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- 2. 2001年より社会起業家、地域密着型起業の育成に取り組む
新しい地域活動・事業には、つながりを生む「場」が必要。
しかし、それを学ぶ場、実践経験を積む機会が少ない。
⇒2008年5月 empublicを創業
市民社会のバリューチェーンづくり
人が知恵と力を持ち寄るような「場づくり」の
技術、プログラム、担い手の育成
根津スタジオ
コミュニティ戦略パートナー・サービス
コミュニティ(人のつながり、チーム、地域)の目指すべきゴール、
その実現プロセスのデザインから実践までを総合的にサポート
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- 10. 地域の「元気さ」って何だろう?
どの地域にも問題はいっぱい
少子高齢化が進んでいて・・・・
いいものがあるのに、活性化しない
やる気のある人がいなくって・・・・
人のつながりが希薄で・・・・
「悪い状態があること」が問題なのだろうか?
問題や困難な状況は、いつも、どこにもある
それを克服する動きが広がらないことこそが
問題なのは?
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- 12. なぜ「地域活性化」はうまくいかない?
地域活性化 = 地域に元気がないから、活性化したい
= 実は「現状」のことしか語っていない
自分が思う「理想」は、
理 想 客観的記述が難しく、 合意づくりが
他人は共有してくれない 困難
課題 = 理想-現状
理想(ゴール)が明確に設定されなければ
取り組むべき「課題」が何か、わからない
現状は分析ができ、 全員が納得しや
現 状 客観的に記述できる すいのは、現状
=「知る」ことで合意できる への対応策
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- 16. コミュニティづくり=居場所と出番づくり
居場所
自分が受け入れられている
自分がこれから長い時間、関係を持っていける
出番
自分が自分の考えていることを言える
自分の判断、行動が尊重される
自分が役立っていると実感できる
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- 19. 「売る」からこそ、人々はつながった
地域と人のつながりが弱い都市近郊の住宅地のカフェ
棚の一箱スペースを、住民の手作り品を売る場に
個々の棚が「売り上げを出す」ことにこだわる
売れた人と課題を抱える人、先に始めた人と新しく
やってみたい人が教え合い、共に考える
「つくる」人が、「求める」人に、つくることを教える
ワークショップを行う → さらに「つくる」人が増える
http://www.e-town.ne.jp/kounandai/shop/647/topics.html
自分が「つくり」「売る」からこそ出番ができ、
舞台を介して「つながる」
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- 21. プロジェクトの生んだお店たち
プロジェクトWEBサイトより
http://takumi.shimosuwa.jp/
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- 22. ソンミサン・マウル(韓国ソウル市)
1994年に25世帯の共同育児事業から始まったコミュニティ
は、70の地域事業を住民の資金と力で生む
ソンミサンマウル
2010年活動マップ
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- 23. 自分たちで良い子育てを・・・から
コミュニティが始まった
1994年:画一的な幼稚園の姿に疑問を感じた共稼ぎ夫婦
25組が、「お金を出しあえば、自分たちの求める保育園を、
自分たちで作れてしまうのでは?」と考え、近所に移住し、
共同育児施設「私たちの子供の家」設立
子どもの成長や生活の中でのニーズに応じて、学童保育や
フリースクールに活動が展開
子どもの親だけに閉じるのではなく、地域とのつながりを
つくる受け皿として、「安心な食」をキーワードに、2000年、
麻浦ドゥレ生協設立
2001年、ソンミサンの山を壊す開発に反対する住民運動で
新住民と旧住民がつながり、コミュニティが拡充
大人にとっても必要なサービスが、どんどん生まれる!
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- 25. 最初からやる気のある人はいない
地域で起業家を増やすには?
「思い、やる気のある人がいれば・・・」と
考えてしまいがち
しかし
思い、志があり、実施計画があっても
起業家を支えるコミュニティがなければ
(つくれなければ)、活動は生まれない
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- 26. 事業が生まれるには
「コミュニティ」が不可欠
支援・
事業体 企業・行政
励まし
地域資源 起 業 家 顧客
共に働く
地域内外の
仲間 仲間
協働パートナー
逆に「コミュニティ」があれば、
起業は、どんどんできる
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- 27. シリコンバレーって、なぜ起業は多い?
起業家、ビジネスマン、技術者、学生らが、日々、
勉強会やホームパーティで交流している
「これから、こういうニーズが広がりそう」
「あの人、会社を辞めて新しいことするらしいよ」
「そんなこと考えているなら、あの人に会えばいい」
毎日の暮らしの中で、顧客も、資源も、仲間も、応援
者にも出会えている
もし起業して失敗しても、「あいつは○○はできて、
○○が苦手」と周りが知っているから雇用される
起業の失敗経験は「学び」と共有されている
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- 29. コミュニティと社会起業の相互作用
運 営 の 基 盤
(資源・顧客)
コミュニティ 社会起業
事業を通したコミュニティの強化
何が課題か(アジェンダ)が具体化される
潜在価値の明確化と解決できる自覚
従来なかった「つながり」が生まれる
みんなでつくった成功体験が蓄積される
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- 30. まちの起業がどんどん生まれるまちに!
「つながり」を維持・発展するために、「まちの起業」を
どんどん増やそう!
やりたいことがあるなら、口にしてみよう。
そして、小さくてもいいから、やってみよう!
「やりたい」という人を応援してみよう。
自分が何が欲しいか、口にしてみよう
やってみるからこそ、まちの課題が何か、自分に何が
本当に必要か、何ができるか、気付く。
リスクを共に持って、一緒にドキドキを楽しもう!
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