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中小規模のIoT
2017/1/20 プ会70
筑波大学大学院ビジネス科学研究科
岡野 道太郎
1
ゴールとアブストラクト
• ゴール:以下の雰囲気を感じられる
– 大がかりなIoTが騒がれているが、現実には、中小
規模のIoTが取り組みやすい(特にアミューズメント)
– 中小規模のIoTは、夏休みの自由研究や部活動には
向いている。しかしプログラミング教育としてIoTを授
業で行うと・・・
• アブストラクト:自己紹介の後
– 中小規模のIoTとは
– イマドキのIoTシステムの全体像
– IoTの授業は可能?
2
自己紹介
• 筑波大学大学院ビジネス科学研究科
– 社会人大学院:仕事を持っているということ
• 某ソフトハウスで研究開発(非正社員)
– 困ってしまった案件をどうにかするのが担当
• 2点と半径を入力とし、円弧を描くためのXY座標を出
力するプログラム
• ある条件下におけるトーナメントの組み合わせ
: (以下省略)
– そして、今・・・IoT
3
中小規模のIoTとは
一般的なIoTと中小規模のIoT
4
一般的なIoT
• モノのインターネット
– センサーをインターネットにつないで
– センサー情報をクラウドでビッグデータ解析をして
– 予測(BigData解析)・機械制御等を行う
• 例えば・・・
– ビル管理システム(BEMS)、スマートハウス(HEMS)
– ヘルスケア:ウェアラブル
– 工場での制御、連携(Industry4.0)、農業IoT
• 大規模なものが多い→お金儲かる?
5
中小規模のIoT
• もっと小規模(1部屋程度)の方が実現性大
• 例えば・・・(以下、他社の事例を含む)
– トイレが開いているか(ドアにセンサ+無線)
– 交通量調査:ドップラーセンサー
– 心拍数の計測
– 電気使用量表示(エネルギー消費の見える化)
• 特に電子工作・アミューズメントと組み合わせ
– Perfumeの紅白:ライゾマティックス
– 暗くなったらLED点灯(イルミネーション)
– たたいたら光る(楽器)
– 電子百葉箱:IFTTTを使って気温・湿度をつぶやき
• 夏休みの自由研究でも扱える?実は難しい
6
余談:IFTTT(いふと)とは
• Twitter,FaceBookなどのサービスを、簡単に使えるようにし
てくれる
• Makerというサービスがあり、ここにデータをHTTP形式で送
ると、Twitterでつぶやいたり、Gmailで何かをメールしたり
できる
• ということは、Raspberry Piからセンサーデータをmakerへ
HTTP経由でデータを送れば、データ内容に応じてTwitter
でつぶやける
IFTTTのサイト https://ifttt.com/
使い方:http://hoomey.net/ifttt_study_1/ 7
IoTのイメージ
• 何が難しい→そもそもIoTのイメージって…
– インターネットでクラウドに持っていくんでしょ!
– 時代はRaspberry Pi+WiFiだよね!
8
現実のIoT
• このシステム構成はあまりない。
– 一般的には問題がある
– Raspberry Piは人気は有るが、実はArduino,mbedの方
がアナログ端子有り、GPIOピン電圧が5Vで扱い易い
9
イマドキのIoTの全体像
システムの全体像と、開発工程の全体像
10
システムの全体像
• センサーデータを安価なマイコン(PIC等)で収集
– マイコンにArduinoを利用可能(高価になるけど・・)
– 遠距離に飛ばす場合は、通信モジュールを使う
• マイコンからゲートウェイ(GW)でデータ収集
– GWにはRaspberry Piや、市販のものを使う
– 有線または無線(ZigBee,BLE,サブギガ帯)
• GWからクラウド(サーバー)へ
– インターネット・G3/LTE回線
• サーバーデータを基に表示する
※πduinoは、センサー~GW(又はサーバー)まで包括したものなので、
機能的問題は解決しているが、費用と電源の問題は残る
機械制御の場
合はマイコン以
外にPLC等も
照度セ
ンサー
の例
[1]
11[1] http://ameblo.jp/smeokano/entry-12240624461.html
システムの現実1:センサー部
• センサーデータを取得して、ゲートウェイに
– センサーデータを取得(アナログ・デジタルデータ)
• ゲートウェイから指示がある場合と自主的に計測するケース
– マイコンで、通信データを作成する
• 近距離間通信:I2C、SPI、UART
– 遠距離に飛ばす場合、通信モジュール
• 無線:WiFi,BLE,ZigBee,サブギガ帯用(様々)
• 有線:インターネット、RS-485
– ゲートウェイはセンサーデータを受信してサーバーへ
• 無線:3G・LTE、有線:インターネット
• センサーが少ない場合、GWは省かれることもある
12
システムの現実2:サーバー部
• ゲートウェイからデータを取得し、保存する
– ゲートウェイにデータ取得を指示するか、または○ゲートウェイから(一定時
間毎に計測)、データが送られてくる
– 受け取ったデータをサーバーは保存する
– 表示部へデータを送りつけるか、または○表示部からの要請に応じて、デー
タを返送する
• ○を付けた方法の方が、作りやすい
– HTTPサーバーを使ってサーバー部分を開発できるため
• 世間は、ここは「クラウド」押し
– そしてビッグデータを使い、
– 機械学習など言っているが・・・
• 中小規模であれば、単にサーバーを置けば十分
13
システムの現実3:表示部分
• データを「見える化」する
– サーバーからデータが送られてきたら、または○一定時間ごと
にサーバーからデータを取得
– 取得したデータをグラフ表示等する
• JavascriptとAJAXにより、動的に画面を作成できるように
なった
– HTMLが基本
• 近年、開発が容易になった
– REST APIというデータ交換手法
– JSONというデータ表現方法
14
例えば、こんな感じ
• 説明
– http://ameblo.jp/smeokano/entry-12198591624.html
15
開発の進め方
• POCの後に試作、量産化設計、製造と続く
– ※POC:Proof of Concept 主要要素技術の確認等
• POCの進め方としての一方法(あくまでも一例)
– 利用場面のストーリー(ユースケース)を作成
– ストーリー中、人やモノの結びつきをチェック
– 結びつき=通信の手順を決定
– 役割を決めて、POCを実装する
• POCまでは、プログラミング思考の前にシステム&デザイ
ン思考のほうが大事?
– システム(要求をまとめる)思考→要求仕様作成に必要
– デザイン(発想を広げる)思考→企画を広げるのに必要
• プログラミングよりデザイン思考のほうが盛り上がる
16
利用場面のストーリーを作る
• エンドユーザー(利用者)の使う場面(ユース
ケース)をシナリオとしてまとめる
– 最終的に、いくつかのユースケース図(コンテキスト
ダイアグラム)ができ、時系列に並べられる:理論上
• 一般的にはヒアリングで情報収集する
– ただし、利用者に直接聞かず、結局は発注者に将来
像を聞くことになるので、ヌケは当然。矛盾も
• インターンでは(多分授業でも)、ブレインストーミ
ングでまとめていったほうが盛り上がる
– カスタマージャーニーマップ
17
人やモノの結びつきをチェック
• 結びつき:主にデータの関連
– ユースケースの入出力に対して、具体的な「入出力
データ」を決める
– 出力データに着目:その出力データを作成するには、
どんな入力データが必要で、「何をすべき」か考える
• 「入出力データ」はER図で表現できる
– ・・・が図に、こだわらなくても・・・
• 「何をすべき」から業務流れ図、アクティビティ図
が作れる。もちろんDFDも作れる
18
通信の手順を決定
• どのような順番でデータをやり取りするか
– 登場するシステム・人物を挙げる
• IoTの場合、センサー・ゲートウェイ・サーバー・表示
(ユーザー)
– 業務プロセスごとに、入力から出力までデータが
システム・人物の間をどのように流れるか決める
• 通信手順(プロトコル)が決まる
• ここで、シーケンス図が作成できる
– シーケンス図より、送受信データフォーマットのほ
うが重要ですが・・・
19
それぞれの役割を決めて実装
• 通信手順が決まると、各システムの入出力が決まる
ので、その入出力が行えるように、プログラムを実装
する
– マイコン(PIC等)はCが多い
• ArduinoはCに似た言語
– ゲートウェイはC、またはPython
• 例はRaspberryPi上でCで記述(gccでコンパイル)
– サーバーはJava、Python、node.js・・・
• 例はJavaでフレームワークにSpringBootを利用(REST API)
– 表示はHTML+CSS+Javascript
• 例はHTML+Javascript(JQueryを使用)
• 現状では色々な言語を使って実装している
– 様々なフレームワーク、様々な開発環境を使う
20
IoTの授業は可能?
実際には・・・
21
実装の現実から推測するIoTの授業
• うまくいくはずが・・・実際にはうまくいかないこと
続出になるのでは?
– Arduinoに書き込めません・・・
– 通信がつながりません・・・
– どこがおかしいんだか、良くわかりません
• 部品点数が増えるほど、トラブルも増える
• トラブルを避け、時間内に終わらそうとすると・・・
– サンプルを用意することになる
• コピペして、変数を変えて・・・ 体験は可能
学習は?
大規模は難しい
中小規模○
22
余談:ググってコピペはプログラミング?
• 動けば・・・「問題ない。大丈夫だ」
• 動かなかったら、どうなる?
– 実はリスキーなプログラミング方法
– そのリスクに気づかず、後で代償を払う
• リスキー、でも避けられない
– 自動化の流れと同じく、避けられない
• 機械化(作業の効率化)
• →自動化(業務の効率化)
• →AI(思考の効率化)
– 定型のものは自動化できる
• 設計以降では自動化が進展といわれている
• IFTTTも、プログラムを書かない
体験による感情の部
分は残る→カスタマー
ジャーニーマップ
23
まとめ
まとめ
• 大がかりなIoTが騒がれてい
るが、現実には、中小規模のI
oTが取り組みやすい
• 中小規模のIoTは、夏休みの
自由研究等には向いている。
• しかしプログラミング教育とし
てIoTを授業で行うと、失敗す
る可能性も高く(50分程度で
はリカバリーも効かない)、「コ
ンピューターはやっぱり難し
い」という印象を与えてしまう
のではないかと懸念する
どうして、こんなことになるのか
• IoTとエンタープライズの違い
• コンピューター教育は抽象化
が中心だった?
• IoTは抽象から現実への流れ
もある:現実の環境は動く
現場の大人はこれを伝えられ
るが学生に接する機会ない
現実のゴールが分
からない
24
付録:「FPGA」について
• 発表中にFPGAというものが出てきました。
• これは、「後からでも回路の書き換えが可能なロジッ
ク・デバイス」[1]です
– 例えばゲーム機等に入っているICは、ゲーム用にロジッ
クが組まれ、ハード的に焼きこまれているものが多いと思
います。これをASICといいます
– FPGAは、言語(VHDLやVerilog)でロジックを記述して、
後からハード的に焼きこむことができます。
• 私のブログでは以下で取り上げています
– http://ameblo.jp/smeokano/theme4-10072237571.html
– 順番が逆になっています。最後の記事から始まります
– (FPGAを購入するところから書いています)
25
[1]https://www.altera.co.jp/products/fpga/new-to-fpgas/beginner.html

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