奥田ゼミ４年の野田有希です。私は、3年生に向けて1年間ゼミを通して成長したこととして「とりあずやってみよう！」卒理論構想発表「大学生における援助要請スタイルについて」プレゼンしました。

1. とりあえず
やってみよう！

2. １部
• 自己紹介
• ゼミを通じて
学んだこと
• まとめ
２部
• 卒論構想発表

3. １年間、ゼミを通して
成長することができるよ！

4. 名前：野田ゆうき
学年：４年
コース：児童教育コース
ゼミ：奥田ゼミ

5. ・報告書
・梅雨合宿
・教育実習
・社会文化心理学（授業）
・夏合宿
・シャロン祭実行委員/ゼミプロ
・one on one
・レビュー論文/共同研究
・冬合宿
・卒業パーティー

7. 文書を書くときに相手に見てもらう
ことを意識するようになりました！

8. 先輩や先生から合宿の段取りを学んだ
（日程調整、mailの書き方、開催地決め、観光）
「ほうれんそう」大事！！

9. ギリギリにしないために…
進捗状況をみんなと共有する
（いいことも悪いことも）

10. 共同研究では、仲間意識が高まった
レビュー論は、達成感があります
文書を書くに対する抵抗が低減した

11. 合宿の段取りは
平田と協力して、行うことができた
4年生の発表をみて来年堂々と発表
したい、と思いました

12. 以前よりスムーズに企画を行う
ことができた
なぜなら、企画の意義・目的
ターゲットを絞ったから

13. 楽しいです♬

14. 悩んでいます！今年度どのようにすごすか。
みなさんはどのようにすごすつもり？？

15. 同期とは切磋琢磨するべき！
仲間の取扱説明を書けるように
なると便利だよ♩
１年間よろしくお願いします😥

16. 卒業論文構想発表
『大学生における援助要請スタイル』

17. ＊目次＊
きっかけ
研究したいこと
調査について

18. きっかけ
どうしよう

19. きっかけ
相談
しよう
家に帰って
考えよう

20. きっかけ
どうしよう相談
しよう
家に帰って
考えよう
なぜ、相談の仕方に違いが
あるのだろうか？

21. 援助要請
個人が問題を抱え，それを自身の力では解決でき
ない場合に、必要に応じて他者に援助を求めること
（永田，2013）
例）悩みを相談する行動
（本多ら，2009）

22. 最も深刻な悩みの相談相手
（成田・緒賀，2010）
0
5
10
15
20
25
30
35
40
45
％

23. 相談６領域
（興久田ら，2011）
授業・
学業面
サークル・
課外活動
対人関係
（恋愛関係を含む）
性格・容姿
心身の健康
進学・
就職・将来

24. 援助要請スキル
必要な援助を求める際に、自分が困っていること
を伝えることや、援助者が対応してくれる方法を
とることはスキルの一種！
（Good&Wood，1995）

25. ①援助要請回避型（自分でやります！）
②援助要請自立型（ほどほど援助）
③援助要請過剰型（けっこう援助）
援助要請スタイル（永井，2013）

26. ①援助要請回避型
相談しなくても大丈夫♬

27. ②援助要請自立型
まだ、援助はいらない♬
でも、いざという時は、
相談しないと！

28. ③援助要請過剰型
とりあえず、人にはなそ
う、相談しよう

29. ７割以上が自分の努力で解決！
（岩瀧，2009）
しかし

30. 他者を頼りにしたいという感覚やそれに
よって安易に援助要請を実行することが、
「対人関係のある側面においてポジティブ
に機能している」（竹ヶ原，2014）

31. 援助要請者は、援助要請をすることで自身
の問題解決の手がかりを得たり情緒安定を
もたらされる（竹ヶ原，2014）

32. 相談することはよいこと！
できない…。
「援助要請回避型傾向」
BUT

33. 本学では、
援助要請過剰型に比べ
援助要請回避型の方が情緒不安定
だと考えられる

34. • スタイルと情緒不安定との関連について

35. • 本学の学生は、援助要請を行う？or行わな
い？
・援助要請は誰にする？
（友人・親・その他）
・方法は？（直接・間接）
・援助要請の内容は？頻度は？

36. • Good，G．E．&Wood，P．K． 1995 Male Gender Role Conflict,
Depression, and Help Seeking: Do College Men Face Double
Jeopardy?, Journal of Counseling and Development, 74, 70-75
• 本田真大・石隈利紀・新井邦二郎 2009 中学生の悩みの経験と援
助要請行動が対人関係適応感に与える影響 カウンセリング研究，
42，143-144．
• 岩瀧大樹 2009 中学３年間の悩みおよび教師への援助容要請経験
の関する研究−大学生を対象とした回想法による検討−學苑，823，
74−87．
• 永井智 2010 大学生における援助要請意図−主要な要因間の関連
から見た援助要請意図の規定因−，教育心理学研究，58，46-56．
• 永井智 2013 援助要請スタイル尺度の作成−縦断調査による実際
の援助要請行動との関連から−，教育心理学研究，61，44−55．

37. • 成田絵吏・緒賀郷志 2010 大学生における援助要請と進路
選択の関連について，岐阜大学教育学部研究報告，59，１，
169−179．
• 沖原奈々絵・山本真利子 2013 援助要請促進尺度の作成と
援助要請促進要因の悩み領域別における違い 久留米大学心
理学研究，12，91−97．
• 竹々原靖子 2014 援助要請行動の研究動向と今後の展望−
援助要請者と援助者の相互作用の観点から−，東北大学院教
育学研究学科研究年報，62，2，167−184．
• 脇本竜太郎 2008 自尊心の高低と不安定性が被援助志向
性・援助容姿絵に及ぼす影響，実験社会学研究，47，２．
• 輿久田巌・太田仁・高木修 2011 女子大学生の援助要請行
動の領域、対象、頻度と大学生活不安及び社会的スキルとの
関連，関西大学社会学部紀要，42，２，105−116．

38. お・わ・り
ご清聴ありがとうございました