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アジャイル開発へのイテレーション・ゼロ
- 1. の ロ
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イ 3 回ア
第
- 6. インセプションデ
ッキ
パッケージデザインを作る
解決案を描く
エレベーターピッチを作る 夜も眠れない問題は何だろう
?
我われはなぜここにいるのか
? 期間を見極める
やらないことリストを
何を諦めるのかはっきりさせ
作る る
「ご近所さん」を探せ
何がどれだけ必要なのか
- 11. いろいろありました
• インセプションデッキ
• テスト駆動開発
• 継続的インテグレーション
• カンバン
• イテレーション運営
• バーンダウンチャート
• Etc…
- 25. Doing Agile ≠ Being Agile
ぼくのかんがえたさいきょうのかいはつ
ではなく
みんなでかんがえるさいこうのかいはつ
を目指す
- 27. アジャイル推進 MTG
アジャイル開発を推進していく上での課題を共有し
、
自分たちの”アジャイル”を模索していく場
隔週開催(毎月第1・3水曜日)
- 30. 、 --‐ 冖‘⌒ ̄ ̄ ` ー - 、
/⌒ ` 三ミヽー - ヘ ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ’‘〃 //,,, ,,.. `ミミ、 _ ノリ }j; f 彡
_) 〃 ///, ,; 彡’ rff ッ、ィ彡‘ノ从 i ノ彡
>’;;,, ノ丿川 j ! 川| ; :.`7 ラ公 ‘ > 了
_ く彡川 f ゙ノ’ノノ ノ _ ノノノイシノ| }.: ‘〈八ミ、、 ;.)
ヽ .:.:.:.:.:.;= 、彡/‐ - ニ’‘ _ ー<、 {_, ノ - 一ヾ `~;.;.; )
く .:.:.:.:.:! ハ .Y イ ぇ’无テ ,` ヽ}} } ィ t 于 ` | ィ“ ~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二 ´/‘ ; | 丶ニ ノノ
) :.: ト、リ : :! ヾ : 、 丶 ; | ゙ イ :} 逆に考えるんだ
{ .:.: l { : : } ` ,.__(__,} / ノ
ヽ ! `’ ゙ ! ,.,,.` 三‘゙、 ,_ /´ 「みんなをバスに乗せなくたっ
ていいや」と
,/´{ ミ l / ゙ ,:-…- ~、 ) |
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ 考えるんだ
__ ノ ヽ \ ヽ\ 彡 , イ _
\ \ ヽ 丶 . ノ !| ヽ`ヽ、
\ \ヽ ` ¨¨¨¨´/ | l ト、 ` ' ー - 、 __
\ ` ' ー - 、 / / /:.:.} ` ' ー、 _
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ / ヽ L f ___ ハ / {
′ / ! ヽ
- 31. みんなをバスに乗せない
最初から全員に気持ち良く乗ってもらうのは不可能
そんな方法があるなら教えて欲しい…
無理に乗せても良いものは生まれない
最初はバスに乗ってくれるメンバーだけで発車する
とにかく結果を出し、理解を得るよう努める
バスに乗る気になった人は歓迎し、対等に扱う
古株だから偉いとかは無い
- 32. アジャイル推進 MTG
アジャイル開発を推進していく上での課題を共有し
、
自分たちの”アジャイル”を模索していく場
隔週開催(毎月第1・3水曜日)
参加自由
- 34. 参加自由にして良かったこと
意外に参加人数が多い
参加率 5 割超え!正社員の半分以上が参加。
前向きな意見がたくさん出る
MTG で発言しない人がいない
次のチャレンジが明確になる
課題や良かったことがきちんと共有できるため
次のチャレンジも明確になる
- 39. ① ペアプロタイム
試験導入中
社歴の短い人が多く、ノウハウ共有に課題があるため
ペアプロを申し込まれたら断ってはいけない時間
申し込まれる側はベテラン 3 人に固定
障害対応とかどうしようもない場合は例外
ペアプロする作業は申し込む側が提案する
自分の抱えている作業で OK
実際にペアプロしたらフィードバックをもらう
今後どう展開していくか、辞めるのかの判断基準に
- 40. ポイント!
申し込まれたら断ってはいけない人がいるだけで
申し込まないといけない時間ではない
そもそも試験導入中
リスクを冒して失敗したら次がなくなる
本当に効果があるのか半信半疑
「はい二人組くんでー」にはしない
それは反則です
ペアを組みたくない人もいるかも?
数時間単位で全員の予定を固定するのは難しい
- 41. ② ディスカッション形式テスト設計
ディスカッション形式でテスト設計をします(その
まんま)
ざっくりとした手順
要件・仕様を確認する
要求品質は何か確認する
機能要件・非機能要件を整理する
どんなテストが必要なのか議論する
テスト項目の洗い出し方を議論する
どこまでの品質なら許容できるのか議論する
以上をディスカッション形式で決めていく
- 42. ポイント!
テストの知識がある人を1人は参加させる
新人ばかりでやっても非機能要件や異常系が漏れる
ファシリテートの上手いテストエンジニアがいると良さそう
「他に非機能要件ないよね?」の一言が大事
細かいテスト項目の話はしない
ちゃんと設計が出来ていればテスト項目の精度も上がる
事前に叩き台を作らない
モノがあるとレビューになってしまう
レビュー形式で対等な会話をするのは難しい
「プロジェクトの最初」と「テストをやる前」に実施す
る
- 43. ③ インセプションデッキ
プロジェクトメンバー全員( PO 、 PM 、開発者)を
集め、
その場でインセプションデッキを作っていく
サクサク進めても 3 時間くらいはかかる
プロジェクトによっては全ての問いに答えなくても
OK
どの問いに答えるかもメンバー全員で決めていく
- 44. ポイント!
必ずメンバー全員でコミットをとる
部署を跨ると全員に参加してもらうのが難しかったりす
る
全員参加できてないときは “仮コミット” 扱いにし
後で PM が個別に調整していく
ファシリテート重要
人数が多ければ多いほど発言する人は偏る
「じゃぁこれでいいですかー次いきますよー」に対して
ちゃんと反応してくれない人が結構いる
- 46. まとめ
みんなをバスに乗せない
無理にバスに乗せても良いものは生まれない
バスに乗る気になった人は歓迎する
みんなでコミットする
メンバーがいないところでの合意が無価値なの
は
開発プロジェクトでもアジャイル導入でも同じ
そのためにファシリテートが重要