「Ruby / Ruby on Rails ビギナーズ勉強会 第６回」での発表内容です。 Active Record（ORM）の機能を解説しています。 ■イベントページはこちらです。 https://coedo-rails.doorkeeper.jp/events/26077 ============================================================= 「CoEdo.rb」が運営する「Ruby / Ruby on Railsビギナーズ勉強会」Ruby、Ruby on Railsなどで開発したい、触りたいための初心者勉強会＆もくもく会です。 開催の連絡は以下の方法で受け取ることができます。 ## DoorKeeperグループ イベント申し込みを受け付けている、DoorKeeper でのグループです。 https://coedo-rails.doorkeeper.jp/ ## Facebookグループ イベント告知や技術情報をお互いにシェアしています。 https://www.facebook.com/groups/rorbeginners/ ## Twitterハッシュタグ ハッシュタグは、 #rubybg です。 Twitterにもイベント、勉強会の情報を流しています。 [★Ustreamでは、勉強会を生中継しています。](http://www.ustream.tv/channel/ruby-ruby-on-rails-%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%80%B6%E6%A5%BB D%E9%83%A8) [★Youtubeでは、ショートセッションを収録しています。](https://www.youtube.com/playlist?list=PL2ojdc4KhtHniIyIUx3AdO621ydzz5zpP)

1. Ruby / Ruby on Railsビギナーズ倶楽部
Active Record入門 !
アソシエーション（関連）編
2015.07.04
モデル開発

2. Self-Intoroduction
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勉強会やってます！
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徳島県出身です
(ó ｀o)

3. １）Active Recordの基本
Today's Agenda
２）アソシエーション（関連）の基本
３）実際にやってみよう！

4. １）Active Recordの基本
図引用：Railsチュートリアル「図2.11RailsにおけるMVC。」
ここのお話
Active Recordは、MVCモデルの「M」担当。

5. RailsのM(モデル)の基本３つ
１）モデルとは、データベースにアクセスする
コンポーネント(部品)です。
２）Rails標準のモデル層に相当するのが、
「Active Record」です。 オブジェクト
リレーショナル
マッピング
３）「Active Record」が、ORMを担当します。

6. ORMは何してくれる？
モデル構造(アプリケーション)と
テーブル構造(RDB)は、決定的に構造が違います。
O/Rマッピング
ともいいます。
ID 姓 名
1 小林 加奈子
2 山田 一郎
3 鈴木 花子
ユーザーテーブル
User
- id
- first_name
- last_name
first_name：小林
last_name：加奈子
id：1
first_name：山田
last_name：一郎
id：2
ユーザーモデル(クラス)
オブジェクト
オブジェクト
インピーダンスミスマッチと
いいます。
☓

7. ORMは何してくれる？
モデル構造(アプリケーション)と
テーブル構造(DB)を紐付けてくれます。
O/Rマッピング
ともいいます。
User
- id
- first_name
- last_name
first_name：小林
last_name：加奈子
id：1
first_name：山田
last_name：一郎
id：2
ユーザーモデル(クラス)
オブジェクト
オブジェクト
ID 姓 名
1 小林 加奈子
2 山田 一郎
3 鈴木 花子
ユーザーテーブル
レコード
レコード
ORM

8. ２）アソシエーション（関連）の基本
select
user.name,
post.title,
post.content
from user
inner join post
on user.id = post.user_id;
テーブル間の「１対多」の抽出を、
SQLで書くとこんな感じ。

9. ２）アソシエーション（関連）の基本
Railsでは、テーブル間の「1対多」を
RDBではなく、モデルで簡単に実装できます。
class User < ActiveRecord::Base
has_many :posts
end
class Post < ActiveRecord::Base
belongs_to :user
end
モデルに
設定すると

10. ２）アソシエーション（関連）の基本
「1対多」のデータを簡単に抽出できます！
User.first.posts
例えば
この記述だけで

11. 実際にやってみよう！
DEMO

12. ま と め
・モデルおよびモデル内のデータを表現する。
・モデル間の関連付け(アソシエーション)を表現する。
・関連するモデルを介した継承階層を表現する。
・データがデータベースに永続的に保存される前に
検証(validation)を行なう。
・オブジェクト指向の表記方法でデータベースを操作する。
Active Recordにはさまざまな機能が搭載されています。

13. 参 照 情 報
http://railsguides.jp/active_record_basics.html
・RailsGuides ー Active Record の基礎 ー

14. Let's study together！
Thank you :)