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ASP.NET 基礎
     参考書籍:
ASP.NET でいってみよう
       翔泳社
Web アプリケーションとは
   Web アプリケーションの境界はフォルダ階層で
    区切られる
       データ境界
       セキュリティ境界
   IIS の管理ツールで設定を行う
       仮想フォルダの追加
       フォルダのプロパティから設定
       仮想フォルダと Web アプリケーションの関係を確認
         
   VisualStudio.NET で ASP.NET Web アプリケー
    ションを作成すると自動的に Web アプリケーシ
    ョンとしての設定がなされる
レイアウト設定
   グリッドレイアウト
       VisualStudio.NET のデフォルト設定
       CSS を利用してすべてのコントロールの位置を固定
        化
       IE 以外のブラウザでは表示が崩れることも
   フローレイアウト
       HTML レベルでのレイアウト
       追加順による表示
   デザイン画面で作成したレイアウトがどのよう
    に HTML 画面に表示されているか確認
コントロール
   Web コントロール
       <asp: ~>であらわされる
       表示の制御等はプロパティを設定することによって
        行う
       カレンダーコントロールのような複合的なコントロ
        ールが用意されている
        • いくつかの HTML タグに展開される
   HTML コントロール
       1つの HTML タグに対応する
       タグの属性の設定によって表示を制御する
       通常利用する必要はない
        • FileField コントロールは Web コントロールに対応するもの
          がないため利用することがある
ポストバック処理
 ドロップダウンリストを例に説明
 ボタンを押したときに自分自身に対して
  POST リクエストを送信する
 IsPostBack によってポストバック時を判
  定
 オートポストバックの設定
 イベントと Page_Load のタイミング
 ViewState の役割
検証
 検証コントロール
    必須
    比較
    範囲
    正規表現
    カスタム
 クライアント上とサーバ上で検証作業が
行われる
ページ遷移
   リンク
       <a> タグを利用
       リンクをクリックしてもらってページを遷移する
       ブラウザから次のページへのリクエストがあがって
        くる
   Response.Redirect
       サーバ上のプログラムから遷移
       一度ブラウザにリダイレクト先を指示、ブラウザか
        らリダイレクト先へのリクエストがあがってくる
   Server.Transfer
       サーバ上のプログラムから遷移
       ブラウザに表示される URL が遷移先のページになら
        ない
ページ間のデータ渡し
   クエリ文字列
       URL 中にキーと値を埋め込む
       Request.QueryString[“ キー” ] で値を取り出す
   Cookie
       Cookie にキーと値を埋め込んでブラウザに渡す
       ブラウザが Cookie を扱える設定になっている必要がある
   Session
       サーバ上にデータを保持する
       データはユーザ毎に区別されて保持される
        ユーザの区別はデフォルトでは Cookie を利用する
   Application
       すべてのユーザが利用するデータをサーバ上で保持する
データベース
   Web アプリケーションではデータベースの知識は必須
       SQL Server をベースに説明
 データベースの構築、テーブルの作成、修正等は VisualStudio.NET
  から可能
 データベースの認証機能を理解する
       SQL Server には Windows 認証と混合認証がある
       Windows 認証(デフォルト)では ASPNET ユーザの追加が必要
       混合認証時は接続文字列にユーザ名とパスワードを記述
   データベースの利用権限を理解する
       簡単なのは、 ASPNET ユーザをデータベースのオーナーに加えてしま
        う方法
       各テーブルに対して操作毎に権限を与えるほうがよりセキュアである
 データベースが別サーバにある場合の認証、権限には特に注意
 レンタルサーバでは通常 ASPNET ユーザが利用できるようにして
  いるため権限等はあまり考えなくてよい
  ただし、接続文字列は指定されたものを利用する
データ取得
   DataSet
       メモリの中にテーブル、リレーションをそのまま持ってこれる
       データを持ってきた時点で DB との接続は切れる
       ウィザードによって更新用 SQL まで自動生成が可能
       シリアライズして保存することが可能(テキストファイル化)
   DataReader
       取り出したデータは先頭から順にみることしかできない
       処理自体は速い
       利用する SQL 文は自分で記述する
   データバインド
       コントロールによっては DataSet や DataReader をバインドす
        ることで繰り返しの処理をプログラムを書かずに設定できる
プログラムからのデータ操作
 動的に SQL 文を組み立てて利用する
    セキュリティを考慮( SQL インジェクショ
     ン)
 パラメータクエリーを利用する
    DB に SQL 文字列がキャッシュされるためパ
     フォーマンス的にもよい
 ストアドプロシージャを利用する
    複数の操作をトランザクションとするような
     場合に便利
作成時の留意点
   必要な知識は非常に多い
       Web サーバ
       ネットワーク
       データベース
       HTTP
       HTML
       DHTML
        •   JavaScript
        •   ASP.NET Ver 1.1 では DHTML は使いやすくはない
   Web アプリケーションでは同じ機能を実現するのにい
    くつもの方法が考えられる
       処理の実行場所(サーバ上、クライアント上)、使うタグの選
        択等々
       どの方法を採用するべきか見極めが必要になる

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  • 1. ASP.NET 基礎 参考書籍: ASP.NET でいってみよう 翔泳社
  • 2. Web アプリケーションとは  Web アプリケーションの境界はフォルダ階層で 区切られる  データ境界  セキュリティ境界  IIS の管理ツールで設定を行う  仮想フォルダの追加  フォルダのプロパティから設定  仮想フォルダと Web アプリケーションの関係を確認    VisualStudio.NET で ASP.NET Web アプリケー ションを作成すると自動的に Web アプリケーシ ョンとしての設定がなされる
  • 3. レイアウト設定  グリッドレイアウト  VisualStudio.NET のデフォルト設定  CSS を利用してすべてのコントロールの位置を固定 化  IE 以外のブラウザでは表示が崩れることも  フローレイアウト  HTML レベルでのレイアウト  追加順による表示  デザイン画面で作成したレイアウトがどのよう に HTML 画面に表示されているか確認
  • 4. コントロール  Web コントロール  <asp: ~>であらわされる  表示の制御等はプロパティを設定することによって 行う  カレンダーコントロールのような複合的なコントロ ールが用意されている • いくつかの HTML タグに展開される  HTML コントロール  1つの HTML タグに対応する  タグの属性の設定によって表示を制御する  通常利用する必要はない • FileField コントロールは Web コントロールに対応するもの がないため利用することがある
  • 5. ポストバック処理  ドロップダウンリストを例に説明  ボタンを押したときに自分自身に対して POST リクエストを送信する  IsPostBack によってポストバック時を判 定  オートポストバックの設定  イベントと Page_Load のタイミング  ViewState の役割
  • 6. 検証  検証コントロール  必須  比較  範囲  正規表現  カスタム  クライアント上とサーバ上で検証作業が 行われる
  • 7. ページ遷移  リンク  <a> タグを利用  リンクをクリックしてもらってページを遷移する  ブラウザから次のページへのリクエストがあがって くる  Response.Redirect  サーバ上のプログラムから遷移  一度ブラウザにリダイレクト先を指示、ブラウザか らリダイレクト先へのリクエストがあがってくる  Server.Transfer  サーバ上のプログラムから遷移  ブラウザに表示される URL が遷移先のページになら ない
  • 8. ページ間のデータ渡し  クエリ文字列  URL 中にキーと値を埋め込む  Request.QueryString[“ キー” ] で値を取り出す  Cookie  Cookie にキーと値を埋め込んでブラウザに渡す  ブラウザが Cookie を扱える設定になっている必要がある  Session  サーバ上にデータを保持する  データはユーザ毎に区別されて保持される ユーザの区別はデフォルトでは Cookie を利用する  Application  すべてのユーザが利用するデータをサーバ上で保持する
  • 9. データベース  Web アプリケーションではデータベースの知識は必須  SQL Server をベースに説明  データベースの構築、テーブルの作成、修正等は VisualStudio.NET から可能  データベースの認証機能を理解する  SQL Server には Windows 認証と混合認証がある  Windows 認証(デフォルト)では ASPNET ユーザの追加が必要  混合認証時は接続文字列にユーザ名とパスワードを記述  データベースの利用権限を理解する  簡単なのは、 ASPNET ユーザをデータベースのオーナーに加えてしま う方法  各テーブルに対して操作毎に権限を与えるほうがよりセキュアである  データベースが別サーバにある場合の認証、権限には特に注意  レンタルサーバでは通常 ASPNET ユーザが利用できるようにして いるため権限等はあまり考えなくてよい ただし、接続文字列は指定されたものを利用する
  • 10. データ取得  DataSet  メモリの中にテーブル、リレーションをそのまま持ってこれる  データを持ってきた時点で DB との接続は切れる  ウィザードによって更新用 SQL まで自動生成が可能  シリアライズして保存することが可能(テキストファイル化)  DataReader  取り出したデータは先頭から順にみることしかできない  処理自体は速い  利用する SQL 文は自分で記述する  データバインド  コントロールによっては DataSet や DataReader をバインドす ることで繰り返しの処理をプログラムを書かずに設定できる
  • 11. プログラムからのデータ操作  動的に SQL 文を組み立てて利用する  セキュリティを考慮( SQL インジェクショ ン)  パラメータクエリーを利用する  DB に SQL 文字列がキャッシュされるためパ フォーマンス的にもよい  ストアドプロシージャを利用する  複数の操作をトランザクションとするような 場合に便利
  • 12. 作成時の留意点  必要な知識は非常に多い  Web サーバ  ネットワーク  データベース  HTTP  HTML  DHTML • JavaScript • ASP.NET Ver 1.1 では DHTML は使いやすくはない  Web アプリケーションでは同じ機能を実現するのにい くつもの方法が考えられる  処理の実行場所(サーバ上、クライアント上)、使うタグの選 択等々  どの方法を採用するべきか見極めが必要になる