141019土と平和の祭典@日比谷公園「まかないぐらし」ブース出展資料
- 7. □トークテント時間枠:11:00~16:00
-11:00~:『誰のためのTPP?上映&トーク』
安川直佑さん(PARC)
-12:00~:『渋谷から60分の里山で人力稲作実習体験談』
農力向上委員会+寺家谷戸サポーター
-13:00~:『雑穀の里で教わった里山の智慧(仮)』
塩島由依子さん+α(しごと塾さいはら)
-13:30~:『僕が檜原村で実現したいこと』
竹本亮太郎さん+α(TOKYO HINOHARA Oi-Star)
-14:00~:『My田畑から始めるSOSA移住』
髙坂勝さん+住まいセルフビルダーズ(SOSAプロジェク
ト)
-14:30~:『都留で体験!里山自給暮らし(仮)』
藤崎奈緒美さん+α(都留環境フォーラム)
-15:00~:『若者も惹きつける鴨川の里山資本』
林良樹さん(鴨川地球生活楽校)×渡辺亮さん(88)
-15:30~:『マイケル、谷戸田に現る!』
マイケルやも+α(アースデイwithマイケル)
- 11. 土と平和の祭典出店テーマ“まかないぐらし”の奨め
例えば戦争のない平和な世界を願う。例えば持続可能な脱成長社会
を望む。そうはいっても「快適便利」に流れてしまう日常生活。深
く考えを巡らせば、地球を蝕んでいる元凶は富国強兵を目指す国家
でもなく、際限なき利潤追求に余念のない企業でもなく、「より良
いものをより安く」を求めてしまう消費者心理なのではないでしょ
うか。なぜなら、市場経済の原理原則に則って、欲望を充たそうと
思うその意識の集合体が、弱者を虐げ、環境を損なう成長至上主義
の原動力に他ならないからです。ならば持続可能で平和な社会はあ
り得ないのか。あ、いえ。農力向上委員会は思い至りました。ひと
り一人が土を耕し、里山の恵みの範囲で心を充たす“まかないぐらし”
に徹すれば、地上に溢れる諸問題の多くは、解決の糸口が見えてく
る、と。つまり誰もが自然という元本を取り崩すことなしに、植物
を育むことで得られる実りという利子だけで衣食住を賄うことがで
きれば、次世紀へ継承可能な社会が築けるハズなのです。それがま
さに里山資本主義。国際家族農業年に「土と平和の祭典」へ出店す
るにあたって、農力向上委員会は、“まかないぐらし”の実践を提唱し
ます。