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診療所薬剤師の役割と意義の追求、質の向上に向けて
ー在宅療養支援診療所薬剤師連絡会の立ち上げと活動報告ー
大須賀悠子1) 今城宏文2) 岡崎理絵3) 佐久間詠理4) 中谷美夏5) 餅原弘樹6)
串田一樹7) 泰川恵吾2) 遠矢純一郎1)
1)桜...
背景・目的
• 在宅医療において求められる薬物治療がより複雑になる中、
院内に薬剤師を配置する在宅療養支援診療所が増えてきている。
• それぞれの院内での活動は求められる働き方が異なっており、
かつ各自の裁量に任せられている状況であった。
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診療所内薬剤師と保険薬局薬剤師の役割の違い
• 診療現場での薬学的アセスメントによる処方支援
• 院外保険薬局への情報提供の充実
院内同行薬剤師 院外訪問薬剤師
調剤 なし(一部注射剤を除く) あり
算定 なし(一部退院時共同指導等除く) 医療...
本会は診療所薬剤師業務活動
のあり方を研究し、その普及、
発展、及びその実施の支援を
促進する。
併せて会員相互の交流を図り、その
実践と教育を通して、在宅医療の
発展に寄与することを目的とする。
会則第3項・目的より抜粋
在宅療養支援診療所薬...
第1回在宅療養支援診療所薬剤師連絡会開催概要
• 開催日:2017/3/11
• 参加者:7名
(うち診療所薬剤師6名、大学教員1名)
ワークショップ
テーマ【診療所薬剤師の働き方について】
• 各薬剤師の活動内容共有
• 診療所薬剤師としてよ...
検討内容
【院内向け】 【地域向け】
• 薬物治療に対する介入
• 必要な患者への往診同行
• 退院前カンファレンス参加
• 地域保険薬局との薬薬連携
• 病院との病診連携
現状の認識を確かめるため、院内スタッフにアンケートを実施
実施対象:当...
その他…
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看護師
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平均 4.77
診療所スタッフに向けたアンケート結果1
• 患者の状態に合わせた適切な薬剤
への処方提案(剤形、飲み合わせ)
• 特殊な薬剤やデバイスへの負担が...
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*カンファレンス参加業務を行なっているクリニックのみ
平均 4.62
診療所スタッフに向けたアンケート結果2
• 正確な薬剤情報の把握が可能だった
• 病院...
その他
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*同行業務を行なっているクリニックのみ
平均 4.56
診療所スタッフに向けたアンケート結果3
• 初回の服薬状況の把握にかかる
時間が削減された
• 在宅で薬剤...
その他
MSW
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看護師
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平均 4.92
診療所スタッフに向けたアンケート結果4
• 訪問服薬指導導入件数が増加した
• 連携の強化により点滴類など、
幅広く対応できる薬剤師が増えた
• 日々の処...
診療所スタッフに向けたアンケート結果5
とても
そう思う
92%
そう思う
8%
とても
そう思う
91%
そう思う
9%
患者にとって有用か
在宅医療を円滑に
進めるために有用か
• 残薬調整、無駄となる在庫薬剤の減少、医療費軽減に役立ってい...
今後院内薬剤師に期待すること
• 薬のプロとしての意見をどんどん出してほしい
• 訪問調剤レポートに対するフィードバックを保険薬局へ行い、
医師へ共有して欲しい
• 地域全体の多職種(医・看・介)と連携し相談役を担ってほしい
• 所属診療所以外...
まとめ
※連携薬局からのアンケート結果は第二報参照
• 在宅療養支援診療所薬剤師会を設立した。
• 情報交換の場が得られたことで、院内薬剤師業務の質の向上
を考える機会となった。
• 院内スタッフに行った院内薬剤師の配置に関するアンケート
にお...
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診療所薬剤師の役割と意義の追求、質の向上に向けて ー在宅療養支援診療所薬剤師連絡会の立ち上げと活動報告ー

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大須賀悠子1) 今城宏文2) 岡崎理絵3) 佐久間詠理4) 中谷美夏5) 餅原弘樹6)
串田一樹7) 泰川恵吾2) 遠矢純一郎1)
1)桜新町アーバンクリニック 2)ドクターゴン鎌倉診療所 3)祐ホームクリニック 4)わたクリニック
5)ふくろうクリニック等々力 6)のぞみの花クリニック 7)昭和薬科大学

Publicado en: Salud y medicina
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診療所薬剤師の役割と意義の追求、質の向上に向けて ー在宅療養支援診療所薬剤師連絡会の立ち上げと活動報告ー

  1. 1. 診療所薬剤師の役割と意義の追求、質の向上に向けて ー在宅療養支援診療所薬剤師連絡会の立ち上げと活動報告ー 大須賀悠子1) 今城宏文2) 岡崎理絵3) 佐久間詠理4) 中谷美夏5) 餅原弘樹6) 串田一樹7) 泰川恵吾2) 遠矢純一郎1) 1)桜新町アーバンクリニック 2)ドクターゴン鎌倉診療所 3)祐ホームクリニック 4)わたクリニック 5)ふくろうクリニック等々力 6)のぞみの花クリニック 7)昭和薬科大学
  2. 2. 背景・目的 • 在宅医療において求められる薬物治療がより複雑になる中、 院内に薬剤師を配置する在宅療養支援診療所が増えてきている。 • それぞれの院内での活動は求められる働き方が異なっており、 かつ各自の裁量に任せられている状況であった。 • この度、診療所における薬剤師業務の質の向上を目指すため、 薬剤師の役割や意義について議論する場として、 【在宅療養診療所薬剤師連絡会】を立ち上げるに至った。 • 第1回連絡会を開催し、各診療所での院内薬剤師の活動への評価 についてアンケート調査を行ったので、ここに報告する。
  3. 3. 診療所内薬剤師と保険薬局薬剤師の役割の違い • 診療現場での薬学的アセスメントによる処方支援 • 院外保険薬局への情報提供の充実 院内同行薬剤師 院外訪問薬剤師 調剤 なし(一部注射剤を除く) あり 算定 なし(一部退院時共同指導等除く) 医療保険/介護保険 訪問形態 在宅医と同行 退院前カンファレンス 処方箋が出たとき 訪問薬局介入必要時のカンファレンス 薬剤情報 入手経路 電子カルテ 前医からの診療情報 各連携先からの報告書 患者、家族から 診療所からの情報 処方提案 医師が処方する場での 処方作成支援(院内、患家) 服薬指導時患者からの情報を フィードバック、往診同行 疑義照会 医師の処方意図を理解し、 処方前に確認 処方箋の不備や患者さんからの 求めに応じて確認
  4. 4. 本会は診療所薬剤師業務活動 のあり方を研究し、その普及、 発展、及びその実施の支援を 促進する。 併せて会員相互の交流を図り、その 実践と教育を通して、在宅医療の 発展に寄与することを目的とする。 会則第3項・目的より抜粋 在宅療養支援診療所薬剤師連絡会の設立 活動内容 • 全体会合(年2-3回) • サイボウズ上での情報交換 • 勉強会開催予定 参加薬剤師 2018/4現在 10名(順不同敬称略) • ドクターゴン鎌倉診療所 • 祐ホームクリニック • わたクリニック • ふくろうクリニック等々力 • のぞみの花クリニック • 多摩ファミリークリニック • オレンジホームケアクリニック • よしき往診クリニック • すずらん診療所 • 桜新町アーバンクリニック
  5. 5. 第1回在宅療養支援診療所薬剤師連絡会開催概要 • 開催日:2017/3/11 • 参加者:7名 (うち診療所薬剤師6名、大学教員1名) ワークショップ テーマ【診療所薬剤師の働き方について】 • 各薬剤師の活動内容共有 • 診療所薬剤師としてより重要と考えられる業務の抽出 【院内向け】【地域向け】に分類し抽出した。
  6. 6. 検討内容 【院内向け】 【地域向け】 • 薬物治療に対する介入 • 必要な患者への往診同行 • 退院前カンファレンス参加 • 地域保険薬局との薬薬連携 • 病院との病診連携 現状の認識を確かめるため、院内スタッフにアンケートを実施 実施対象:当会に所属する薬剤師が勤務するクリニックの常勤スタッフ 実施時期:2018/1/15配布、2018/3/31回収締切 アンケート回収状況: 回収数 計8クリニックから67票の回答を得た (うち医師23票、看護師18票、事務12票、MSW5票、その他9票) ※連携先薬局薬剤師向けアンケートに関しては第二報で報告 【患者向け】 • 安心安全な薬物治療の提供 診療所薬剤師としてより重要と考えられる業務
  7. 7. その他… MSW 事務 看護師 医師 9 4 10 14 18 1 2 4 3 1 平均 4.77 診療所スタッフに向けたアンケート結果1 • 患者の状態に合わせた適切な薬剤 への処方提案(剤形、飲み合わせ) • 特殊な薬剤やデバイスへの負担が 軽減した • オピオイド処方の換算量チェック • 小児処方の%計算の補助が助かる • DI(新薬情報、勉強会開催)が充実 した • 薬に関わることが一元化された 薬物治療に対する介入の評価 5 n=67, (うちN.A=2)
  8. 8. その他 MSW 事務 看護師 医師 4 6 12 13 1 1 1 1 5 1 2 1 *カンファレンス参加業務を行なっているクリニックのみ 平均 4.62 診療所スタッフに向けたアンケート結果2 • 正確な薬剤情報の把握が可能だった • 病院で行っていた手技を在宅向きに アレンジし、カンファレンスで提案 してくれる • 特に医療依存度が高い(IVHや麻薬 ポンプ等)患者のスムーズな在宅 退院が可能になった • 病院、保険薬局、診療所の薬剤師 同士の連携で退院調整や自宅での 生活がスムーズになっていると思う 退院前カンファでの介入評価 5 n=49, (うちN.A=1)
  9. 9. その他 MSW 事務 看護師 医師 5 2 6 7 14 2 1 2 2 1 1 *同行業務を行なっているクリニックのみ 平均 4.56 診療所スタッフに向けたアンケート結果3 • 初回の服薬状況の把握にかかる 時間が削減された • 在宅で薬剤師が何をするのか説明で きる • その後の訪問薬剤師に繋がりやすい • 患者家族の相談相手になっている • 1包化薬から中止薬を取り出して くれて助かった 在宅診療同行での介入評価 5 n=44, (うちN.A=1)
  10. 10. その他 MSW 事務 看護師 医師 9 4 12 15 20 1 1 3 平均 4.92 診療所スタッフに向けたアンケート結果4 • 訪問服薬指導導入件数が増加した • 連携の強化により点滴類など、 幅広く対応できる薬剤師が増えた • 日々の処方における調整がスムーズ • (医師の)負担が減った • まれにしか付き合わなかった薬局 との顔の見える関係が築けた 地域保険薬局との連携の評価 5 n=67, (うちN.A=3)
  11. 11. 診療所スタッフに向けたアンケート結果5 とても そう思う 92% そう思う 8% とても そう思う 91% そう思う 9% 患者にとって有用か 在宅医療を円滑に 進めるために有用か • 残薬調整、無駄となる在庫薬剤の減少、医療費軽減に役立っている • 薬剤や物品に関しての調整に割く時間も少なくなり、患者に必要なもの をお渡しする時間も短縮できている。特にモルヒネ皮下注等で疼痛緩和 が迅速に得られる • 多科処方の際、禁忌薬が処方されていた時があり発見してくれた • 薬剤の効果だけでなく、安全性やコスト面まで含めた処方選択のための 助言を得られた n=67, (うちN.A=3) n=67, (うちN.A=2)
  12. 12. 今後院内薬剤師に期待すること • 薬のプロとしての意見をどんどん出してほしい • 訪問調剤レポートに対するフィードバックを保険薬局へ行い、 医師へ共有して欲しい • 地域全体の多職種(医・看・介)と連携し相談役を担ってほしい • 所属診療所以外からの相談にのったり、情報提供をしてほしい • 臨床研究の提案、企画をしてほしい • 重複処方、過量処方を更に減らしたい • より多くの保険薬局が在宅分野へ進出するようなコーディネート 診療所スタッフに向けたアンケート結果6
  13. 13. まとめ ※連携薬局からのアンケート結果は第二報参照 • 在宅療養支援診療所薬剤師会を設立した。 • 情報交換の場が得られたことで、院内薬剤師業務の質の向上 を考える機会となった。 • 院内スタッフに行った院内薬剤師の配置に関するアンケート においては、常勤薬剤師が院内にいて業務を行なっている ことに対し、概ね高評価を得ていることが示唆された。 • 特に地域保険薬局との薬薬連携の充実が高く評価されていた。 • 薬局薬剤師の在宅参入をより支援できる効率的な働きの検討 を継続するとともに、この立ち位置から見える政策提言や エビデンスの検証も積み上げていきたいと考えている。

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