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ICTのある学校で
学びを深める
林向達
徳島文理大学
rin@me.com
林 向達
専門領域

教育の情報化、カリキュラム論、教師支援 等

!

1997年
2009年

名古屋大学大学院教育学研究科前期博士課程修了

岡崎女子短期大学 教員

東京大学大学院学際情報学府修士課程修了

徳島文理大学短期大学部 准教授

2010年

総務省 フューチャースクール推進事業徳島実証校

担当研究者(2013年3月末まで)

2012年

文部科学省 学びのイノベーション推進協議会

小中学校ワーキンググループ

指導方法検討ワーキングチーム構成員
現在に至る
私が講演している理由…
総務省 フューチャースクール推進事業
文部科学省 学びのイノベーション事業
!

∼平成26年3月まで
徳島の小学校実証校の
担当研究者として
関わりがスタート
開始に際していろいろ注文…
๏ 必要と思われる備品を要望
‣ 先生用パソコン、複数のACアダプタやマウス
- 職員室用
- 教室用
‣Dropboxのようなクラウドストレージ
- 校務や授業に必要なファイルへのアクセス
‣プリンタ、スキャナ、デジカメ、接続ケーブル
…
先生、それはちょっと…
拒否られる
意外と学校で必要な
ICT整備のキモが理解され
ていないのかも知れない
コンピュータと教育の歴史①
1985

教育方法開発特別設備費(国庫補助)

1990∼1994

第一次コンピュータ整備計画(国庫補助)

1995∼1999

第二次コンピュータ整備計画(地方交付税措置)

2000∼2005

第三次コンピュータ整備計画(地方交付税措置)

2001年1月

e-Japan戦略

2006年

IT新改革戦略

2009年

原口ビジョン
コンピュータと教育の歴史②
1994∼

メディアキッズ

1995∼

100校プロジェクト/新100校プロジェクト

1996∼

こねっとプラン

1999∼

学校インターネット

2002∼

ブロードバンドスクール

2006∼

NEXTプロジェクト

2009∼

インテル・内田洋行 実証実験

2010

地域雇用創造ICT絆プロジェクト

2010∼

フューチャースクール推進事業

2011∼

教育スクエア ICT

2011∼

デジタル教科書教材協議会 実証実験
コンピュータと教育の歴史②
1994∼

メディアキッズ

1995∼

100校プロジェクト/新100校プロジェクト

1996∼

こねっとプラン

1999∼

学校インターネット

2002∼

ブロードバンドスクール

高学年1人1台

2006∼

NEXTプロジェクト

高学年1人1台

2009∼
2010

クラスに1台

インテル・内田洋行 実証実験 高学年1人1台
地域雇用創造ICT絆プロジェクト 高学年1人1台

2010∼

フューチャースクール推進事業

全校1人1台

2011∼

教育スクエア ICT

高学年1人1台

2011∼

デジタル教科書教材協議会 実証実験
事業の意義と成果
๏ 従来無かった条件のもとで行なわれた取り組み
‣ 児童生徒全員に1台ずつタブレット
‣ 全教室に電子黒板
‣ ICT支援員の常駐配置
๏ 課題の洗い出しが目標として明確化されていた
‣ 問題の明確化によって批判も受ける
冒頭の拒否られた要望についても事業で明確化されたのではないか

!
➡

成果は全国的な教育へのタブレット端末導入事業の
盛り上がりとして
とはいえ,かなり

一足飛び…

全校の1人に
1台端末
クラス人数台分
グループに1台 学習用端末
班活動用端末
先生1人に1台
指導用端末

学校に1台
サーバ

クラスに1台端末
電子黒板
学校に数台
端末
飛び越した部分も
今後は丁寧に取り組みを
やるべきこと・議論すべきことはまだ多い
ちなみに
H26年度予算案は…
文部科学省予算
๏ 情報通信技術を活用した学びの推進 442百万
‣情報通信技術を活用した教育振興事業【新規】(288百万円)
- ICTを活用した教育の推進を図る上で、教育効果の明確化、効果的な指
導方法の開発、教員のICT活用指導力の向上方法の確立が不可欠であり、
これらの課題を解決するため実証研究を行うとともに、デジタル教材等
の充実や、児童生徒の情報活用能力に関する調査研究等を実施する。
‣先導的な教育体制構築事業【新規】(122百万円)
- 総務省との連携の下、各地域においてICTを活用し、学校間、学校・家
庭が連携した新しい学びを推進するための指導方法の開発、教材や指導
事例等の共有など、先導的な教育体制の構築に資する研究を実施する。
‣教育用コンテンツ奨励事業【拡充】(32百万円)
- 教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に利用されることが適当と認
められる教育映像等審査の対象に、新たにデジタルコンテンツを追加し、
デジタルコンテンツ作品の普及、利用促進を図る。
情報通信技術を活⽤用した教育振興事業

( 新 規 )
平成26年年度度予定額 288百万円

事業の内容
ICTを活⽤用した教育の推進を図る上で、教育効果の明確化、効果的な指導⽅方法の開発、教員のICT活⽤用指導⼒力力の向上⽅方法の確⽴立立
が不不可⽋欠であり、これらの課題を解決するため実証研究を⾏行行うとともに、デジタル教材等の充実や、児童⽣生徒の情報活⽤用能⼒力力に関する調査研
究等を実施する。

ICTを活⽤用した教育の推進に資する実証事業
【予定額】163百万円
◆ICTを活⽤用した教育の推進を図るための課題を整理理

- 21 -

ICTの活⽤用による教育効果や測定指標の明確化、ICTを活⽤用した
指導⽅方法の開発、及び教員のICT活⽤用指導⼒力力向上体制の構築の
ため、以下の実証研究を⾏行行う。
①ICTを活⽤用した教育効果の検証⽅方法の開発
②ICTの活⽤用が最適な指導⽅方法の開発
③教員のICT活⽤用指導⼒力力向上⽅方法の開発

ICTを活⽤用した課題解決型教育の推進事業
【予定額】92百万円
<デジタル教材等の標準化>87百万円
◆デジタル教材等に求められる機能の整理理、ルールの策定
デジタル教材等を多様な情報端末において利利⽤用可能とするとともに、デ
ジタル教材等による学習の過程や成果を記録し、それらを活⽤用した学
習活動ができるよう、デジタル教材等に求められる機能の整理理、ルール
の策定などを⾏行行い、デジタル教材の製作・流流通を促進する。

情報教育の推進等に関する調査研究
【予定額】33百万円
◆児童⽣生徒の情報活⽤用能⼒力力に関する調査の開発・実施
①⼩小中学校における調査結果の分析
②調査問題の解説、指導改善事例例をまとめた指導資料料の作成、
配付
③⾼高等学校段階における情報活⽤用能⼒力力の実態把握
・調査問題、質問紙調査等の作成
・予備調査の実施

<情報教育指導⼒力力向上⽀支援>5百万円

◆初等中等教育段階からのプログラムに関する教育の推進
初等中等教育段階からのプログラムの作成に関する指導の実態把握や
指導事例例の収集等を通じて、授業で活⽤用できる教員向け指導⼿手引書
を作成するなど、教員の情報教育指導⼒力力向上に関する実践的かつ効
果的な取組を⽀支援する。
先導的な教育体制構築事業

平成26年度予定額 122百万円(新規)

新 た な 学 び の 推 進 に む け て
クラウド等の最先端技術による、学校間、学校と家庭をシームレスにつないだ先導的な教育体制
を構築するため、以下について研究
研究項⽬目
○地域における教育体制の構築
➣異異なる学校間、学校種間の情報共有
➣学校と家庭との連携
○新たな学びに対応した指導⽅方法の充実および指導⼒力力の育成
➣学校種や各教科等に応じた指導⽅方法の開発
➣教員の研修体制の構築
○デジタル教材の利利便便性の向上
➣地域内の学校が相互に活⽤用できる教材の蓄積・提供

等

- 23 -

総務省省との連携の下、各地域において、学校間、学校・家庭が連携した新しい学びを推進するための指導⽅方法の開発、教材や指導実
践例例等の共有など、先導的な教育体制の構築に資する研究に取り組む。【全国3地域(1地域4校程度度)】

<事業イメージ>

文部科学省

教材、指導実践例、学習活動記録

総務省
システム開発・実証

先導的な教育ICTシステム
教育委員会

民間企業等

検証データ等

指導事例
研究推進委員会

家庭

研修実施

様々な学校種

学校間が連携した教育体制

学校・家庭が連携した教育体制
総務省予算
๏ ICTによる社会的課題の解決と豊かな生活の実現
‣(3) 教育分野におけるICTの活用 6.2(8.8)億
教育分野におけるICT化の全国展開を促進
するため、学校・家庭をシームレスに繋ぐ教
育・学習環境を実現する教育ICTシステム
の実証研究を実施。多様な端末から利用可
能な低コストの普及モデルの技術的標準化を
行うことにより、導入コストの削減を実現
【主な経費】先導的教育システム実証事業 5.5億円
国の事業は大きな打ち上げ花火にならざるを得ない。
大事なのは地方自治体における小さくても地元密着した
花火大会,或いは手元の線香花火を絶やさないこと。
さて…
流れは切り替わったのか
PC教室

情報機器

教育情報化1.0

教育情報化2.0

モバイル端末

ネットワーク

教育情報化2.5

教育情報化3.0
教育は対応できているのか
知識伝達

?

知識構築

知識創造

探究・活用

思考・発信

教科書中心

PC教室

情報機器

教育情報化1.0

教育情報化2.0

モバイル端末

ネットワーク

教育情報化2.5

教育情報化3.0
教育学習を拡張するには
๏ 授業時間
๏ 指導方法
๏ 教材
๏ 学習進

把握

๏ 評価
!

➡

実は様々な事柄がこれから積み重ねられなければ
ならない段階。こうした観点からこれまでの成果
を分析し直したりすることも必要。
訪問校
๏ 小学校10校
‣徳島県 足代小学校
‣北海道 紅南小学校
‣大阪府 萱野小学校
‣広島県 藤の木小学校
‣愛知県 東山小学校
‣長野県 塩崎小学校
‣佐賀県 西与賀小学校
‣東京都 本田小学校
‣山形県 高松小学校
‣石川県 大根布小学校

๏ 中学校6校
‣岡山県 哲西中学校
‣三重県 三雲中学校
‣新潟県 上越教育大学附属中
学校
‣ 沖縄県 下地中学校
‣和歌山県 城東中学校
‣ 神奈川県 附属横浜中学校
๏ 特別支援学校2校
‣富山県 ふるさと支援学校
‣ 京都府 桃陽支援学校

自分なりにいろいろ回ってきました
国などで成果を

現在 取りまとめ中
このイラストをバージョンアップ中…
教育の情報化が果たす役割
教育の情報化による
「学びのイノベーション」

21世紀を生きる子どもたちに求められる力を育む教育を行うためには、
子どもたちの学習や生活の主要
な場である学校において、
教育の情報化を推進することが必要です。
教育の情報化の推進

情報化が進展する中で、
学校においては、
デジタル教科書 教材、
・
情報端末、
ネットワーク環境等が整備され、
ICT
の特長を最大限に生かし、一斉指導による学び
「
(一斉学習)に加え、子どもたち一人一人の能力や特性に応じ
」
「
た学び
(個別学習) 子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び
「
」
(協働学習)を推進することが重要です。
」

○子どもたちの情報活用能力の育成
○ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現
○校務の情報化の推進

※ICTとは Information and Communication Technologyの略で、
コンピュータやインターネット等の情報通信技術のこと。

21世紀にふさわしい学びの環境とそれに基づく学びの姿
(例)
地 域

協働学習

協働学習

地 域

ICTを活用した授業においては、一斉学習」 個別学習」 協働学習」
「
「
、
「
、
それぞれの学習場面が相互に組み合わされた学びの場が形成されます。

〈携帯端末で情報収集〉

家庭

〈他校や専門家との交流〉

外部の専門機関

地域の大人へのインタビューや植物の観察、
情報端末での撮影等により、
必要な情報を収集するとともに、
気づい
たことを記録します。

(図書館 博物館 研究機関等)
・
・
インターネット等を活用して、
地域の人々や国内外の学校の子どもたち、
さらには、
社会教育施設、
研究
機関等の専門家等との交流を図り、
多角的な思考力等を育む授業を行います。

個別学習

〈基礎 基本の習得〉
・

一斉学習

〈デジタルノートに表現 記録〉
・

他の学校

個別学習

〈思考を深める活動〉

インター ネット

名簿DB
学習履歴DB

コンテンツ配信
中継サーバー

コンテンツDB
文字 写真 映像…
・
・

子どもたちが情報端末を用いて繰り
返し学習を行ったり、
コンピュータに
より子どもたちの回答の診断とその
個に応じた補充 発展が行われるこ
・
とにより、
知識の定着や技能の習熟
を図り、
基礎基本の習得につながる
活動を行います。

一斉学習

〈デジタル教科書 教材から知識の獲得〉
・

文字や画像等の拡大機能、
アニメー
ションや立体画像を示す機能等によ
り、
子どもたち一人一人の学習ニーズ
に柔軟に対応するとともに、
教員のデ
ジタル教科書との連動により、
知識の
獲得を可能とします。

図形等の拡大 縮小 回転等の操作
・
・
を容易に行い試行錯誤を可能とし、
課題を明確にすることなど、
思考力
・
判断力 表現力を深める活動を行い
・
ます。

デジタル教科書
・
教材の配信

協働学習

教員による活用

教員の教材作成 学習履歴の活用 教
・
・
員間の情報共有等、
校務の情報化に
おける活用が有効です。

デ
ジ
タ
ル
教
科
書
・
教
材
︵
 
色
部
分
︶
イ
メ
ー
ジ
︵
例
︶

協働学習

〈発表 討論〉
・

〈意見の分類 整理〉
・

子どもたちの情報端末や電子黒板を
無線LANでつなぎ、
情報端末への書
き込みを電子黒板等で一斉に共有
し、 ・
発表 討議を行います。

自己の意見や他者の意見について、
観点ごとに分類 整理する場合に有
・
効です。

高速無線LAN
次世代携帯通信

サーバから全部または一部配信
〈教材作成 学習履歴の活用 情報共有〉
・
・

ビデオ録画したインタビューの様子やデジタル顕微鏡で撮影したことを、
「デジタルノート」
を用い音声や写真などのマルチメディ
アで表現します。

コンテンツ プログラム
・
ビューア

学習者用
表現ツール

協働学習
ツール

指導者用
ツール

基本  エンジン
基本  機能

WEB  ブラウザ
O  S
情報端末  
(指導者用 学習者用)
・

(注1)
 各部の名称は仮称である。
例えば、
基本エンジンは、
プラットホームということも考えられる。
(注2)
 基本性能としては、 ・ ・ ・ ・
編集 移動 追加 削除 採点などが考えられる。
(注3)「学習者用表現 協働学習ツール」
 
・
として、
デジタルノート、
メール等が考えられるが、
学習者用デジタ
ル教科書 教材の範疇に含めることも考えられる。
・
(注4)「指導者用ツール」
 
として子どもたちの情報端末の画面をモニター及び制御すること等が考えられる
が、
デジタル教科書 教材の範疇に含めることも考えられる。
・
(注5)
 授業風景については、
あくまでもイメージであり、
特定の情報端末等を想定しているものではない。

このような
「学び」 基礎的・基本的な知識・技能の習得や、
は、
思考力・ 判断力・表現力等や主体的に学習に取り組む態度等の育成に有効です。

04

文部科学省 「教育の情報化ビジョン」パンフレット 2012年

05
学習活動の分類(文部科学省)
一斉学習

①教師による教材の提示
②個に応じる学習
③調査活動

個別学習

④思考を深める
⑤表現・制作
⑥家庭学習
⑦発表や話し合い

協働学習

⑧協働での意見整理
⑨協働制作
⑩学校の壁を越えた学習

文部科学省 学びのイノベーション推進協議会資料「ICTを活用した指導方法について」 2014年2月
ICTを活用した実証校の取り組み

(ベネッセ教育総合研究所作成)

http://berd.benesse.jp/global/opinion/index2.php?id=4028

ベネッセ教育総合研究所「グローバル教育研究室のオピニオン 第41回 学校におけるICT活用の状況から考える」 2014年2月7日
ICTによる授業の変化

(林向達)
学外との交流
できなかったことができる
仮想教具としての利用
学習成果の確認・共有
より素早くできる
教材掲示や配布・回収
学習活動の視覚化
より高度なことができる
高度な視覚支援
低学年児童等の試行錯誤
より簡単にできる
情報の共有と利用
本日の授業を振り返って
技術 実物投影機で手元の見本を全体へ
テキスト
英語 米国の友達と画面越しに交流
テキスト
音楽 調べた内容を全体に提示
テキスト
音楽 実際にやってみたことを見せられる
テキスト
数学 グループ内/間の情報共有
テキスト
数学 体育館の実空間を利用
テキスト
今日の授業
๏ ICT活用方法としては基本を押さえたもの
๏ 自身の学習経験を見える化できていた
๏ 他者の学習体験を見ることができていた
๏ 臨場感、即時性が学習への関心を高めていた
!

➡

普段からの活用の姿が見え,新たな提案が生
まれつつある雰囲気が垣間見れてよかった
大きな視野の話…

教育の情報化対応を見直す
〈問い直し〉

ICTは学力向上に役立つか
ICTが与える効果の経路

ICT

ICT

学力向上

より良い

授業

学力向上
ICTが与える効果の経路
より良い

ICT

学力向上

授業

教員

情報活用能力

の加配

ICT

教師

の導入

をエンパワメント

より良い

授業

基礎学力

研修
の増強

学校経営
の導入

学習意欲
curriculum vitaeには履歴書

という意味もあることから、
カリキュラム(curriculum)は個々人の学習経験
の履歴も意味する

カリキュラム

(履歴)

カリキュラム

(履歴)
新しい道具は

先生達自身のカリキュラム(履歴)を問い直し

授業への姿勢や認識を再構築する触媒
教材

カリキュラム

(履歴)

研修
の増強

経験

授業の力量
同じことは学習者にも…
ICTが与える効果の経路②
より良い

ICT

学力向上

活動

教員

協働学習

の支援

の活性化

ICT
による支援

教材
の増強

学習者
をエンパワメント

情報活用能力

より良い

学習

基礎学力

学習意欲
新しい道具や教材が

生徒自身のカリキュラム(履歴)を鍛え育むよう

学習経験をデザインしていく

教材

カリキュラム

(履歴)

学習
のマネジメント

提供される経験

学習活動活発化
教材

先生自身の経験だけでなく

子供達の経験をも考慮して

全体をデザインしなければ

ならない

カリキュラム

(履歴)

学習
のマネジメント

!
➡

昨今の政策は指導者の

指導力育成にも言及

提供される経験

教材

カリキュラム

(履歴)
研修
の増強

経験

授業の力量

学習活動活発化
IT
IT
IT

IT

IT
2020

IT

IT

IT

IT

MOOC

IT

IT

IT
IT

IT

IT

IT
IT

“
IT

•
•

PDCA
KPI

高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(第63回)配布資料「創造的IT人材育成方針(案)概要」 2013年12月20日
高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(第63回)配布資料「創造的IT人材育成方針(案)概要」 2013年12月20日
楽な話じゃない…
もう少し
授業づくり寄りの話
私の助言方針について…

残念ながら当日は時間なくて話せずじまい…
授業とらえる眼差しを
カメラレンズに喩える…
一眼カメラのレンズといえば
個人的にはEFレンズ萌え
!

๏ レンズ基礎項目
‣ 画角(焦点距離)
‣ F値
‣ 被写界深度
‣ 絞りとシャッタースピード
ICTのある授業をつくる目
๏ カメラのレンズで考える
‣画角
→
‣F値

→

‣被写界深度

→

?

‣シャッタースピード →
!

➡

授業を捉えるレンズを調整する
画角は思考や考慮の範囲
๏ どんな視野や射程で授業に取り組むのか
‣主題背景
‣教材準備
‣学習活動範囲
!

➡

授業で学ぶことと社会生活とのつながり

他の単元や教科の学びとの関係性に意識
F値は眼差しの注意深さ
๏ 児童生徒を捉える眼差しの敏感度
‣実態
‣変化
‣予測
!

➡

学習者が目標に向かって学習活動を展開する

ために必要な配慮を埋め込む
被写界深度は切り分け目処
๏ どんな問題にピントを合わせるべきか
‣優先順位
‣注意喚起
‣目標の明確化や再確認
!

➡

授業内の様々な要素(教材や活動等)が

散らかっているせいで目標を見失わないか
活動
活動
活動
活動
教材
教材
目標
活動
活動
活動
教材
活動 教材
教材
活動
活動

活動
活動
教材

活動
教材

目標 活動

活動 活動
活動
活動

教材

教材

教材
シャッタースピードは時間
๏ 何にどれだけの時間をかけるのか
‣時間配分
‣瞬間の積分
‣全体の微分
!

➡

どの学習活動にどれだけ時間をかけるか

繰り返しの重要性と簡潔で印象的な場面
ICT活用のための新しいレンズ
๏ その使い方や癖を知らなければ使いこなせない
๏ 様々なレンズとの使い分けがプロに求められる
!

➡

現実はレンズを取り替えること以上に

レンズに合わせて被写体や撮影者、環境等の
条件を整えていることが大事。
私たちが目指すのは?
๏ 学力の向上
๏ 情報活用能力の育成
๏ 21世紀型能力(21世紀型スキル)の育成
!

➡

多くを求められるとしても,

いま何を取り組むのか,教育者だけでなく

学習者も一緒に考える必要があるのだろう
要点
๏ フューチャースクール推進事業の成果を踏まえて
さらに丁寧な知見の蓄積が必要
๏ 知識や情報の扱い方に幅が広がり大きく変わって
いる時代で、教育学習はどう発展すべきか
๏ 私たち個々のカリキュラムを見つめ直す必要性
๏ 授業や教育学習を見通す各自のレンズを調整し、
ICTを活かして学びを深めていくこと
こうした課題において経験年数の長い世代と短い世代の教員同士が

知恵を交わらせることが大事になってきている。
ありがとうございました
rin@me.com
資料
21世紀型能力
(日本型資質・能力の枠組み)
๏ 思考力
‣ 問題解決発見力・創造力
‣ 論理的・批判的思考力
‣ メタ認知・適応的学習力
๏ 基礎力
‣ 言語スキル
‣ 数量スキル
‣ 情報(ICT)スキル
๏ 実践力
‣ 自律的活動力
‣ 人間関係能力
‣ 社会参画力
‣ 持続可能な未来への責任
「育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と評価の在り方に関する検討会(第6回)配付資料」(20130627)
「社会の変化に対応する

資質や能力を育成する教育課程

編成の基本原理」
๏ 2013年3月
!

๏ 社会の変化の主な動向等に着目しつつ、今後求め
られる資質や能力を効果的に育成する観点から、
将来の教育課程の編成に寄与する選択肢や基礎的
な資料を調査研究した。

国立教育政策研究所「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理」2013年3月(26頁)
共通認識とすべき3点
๏ 社会の変化に対応できる汎用的な資質・能力を教
育目標として明確に定義する必要がある
๏ 人との関わりの中で課題を解決できる力など、社
会の中で生きる力に直結する形で、教育目標を構
造化する必要がある
๏ 資質・能力の育成は、教科内容の深い学びで支え
る必要がある

国立教育政策研究所「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理」2013年3月(26頁)
21世紀型能力
๏ 未知の問題に答えが出せるような思考力と、教室外の現実
の問題も他者との対話を通して解決できるような実践力
๏ 「生きる力」が、この21世紀を生き抜く力だと考えれば、
こうした実践的な問題解決力・発見力こそが、その根幹を
成すと考えられる。
๏ 21世紀型能力は、「生きる力」としての知・徳・体を構
成する様々な資質・能力から、とくに教科・領域横断的に
学習することが求められる能力を汎用的能力として抽出し、
それらを「基礎」「思考」「実践」の観点で再構成したも
のである。
国立教育政策研究所「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理」2013年3月(26頁)
21世紀に求められる日本人像
これからの日本人にはだれしも、グローバルな視
野をもち、社会の変化に耐えうる幅広い知識やICT
リテラシー、柔軟で高度な思考力や判断力、人間
関係力等に支えられながら、知識基盤社会の「21
世紀を生き抜く力」が求められる。また、変化の
激しい時代を生きるには日本人は、常に変化する
環境に応じて、新たな知識やスキルを身につける
自己学習力をもち、社会に効果的に適応できる
「生涯学習者」となる必要がある。
国立教育政策研究所「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理」2013年3月(39頁)
将来的に取り組むべき課題
๏ 評価方法
‣学習が進むにつれて学習者の問いや理解がどう変化するのかを追え
る評価方法が必要
๏ 指導方法
‣転移可能(portable)な学習にするために、断片的な知識の記憶や再
生ではなく、知識を統合する課題や現実のリアルな課題の探究を通
した深い理解に至る構成主義的な学習観を中心に位置づけること
‣児童・生徒が学習の進 を自分でモニターし、知識不足の解消や課
題の発見をコントロールしながら遂行することができる「自律的な
学習者」になることをめざすこと
‣小集団で協力して問題解決する協調学習を積極的に取り入れ、問題
解決型やプロジェクト型の学習を重視すること

国立教育政策研究所「社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理」2013年3月(35頁)

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