中央教育審議会(中教審)の教育課程部会、児童生徒の学習評価に関するワーキンググループでの妹尾のプレゼン資料をアップします。後日文科省ページにも出るとは思いますが。 主に次の点を問題提起、提案しました。 ★指導要録はなんのために時間かけて何度もチェックして書いているのか。活用されていないという声を多く聞く。 ★思い切って指導欄はナシにしてはどうか(学籍情報は必要)。 ★観点別評価も評価の視点としては大切だろうが、要録や通知表に細かく記載が必要なのか。そうした詳細な記録がなくても面談や日々の授業で伝えたら良い話。 ★教師にとっては、精緻な評価作業をする時間よりも、日々の授業準備の時間が足りていない。評価の理想論だけを考えるのではなく、現実論としては、優先順位の問題として捉えてほしい。