Publicidad
Publicidad

Más contenido relacionado

Presentaciones para ti(20)

Similar a UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのオブザベーション(観察)入門:2014年7月5日 UXD/HCD ワイワイCAFE(20)

Publicidad
Publicidad

UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのオブザベーション(観察)入門:2014年7月5日 UXD/HCD ワイワイCAFE

  1. UX、デザイン思考、リーンスタートアップ のためのオブザベーション(観察)入門 2014年7⽉5⽇(⼟) 13:00〜18:00 酒井洋平、⽻⼭祥樹 1
  2. 2 メンタルモデル ユーザーへの共感から生まれるUXデザイン戦略 Amazonで購⼊︓ http://www.amazon.co.jp/dp/4621088068 コンピュータ・IT > インターネット・Web開発 > Web開発 最⾼「1位」 コンピュータ・IT 総合 最⾼「9位」 UXデザインの 教科書 13:00〜13:15
  3. 3 メンタルモデルは UXの⼊⾨には 本格的すぎない︖ 本⽇の企画の背景︓ なぜ「メンタルモデル」がテーマじゃないの︖ もっと親しみやすく 基礎をおさえたい。 オブザベーションとか どうだろう。 13:00〜13:15
  4. 4 本ワークショップの⽬的 UXデザインの入門に 「オブザベーション(観察)」 を体験してみよう! 13:00〜13:15
  5. 5 ご安⼼ください︓ 「メンタルモデル・ダイアグラム」の 作成⼿順(調査→切⽚化→抽象化→設計解)は UXデザインの基礎そのもの。 成果物の⾒た⽬は異なりますが 流れは同じです。 あと、懇親会で「メンタルモデル・ダイアグラム」の実演します。 13:00〜13:15
  6. 6 UXデザインの⼀般的な進めかた 何を 調べるか 決める ユーザー を集める インタビュー する タスクを 抜き出す グループにし モデル化する 既存の プロダクト と比べる 改善案を 考える 4章 5章 6章 7章 8章 9章 10章 11章 12章 13章 今⽇ 概論︓1章〜3章 観察する ユーザー ジャーニーマップ を描く 改善案を 考える 13:00〜13:15
  7. 7 酒井 洋平(サカイ ヨウヘイ) 「誰のために、どんな価値を、どのように届けるのか」を⽇々考え、具現化 するための、いろいろな仕事をしています。総合電機メーカー、デザイン事 務所等を経て、現在はウェブサービス業界で奮闘中。 ⽻⼭ 祥樹(ハヤマ ヨシキ) インフォメーションアーキテクト。使いやすいWebサイトを作る専⾨家。担 当したWebサイトが、雑誌のWebユーザビリティランキングで国内トップク ラスの評価を受ける。専⾨は⼈間中⼼設計(HCD/UCD)、アクセシビリティ。 今⽇のファシリテーター(翻訳メンバーから)︓ 13:00〜13:15
  8. 8 本⽇のアジェンダ 13:00 開始、本⽇の概要説明、アイスブレイク 13:25 観察ワークショップ 14:50 休憩 15:05 ジャーニーマップ作成ワークショップ 16:40 休憩 16:50 改善案作成 17:15 チームごとに発表(1チーム4分) 17:55 講評、まとめ 18:00 懇親会、メンタルモデル・ダイアグラム実例紹介 ピザ等の軽⾷とソフトドリンク・ビールをご⽤意、参加無料、途中退場可能 13:00〜13:15
  9. 9 IMJの受付 をよくする 本⽇のテーマ︓ 詳細なテーマは ワークショップ1の途中で発表します 13:00〜13:15
  10. 10 アイスブレイク︓ チーム内で⾃⼰紹介をしよう︕ 13:15〜13:25
  11. 11 ワークショップのポイント︓ チーム全員が、⽴つこと。 イスに座って議論をしない。 (今⽇のワークショップはすべて) イスに座っているのと、⽴っているとので、 想像性と速度に、明らかな差が出ます。 参考︓ 情報デザイン研究室 http://asanoken.jugem.jp/?eid=2189 ほか 13:15〜13:25
  12. 12 次のテーマで、⾃⼰紹介してください︓ チーム内に⾃⼰紹介してください。 ひとり 60秒 で、次の3テーマを話してください。 1. お名前 2. どういう興味で、今⽇、参加しているか 3. 「IMJ」という会社の印象 • イメージ • 何している会社︖ 業務内容 ほか (注︓IMJの⽅はあえて何も⾔わないでください、他の⼈にコメントもしない) 13:15〜13:25
  13. 13 ワークショップ1︓ オブザベーション(観察)してみよう︕ 13:25〜13:45
  14. 14 今⽇は、こんなやりかたをします こんにちはー・・・ あ、受付嬢が美⼈︕ ポイント︓ ⾏動と発⾔を、こまかく記録しよう 13:25〜13:45
  15. 例︓朝の通勤電⾞で、iTunesで曲を買うまでのジャーニーマップ 15 ワークショップ2で、こんな図を描けるように。 ポイント︓ ⾏動と発⾔をこまかく記録しよう 13:25〜13:45
  16. 16 清書したもの︓ 例︓朝の通勤電⾞で、iTunesで曲を買うまでのジャーニーマップ 電⾞ 混んでる 疲れ 取れてない 感じがする ややこしい 仕事を考える ⾳楽を 買おう︕ 欲しかった あの曲を検索 アルバム版︖ シングル版︖ Wikipediaで 調べる このアルバム で買おう︕ ダウンロード が重い︕ 会社の最寄り駅に ついてしまった 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 13:25〜13:45
  17. 17 ふせんの書き⽅のポイント︓ 「動詞」や「発話」を含めます。単語だけだと、 あとでユーザーの⼼理がわからない。 例︓ 電話 電話を ちらっと ⾒る 13:25〜13:45
  18. 18 今⽇の進めかた︓ 観察者 現場でじっと観察し 記録をとる 1名は録画担当 被験者 名刺をたよりに じっさいに⾯談をする 観察者 ⼈数が多いので カメラごしに観察 13:25〜13:45
  19. 19 観察で気をつけること︓ • 観察者はしゃべらない。空気になったつもりで、し ずかに観察する。 • 被験者に近づきすぎない。2mくらい離れる。 • 今⽇は、カメラごしの観察者もしゃべらないでくだ さい。周りの⼈が集中できるように・・・。 13:25〜13:45
  20. 20 被験者は、次の状況としてください︓ あなたがしたいこと︓ • IMJ担当者とはじめて⾯談する。 あなたの状況︓ • 過去に、IMJ担当者と名刺交換をしたことがある。 • IMJ担当者と⾯談の約束をし、はじめて来た。 • 時間まで、あと5分の余裕をもって、エレベーター ホール前に到着した。 • カバンに打ち合わせ資料が⼊っている。 13:25〜13:45
  21. 21 観察の順番︓ 被験者 現場での観察者 カメラごし 1⼈⽬ チームA 残り全員 2⼈⽬ チームB 残り全員 3⼈⽬ チームC 残り全員 4⼈⽬ チームD 残り全員 5⼈⽬ チームE 残り全員 6⼈⽬ チームF 残り全員 13:25〜13:45
  22. 22 被験者を、チームで1⼈、選出してください︓ 被験者の条件(以下をすべて満たす)︓ • IMJで、受付をしたことがない⽅。 • IMJの受付を、じっくり⾒たことがない⽅。 • 今⽇は順番待ちが⻑いので、耐えられる⽅。 UXデザインのご経験者の⽅は、ご協⼒お願いいたします。 被験者の⽅は、別の場所へ移動して、 順番が来るまでお待ちいただきます。 13:25〜13:45
  23. 23 撮影担当者を、チームで1⼈、決めてください︓ 撮影担当者の役割︓ • あとから⾒返すため、動画を撮影します。 • あとで被験者に⾒せて、いつ何をしたか、思い出して もらうのに使います。 • チーム内で1名、撮影担当を決めてください。 • 機材は、それぞれのスマホなどで録画をお願いします。 • 被験者からすこし離れて撮影します。 • 全⾝がうつるくらい。 • ⼿元にフォーカスする必要は、今回はありません。 13:25〜13:45
  24. 24 被験者と撮影者を決めてください︓ 被験者と撮影者を決めてください。(60秒) 決まったら被験者の⽅は︓ 1. カバンを持って、前⽅にお集りください。 2. IMJの⽅から「名刺」をもらってください。 3. IMJの⽅から「打ち合わせ資料(あなたの会社案内 パンフレットと思ってください)」をもらい、カバ ンに⼊れてください。 4. IMJの⽅の引率にしたがって、移動してください。 13:25〜13:45
  25. 25 ここからは、被験者の⽅が 別室へ移動してから説明します。 (先⼊観で⾏動が変わるのを防ぐため) 13:25〜13:45
  26. 26 IMJの技術⼒を 広めたい︕ 受付で 紹介しよう︕ 今回の想定する背景︓ デモ つくるよ︕ (注意・重要︓フィクションです) 13:25〜13:40
  27. 27 1. IMJの技術力は伝わっているか? 2. ユーザーは受付で何をしているか? 3. 置いたデモはうまくいっているか? 明らかにしたいこと︓ 受付で 技術⼒︕ デモ つくるよ︕ 13:25〜13:45
  28. 28 現場のようす︓ 今から下⾒に⾏きましょう。 13:45〜13:50
  29. 29 それでは、じっさいに オブザベーション(観察)をはじめます。 (1チーム5分を⽬安で) 13:50〜14:50
  30. 30 ワークショップ2︓ ユーザージャーニーマップを 描いてみよう (カスタマージャーニーマップ、あるいは たんにジャーニーマップとも呼びます) 15:05〜15:25
  31. 31 ジャーニーマップ実例︓ ステップ も追加 例︓ある企業の受付で、担当者に会うまでのジャーニーマップ 15:05〜15:25
  32. 32 清書したもの︓ きれいな オフィス 受付 混んでる 並ぶ 受付の お姉さん が美⼈ 受付票 記⼊が⾯倒 担当者の 部署名がわからない 名刺を 発⾒︕ 汗かいた 汗がひかない 汗が落ちつく 前に担当が 来てしまった 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 例︓ある企業の受付で、担当者に会うまでのジャーニーマップ 受付のようすを⾒る 受付をする ⾝なりをととのえる 15:05〜15:25
  33. 33 ジャーニーマップ実例︓ カスタマージャーニーマップで顧客の⼼を⾒つめてサイトを改善、 5つの作成ステップと7つの実例 http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/03/24/16722 IMJ佐藤さん の記事 15:05〜15:25
  34. 34 ちょっと専⾨的な補⾜︓ 本⽇にご紹介する ユーザージャーニーマップの書きかたは エクスペリエンス・フィードバック評価法(安藤, 2012) を参考に、⼀般的なジャーニーマップ⼿法の要素を 加えて、構成を(かなり)変更したものです。 引⽤⽂献︓ 安藤 昌也・⽥中 ⼀丸(2012). エクスペリエンスフィードバック評価法の提案 ⼈間中⼼設計 : ⼈間中⼼設計推進機構・機構誌 8・9, 50-54 15:05〜15:25
  35. 35 1. IMJの技術力は伝わっているか? 2. ユーザーは受付で何をしているか? 3. 置いたデモはうまくいっているか? 明らかにしたいこと︓ 受付で 技術⼒︕ デモ つくるよ︕ 再掲
  36. 36 ジャーニーマップを発話しつつ描く例︓ 今から講師が実演します。。。 15:05〜15:25
  37. 37 ジャーニーマップを描くとき︓ • 傾向がわかればよい。 横の幅(時間)、縦の幅(感情の+と-)は、それほ ど厳密でなく、おおまかな体感で描いてよい。 時間の⻑さは 「なんとなくこのくらい」でよい 感情の幅は 「なんとなくこのくらい」 でよい 15:05〜15:25
  38. 38 ワークショップ2-1︓ エクスペリエンス・フィードバック 評価法で、ジャーニーマップを描こう 15:25〜16:10
  39. 39 まず、被験者に描いてもらおう︓ 被験者の⽅は、おおまかに 「⾃分はこんな感じでした」を チームに説明しながら 描いてみてください。 出来事 感情の動き 15:25〜16:10
  40. 40 ⾏動の理由を質問しよう︓ 被験者が描いたジャーニーマップに 質問してみましょう。 • なぜ〜したのですか︖ • 他の選択肢ではなく、そうしたのはなぜですか︖ • 前と後で、IMJについて、新しく気がついたこと はありますか︖ 得た回答は、ふせんに書き出しましょう。 15:25〜16:10
  41. 41 ⼿元のふせんを、ジャーニーマップに並べよう︓ インタビューしながら、ふせんを並べます。 例︓ 受付を ⾒る 周囲を ⾒る パネルに 「何だこれ」 と⾔う 電話を かける 受話器を 置く 担当者に 挨拶する パネルを よく読む 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 15:25〜16:10
  42. 42 ワークショップの都合上︓ 今回、全員でオブザベーションのふせんを 書きましたが「同じ⼈の同じ時の同じ内容」は、 1枚のふせんでOKです。 「同じ⼈の別の時の同じ内容」や、 「別の⼈の同じ時の同じ内容」は 別のふせんにします。 別の背景があるかもしれないからです。 15:25〜16:10
  43. 43 ⼤きなステップにわけて、名前をつけよう︓ 例︓ 受付を ⾒る 周囲を ⾒る パネルに 「何だこれ」 と⾔う 電話を かける 受話器を 置く 担当者に 挨拶する パネルを よく読む 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 受付を 探す パネルを 読む 担当者に 挨拶する 電話を する ステップにわけて、名前をつけます。 15:25〜16:10
  44. 44 ワークショップ2-2︓ ジャーニーマップを統合しよう (本項は、時間のあるチームのみ、やりましょう)
  45. 45 ジャーニーマップを統合しよう︓ 複数⼈の体験を、ひとつのジャーニーマップに まとめることで、ユーザーの体験の全体像が、 わかります。 ユーザーごとにジャーニーマップの時系列や⾏ 動がまったく異なるときも、統合していくと、 体験の全体像がわかります。
  46. 46 ジャーニーマップを統合する例︓ 100円ショップに、いっしょに 買い物にでかけたAさんとBさんの ジャーニーマップを例に、お話します。 ユーザーの⽬的︓ メモ帳、封筒、プラケースを買う。
  47. 47 【Aさん】のジャーニーマップ︓ ⼊店 モノが いっぱい メモ帳 探す メモ帳 を発⾒ サイズ 測る 封筒 を発⾒ サイズが 判断 つかない 同⾏者 に怒られ ないかな 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 例︓100円ショップで買い物をするジャーニーマップ ⾦ドクロ に興奮 どれが いいか 悩む メモ帳 決める 封筒も 買おう 探して ウロウロ 封筒 決める ケースも 買おう ケース コーナー に移動 いつもの が無い どれが いいか 悩む ケース 決める レジに 並ぶ お⾦ あったかな お⾦ あった レジで 会計 荷物 しまおう 同⾏者に 怒られた 出店 レジ脇の お菓⼦
  48. 48 【Bさん】のジャーニーマップ︓ ⼊店 派⼿で 落ち着かない メモ帳 コーナーへ 封筒 を発⾒ 脇の 封筒 を⾒る 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 例︓100円ショップで買い物をするジャーニーマップ 条件にあう メモ帳は 1種類のみ 他にも 買うのか 思った コーナー に無い 封筒 決める まだ他に 買うのか ケース コーナー に移動 ⼿芸⽤品 気になる 安っぽい やめた レジに 合流 同⾏者が 荷物広げた 同⾏者に 怒る 出店 今⽇は 買っても 使えない
  49. 49 ジャーニーマップを重ねる︓ ⼊店 派⼿で 落ち着かない メモ帳 コーナーへ 封筒 を発⾒ 脇の 封筒 を⾒る 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 例︓100円ショップで買い物をするジャーニーマップ 条件にあう メモ帳は 1種類のみ 他にも 買うのか 思った コーナー に無い 封筒 決める まだ他に 買うのか ケース コーナー に移動 ⼿芸⽤品 気になる 安っぽい やめた レジに 合流 同⾏者が 荷物広げた 同⾏者に 怒る 出店 今⽇は 買っても 使えない ⼊店 モノが いっぱい メモ帳 探す メモ帳 を発⾒ サイズ 測る 封筒 を発⾒ サイズが 判断 つかない 同⾏者 に怒られ ないかな ⾦ドクロ に興奮 どれが いいか 悩む メモ帳 決める 封筒も 買おう 探して ウロウロ 封筒 決める ケースも 買おう ケース コーナー に移動 いつもの が無い どれが いいか 悩む ケース 決める レジに 並ぶ お⾦ あったかな お⾦ あった レジで 会計 荷物 しまおう 同⾏者に 怒られた 出店 レジ脇の お菓⼦ Bさん Aさん 別⾏動の期間
  50. 50 ジャーニーマップを重ねる︓ ⼊店 派⼿で 落ち着かない メモ帳 コーナーへ 封筒 を発⾒ 脇の 封筒 を⾒る 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 例︓100円ショップで買い物をするジャーニーマップ 条件にあう メモ帳は 1種類のみ 他にも 買うのか 思った コーナー に無い 封筒 決める まだ他に 買うのか ケース コーナー に移動 ⼿芸⽤品 気になる 安っぽい やめた レジに 合流 同⾏者が 荷物広げた 同⾏者に 怒る 出店 今⽇は 買っても 使えない ⼊店 モノが いっぱい メモ帳 探す メモ帳 を発⾒ サイズ 測る 封筒 を発⾒ サイズが 判断 つかない 同⾏者 に怒られ ないかな ⾦ドクロ に興奮 どれが いいか 悩む メモ帳 決める 封筒も 買おう 探して ウロウロ 封筒 決める ケースも 買おう ケース コーナー に移動 いつもの が無い どれが いいか 悩む ケース 決める レジに 並ぶ お⾦ あったかな お⾦ あった レジで 会計 荷物 しまおう 同⾏者に 怒られた 出店 レジ脇の お菓⼦ Bさん Aさん ⼊店直後に 派⼿な陳列に 刺激を受ける 派⼿な陳列に 楽しくなる 派⼿な陳列に 疲れる 「楽しさ」と「疲れ」 は表裏⼀体と わかる
  51. 51 ジャーニーマップを重ねる︓ ⼊店 派⼿で 落ち着かない メモ帳 コーナーへ 封筒 を発⾒ 脇の 封筒 を⾒る 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 例︓100円ショップで買い物をするジャーニーマップ 条件にあう メモ帳は 1種類のみ 他にも 買うのか 思った コーナー に無い 封筒 決める まだ他に 買うのか ケース コーナー に移動 ⼿芸⽤品 気になる 安っぽい やめた レジに 合流 同⾏者が 荷物広げた 同⾏者に 怒る 出店 今⽇は 買っても 使えない ⼊店 モノが いっぱい メモ帳 探す メモ帳 を発⾒ サイズ 測る 封筒 を発⾒ サイズが 判断 つかない 同⾏者 に怒られ ないかな ⾦ドクロ に興奮 どれが いいか 悩む メモ帳 決める 封筒も 買おう 探して ウロウロ 封筒 決める ケースも 買おう ケース コーナー に移動 いつもの が無い どれが いいか 悩む ケース 決める レジに 並ぶ お⾦ あったかな お⾦ あった レジで 会計 荷物 しまおう 同⾏者に 怒られた 出店 レジ脇の お菓⼦ Bさん Aさん たまたま ⾒かけた品に 興味をもつ 店内のどこでも、いつでも起こる 100円ショップの 重要な要素は 「セレンディピティ」 とわかる
  52. 52 統合されたジャーニーマップの例︓ 例︓100円ショップで買い物をするジャーニーマップ(2⼈分) ⼊店直後に 派⼿な陳列に 刺激を受ける ⽬的外で、気に なるものを⾒つ ける レジに 並ぶ 荷物を 気にする 買うもの ぶん繰り返す 候補の物の条件 をしぼる 候補の物が複数 あり、悩む ⾒つけたものが 買うに値するか 悩む ⼊店 する 買う物を 決める 同⾏者のようすを気にする ⽬的物を 探す ⽬的物を ⾒つける 楽しい 疲れる 同⾏者のようす を気にする 同⾏者を 気にする セレンディ ピティを 楽しむ ⽬的の物を 探して買う
  53. 53 ワークショップ2-3︓ チーム内へ説明してみよう & 修正しよう 16:10〜16:40
  54. 54 1. IMJの技術力は伝わっているか? 2. ユーザーは受付で何をしているか? 3. 置いたデモはうまくいっているか? 明らかにしたいこと︓ 受付で 技術⼒︕ デモ つくるよ︕ 再掲
  55. 55 チーム内への説明してみよう︓ チーム内の誰かひとり(被験者以外)が、次の点を、 ⾃チーム内に5分で、説明してください。 未完成の部分も 「無理にでも」すべて説明してください。 1. ジャーニーマップの流れ 2. ユーザーは受付で「IMJの印象」を、 いつ、どのように得ているか︖ 16:10〜16:40
  56. 56 修正しよう︓ 先ほどの説明で、うまく⾏かないところ、 説明しづらいところ、など、⾒えてきたと思います。 残りの時間で、それらを修正し、 ジャーニーマップを仕上げてください。 16:10〜16:40
  57. 57 ワークショップ3︓ 改善案を考えよう 16:50〜17:15
  58. 58 1. IMJの技術力は伝わっているか? 2. ユーザーは受付で何をしているか? 3. 置いたデモはうまくいっているか? 明らかにしたいこと︓ 受付で 技術⼒︕ デモ つくるよ︕ 再掲
  59. 59 今からの作業のポイント︓ 今⽇は、受付そのものの改善ではなく あくまで「IMJを伝える」改善案を出す。 なお、 「そもそも、受付でIMJを伝えよう、という発想がまちがい」 という提案もOKです。 でも、「それでも両⽴させる」提案ができると、カッコいい。 16:50〜17:15
  60. 60 ジャーニーマップで、IMJを伝えられそうな ポイントはどこか考えよう︓ 例︓ 受付を ⾒る 周囲を ⾒る パネルに 「何だこれ」 と⾔う 電話を かける 受話器を 置く 担当者に 挨拶する パネルを よく読む 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 受付を 探す パネルを 読む 担当者に 挨拶する 電話を する 16:50〜17:15
  61. 61 IMJを伝えられそうなポイントごとに 改善案を考えよう︓ 例︓ 受付を ⾒る 周囲を ⾒る パネルに 「何だこれ」 と⾔う 電話を かける 受話器を 置く 担当者に 挨拶する パネルを よく読む 時間 タッチポイント 出来事 ⾏動 発話 感情の動き etc… 受付を 探す パネルを 読む 担当者に 挨拶する 電話を する 会社の説明が 書いてある ⼤きなパネル がある 16:50〜17:15
  62. 62 最初の5分で各⾃、アイデアを考える︓ 最初の5分で、各⾃、アイデアを考え、 そのあと、みんなでディスカッションする。 ただ、アイデアを考えるのも、議論するのも、 ダイアグラムの前に「⽴って」やろう。 まとまったら、発表者を決めてください。 また、次の流れで話せるように準備してください。 16:50〜17:15
  63. 63 ユーザーは受付で どういう⾏動と ⼼理をしているか (3分) この順で話せるよう、まとめてください︓ アプローチ できるポイントは どこか (0.5分) 課題を フォローする 改善策は何か (1.5分) 参考 発表のしかた︓ 具体例を 読み上げる 16:50〜17:15
  64. 64 チームごとに発表 (1チーム5分) 17:15〜17:55
  65. 65 ユーザーは受付で どういう⾏動と ⼼理をしているか (3分) この順で話してください︓ アプローチ できるポイントは どこか (0.5分) 課題を フォローする 改善策は何か (1.5分) 具体例を 読み上げる チームごとに発表(1チーム5分) 17:15〜17:55
  66. まとめ 66 1. 「オブザベーション(観察)」は、UXデザインの⼿ 法でも、取り組みやすい⼿法です。 2. 集めた情報は「ユーザージャーニーマップ」にまと めると、全体像がわかりやすくなります。 3. UXデザインのほかの⼿法でも、流れは同じです。 UXデザインの「基礎」をおさえて、現場で活かしま しょう。 17:55〜18:00
  67. 67 メンタルモデル ユーザーへの共感から生まれるUXデザイン戦略 Amazonで購⼊︓ http://www.amazon.co.jp/dp/4621088068 コンピュータ・IT > インターネット・Web開発 > Web開発 最⾼「1位」 コンピュータ・IT 総合 最⾼「9位」 UXデザインの 教科書 17:55〜18:00
  68. 68 終わりに︓ 講師より 17:55〜18:00
  69. 69 懇親会・ビアバッシュ 「メンタルモデル・ダイアグラム」の実演もします︕ ぜひご参加ください。 18:00〜
Publicidad