社内RPG kintone×感情認識で働き方改革
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2019/11/07 kintone hack 2019 株式会社ウィルビジョン 住田 知基氏
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社内RPG kintone×感情認識で働き方改革
- 2. 住田 知基 (すみだ はるき) • 所属 株式会社ウィルビジョン • 職種 システムエンジニア • 年齢 22歳 • 趣味 音楽ゲーム (not RPG)
- 8. kintoneの特徴 コミュニケーション 感情認識 Google Cloud Platform Natural Language 文字から感情の起伏を検出
- 12. HP増減ルール 2つ
- 13. ルール1 – ダメージ • 気持ちが折れると、つらい • 人は無限には働けない • 仲間からキツい言葉をかけられると、 0～10ダメージを受ける (こんらん) • 30分働くと、10ダメージを受ける (ガンガンいこうぜ)
- 14. ルール2 – 回復 • 褒められたら、あと30分くらいは頑張れる • 疲れたら休めばいい • 仲間から褒められると、 0～10ポイント回復する (やくそう) • 退勤して30分休むと、7ポイント回復する (宿屋)
- 15. 実演
- 16. GCP Natural Language 仕組み Webhook AWS Lamda Webhook 出勤・退勤 コメント コメント 感情 HP
- 17. こんなところに使える • krewDashboard や Power BI を使えば 社員のHP×生産性の関係を分析できる (ガンガンいこうぜ) • タイムカードを打たないと回復できないので 打刻漏れはなくなる (いのちをだいじに) • 褒めあうことでやる気が生まれる (おれにまかせろ)
Notas del editor
- 5秒 みなさんこんにちは。 社内RPGの発表を始めます。よろしくお願いします。
- 15秒 まずはじめに、簡単な自己紹介からさせていただきます。 ・住田 知基です ・株式会社ウィルビジョンでシステムエンジニアをしております。 ・今年で22歳になりました こうした舞台に立つのは初めてなのでとても緊張していますが、どうぞ最後までお付き合いください。
- 10秒 私が勤めている会社は ・栄でITコンサルとシステム開発 ・kintone の導入相談カフェ「モーニングプラス+」というサービスを実施 ※詳しくは「kintone モーニングプラス」で検索してください
- 10秒 ・弊社には ・kintoneを使った ・プチ販売・在庫管理システム ・社内コンビニというシステムがあります ・以前、kintone hive Nagoya で発表した
- 6秒 前回やり残した点として、感情認識によってお勧めする商品を分けるといったことをやりたかったのですが
- 4秒 今回は少し別の視点から感情認識にトライしてみました。
- 10秒 突然ですが、みなさんkintoneを使いこなせていますか？ kintoneって難しいですよね。皆さんそう思いませんか？ 実は私も、あまり使いこなせていません。
- 20秒 これまで私がkintoneでこんなことやってきました ・アプリのデータを集約してグラフ表示 ・レコード編集画面のカスタマイズ (写真のようなグリッドなど) 最後の kintone かける Alexa というのは
- 20秒 これまで私がkintoneでこんなことやってきました ・アプリのグラフを表示しやすいように集計データを加工したり ・レコード編集画面のカスタマイズ (写真のようなグリッドなど) ・kintoneを使って自社のオフィスコンビニのシステムを作ったりしました
- 20秒 これまで私がkintoneでこんなことやってきました ・アプリのグラフを表示しやすいように集計データを加工したり ・レコード編集画面のカスタマイズ (写真のようなグリッドなど) ・kintoneを使って自社のオフィスコンビニのシステムを作ったりしました
- 20秒 これまで私がkintoneでこんなことやってきました ・アプリのグラフを表示しやすいように集計データを加工したり ・レコード編集画面のカスタマイズ (写真のようなグリッドなど) ・kintoneを使って自社のオフィスコンビニのシステムを作ったりしました
- 20秒 でも今までは kintoneにたくさんある機能のうち、 データベースとワークフローのような 業務の管理を行う機能をカスタマイズすることが中心だった でもkintoneにはコミュニケーション機能もあります。 スレッドやアプリコメントなどの機能なのですが、
- 10秒 今回はこのコミュニケーション機能と 感情認識のAPIと連携させることで kintoneのコメントから感情を読み取ってみようと思いました
- 15秒 そこで、改めて kintone について考えてみました。 ・ kintone には他の製品にはない「コミュニケーション」がある ・ コミュニケーションを感情認識で数値化 ・新しいものが見えてくる
- 15秒 ここで今回の Cybozu Days のテーマに立ち返ってみます。 みなさんは「モンスターへの挑戦状」 と聞いて何か連想することはありませんか？ そう、 モンスターと言えば、RPGを連想しますよね。 そしてRPGといえばヒットポイント、要は体力 が重要なポイントになってきます。 体力と言えば…
- 10秒 こんなものを思い出しました こんな広告、皆さんご存じですか？ 以前 JRの品川駅に掲載された kintone で働き方改革をしようという広告です 「結局現場にムチャぶりですか？」 「社員のヒットポイントも知らないのに？」
- 5秒 ということで ・kintoneのコミュニケーション機能と感情認識を使って ・社員のヒットポイントをリアルタイムで見える化するシステム 「社内RPG」を作ってみました。
- 3秒 ヒットポイントのルールは2つ
- 5秒 1つはダメージ。 仲間からきつい言葉をかけられたり、働きすぎたりするとダメージを受けてしまいます。
- 5秒 そして2つめは回復。 仲間から褒められたり、しっかり休んだりすると回復します
- 3秒 だんだん喋るのが疲れてきたので、とりあえず実物を見ていただきたいと思います
- 1:39 実際に動かしているところ ・社員マスタにHPがある ・出勤するとHPが増える ・コメントすると増減する ・コメントをするアプリは何でもいい ・相手を指定する 動きとしてはこんな感じです
- 4秒 実際にはこのようなプログラムが Lambda の中で動いており…
- 5秒 ちなみに ・社員のHPの変動が1つのアプリに (kintoneらしさ)
- 20秒 一応、裏側の仕組みを説明すると ・kintoneからWebhookという仕組みでコメントや出退勤の情報をAWS Lambdaに ・Googleの感情認識APIと連携してダメージを計算 ・kintoneに書き込む
- 活用例、というか想像なんですけれども ・krewDashboardや外部サービスを使って、社員のHPと生産性を分析したり ・タイムカードを打たないと回復できないので、打刻漏れを防いだり ・社内のコミュニケーションが明るくなり、褒めあうことでみんなのやる気も生まれます こんなところに使えるかなと思っています
- 3秒 皆さんも、ヒットポイントを見える化して もっと仕事に楽しさとやりがいを作っていってはいかがでしょうか
- 20秒 だいたいさらっと 他にも ・コメントを拾うアプリを簡単にふやせたり ・管理者向けのパーティ編成画面 ・打刻漏れを防いだり チームワークを良くしたい会社は、ぜひ僕のシステムを導入していただければと思います！
- 10秒 最後にアレクサに、の今日の評価を聞いてみたいと思います 「アレクサ、今日の評価は？」
- 6秒
- 4秒 (今日はいい気分で帰れそうです) ご清聴ありがとうございました。