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活動報告書
(2011〜2019年度)
スポーツが”前向きで創造的な課題解決ツール”
となって⼈々や地域の役に⽴つ社会をつくる
1.多様な人が集う場づくり
年代やレベルに関係なく誰でも参加でき、⾔語や⽣活習慣の違いを超えた交
流を深められる場を地域につくります。
2.地域での楽しみ方の追求
スポーツを楽しむのはもちろんのこと、チームで⼒を合わせたり、様々な⼈
とコミュニケーションを図るなど、⼈が集ってこそできることや楽しみを追
求します。(地域における新たなライフスタイルの発信につなげます)
3.スポーツを通じた社会的価値創出
スポーツが体育や勝ち負けといった従来のイメージを超え、地域や社会の役
にたつ存在になり、地域における一つひとつの課題を前向きに解決していく
ことにもチャレンジしていきます。
ミッション〜団体が掲げる3つの使命〜
コミュニティ
スポーツ 健康
オール
スポーツ
バレーボール・バドミントン
運動会・球技⼤会・体⼒測定・障害者スポーツなど
フットサル・バスケットボール・(卓球・ミニテニス)
各種健康関連講座
(⼼理学講座・メディカルアロマ講座・腰痛予防)
事業マップ
その他︓BBQ・花⾒・勉強会・落ち葉拾いなど
ファスト
スポーツ
放課後児童クラブ・放課後子ども教室向けプログラム
子供会イベント・学童イベント・PTAイベント代⾏
(謎解きつき運動会)
水鉄砲遊び・お菓子の家づくり・ミニ餅つき・和菓子
ボールの投げ方教室
障害者スポーツ体験会・ユニバーサル運動会
放課後等デイサービス向け運動療育プログラム
地域×スポーツをテーマとした講座・メディア
インターネット集客講座、目標達成メソッド講座
オンラインの取り組み
スポーツイノベーション
現在は、コミュニティスポーツ事業、
ファストスポーツレク事業を主に
⾏っていますが、今後も社会的価値の
創出と社会課題を解決すべく様々な
事業に取り組んでいきます
ビジョン・ゴール
コミュニティ
スポーツ領域
フットサル
バレーボール
開始
2011
ファスト
スポーツレク
領域
オールスポー
ツ(スポーツ
イノベーショ
ン)領域
学童保育100施設
にカリキュラムを
導入
全国10地域
(自治体)との
パートナーシップ
ゴールデンエイジ
に適した運動を⾏
うことでスポーツ
格差をなくし、⽣
涯スポーツを楽し
める⼈を増やす
バスケットボール
バドミントン・卓球
開始
2012
フットサル
交流試合開始
2012
運動会・球技⼤会
ブラインドサッカー
夏休みボランティア
受け入れ開始
2013
ミニテニス
インディアカ
キンボール など
2016・2017
リレーマラソン
参加開始
2015
リングビー
親子スポーツ
開始
※なかまほいく
実施(2013)
2011
放課後子ども教室・放課後児童ク
ラブへの参画開始
2015
イベント代⾏開始
2015
あそつく開始
2014
Webメディア
こむすぽ開始
2014
目指すゴール
投げ方教室
開始
2016
運動療育
開始
2018
コミュニティ運動会
ユニバーサル運動会開始
2015
市内⼈口1%
の継続参加と
100⼈の
担い手輩出
第1ステージ
異業種交流・国際交流・親⼦交流(2011年〜2014年)
第2ステージ
・コミュニティスポーツ・サードプレイスとしての機能
(人が集まる場をつくる・申し訳なさそうにスポーツする人を減らす)
・ファストスポーツ
(スポーツ施設以外でスポーツ・レクをする機会を増やす)
・オールスポーツ(2014・15年〜)
(いろんな体の動きを楽しいと思ってもらえる環境を増やす)
・ユニバーサルスポーツ/ご当地スポーツ
第3ステージ(2018年〜)ハイブリッド型のコミュニティ
初参加の方も常連の方も、初心者もそうでない方も楽しめる場づくり
ハイブリッド型を目指して
8月に
ラグビー体験
会を開催
ラグビーW杯日本開催に合わせて
さいたま市の別所沼公園で毎日⾏われているフルマラソン
(1⼈でもチームでも可)にチームとして参加(2015年〜)
<概要>
●日時︓不定期(2015年〜計8回)
●場所︓別所沼公園(最寄り︓中浦和駅)
●⼈数︓6〜25名
チャレンジ2020に参加(2019年11月)
YORIAIで懇親会(忘年会や新年会など)
◆運動習慣化グループ(Facebookグループ)
運動を習慣化して健康的な⽣活をおくることを
目的に週1の頻度で報告し合う
◆ボールの投げ方動画の発信
(一番よく⾒られている動画は1.9万回以上再⽣)
◆youtube チャンネル登録者数560名以上
全動画の総再生回数102万回以上
◆Facebookページ 1031いいね︕
Facebookグループ 507名
◆メールマガジン
(毎週木曜日に発信、
登録者数900名)
※Facebookページにて
「スポーツ⼥子ファッション
特集」を実施 ⇒ ⇒ ⇒
オンラインでの取り組み
※数字は2019年3月
時点の数字です
◆どんな新しいスポーツが開発され、始まっても、競技化の方向に走ってしまうケース
が多い印象を受ける。ただそれがスポーツの特性であり、お⾦を⽣み出したり発展
させるには必要なプロセスとも思われるので、強化と普及のバランスだったり、最
適解はどこなのか︖
◆一般的に、競技者を対象にした方が事業が成り⽴ちやすいから、競技者向けのサービ
スが充実していく一方で、運動する⼈としない⼈の二極化という構造が⽣まれてい
るのではないか︖初⼼者を対象としたサービスの在り方とは︖(初⼼者から競技に
のめりこむ割合は低いのではないか︖)
◆Doスポーツにおいて、(⼤⼈対象でも子ども対象でも)エンジョイなら安くと⾔わ
れてしまうのが日本の現状。指導の価値は認められても、場そのものへの価値は認
識されにくい。(スポーツ界全体として、そもそもDoスポーツ系は注目度低い︖)
◆障害者スポーツの状況について、パラリンピックに日が当たりすぎて、デフリンピッ
クやスペシャルオリンピックスの認知度が低い印象を受けている。普及、認知度ア
ップの部分では、いかに障害の有無関係なく楽しめる場をつくって、ユニバーサル
スポーツ化できないか︖
◆「一般に健康増進プログラムを実施すると、実は健康な⼈しか参加しません」
同様に、コミュニティスポーツも本当に孤独な⼈はこない。
常に矛盾と戦っている(ニーズを顕在化させるプロセス)
最近の興味関心と問題意識
さらに先の未来像
〜サービスの充実・収益の安定化と政策提⾔の両輪で〜
・子どもの頃から複数のスポーツに取り組むことができる環境づくり
(種目の二⼑流選手が⽣まれる)⇒特定の街で先駆的に実施
・部活動と総合型地域スポーツクラブが一体となって次世代を育成する
・トップアスリートが担い手として活躍する
・公共スポーツ施設(公園含む)利⽤が改善、
より多くの種目が実施され、誰にとっても身近な存在となる
・遊休地を活⽤する救世主となる
・スポーツが医療の課題解決に貢献する
・初⼼者向けのスポーツ⼤会が充実し、
”スポーツ⼤会ツーリズム”がブームとなる
・企業やマンション単位のコミュニティがオープンな存在となり、
スポーツでの交流が進む
「マズローの欲求で考えると⼈々の欲求は、自己実現や尊厳欲求から社会的
欲求、安全欲求、⽣理的欲求へと下がってきている」
「緊急事態宣⾔が解かれたとしても、⼈が集まるイベントの実施や対面での
営業の機会は With コロナの時代には控えられる / ハードルが上がるこ
とが多くなりそう」
⇒”オンラインファースト × オフラインプレミアム”
Afterコロナではなくwithコロナ
⼈が集ってこそ楽しめることという視点で考えてきたが、
これからは通⽤しなくなる。
新しい楽しみ方の提案
一人ひとりにとって、安心できて自己表現ができる
サードプレイスに(スポーツの楽しみ方変革)
目標は、満席稼働率80%、リピート率50%
スポーツ種目数
10種目以上
(定期種目は
4種目)
9年間の参加⼈数
2461名
(定期参加者は
120名)
参加者属性
5歳〜60歳代まで
(20〜40代が
中⼼)
1.コミュニティスポーツ領域
<定期開催(スポーツ)>
フットサル
バレーボール
バドミントン
バスケットボール
<準定期開催(スポーツ)>
卓球・ミニテニス・キンボール
運動会(⼤縄跳び・ムカデなど)
球技⼤会
・ドッジボール・ドッヂビー
・ビーチボールバレー
・インディアカ・ソフトバレー
・ポートボール
・キックベース
体⼒測定
ブラインドサッカー(パラスポーツ)
シッティングバレー(パラスポーツ)
ウォーキングタグラグビー など
<その他の企画>
ヘルスケア関連講座の開催
・⼼理学
・メディカルアロマ など
各種勉強会の開催
BBQ、ランチ会などの親睦会開催
写真撮影×ウォーキング
料理教室(スポーツ弁当)
スポーツ婚活イベント
スポーツ観戦企画
コミュニティスポーツ領域2
ス
ポ
ー
ツ
施
設
パ
ブ
リ
ッ
ク
大人
子ども
ドッジボール
運動会
フットサル
卓球 バスケット
ディスコン
大縄跳び
ミニテニス
ファストスポーツ領域
パターゴルフ
バレーボール
リングビー
ブラインド
サッカー
鬼ごっこ遊び
ダーカウ
誰もがスポーツを⽣涯楽しめる地域に
インディアカ
リレー遊び
既存のスポーツは柔軟にルールを変えて
間口を広げ、⼈が集まっている中に斬新な
スポーツを取り入れて多世代交流を⽣み出す
(なるべく多くの⼈が得点できたり、
接戦を演出して⾒える化)
パブリックスペースでも
楽しめる“ファストレク”
を開発
シッティング
バレー
バドミントン
運
動
量
多
運
動
量
少
チーム(+コミュニケーション量)
個人
ドッジボール
運動会
フットサル
卓球
バスケット
大縄跳び
バドミントン
フラフープ遊び
バレーボール
ブラインド
サッカー
各スポーツのコミュニティでの位置づけ
インディアカ
マラソンがリレーマラソンになる
ことによってチームスポーツ化されたのと
同様に、バドミントンや卓球を
いかにチームスポーツ化できるかが課題
運動会や球技⼤会を
定期開催
人間知恵の輪
リレーマラソン
チームワーク・
運動量という
観点からは
バレーボール
が最適
<2時間の運動量参考>
※距離は⼥性の歩幅を50cmとして計算
バドミントン 5500歩、2.75km
バレーボール 7000歩、3.5km
フットサル 9200歩、4.6km
バスケット 9200歩、4.6km
ミニテニス
成果事例︓活動数値集計
1.参加者データ
◎(9年間の)実参加者数・・・2461名 (2019年度の新規参加者数・・・256名)
実参加者数
年間新規
参加者数
(年度)
(⼈数)
※直近の延べ参加者と新規参加者の推移
第1期︓1〜3月、第2期︓4〜6月、第3期︓7〜9月、第4期︓10〜12月
(⼈数)
新規
参加者数
延べ参加者数
成果事例︓活動的な参加者の増加
きゅぽらスポーツコミュニティ
Facebookグループ500名
あそつく
〜おやこ共同遊びづくり〜
Facebookグループ115名
(⼤⼈のスタッフ、これまで
に合わせて10名以上)
きゅぽらヘルスケア
プラットフォーム
Facebookグループ40名
・講師役これまでに計7名
(ヘルスケア成果報告会での
発表者を入れると10名以上)
種目ごとの深まり
・バドミントンとバレーボール
で練習会を開催(指導者役)
種目を横断したつながりを
つくる活動
・プチ運動会の開催
(種目決めmtg参加者
これまでに合わせて10名以上)
・球技⼤会や体⼒測定の開催
・チャレンジ2020(リレー
マラソン)への参加
⇒参加者の交流を促す&
多世代のネットワークを効果的に
活かすべく参加者&職業紹介ガイドを作成
(年に1回更新、約15名掲載
夏休みボランティアスクール⽣にも配布)
↑↑福島の保育園で安全に焼き芋が楽し
めるよう、落ち葉を拾って送る活動には
15名以上が参加︕↑↑
健康子ども
※数字は2020年3月時点の数字です
成果事例︓多様な参加者と変化
◆20〜30代(働き盛り世代)のスポーツ
参加促進につなげている。
◆多様な参加者を巻き込んでいる
(世代(親子参加)・業種・学⽣受け入れ
障害の有無や引きこもり・外国⼈)
・住んでいる地域に友⼈がいなかった
・業種や年代など一定の友⼈しかいなかった
・遊びの友⼈の出会いが皆無だった
・社外の交流にはあまり参加しなかった
・子どもが⼤きくなるにつれて
それまで子どもを通してあった学校や地域
そしてまま友とのつながりが薄くなっていた
・子どもが内向きだった
・運動する機会がなかった
・活動への参加を重ねることで地域の友⼈が増え、
地域の⽣の情報も増えた(40代男性)
・業種や年代、国籍など幅広い方たちと付き合える
ようになった(50代男性)
・スポーツを一緒に楽しめる友⼈ができた(40代男性)
異業種交流など積極的に参加するようになったし、
・社内の⼈と一緒に参加することでより仲良くなった
(30代男性)
・今までと違った形の地域での交流を持ち沢⼭の方と
知り合って自分の世界が広がった(50代⼥性)
・子どもが⼈⾒知りしなくなったし、様々な年代の⼈
と接する貴重な機会になっている(30代⼥性)
・定期的に運動するようになった
(+健康的にもなった・ストレス解消できるようになった)
※参加前(左)と参加後(右)の変化
2019年アンケート結果(バレーボール編)
2019年
の成果
プレーしていて
最も楽しい・
嬉しいと感じる
場面として
あてはまるもの
※右の結果の%は
それぞれにYesと
答えた割合です
2019年アンケート結果(バドミントン編)
2019年
の成果
プレーしていて
最も楽しい・
嬉しいと感じる
場面として
あてはまるもの
※右の結果の%は
それぞれにYesと
答えた割合です
継続的に参加している要因
※2018年実施アンケートより ※右の結果の%はそれぞれにYesと答えた割合です
成果事例︓継続参加者の感じ方の変化
異なる年代の⼈と交流ができた
同年代の⼈と交流ができた
運動が習慣化された
週末が楽しみになった
様々な⼈と接することが楽しくなった
地域の友達が増えた
チームスポーツの楽しさを知った
自分から⼈に話しかけるようになった
スポーツの楽しみ方や⾒方が変わった
新しいスポーツにチャレンジできた
健康に対する意識が⾼まった
(飲み会に参加するなど)
アクティブになった
※右の結果の%はそれぞれにYesと答えた割合です
85%
61%
61%
56%
55%
45%
40%
31%
28%
26%
23%
23%
※2017年実施アンケートより
※2016年末実施アンケートより
⁻⽣活の一部 ⁻欠かせないもの ⁻様々な方と交流できる場所
⁻楽しむ場、交流の場、スポーツできる場 ⁻⼈とスポーツの輪
⁻楽しい仲間がいる存在 ⁻世代共存 ⁻いろいろな⼈と関われる ⁻異業種交流
⁻⼈と⼈とのつながりの輪 ⁻知り合いをつくるきっかけ ⁻楽しい場所
⁻健康のためのスポーツができる場 ⁻ゆるく運動を楽しめる場
⁻レベル関係なし ⁻一週間分の運動
⁻交流 ストレス解消 ⁻ストレス解消の場、ストレス発散
<参加者はどんな人が多い︖>
-様々な出会いを楽しみ望んでいる
-ONOFFを使い分け、プライベートを充実させたいと思っている
-何でもおもしろがる -自発的な協⼒を惜しまない
-技術や勝敗にはこだわらない -チャレンジ精神が強い
↓以下は少数意⾒です↓
-新しいアイデアを考えるのが好き -自分のスタイルを⼤切にする -気⻑でやさしい
参加者にとってのきゅぽらとは︖
<概要>
●日時︓平日夜/祝日夕方 2時間
●場所︓フットサルポイントSALU川口
(⺠営コート、屋内がメイン)
●⼈数︓10〜20名/回
●参加費︓2500円/回
(⼥性・学⽣は1500円)
<詳細>
2011年4月から、月1〜2回定期的に開催、ほぼ毎回、
初参加の方が数名います。参加者の約半数がサッカー
未経験者です。社会⼈が多く、息子さん(⼩学校⾼学年
〜⾼校⽣)が一緒に参加するケースもあります。
⼥性も50〜60代男性も一緒にプレーを楽しんで汗を
流しています。
これまでの開催回数⇒210回
これまでの参加者合計⇒495名
親⼦参加合計⇒20組以上
参加回数30回以上⇒14名
ハロウィンの時期は被りもので記念写真
元々異業種交流を主目的として
初めた会であるため、
参加者の交流を促す&
多世代のネットワークを効果的に
活かすべく参加者&職業紹介ガイド
を作成 (年に1回更新、約15名掲載)
※一部の方には性格診断テスト
を実施していただきそれも冊子化
↓ガイドに掲載されている主な業種↓
⼼理カウンセラー・税理⼠・一級建築⼠・
看護師・幼稚園教諭・獣医師・運送業・
出版社・コワーキングスペース経営など
実施事例1︓フットサル
<詳細>
2011年7月開始のバレーボールを⽪切りに、2015
年10月からは毎週開催、外国籍の方は全体の1割
程度。子連れの方もいらっしゃいます。
種目はバレーボール、バドミントンの他、バス
ケット、ミニテニス、卓球なども⾏っています。
<概要>
●日時︓土日・平日夜 2〜4時間
●場所︓川口市内の公⺠館
●⼈数︓15〜30名/回
●会費︓月額3000円
(外国⼈・学⽣は1500円)
中国・韓国・フィリピン・ベトナム・
インドネシアなど外国の方の参加者が
増加中です︕
ゲームの合間にはグループワークが
⾏われていた時期もあります。
実施事例2︓バレーボール・バドミントン
きゅぽらバドミントン
×国際交流グループも新たに開設
Facebookグループ40名
※主な交流団体
●川口市職員チーム(社会福祉協議会が主)/
サッカー少年団おやじ仲間
●アヴェントゥーラ川口/齋藤記念病院
●川口商⼯会⻘年部(YEG)・アズ企画設計
●起業家フットサル交流会/HANJOクラブ
(異業種交流組織)
○栄町一丁目町会ママさんバレーチーム
○上智⼤学⼥子バレーボール部
※交流試合(フットサル・バレーボール)
<連携・協⼒団体>
・前半はチームに分かれての対戦、
後半は交じって一緒にやるのが通例
・⾏政、NPO、地縁団体など形態を問わず
実施が可能
これまでの交流チーム合計15チーム
(実施回数は1回〜多いチームは15回以上)
オープンイベントとして年1〜2回ずつ実施(2013年〜)
<詳細>
・運動会は⼤道具なし、体育館の⼤きさでできる種目に特化
して実施(⼤縄跳びやムカデ競争、⻤ごっこなど)
・球技⼤会はドッジボールなど普段⾏わない種目中⼼に実施
幼稚園児〜50代⼤⼈まで幅広い世代の方にご参加いただく
・最後はフォークダンスやパラバルーンで締める
(2018年は防災×運動会、2019年はラグビー体験を導入)
<概要>
●日時︓日曜・祝日の午後
いずれも4時間
●場所︓公⺠館体育館
●⼈数︓30〜40名
実施事例3︓プチ運動会・球技⼤会
※運動会参加者の感想
・初参加でも楽しめた ・久々に体を動かせて楽しかった
・汗はかかないのではないかと⽢く⾒ていたが⼤縄跳びから
けっこう疲れてよい運動になった
・子どもたちと一緒に楽しめた・子どもも喜んでいてよかった
・毎日の運動不⾜を実感した(特に⼤縄跳びがつらかった)
・初顔合わせの方ともコミュニケーションがとれて楽しく盛り
上がった
・子どもが混ざっていて適度に本気と加減ができてちょうどよ
い運動になった
・フォークダンスを参加者全員で楽しめてよかった
・久しぶりに子どもにかえった気持ちになれた
⼤⼈の体⼒テスト(2014年・15年に実施)
<詳細>
反復横とびや⽴ち幅跳び、上体起こしなど、誰もが経験したことのある種目の
他、⽚⾜目隠し⽴ちなどユニークな内容も導入
<概要>
●場所︓公⺠館の体育館
●⼈数︓20〜40名
※第1回開催時には、
日テレZIPの撮影も
入りました︕
実施事例4︓⼤⼈の体⼒測定
さいたま市の別所沼公園で毎日⾏われているフルマラソン
(1⼈でもチームでも可)にチームとして参加(2015年〜)
チームで参加するため、最低1周(=
1km未満)から参加可でハードルが低
く、かつフットサル・バレーボール・
バドミントンなど普段メインで参加す
る種目がバラバラでも一同に集い、横
のつながりづくりにも有効と考えてい
ます︕
<概要>
●日時︓不定期(2015年〜計8回)
●場所︓別所沼公園(最寄り︓中浦和駅)
●⼈数︓6〜25名
実施事例5︓チャレンジ2020に参加
⼼理学講座/メディカルアロマ講座/腰痛予防講座など
<詳細>
普段はフットサルやバレーボールなどの参加者の方々の
専門性と、興味を持ってもらえそうなテーマ(健康など)
を掛け合わせた講座を実施。
特に⼼理学講座(写真上)とメディカルアロマ講座(写真
右)に関しては、2014年よりスタートし、継続的に実施。
<概要>
●日時︓不定期
(2014年〜)
●⼈数︓5〜15名
●場所︓かわぐち市⺠
パートナーステーション
※⼼理学講座の延⻑で藤⽥⼤介さんには、
「地域でスポーツを楽しみ、自分の居場所
(サードプレイス)にするために」
というテーマで執筆していただきました︕
初めて参加する時 続けて参加
のポイント編 するコツ編
実施事例6︓ヘルスケア関連講座の開催
地域での仲間の増やし方講座/スポーツサークルでの楽しみ方講座
不動産関連講座/コーチK哲学勉強会 など
※コーチK哲学勉強会は、
ユニフォーム製作販売のアップセット㈱と
共催で上智⼤学の講師の方をお招きして実施
<概要>
●日時︓不定期
●場所︓かわぐち市⺠パートナーステーションetc
●⼈数︓5〜25名
実施事例7︓その他勉強会(主催・共催)
コミュニティ&サードプレイス創造実践会
インターネット集客講座 など
きゅぽらスポーツコミュニティを通じ
た、集客事例やコミュニティの運営法
をオープンに公開しました︕
サードプレイス実践会⇒計4回実施
インターネット集客講座⇒計4回実施
<概要>
●日時︓不定期
●場所︓かわぐち市⺠パートナーステーション
セレンディピタススペースetc
●⼈数︓5〜10名
実施事例8︓その他勉強会(主催)
料理(スポーツ弁当)/フォトウォーク/スポーツ婚活など
<詳細>
料理イベントは5回、ウォーキングイベントは2回。(2012年、写真上)
2016年4月にスポーツ婚活を初開催(写真下)
<概要>
●日時︓不定期
●場所︓公⺠館の調理室/屋外etc
●⼈数︓5〜30名
※その他、
BBQやランチ会、
花⾒も実施
実施事例9︓スポーツを絡めたイベント
参加者を募り試合観戦
その後、喫茶店などで懇親会
ワールドカップ
バレーボール
bjリーグ
(バスケット)
ブラインド
サッカー
サッカー
ハンドボール プロレス 相撲 セパタクロー
空手 ラグビー プロ野球
オートレース
実施事例10︓スポーツ観戦
上智⼤学経済学部川⻄ゼミのゼミ⽣を受入
PBL( Problem Based Learning/問題解決型学習)
受入ゼミ⽣の発表の様子 ゼミ⽣主体企画/⼤学バレー部vs当団体
エキシビジョンマッチ/技術講習会
<詳細>
「ゼミの学⽣が⾒習コンサルタントとして、3カ月間、当団
体の事業について調査分析等を⾏い事業改善を提案する」
という新しい試みに協⼒しました。ゼミ⽣には実際に2つの
イベントを主体的に実施してもらい、問題点、事業を加速す
るための提⾔をしていただきました。
<概要>
●期間︓2012年10月より
3カ月間
●場所︓団体の活動場所
●⼈数︓2名(ゼミ⽣)
※学⽣受け入れ(PBLなど)
川口市⻘少年ボランティア育成委員会とのコラボレーション
<夏休み期間中のボランティア受け入れ>
●期間︓夏休み期間中に1日からOK
●⼈数︓5名前後
学生(中学生〜)ボランティア体験
<ハイスクールボランティア
カフェ>
●場所︓芝園中学校(廃校)
●⼈数︓15名前後
子どもと一緒に
遊ぶ活動など
⼤縄跳びやドッジボールな
どを通じた国際交流活動
(市内で廃校となった中学
校の体育館で実施)
※学⽣(中学⽣〜)ボランティア体験
2015年から年々拡⼤増加中
目標は、全国の学童保育にカリキュラムを導入すること
年間開催回数
100日以上
(月8日以上)
外部からの依頼件数
30件以上
(主に関東圏、
愛知や関⻄圏でも実施)
参加者属性
園児〜中学生まで
(⼩学校低学年が
中⼼)
2.ファストスポーツレク領域
親子で一緒に体を動かす機会
子どもが総合的に体⼒を身につける機会
保護者同⼠が情報交換をする機会
<詳細>
公園での球技禁止により、運動の基本動作(投げる/蹴る)
の減少、ゲームの普及により、みんなで何かをやる/コ
ミュニケーションを取る機会が少なくなってきています。
新聞を使ったボール投げ、リングビー(スポンジ状ででき
たフリスビー)など、遊びながら色々な動作をする、親子
で遊べるゲームなどをしています。
※”ファストスポーツ”のファストはファストフードやファ
ストファッションで使うファストと同義です
親子スポーツ広場を題材にした
プロモーションビデオも作成
<概要> ※実施は2014年まで
●日時︓休日2時間程度
●場所︓春・秋は屋外
夏・冬は並⽊公⺠館
●⼈数︓5組前後/回
●参加費︓600円/回
(屋外は無料)
合計開催回数100回以上︕
第1ステップ︓親子交流×ファストスポーツ
「あそつく」とは
参加者が遊び(企画)を提案して、賛同する方が一定数集まったら実現、
何組か集まってこそ楽しめるような遊びを一緒につくります!
餅つき&羽根つき(計5回) お菓⼦の家づくり(計6回)
その他(謎解きバトル・クッキング・ガンプラづくりなど)
水鉄砲遊び(計5回)
第2ステップ︓あそつく〜親子共同遊び作り〜
⼩学校を拠点にしてPTAや子ども会、学童⽗⺟会が主催するイベントで
⼩学生中心に学年問わず楽しめるレクリエーションを実施
二人三脚リレー
肩もみしっぽとり⻤
横つなひき
王様ドッジボール
風船リフティング
シャトル玉入れ
第3ステップ︓受託型のプログラム実施
⽊屋⼩学童⽗⺟会
/第五⼩学校学童⽗⺟会
(⼤阪府寝屋川市)
/南稲子ども会
(京都府相楽郡)
町屋原子供会
(静岡県静岡市)
つばさ子供会
(愛知県⻑久手市)
京町北子ども会
(愛知県豊⽥市)
三ツ池子供会
(愛知県東郷町)
水の森南子供会/⻄花苑子供会
(宮城県仙台市)
下町・下町新⽥子ども会
(茨城県守谷市)
ふれあい子供会
(群馬県板倉町)
⼤泉第二⼩学校PTA校外委員会(練馬区)
本⽥⼩学校PTA文化部(葛飾区)
⼩村井子供会(墨⽥区)
柳島⼩PTA(墨⽥区)
井口⼩学童保育所⽗⺟会(三鷹市)
南浦⼩学童⽗⺟会(三鷹市)
杉二学童クラブ(杉並区)
東学童⽗⺟会(国⽴市)
幸手市⺠体育館(幸手市)
栄町一丁目子供会(川口市)
中町子供会(蕨市)
会の谷子供会(さいたま市)
塚越4丁目子供会(蕨市)
芝川⼩学童保育所(さいたま市)
野台子供会(さいたま市)
我孫子市⽴第4⼩学校学童(我孫子市)
⽻⿊台町会親子会(柏市)
池の上⼩学校学童(白井市)
千
葉
県
東
京
都
埼
玉
県
◆子ども会や学童保育などでのイベント実績
2015年度〜計40回以上
地元の学童保育などでは年間100回以上
※これまでの実施地域一覧
横浜市⽴⼭下みどり台⼩学校PTA(横浜市)
若⽵子ども会(横浜市)
上今泉5丁目子ども会(海⽼名市)
神
奈
川
県
いちのみや桃の⾥スポーツ公園(⼭梨市)
⻄区子供会(兵庫県三⽥市)
⽚⼭子供会(岡⼭県総社市)
運動系レクリエーションを基本軸に
ゲストも招いて様々な体験機会を提供
※2012年〜これまでに川口市内の⼩学校10校以上で実施
<概要>
●日時︓主に平日の放課後
●場所︓⼩学校体育館
または校庭
●⼈数︓15〜60名
2015年度〜、
コーディネーターを担当
フロアボール 護身術
けん玉
ラグビー
キンボール
⼩学校放課後子ども教室など
前川東⼩学校
⻘⽊北⼩学校
⻘⽊中央⼩学校
前川⼩学校
上⻘⽊南⼩学校
芝⼩学校
芝中央⼩学校
飯仲⼩学校
並⽊⼩学校
⾈⼾⼩学校
⼾塚⼩学校
⼾塚南⼩学校
⼾塚綾瀬⼩学校
柳崎⼩学校
根岸⼩学校
在家⼩学校
差間⼩学校
⽊曽呂⼩学校
元郷南⼩学校
東領家⼩学校
領家⼩学校
鳩ケ谷⼩学校
桜町⼩学校
⾥⼩学校
安⾏⼩学校
慈林⼩学校
新郷⼩学校
※⿊字は2019年度に関わりのあった学校です
※これまでに接点のあった川口市内⼩学校一覧
埼玉県子育て助け合いの仕組み推進事業として実施
(2013年11月〜2014年1月 全10回)
<詳細>
1〜3回と最終回は全体会、4〜9回はリフレッシュママと
保育組に分かれて実施。
リフレッシュ組は、カフェトーク、スクラップブッキング、
消しゴムハンコづくりなど
参加者はほとんどが第1子、子どもは1歳前後
<概要>
●日時︓毎週水曜11時〜12時半
●場所︓ララガーデン川口
コミュニティルーム
●⼈数︓8組(スタッフ︓3〜4名)
番外編︓なかまほいく
トラックの日祭り/おやこ未来フェスタ など
ブース出店
<詳細>
埼玉県トラック協会川口支部と協議し、トラックの日祭り
(交通安全の啓蒙活動)でブース出展しました。
団体のPR/リングビーの実演をしつつ、子供達に楽しんで
もらうためバルーンアートを配り、会場に来て頂いた方を
楽しませるお手伝いをしました。
この経験を活かして、おやこ未来フェスタでもバルーン
アートで楽しんでもらいました。
<概要>
●日時︓トラックの日祭り⇒2012年10月
おやこ未来フェスタ⇒2015年3月
●場所︓川口アリオ前(トラックの日祭り)
イオンモール前川(おやこ未来フェスタ)
●⼈数︓30名ほど
番外編︓ブース出店など
今後の成⻑領域
目標は、セクターを超えた10の連携事例を創出すること
【⾏政・公共施設】 【⺠間企業など】
【地縁団体】【NPO・任意団体】
◆すてっぷ
◆スポーツ・サンクチュアリ・川口
◆多文化共⽣協働センター
◆リングビー協会 ◆スポコレ
◆ブラインドサッカー協会・埼玉T.Wings
◆埼玉県キンボールスポーツ連盟
◆こぱんハウスさくら
◆BNI Anchorチャプター
◆セレンディピタスコミュニティサービス
◆串屋横丁・一
◆UPSET
◆川口市⽴⾈⼾⼩学校おやじの会
◆栄町一丁目町会
◆⾜⽴区⿅浜⻄⼩PTA
◆川口市市⺠⽣活部・社会福祉協議会
⻘少年ボランティア育成委員会
◆埼玉県共助社会づくり課
◆新宿区⽴⾼⽥馬場第一児童館
◆文京区⽴目白台運動公園
◆港区⽴神明いきいきプラザ
※これまでの主な連携事例
3.オールスポーツ(スポーツイノベーション領域)
障害の有無に関係なく楽しめるコミュニティ運動会
※その他コミュニティ運動会の開催実績
・神明いきいきプラザで(子どもとシニアの方々の)
多世代交流型のイベントを開催(2015年8月)
・BNIの1チャプターにてコミュニティ運動会を開催(2017年5月)
◆セレンディピタスコミュニティサービスと共催で、
キュポ・ラ広場を貸し切ってのユニバーサル運動会
開催(2016年5月)
◆「障がいのある子、障がいのある⻘年」への
余暇活動支援をしているNPO法⼈すてっぷ主催で
運動会や球技体験会を実施
(2017年1月・2018・19年2月・7月)
実施事例1︓コミュニティ運動会
国際交流/障害者スポーツ体験
多世代交流などそれぞれの趣旨に沿って実施
<詳細>
主に⾏政(スポーツ課以外)が主催するイベントのうち、
スポーツ要素が求められる場面でお声がけいただき協⼒。
国籍問わず中⾼⽣が⼤縄跳びやドッジボールを通して交流
したり、アイマスクや⾞いすを使っての障害者スポーツを
体験。
<概要>
●不定期
●場所︓各種公共施設
●⼈数︓10〜30名
シッティングバレーブラインドサッカー ⾞いすスラローム
実施事例2︓障害者スポーツ体験教室
川口市内の⼩学校体育主任や
中学校体育教師の方への
体育実技研修として実施
ブラインドサッカー
実施事例2︓障害者スポーツ体験教室②
シッティングバレー
ボッチャ
「ボールをうまく投げられない」
「ボールの投げ方を教えられない」といったお悩みを解決︕
◆川口市⽴⻘⽊北⼩学校放課後子ども教室で、
投げ方教室実施(2016年12月、約30名)
◆川口市⽴飯仲⼩学校学校保健委員会にて
投げ方教室実施(2017年11月、約80名)
◆新宿区⽴⾼⽥馬場第一児童館にて
投げ方教室実施(2018年3月、約15名)
※その他⼤⼈と子ども合わせて10名以上に個別指導実績あり
(複数家族からの依頼もあり)
実施事例3︓ボールの投げ方教室
「投げる」「跳ぶ」「捕る」など
複合的な動作を身につける機会に︕
<詳細>
運動を通じて、体の機能と⼼の機能(注意⼒・
共感⼒・思考⼒・表現⼒など)を⾼め、特性傾
向を下げる。
体の機能は具体的に、コントロール能⼒、バラ
ンス感覚、協調運動能⼒を養っていく。
(各回で重点的にというよりは、毎回それぞれ
を養うための項目を順に⾏っています)
<概要>
●日時︓平日午前中20〜30分ずつ(児童発達支援)
●⼈数︓3〜4名ずつ(年少〜年⻑)
実施事例4︓運動療育プログラム
自治体や⼤学 など
地域&⽣涯学習やスポーツ実践事例の講師役として
◆川口市盛⼈⼤学「社会起業ビジネスコース」にて事例発表(2013年1月)
◆文京区主催「ソーシャルイノベーション」にて事例発表(2013年7月)
◆荒川区主催「コミュニティカレッジ」にて事例発表(2014年1月)
◆㈱エンパブリック主催「コミュニティスポーツ企画設計講座」の講師(2014年7月)
◆埼玉県内の自治体職員を対象とした研修内で地域活動事例紹介(2014年7月)
◆㈱エンパブリック主催ワークショップ「地域・組織づくりとスポーツ」で話題提供(2014年11月)
◆明治⼤学の地域活性化システム論でゲストスピーカー「NPO活動の現実と課題」(2014年11月)
◆(一社)彩の国SCネットワーク会合の中でインターネット集客事例を発表(2015年11月)
◆スポーツ関係者が集う「みんスポ・ソーシャルドリンクス」にてスポーツ×地域活性化のプレゼン
◆スポーツ庁委託事業川口市内スポーツクラブ紹介イベントの
パネルディスカッションで司会兼コーディネーター役(2015年12月)
◆東京都中⼩企業診断⼠協会内スポーツビジネス研究会にて
ゲスト講師として総合型地域スポーツクラブでの取り組みを
紹介&話題提供(2015年12月)
◆富⼭県体育協会主催「地域スポーツクラブスキルアップ研修会」第1回
【これからの地域スポーツに必要なこと】担当(2016年11月)
その他1︓講師事例発表
「ひとつの競技に特化するのではなく、様々な
競技に対して年齢別・男⼥別とせずに初⼼者で
も誰でも参加ができるスポーツをツールとした
交流型コミュニティづくりに感動しました。意
外に出来ていそうで出来ていない本物の総合型
地域スポーツクラブの姿勢と取り組みに⾒習う
べき点がたくさんありました。」
※主催者の感想
異業種交流フットサル参加者冊子&職業紹介ガイド
交流型スポーツ企画運営ガイド・子供向けイベント企画設計法
普段のフットサルやバレーボールなどスポーツの中に
交流型の仕組みをどのように入れているのか︖や、
子供向けの活動で企画を設計する過程や⼯夫している
点などをまとめてマニュアル化
(インターネット上で販売中)
参加者の交流を促す&多世代のネットワークを効果的に
活かすべく参加者&職業紹介ガイドを作成
(年に1回更新、約15名掲載、夏休みボランティアスクール⽣に
も配布)
※一部の方には性格診断テストを実施していただきそれも冊子化
その他2︓ツール制作
年に1〜2回、各種メディアに掲載
■川口市内の媒体
•広報かわぐち
•マイシティじゃーなる(フリーペーパー)
•JCOM川口・⼾⽥
•Komado(フリーペーパー) JWAVE 「WONDER VISION」
■テレビ・ラジオ
•日本テレビ「ZIP」
•TOKYO FM
「ゆうちょレターフォーリンクス」
•JWAVE 「WONDER VISION」
■業界紙
広報会議/公園緑地/NPOひろば/中⼩企業診断ニュース/スポーツ参加⼈口の拡⼤に資するガイドライン(スポーツ庁)
その3︓メディア掲載
身近なスポーツ環境の充実さ度合いは、コミュニティの有無にも⼤きく関係していると考えます。
笹川スポーツ財団が実施した調査などによると、10代から20代以降に年齢が上がると、スポーツ活動の参加
率が⼤幅に減少します。その中で若い世代ほど参加率が低い傾向にあるのですが、「今はスポーツをしていない
がしたいと思っている」という潜在層も存在します。
これまではフィットネスクラブに通ったり、最近はウォーキングやランニングを始める⼈も増えていると聞き
ますが、特にチームスポーツにおいては、仲間がいない・場所がないといった理由で「やりたくてもできていな
い」という状況があります。
スポーツをするためには、地域の(各競技の)クラブチームに属するという手段もあるとは思います。しかし
競技レベルの問題もありますし、入って楽しめるのは一部の経験者に限られるでしょう。またこのような場を⽤
意する会社も以前よりは減ったと思われます。
こうした状況に対し、地域で気軽にスポーツ(特にチームスポーツ)を楽しめる環境が整備され、地域コミュ
ニティが形成されることが望ましいと考えます。
また地域コミュニティにおいては、⼈々の関わりが薄くなっていることが問題視されています。特に若年層で
かつ新住⺠と⾔われる他地域出身者(子育て中の主夫・主婦を含む)や在住外国⼈、その他単身世帯ほどその傾
向が強くなっています。
一方で、代表的な地域コミュニティと⾔える町会ではメンバーの固定化、⾼齢化が進んでいます。全国の市区
町村では、文部科学省が推進して”多種目多世代”がコンセプトの総合型地域スポーツクラブを設⽴する動きが広
がっておりますが、会員の属性が⾼齢者や子どもに偏っているクラブがほとんどです。また会員数が伸び悩んだ
り運営の担い手がいないなどの問題を抱え、クラブが⼗分に機能していなかったり設⽴に到らない地域も多いと
いう現状があります。
そこで、スポーツを入り口に若年層も関わりやすい地域コミュニティを創出し、地域全体で助け合い、孤⽴者
のいない地域を目指すと同時に、種目間、世代間、地域間など有機的なつながりを⽣み出すことで、新たな日本
の総合型地域スポーツクラブの形態を模索し、スポーツと社会との新たな接点、価値を⽣み出していきます。
平成23年2月 きゅぽらスポーツコミュニティ 代表 石井邦知
創業から現在に到るまでの物語〜設⽴当初の趣意書〜
日本の総合型地域スポーツクラブは、⾏政主導ではじまったクラブや、元々少年団だったところが移⾏した
ケースも多いと⾔われていて、私のように地域にツテもないところから一⼈で始めるケースは稀です。
元々総合型地域スポーツクラブを⽴ち上げたいというところから出発したわけではなく、これまでの経歴も
活かして、地域×スポーツというテーマで何かできないかというのが出発点でした。
そこから80⼈ほどの⼈にお会いさせていただく中で、総合型地域スポーツクラブ⽴ち上げるという結論にた
どりつきましたが、その過程を以下に綴ります。
「地域×スポーツ」というテーマで何ができるのか︖当時観光庁ができて間もなかったこともあり、スポー
ツツーリズムが旬かなと感じ、例えば農業を通じたエクササイズや少⼈数の学校で(普段できない)チームス
ポーツを一緒に楽しむといった現地の課題解決にもつながることをツーリズム企画として実現できないかとい
うようなことを事業案として⽤意していきました。
お会いする⼈のパターンは、筑波⼤学時代からの知り合いというパターンが割と多かったかなとは思います。
したがって茨城県(土浦や水⼾)にも⽴ち寄りましたし、紹介でお会いしたばかりの方に紹介をお願いするこ
ともありました。
また午前中のアポイントが1件のみの時は、教えていただいて、永⽥町にある都道府県会館の各都道府県事
務所に上からヒアリングしてまわったこともありました。完全な⾶び込みでしたが、福島県、栃⽊県、⼭梨県
などの方々が快く話を聞いていただいたり情報を提供していただいたことは今でも覚えています。
一方、知り合いでない方に直接メールでアポイントをとることもたびたびありましたが、8割は返信が返っ
てきて会っていただけました。
埼玉県や東京都内の総合型地域スポーツクラブ関係者に伺うことが割合としては多かったですが、練馬区の
スポーツ課や日本体育協会など公的機関の方にお会いさせていただくパターンもありました。
80人に会いに⾏った物語〜団体設⽴まで〜
80人に会いに⾏った物語(つづき)
特に日本体育協会の方には、「いきなりメールが届いても普通は会わないが、ブログを⾒ておもしろそうだ
と思った」というようなことを⾔っていただきました。
まだその時は自分自身総合型地域スポーツクラブを⽴ち上げるようなことは考えておりませんでしたが、そ
の方曰く本当だったら関係者でもない方に渡さない全国の総合型地域スポーツクラブの事例が掲載された冊子
までいただき、⼈の暖かさを感じました。
スポーツツーリズム事業の方は、おもしろいと⾔っていただいた方もいたものの、旅⾏業の免許がないとで
きないこともわかりましたし、観光庁や⼤手旅⾏代理店が主導の動きもあり、個⼈の⽴場からビジネスとして
やっていく方法を⾒出すことはできませんでした。
そして数多くの⼈とお会いしている中で、なかなか先が⾒えない、地に⾜がついていない感覚もあり、1ヶ
月ほど動いてから悩み始めてもいました。そんな状況で、ある方には地元の埼玉県川口市で総合型地域スポー
ツクラブを⽴ち上げてみてはどうかと勧められました。その時に、日本にある総合型地域スポーツクラブの活
動の⼤半がtoto(スポーツ振興くじ)の助成⾦で成り⽴っているということも初めて知りました。
両親も川口の出身、育ちではありませんし、川口でのつながりというものが全くといっていいほどない中で
育ってきましたので、川口で活動をするということは今まで考えもしなかったのですが、現状も踏まえ、実際
にやってみることが重要なのではないかと思い、その日から設⽴に向けて動きはじめました。
こうして、川口で総合型地域スポーツクラブを設⽴することになり(設⽴日は2011年2月17日)、3月末に
は埼玉県体育協会(当時は埼玉県広域スポーツセンター)からも県内で69番目の総合型地域スポーツクラブと
して認知をいただきました。
次ページから、
出会い・企画創造・自⽴経営というテーマで⼩話を綴ります。
活動スタートまでの地域のつながりづくり
埼玉県川口市で総合型地域スポーツクラブをやることを決めたものの、つながりは全くない状態。埼玉県ス
ポーツ研修センターから、総合型地域スポーツクラブの⽴ち上げ方のようなマニュアルはいただいて、やるべ
きことはわかっているものの、つながりがなくては何もかも実現が難しいような状態だった。
そこで、お会いする方々をこれまでの他地域の方々から川口の方々にシフトし、最初は川口駅前のセンター
ビルに入っている商⼯会議所に⾶び込みでヒアリングをするところからスタートした。
この時も具体的に何をするのか、明確には決めていなかったものの、候補となるような企画を資料にまとめ
て、それらの実現可能性なども含めお話ができればと考えていた。
対応していただいた方は、スポーツに詳しいわけではないものの、川口の施設のことや有名な企業、土地を
持っている企業のことなど、自分の全く知らないようなことまで情報提供いただくことができた。
また企画の一つに当時、国際交流×バスケットボールという内容も盛り込んでいたが、日本語教室の主催を
している知り合いがいるということで、その方をご紹介いただいた。(さらに当時の川口市体育協会の会⻑ま
でご紹介いただいた)
こうしてご紹介いただいたり、⻘年会議所など他の団体が主催する会合などに参加させていただくことで、
市内の関係者との接点をつくり徐々に広げていった。
・他の総合型クラブ関係者
・市の部署(スポーツ課や⽣涯学習課、都市整備課、広報課など)
・ボランティアセンター
・商⼯会議所 ・⻘年会議所
・日本語教室実施団体 ・国際系NPO
・町会関係者
出会い
ホームページを開設し、当時はmixi(SNS)を使ってスタッフ募集なども⾏っていたが、合わせて7〜8名ほ
どと予想以上に「興味あります」という反応をいただけた。
現在、埼玉県の川口市に総合型の地域スポーツクラブをつくって
「誰もが気軽にスポーツを楽しめる」街のモデルを つくれないかと考えているところです。
その一つとして、平日の夕方(17時〜19時)に⼩学⽣が 体育館で様々なスポーツを楽しめる場をつくれな
いかと考えています。
そこで学校の体育や少年団などでもあまりやる機会がないと思われるバレーボール/バドミントン あたりか
ら活動をスタートできればと考えています。(その他はバスケ、ソフトテニス、スポンジフットサル、卓球などを考えています)
いずれかの競技で⾼校くらいまでの経験があって 基礎的な指導は可能という方がいらっしゃいましたら ぜ
ひ○○まで連絡いただければと思います。
<募集条件>
・目指す方向性に共感していただける方 ・プログラムの運営を引っ張っていただける方
・平日(17〜19時を予定)の対応が可能な方 ※最寄駅は京浜東北線川口駅です
・特定の競技で⾼校まで携わった経験がある方(球技であれば競技は問いません。指導経験も問いません)
突然のお願いではありますが、 よろしくお願いします︕
結局上記の事業は、東日本⼤震災の影響で子ども向けの活動の実施は難しいのではないかという考えに到り
断念した。その代わりに、他の活動でも募集をし、興味をもっていただいた方々には、活動をのぞいていただ
いたが、何も整備されていない環境に幻滅してしまった⼈がほとんどで⻑くは続かなかった。
また活動への共感というより、仕事になりそうだからという理由で近づいてくる⼈も初期は多かった。そも
そも手伝ってくれる⼈がいないので、そんな⼈でも手伝っていただけることが最初は嬉しかった。しかし、価
値観のずれが出てくるし⻑くは続かない。こうした経験から”活動への共感”をベースにスタッフを集めること
の重要性を痛感した。
スタッフに興味を持っていただいた方々
↓↓最初の募集文です↓↓
元々⼈と⼈をつないで化学反応が起こることにやりがいや価値を感じていて、この仕事をはじめる前からた
くさんの⼈をつなげてきたが、この仕事を始めてからも⼈と⼈をつないでいる。
自然とつながることもあれば、意図的に共通項をお互いに伝えることもある。そして年に1回くらいの頻度
だが、特定の⼈や組織に対して結果的に⼈を紹介しまくってもいる。経験を通して、give&takeではなく
give&giveの精神が⼤切であることも学んだ。(具体的に⼈をつなぐことで貢献できたのは営業職の⼈だった
り、2015年度から放課後子供教室事業を初めて受託してスタートするときなど)
「きゅぽら(または石井)のおかげ」と⾔っていただけることはとても嬉しいし、何より貢献できたことで自
分自身も元気になれると実感している。そして活動をはじめて8年以上経った今、結婚に到ったカップルも数
組できたことを嬉しく思っている。
初期は体育課(現在はスポーツ課)に総合型地域スポーツクラブを始める旨の挨拶に始まり、⽣涯学習課、
保育課、広報課、都市整備課、公園課や市⺠⽣活部(川口市⺠パートナーステーション)など、市役所の各部
署へ挨拶に⾏った。保育課には、⼩学校の学童保育実施状況の資料をいただいたり、都市整備課・公園課には、
駅前のキュポ・ラ広場や⻄口公園の利⽤方法を伺った。
また⽣涯学習課には、放課後子ども教室や居場所づくり事業などのことについてヒアリングをした。活動機
会として飯仲⼩学校の放課後子ども教室を紹介していただいたが、無報酬だった。
⾶び込み同然で実績もないので進展もなく苦しい状態が続いたが、3年目くらいから紹介などで徐々に信頼
いただけるようになり、ご縁で自治基本条例推進委員、⻘少年ボランティア育成委員も務めさせていただいた
し、広報かわぐちの「ひと」コーナーにも掲載していただいた。(数年間は、元々パートナーステーションで
勤務されていた職員の方々と定期的にフットサルを⾏ってもいた)
今では、⻘少年ボランティアcafeや⻘少年ボランティアスクールの講師をやったり、放課後子供教室のコー
ディネーターは5年目を迎えたことを嬉しく思っているが、今後も様々な部署とつながって新しい価値を⽣み
出せればと考えている。
人と人をつなぐ give&give
⾏政とのつながり
最初80⼈の方々にお会いさせていただいた中に、川口で⻑年会社を経営されている、コミー株式会社の⼩宮
⼭社⻑がいらっしゃった。
初めてにも関わらず、社⻑⾏きつけの飲み屋にも連れていっていただき、⻑時間お話を聞かせていただけた。
会社の話はほとんどなく、覚えているのは川口=あいうえおの街(あ=荒川、い=鋳物、う=植⽊、え=映
像、お=オートレースまたは御成姫)ということと、箸への思いだった。
当時はよくわからなかったが、後に国際箸学会という組織が設⽴され、箸ピー体験という取り組みを市内で
も聞くようになった。そして私自身、⼩学校放課後子ども教室のコーディネーターを担うようになり、箸ピー
体験のプログラム実施をお願いすべく、約6年ぶりに会社にも伺った。
そしてもう一つ、コミーは「物語をつくる会社」としても有名で本をいただいたが、これをヒントにきゅぽ
らスポーツコミュニティでも様々な出来事を物語化しようと思い到った。
コミ―の冊子(左)
箸学会の
センターを訪問
(右)
コミー
ETICの出会いとそこからの広がり
設⽴前に様々な⼈に会いに⾏くのと同時並⾏で、NPO法⼈ETICによるソーシャルベンチャースタートアップ
マーケット(※)というものに応募していた。
ETICは、10年以上前から社会起業家の支援を⾏っているので、資⾦的な支援も去ることながら、ネット
ワークにたいへん魅⼒を感じていた。
※ETICが事務局となって内閣府の地域社会雇⽤創造事業の一環で⾏われるプロジェクトで、2年間で100名を
選抜しスタートアップ支援⾦(一律50万円)や事業化支援⾦(最⼤450万円)も出る、スタートアップ期の起
業家をサポートするプログラムのこと
選考方法は、1次が書類審査でその後面談、プレゼンの機会もあったが、無事にメンバーとして選んでいた
だいた。倍率が低かったわけでもないが、スポーツ×社会起業の方が少なく珍しかったというのがよかったの
だろう。
支援プログラムは豊富に⽤意され、専属のコーディネーターもいらっしゃって定期的に面談をさせていただ
く機会があった。経営者の方へのプレゼンと相談のたびに新しい発⾒があったし、何⼈かのメンバーの方にも
お世話になった。(国際交流スポーツ活動を始める上で外国⼈起業家の方や外国⼈支援活動をしている方に相
談もさせていただいたり、ブラインドサッカー協会の事務局⻑もいた)
支援期間は1年間だったが、その後の広がりも⼤きかった。
「社会的な課題を一石何鳥で解決するグッドアイデアを紹介する」グリーンズというwebメディアの掲載に始
まり、その掲載を⾒てTOKYOFM「ゆうちょレターフォーリンクス」というラジオ番組からも取材の依頼をい
ただいた。その他いくつかのメディアに掲載いただいたが、それだけでなく、2012年9月には上智⼤学の先⽣
からPBL(ProjectBasedLearningの略)の学習対象事業者としての協⼒依頼の連絡もいただき、実施に到った。
ソーシャルベンチャースタートアップマーケットに選ばれたことで、総合型地域スポーツクラブという枠に
とらわれず、スポーツ×地域振興×社会起業の領域での活動をより加速することができた。
企画創造
⼥⼦野球
最初に何から始めるかという活動の一つに、⼩学⽣、中学⽣の⼥子向けの野球教室というのがあった。
⽴ち上げ時に、核となる活動種目が必要ということをよく⾔われ、核にもなり得るのではと当時考えていた。
なぜかというと、一つには当時川口市内にはすでに7つほど総合型地域スポーツクラブが存在していて、
サッカーやラグビー、ボクシング、フィットネスが活動の核となっており、重なってはいけなかった。
一方で差別化ということを考えれば、一般的に知られていないマイナースポーツの先進地となってもよいの
ではと考えた。具体的に、(欧州ではさかんな)コーフボールやネットボールなどの⾒学をさせていただいた
り、リングビーの活動も模索したが、最初はよくても継続的に⾏うことの難しさを特に痛感した。
そんな中で⼥子野球というのがふと浮かんだ。実際に⼥子野球に精通している方を間接的に知っていたとい
うのも⼤きかったが、当時
・⼥子プロ野球が関⻄でしか展開されていなかった
・⾼校や⼤学の⼥子野球部は数少ないが、埼玉に強い⾼校・⼤学がいくつかあった
・⼩学⽣で男の子と混じって野球をやっていた⼥の子は中学でソフトボールに移らざるをえない
という状況だったため、川口で⼥子野球をやることが非常に効果的なのではないかと思い到った。
さらに、当時スタッフ応募をしてきた一⼈がたまたま⼤学で⼥子野球部に所属していたということも後押し
した。
しかし実際動いてみても、集客⼒が弱かった。当時市内のフリーペーパーである「マイシティじゃーなる」
にも掲載をしていただけたが、全く反響なく断念せざるを得なかった。
今では、当時活動先と考えていたバッティングセンターもなくなってしまった。
⼥子プロ野球に関しては、関東にも進出し、埼玉のチームは川口市とも提携をして、定期的に川口市営球場で
試合を⾏っている。
そう考えても、目のつけどころは悪くなく、チャンスだったと思うが、自分自身の⼒不⾜だった。
最初の活動がフットサルだった理由
リングビーから始まった⼦ども向けの活動
場所に関しては、想像していた以上に活発に利⽤されていたことがわかった。
スポーツセンターはもちろんのこと、公⺠館しかり学校しかり。学校には電話をしても新規の貸出は受け付け
ていないなどすぐに断られてしまうような感じだった。
また公⺠館の体育館にしても毎週固定の時間に活動している団体も多く、新規で参入して場所を押さえると
いうのはハードルが⾼いと実感した。(当初は、東日本⼤震災の影響で一部体育館が避難所にもなっていた)
こうした背景もあり、⺠営のフットサル施設を借りて⾏うのが、始めやすく、第1回は計画停電のスケジュー
ルも考慮して月曜夜に開催した。
前述の通り、場所の確保が難しいため、公園で何か活動できないかと思い到った。
また「公園がボール遊び禁止になっている」ということは何となく知ってはいたが、
公園の現場を⾒て、(ジャングルジムやブランコなどの)常設遊具の有無の状況で、
子どもたちの集まり具合も二極化しているなということを痛感した。
そこで、何もない公園・広場でも楽しく遊ぶことができないか︖というのが
最初の問題意識で、いろいろと情報収集していた時に出会ったのがリングビーだった。
一⾒フリスビーやドッジビーに近い感じがしながらも、ボールと同じように上から投げることもできて、し
かもゴムスポンジ製でできているため、当たっても痛くなくて安全という特徴が魅⼒的だった。
最初はリングビー協会が主催している活動に参加させていただき、リングビーの楽しみ方を自分自身も学びな
がら近くの公園でも主催していった。
リングビーと⾔っても誰も知らなかったが、いざ公園でやってみると楽しんでいただけたし、⾒たことのな
い遊具に「何だろう︖」と近寄ってくる方もたくさんいらっしゃって、それなりの手ごたえはあった。
こうして公園でリングビーを⾏う活動を多い時は週1回の頻度で⾏っていた。
⼦ども向け活動の発展
川口の特徴を活かした活動に
リングビーの反響は良かったものの、よく聞かれる質問としてあったのは、「正式な競技はあるのですか︖」
というものだった。
リングビー協会が提案している競技はあるものの、主に⼤⼈向けと⼩学校⾼学年以上に適したものしかなく、
活動で一番ターゲットとなり得る⼩学校低学年以下の子どもたちに楽しんでもらえるコンテンツが不⾜していた。
最初は目新しさで興味を持っても、投げることが⼤好きな子どもでもなければ、リングビーに熱中するところ
までいかないというのが課題として出てきた。
そこで公園での活動にダーカウや⻑縄、二⼈三脚といった他の遊具も導入してみた。
またその頃イベントを主催する傍ら、⼩学校の体育の授業のアシスタントをしたり、他の総合型地域スポーツ
クラブで子ども向けプログラム(幼児〜⼩6まで)でアシスタントをする機会に恵まれ、運動遊び(※)を中⼼と
したメニューを実際に関わりながら習得していくことができていた。
※運動遊びとは、通常の遊びに運動効果が⽣まれるよう⼯夫され、参加している全員が楽しめるようにつくられたプログラムです
こうして屋内外問わず、子どもまたは親子で一緒に楽しめるプログラムというのを展開することができるよう
になったし、これが土台となり、⼩学校やPTA、町会子ども会などが主催するイベントでプログラムを提供でき
るようになった。(結果的に事業化することもできた)
フットサルをやるにも、既存でやっている団体はあるわけで、新規でやるには差別化しなくてはという思い
から、川口の特徴を当初考えていたし、統計データ等も読みあさっていた。
そこで⾏き着いたのが、東京に働きに出ているビジネスマンが多い、ファミリー層が多い、外国⼈が多いの
3つで、それぞれ異業種交流、親子交流、国際交流とスポーツをかけ合わせた活動にしていこうと思い到った。
そして前職で「企画提案は3つや5つと奇数にするとよい」という話を聞いたことがあったので、異業種交
流×フットサル、国際交流×バレーボール、親子交流×リングビーという3つの活動からスタートし、誰もが3
つのどれか一つには興味をもっていただけるのではないかという期待をもっていた。
あそつく〜おやこ共同遊びづくり〜スタート
プチ運動会
親子交流×リングビーから「親子スポーツ広場」へと発展し、1年を通してプログラムを展開するようになり、
何組かの親子には継続的に参加していただけるようになったものの、親御さんの判断で参加するかどうかが決
まるというのもまた事実であり、結局親御さんの運動の好き嫌いで参加するかも決まる傾向にあるなというこ
とを痛感した。
また、固定の場所で活動していることに対して影響を与えられる範囲も限定的であると感じていた。
そこで親子を対象にスポーツ以外の活動もやっていくとよいのではないか
と思い到った。スポーツ以外となってくると、私自身専門性もないので、
子育て経験のある主婦の方などにスタッフとなっていただき、ミニ餅つき、
ガンプラづくり、親子クッキング、水鉄砲遊び、万華鏡づくり、おかしの家づくり、
星空観測会、謎解きバトル、和菓子づくりなど多様な企画が実現した。
(一部の企画は現在も継続して⾏っている)
川口は外国⼈が多い街だし、日本ならではのスポーツは何なのか考えてみた。
そこで思いついたのが運動会だった。そして調べてみると、企業の運動会の
企画運営を専門にしている会社があることを知り、⽚手間で運動会運営の経験を
積ませていただいた。
一方普段の活動終了後にはほぼ毎回懇親会を開催し、時には
「こんなイベントやってみたら︖」というアイデアも出てきたが、その一つに運動会があった。
一般の⼈にとって、運動会=外(グラウンド)でやるものというのが常識となっていて、実施場所の確保に
苦戦していたが、「限られたスペースでも楽しめる運動会」という考え方に切り替え、2013年6月に第1回を
実施し、それから毎年開催している。
きゅぽらスポーツコミュニティの価値観にもある、「外部の制約(困難な状況)に対しても、やり方を⼯夫
し、前向き&創造的に解決を図る」が実際に体現されている事例の一つでもある。
道具・ラケット
ファストスポーツ広場
あまりにもうまくいかなさすぎた活動の代表的なものに、「ファストスポーツ広場」がある。
簡単に⾔うと、駅近くの公共の屋外広場で卓球やパターゴルフなどの軽スポーツを気軽にできる場をつくっ
た。スポーツは一般的に閉じた空間でやっていることが多いという問題意識から⾏ったが、平日または休日の
午後3〜4時間やって、1日あたりに来た⼈は5⼈未満。。。
何だか知らない⼈には近寄りたくないし、⼈に⾒られているところでわざわざスポーツはしたいと思わない
ということなのかもしれないな〜と集まらない原因を当時頭の中でぐるぐると考えまくっていた。
しかしこの活動を通して、ケーブルテレビの方が番組で
取り上げたいと連絡いただいた。さらにディスコン協会の方と
連携が図れたり、ショッピングセンター内でできるイベントを提案してほしい
と⾔われてこの経験を活かせたりと意外なところで効果があった。
こうしてうまくいかない経験もプラスに捉え、
次に活かすということは今後も⼤事にしていきたいと思う。
活動を初めて1年ほど経った頃に、県のスポーツ研修センターで「一部スポーツ⽤具を処分するから欲しいの
があったら取りに来てください」ということで取りに伺ったことがある。元々はソフトバレーボール欲しさに
伺ったが、その時ついでにバドミントンラケットやインディアカの⽻根、ダブルタッチの縄などもいただいた。
当時の活動で活⽤できるものはなかったが、その後、バドミントンもインディアカもドッジボール(ソフトバ
レー使⽤)もやる機会が⽣まれたし、バドミントンは今では最も⼈気のある活動の一つなので、貸し出せるラ
ケットがあることは活動を始めやすくたいへんありがたかった。
また、モノには元々あまり興味はなかったが、この仕事をはじめて、
スポーツ道具とその活⽤法について関⼼が⾼まった。
バドミントンシャトル
バドミントンのシャトルは⼤きく分けて⽻根タイプ、ナイロン製、プラスチック製の3種類がある。
通常の公式試合などでは、⽻根タイプを使⽤するので、こちらを⽤意できるに越したことはないが、消耗が
早くコストも上がるため、当初はプラスチック製、ナイロン製を使⽤していた。
しかし、100円ショップでも売っているプラスチック製は一瞬で破ける経験をした。ナイロン製についても
特にバドミントンの経験者からは⾶距離に違いが⽣じて楽しめないという指摘を受けたし、ナイロン製も消耗
してきていた。
そこで⽻根タイプを使⽤するようにしたが、使⽤するにあたってゴミを増やしたくなかったので、消耗した
シャトルを他の⽤途で利⽤できないか︖という考え方に転換させた。
一方、当時子ども向けの活動で、簡易型玉入れをカラーボールや新聞紙のボールとビニール傘を使って⾏っ
ていて、ボールが遠くに転がっていってしまうのが悩みでもあったので、(転がることのない)シャトルの方
が適しているのではないかという発想に到った。
この利⽤法は非常に効果的で、ビニール傘に最⼤でシャトルが150〜200個入ることもわかり、⼤⼈数で楽し
むことも可能になった。
今ではシャトルに限らず、シャトルケースやシャトルのふたも子ども向けの遊び⽤に有効活⽤することがエ
コ×スポーツ活動につながっている。
障害者とスポーツ
ETICを通じてブラインドサッカー協会事務局⻑ともつながったので、障害者スポーツも身近に感じられる
ようになっていたが、さらにそのブラインドサッカー協会をスポンサードしている会社の方にも日常的にバ
レーボールを中⼼に活動していただいて、ブラインドサッカー体験会の開催が実現した。
ブラインドサッカーは、視界がなくなることで、遠慮などしていられず、必然的に声を出さざるを得ない状
況が⽣まれるといった点に親和性も感じられた。
ブラインドサッカーの他、シッティングバレーボールやボッチャも経験し、2016年度からは、毎年、川口
市協働推進課が主催する夏休みボランティアサロンで体験会を開催しているし、2018年にはこれらのメ
ニューを⼩中学校の教員向けの研修(体育実技研修)にも取り入れていただけた。
一方、「障がいのある子、障がいのある⻘年」への余暇活動支援をしているNPO法⼈すてっぷでは、
2016年度から毎年ミニ運動会を実施させていただいている。ミニ運動会の他、リレーマラソンに一緒に
参加させていただいたりもして、一つひとつが貴重な体験になっている。
その他、⾞椅子の方も一緒に楽しめる運動会なども開催してきたが、健常者、障害者という分別なく楽しめ
る場、ユニバーサルスポーツの場をつくっていくことが今後重要だと感じていると同時に、パラリンピック以
外の障害領域にも焦点をあてて発信していきたいと考えている。
自⽴経営までの道のり
参加者から最もよくされた質問
初期の参加者に、最もよく質問されたのが、「どうやって⾷べているのか(⽣計を⽴てているのか)︖」と
いうことだった。この質問はおそらくこれまで会った1000⼈以上の⼈に聞かれたのではないかと思うが、聞か
れるたびにしんどい気持ちになった。
そして実際にどうだったかというと、初期は前職のイベント運営の仕事を依頼されお手伝いさせていただい
たり、公共トレーニングルームの管理員の仕事を知⼈から薦めていただきアルバイトの身分でやったりもして
いた。
それと並⾏して、1年目はETICを通じて内閣府(地域社会雇⽤創造事業)から、2年目以降は日本体育協会
を通じてtoto(スポーツ振興くじ)から助成⾦をいただいていた。「助成⾦をいただきながらやっています」
と答えるたびに引け目を感じるところもあったが、6年目からは助成⾦の申請も自らストップし、100%自主財
源で運営できるようになった。
そこまでの過程を次ページから綴っていきます。
フットサルやバスケットボールで使⽤している
ビブスにはtotoのマークが入っている(下)
クリアファイルもtotoの助成⾦で
作成した(上)
ノウハウがないといけない
Facebook
活動当初から出会いも活かして、講座にも積極的に参加していた。その中でも最初関⼼をもっていたのは、
エンパブリック株式会社とNPO法⼈CRファクトリーが共催する「コミュニティマネジメントゼミ」だった。
(ETIC経由で存在を知った)
名前の通り、コミュニティをどのように運営していくかや運営のコツを学ぶ場なのだが、しっかりと体系化
されていることに驚いたと同時に、さらに関⼼が⾼まった。
その中で最も印象的だったのは、「ノウハウがないと換⾦化できない」ということ。コミュニティ運営は、
本業でやっている⼈もいれば、本業の傍らでやっている⼈もいて、ビジネスとセットでコミュニティが語られ
ることは少ないが、ノウハウが確⽴できれば自⽴への道も開けるのではないかと少し気持ちも明るくなった。
2011年当初はmixiで参加者を呼び掛けていたが、ちょうどfacebook利⽤者が増えてくる頃だった。それに
より、mixiでつながるのではなく、facebookでつながるようになっていった。またfacebookが集客ツールに
なればという気持ちもあったが、知らない⼈との接点づくりはいずれにせよ難しいと実感した。
そんな中、川口facebook交流会というfacebook上のグループを⽴ち上げたというお知らせをtwitterで⾒か
け入ってみた。ただこういうところでの宣伝⾏為は嫌われる。宣伝はしないようにしようと決めていた。
しかし、フットサルで10⼈揃わない可能性が⼤の苦しい時があって、最終手段で川口facebook交流会で告
知してみた。
その結果、一⼈の方にご参加いただき、そこから川口facebook交流会に入られている方が口コミで多数参加
していただけるようになった。あの時に川口facebook交流会がもしなかったらと思うと、ぞっとするくらい当
時は助けられた。
自⽴に向けた集客
どんな参加者が多いのか
前述の通り、facebook経由で多くの皆さんにご参加いただけた。しかし各⼈様々な事情があり、継続的に
参加いただける方は徐々に限られていった。そして活動3,4年目の頃にフットサルやバレーボールで正規の⼈
数が集まらないことも度重なった。
悩みを様々な方にも相談したが、そこで出てくるのはポスティング・チラシ案や新サービスの開発など。⽴
ち上げ当初、ポスティングをやっても反応があったのはたったの1件だったし、新サービスをはじめるにもそ
れなりの労⼒が必要。事業の⽴ち上げにも相当なエネルギーを使ったし、当時新しいことを始めるエネルギー
は正直残っていなかった。
このような状況で、たまたま「スポーツやろうよ掲⽰板」というサイトを⾒かけた。種目を問わず、参加者
を募集できるサイトだった。このようなやり方で集まるイメージが初めはなかったが、反応があることに驚い
た。
よくよく調べてみると、検索で上の方に表⽰されることがわかった。そこからインターネット集客成功事例
を学び、月に15⼈前後はインターネットからお申し込みいただけるシステムの確⽴につながった。
「バドミントン 川口」「バレーボール 川口」といったフレーズで検索される方が一定数いらっしゃるも
のの、どういう方がそのように検索するかは当初把握できていなかった。そして参加される方に実際に聞いた
り、アンケートに回答していただくと、引っ越して間もない方が多いことが一つの特徴として浮かび上がった。
確かに地域のコミュニティというと、地元の方か市外出身の方は子どもをきっかけに入りこむという傾向に
あると思うし、引越してきたばかりの⼈でも参加しやすいコミュニティとなれれば、地域における存在価値も
⾼まると確信できた。
そしてこれらの活動が一つの事業の核となり、子ども向けの活動も事業化できたことで自⽴できるように
なった。

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