1.
1

2.
• 自転車の盗難が常態化
(自転車利用者にとっては重大な脅威)
• 盗難に遭ったら、新しい自転車を買うしかない
(手近な安物で済ませざるを得ない)
• 短期利用者(卒業年生、留学生etc.)に大きな負担
• 一般ユーザーが、“ちょっといい自転車”を選ぼうとす
るきっかけがない
2

3.
低
盗まれた！壊れた！
住民が多く使っている
残り半年だけど
普通の学生Ａ
買わなきゃ...
安い自転車
利便性・
ボロくなってきたけど
普通の自転車 買い換えるわけには... 快適性・愛着
普通の学生Ｂ
ちょっといい自転車
短期しかいないのに
高いものを買うのは...
短期滞在者
アクセスの壁 高
3

4.
• “安い自転車”への偏りがいろいろな自転車問題のも
とになっているのでは。(筑波大の先生方指摘)
• “安い自転車”・・・重い、疲れる、不便...
→ユーザーにとって愛着がわかない
→ずさんな管理(防犯・メンテ等)、ルールの軽視、放置...
• さらに・・・
→行動範囲が制限され、ＱＯＬの抑制に。
→自転車に見切りをつけ、バイクや車利用に転換。
4

5.
• “ちょっといい自転車”を、お試し感覚でうまく供給し
ていく仕組みがあるとよい。
• ルールやマナーの啓発も狙いたい。
• 長期レンタサイクル ＋ モニター(モデルユーザー)
制度 を組み合わせた仕組みができないか？
レンタル
レポート
運営 ユーザー
5

6.
冬
ユーザーからの ナビサイトで
情報を集約した 新入生向け 返却予定車両の
ナビサイト作成 情報発信 引き取り手募集
秋 春
売却
レンタルユーザー
調達 随時受付
夏 6

7.
• 【インフラ】
運営事務局、自転車情報ナビサイト、保管用地
※ナビサイトコンテンツ
・自転車生活アドバイス
・地域の詳細情報掲載地図(スマホ対応)
・地域のおすすめスポットやコース など
• 【調達】
夏から冬にかけての需要が落ちたネット通販市場で
ブランドを絞って調達
7

8.
• 【サービス運用】
盗難・破損に遭った人、短期滞在者に有償レンタル
(月額制・デポジット-返還制)
ユーザーには、ナビサイト用の記事や地図の作成を
分担してもらう ※「フロー時代におけるストックの価値」
不要になったら返却(デポジット残金があれば返還)
再びレンタルユーザーに提供
ある程度回転した自転車は、引き取り希望者に譲渡
8

9.
• 【ターゲット・集客】
在学生：大学内でのＰＲ
Ｔｗｉｔｔｅｒ・ＦａｃｅｂｏｏｋなどでのＰＲ
新入生：不動産仲介店・大学生協などとの連携
(学群)：新歓団体やサークルへ売り込み
(院生)：研究室・研究科へ売り込み
社会人：大学職員への売り込み
地元企業、市役所、研究機関、関連業者...
9

10.
• 【モチベーション】
自転車盗難への怒り
よりよい自転車生活への向上心
社会的起業への挑戦心 (――を持った筑波大生)
• 【枠組み】
Ｔ‐ＡＣＴをはじめとした課外活動支援制度
「自転車のまちつくば」を目指す市や大学の雰囲気
全代会や大学新聞、新歓委員会などとの連携
――このシナリオを動かしたい人を探しています！
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