どもたち一人一人の学習ニーズ
に柔軟に対応するとともに、
教員のデ
ジタル教科書との連動により、
知識の
獲得を可能とします。
図形等の拡大 縮小 回転等の操作
・
・
を容易に行い試行錯誤を可能とし、
課題を明確にすることなど、
思考力
・
判断力 表現力を深める活動を行い
・
ます。
デジタル教科書
・
教材の配信
協働学習
教員による活用
教員の教材作成 学習履歴の活用 教
・
・
員間の情報共有等、
校務の情報化に
おける活用が有効です。
デ
ジ
タ
ル
教
科
書
・
教
材
︵
色
部
分
︶
イ
メ
ー
ジ
︵
例
︶
協働学習
〈発表 討論〉
・
〈意見の分類 整理〉
・
子どもたちの情報端末や電子黒板を
無線LANでつなぎ、
情報端末への書
き込みを電子黒板等で一斉に共有
し、 ・
発表 討議を行います。
自己の意見や他者の意見について、
観点ごとに分類 整理する場合に有
・
効です。
高速無線LAN
次世代携帯通信
サーバから全部または一部配信
〈教材作成 学習履歴の活用 情報共有〉
・
・
ビデオ録画したインタビューの様子やデジタル顕微鏡で撮影したことを、
「デジタルノート」
を用い音声や写真などのマルチメディ
アで表現します。
コンテンツ プログラム
・
ビューア
学習者用
表現ツール
協働学習
ツール
指導者用
ツール
基本 エンジン
基本 機能
WEB ブラウザ
O S
情報端末
(指導者用 学習者用)
・
(注1)
各部の名称は仮称である。
例えば、
基本エンジンは、
プラットホームということも考えられる。
(注2)
基本性能としては、 ・ ・ ・ ・
編集 移動 追加 削除 採点などが考えられる。
(注3)「学習者用表現 協働学習ツール」
・
として、
デジタルノート、
メール等が考えられるが、
学習者用デジタ
ル教科書 教材の範疇に含めることも考えられる。
・
(注4)「指導者用ツール」
として子どもたちの情報端末の画面をモニター及び制御すること等が考えられる
が、
デジタル教科書 教材の範疇に含めることも考えられる。
・
(注5)
授業風景については、
あくまでもイメージであり、
特定の情報端末等を想定しているものではない。
このような
「学び」 基礎的・基本的な知識・技能の習得や、
は、
思考力・ 判断力・表現力等や主体的に学習に取り組む態度等の育成に有効です。
04
文部科学省 「教育の情報化ビジョン」パンフレット 2012年
05