SlideShare una empresa de Scribd logo
1 de 96
XenDesktop XenAppグラフィック
ディープダイブ
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
リードシステムズエンジニア 大串昌央
シニアシステムズエンジニア 佐川真二
2015/7/23
2 © 2015 Citrix.
本セッションの内容
• 前半:XenApp/XenDesktopの最新の画像処理技術の詳
細と導入時のチューニングの解説
• 後半:HDX 3D Proの詳細と実際の現場導入時に得たノウ
ハウのご紹介
3 © 2015 Citrix.
大串昌央/Masao Ohkushi
主にパートナー様や戦略的プロジェクト
をこれまで担当
もともとシンクライアントとかやってま
した
Blog:http://blogs.citrix.com/author/m
asaoo/
Twitter:@masao94
佐川真二/Shinji Sagawa
主に大規模製造業を担当のハイタッチSE
もともとサーバー仮想化とかやってまし
た
自己紹介
共にプリセールス技術担当で二児の良き父
4 © 2015 Citrix.
事前知識
XenApp/XenDestkopにおける基礎と応用
次世代技術の紹介
前半のアジェンダ
事前知識
6 © 2015 Citrix.
パソコンのグラフィック処理
7 © 2015 Citrix.
パソコンで画像表示
ディスプレイ
パソコン
アプリ
ケーショ
ン
グラ
フィック
API
ビデオド
ライバ
/GPU
表示
ディスプレイ信号
VGA,HDMIなど
8 © 2015 Citrix.
レンダリングとグラフィックAPI
グラフィックメモリに画像情報書き込む
GDI
• Windows の
二次元描画命令
Direct3D, OpenGL
• 3Dグラフィックの
ためのAPI
• GPUで処理
(x1,y1) (x2,y2)
(x3,y3) (x4,y4)
9 © 2015 Citrix.
Windowsのディスプレイドライバ
XPDM
• 旧来のディスプレイドライバモデル
WDDM
• 現在標準のディスプレイモデル
• Direct3D/デスクトップコンポジション(エアロ)の対応
10 © 2015 Citrix.
デスクトップコンポジション(エアロ)
DWM = Desktop Window ManagerがWindowsの視覚効果を管理
アプリ1
アプリ2
デスクトップ
デスクトップ
アプリ1
アプリ2
DWM
DWMなし
DWMあり
11 © 2015 Citrix.
クライアント仮想化のグラフィック処理
12 © 2015 Citrix.
クライアント仮想化すると
クライアントデバイス
仮想デスクトップ
ネットワーク
アプリ
ケーショ
ン
デコード
ディング
リモーティング
プロトコル
エンコー
ディング
レンダ
リング
グラ
フィック
API
レンダリ
ング
13 © 2015 Citrix.
エンコーディング:画像圧縮の基礎知識
可逆圧縮(ロスレス)
• 元の画質を損なわない圧縮だが圧縮率には限界
JPEG
• 静止画のもっとも一般的な圧縮方法(不可逆圧縮)
• 画像データを人間の視覚的にほぼ同じイメージで1/10に圧縮
• テキストの視覚性には難あり
H.264
• 動画ベースの圧縮
• 前後のフレームのつながりを意識して圧縮
JPEG ロスレス
14 © 2015 Citrix.
クライアント仮想化における画像転送のポイント
利用可能なリソースでどこまでエクスペリエンスを最適化できるか
エクスペリエンス
• フレームレート
• 少ないと「カクカク」する
• 画質
• 悪いと画像がにじむ、変色
• レスポンス
• 悪いと操作追従性が悪い
リソース
• サーバーリソース
• CPU、メモリ、GPU
• ネットワーク
• 帯域、遅延、損失
• クライアントリソース
• CPU、デコーダー、GPU
15 © 2015 Citrix.
HDX/ICA
XenApp/XenDesktopのリモーティングプロトコル
Generic USB
Lync
ICAプロトコル
(HDXBroadcast)
Framehawk
DCR
ThinWire
KB & Mouse
Clipboard
Printing
Audio
Mobile sensors
Smartcard
Flash
Drives
Multimedia
画像処理
転送
HDX
• マーケティング用語
ICAプロトコル
• HDXの中核となるリモーティングプロトコル
(マーケティング的には HDX Broadcast)
ThinWire
• 画像処理転送のコア技術でICAの一部
• ほかにもデスクトップコンポジションリダイレクト
(DCR)やFramehawkがある
XenApp/XenDesktop画像処理の基礎と実践
17 © 2015 Citrix.
エクスペリエンスに影響するパラメーター
クライアントデバイス
仮想デスクトップ
HDX/ICA
アプリケーション
クライアントの種類
とリソース
ネットワーク
帯域
遅延
パケットロス
OSの種類
VDA側
Receiver
サーバーリソース
18 © 2015 Citrix.
XenApp/XenDesktop 7.xのデフォルトの設定
VDA側のOSとクライアントの組み合わせで異なる
VDA
(デスクトップOSのみ)
デスクトップコンポジション
リダイレクション(DCR) Windows
PC/Mac
iOS/Android
HTML5/Chromebook
古いReceiver
VDA
SuperCodec
VDA
互換コーデック
19 © 2015 Citrix.
デスクトップコンポジションリダイレクション
LAN環境でデスクトップコンポジション(エアロ)の処理を最適化
クライアントのGPUでDWMのDirect3D命令を処理
DWM以外の描画はJPEG圧縮
サーバー負荷減少の代わりにクライアントとネットワークの負荷がかかる
VDA Receiver
Citrix
WDDM
ドライバ
Direct3D
GPU
DWM Direct3D
20 © 2015 Citrix.
アプリ
ケーショ
ン
H.264
デコード
ディング
H.264
エンコー
ディング
レンダ
リング
グラ
フィック
API
VDA側 Receiver
Citrix
WDDM
ドライバ
SuperCodec
H.264による動画ベースの圧縮でモバイル通信での画質と帯域の最適化
クライアントでH.264のデコードができること
できない場合は互換コーデック(JPEG)にフォールバック
テキストおよび少ない変更領域はロスレス圧縮で送信
ロスレス
テキスト
劣化した
テキスト
21 © 2015 Citrix.
アプリ
ケーショ
ン
デコード
ディング
エンコー
ディング
レンダ
リング
グラ
フィック
API
VDA側
Receiver
WDDM
ドライバ
デスクトップOSでのグラフィック処理の詳細
キモはCitrixのWDDMドライバ
Direct3D
GPU
DWM Direct3D
22 © 2015 Citrix.
Citrix WDDM グラフィックス
デスクトップOS VDAの仮想グラフィックドライバ
WDDM 1.0
システムビデオメモリデフォルト64MB
(7.6より)
ディスプレイx8枚サポート
• それぞれのモニタの最大解像度は 4096 x 4096
Direct3Dのサポート( DX9 , DX9Ex )
• デスクトップコンポジション(エアロ)
サポート(ホストまたはクライアント)
23 © 2015 Citrix.
アプリ
ケーショ
ン
デコー
ディング
ICA
プロトコル
エンコー
ディング
レンダ
リング
グラ
フィック
API
VDA側
Receiver
Window
sグラ
フィック
サブシス
テム
サーバーOSでのグラフィック処理の詳細
GPU
DWM Direct3D
24 © 2015 Citrix.
サーバーOSでのレンダリング
2008R2と2012/R2での違い
Windows 2012/R2Windows 2008R2
DWMあり
DWMなし
25 © 2015 Citrix.
使用帯域(平均)についての机上計算
さまざまなワークロードを考慮する必要性
デスクトップコンポジションリダイレクションの場合は最低1.5Mbps推奨5Mbps
26 © 2015 Citrix.
実践とチューニング
デスクトップコンポジションの有無
Direct3Dの処理
従来のグラフィックモードを利用する
27 © 2015 Citrix.
デスクトップコンポジションリダイレクトのチューニング
Windows 7であればそもそもエアロが必要かどうか
そもそもクライアントのスペックが低いと性能がでない
画質の設定はポリシーで可能
• デスクトップコンポジションの画質
- 「低」「中」「高」「無損失」→デフォルト中
無効化するとデスクトップコンポジションはサーバー側
で処理される
• サーバー側でデスクトップコンポジションが処理されるのでサー
バーリソースに注意
Windows 7であればDWMのサービスを無効化すること
でエアロを無効化できる
• エアロを無効化したければこちらを選択
• Windows 8.xは無効化できない
28 © 2015 Citrix.
アプリケーションによるDirect3Dの無効化
一般的なオフィスアプリケーションも最近はデフォルトでGPUを利用
PowerPoint
Internet Explore
Adobe Readerなど
29 © 2015 Citrix.
ハードウェアGPUの利用によりDirect3D処理向上
Citrix WDDMドライバにおけるDirect3Dの処理
CPU
ソフトラスタライザ
• 仮想環境
• CPUリソース消費に注意
• 2~vCPU以上
• VDAのレジストリで無効化可能
GPU
ハードラスタライザ
• リモートPC
HP Moonshotなど
• CPU負荷をかけず
高パフォーマンス
Enterprise
Edition
30 © 2015 Citrix.
HP MoonshotによるHosted Desktop Infrastructure(HDI)
物理マシンで物理GPUを活用
集約度
パフォーマンス
タスクワーカー
Productivity ワーカー
ナレッジワーカー
パワーユーザー
31 © 2015 Citrix.
SuperCodeのチューニング
ほとんど自動で調整される
フレーム数と画質はネットワーク環境に
あわせて自動調整される
• フレーム数 少←→多
• 画質 悪←→良
最大のターゲットフレーム数はポリシー
で設定可能
• デフォルト秒間30コマ(MAX60)
32 © 2015 Citrix.
互換コーデック:JPEGもしくはロスレス
H.264が利用できないクライアントもしくはポリシーでロスレス表示の設定をした場合
画質ポリシーの「低」「中」「高」
• H.264を利用できない場合のみ有効
• H.264を利用できる環境、クライアントでは効果が
ない
ロスレス表示
• 「常に高品質」と「操作時は低品質」が設定可能
• この設定はSuperCodecと排他になりH.264の圧縮
は使用されない
33 © 2015 Citrix.
従来のグラフィックモード
XenApp 6.x/XenDesktop 5.x互換のグラフィックモード
Windows 7/2008R2で有効
”従来のグラフィックモード”ポリシーを
有効に”デスクトップコンポジションリダ
イレクション”を無効に
今までのThinwireのチューニング手法
H.264処理にかかるCPU負荷を減らし
サーバー集約率の向上
Windows 2012/R2でも有効だが最適化
はされていない
Direct3Dが利用できれば引き続き有効
次世代技術の紹介
35 © 2015 Citrix.
Citrix画像処理の次世代技術
HDX 3D Pro + vGPU
Framehawk
Thinwire+
36 © 2015 Citrix.
アプリ
ケーショ
ン
デコード
ディング
ICA
プロトコル
エン
コー
ディン
グ
グラ
フィッ
クAPI
OpenGL
Direct3D
VDA側
Receiver
GPU
ドライバ
HDX 3D Pro+vGPU
GPU/vGPUおよびNativeのドライバを使ったレンダリングとH.264によるエンコーディング
GPU
Enterprise
Edition
詳細は後半で
37 © 2015 Citrix.
Framehawk
高遅延、高いパケットロスのネットワークでも安定した画質、操作性を実現
HDX BroadcastにFramehawkテクノロジーを統合
–予測不能、困難なネットワークでも安定、快適な
XenApp/XenDesktopの利用
高遅延、高いパケットロスネットワークで画像送信
最適化およびユーザー操作の応答性の向上
Receiver for Windowsからサポート開始
サーバーリソース、帯域幅は必要
– 通常はいままでの方式を選択
Feature Pack 2
38 © 2015 Citrix.
GDI
アプリ
GDI
API
Non-GDI
アプリ API
従来のThinwireとWindows 2012/R2での動作
基本はGDIコマンドをクライアントに転送
GDI コマンド
Draw line…
Draw text…
Draw bitmap…
Solid fill…
Scroll…
Draw bitmap…
Thinwire
ドライバ
Thinwire
コマンド
Draw line…
Draw text…
Draw image…
Solid fill…
Scroll…
Draw image…
ICA
Network
Stack
Receiver
GDI
アプリ
Non-GDI
アプリ
Receiver
Thinwire
ドライバ
GDI
API
API
ICA
Network
Stack
DWM
Windows 2008R2の場合
Windows 2012/R2の場合 GDIを直接リモートに送
れない
転送するビットマップが
比較的大きい
39 © 2015 Citrix.
Thinwire+
Windows 2012/R2での互換モードでの性能向上
Windows 2012/R2では互換モードでは従来の最適化が難しい
• DMW動作必須およびGDIのリモーティングがサポートされない
• ThinwireではGDIコマンドと小さなビットマップ変更領域転送を想定しており2012環境では結局帯域や
CPU使用率が増加する
Thinwire+ではアルゴリズムを改良しインテリジェンスに変更領域を検知
• 静的なロスレス画像とテキスト
• 静的な写真画像
• 動画
転送したオブジェクトの再利用とスクリーンからスクリーンへのコピー
各種チューニングパラメーターの利用
Tech Preview
まとめ
41 © 2015 Citrix.
パソコンの
技術を知る
エクスペリエン
スを定義する
デフォルト
設定を知る
最適なエクスペリエンスを得るための3つのアドバイス
42 © 2015 Citrix.
前半のまとめ
XenApp/XenDesktopはOSとクライアントの組合わせで
転送モードが異なる(SuperCodec、DCR、互換コーデック)
不要なエアロやDirect3Dのハードウェアアクセラレーションは
無効にするかエクスペリエンス重視ならHDIの導入の検討
従来のグラフィックモードはWindows 7/2008R2のサーバー
スケーラビリティ向上には最適だが2012/R2はこれから
43 © 2015 Citrix.
HDX 3D Pro 概要
HDX 3D Pro の表示品質とMode Matrix
パフォーマンスモニタリング
後半のアジェンダ
HDX 3D Pro 概要
45 © 2015 Citrix.
HDX 3D Proとは
•XenDesktop,XenApp上でOpenGL、DirectX等を使用する 3Dアプリケーションを利
用可能にする技術
•サーバー側のGPUでのハードウェアアクセラレーション
•NVIDIA Grid と組み合わせることでGPUの仮想化が可能(vGPU)
•国内外の特に製造業のお客様を中心に多くの事例
46 © 2015 Citrix.
ESXi/vSphere >=5.1U3
XenServer >=6.0
XenDesktop
VMs
3D
VM
1:1
GPU パススルー
Hypervisor
(optional)
XenApp
Server VMs
XenApp
VM
Session 1 Session 2 Session n
...
1:n
RDSセッション
ESXi / vSphere 6
XenServer >=6.2.1
vGPU
vGPU
vGPU
vGPU
vGPU
XenDesktop
Windows VMs
3D
VM
3D
VM
3D
VM
3D
VM
3D
VM
1:n
vGPU
3D
VM
3D
VM
* only with XS 6.5SP1
Citrix XenDesktopの HDX 3D Pro構成パターン
47 © 2015 Citrix.
ICAICA encapsulated H.264 (x264)
DDC
VDA HDX-3D
ワークステーション
フレームバッファ
エンコード
CPU
Alt+Shift+1もしくはLLIndicatorで
ロスレスへの変換
ICA encapsulated 2D RLE
HDX 3D Proのアーキテクチャ
HDX 3D Pro の表示品質とMode Matrix
49 © 2015 Citrix.
DeepCompression Encoder
• 非可逆圧縮による高圧縮を実現
• 少ない帯域での利用が可能
• 操作性に優れる
• H.264の利用
Compatibility Encoder
• 可逆圧縮による高品質を実現
• 必要な帯域は増える
• 操作性はDeepCompression Encoderに劣る
HDX 3D Proで使用されるエンコーダーについて
HDX 3D Pro ではロスレステキストはサポートされないため、デフォルトで無効化されている
そのため DeepCompressionV2Encoderは使用されない
HDX 3D Pro では大きくわけて二つのエンコーダが使用されている
50 © 2015 Citrix.
Visually Lossless(視覚的無損質)のサポート
XenDesktop 7.6,Citrix Receiver4.2 for Windows
の組み合わせから利用可能な設定
YUV4:4:4の色空間による高い表示品質(ほぼロスレス)
Visually LosslessオフのときはYUV4:2:0
DeepCompression Encoderを使用することによる高い操作性
YUV
輝度信号(Y)、輝度信号と青色成分の差(U)、輝度信号と赤色成分の差(V)のくみ合わせで色情報を表す
Y,U,Vのデータを、水平方向4ピクセルあたりそれぞれどの程度の比率で持たせるかを、YUVx:x:xという形で示す
現在のH.264ではYUV4:2:0で間引いているものを、Visually LosslessではYUV4:4:4 で間引かずに転送するため
高表示品質を実現できる
参考:http://www.eizo.co.jp/products/tech/files/2010/WP10-009.pdf
51 © 2015 Citrix.
HDX 3D Pro モード一覧
DeepCompression Encoder
• H.264(YUV420)
最も高い操作性を提供
• Build to Visually Lossless
操作時は表示品質をおとし、
停止時はVisually Lossless品質を提供
• Always Visually Lossless
常に Visually Lossless品質を提供
Compatibility Encoder
• Build to Lossless
操作時は表示品質をおとし、
停止時は True Lossless品質を提供
• Always Lossless
常に True Lossless品質を提供
様々なユースケースに対応するため複数のモードをご提供
52 © 2015 Citrix.
HDX 3D Pro のモード決定に関連する設定
設定箇所 設定 備考
Citrix ポリシー 表示品質 Citrix Studioにて設定
Citrix ポリシー グラフィック/視覚的無損失の圧縮
を使用する
Citrix Studioにて設定
以下の2つの設定で表示品質の設定を行う
これらのCitrix ポリシーの組み合わせ方で利用するモードが変わる
53 © 2015 Citrix.
HDX 3D Pro のモード決定に関連する設定 – 表示品質ポリシー
Citrix Studioのポリシーにて設定
視覚表示配下に存在し、下記から選択
・常に無損失
⇒常にLossless品質
・操作時は低品質
⇒操作時は表示品質を落とし、静止時は Lossless品質
・高、中、低
⇒表示品質は自動調整される。どれを選んでも同じ
54 © 2015 Citrix.
表示品質 エンコーダ 最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による
ロスレス変換 ※
表示品質=
高、中、低
H264 低 高 H.264(YUV420)
高、中、低で差は
でない
ロスレス
(True Lossless)
表示品質=
操作時は低品質
Compatibility 低 ロスレス
(True Lossless)
Build to Lossless ロスレス
(True Lossless)
表示品質=
常に無損失
Compatibility ロスレス
(True Lossless)
ロスレス
(True Lossless)
Always Lossless 該当しない
※Losslessインジケータでの切替、もしくは<Alt_Shift_1>のショートカットキーによりLossy---Losslessの切替が可
能。緑表示がLosslessを表します。
Visually Lossless無効時の Mode Matrix
55 © 2015 Citrix.
HDX 3D Proのモード決定に関連する設定 –視覚的無損失の圧縮を使用
する
Citrix Studioのポリシーにて設定
ICA/グラフィック配下に存在し、下記から選択
・有効
⇒Visually Losslessの有効
・無効
⇒Visually Losslessの無効
56 © 2015 Citrix.
表示品質 エンコーダ 最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による
ロスレス変換 ※
表示品質=
高、中、低
H264 低 高 H.264(YUV420)
高、中、低で差は
でない
ロスレス
(Visually Lossless)
表示品質=
操作時は低品質
H264 低 ロスレス
(Visually
Lossless)
Build to
Visually Lossless
YUV444
ロスレス
(Visually Lossless)
表示品質=
常に無損失
H264 ロスレス
(Visually Lossless)
ロスレス
(Visually
Lossless)
Always
Visually Lossless
YUV444
該当しない
※Losslessインジケータでの切替、もしくは<Alt_Shift_1>のショートカットキーによりLossy---Losslessの切替が可
能。Visually Lossless有効時は緑表示はされない不具合がある
Visually Lossless有効時の Mode Matrix
57 © 2015 Citrix.
HDX 3D Proの表示品質の設定 –レジストリ
HDX では表示品質が自動で調整されるが
VDI上の以下のレジストリで表示品質の自動調整する範囲を調整可能
HKLM¥Software¥Citrix¥Graphics¥
・DWORD
HighVisualQualityCRF (デフォルト=18)
・DWORD
LowVisualQualityCRF(デフォルト=35)
18 – 45 で設定し、表示品質変更の幅を調整するレジストリ
18がもっとも品質が高く、45がもっとも品質が低い
HighとLowを同じ設定にすると品質固定になる
H.264モードの際に使用される
通常は設定変更は不要だが、表示品質の下げる幅を調整したい場合は
LowVisualQualityCRFの値を調整する
CRF=18
の品質
CRF=45
の品質
58 © 2015 Citrix.
Build to Visually Lossless
LowVisualQualityCRF
(Min 45)
HighVisualQualityCRF
(Max 18)
True Lossless
LLIndicatorでの手動による
True Losslessへの切り替え
LowVisualQualityCRF
(Min 45)
HighVisualQualityCRF
(Max 18)
Visually Lossless
静止時、自動的に
Visually Lossless品質が表示される
H.264(YUV420)
YUV444
YUV420
LLIndicator
もしくは
Alt+Shift+1
で切り替え可能
H.264(YUV420) と Build to Visually Losslessの表示品質の遷移
59 © 2015 Citrix.
表示品質 エン
コーダ
最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による
ロスレス変換
表示品質=高、中、低
LowVisualQualityCRF=X
HighVisualQualityCRF=Y
H264 X
LowVisualQualityCRF
の値が適用される
Y
HighVisualQualityCRF
の値が適用される
H.264(YUV420)
高、中、低で差は
でない
ロスレス
(True Lossless)
表示品質=操作時は低品質
LowVisualQualityCRF=X
HighVisualQualityCRF=Y
Compati
bility
低 ロスレス
(True Lossless)
Build to Lossless
CRF設定は適用さ
れない
ロスレス
(True Lossless)
表示品質=常に無損失
LowVisualQualityCRF=X
HighVisualQualityCRF=Y
Compati
bility
ロスレス
(True Lossless)
ロスレス
(True Lossless)
Always Lossless
CRF設定は適用さ
れない
該当しない
Visually Lossless無効時の Mode Matrix
60 © 2015 Citrix.
表示品質 エン
コーダ
最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による
ロスレス変換
表示品質=高、中、低
LowVisualQualityCRF=X
HighVisualQualityCRF=Y
H264 X
LowVisualQualityCRF
の値が適用される
Y
HighVisualQualityCRF
の値が適用される
H.264(YUV420)
高、中、低で差
はでない
ロスレス
(Visually Lossless)
表示品質=操作時は低品質
LowVisualQualityCRF=X
HighVisualQualityCRF=Y
H264 X
LowVisualQualityCRF
の値が使用される
Y⇒ロスレス(Visually Lossless)
画面遷移時
最高の表示品質はY
画面静止時
最高の表示品質はロスレス
(Visually Lossless)
Build to
Visually Lossless
ロスレス
(Visually Lossless)
表示品質=常に無損失
LowVisualQualityCRF=X
HighVisualQualityCRF=Y
H264 ロスレス
(Visually Lossless)
ロスレス
(Visually Lossless)
Always
Visually Lossless
CRF設定は適用
されない
該当しない
Visually Lossless有効時の Mode Matrix
61 © 2015 Citrix.
VDI上での現在のモードの確認方法 WMICの使用
VDI上で現在のモードを確認する方法を提供
VDIにてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行
C:¥Users¥administrator>wmic
wmic:root¥cli>/namespace:¥¥root¥citrix¥hdx
wmic:root¥cli>path citrix_virtualchannel_thinwire get /value
セッション内のグラフィックに関する構成の把握が可能
上記コマンド結果のうち
Component_Encoder
Policy_VisualQuality
の値を確認することで、現在のモードが確認可能
62 © 2015 Citrix.
VDI上での現在のモードの確認方法 WMICの使用
Component_Encoder Policy_VisualQuality 手動による
ロスレス変換時の
Component_Encoder
Always Visually Lossless DeepCompressionEncoder AlwaysLossless N/A
Build to Visually Lossless DeepCompressionEncoder BuildToLossless DeepCompressionEncoder
H.264(YUV420)
Visually Lossless = On
DeepCompressionEncoder High/Medium/Low DeepCompressionEncoder
Always Lossless CompatibilityEncoder AlwaysLossless N/A
Build to Lossless CompatibilityEncoder BuildToLossless CompatibilityEncoder
H.264(YUV420)
Visually Lossless = Off
DeepCompressionEncoder High/Medium/Low CompatibilityEncoder
63 © 2015 Citrix.
VDI上での現在のモードの確認方法 HDX Monitor
・HDXのコンポーネントの状態を把握するための
ツール
・下記URLからダウンロード可能
http://support.citrix.com/article/CTX135817
・VDIへインストールを行う
・グラフィック – Thinwire Advanced から
HDX3D の状態(使用帯域、エンコーダー、フ
レーム数)等の確認が可能
64 © 2015 Citrix.
Always Lossless Build to Lossless Always Visually
Lossless
Build to Visually
Lossless
H.264(YUV4:2:0)
エンコーダー Compatibility Encoder Deepcompression Encoder
操作時の画面品質 Lossless JPEG圧縮 H.264 Visually
Lossless
H.264圧縮 H.264圧縮
静止時の画面品質 Lossless Lossless H.264 Visually
Lossless
H.264 Visually
Lossless
H.264圧縮
ネットワーク使用
帯域
Very High
Sample:12mbps
High – Very High
Sample:12mbps
High
Sample: 9mbps
Low – High
Sample:4mbps
Low
Sample:5.3mbps
操作性 低 低 低-中 中 高
エンコード、デ
コードの負荷
高 高 高 中-高 低
HDX 3D Proのモードマトリックスまとめ
Low Quality
High Low
Bad Good
XenDesktop7.6, Receiver4.2から対応
High Quality
High Middle High Middle Middle
操作性重視表示品質重視
パフォーマンスモニタリング
66 © 2015 Citrix.
XenServer
ICA/HDX
ハードウェア
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
パフォーマンス情報の取得対象
NVIDIA GRID
ハイパーバイザー
取得対象は大きく以下の3つ
仮想マシン/ゲストOS
ハイパーバイザー
HDX通信プロトコル
通信プロトコル
仮想マシン/ゲストOS
エンドポイントデバイス
67 © 2015 Citrix.
XenServer
ICA/HDX
ハードウェア
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
パフォーマンス情報の取得対象
NVIDIA GRID
ハイパーバイザー
仮想マシン/ゲストOS
取得対象は大きく以下の3つ
仮想マシン/ゲストOS
ハイパーバイザー
HDX通信プロトコル
通信プロトコル
エンドポイントデバイス
68 © 2015 Citrix.
仮想マシン/ゲストOSのパフォーマンス
仮想マシンのパフォーマンス情報はゲストOS内で、パフォーマンスカウンタで取得し
ボトルネックの特定を行う
右表は取得すべき項目の例
その他にも通常運用時に
取得している項目は取得する
カテゴリ カウンタ
Processor %Processor Time
System Processor Queue Length
Memory Available Bytes
Pages/sec
Paging File %Usage
LogicalDisk/PhsicalDisk %Free Space
%Disk Time
Current Disk Queue Length
Avg.Disk Sec/Read
Avg.Disk Sec/Write
Avg.Disk Sec/Transfer
Network Interface Bytes Total/sec
参考URL
Operations Guide
Monitoring Citrix Desktop and Datacenter
http://support.citrix.com/article/CTX133540
69 © 2015 Citrix.
仮想マシン/ゲストOSのパフォーマンス
VDAをインストールすることで、Citrixの
専用カウンタが追加される
ICAの帯域幅や、仮想チャネルごとの使用
帯域を取得するのに有用
•Thinwire 出力帯域幅(画面転送)
•ドライブ出力帯域幅
(ドライブマッピング)
など便利な項目が存在
項目の詳細は、パフォーマンスモニタの
カウンタの説明から確認
項目の詳細は、
パフォーマンスモニタのカウンタの説明から確認
70 © 2015 Citrix.
XenServer
ICA/HDX
ハードウェア
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
パフォーマンス情報の取得対象
NVIDIA GRID
ハイパーバイザー
仮想マシン/ゲストOS
取得対象は大きく以下の3つ
仮想マシン/ゲストOS
ハイパーバイザー
HDX通信プロトコル
通信プロトコル
エンドポイントデバイス
71 © 2015 Citrix.
XenCenterパフォーマンスタブ
XenCenterのパフォーマンスタブ
にてパフォーマンス情報を視覚的
に確認可能
データのエクスポート機能はない
[Actions]から表示する項目の追加
が可能
例えばK1,K2 に関するリソース表
示を追加することが可能
72 © 2015 Citrix.
xentop
XenServer上で実行
XenServerのリアルタイムデータを取得
可能
画面下部に記載のアルファベットの
指示に従い、表示するリソースの
種類を変更可能
73 © 2015 Citrix.
xentop
前画面で”N”を押すと、
表示するリソースの情報を
ネットワークに
切り替えることができる
xentopではGPUの使用率は取得で
きない
74 © 2015 Citrix.
xentop
コマンド例
xentop –d 5 –b –i 12 > /root/xentop.csv
-d 更新間隔
-b バッチモード
-I 繰り返し回数
Xentop を5秒ごとに12回実行し、/root/xentop.csv へはきだす
コマンドの利用方法は、 man xentop にて確認
75 © 2015 Citrix.
nvidia-smi
xentopでは取得できないGPUに関
する情報の取得が可能
Gridのメモリの使用量
76 © 2015 Citrix.
rrd2csv
XenServerのパフォーマンスデータはRRD(Round Robin Database)に保存されている
rrd2csvにてRRDからリアルタイムデータをCSVに出力することが可能
■コマンドの実行方法
rrd2csv DS(Datasource Descriptor)
DS = CF:SOURCE:UUID:METRIC
CF = “AVERAGE” ,“MIN”,“MAX”,“LAST” から選択
SOURCE = “host” ,“vm”から選択
UUID = 取得対象のオブジェクトのUUIDを入力
METRIC = 取得対象のリソース
指定するMETRICは次のコマンドで確認
XenServerに関するメトリック:
xe host-data-source-list host=<hostname>
VMに関するメトリック:
xe host-data-source-list host=<vmname>
上記コマンドの結果のうち、”enabled: true” のものが取得対象となっ
ている
例)name_label : gpu_memory_free_0000/85/00.0
name_description: Unallocated framebuffer memory
standard: false
min: nan
max: nan
units: B
例:GPUコアの使用率の測定
rrd2csv AVERAGE:host:66rrdc6c-c330-4d80-a8d4-b13eaec8b0e7:gpu_utilization_compute_0000/08/00.0
複数のメトリックを選択する場合、
スペースを空けて並べる
77 © 2015 Citrix.
XenServer
ICA/HDX
ハードウェア
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
パフォーマンス情報の取得対象:HDX(通信プロトコル)
NVIDIA GRID
ハイパーバイザー
仮想マシン/ゲストOS
取得対象は大きく以下の3つ
仮想マシン/ゲストOS
ハイパーバイザー
HDX(通信プロトコル)
通信プロトコル
エンドポイントデバイス
78 © 2015 Citrix.
HDXのパフォーマンス確認 HDX Monitor
・HDXのコンポーネントの状態を把握するための
ツール
・下記URLからダウンロード可能
http://support.citrix.com/article/CTX135817
・VDIへインストールを行う
・グラフィック – Thinwire Advanced から
HDX3D の状態(使用帯域、エンコーダー、フ
レーム数)等の確認が可能
79 © 2015 Citrix.
HDXのパフォーマンス確認 WMIC
VDIにてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行
C:¥Users¥administrator>wmic
wmic:root¥cli>/namespace:¥¥root¥citrix¥euem
wmic:root¥cli>path citrix_euem_RoundTrip get /value
NetworkLatency = Network 遅延
RoundtripTime = ICAレベルのRTT
80 © 2015 Citrix.
Citrix Director からのHDXの確認
81 © 2015 Citrix.
XenServer
ICA/HDX
ハードウェア
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
Virtual
GPU
補足ーエンドポイントのスペックも実は重要
NVIDIA GRID
ハイパーバイザー
仮想マシン/ゲストOS
デコード処理はエンドポイントデバイスのCPUリソースにて行う
eDocsの抜粋
パフォーマンスを最適化するには、ユーザーデバイスに2GB以上のRAMおよび3GHz以上のデュア
ルコアCPUを推奨します。
マルチモニター環境の場合は、クアッドコアCPUを推奨します。
http://support.citrix.com/proddocs/topic/xenapp-xendesktop-76/nl/ja/xad-system-
requirements-76.html?locale=ja
通信プロトコル
エンドポイントデバイス
HDX 3D Pro 関連のログ取得
83 © 2015 Citrix.
HDX 3D Pro ログ出力の設定
VDIのレジストリにて以下の設定を行う
HKLM¥Software¥Citrix¥HDX3D¥BitmapRemotingConfig
HKLM_LOG =1 (DWORD)
HKLM_LOG_FPS =1 (DWORD)
上記設定を行うことでHDX 3D Proのログが VDIのCドライブ直下に
HDX3DPRO_LOG.txt
LLIndicatorLog.txt
が作成される。
ログファイル名、ログの出力先の変更は不可
84 © 2015 Citrix.
HDX 3D Pro ログ出力の設定
XenServer 上で
nvidia-bug-report.sh
を実行することで
nvidia-bug-report.log.gz
が作成される
トラブルシューティングの際には、そのほかにXenDesktopのログが必要となる
テクニカルサポートの指示に従い、必要なログを取得する
パフォーマンスチューニング
86 © 2015 Citrix.
パフォーマンスチューニングの指針
HDX 3D Pro では以下の3つの項目が操作性に大きな影響を与える
表示品質
自動調整もしくはCRF設定で調整
LowVisualQualityCRF、HighVisualQualityCRF
フレームレート
Citrix ポリシー「ターゲットフレーム数」で調整
最大60fps
利用可能帯域
87 © 2015 Citrix.
パラメータ調整により変わる現象
表示品質
⇒表示されるデータの鮮明度
データ量、使用帯域
⇒送信されるデータ量、使用される帯域
かくつき
⇒操作中に画面がとぶ現象
追従性
⇒操作通りに画面が動作する。操作と同時に画面が停止する
ちらつき
⇒画面がちらつく。残像が残る
88 © 2015 Citrix.
45 18
表示品質
ちらつき
かくつき
追従性
データ量
使用帯域
関係なし
Visual Quality
作用
点線は別の要素(ネットワーク帯域等)
の条件と重なることで影響がでる項目
低 高
低 高
少 多
速 遅
89 © 2015 Citrix.
0 60
ちらつき
表示品質
データ量
使用帯域
かくつき
追従性
関係なし
FPS
作用
多 少
遅 速
多 少
低 高
点線は別の要素(ネットワーク帯域等)
の条件と重なることで影響がでる項目
90 © 2015 Citrix.
データ量
使用帯域
ちらつき
かくつき
追従性
表示品質
関係なし
帯域制限
作用
低 高
制限なし制限有り
遅 速
多 少
低 高
91 © 2015 Citrix.
45 18
表示品質
ちらつき
かくつき
追従性
データ量
使用帯域
低 高
関係なし
Visual Quality
低 高
少 多
速 遅
制限なし制限有り
データ量
使用帯域
ちらつき
かくつき
追従性
表示品質
帯域制限
60
ちらつき
表示品質
データ量
使用帯域
かくつき
追従性
低 高
FPS
多 少
帯域制限等
によりデー
タ量が送り
切れない場
合、点線の
効果がでて
くる
つまりかく
つきが発生
する
帯域制限等
によりデー
タ量が送り
切れない場
合、点線の
効果がでて
くる
つまりかく
つきが発生
する
多 少
遅 速
関係なし
LowVisualQualityCRF
の値を大きくする
もしくは帯域を増やす
FPSを下げる
もしくは帯域を増やす
関係なし
対策
低 高
低 高
多 少
遅 速
対策
92 © 2015 Citrix.
ネットワーク:TCP Windowバッファサイズの変更
具体的な設定方法は下記KBを参照
低速接続環境でHDXの帯域幅を最適化する方法
https://support.citrix.com/article/CTX125587
バッファ数を増やすだけでは使用可能な帯域は増えない場合がある
CloudBridgeなどのWAN最適化装置と併用することで、送信効率を改善し
使用可能な帯域を増やすことが可能になる
接続における最適なTCP受信ウィンドウサイズが64KBである場合は、
デフォルト設定ですべての空き帯域幅がHDXによって使用される。
最適なTCP受信ウィンドウサイズが64KBを超える場合、
すべての空き帯域幅が使用されるようにするには、バッファ数を大きくする必要がある
93 © 2015 Citrix.
ネットワーク:CloudBridgeの利用
海外からの接続のような、遅延、パケロスのあるネットワーク経由で接続する
場合、CloudBridgeを導入することで多大な効果がある
• TCPフロー制御による最適化
• ICAレベルでの最適化
(特にドライブマップによるCADデータの共有時などに効果的)
• Compatibility Encoderの場合、画面情報のキャッシュが可能
まとめ
95 © 2015 Citrix.
後半のまとめ
HDX 3D Proでは様々な要件を満たせるように
操作性重視、表示品質重視などのモードを提供
Citrix ポリシーの組合わせで利用されるモードが変わる
検証により最適なものを選択
遅延、パケロスのあるネットワークから接続する場合は
CloudBridgeなどWAN最適化装置との組み合わせで
パフォーマンスが大幅に向上
96 © 2015 Citrix.
WORK BETTER. LIVE BETTER.WORK BETTER. LIVE BETTER.WORK BETTER. LIVE BETTER.

Más contenido relacionado

La actualidad más candente

Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)
Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)
Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来
ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来
ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来Hiromasa Oka
 
Azure Active Directory Domain Services (Azure ADDS) キホンのキ
Azure Active Directory Domain Services(Azure ADDS)キホンのキAzure Active Directory Domain Services(Azure ADDS)キホンのキ
Azure Active Directory Domain Services (Azure ADDS) キホンのキTetsuya Yokoyama
 
3分でわかるAzureでのService Principal
3分でわかるAzureでのService Principal3分でわかるAzureでのService Principal
3分でわかるAzureでのService PrincipalToru Makabe
 
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしようPHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしようShohei Okada
 
Azure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法について
Azure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法についてAzure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法について
Azure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法についてShinya Yamaguchi
 
Debianの修正はどのように出荷されるか
Debianの修正はどのように出荷されるかDebianの修正はどのように出荷されるか
Debianの修正はどのように出荷されるかHideki Yamane
 
インフラ野郎AzureチームProX
インフラ野郎AzureチームProXインフラ野郎AzureチームProX
インフラ野郎AzureチームProXToru Makabe
 
Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)
Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)
Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)Genki WATANABE
 
ドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったこと
ドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったことドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったこと
ドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったこと増田 亨
 
ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方
ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方
ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方増田 亨
 
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをなAmazon Web Services Japan
 
DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較Akihiro Suda
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話Kumazaki Hiroki
 
コンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platform
コンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platformコンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platform
コンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security PlatformCreationline,inc.
 
OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)
OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)
OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)Masaya Tahara
 
Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)
Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)
Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密
サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密
サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密ShuheiUda
 

La actualidad más candente (20)

Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)
Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)
Dapr × Kubernetes ではじめるポータブルなマイクロサービス(CloudNative Days Tokyo 2020講演資料)
 
ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来
ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来
ZOZOTOWNのマルチクラウドへの挑戦と挫折、そして未来
 
Azure Active Directory Domain Services (Azure ADDS) キホンのキ
Azure Active Directory Domain Services(Azure ADDS)キホンのキAzure Active Directory Domain Services(Azure ADDS)キホンのキ
Azure Active Directory Domain Services (Azure ADDS) キホンのキ
 
3分でわかるAzureでのService Principal
3分でわかるAzureでのService Principal3分でわかるAzureでのService Principal
3分でわかるAzureでのService Principal
 
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしようPHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
PHP-FPM の子プロセス制御方法と設定をおさらいしよう
 
Azure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法について
Azure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法についてAzure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法について
Azure AD とアプリケーションを SAML 連携する際に陥る事例と対処方法について
 
Debianの修正はどのように出荷されるか
Debianの修正はどのように出荷されるかDebianの修正はどのように出荷されるか
Debianの修正はどのように出荷されるか
 
インフラ野郎AzureチームProX
インフラ野郎AzureチームProXインフラ野郎AzureチームProX
インフラ野郎AzureチームProX
 
Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)
Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)
Office365勉強会 #23 Azure AD のテナント設計(Office365管理者向け)
 
ドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったこと
ドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったことドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったこと
ドメイン駆動設計に15年取り組んでわかったこと
 
ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方
ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方
ドメイン駆動設計のための Spring の上手な使い方
 
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
[AWS EXpert Online for JAWS-UG 18] 見せてやるよ、Step Functions の本気ってやつをな
 
DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較DockerとPodmanの比較
DockerとPodmanの比較
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話
 
コンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platform
コンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platformコンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platform
コンテナライフサイクルを守るセキュリティソリューション Aqua Cloud Native Security Platform
 
【BS7】GitHubをフル活用した開発
【BS7】GitHubをフル活用した開発【BS7】GitHubをフル活用した開発
【BS7】GitHubをフル活用した開発
 
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
 
OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)
OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)
OSS+AWSでここまでできるDevSecOps (Security-JAWS第24回)
 
Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)
Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)
Pod Security AdmissionによるKubernetesのポリシー制御(Kubernetes Novice Tokyo #21 発表資料)
 
サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密
サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密
サポート エンジニアが語る、Microsoft Azure を支えるインフラの秘密
 

Destacado

いまさら聞けないシトリックス製品のすべて
いまさら聞けないシトリックス製品のすべていまさら聞けないシトリックス製品のすべて
いまさら聞けないシトリックス製品のすべてCitrix Systems Japan
 
基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)
基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)
基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)Citrix Systems Japan
 
XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説
XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説 XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説
XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説 Citrix Systems Japan
 
ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説
ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説
ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説Citrix Systems Japan
 
再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較
再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較
再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較Citrix Systems Japan
 
現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現
現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現
現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現Citrix Systems Japan
 
進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~
進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~
進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~Citrix Systems Japan
 
水際のセキュリティ対策からの脱却
水際のセキュリティ対策からの脱却水際のセキュリティ対策からの脱却
水際のセキュリティ対策からの脱却Citrix Systems Japan
 
ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現
ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現
ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現Citrix Systems Japan
 
Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜
Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜
Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜Citrix Systems Japan
 
Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策
Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策
Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策Citrix Systems Japan
 
基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品
基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品
基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品Citrix Systems Japan
 
~ワークスペーステクノロジー最前線~
~ワークスペーステクノロジー最前線~~ワークスペーステクノロジー最前線~
~ワークスペーステクノロジー最前線~Citrix Systems Japan
 
【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから
【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから
【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれからCitrix Systems Japan
 
事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント
事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント
事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイントCitrix Systems Japan
 
ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~
ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~
ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~Citrix Systems Japan
 
最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況
最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況
最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況Citrix Systems Japan
 
企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?
企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?
企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?Citrix Systems Japan
 
Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~
Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~
Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~Citrix Systems Japan
 
Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.
Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.
Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.Citrix
 

Destacado (20)

いまさら聞けないシトリックス製品のすべて
いまさら聞けないシトリックス製品のすべていまさら聞けないシトリックス製品のすべて
いまさら聞けないシトリックス製品のすべて
 
基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)
基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)
基礎から学ぶシトリックス仮想化製品(XenDesktop, XenApp)
 
XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説
XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説 XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説
XenDesktop 7.6とXenApp 7.6の移行および注意点について徹底解説
 
ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説
ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説
ワークスタイル変革に取り組んだ お客様事例を徹底解説
 
再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較
再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較
再考、3つの仮想デスクトップイメージ管理と比較
 
現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現
現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現
現場の営業が語る製造業における3D CAD開発環境仮想化の取り組みと実現
 
進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~
進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~
進化し続ける最新のXenDesktop / XenApp ~FP1とFP2で実装された最新テクノロジー解説~
 
水際のセキュリティ対策からの脱却
水際のセキュリティ対策からの脱却水際のセキュリティ対策からの脱却
水際のセキュリティ対策からの脱却
 
ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現
ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現
ワークスタイル変革をマルチデバイスで安全に実現
 
Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜
Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜
Share file業務で使うクラウドストレージ 〜無限に拡がるデータの活用形態〜
 
Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策
Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策
Microsoft Windows 10 アップグレード プロセッサ サポートポリシー変更による課題と対策
 
基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品
基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品
基礎から学ぶシトリックスネットワーク製品
 
~ワークスペーステクノロジー最前線~
~ワークスペーステクノロジー最前線~~ワークスペーステクノロジー最前線~
~ワークスペーステクノロジー最前線~
 
【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから
【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから
【Citrix】vdiクライアント仮想化における認証の現在とこれから
 
事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント
事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント
事例にみる業務シナリオごとの課題に対する仮想化を中心としたアプローチのポイント
 
ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~
ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~
ここまで進化したNetScalerのリモートアクセスソリューション ~ Unified Gatewayとは ~
 
最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況
最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況
最新意識調査をもとにした国内のワークスタイル変革への意識の変化と取り組み状況
 
企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?
企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?
企業の通信コストを大幅に削減! SD-WANの正体とは?
 
Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~
Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~
Xen mobileセキュアでシンプルなbyodを実現 〜スマートフォンやタブレットによる社内itの拡張~
 
Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.
Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.
Transforming Business with Citrix: Customers Share Their Stories.
 

Similar a XenDesktop / XenAppグラフィック ディープダイブ

3d graphics solution jp
3d graphics solution jp3d graphics solution jp
3d graphics solution jpsnanasawa
 
お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...
お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...
お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...Takamasa Maejima
 
20130604 tf vdi-osamut
20130604 tf vdi-osamut20130604 tf vdi-osamut
20130604 tf vdi-osamutdatestar200x
 
3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介
3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介
3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介Dell TechCenter Japan
 
AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...
AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...
AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...NTT DATA Technology & Innovation
 
Datrium high performance_virtual_infra_community
Datrium high performance_virtual_infra_communityDatrium high performance_virtual_infra_community
Datrium high performance_virtual_infra_communitydatriumjapan
 
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Appsグリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & AppsGoogle Cloud Platform - Japan
 
私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由gree_tech
 
GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介
GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介
GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介Dell TechCenter Japan
 
脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...
脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...
脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...NTT DATA Technology & Innovation
 
DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介
DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介
DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介Dell TechCenter Japan
 
Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。
Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。
Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。Yuya Yamaki
 
Hyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイント
Hyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイントHyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイント
Hyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイントwind06106
 
D1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行する
D1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行するD1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行する
D1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行するHideaki Tokida
 
SoftLayer最新動向と賢い利用方法
SoftLayer最新動向と賢い利用方法 SoftLayer最新動向と賢い利用方法
SoftLayer最新動向と賢い利用方法 Kimihiko Kitase
 
Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上
Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上
Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上Ryo Sasaki
 

Similar a XenDesktop / XenAppグラフィック ディープダイブ (20)

第35回「VMwareとIBMが話す CAD on VDI」(2014/03/27 on しすなま!) ①VMware 菊本様資料
第35回「VMwareとIBMが話す CAD on VDI」(2014/03/27 on しすなま!) ①VMware 菊本様資料第35回「VMwareとIBMが話す CAD on VDI」(2014/03/27 on しすなま!) ①VMware 菊本様資料
第35回「VMwareとIBMが話す CAD on VDI」(2014/03/27 on しすなま!) ①VMware 菊本様資料
 
3d graphics solution jp
3d graphics solution jp3d graphics solution jp
3d graphics solution jp
 
お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...
お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...
お待たせしました! 真の VDI on Azure がついに実現します!~ Citrix と Microsoft のタッグがもたらす次世代型クラウド・デス...
 
20130604 tf vdi-osamut
20130604 tf vdi-osamut20130604 tf vdi-osamut
20130604 tf vdi-osamut
 
3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介
3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介
3DCAD仮想デスクトップソリューションのご紹介
 
AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...
AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...
AWSにおけるIaCを活かしたTerraformの使い方2選! ~循環型IaCとマルチクラウドチックなDR環境~ (HashiTalks: Japan 発...
 
Mithril
MithrilMithril
Mithril
 
Datrium high performance_virtual_infra_community
Datrium high performance_virtual_infra_communityDatrium high performance_virtual_infra_community
Datrium high performance_virtual_infra_community
 
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Appsグリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
 
私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由
 
GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介
GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介
GPU ソリューションラボならびに検証/導入事例のご紹介
 
AutoTVM紹介
AutoTVM紹介AutoTVM紹介
AutoTVM紹介
 
脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...
脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...
脅威へ、しなやかかつ持続可能に対応するためのIaC環境 ~循環型IaC~ (CloudNative Security Conference 2022 プレ...
 
DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介
DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介
DSR 2014 Osaka セミナー資料:エンジニアリング領域におけるKELシンクライアントソリューションのご紹介
 
Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。
Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。
Windowsフォームで大丈夫か?一番良いのを頼む。
 
Hyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイント
Hyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイントHyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイント
Hyper-V Network Virtualization:R2 での進化のポイント
 
D1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行する
D1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行するD1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行する
D1-2-OS2_オンプレミスのVMワークロードをGCPへ移行する
 
徹底解説 Unity Reflect【概要編 ver2.0】
徹底解説 Unity Reflect【概要編 ver2.0】徹底解説 Unity Reflect【概要編 ver2.0】
徹底解説 Unity Reflect【概要編 ver2.0】
 
SoftLayer最新動向と賢い利用方法
SoftLayer最新動向と賢い利用方法 SoftLayer最新動向と賢い利用方法
SoftLayer最新動向と賢い利用方法
 
Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上
Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上
Datadog Agent on CloudRunによるGCPトレービリティ向上
 

Más de Citrix Systems Japan

Xen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイド
Xen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイドXen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイド
Xen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイドCitrix Systems Japan
 
失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣
失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣
失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣Citrix Systems Japan
 
Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築
Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築
Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築Citrix Systems Japan
 
Xen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップ
Xen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップXen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップ
Xen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップCitrix Systems Japan
 
App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証
App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証
App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証Citrix Systems Japan
 
Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開Citrix Systems Japan
 
Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開Citrix Systems Japan
 
Access gateway enterprise editon step by step
Access gateway enterprise editon step by stepAccess gateway enterprise editon step by step
Access gateway enterprise editon step by stepCitrix Systems Japan
 
Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定
Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定
Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定Citrix Systems Japan
 
Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]
Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]
Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]Citrix Systems Japan
 
Citrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイド
Citrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイドCitrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイド
Citrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイドCitrix Systems Japan
 
ワークシフトを採用する10の理由
ワークシフトを採用する10の理由ワークシフトを採用する10の理由
ワークシフトを採用する10の理由Citrix Systems Japan
 
すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信
すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信
すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信Citrix Systems Japan
 
Citrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイド
Citrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイドCitrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイド
Citrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイドCitrix Systems Japan
 
仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化
仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化
仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化Citrix Systems Japan
 
ステップ バイ ステップでShareFile を試す
ステップ バイ ステップでShareFile を試すステップ バイ ステップでShareFile を試す
ステップ バイ ステップでShareFile を試すCitrix Systems Japan
 
Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門
Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門
Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門Citrix Systems Japan
 
デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編
デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編
デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編Citrix Systems Japan
 
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイント
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイントデスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイント
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイントCitrix Systems Japan
 

Más de Citrix Systems Japan (19)

Xen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイド
Xen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイドXen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイド
Xen desktop4 step-by-step XenDesktop 4.0 - 仮想デスクトップ 構築ガイド
 
失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣
失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣
失敗から学ぶデスクトップ仮想化導入の秘訣
 
Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築
Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築
Xen app65stepbystep仮想デスクトップ環境の構築
 
Xen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップ
Xen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップXen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップ
Xen server6.1 stepbystepハイパーバイザーのセットアップ
 
App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証
App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証
App dna step by-stepアプリケーション互換性の検証
 
Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6machine creation servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
 
Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
 
Access gateway enterprise editon step by step
Access gateway enterprise editon step by stepAccess gateway enterprise editon step by step
Access gateway enterprise editon step by step
 
Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定
Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定
Xen desktop5.6machine creation servicesにおけるpersonal vdiskの利用、remotepcの設定
 
Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]
Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]
Store front 1.2 構築&操作ガイド [basic]
 
Citrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイド
Citrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイドCitrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイド
Citrix merchandizing server step by-step 構築&操作ガイド
 
ワークシフトを採用する10の理由
ワークシフトを採用する10の理由ワークシフトを採用する10の理由
ワークシフトを採用する10の理由
 
すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信
すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信
すべてのユーザーに最適なデスクトップ配信
 
Citrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイド
Citrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイドCitrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイド
Citrix xen app 6.5 step by-step 構築&操作ガイド
 
仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化
仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化
仮想デスクトップの保護とネットワークトラフィックの最適化
 
ステップ バイ ステップでShareFile を試す
ステップ バイ ステップでShareFile を試すステップ バイ ステップでShareFile を試す
ステップ バイ ステップでShareFile を試す
 
Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門
Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門
Microsoft Hyper-V Server 2012 とCitrix XenDesktop 7で始めるデスクトップ仮想化入門
 
デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編
デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編
デスクトップ仮想化入門 VMware ESXi + XenDesktop 7 編
 
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイント
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイントデスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイント
デスクトップ仮想化選定 6つの必須ポイント
 

Último

業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)Hiroshi Tomioka
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 

Último (8)

業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 

XenDesktop / XenAppグラフィック ディープダイブ

  • 2. 2 © 2015 Citrix. 本セッションの内容 • 前半:XenApp/XenDesktopの最新の画像処理技術の詳 細と導入時のチューニングの解説 • 後半:HDX 3D Proの詳細と実際の現場導入時に得たノウ ハウのご紹介
  • 3. 3 © 2015 Citrix. 大串昌央/Masao Ohkushi 主にパートナー様や戦略的プロジェクト をこれまで担当 もともとシンクライアントとかやってま した Blog:http://blogs.citrix.com/author/m asaoo/ Twitter:@masao94 佐川真二/Shinji Sagawa 主に大規模製造業を担当のハイタッチSE もともとサーバー仮想化とかやってまし た 自己紹介 共にプリセールス技術担当で二児の良き父
  • 4. 4 © 2015 Citrix. 事前知識 XenApp/XenDestkopにおける基礎と応用 次世代技術の紹介 前半のアジェンダ
  • 6. 6 © 2015 Citrix. パソコンのグラフィック処理
  • 7. 7 © 2015 Citrix. パソコンで画像表示 ディスプレイ パソコン アプリ ケーショ ン グラ フィック API ビデオド ライバ /GPU 表示 ディスプレイ信号 VGA,HDMIなど
  • 8. 8 © 2015 Citrix. レンダリングとグラフィックAPI グラフィックメモリに画像情報書き込む GDI • Windows の 二次元描画命令 Direct3D, OpenGL • 3Dグラフィックの ためのAPI • GPUで処理 (x1,y1) (x2,y2) (x3,y3) (x4,y4)
  • 9. 9 © 2015 Citrix. Windowsのディスプレイドライバ XPDM • 旧来のディスプレイドライバモデル WDDM • 現在標準のディスプレイモデル • Direct3D/デスクトップコンポジション(エアロ)の対応
  • 10. 10 © 2015 Citrix. デスクトップコンポジション(エアロ) DWM = Desktop Window ManagerがWindowsの視覚効果を管理 アプリ1 アプリ2 デスクトップ デスクトップ アプリ1 アプリ2 DWM DWMなし DWMあり
  • 11. 11 © 2015 Citrix. クライアント仮想化のグラフィック処理
  • 12. 12 © 2015 Citrix. クライアント仮想化すると クライアントデバイス 仮想デスクトップ ネットワーク アプリ ケーショ ン デコード ディング リモーティング プロトコル エンコー ディング レンダ リング グラ フィック API レンダリ ング
  • 13. 13 © 2015 Citrix. エンコーディング:画像圧縮の基礎知識 可逆圧縮(ロスレス) • 元の画質を損なわない圧縮だが圧縮率には限界 JPEG • 静止画のもっとも一般的な圧縮方法(不可逆圧縮) • 画像データを人間の視覚的にほぼ同じイメージで1/10に圧縮 • テキストの視覚性には難あり H.264 • 動画ベースの圧縮 • 前後のフレームのつながりを意識して圧縮 JPEG ロスレス
  • 14. 14 © 2015 Citrix. クライアント仮想化における画像転送のポイント 利用可能なリソースでどこまでエクスペリエンスを最適化できるか エクスペリエンス • フレームレート • 少ないと「カクカク」する • 画質 • 悪いと画像がにじむ、変色 • レスポンス • 悪いと操作追従性が悪い リソース • サーバーリソース • CPU、メモリ、GPU • ネットワーク • 帯域、遅延、損失 • クライアントリソース • CPU、デコーダー、GPU
  • 15. 15 © 2015 Citrix. HDX/ICA XenApp/XenDesktopのリモーティングプロトコル Generic USB Lync ICAプロトコル (HDXBroadcast) Framehawk DCR ThinWire KB & Mouse Clipboard Printing Audio Mobile sensors Smartcard Flash Drives Multimedia 画像処理 転送 HDX • マーケティング用語 ICAプロトコル • HDXの中核となるリモーティングプロトコル (マーケティング的には HDX Broadcast) ThinWire • 画像処理転送のコア技術でICAの一部 • ほかにもデスクトップコンポジションリダイレクト (DCR)やFramehawkがある
  • 17. 17 © 2015 Citrix. エクスペリエンスに影響するパラメーター クライアントデバイス 仮想デスクトップ HDX/ICA アプリケーション クライアントの種類 とリソース ネットワーク 帯域 遅延 パケットロス OSの種類 VDA側 Receiver サーバーリソース
  • 18. 18 © 2015 Citrix. XenApp/XenDesktop 7.xのデフォルトの設定 VDA側のOSとクライアントの組み合わせで異なる VDA (デスクトップOSのみ) デスクトップコンポジション リダイレクション(DCR) Windows PC/Mac iOS/Android HTML5/Chromebook 古いReceiver VDA SuperCodec VDA 互換コーデック
  • 19. 19 © 2015 Citrix. デスクトップコンポジションリダイレクション LAN環境でデスクトップコンポジション(エアロ)の処理を最適化 クライアントのGPUでDWMのDirect3D命令を処理 DWM以外の描画はJPEG圧縮 サーバー負荷減少の代わりにクライアントとネットワークの負荷がかかる VDA Receiver Citrix WDDM ドライバ Direct3D GPU DWM Direct3D
  • 20. 20 © 2015 Citrix. アプリ ケーショ ン H.264 デコード ディング H.264 エンコー ディング レンダ リング グラ フィック API VDA側 Receiver Citrix WDDM ドライバ SuperCodec H.264による動画ベースの圧縮でモバイル通信での画質と帯域の最適化 クライアントでH.264のデコードができること できない場合は互換コーデック(JPEG)にフォールバック テキストおよび少ない変更領域はロスレス圧縮で送信 ロスレス テキスト 劣化した テキスト
  • 21. 21 © 2015 Citrix. アプリ ケーショ ン デコード ディング エンコー ディング レンダ リング グラ フィック API VDA側 Receiver WDDM ドライバ デスクトップOSでのグラフィック処理の詳細 キモはCitrixのWDDMドライバ Direct3D GPU DWM Direct3D
  • 22. 22 © 2015 Citrix. Citrix WDDM グラフィックス デスクトップOS VDAの仮想グラフィックドライバ WDDM 1.0 システムビデオメモリデフォルト64MB (7.6より) ディスプレイx8枚サポート • それぞれのモニタの最大解像度は 4096 x 4096 Direct3Dのサポート( DX9 , DX9Ex ) • デスクトップコンポジション(エアロ) サポート(ホストまたはクライアント)
  • 23. 23 © 2015 Citrix. アプリ ケーショ ン デコー ディング ICA プロトコル エンコー ディング レンダ リング グラ フィック API VDA側 Receiver Window sグラ フィック サブシス テム サーバーOSでのグラフィック処理の詳細 GPU DWM Direct3D
  • 24. 24 © 2015 Citrix. サーバーOSでのレンダリング 2008R2と2012/R2での違い Windows 2012/R2Windows 2008R2 DWMあり DWMなし
  • 25. 25 © 2015 Citrix. 使用帯域(平均)についての机上計算 さまざまなワークロードを考慮する必要性 デスクトップコンポジションリダイレクションの場合は最低1.5Mbps推奨5Mbps
  • 26. 26 © 2015 Citrix. 実践とチューニング デスクトップコンポジションの有無 Direct3Dの処理 従来のグラフィックモードを利用する
  • 27. 27 © 2015 Citrix. デスクトップコンポジションリダイレクトのチューニング Windows 7であればそもそもエアロが必要かどうか そもそもクライアントのスペックが低いと性能がでない 画質の設定はポリシーで可能 • デスクトップコンポジションの画質 - 「低」「中」「高」「無損失」→デフォルト中 無効化するとデスクトップコンポジションはサーバー側 で処理される • サーバー側でデスクトップコンポジションが処理されるのでサー バーリソースに注意 Windows 7であればDWMのサービスを無効化すること でエアロを無効化できる • エアロを無効化したければこちらを選択 • Windows 8.xは無効化できない
  • 28. 28 © 2015 Citrix. アプリケーションによるDirect3Dの無効化 一般的なオフィスアプリケーションも最近はデフォルトでGPUを利用 PowerPoint Internet Explore Adobe Readerなど
  • 29. 29 © 2015 Citrix. ハードウェアGPUの利用によりDirect3D処理向上 Citrix WDDMドライバにおけるDirect3Dの処理 CPU ソフトラスタライザ • 仮想環境 • CPUリソース消費に注意 • 2~vCPU以上 • VDAのレジストリで無効化可能 GPU ハードラスタライザ • リモートPC HP Moonshotなど • CPU負荷をかけず 高パフォーマンス Enterprise Edition
  • 30. 30 © 2015 Citrix. HP MoonshotによるHosted Desktop Infrastructure(HDI) 物理マシンで物理GPUを活用 集約度 パフォーマンス タスクワーカー Productivity ワーカー ナレッジワーカー パワーユーザー
  • 31. 31 © 2015 Citrix. SuperCodeのチューニング ほとんど自動で調整される フレーム数と画質はネットワーク環境に あわせて自動調整される • フレーム数 少←→多 • 画質 悪←→良 最大のターゲットフレーム数はポリシー で設定可能 • デフォルト秒間30コマ(MAX60)
  • 32. 32 © 2015 Citrix. 互換コーデック:JPEGもしくはロスレス H.264が利用できないクライアントもしくはポリシーでロスレス表示の設定をした場合 画質ポリシーの「低」「中」「高」 • H.264を利用できない場合のみ有効 • H.264を利用できる環境、クライアントでは効果が ない ロスレス表示 • 「常に高品質」と「操作時は低品質」が設定可能 • この設定はSuperCodecと排他になりH.264の圧縮 は使用されない
  • 33. 33 © 2015 Citrix. 従来のグラフィックモード XenApp 6.x/XenDesktop 5.x互換のグラフィックモード Windows 7/2008R2で有効 ”従来のグラフィックモード”ポリシーを 有効に”デスクトップコンポジションリダ イレクション”を無効に 今までのThinwireのチューニング手法 H.264処理にかかるCPU負荷を減らし サーバー集約率の向上 Windows 2012/R2でも有効だが最適化 はされていない Direct3Dが利用できれば引き続き有効
  • 35. 35 © 2015 Citrix. Citrix画像処理の次世代技術 HDX 3D Pro + vGPU Framehawk Thinwire+
  • 36. 36 © 2015 Citrix. アプリ ケーショ ン デコード ディング ICA プロトコル エン コー ディン グ グラ フィッ クAPI OpenGL Direct3D VDA側 Receiver GPU ドライバ HDX 3D Pro+vGPU GPU/vGPUおよびNativeのドライバを使ったレンダリングとH.264によるエンコーディング GPU Enterprise Edition 詳細は後半で
  • 37. 37 © 2015 Citrix. Framehawk 高遅延、高いパケットロスのネットワークでも安定した画質、操作性を実現 HDX BroadcastにFramehawkテクノロジーを統合 –予測不能、困難なネットワークでも安定、快適な XenApp/XenDesktopの利用 高遅延、高いパケットロスネットワークで画像送信 最適化およびユーザー操作の応答性の向上 Receiver for Windowsからサポート開始 サーバーリソース、帯域幅は必要 – 通常はいままでの方式を選択 Feature Pack 2
  • 38. 38 © 2015 Citrix. GDI アプリ GDI API Non-GDI アプリ API 従来のThinwireとWindows 2012/R2での動作 基本はGDIコマンドをクライアントに転送 GDI コマンド Draw line… Draw text… Draw bitmap… Solid fill… Scroll… Draw bitmap… Thinwire ドライバ Thinwire コマンド Draw line… Draw text… Draw image… Solid fill… Scroll… Draw image… ICA Network Stack Receiver GDI アプリ Non-GDI アプリ Receiver Thinwire ドライバ GDI API API ICA Network Stack DWM Windows 2008R2の場合 Windows 2012/R2の場合 GDIを直接リモートに送 れない 転送するビットマップが 比較的大きい
  • 39. 39 © 2015 Citrix. Thinwire+ Windows 2012/R2での互換モードでの性能向上 Windows 2012/R2では互換モードでは従来の最適化が難しい • DMW動作必須およびGDIのリモーティングがサポートされない • ThinwireではGDIコマンドと小さなビットマップ変更領域転送を想定しており2012環境では結局帯域や CPU使用率が増加する Thinwire+ではアルゴリズムを改良しインテリジェンスに変更領域を検知 • 静的なロスレス画像とテキスト • 静的な写真画像 • 動画 転送したオブジェクトの再利用とスクリーンからスクリーンへのコピー 各種チューニングパラメーターの利用 Tech Preview
  • 41. 41 © 2015 Citrix. パソコンの 技術を知る エクスペリエン スを定義する デフォルト 設定を知る 最適なエクスペリエンスを得るための3つのアドバイス
  • 42. 42 © 2015 Citrix. 前半のまとめ XenApp/XenDesktopはOSとクライアントの組合わせで 転送モードが異なる(SuperCodec、DCR、互換コーデック) 不要なエアロやDirect3Dのハードウェアアクセラレーションは 無効にするかエクスペリエンス重視ならHDIの導入の検討 従来のグラフィックモードはWindows 7/2008R2のサーバー スケーラビリティ向上には最適だが2012/R2はこれから
  • 43. 43 © 2015 Citrix. HDX 3D Pro 概要 HDX 3D Pro の表示品質とMode Matrix パフォーマンスモニタリング 後半のアジェンダ
  • 44. HDX 3D Pro 概要
  • 45. 45 © 2015 Citrix. HDX 3D Proとは •XenDesktop,XenApp上でOpenGL、DirectX等を使用する 3Dアプリケーションを利 用可能にする技術 •サーバー側のGPUでのハードウェアアクセラレーション •NVIDIA Grid と組み合わせることでGPUの仮想化が可能(vGPU) •国内外の特に製造業のお客様を中心に多くの事例
  • 46. 46 © 2015 Citrix. ESXi/vSphere >=5.1U3 XenServer >=6.0 XenDesktop VMs 3D VM 1:1 GPU パススルー Hypervisor (optional) XenApp Server VMs XenApp VM Session 1 Session 2 Session n ... 1:n RDSセッション ESXi / vSphere 6 XenServer >=6.2.1 vGPU vGPU vGPU vGPU vGPU XenDesktop Windows VMs 3D VM 3D VM 3D VM 3D VM 3D VM 1:n vGPU 3D VM 3D VM * only with XS 6.5SP1 Citrix XenDesktopの HDX 3D Pro構成パターン
  • 47. 47 © 2015 Citrix. ICAICA encapsulated H.264 (x264) DDC VDA HDX-3D ワークステーション フレームバッファ エンコード CPU Alt+Shift+1もしくはLLIndicatorで ロスレスへの変換 ICA encapsulated 2D RLE HDX 3D Proのアーキテクチャ
  • 48. HDX 3D Pro の表示品質とMode Matrix
  • 49. 49 © 2015 Citrix. DeepCompression Encoder • 非可逆圧縮による高圧縮を実現 • 少ない帯域での利用が可能 • 操作性に優れる • H.264の利用 Compatibility Encoder • 可逆圧縮による高品質を実現 • 必要な帯域は増える • 操作性はDeepCompression Encoderに劣る HDX 3D Proで使用されるエンコーダーについて HDX 3D Pro ではロスレステキストはサポートされないため、デフォルトで無効化されている そのため DeepCompressionV2Encoderは使用されない HDX 3D Pro では大きくわけて二つのエンコーダが使用されている
  • 50. 50 © 2015 Citrix. Visually Lossless(視覚的無損質)のサポート XenDesktop 7.6,Citrix Receiver4.2 for Windows の組み合わせから利用可能な設定 YUV4:4:4の色空間による高い表示品質(ほぼロスレス) Visually LosslessオフのときはYUV4:2:0 DeepCompression Encoderを使用することによる高い操作性 YUV 輝度信号(Y)、輝度信号と青色成分の差(U)、輝度信号と赤色成分の差(V)のくみ合わせで色情報を表す Y,U,Vのデータを、水平方向4ピクセルあたりそれぞれどの程度の比率で持たせるかを、YUVx:x:xという形で示す 現在のH.264ではYUV4:2:0で間引いているものを、Visually LosslessではYUV4:4:4 で間引かずに転送するため 高表示品質を実現できる 参考:http://www.eizo.co.jp/products/tech/files/2010/WP10-009.pdf
  • 51. 51 © 2015 Citrix. HDX 3D Pro モード一覧 DeepCompression Encoder • H.264(YUV420) 最も高い操作性を提供 • Build to Visually Lossless 操作時は表示品質をおとし、 停止時はVisually Lossless品質を提供 • Always Visually Lossless 常に Visually Lossless品質を提供 Compatibility Encoder • Build to Lossless 操作時は表示品質をおとし、 停止時は True Lossless品質を提供 • Always Lossless 常に True Lossless品質を提供 様々なユースケースに対応するため複数のモードをご提供
  • 52. 52 © 2015 Citrix. HDX 3D Pro のモード決定に関連する設定 設定箇所 設定 備考 Citrix ポリシー 表示品質 Citrix Studioにて設定 Citrix ポリシー グラフィック/視覚的無損失の圧縮 を使用する Citrix Studioにて設定 以下の2つの設定で表示品質の設定を行う これらのCitrix ポリシーの組み合わせ方で利用するモードが変わる
  • 53. 53 © 2015 Citrix. HDX 3D Pro のモード決定に関連する設定 – 表示品質ポリシー Citrix Studioのポリシーにて設定 視覚表示配下に存在し、下記から選択 ・常に無損失 ⇒常にLossless品質 ・操作時は低品質 ⇒操作時は表示品質を落とし、静止時は Lossless品質 ・高、中、低 ⇒表示品質は自動調整される。どれを選んでも同じ
  • 54. 54 © 2015 Citrix. 表示品質 エンコーダ 最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による ロスレス変換 ※ 表示品質= 高、中、低 H264 低 高 H.264(YUV420) 高、中、低で差は でない ロスレス (True Lossless) 表示品質= 操作時は低品質 Compatibility 低 ロスレス (True Lossless) Build to Lossless ロスレス (True Lossless) 表示品質= 常に無損失 Compatibility ロスレス (True Lossless) ロスレス (True Lossless) Always Lossless 該当しない ※Losslessインジケータでの切替、もしくは<Alt_Shift_1>のショートカットキーによりLossy---Losslessの切替が可 能。緑表示がLosslessを表します。 Visually Lossless無効時の Mode Matrix
  • 55. 55 © 2015 Citrix. HDX 3D Proのモード決定に関連する設定 –視覚的無損失の圧縮を使用 する Citrix Studioのポリシーにて設定 ICA/グラフィック配下に存在し、下記から選択 ・有効 ⇒Visually Losslessの有効 ・無効 ⇒Visually Losslessの無効
  • 56. 56 © 2015 Citrix. 表示品質 エンコーダ 最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による ロスレス変換 ※ 表示品質= 高、中、低 H264 低 高 H.264(YUV420) 高、中、低で差は でない ロスレス (Visually Lossless) 表示品質= 操作時は低品質 H264 低 ロスレス (Visually Lossless) Build to Visually Lossless YUV444 ロスレス (Visually Lossless) 表示品質= 常に無損失 H264 ロスレス (Visually Lossless) ロスレス (Visually Lossless) Always Visually Lossless YUV444 該当しない ※Losslessインジケータでの切替、もしくは<Alt_Shift_1>のショートカットキーによりLossy---Losslessの切替が可 能。Visually Lossless有効時は緑表示はされない不具合がある Visually Lossless有効時の Mode Matrix
  • 57. 57 © 2015 Citrix. HDX 3D Proの表示品質の設定 –レジストリ HDX では表示品質が自動で調整されるが VDI上の以下のレジストリで表示品質の自動調整する範囲を調整可能 HKLM¥Software¥Citrix¥Graphics¥ ・DWORD HighVisualQualityCRF (デフォルト=18) ・DWORD LowVisualQualityCRF(デフォルト=35) 18 – 45 で設定し、表示品質変更の幅を調整するレジストリ 18がもっとも品質が高く、45がもっとも品質が低い HighとLowを同じ設定にすると品質固定になる H.264モードの際に使用される 通常は設定変更は不要だが、表示品質の下げる幅を調整したい場合は LowVisualQualityCRFの値を調整する CRF=18 の品質 CRF=45 の品質
  • 58. 58 © 2015 Citrix. Build to Visually Lossless LowVisualQualityCRF (Min 45) HighVisualQualityCRF (Max 18) True Lossless LLIndicatorでの手動による True Losslessへの切り替え LowVisualQualityCRF (Min 45) HighVisualQualityCRF (Max 18) Visually Lossless 静止時、自動的に Visually Lossless品質が表示される H.264(YUV420) YUV444 YUV420 LLIndicator もしくは Alt+Shift+1 で切り替え可能 H.264(YUV420) と Build to Visually Losslessの表示品質の遷移
  • 59. 59 © 2015 Citrix. 表示品質 エン コーダ 最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による ロスレス変換 表示品質=高、中、低 LowVisualQualityCRF=X HighVisualQualityCRF=Y H264 X LowVisualQualityCRF の値が適用される Y HighVisualQualityCRF の値が適用される H.264(YUV420) 高、中、低で差は でない ロスレス (True Lossless) 表示品質=操作時は低品質 LowVisualQualityCRF=X HighVisualQualityCRF=Y Compati bility 低 ロスレス (True Lossless) Build to Lossless CRF設定は適用さ れない ロスレス (True Lossless) 表示品質=常に無損失 LowVisualQualityCRF=X HighVisualQualityCRF=Y Compati bility ロスレス (True Lossless) ロスレス (True Lossless) Always Lossless CRF設定は適用さ れない 該当しない Visually Lossless無効時の Mode Matrix
  • 60. 60 © 2015 Citrix. 表示品質 エン コーダ 最低表示品質 最高表示品質 備考 手動による ロスレス変換 表示品質=高、中、低 LowVisualQualityCRF=X HighVisualQualityCRF=Y H264 X LowVisualQualityCRF の値が適用される Y HighVisualQualityCRF の値が適用される H.264(YUV420) 高、中、低で差 はでない ロスレス (Visually Lossless) 表示品質=操作時は低品質 LowVisualQualityCRF=X HighVisualQualityCRF=Y H264 X LowVisualQualityCRF の値が使用される Y⇒ロスレス(Visually Lossless) 画面遷移時 最高の表示品質はY 画面静止時 最高の表示品質はロスレス (Visually Lossless) Build to Visually Lossless ロスレス (Visually Lossless) 表示品質=常に無損失 LowVisualQualityCRF=X HighVisualQualityCRF=Y H264 ロスレス (Visually Lossless) ロスレス (Visually Lossless) Always Visually Lossless CRF設定は適用 されない 該当しない Visually Lossless有効時の Mode Matrix
  • 61. 61 © 2015 Citrix. VDI上での現在のモードの確認方法 WMICの使用 VDI上で現在のモードを確認する方法を提供 VDIにてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行 C:¥Users¥administrator>wmic wmic:root¥cli>/namespace:¥¥root¥citrix¥hdx wmic:root¥cli>path citrix_virtualchannel_thinwire get /value セッション内のグラフィックに関する構成の把握が可能 上記コマンド結果のうち Component_Encoder Policy_VisualQuality の値を確認することで、現在のモードが確認可能
  • 62. 62 © 2015 Citrix. VDI上での現在のモードの確認方法 WMICの使用 Component_Encoder Policy_VisualQuality 手動による ロスレス変換時の Component_Encoder Always Visually Lossless DeepCompressionEncoder AlwaysLossless N/A Build to Visually Lossless DeepCompressionEncoder BuildToLossless DeepCompressionEncoder H.264(YUV420) Visually Lossless = On DeepCompressionEncoder High/Medium/Low DeepCompressionEncoder Always Lossless CompatibilityEncoder AlwaysLossless N/A Build to Lossless CompatibilityEncoder BuildToLossless CompatibilityEncoder H.264(YUV420) Visually Lossless = Off DeepCompressionEncoder High/Medium/Low CompatibilityEncoder
  • 63. 63 © 2015 Citrix. VDI上での現在のモードの確認方法 HDX Monitor ・HDXのコンポーネントの状態を把握するための ツール ・下記URLからダウンロード可能 http://support.citrix.com/article/CTX135817 ・VDIへインストールを行う ・グラフィック – Thinwire Advanced から HDX3D の状態(使用帯域、エンコーダー、フ レーム数)等の確認が可能
  • 64. 64 © 2015 Citrix. Always Lossless Build to Lossless Always Visually Lossless Build to Visually Lossless H.264(YUV4:2:0) エンコーダー Compatibility Encoder Deepcompression Encoder 操作時の画面品質 Lossless JPEG圧縮 H.264 Visually Lossless H.264圧縮 H.264圧縮 静止時の画面品質 Lossless Lossless H.264 Visually Lossless H.264 Visually Lossless H.264圧縮 ネットワーク使用 帯域 Very High Sample:12mbps High – Very High Sample:12mbps High Sample: 9mbps Low – High Sample:4mbps Low Sample:5.3mbps 操作性 低 低 低-中 中 高 エンコード、デ コードの負荷 高 高 高 中-高 低 HDX 3D Proのモードマトリックスまとめ Low Quality High Low Bad Good XenDesktop7.6, Receiver4.2から対応 High Quality High Middle High Middle Middle 操作性重視表示品質重視
  • 66. 66 © 2015 Citrix. XenServer ICA/HDX ハードウェア Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU パフォーマンス情報の取得対象 NVIDIA GRID ハイパーバイザー 取得対象は大きく以下の3つ 仮想マシン/ゲストOS ハイパーバイザー HDX通信プロトコル 通信プロトコル 仮想マシン/ゲストOS エンドポイントデバイス
  • 67. 67 © 2015 Citrix. XenServer ICA/HDX ハードウェア Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU パフォーマンス情報の取得対象 NVIDIA GRID ハイパーバイザー 仮想マシン/ゲストOS 取得対象は大きく以下の3つ 仮想マシン/ゲストOS ハイパーバイザー HDX通信プロトコル 通信プロトコル エンドポイントデバイス
  • 68. 68 © 2015 Citrix. 仮想マシン/ゲストOSのパフォーマンス 仮想マシンのパフォーマンス情報はゲストOS内で、パフォーマンスカウンタで取得し ボトルネックの特定を行う 右表は取得すべき項目の例 その他にも通常運用時に 取得している項目は取得する カテゴリ カウンタ Processor %Processor Time System Processor Queue Length Memory Available Bytes Pages/sec Paging File %Usage LogicalDisk/PhsicalDisk %Free Space %Disk Time Current Disk Queue Length Avg.Disk Sec/Read Avg.Disk Sec/Write Avg.Disk Sec/Transfer Network Interface Bytes Total/sec 参考URL Operations Guide Monitoring Citrix Desktop and Datacenter http://support.citrix.com/article/CTX133540
  • 69. 69 © 2015 Citrix. 仮想マシン/ゲストOSのパフォーマンス VDAをインストールすることで、Citrixの 専用カウンタが追加される ICAの帯域幅や、仮想チャネルごとの使用 帯域を取得するのに有用 •Thinwire 出力帯域幅(画面転送) •ドライブ出力帯域幅 (ドライブマッピング) など便利な項目が存在 項目の詳細は、パフォーマンスモニタの カウンタの説明から確認 項目の詳細は、 パフォーマンスモニタのカウンタの説明から確認
  • 70. 70 © 2015 Citrix. XenServer ICA/HDX ハードウェア Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU パフォーマンス情報の取得対象 NVIDIA GRID ハイパーバイザー 仮想マシン/ゲストOS 取得対象は大きく以下の3つ 仮想マシン/ゲストOS ハイパーバイザー HDX通信プロトコル 通信プロトコル エンドポイントデバイス
  • 71. 71 © 2015 Citrix. XenCenterパフォーマンスタブ XenCenterのパフォーマンスタブ にてパフォーマンス情報を視覚的 に確認可能 データのエクスポート機能はない [Actions]から表示する項目の追加 が可能 例えばK1,K2 に関するリソース表 示を追加することが可能
  • 72. 72 © 2015 Citrix. xentop XenServer上で実行 XenServerのリアルタイムデータを取得 可能 画面下部に記載のアルファベットの 指示に従い、表示するリソースの 種類を変更可能
  • 73. 73 © 2015 Citrix. xentop 前画面で”N”を押すと、 表示するリソースの情報を ネットワークに 切り替えることができる xentopではGPUの使用率は取得で きない
  • 74. 74 © 2015 Citrix. xentop コマンド例 xentop –d 5 –b –i 12 > /root/xentop.csv -d 更新間隔 -b バッチモード -I 繰り返し回数 Xentop を5秒ごとに12回実行し、/root/xentop.csv へはきだす コマンドの利用方法は、 man xentop にて確認
  • 75. 75 © 2015 Citrix. nvidia-smi xentopでは取得できないGPUに関 する情報の取得が可能 Gridのメモリの使用量
  • 76. 76 © 2015 Citrix. rrd2csv XenServerのパフォーマンスデータはRRD(Round Robin Database)に保存されている rrd2csvにてRRDからリアルタイムデータをCSVに出力することが可能 ■コマンドの実行方法 rrd2csv DS(Datasource Descriptor) DS = CF:SOURCE:UUID:METRIC CF = “AVERAGE” ,“MIN”,“MAX”,“LAST” から選択 SOURCE = “host” ,“vm”から選択 UUID = 取得対象のオブジェクトのUUIDを入力 METRIC = 取得対象のリソース 指定するMETRICは次のコマンドで確認 XenServerに関するメトリック: xe host-data-source-list host=<hostname> VMに関するメトリック: xe host-data-source-list host=<vmname> 上記コマンドの結果のうち、”enabled: true” のものが取得対象となっ ている 例)name_label : gpu_memory_free_0000/85/00.0 name_description: Unallocated framebuffer memory standard: false min: nan max: nan units: B 例:GPUコアの使用率の測定 rrd2csv AVERAGE:host:66rrdc6c-c330-4d80-a8d4-b13eaec8b0e7:gpu_utilization_compute_0000/08/00.0 複数のメトリックを選択する場合、 スペースを空けて並べる
  • 77. 77 © 2015 Citrix. XenServer ICA/HDX ハードウェア Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU パフォーマンス情報の取得対象:HDX(通信プロトコル) NVIDIA GRID ハイパーバイザー 仮想マシン/ゲストOS 取得対象は大きく以下の3つ 仮想マシン/ゲストOS ハイパーバイザー HDX(通信プロトコル) 通信プロトコル エンドポイントデバイス
  • 78. 78 © 2015 Citrix. HDXのパフォーマンス確認 HDX Monitor ・HDXのコンポーネントの状態を把握するための ツール ・下記URLからダウンロード可能 http://support.citrix.com/article/CTX135817 ・VDIへインストールを行う ・グラフィック – Thinwire Advanced から HDX3D の状態(使用帯域、エンコーダー、フ レーム数)等の確認が可能
  • 79. 79 © 2015 Citrix. HDXのパフォーマンス確認 WMIC VDIにてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行 C:¥Users¥administrator>wmic wmic:root¥cli>/namespace:¥¥root¥citrix¥euem wmic:root¥cli>path citrix_euem_RoundTrip get /value NetworkLatency = Network 遅延 RoundtripTime = ICAレベルのRTT
  • 80. 80 © 2015 Citrix. Citrix Director からのHDXの確認
  • 81. 81 © 2015 Citrix. XenServer ICA/HDX ハードウェア Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU Virtual GPU 補足ーエンドポイントのスペックも実は重要 NVIDIA GRID ハイパーバイザー 仮想マシン/ゲストOS デコード処理はエンドポイントデバイスのCPUリソースにて行う eDocsの抜粋 パフォーマンスを最適化するには、ユーザーデバイスに2GB以上のRAMおよび3GHz以上のデュア ルコアCPUを推奨します。 マルチモニター環境の場合は、クアッドコアCPUを推奨します。 http://support.citrix.com/proddocs/topic/xenapp-xendesktop-76/nl/ja/xad-system- requirements-76.html?locale=ja 通信プロトコル エンドポイントデバイス
  • 82. HDX 3D Pro 関連のログ取得
  • 83. 83 © 2015 Citrix. HDX 3D Pro ログ出力の設定 VDIのレジストリにて以下の設定を行う HKLM¥Software¥Citrix¥HDX3D¥BitmapRemotingConfig HKLM_LOG =1 (DWORD) HKLM_LOG_FPS =1 (DWORD) 上記設定を行うことでHDX 3D Proのログが VDIのCドライブ直下に HDX3DPRO_LOG.txt LLIndicatorLog.txt が作成される。 ログファイル名、ログの出力先の変更は不可
  • 84. 84 © 2015 Citrix. HDX 3D Pro ログ出力の設定 XenServer 上で nvidia-bug-report.sh を実行することで nvidia-bug-report.log.gz が作成される トラブルシューティングの際には、そのほかにXenDesktopのログが必要となる テクニカルサポートの指示に従い、必要なログを取得する
  • 86. 86 © 2015 Citrix. パフォーマンスチューニングの指針 HDX 3D Pro では以下の3つの項目が操作性に大きな影響を与える 表示品質 自動調整もしくはCRF設定で調整 LowVisualQualityCRF、HighVisualQualityCRF フレームレート Citrix ポリシー「ターゲットフレーム数」で調整 最大60fps 利用可能帯域
  • 87. 87 © 2015 Citrix. パラメータ調整により変わる現象 表示品質 ⇒表示されるデータの鮮明度 データ量、使用帯域 ⇒送信されるデータ量、使用される帯域 かくつき ⇒操作中に画面がとぶ現象 追従性 ⇒操作通りに画面が動作する。操作と同時に画面が停止する ちらつき ⇒画面がちらつく。残像が残る
  • 88. 88 © 2015 Citrix. 45 18 表示品質 ちらつき かくつき 追従性 データ量 使用帯域 関係なし Visual Quality 作用 点線は別の要素(ネットワーク帯域等) の条件と重なることで影響がでる項目 低 高 低 高 少 多 速 遅
  • 89. 89 © 2015 Citrix. 0 60 ちらつき 表示品質 データ量 使用帯域 かくつき 追従性 関係なし FPS 作用 多 少 遅 速 多 少 低 高 点線は別の要素(ネットワーク帯域等) の条件と重なることで影響がでる項目
  • 90. 90 © 2015 Citrix. データ量 使用帯域 ちらつき かくつき 追従性 表示品質 関係なし 帯域制限 作用 低 高 制限なし制限有り 遅 速 多 少 低 高
  • 91. 91 © 2015 Citrix. 45 18 表示品質 ちらつき かくつき 追従性 データ量 使用帯域 低 高 関係なし Visual Quality 低 高 少 多 速 遅 制限なし制限有り データ量 使用帯域 ちらつき かくつき 追従性 表示品質 帯域制限 60 ちらつき 表示品質 データ量 使用帯域 かくつき 追従性 低 高 FPS 多 少 帯域制限等 によりデー タ量が送り 切れない場 合、点線の 効果がでて くる つまりかく つきが発生 する 帯域制限等 によりデー タ量が送り 切れない場 合、点線の 効果がでて くる つまりかく つきが発生 する 多 少 遅 速 関係なし LowVisualQualityCRF の値を大きくする もしくは帯域を増やす FPSを下げる もしくは帯域を増やす 関係なし 対策 低 高 低 高 多 少 遅 速 対策
  • 92. 92 © 2015 Citrix. ネットワーク:TCP Windowバッファサイズの変更 具体的な設定方法は下記KBを参照 低速接続環境でHDXの帯域幅を最適化する方法 https://support.citrix.com/article/CTX125587 バッファ数を増やすだけでは使用可能な帯域は増えない場合がある CloudBridgeなどのWAN最適化装置と併用することで、送信効率を改善し 使用可能な帯域を増やすことが可能になる 接続における最適なTCP受信ウィンドウサイズが64KBである場合は、 デフォルト設定ですべての空き帯域幅がHDXによって使用される。 最適なTCP受信ウィンドウサイズが64KBを超える場合、 すべての空き帯域幅が使用されるようにするには、バッファ数を大きくする必要がある
  • 93. 93 © 2015 Citrix. ネットワーク:CloudBridgeの利用 海外からの接続のような、遅延、パケロスのあるネットワーク経由で接続する 場合、CloudBridgeを導入することで多大な効果がある • TCPフロー制御による最適化 • ICAレベルでの最適化 (特にドライブマップによるCADデータの共有時などに効果的) • Compatibility Encoderの場合、画面情報のキャッシュが可能
  • 95. 95 © 2015 Citrix. 後半のまとめ HDX 3D Proでは様々な要件を満たせるように 操作性重視、表示品質重視などのモードを提供 Citrix ポリシーの組合わせで利用されるモードが変わる 検証により最適なものを選択 遅延、パケロスのあるネットワークから接続する場合は CloudBridgeなどWAN最適化装置との組み合わせで パフォーマンスが大幅に向上
  • 96. 96 © 2015 Citrix. WORK BETTER. LIVE BETTER.WORK BETTER. LIVE BETTER.WORK BETTER. LIVE BETTER.