2013/05/23のVim勉強会で使用したスライド。 ◇Git + NeoBundleを使用したVim環境管理 ◇VimからGitを使う ◇その他おまけ

1. Git + NeoBundle によるVim環境管理
VimからのGit利用
2013/05/25
清水直樹

2. Agenda
• NeoBundle
• Gitで.vimrc管理
• Gitでプラグイン管理
• VimからGitを使う
• 自分の.vimrc
• おまけ

3. NeoBundleとは
• Vimのプラグイン管理ツール
– プラグインのインストール
– アップデート
– アンインストール
– 依存関係の解決
• 乱立していたプラグイン管理ツールのいいとこ取り
• 使うプラグインを.vimrcで管理できる

4. .vimrc設定例
• Vimでコマンドを叩けばプラグインがインストールされ
る
– :NeoBundleInstall
– :NeoBundleUpdate
.vimrc(一部)
使用するプラグイ
ンを記述
vimprocのビルドも
やってくれる

5. Gitで.vimrc管理
• 新しい環境でもVimの設定を簡単に共有できる
• Git管理下のディレクトリに置いた元ファイルからホーム
ディレクトリにシンボリックリンクを張る
/home/user/ .vimrc
dotfiles/ .vimrc
Gitで管理
シンボリックリ
ンク
Install.sh
シンボリックリン
ク作成は自動化

6. Gitでプラグイン管理
• NeoBundleは.vimrcでプラグインを管理できる
• →プラグインも他の環境と同期可能
/home/user/ .vimrc
dotfiles/ .vimrc
Install.sh
.vim/
.vim/
プラグインが入
るディレクトリ

7. 実際の環境構築
• 新しい環境でも簡単にVim環境が整備できる
• デモ

8. VimからGitを使う
• fugitive.vim
• VimのGitラッパープラグイン
• Vimから抜けずにGitを操作できる
• コマンド例
– :Gstatus
• git status を表示。ファイルを選択してgit add やgit commit、git diffも可能
– :Gdiff
• 現在のソースの変更点を表示
• 複数の変更箇所のどの部分をコミットに含めるか、もグラフィカルに行え
る
– Gwrite
• 編集中のファイルをgit add
• デモ動画

9. 清水の.vimrc
• dotfilesリポジトリ
– https://github.com/deme0607/dotfiles
• .vimrc本体
– https://github.com/deme0607/dotfiles/blob/mast
er/.vimrc
• 今後がんばりたいこと
– 既存のPluginのカスタマイズ
– 色関係(行のハイライトが見にくい)

10. おまけ
• Vimium
– Google Chrome Extension
– ChromeをVim風キーバイドで操作
– http://chrome.google.com/webstore/detail/vimium/dbepggeog
baibhgnhhndojpepiihcmeb
• 一度使うと手放せない
• Gmail等、標準でショートカットキーが設定されている
ページでは無効にできる
• 問題点
– 日本語検索ができない(cmd+Fならできる)
– ハイライトした単語=>新規タブでGoogle検索のショート
カットキーがない
• やり方知ってたら教えてください
• キーマッピング変更でできるかも？

11. 参考URL
• NeoBundle
– neobundle.vim で plugin をモダンに管理する
– neobundle.vimについて+おまけ
• .vimrcとneobundleのgit管理
– Vimプラグイン管理をするためにNeoBundleを使ってみた
– Vim 設定ファイルを githubで管理する
• fugitive.vim
– VimmerなGit使いはfugitive.vimを今すぐ入れたほうがいい
– fugitive.vim が便利すぎたのでメモ
• Vimium
– Google Chromeをショートカットキーだけで操作可能にする拡張
機能「Vimium」

12. おわり