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社会情報天気図
景気ウオッチャー調査から、
地域の消費者の声を可視化し、家計の景気動向を読む
Dual ComBine Analysis
Powered by DCB-Analysis for
Cross Data Explorer
連環データマガジン
2015年8月号Vol.1. No.2
内閣府2,015年8月10日発表データより
2015/8/31 1
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社会情報天気図 ~景気ウオッチャー調査から地域の景気動向を読む~
◆“景気ウオッチャー調査”から、数値と言葉の関係を機械学習し、地域の景気の実態に迫る.
・内閣府の“景気ウォッチャー調査” データから、地域の消費者の実感と声を可視化し、景気動向を読む.
・日本の経済の7割が、サービス業や消費であることから、消費行動や家計消費の意識に特化して分析.
・通常、景気指標等の単一の数値は、背景や多くの側面が切り捨てられ、実態の意味の理解に欠ける.
・実践する者にとっては、状況を代表集約した数値と共に、具体的な自らのイメージを構築する必要がある.
それはあたかも、眼のないミミズが、落ち葉の一番尖った角を探して、自らの巣穴に引き込む動作をデザインし、
実践するための6感マップのようなものを、われわれも必要としている.それは、データを採り、判断と診断をし、行
動をデザインし、決定し、実行しつつ、これらのプロセスを遂行するために役立つ技術や仕組が必要だからである.
はじめに
Dual ComBine Analysis
2015/8/31 2
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社会情報天気図 ~景気ウオッチャー調査から地域の景気動向を読む~
ねらい
◆量とその背景や成り立ちを示す質の関係を、ヒトと機械の知の計算で、景気の実態を
理解する.
・技術に限らずシステムの世界では、集約された評価数値(KPI)を向上させるために、これを関係する
数値に分解し、測定し、評価し、制御しようとする.そのため、管理された組織では、実態の全体に迫
るイノベーションに立ち向かうことを、きわめて困難にしている.
・通常、景気もDI等の単一の指標で捉えようとするが、数値に反映されない中立的マジョリティの内部
や、数値が取りこぼした周縁のディテールにこそ真実が潜んでいる可能性があり、全体像の理解のた
めのアプローチが必要である.
・従来、技術の文法と言われるデータ解析でも、数値に偏った代表化や抽象化に拘ってきた.しかし、
“量と質に関わる”、ビッグデータの問題へのアプローチが、 AIや機械学習によって可能になってきて
いる.幸い内閣府は、“景気ウオッチャ調査”という量と質を伴ったファクトデータを収集し公開している.
・“社会情報天気図”では、社会の実態を、それらの構成要素の関係性を、いわば“多重相関性”ともい
うべき概念で捉え、その背景や構造を理解するための方法の開発に挑戦する.
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量 質
実態
2015/8/31 3
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全国の景気動向まとめ
•内閣府のまとめ【参考】
•7月の現状判断DIは、前月比0.6ポイント上昇の
51.6となった。
・家計動向関連DIは、小売関連などが上昇したこ
と等から上昇した。
•今回の景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩
やかな回復基調が続いている。先行きについては
、物価上昇への懸念等がみられるものの、観光需
要、プレミアム付商品券への期待等がみられる」と
まとめられる。
Dual ComBine Analysis
・データ出典:内閣府景気ウォッチャー調査(August 10,2015) http://www5.cao.go.jp/keizai3/watcher_index.html
・データ解析:連環データ分析 スタンダード Powered by DCB-Analysis for Cross Data Explorer
2015/8/31 4
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・アイコン画像元http://www.digipot.net/?p=1066、http://www.digipot.net/?p=1069
・素材を利用したプレス発表は可能(利用規約http://www.digipot.net/?page_id=19)
7月の全国の家計DIマップ
全国の
DI
◆2015年7月の全国の家計DIマップを確認(家計現状に対するDIのみを使用)
・今月の全国家計DIは、 50.8と前月よりも0.4ポイント改善し、辛うじて50.を上回った.とはいえ、“変わらない”という状況である.
・北海道は、55.6ポイントと前月比2.4ポイント改善し、沖縄も55.0ポイントと1.3ポイント改善し、“やや良くなった”との判定結果
となった.
・この他、良い地域は東海、北陸、近畿、中国、四国、日本の南の方面で、東海以外は全国平均を上回った.
・低い地域は、東北48.6、北関東:47.4、南関東49.9で、東日本に集中した.
北海道DI:55.6(+2.4)
(全国平均+4.8)
南関東DI:49.9(-2.0)
(全国平均-0.9)
東北DI:48.7(+0.1)
(全国平均-2.1)
北関東DI:47.7(+0.3)
(全国平均-3.1)
四国DI:52.2(+2.6)
(全国平均+1.4)
九州DI:52.3(3.5)
(全国平均+1.5)
東海DI:50.5(+1.7)
(全国平均-0.3)
沖縄DI:55.0(+1.3)
(全国平均+4.2)
近畿DI:51.2(-2.4)
(全国平均+0.4)
中国DI:50.9(+1.3)
(全国平均+0.1)
北陸DI:51.5(0.0)
(全国平均+0.7)
全国家計“変わらない”
DI:50.8(+0.4)
65以上 良くなっている
55~65 やや良くなっている
45~55 変わらない
35~45 やや悪くなっている
35未満 悪くなっている
Dual ComBine Analysis
2015/8/31 5
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家計関連動向DIの推移(現状)
Dual ComBine Analysis
地域別DI
の推移
◆家計関連動向DIの推移を確認(家計現状に対するDIのみを使用)
・全国的には、50.8と横ばいながら、0.4ポイントとやや改善した.先月は急落したが、持ちこたえ横ばいとなった.
・北陸は今年の3月以来新幹線で盛り上がり、3ヵ月間トップだったが、先月以来その効果が落ち、牽引力を失った.
・最下位は相変わらず北関東で、続いて東北で、今月は南関東も50.を下回った.
・家計動向DIで見る限り、昨年11月をボトムに回復してきたが、“緩やかな回復を続けている”とは、言いにくい.
2015/8/31 6
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地域別
景気要
因データ
◆地域と景気動向の関係を確認:景気DIの動向と地域の関係から、4つのクラスタに分類するとパターンが見える.
・中心的で代表的クラスタは、九州、四国、北陸で、景気動向としては、“変わらない”である.
・特徴的なクラスタは、左上の北海道、九州、沖縄、近畿と東北で、“やや良くなっている”である.(ただし東北は、別の要因があり
ここに紛れ込んでいる)
・その対称的位置に、南関東、東海、北関東等の東日本勢が居る.
・軸として、左上は“良い”で、右下が“悪い”、右上が日本の現状の“平均的”な方向で、左下が、“特徴的”な方向性を示している.
地域と景気動向の関係 Dual ComBine Analysis
“連環データマップ”の見方
1.原点からの方向に意味がある.
似た“景気動向”や似た“地域”は、同
じ方向に位置している.
2.原点からの距離が遠いほど意味が
強くなる.
特徴のある地域や地域ほど、原点か
ら遠くに位置している.
・逆に言えば、中心に近いアイテムは、
意味も明確ではなく、はっきりしてい
ない.
注)連環データマップは、 2012年デ
ータ・ケーキベーカ㈱によって、質と
量のデータを統合解析できる世界初
の連環データ分析: Dual ComBine
Analysis として開発されました.
連環データマップ=
「地域」+「景気動向」
悪い
良い
特徴的
平均的
2015/8/31 7
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地域別
景気要
因データ
◆地域と景気動向に係る業種の特徴を確認:景気動向に係る地域と業種の関係を、4つのクラスタに分類するとパターンが見える.
・中心的で代表的 “変わらない”クラスタの業種としては、“乗用車販売サービス”関連の業界との関係性に特徴がある.
・特徴的な“やや良くなっている”クラスタの業種としては、“コンビニ”、“ホテル宿旅館”、“旅行行楽観光”等と関係性がある.
・その対称的位置の“悪い”クラスタの業種としては“住宅関連家具”、“衣料・装身小売”、 “飲食サービス”等と関係が強い.
地域と景気動向に係る業種の関係 Dual ComBine Analysis
“連環データマップ”の見方
1.原点からの方向に意味がある.
似た“地域”やそこと関係がある“業
種”は、同じ方向に位置している.
2.原点からの距離が遠いほど意味が
強くなる.
特徴のある地域や業種ほど、原点か
ら遠くに位置している.
・逆に言えば、中心に近い言葉は、
意味も明確ではなく、はっきりしてい
ない.
・例えば、景気動向の“悪い”と関係
が強いのは“住宅関連家具”であり、
地域としての“南関東”である.
注)連環データマップは、 2012年デ
ータ・ケーキベーカ㈱によって、量や
質の多重相関関係のデータを解析で
きる世界初の連環データ分析: Dual
ComBine Analysis として開発されまし
た.
連環データマップ=
「地域」+「業界」
悪い
良い
特徴的
平均的
2015/8/31 8
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地域別
景気要
因データ
◆地域と景気動向に係る市場の動きを確認:景気動向に係る地域と業種の関係を、4つのクラスタに分類するとパターンが見える.
・中心的で代表的 “変わらない”クラスタにおける“市場の動き”としては、“販売量の動き”との関係性にやや特徴がある.
・特徴的な“やや良くなっているラスタの“市場の動き”としては、“単価の動き”、“来客数の動き”、等と関係性がある.
・その対称的位置の“悪い”クラスタの“市場の動き”としては“来客の様子”と関係が強い.
地域と市場の動きの関係 Dual ComBine Analysis
“連環データマップ”の見方
1.原点からの方向に意味がある.
似た“地域”や“市場の動き”は、同じ
方向に位置している.
2.原点からの距離が遠いほど意味が
強くなる.
特徴のある地域や“市場の動き”ほど、
原点から遠くに位置している.
・逆に言えば、中心に近い言葉は、
意味も明確ではなく、はっきりしてい
ない.
・例えば、“やや良くなっている”と相
関が高いのは、“単価の動きであ
り、”“やや悪くなっている”と相関が有
るのは、 “お客様の様子”である.
“競争相手の様子”は、景気動向のい
ずれの方向性にも関係が強くないの
で、中心にある.
注)連環データマップは、 2012年デ
ータ・ケーキベーカ㈱によって、アイ
テムとその属性の関係を可視化する
世界初の連環データ分析: Dual
ComBine Analysis として開発されまし
た.
連環データマップ=
「地域」+「市場の動き」
悪い
良い
特徴的
平均的
2015/8/31 9
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地域別
景気要
因データ
◆地域と景気動向に係る景気要因の特徴を確認:景気動向に係る地域と景気要因の関係を情報圧縮して可視化する.
・中心的で代表的な“変わらない”クラスタは、“広告販促”、“政治政策”等の景気影響要因が近い.
・特徴的な“やや良くなっている”クラスタは、“消費好調”、“飲料食料”、“国際・観光”等と強い関係がある.
・その対称的位置に、では“消費不調”、“住宅建設”、 “節約志向”、“国内経済”等と関係が見える.
地域と景気要因の関係 Dual ComBine Analysis
“連環データマップ”の見方
1.原点からの方向に意味がある.
似た“地域”や“景気要因”は、同じ方
向に位置している.
2.原点からの距離が遠いほど意味が
強くなる.
特徴のある地域や景気要因ほど、原
点から遠くに位置している.
・逆に言えば、中心に近い言葉は、
意味も明確ではなく、はっきりしてい
ない.
・例えば、“良い”方向には、“消費好
調”があり、逆に“”悪い“方向には
“消費不調”があるのは当たり前とし
ても、前者が”国際・観光“と”飲料食
料“で、後者が”節約志向“と”国内経
済“というのは、外部頼みで心許ない.
注)連環データマップは、 2012年デ
ータ・ケーキベーカ㈱によって、多重
変数相関を分析できる世界初の連環
データ分析: Dual ComBine Analysis
として開発されました.
連環データマップ=
「地域」+「景気要因」
悪い
良い
特徴的
平均的
2015/8/31 10
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地域と景気動向の理由説明文のキーワドとの関係
悪く
客
来客
減少し
雨
「悪い」方向:
Dual ComBine Analysis
地域別
景気要
因デー
タ
◆地域と景気動向に関する理由説明文のキーワドとの関係
・「良い」方向には、“前年”、“好調”、“増加”等がある.しかし「悪い」方向には、“減少し”、“客”、“来客”等があり、とにかく。客
が来ないことが判る.
・“商品”や、“商品券”、“プレミアム付商品券”等は、やや「良い」の方向にはあるものの、むしろ、「平均的」方向にも近い.
連環データマップ=「地域」+「キーワード」
悪い
良い
特徴的
平均的
前年
売上
増え
増えて
好調
伸び
「良い」方向:
販売
売上
商品
商品券
販売量
消費
「平均的」方向:
2015/8/31 11
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北海道
Dual ComBine Analysis
北海道DI:55.6(+2.4)
(全国平均+4.8)
北海道の景気動向
2015/8/31 12
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北海道の景気動向
北海道
2015/9/1
Dual ComBine Analysis
北海道DI:55.6(+2.4)
(全国平均+4.8)
◆北海道の家計の景気動向
◇北海道は、前月より2.4ポイント向上し、55.6となり、“やや良くなっている”との判定結果となった.
・全国平均の50.8を4.8ポイント上回り、日本の11地域のなかで、トップとなった.
・今年は、3月以来50.0をオーバーしているが、4月を超えて、よい結果となった.
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
2015/8/31 13
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北海道の景気動向
北海道
2015/9/1
Dual ComBine Analysis
北海道DI:55.6(+2.4)
(全国平均+4.8)
◆北海道の景気動向の特徴要因
・北海道を示すポイントの「北海」は、「北海◎」に近く、堅調であるが、その特徴は、「コンビニ」と、「ホテル宿泊旅館」、「単価の
動き」等の景気要因である.
・「北海◎」は、“良くなっている”と“やや良くなっている”を合わせたポイントを示し、「北海▲」は、“悪くなっている”と、“やや悪
くなっている”を合わせたポイントであるが、共に原点に近くて強くはない.北海◇は、“変わらない”であるが、これも強くはない.
2015/8/31 14
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北海道の景気動向
北海道
2015/9/1
Dual ComBine Analysis
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
ホテル宿泊旅館
コンビニ
旅行行楽観光業
飲食サービス
住宅関連家具
市場因子
単価の動き
来客数の動き
単価の動き
景気因子
国際・観光
飲料食料
気象災害
移動通信
教養娯楽
企業活動
広告販促
北海道DI:55.6(+2.4)
(全国平均+4.8)
◆北海道の家計の景気動向
◇北海道は、前月より2.4ポイント向上し、55.6となり、“やや良くなっている”との判定結果となったが、その要因を検討.
・良くなっている業種は、“ホテル宿泊旅館”、“旅行行楽観光”、“コンビニ”等で、市場の動きとしては、”単価の動き“、”来客数
の動き“等で、景気要因としては、“国際・観光“、”飲料食料 、”気象災害“等の因子である.
・悪くなっている業種は、“飲食サービス“、”住宅関連家具”等で、市場としては”単価の動き“等で、景気要因としては、“移動
通信”、“娯楽教養”、“企業活動”、“広告販促”等に関連した要因である.
2015/8/31 15
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地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・中国本土からの団体観光客が引き続き好調に推移している。国内からの一般団体客も滞在型の客が多く、
宴会などの付帯収入も見込める。(観光型ホテル)
・7月の乗降利用客数は、7月27日現在で前年比125.1%と大きく伸びている。今年度に入ってから、毎月、
前年実績を上回り続けている。(観光名所)
・セールがスタートしてから、ファッションフロアを中心に堅調に推移している。特に気温が上昇した月後半は、
夏アイテムの動きが活発になっている。また、外国人観光客の増加は7月に入っても続いている。(百貨店)
□
・当地では公務員のほか、小企業、零細企業で働いている現役世代が多いことに加えて、高 齢者も多い。こ
うしたなか、消費者の所得が上がってこない状態にある。ただ、消費マイ ンド自体は堅調に推移している(商
店街)。
▲
・分譲マンションのモデルルームへの来客数に変化はみられないが、具体的なマンション購 入を検討する
客の割合が減ってきている(住宅販売会社)。
北海道の景気動向
北海道
Dual ComBine Analysis
◆北海道の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・北海道の比較的好調な理由は、外国人観光客の百貨店等への増加が代表例である.
・悪い要因は、マンションなどの、地域の不動産購入等の、国内経済の腰の弱さが代表例である.
・平均的な傾向では、小企業、零細企業、高齢者等の消費者の所得が上がってこないため、商店街の悩みがある.
北海道DI:55.6(+2.4)
(全国平均+4.8)
2015/8/31 16
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東北
Dual ComBine Analysis
東北DI:48.7(+0.1)
(全国平均-2.1)
東北の景気動向
2015/8/31 17
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
東北の景気動向
東北
◆東北の家計の景気動向
◇東北は、前月よりわずか0.1ポイント向上して、48.7ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果となった.
・全国平均の50.8を2.1ポイント下回っており、日本の11地域の中で下から2番目となった.
・今年は、4月と5月には5.0をオーバしていたが、昨年8月以来全国平均を下回り、先月に続き今月も50.0ポイントを切ってしまった.
東北DI:48.7(+0.1)
(全国平均-2.1)
2015/8/31 18
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東北の景気動向
東北
Dual ComBine Analysis
東北DI:48.7(+0.1)
(全国平均-2.1)
◆東北の景気動向の特徴要因
・東北を示す図中のポイントの「東北」は、“やや良くなっている”に近いが、「東北◎」からやや離れ、「東北◇」、「東北▲」に引かれ
ている.
・その特徴は、好調組の北海道、九州、沖縄の「旅行観光業」に比べ、「家電量販小売」と「単価の動き」等に近い景気要因である.
・「東北▲」は、「東北」とかなり距離があり、そこでは、“家計サービス”、“衣料・装身小売”、“飲食サービス”等の特徴的な地域問題
業種との繋がりの問題がある.
2015/8/31 19
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東北の景気動向
東北
◆東北の家計の景気動向
◇東北は、前月よりわずか0.1ポイント向上しただけで、48.7となり、“変わらない”との判定結果となった.
・良くなっている業種は、“コンビニ” 、“スーパ” 、“ホテル宿泊旅館”等で、市場の動きとしては、”来客数の動き“、”販売量の動き
“、等で、景気要因としては、”消費好調“、”飲料食料 、”製品サービス“、 “国際・観光“、等の因子である.
・悪くなっている業種は、“衣料・装身小売” 、”小売商店街”、 “飲食サービス“、等で、市場としては”来客数の動き“等で、景気要
因としては、“気象災害”、“消費不調”、“国内経済”等に関連した要因である.
Dual ComBine Analysis
東北DI:48.7(+0.1)
(全国平均-2.1)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
コンビニ
スーパ
ホテル宿泊旅館
衣料・装身小売
小売商店街
飲食サービス
住宅関連家具
市場因子
来客数の動き
販売量の動き
来客数の動き
景気因子
消費好調
飲料食料
製品サービス
国際・観光
衣料雑貨
気象災害
消費不調
国内経済
住宅建設
地域経済
2015/8/31 20
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東北の景気動向
東北
◆東北の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・東北の比較的好調な理由は、スーパ等でプレミアム付商品券による来客数共に増加傾向や、猛暑が続いているため、夏型商材
の売上が好調が代表例である.
・“悪い”例では、百貨店などで、かなり以前に購入したバッグのお直しを持ち込んだり、旧紙 幣や2千円札を使用して買物をする
ケースが増えており、節約志向が厳しさを増している.
・典型的には、商店街では、空梅雨で天気が良かったため人出もあったが、どこかを倹約して必要な消費をするという、
し っかりとした消費志向が根付いており、そういう意味では変化はみられない .
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・プレミアム付商品券の利用スタートから現在まで、売上、来客数共に増加傾向にある。ま た、猛暑が続い
ているため、夏型商材の売上が好調で業績も良好である(スーパー)。
□
・暑くはあったが空梅雨で天気が良かったため、人出も多く売上の増加につながっている。 ただし、全体的
な景気浮揚というよりも、どこかを倹約して必要な消費をするという、し っかりとした消費志向が根付いており、
そういう意味では変化はみられない(商店街)。
▲
・上顧客と思われる客が、かなり以前に購入したバッグのお直しを持ち込むケースや、旧紙 幣や2千円札を
使用して買物をするケースが増えてきている(百貨店)。
東北DI:48.7(+0.1)
(全国平均-2.1)
2015/8/31 21
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北関東
Dual ComBine Analysis
北関東DI:47.7(+0.3)
(全国平均-3.1)
北関東の景気動向
2015/8/31 22
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1
Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
北関東の景気動向
北関東
◆北関東の家計の景気動向
◇北関東は、前月よりわずかだが0.3ポイント向上して、47.7ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果となった.
・全国平均の50.8を3.1ポイント下回っており、先月に引き続き日本の11地域の中で最低となった.
・今年は、4月と5月には5.0をオーバしていたが、昨年9月以来全国平均を下回り、先月に続き今月も50.0ポイントを切っている.
北関東DI:47.7(+0.3)
(全国平均-3.1)
2015/8/31 23
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北関東の景気動向
北関東
◆北関東の景気動向の特徴要因
・北関東を示す図中のポイントの「北関」は、「北関◎」からかなり離れ、「北関▲」と「北関◇」に強く引かれている.
・「北関▲」は、“家計サービス”、“衣料・装身小売”、“飲食サービス”等の特徴的な地域問題業種との繋がりの深刻な問題がある.
・ 「北関◇」の特徴は、“変わらない”の“乗用車販売サービス”等に近い景気要因である.
Dual ComBine Analysis
北関東DI:47.7(+0.3)
(全国平均-3.1)
2015/8/31 24
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北関東の景気動向
北関東
◆北関東の家計の景気動向
◇北関東は、前月よりわずか0.3ポイント向上しただけで、47.7となり、“変わらない”との判定結果となっている.
・良くなっている業種は、“ホテル宿泊旅館”、 “コンビニ” 、“旅行行楽観光” 等で、市場の動きとしては、”単価の動き“等で、景気
要因としては、”消費好調“、 “国際・観光“、”教養娯楽”等の因子である.
・悪くなっている業種は、“衣料・装身小売” 、“飲食サービス“、”小売商店街” 等で、市場としては”来客数の様子“等で、景気要
因としては、 “消費不調”、“住宅建設”、 “国内経済”、“気象災害”等に関連した要因である.
Dual ComBine Analysis
北関東DI:47.7(+0.3)
(全国平均-3.1)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
ホテル宿泊旅館
コンビニ
旅行行楽観光業
スーパ
衣料・装身小売
飲食サービス
小売商店街
住宅関連家具
市場因子
単価の動き お客様の様子
景気因子
消費好調
国際・観光
教養娯楽
飲料食料
製品サービス
消費不調
住宅建設
国内経済
気象災害
節約志向
2015/8/31 25
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北関東の景気動向
北関東
◆北関東の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・北関東における好調な理由は、家電品はエアコンや冷蔵庫も前年比 で好調である。しかし映像関連が前年並みで苦戦してい
る.
・“悪い”例では、酷暑で外出を控えるよう連日のようにアナウンスされており、百貨店等の主要な客層の来客 数が激減している。
来店しても客単価が低く売上につながらない日々が続いている.
・典型的には、ゴルフ場では、月初の大雨や、停滞型台風によりキャンセルが増えている。その後は異常なほどの気温 上昇で、
平日の年輩プレイヤーには難しい.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・家電品はエアコン販売が前年比の 150%くらいと好調に推移している。また、冷蔵庫に関 しても前年比
120%と好調である。しかし映像関連が前年並みで苦戦している(家電量販 店)。
□
・月初の大雨や、停滞型台風によりキャンセルが増えている。その後は異常なほどの気温 上昇で、平日の年輩
プレイヤーの体力には、非常に苛酷な月である(ゴルフ場)。
▲
・酷暑で外出を控えるよう連日のようにアナウンスされており、当社の主要な客層の来客 数が激減している。来
店しても客単価が低く売上につながらない日々が続いており、3 か月前と比べるとやや悪くなっている(百貨
店)。
北関東DI:47.7(+0.3)
(全国平均-3.1)
2015/8/31 26
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南関東
Dual ComBine Analysis
南関東DI:49.9(-2.0)
(全国平均-0.9)
南関東の景気動向
2015/8/31 27
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
南関東の景気動向
南関東
◆南関東の家計の景気動向
◇南関東は、前月より2.0ポイント下がって、4939ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果となった.
・全国平均の50.8を0.9ポイント下回っており、日本の11地域の中で下から3番目となった.
・今年は、3月から6月までは5.0をオーバしていたが、今月は50.0ポイントを切ってしまった.
南関東DI:49.9(-2.0)
(全国平均-0.9)
2015/8/31 28
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南関東の景気動向
南関東
◆南関東の景気動向の特徴要因
・南関東を示す図中のポイントの「南関」は、「北関◎」から遠く離れ、「南関▲」と「南関◇」に強く引かれ、それらの中間に居る.
・「南関▲」は、“”住宅関連家具、と“家計サービス”、“衣料・装身小売”等の特徴的な地域問題業種との繋がりの深刻な問題がある.
・ 「北関◇」は、“通信サービス”、“医薬雑貨小売”等の業種や“お客の様子”等に近い景気要因がある.
Dual ComBine Analysis
南関東DI:49.9(-2.0)
(全国平均-0.9)
2015/8/31 29
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南関東の景気動向
南関東
◆南関東の家計の景気動向
◇南関東は、前月より2.0ポイント下回り、49.9ポイントとなり、“変わらない”との判定結果となっている.
・良くなっている業種は、“コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館”、 “スーパ” 等で、市場の動きとしては、”来客数の動き“等で、景気要因
としては、”飲料食料”、”消費好調“、 “気象災害“、等の因子である.
・悪くなっている業種は”住宅関連家具” 、“飲食サービス“、 “衣料・装身小売”等.市場としては”来客数の様子“等で、景気要因
としては、 “消費不調”、“国内経済”、 “住宅建設”、 “節約志向”等に関連した要因である.
Dual ComBine Analysis
南関東DI:49.9(-2.0)
(全国平均-0.9)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
コンビニ
ホテル宿泊旅館
スーパ
百貨店ショッピングセンター
住宅関連家具
飲食サービス
衣料・装身小売
小売商店街
市場因子
来客数の動き お客様の様子
景気因子
飲料食料
消費好調
気象災害
国際・観光
製品サービス
消費不調
国内経済
住宅建設
節約志向
気象災害
2015/8/31 30
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南関東の景気動向
南関東
◆南関東の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・南関東における好調な理由の文例は、百貨店が、夏のセール開始時期を今年は7月1日からずらした ので、7月前半の売上高
は前年を大幅に超えている。また、ボーナスが前年を超 える金額で支給されたと思われることから、景気はやや良いとしている.
・“悪い”例では、衣料品専門店が、梅雨明け後の猛暑で外出を控える人が多く、今月は来客数、売上共に 下落して いる。
徐々に売上が回復していただけに、ショックは大きい.
・典型的には、 一 般レストランが、月初は梅雨で来客数もやや鈍かったが、明けてからの急激な暑さで、うしの日を直前に 急激に
うなぎの売行きが良くなり、客単価が上がって売上は前年比を維持できている.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・夏のセール開始時期が前年は6月後半であったのに対し、今年は7月1日からになった ので、7月前半の売上
高は前年を大幅に超えている。また、ボーナスが総じて前年を超 える金額で支給されたと思われることから、景
気はやや良い(百貨店)。
□
・月初は梅雨で来客数もやや鈍かったが、明けてからの急激な暑さで、うしの日を直前に 急激にうなぎの売行き
が良くなり、客単価が上がって売上は前年比を維持できている(一 般レストラン)。
▲
・梅雨明け後の猛暑で外出を控える人が多く、今月は来客数、売上共に 15%ほど下落して いる。徐々に売上が
回復していただけに、ショックは大きい(衣料品専門店)。
南関東DI:49.9(-2.0)
(全国平均-0.9)
2015/8/31 31
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東海
Dual ComBine Analysis
東海DI:50.5(+1.7)
(全国平均-0.3)
東海の景気動向
2015/8/31 32
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
東海の景気動向
東海
◆東海の家計の景気動向
◇東海は、前月より1.7ポイント改善して、50.5ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である.
・全国平均の50.8を0.3ポイント下回っており、日本の11地域の中で下位に近い.
・今年は、4月、5月は5.0をオーバしていたが先月は50.0ポイントを割ったが、今月は辛うじて50.0ポイントを上回った.
東海DI:50.5(+1.7)
(全国平均-0.3)
2015/8/31 33
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東海の景気動向
東海
◆東海の景気動向の特徴要因
・東海を示す図中のポイントの「東海」は、「東海◎」からかなり離れ、「東海▲」と「東海◇」に強く引かれ、それらの中間に居る.
・「東海▲」は、“家計サービス”、“衣料・装身小売”、“小売商店街”等の特徴的な地域問題業種との繋がりの深刻な問題がある.
・ 「東海◇」の特徴は、“変わらない”の“通信サービス”、“医薬雑貨小売”等に近い景気要因である.
Dual ComBine Analysis
東海DI:50.5(+1.7)
(全国平均-0.3)
2015/8/31 34
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.
東海の景気動向
東海
Dual ComBine Analysis
◆東海の家計の景気動向
◇東海は、前月より1.7ポイント改善して、50.5ポイントで、“変わらない”との判定結果であるがその特徴的な業種要因と市場要因
と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、“コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館”、 “スーパ” 等で、市場の動きとしては、”単価の動き“、“販売量の動
き”等で、景気要因としては、”消費好調“、 “国際・観光“、”飲料食料” 等の因子である.
・悪くなっている業種は”住宅関連家具” 、“飲食サービス“、 “衣料・装身小売”、“通信サービス”等で.市場要因としては”お客
様の様子“等で、景気要因としては、“国内経済”、 “企業活動”、 “消費不調”等に関連した要因である.
東海DI:50.5(+1.7)
(全国平均-0.3)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
コンビニ
ホテル宿泊旅館
スーパ
旅行行楽観光業
住宅関連家具
飲食サービス
衣料・装身小売
通信サービス
市場因子
単価の動き
販売量の動き
お客様の様子
景気因子
消費好調
国際・観光
飲料食料
製品サービス
教養娯楽
国内経済
企業活動
住宅建設
消費不調
教養娯楽
2015/8/31 35
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.
東海の景気動向
東海
◆東海の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・東海における好調な理由の文例は、スーパが、夏プレミアム付商品券の利用スタートから現在まで、売上、来客数共に増
加傾向にある。ま た、猛暑が続いているため、夏型商材の売上が好調で業績も良好である.
・“悪い”例では、 通信サービスで、ケーブルテレビのテレビサービスの加入申込が大幅に減ってきている。インターネ
ットサービスの加入数はまだ維持できているが、昨年と比較して申込の増加率が上がっていない。
・典型的には、商店街で、空梅雨で天気が良く、人出も多く売上の増加につながっているが、全体的な景気浮揚というよ
り、どこかを倹約して必要な消費をするという、し っかりとした消費志向が根付いており変化はみられない.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・プレミアム付商品券の利用スタートから現在まで、売上、来客数共に増加傾向にある。ま た、猛暑が続いて
いるため、夏型商材の売上が好調で業績も良好である(スーパー)。
□
・暑くはあったが空梅雨で天気が良かったため、人出も多く売上の増加につながっている。 ただし、全体的な
景気浮揚というよりも、どこかを倹約して必要な消費をするという、し っかりとした消費志向が根付いており、そう
いう意味では変化はみられない(商店街)。
▲
・ケーブルテレビのテレビサービスの加入申込が大幅に減ってきている。インターネットサービスの加入数はま
だ維持できているが、昨年と比較して申込の増加率が上がっていない。
東海DI:50.5(+1.7)
(全国平均-0.3)
2015/8/31 36
北陸
Dual ComBine Analysis
北陸DI:51.5(0.0)
(全国平均+0.7)
北陸の景気動向
2015/8/31 37
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
北陸の景気動向
北陸
北陸DI:51.5(0.0)
(全国平均+0.7)
◆北陸の家計の景気動向
◇北陸は、前月と変わらず、51.5ポイントで、“変わらない”との判定結果である.
・全国平均の50.8を0.7ポイント上回ってはいるものの、北陸新幹線の効果で盛り上がった4月、5月のピーク値59.3から大きく落ち
込んで、先月と同様全国平均と並んだ.
2015/8/31 38
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北陸の景気動向
北陸
◆北陸の景気動向の特徴要因
・北陸を示す図中のポイントの「北陸」は、「北陸▲」から離れ、「北陸◎」と「北陸◇」に引かれ、それらの中間に居り好調さを示して
いる.
・「北陸◎」と 「北陸◇」の方向には、“家電量販小売”や“百貨店ショッピングセンター”、“スーパ”等があり、“販売量の動き”や“単
価の動き”等に近い景気要因である.
Dual ComBine Analysis
北陸DI:51.5(0.0)
(全国平均+0.7)
2015/8/31 39
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北陸の景気動向
北陸
◆北陸の家計の景気動向
◇北陸の景気動向DIは、51.5ポイント改善して、50.5ポイントとなったが、“変わらない”との“変わらない”との判定結果であるが
その特徴的な業種要因と市場要因と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、“百貨店ショッピングセンター”、“コンビニ” 、 “スーパ” 、“ホテル宿泊旅館” 等で、市場の動きとしては、
“販売量の動き” 、”来客数の動き“等で、景気要因としては、”製品サービス“、”消費好調“、 ”飲料食料” 等の因子である.
・悪くなっている業種は”住宅関連家具” 、 “衣料・装身小売”、“”小売商店街、“飲食サービス“等.市場要因としては”お客様の
様子“等で、景気要因としては、“消費不調”、“住宅建設” 、 “節約志向” 、 “国内経済” 等の因子である.
Dual ComBine Analysis
北陸DI:51.5(0.0)
(全国平均+0.7)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
百貨店ショッピングセンター
コンビニ
スーパ
ホテル宿泊旅館
住宅関連家具
衣料・装身小売
小売商店街
飲食サービス
通信サービス
市場因子
販売量の動き
来客数の動き
お客様の様子
景気因子
製品サービス
消費好調
飲料食料
広告販促
衣料雑貨
消費不調
住宅建設
節約志向
国内経済
企業活動
2015/8/31 40
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北陸の景気動向
北陸
◆北陸の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・北陸における好調な理由の文例は、テーマパーク関係者は、 北陸新幹線開業の効果による話題性もあり、特に国内の団体客
及び、円安によるインバ ウンド客の動きが好調で、2けたの伸びとなっている。個人客は横ばいだが、全体として は良くなっている。
・“悪い”例では、 商店街関係者は、消費拡大のプレミアム付商品券の効果を、日々の日用品購入に使われて効果は感じら ず、
客の財布のひもは一層固く、人出も減っている.としている.
・典型的には、ショッピングセンター関係者は、北陸エリアには大型商業施設が相次いで新規開業し、その影響で既存店の集客
が一時的に落ち込んでいるとし、交通の便利さが呼び込んだ大型商業施設の地域への影響も大きいことを示している.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・北陸新幹線開業の効果による話題性もあり、特に国内の団体客及び、円安によるインバ ウンド客の動き
が好調で、2けたの伸びとなっている。個人客は横ばいだが、全体として は3か月前より良くなっている状
況である(テーマパーク)。
□
・今夏、北陸エリアには大型商業施設が相次いで新規開業した。その影響で既存店の集客 が一時的に
落ち込んでいる(その他小売[ショッピングセンター])。
▲
・消費拡大のプレミアム付商品券の販売は大好評であったが、残念ながら購買意欲が増し たというよりは、
日々の日用品購入に使われている傾向が強く、今のところ効果は感じら れない。客の財布のひもは一層
固く、人出も減っている(商店街)。
北陸DI:51.5(0.0)
(全国平均+0.7)
2015/8/31 41
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近畿
Dual ComBine Analysis
近畿DI:51.2(-2.4)
(全国平均+0.4)
近畿の景気動向
2015/8/31 42
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1
Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
近畿の景気動向
近畿
近畿DI:51.2(-2.4)
(全国平均+0.4)
◆近畿の家計の景気動向
◇近畿は、前月より2.4ポイント下がって、51.2ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持している.
・全国平均の50.8を0.4ポイント上回っており、日本の11地域の中で割合良い地域ではるが、今月はほぼ全体と並んだ.
・今年は、2月から5.0をオーバしていたが、4月の55ポイントをピークに下がり傾向である.
2015/8/31 43
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近畿の景気動向
近畿
◆近畿の景気動向の特徴要因
・近畿を示す図中のポイントの「近畿」は、 「近畿◇」から離れ、「近畿◎」と「近畿▲」に引かれている.
・「近畿◎」の方向には、“ホテル宿泊旅館”や“旅行行楽観光”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である.
・一方、「近畿▲」の方向には、 “家計サービス”、“衣料装身小売”、“小売商店街”業等があり、“来客数の動き”等の市場因子が
ある.
Dual ComBine Analysis
近畿DI:51.2(-2.4)
(全国平均+0.4)
2015/8/31 44
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近畿の景気動向
◆近畿の家計の景気動向
◇近畿は、前月より2.4ポイント下がって、51.2ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持しているがその特徴的な業
種要因と市場要因と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、“コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館” 、“旅行行楽観光”等で、市場の動きとしては、 “単価の動き” 、”来客
数の動き“等で、景気要因としては、”消費好調“、 ”国際・観光“、”教養娯楽“、”飲料食料” 等の因子である.
・悪くなっている業種は“衣料・装身小売”、 “小売商店街” 、“飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様の
様子“、”お客様の動き“等で、景気要因としては、“消費不調”、“住宅建設” 、 “気象災害” 、 “国内経済” 等の因子である.
Dual ComBine Analysis
近畿
近畿DI:51.2(-2.4)
(全国平均+0.4)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
コンビニ
ホテル宿泊旅館
旅行行楽観光業
衣料・装身小売
小売商店街
飲食サービス
住宅関連家具
市場因子
単価の動き
来客数の動き
お客様の様子
来客数の動き
景気因子
消費好調
国際・観光
教養娯楽
飲料食料
気象災害
消費不調
住宅建設
気象災害
国内経済
節約志向
2015/8/31 45
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近畿の景気動向
近畿
◆近畿の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・近畿における好調な理由の文例は、都市型ホテルの関係者は、宿泊ではインバウンド客の増加による大幅な増収が続いて
おり、常連客からは大阪一帯でホテルが取れないとのクレームが多発している。一方、宴会は厳しい状況が続いており、
全体的に外需頼みの状態である.
・“悪い”例では、 家電量販店関係者は、エアコン、冷蔵庫などの夏物家電の動きが悪く、故障しない限り、買い換えない傾向が
強まってい、としている.
・典型的には、ギリシャ問題や中国のバブル問題による経済の先行き不安が、景気浮揚の足を引っ張っている。国内景気の好調
はインバウンドの増加によるもので、決して国内消費が増えているわけではない、としている.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・宿泊ではインバウンド客の増加による大幅な増収が続いている。夏休み前にダブルルームや広めのシン
グルルームをツインルームに改装し、受け入れ体制を強化した。常連客からは大阪一帯でホテルが取れな
いとのクレームが多発している。一方、宴会は厳しい状況が続いており、全体的に外需頼みの状態である.
(都市型ホテル)
□
・ ギリシャ問題や中国のバブル問題による経済の先行き不安が、景気浮揚の足を引っ張っている。国内景
気の好調はインバウンドの増加によるもので、決して国内消費が増えているわけではない。宿泊は好調であ
るが、宴会、レストランの売上は前年比でマイナスである。 (都市型ホテル)
▲
・エアコン、冷蔵庫などの夏物家電の動きが悪く、故障しない限り、買い換えない傾向が 強まっている(家
電量販店)。
近畿DI:51.2(-2.4)
(全国平均+0.4)
2015/8/31 46
中国
Dual ComBine Analysis
中国DI:50.9(+1.3)
(全国平均+0.1)
中国の景気動向
2015/8/31 47
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
中国の景気動向
中国
◆中国の家計の景気動向
◇中国は、前月より1.3ポイント上がって、50.9ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持している.
・全国平均の50.8を0.1ポイント上回っているが、日本全体のDIとほぼ同様な動きをしている.
・今年は、3月から50.0をオーバしていたが、5月の53.6ポイントをピークに先月下がり今月は少し回復し、50.9と少し持ち直した.
中国DI:50.9(+1.3)
(全国平均+0.1)
2015/8/31 48
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中国の景気動向
中国
◆中国の景気動向の特徴要因
・中国を示す図中のポイントの「中国」は、 「中国◎」と「中国▲」から離れ、 “変わらない”方向の「中国◇」に寄っている.
・「中国◎」の方向には、 “家電量販小売”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である.
・一方、「中国▲」の方向には、 “家計サービス”、“衣料装身小売”業等があり、“お客様の様子”等の市場因子がある.
Dual ComBine Analysis
中国DI:50.9(+1.3)
(全国平均+0.1)
2015/8/31 49
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中国の景気動向
中国
◆中国の家計の景気動向
◇中国は、前月より1.3ポイント上がって、50.9ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果であるがその特徴的な業種要因と市
場要因と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、“スーパ”、“コンビニ” 、 “百貨店書ピングセンター”、“ホテル宿泊旅館” 等で、市場の動きとしては、 “販
売量の動き” 、 ”来客数の動き“等で、景気要因としては、 ”飲料食料” 、 ”製品サービス“、”消費好調“等の因子である.
・悪くなっている業種は“衣料・装身小売”、 “小売商店街” 、“飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様の
動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “気象災害” 、 “消費不調”、 “住宅建設” 、 “節約志向” 等の因子である.
Dual ComBine Analysis
中国DI:50.9(+1.3)
(全国平均+0.1)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
スーパ
コンビニ
百貨店ショッピングセンター
ホテル宿泊旅館
衣料・装身小売
小売商店街
飲食サービス
住宅関連家具
市場因子
販売量の動き
来客数の動き
来客数の動き
お客様の様子
景気因子
飲料食料
製品サービス
消費好調
広告販促
気象災害
消費不調
住宅建設
節約志向
地域経済
2015/8/31 50
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中国の景気動向
中国
◆中国の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・中国における好調な理由の文例は、一般レストラン関係者は、7月は台風の影響により客数は減少しているが、客単価が上昇し
て、売上は前年を超え ている。また高単価のコースが前年に比べて多く出る傾向にある、としている.
・“悪い”例では、和菓子店は、来客数は減少していないが、単価の低下が大きい、としており、伝統的な専門店は苦戦をしている.
・典型的には、百貨店関係者は、前年に続いて、クリアランスセールが今一つ盛り上がらない。価格を下げても客は慎重に品定め
をしている。また地方は都会と異なり、インバウ ンド客の売上も小さい、としている.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・7月は台風の影響により客数は減少しているが、客単価が上昇して、売上は前年を超え ている。また高単価
のコースが前年に比べて多く出る傾向にある(一般レストラン)。
□
・前年に続いて、クリアランスセールが今一つ盛り上がらない。価格を下げてもまとめ買 いする客は少なく、客
は慎重に品定めをしている。また地方は都会と異なり、インバウ ンド客の売上も小さい(百貨店)。
▲
・来客数は減少していないが、単価の低下が大きい(その他専門店[和菓子])。
中国DI:50.9(+1.3)
(全国平均+0.1)
2015/8/31 51
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四国
Dual ComBine Analysis
四国DI:52.2(+2.6)
(全国平均+1.4)
四国の景気動向
2015/8/31 52
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
四国の景気動向
四国
◆四国の家計の景気動向
◇四国は、前月より2.6ポイント上がって、52.2ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持している.
・全国平均の50.8を1.4ポイント上回ったが、四国は割合変動が大きい.
・この2年間、今年の5月に50.0をオーバしたが、それ以外は50.0を下回っていた.今月は突然50.0を超えた.
四国DI:52.2(+2.6)
(全国平均+1.4)
2015/8/31 53
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.
四国の景気動向
四国
◆四国の景気動向の特徴要因
・四国を示す図中のポイントの「四国」は、 「四国◎」と「四国▲」から離れ、 “変わらない”方向の「四国◇」と重なっている.
・ 「四国◇」の方向には、 “乗用車販売サービス”、“百貨店ショッピングセンター”、“スーパ”等があり、“販売量の動き”等に近い景
気要因である.
・「四国▲」、「四国◎」は、 原点に近く、相関性の高い特徴がある業界や市場要因、景気要因は無い.
Dual ComBine Analysis
四国DI:52.2(+2.6)
(全国平均+1.4)
2015/8/31 54
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四国の景気動向
四国
◆四国の家計の景気動向
◇四国は、前月より2.6ポイント上がって、52.5ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である. その特徴的な業種要因と市
場要因と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、 “コンビニ” 、 “スーパ”、 “百貨店書ピングセンター”、“ホテル宿泊旅館” 等で、市場の動きとしては、
“来客数の動き” 等で、景気要因としては、 ”飲料食料” 、 ”気象災害“、”消費好調“等の因子である.
・悪くなっている業種は“小売商店街” 、“衣料・装身小売”、 “飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様
の動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “気象災害” 、 “地域経済” 、 “消費不調”、 “衣料雑貨” 等の因子である.
Dual ComBine Analysis
四国DI:52.2(+2.6)
(全国平均+1.4)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
コンビニ
スーパ
百貨店ショッピングセンター
ホテル宿泊旅館
小売商店街
衣料・装身小売
飲食サービス
住宅関連家具
市場因子
来客数の動き 来客数の動き
お客様の様子
景気因子
飲料食料
気象災害
消費好調
衣料雑貨
製品サービス
気象災害
地域経済
消費不調
衣料雑貨
飲料食料
2015/8/31 55
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四国の景気動向
四国
◆四国の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・四国における好調な理由の文例は、家電量販店の、夏のボーナス後に猛暑日が増えたことで、エアコン等の冷房関連がけん
引し、販売量が回 復している、としている.
・“悪い”例では、住宅販売会社関係者は、来場者数が減少している上、すぐに建築につながらない来場者が多い、としている.
・典型的には、酒の小売店は、年々、中元商品が売れなくなってきている。ビール、食品等のギフト商品は大手スーパー やディス
カウント店等に価格面などで太刀打ち出来ない。産地直送品や広告に出ていない商 品を選び、客に勧めているとしているが流
通改革の波が来ている.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・夏のボーナス後に猛暑日が増えたことで、エアコン等の冷房関連がけん引し、販売量が回 復している
(家電量販店)
□
・年々、中元商品が売れなくなってきている。ビール、食品等のギフト商品は大手スーパー やディスカウン
ト店等に価格面などで太刀打ち出来ない。産地直送品や広告に出ていない商 品を選び、客に勧めている
(一般小売店[酒])。
▲
・来場者数が減少している上、すぐに建築につながらない来場者が多い(住宅販売会社)。
四国DI:52.2(+2.6)
(全国平均+1.4)
2015/8/31 56
九州
Dual ComBine Analysis
九州DI:52.3(3.5)
(全国平均+1.5)
九州の景気動向
2015/8/31 57
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
九州の景気動向
九州
◆九州の家計の景気動向
◇九州は、前月より3.5ポイント上がって、52.3ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である.
・全国平均の50.8を1.5ポイント上回った.
・今年の3月以来、先月は50.0を切ったが、今月はまたオーバしており、2年間で見ると、回復傾向にある.
九州DI:52.3(3.5)
(全国平均+1.5)
2015/8/31 58
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九州の景気動向
九州
◆九州の景気動向の特徴要因
・九州を示す図中のポイントの「九州」は、 「九州◎」に近く、「九州▲」と「九州◇」から離れて、好調さを示している.
・ 「九州◎」 の方向には、 “ホテル宿泊旅館”、“コンビニ”、“家電量販小売”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である.
・「九州▲」は、 “家計サービス”、“衣料・装身小売”、“飲食サービス”等に近く、伝統的な商店やサービスが、「九州◎」の方向と
分離している.また 「九州◇」も、その方向とは反対の、“百貨店ショッピングセンター”、“スーパ”等大型で近代的な流通の方向
であるが、これらは、九州の現在の特徴を表しているとは言えない.
Dual ComBine Analysis
九州DI:52.3(3.5)
(全国平均+1.5)
2015/8/31 59
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九州の景気動向
九州
◆九州の家計の景気動向
◇九州は、前月より3.5ポイント上がって、52.3ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である. その特徴的な業種要因と市
場要因と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、 “コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館”、 “スーパ”、 “旅行行楽観光”等で、市場の動きとしては、 “来客数の
動き” 、“単価の動き”等で、景気要因としては、 ”消費好調“、 、 ”国際・観光“、”飲料食料” 等の因子である.
・悪くなっている業種は“衣料・装身小売”、 “小売商店街” 、 “飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様の
動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “気象災害” 、 “消費不調”、 “地域経済” 、 “住宅建設” 等の因子である
Dual ComBine Analysis
九州DI:52.3(3.5)
(全国平均+1.5)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
コンビニ
ホテル宿泊旅館
スーパ
旅行行楽観光業
衣料・装身小売
小売商店街
飲食サービス
住宅関連家具
市場因子
来客数の動き
単価の動き
来客数の動き
お客様の様子
景気因子
消費好調
国際・観光
飲料食料
教養娯楽
気象災害
消費不調
地域経済
住宅建設
節約志向
2015/8/31 60
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九州の景気動向
九州
◆九州の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・九州における好調な理由の文例は、タクシー運転手が、県内の施設が世界遺産登録をしたことで、観光客が今月半ばから増え
ており、その影響 が当地にも及んでいる、としている.
・“悪い”例では、 家電量販店関係者は、長雨と台風の影響で季節商材の動きが鈍い、としている.
・典型的には、 百貨店関係者は、月初のプレミアム付商品券の販売により来客数は増えたが、実際に券の利用による売上 増に
は至っていない。相変わらず婦人服は苦戦している、としており、地域経済対策の柱が、乗数効果が少ないことを伺わせている
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・県内の施設が世界遺産登録をしたことで、観光客が今月半ばから増えており、その影響 が当地にも及
んでいる(タクシー運転手)。
□
・月初のプレミアム付商品券の販売により来客数は増えたが、実際に券の利用による売上 増には至って
いない。相変わらず婦人服は苦戦している(百貨店)。
▲
・長雨と台風の影響で季節商材の動きが鈍い(家電量販店)。九州DI:52.3(3.5)
(全国平均+1.5)
2015/8/31 61
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沖縄
Dual ComBine Analysis
沖縄DI:55.0(+1.3)
(全国平均+4.2)
沖縄の景気動向
2015/8/31 62
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Dual ComBine Analysis
全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
沖縄の景気動向
沖縄
◆沖縄の家計の景気動向
◇沖縄は、前月より1.5ポイント上がって、55.0ポイントとなったが、“やや良くなった”との判定結果である.
・全国平均の50.8を4.2ポイントも上回って、全国で北海道に続いて2位となり常に上位に居る.
・今年の3月以来50.0を上回っており、今月は55.0と好調である.ただ、ウオッチャのサンプル数が少ないこともあり、変動が
大きい.
沖縄DI:55.0(+1.3)
(全国平均+4.2)
2015/8/31 63
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沖縄の景気動向
沖縄
◆沖縄の景気動向の特徴要因
・沖縄を示す図中のポイントの「沖縄」は、好調勢の北海道や九州等と同じ“ やや良くなっている”方向で、内容も、 “ホテル宿
泊旅館”、“コンビニ”、“家電量販小売”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である.
「沖縄◎」、「沖縄▲」と「沖縄◇」共に原点から近く、景気ウオッチャーのサンプル数が少ないためもあり、他の地方に比べ、情
報の特徴量が少ない.
Dual ComBine Analysis
沖縄DI:55.0(+1.3)
(全国平均+4.2)
2015/8/31 64
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沖縄の景気動向
沖縄
◆沖縄の家計の景気動向
◇沖縄は、前月より1.3ポイント上がって、55.5ポイントとなったが、“やや良くなった”との判定結果を得た. その特徴的な業種要因
と市場要因と景気要因を確認する.
・良くなっている業種は、“旅行行楽観光”、 “ホテル宿泊旅館”、“飲料サービス”、“コンビニ” 等で、市場の動きとしては、 “単価
の動き”等で、景気要因としては、 ”教養娯楽“、”企業活動” 、 ”国際・観光“、等の因子である.
・悪くなっている業種は“小売商店街” 、 “衣料・装身小売”、 “百貨店ショッピングセンター“、”住宅関連家具” 等.市場要因とし
ては”お客様の動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “地域経済” 、 “衣料雑貨”、 “気象災害” 、 “節約志向” 等の
因子である
Dual ComBine Analysis
沖縄DI:55.0(+1.3)
(全国平均+4.2)
良く
なっている
悪く
なっている
業種因子
旅行行楽観光業
ホテル宿泊旅館
飲食サービス
コンビニ
乗用車販売サービス
小売商店街
衣料・装身小売
百貨店ショッピングセンター
住宅関連家具
市場因子
単価の動き お客様の様子
来客数の動き
景気因子
教養娯楽
企業活動
国際・観光
国内経済
移動通信
地域経済
衣料雑貨
気象災害
節約志向
消費不調
2015/8/31 65
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沖縄の景気動向
沖縄
◆沖縄の景気動向: 地域と相関が高い説明文例
・沖縄における好調な理由の文例は、 住宅販売会社関係者はが、民間賃貸アパート、米国人向け戸建賃貸住宅など、建築請
負契約の受注が順調に推移し ている、としている.
・“悪い”例では、居酒屋関係者は、今年はイベントやチラシ配りも しても週末を含め、例年の 65%ぐらいしか入客が取れていな
い 、としている.
・典型的には、 スーパー関係者は、今月の1品単価は前年より少し高い。客数は変わらないので、売上も少し良い状況にあ る、
としている.
Dual ComBine Analysis
地域の代表的な景気動向を説明する文章例
○
・民間賃貸アパート、米国人向け戸建賃貸住宅など、建築請負契約の受注が順調に推移し ている(住宅販
売会社)。
□
・今月の1品単価は前年より少し高い。客数は変わらないので、売上も少し良い状況にあ る(スーパー)。
▲
・例年は7月は 20 日過ぎから一気に入客が増えてくるが、今年はイベントやチラシ配りも しても週末を含め、
例年の 65%ぐらいしか入客が取れていない。しかし、「千円でべろん べろんになれる」センベロといわれる小
さな屋台や、バルのようなところは、平日でも満 席の店がかなりある(その他飲食[居酒屋])。沖縄DI:55.0(+1.3)
(全国平均+4.2)
2015/8/31 66
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全国の景気動向まとめ
付 録
Dual ComBine Analysis
2015/8/31 67
連環データ分析(Dual ComBine Analysis)の利点と特徴
■世界初のフィーチャ
・多様なデータタイプのデータを統合して扱える。
・情報量が少なくても頑健性の高い数値実装モデルが得られる。
・情報量制約の規範的モデルを超えた情報圧縮法による多次元表現法。
■ベネフィットは、
・独立して存在していた個別データを関係付けし、情報・知識抽出が可能
・事象のビッグデータをマシンラーニングでクラスタ化し、マスカスタマイゼーションを実現
・量を質で説明し、質を量で裏付け、質を質と関係付けるモデルが得られる
■アドバンテージは、
・サブジェクトとアトリビュートを同時布置し、同時クラスタ化し全貌を俯瞰
・多種多様なデータ解析法やそれらのソフトのほぼ全てを1本でカバーできる。
・良いキーファクタを抽出・編集し、新しいイメージコンセプト・デザインを支援
その理由は、
その根拠は、
ファクト クロス表 機械学習 DCBマップ 近傍理解 意味情報連環データ分析 =
連環データ分析は、クロス表で表現されたリアルファクトを機械学習で情報圧縮し、DCBマップとして表現し、そこから意味を読み取る分析法
⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
Dual ComBine Analysis
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/8/31 68
■質を量で説明する
・エンジニア、建築家、医師、全ての技術者は、質を保証するために、その要素を量的な
尺度に置き換えて、仕事をデザインする。
・得てしてそれは、質の代用特性であり、その手段であるが、その向上が目的化し、エン
ジニアの心を虜にする。
「連環データ分析」は世界に先駆けてテキストマイニングとデータマイニングを統合
■量を質で説明する
・組織の生理学は、タスクの分解、線形化、順序化の特性をもつ。その結果、量的尺度
が権威となり、量を量で説明するモデルが支配的となる。
・現場の環境には無限の情報があり、モノゴトの実践にはその処理が求められるが、量
の背景や状況の意味や感覚を説明するには言葉によるモデルが必要である。
■量を量で説明するのが数学、質を質で説明するのが文学とすれば、工学とは?
・量を質で説明し、質を量で裏付ける新しいデータ記述型モデルが必要である。
・通貨と交換市場は、あらゆる質を量で評価する強いメカニズムであり、技術は蓄えた
資産の不確実性を軽減する情報、つまりコストに転換できる価値を持った知識である。
・心の状況に迫れるのは質しかない。質を正確に把握し説明できるのは言葉しかなく、
その言葉は、飾る言葉と喩える言葉しかない。
連環データ分析は、言葉も数値もほとんどのデータを統合して扱う方法です。
連環データ分析(Dual ComBine Analysis)の利点と特徴 Dual ComBine Analysis
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/8/31 69
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全国の景気動向まとめ
資 料
Dual ComBine Analysis
2015/8/31 70
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社会情報天気図 ~「景気ウオッチャー調査」から地域の景気動向を読む~ Dual ComBine Analysis
◆データ処理の概要
1.入力データ
・内閣府の「景気ウォッチャー調査」 データ.
ただし、この調査には家計動向関連、企業動向関連、
製造業、および雇用関連DIの3種があるが、家計動向関
連の現状判断のみを扱う.
2.前処理手法
・景気の動きを観察できる人々からインタビューした景気
動向に関する具体的状況の説明文を解析し、地域を11
の景気影響要因により特徴付ける.それをもとに、各地域
の代表的な景気動向に関する具体的状況の説明文とキ
ーワードを抽出する.
3.連環データ分析による処理
・地域、季節影響要因、キーワード、説明文の関係をクロ
ス表に表現.連環データ分析により、機械学習とAIルー
ルで、情報圧縮し、DCBマップに展開して、意味を抽出.
4.アウトプットの種類
・各種DIのグラフ.(DIは景気の現状判断値(良い~悪い
までの五段階評価)を数値化した指標で、最高は100、最
低は0である.)
・各地域の代表的な景気動向を説明する文章とキーワ
ード。景気影響要因による地域の特徴付け.
データ例
処理
◆「景気ウオッチャー調査データ」例
・北海道の一部のみ掲載.“3ヵ月くらい前”に比べ景況感を訊ね、その理由を訊いている.
・“良くなっている”、“やや良くなっている”、“変わらない”、“やや悪くなっている”、“悪くなっている”
◆データ処理の概要
2015/8/31 71
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全国の景気動向の構成
景気ウ
オッチャ
ー調査
調査の目的:地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的
確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的とする。
対象地域:北海道、東北、北関東、南関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄の11地域。
調査客体:家計動向、企業動向、雇用等、代表的な経済活動項目の動向を敏感に反映する現象を観察できる業種
の適当な職種の中から選定した2,050人を調査客体とする
調査期間:毎月、当月時点であり、調査期間は毎月25日から月末である。
調査事項:景気の現状に対する判断(方向性) 、その理由 、および追加説明及び具体的状況の説明
調査客体数:平成13年8月調査以降は2,050人(全国11地域)
DIの算出方法 :景気の現状、または、景気の先行きに対する5段階の判断に、それぞれ以下の点数を与え、
これらを各回答区分の構成比(%)に乗じて、DIを算出している。(下記やや悪くなっている:2.5は誤り?)
地域 都道府県 調査客体 有効 回答客体
1 北海道 北海道 130 116 0.89
2 東北 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、新潟 210 210 1.00
3 北関東 茨城、栃木、群馬、山梨、長野 200 175 0.88
4 南関東 埼玉、千葉、東京、神奈川 330 300 0.91
5 東海 静岡、岐阜、愛知、三重 250 221 0.88
6 北陸 富山、石川、福井 100 98 0.98
7 近畿 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 290 250 0.86
8 中国 鳥取、島根、岡山、広島、山口 170 164 0.97
9 四国 徳島、香川、愛媛、高知 110 89 0.81
10 九州 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 210 192 0.91
11 沖縄 沖縄 50 41 0.82
全国 2,050人 1,856人 0.91
評価 良くなっている やや良くなっている 変わらない やや悪くなっている 悪くなっている
評価 良くなる やや良くなる 変わらない やや悪くなる 悪くなる
評価 (良い) (やや良い) (どちらともいえない) (やや悪い) (悪い)
点数 1.0 0.8 0.5 0.25 0.0
Dual ComBine Analysis
2015/8/31 72
景気要因とキーワード
景気影
響要因
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◆景気に関するキーワードと景気要因・・・景気要因は、データ・ケーキベーカ㈱が独自に抽出した
・景気に関するキーワードを機械学習により:2015年8月号用として切り出した.
・それらを説明するメタ・データとして“景気要因”で括り、柔らかくフレキシブル・オントロジー構造とした.
・構造化したデータで、連環データ分析に掛け、機械学習で情報圧縮し、連環データマップとして展開した.
Dual ComBine Analysis
国際・
観光
政治政
策
国内経
済
企業活
動
地域経
済
気象災
害
季節イ
ベント
製品
サービ
ス
衣料雑
貨
飲料食
料
住宅建
設
移動通
信
教養娯
楽
ライフ
スタイ
ル
広告販
促
消費好
調
消費様
子
消費不
調
高級志
向
節約志
向
地元の人 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
利用客数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
景気が良い 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
宴会の予約件数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
ますますひどく 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
食欲低下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
売れていない 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
熱中症 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
街の活性化 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
状況は良く 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
反響 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
訪日外国人 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
不要不急 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
パラソル 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
戸建て住宅の引き合い 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0
新ブランド 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
酒 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
墓参り 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
長引き 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
中小企業の経営者 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
昼の来客数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
動き出して 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
価格訴求型 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
寒い時期 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
セール待ちの声 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
天候に恵まれ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
取扱高 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
動く 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
新車投入 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
クーポン付きの情報誌 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0
小さい仕事 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
閉鎖店数 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
本州方面からの団体客 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
動きが活発に 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
同業者間 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
お盆 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
来客 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
漁獲割当量 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
若い人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
気温が上がり 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
50代前半 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
2015/8/31 73
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.
景気ウオッチャー調査のジャンル別構成
内閣府の定義
小売関連 商店街・一般小売店 商店街代表者
一般小売店経営者・店員
百貨店 百貨店売場主任・担当者
スーパー スーパー店長・店員
コンビニエンスストア コンビニエリア担当・店長
衣料品専門店 衣料品専門店経営者・店員
家電量販店 家電量販店経営者・店員
乗用車・自動車備品販売店 乗用車・自動車備品販売店経営者・店員
その他小売店 住関連専門店経営者・店員
その他専門店経営者・店員
その他小売の動向を把握できる者
飲食関連 高級レストラン経営者・スタッフ
一般レストラン経営者・スタッフ
スナック経営者
その他飲食の動向を把握できる者
サービス関連 旅行・交通関連 観光型ホテル・旅館経営者・スタッフ
都市型ホテル・旅館経営者・スタッフ
旅行代理店経営者・従業員
タクシー運転手
通信会社 通信会社社員
レジャー施設関連 観光名所、遊園地、テーマパーク職員
ゴルフ場経営者・従業員
パチンコ店経営者・従業員
競輪・競馬・競艇場職員
その他レジャー施設職員
その他サービス 美容室経営者・従業員
その他サービスの動向を把握できる者
住宅関連 設計事務所所長・職員
住宅販売会社経営者・従業員
その他住宅投資の動向を把握できる者
その他家計の動向を把握できる者
Dual ComBine Analysis
景気ウオッチ
ャーのジャン
ル
2015/8/31 74
全国 中間 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2012年7月 42.8 50.0 46.6 41.0 45.1 42.4 42.5 44.1 44.4 40.4 40.7 40.8 46.0
2012年8月 42.1 50.0 46.6 43.4 39.8 39.6 40.6 44.9 43.2 41.5 41.5 42.8 47.1
2012年9月 40.2 50.0 41.0 42.1 39.6 37.4 38.5 40.1 43.3 39.9 38.7 40.5 42.0
2012年10月 38.4 50.0 41.7 41.0 37.0 37.3 36.4 39.4 39.2 36.0 35.6 40.7 41.3
2012年11月 39.2 50.0 40.7 41.1 35.8 35.7 35.6 42.3 41.5 40.6 37.9 42.2 46.0
2012年12月 45.5 50.0 46.6 45.7 42.6 42.8 46.1 46.0 47.6 45.5 46.5 46.5 47.0
2013年1月 48.3 50.0 47.8 45.3 44.6 49.6 47.4 51.1 53.2 48.5 48.8 46.4 51.0
2013年2月 51.7 50.0 52.6 46.4 48.0 51.8 50.3 56.5 56.3 52.4 53.0 51.1 58.0
2013年3月 56.9 50.0 55.7 53.6 53.8 58.3 55.8 58.5 62.6 57.9 54.4 55.5 56.5
2013年4月 55.5 50.0 54.7 52.6 53.4 57.2 55.9 57.3 59.6 54.4 54.5 53.7 54.6
2013年5月 54.4 50.0 51.9 52.1 55.4 55.3 50.7 56.7 58.8 53.4 51.2 55.5 55.6
2013年6月 52.2 50.0 58.6 51.0 50.4 53.6 48.5 54.1 55.0 52.2 50.0 50.0 52.9
2013年7月 50.6 50.0 56.9 47.6 47.6 51.4 50.5 49.6 52.0 51.7 50.0 49.6 52.9
2013年8月 49.3 50.0 54.9 48.4 46.0 49.2 50.2 47.4 48.8 47.9 50.8 49.0 62.0
2013年9月 50.6 50.0 52.8 47.6 47.1 52.9 49.5 50.0 53.0 49.8 49.2 50.8 58.0
2013年10月 49.2 50.0 52.2 45.4 46.5 49.2 49.5 50.0 50.4 50.9 46.8 50.4 54.8
2013年11月 51.3 50.0 50.0 48.4 49.1 50.0 53.9 50.4 54.6 52.5 51.2 51.5 49.1
2013年12月 53.1 50.0 53.5 49.1 51.7 53.8 56.6 52.2 54.1 53.7 54.4 51.8 48.0
2014年1月 52.2 50.0 51.9 48.3 50.4 54.3 54.3 49.6 53.7 53.8 50.0 52.7 50.0
2014年2月 50.2 50.0 55.3 45.9 41.3 47.8 53.1 52.2 53.4 53.2 52.5 50.4 55.8
2014年3月 57.0 50.0 52.6 55.4 53.7 59.5 55.7 52.9 60.1 57.4 62.3 57.0 60.6
2014年4月 37.2 50.0 37.3 35.9 34.7 40.5 38.7 36.8 40.4 32.7 29.1 36.4 41.7
2014年5月 42.1 50.0 38.8 37.8 43.4 45.5 40.8 44.6 43.1 40.1 43.7 41.7 48.1
2014年6月 45.1 50.0 46.5 43.5 43.9 46.8 44.7 43.9 46.8 43.3 45.6 44.4 50.0
2014年7月 49.4 50.0 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6
2014年8月 45.8 50.0 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2
2014年9月 46.7 50.0 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1
2014年10月 42.3 50.0 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0
2014年11月 39.5 50.0 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5
2014年12月 44.2 50.0 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9
2015年1月 43.9 50.0 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4
2015年2月 48.4 50.0 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0
2015年3月 50.9 50.0 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0
2015年4月 53.2 50.0 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9
2015年5月 53.6 50.0 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8
2015年6月 50.4 50.0 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7
2015年7月 50.8 50.0 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0
◇ 「景気ウオッチャー調査」のデータ
・2012年7月より、2015年7月まで
景気ウオッチ
ャーのDI
2015/8/31 75
©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.
発行 データ・ケーキベーカ 株式会社
編集 連環データ分析研究会
URL:http://www.dcb.co.jp/
facebook:https://www.facebook.com/socialweathermap
編集後記
現在、景気に影響を与える要因が多様化し、国際化し、複雑化しております.景気ウオッチャーの方々からも、ギリシャ危機や中国経済
の動向などを気にする声が上がって来ております.こうした、“景気”のような心理的な事象をデータで捉えて解析する方法は、まだまだ未
熟と言わざるを得ません.
あえて言えば、近代科学それ自体が、客観性と再現性の罠を設け、その枠組みの中で、主観性を排し、ヒトの心を対象にするデータ解析
法の分野を狭めてきたようにも思えます.そのため、さらに量的変数と質的変数を扱う問題 分野を切り分けたり、量の中でも計量的変数と
計数的変数の分野を切り分けたり、さらに推測の分野と記述の分野を切り分けたり、基準の有無など、規範的問題で、分割して発展させて
きたように思われます.
現実を捉える問題は、こうした質的な変数と、数値のような量的な変数を、統合的に扱い、それらの相互関係を、全部自然に扱う方法を
開発する必要があります.基準のある規範的問題は、いわゆる目的変数を説明変数をして無理やり従属させ、相互関係を崩してしまいか
ねませんでした.また相互関係を調和的に扱う相関分析は、基本的には2組の変数間か、それらを組み合わせた2群の変数間の問題とし
て扱い、多数の変数間を同時に、相互平等に扱う方法を発展させてきませんでした。
リアルファクトは、ファクトデータとして記述でき、ファクトデータの多くは、クロス表にまとめることができます.クロス表として表現されたデータ
は、表側のアイテム間及び表頭のアイテム間が、それらの全体の相互関係、いわば“多重相関性”を語っています.連環データ分析は、ク
ロス表から関係を持ったデータつまり意味の読める情報を紡ぎ出すための、クロス・データ・エクスプローラです.
今回、政府が景気ウオッチャー調査というデータで社会の動きを見る“社会情報天気図”のシリーズとして、前月に引き続き、データマガ
ジンの第2号を公開することができました.これは、弊社の連環データ分析スタンダード版で解析した結果です.広く皆さまからのご批判な
どを頂戴でき、成長させることができれば幸いです.よろしく、お願いします.
平成27年8月吉日(2)
Dual ComBine Analysis
76
2015/8/31

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連環データマガジン 景気ウォッチャー 2015年8月号(2015年7月度データ)

  • 1. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 社会情報天気図 景気ウオッチャー調査から、 地域の消費者の声を可視化し、家計の景気動向を読む Dual ComBine Analysis Powered by DCB-Analysis for Cross Data Explorer 連環データマガジン 2015年8月号Vol.1. No.2 内閣府2,015年8月10日発表データより 2015/8/31 1
  • 2. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 社会情報天気図 ~景気ウオッチャー調査から地域の景気動向を読む~ ◆“景気ウオッチャー調査”から、数値と言葉の関係を機械学習し、地域の景気の実態に迫る. ・内閣府の“景気ウォッチャー調査” データから、地域の消費者の実感と声を可視化し、景気動向を読む. ・日本の経済の7割が、サービス業や消費であることから、消費行動や家計消費の意識に特化して分析. ・通常、景気指標等の単一の数値は、背景や多くの側面が切り捨てられ、実態の意味の理解に欠ける. ・実践する者にとっては、状況を代表集約した数値と共に、具体的な自らのイメージを構築する必要がある. それはあたかも、眼のないミミズが、落ち葉の一番尖った角を探して、自らの巣穴に引き込む動作をデザインし、 実践するための6感マップのようなものを、われわれも必要としている.それは、データを採り、判断と診断をし、行 動をデザインし、決定し、実行しつつ、これらのプロセスを遂行するために役立つ技術や仕組が必要だからである. はじめに Dual ComBine Analysis 2015/8/31 2
  • 3. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 社会情報天気図 ~景気ウオッチャー調査から地域の景気動向を読む~ ねらい ◆量とその背景や成り立ちを示す質の関係を、ヒトと機械の知の計算で、景気の実態を 理解する. ・技術に限らずシステムの世界では、集約された評価数値(KPI)を向上させるために、これを関係する 数値に分解し、測定し、評価し、制御しようとする.そのため、管理された組織では、実態の全体に迫 るイノベーションに立ち向かうことを、きわめて困難にしている. ・通常、景気もDI等の単一の指標で捉えようとするが、数値に反映されない中立的マジョリティの内部 や、数値が取りこぼした周縁のディテールにこそ真実が潜んでいる可能性があり、全体像の理解のた めのアプローチが必要である. ・従来、技術の文法と言われるデータ解析でも、数値に偏った代表化や抽象化に拘ってきた.しかし、 “量と質に関わる”、ビッグデータの問題へのアプローチが、 AIや機械学習によって可能になってきて いる.幸い内閣府は、“景気ウオッチャ調査”という量と質を伴ったファクトデータを収集し公開している. ・“社会情報天気図”では、社会の実態を、それらの構成要素の関係性を、いわば“多重相関性”ともい うべき概念で捉え、その背景や構造を理解するための方法の開発に挑戦する. Dual ComBine Analysis 量 質 実態 2015/8/31 3
  • 4. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 全国の景気動向まとめ •内閣府のまとめ【参考】 •7月の現状判断DIは、前月比0.6ポイント上昇の 51.6となった。 ・家計動向関連DIは、小売関連などが上昇したこ と等から上昇した。 •今回の景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩 やかな回復基調が続いている。先行きについては 、物価上昇への懸念等がみられるものの、観光需 要、プレミアム付商品券への期待等がみられる」と まとめられる。 Dual ComBine Analysis ・データ出典:内閣府景気ウォッチャー調査(August 10,2015) http://www5.cao.go.jp/keizai3/watcher_index.html ・データ解析:連環データ分析 スタンダード Powered by DCB-Analysis for Cross Data Explorer 2015/8/31 4
  • 5. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. ・アイコン画像元http://www.digipot.net/?p=1066、http://www.digipot.net/?p=1069 ・素材を利用したプレス発表は可能(利用規約http://www.digipot.net/?page_id=19) 7月の全国の家計DIマップ 全国の DI ◆2015年7月の全国の家計DIマップを確認(家計現状に対するDIのみを使用) ・今月の全国家計DIは、 50.8と前月よりも0.4ポイント改善し、辛うじて50.を上回った.とはいえ、“変わらない”という状況である. ・北海道は、55.6ポイントと前月比2.4ポイント改善し、沖縄も55.0ポイントと1.3ポイント改善し、“やや良くなった”との判定結果 となった. ・この他、良い地域は東海、北陸、近畿、中国、四国、日本の南の方面で、東海以外は全国平均を上回った. ・低い地域は、東北48.6、北関東:47.4、南関東49.9で、東日本に集中した. 北海道DI:55.6(+2.4) (全国平均+4.8) 南関東DI:49.9(-2.0) (全国平均-0.9) 東北DI:48.7(+0.1) (全国平均-2.1) 北関東DI:47.7(+0.3) (全国平均-3.1) 四国DI:52.2(+2.6) (全国平均+1.4) 九州DI:52.3(3.5) (全国平均+1.5) 東海DI:50.5(+1.7) (全国平均-0.3) 沖縄DI:55.0(+1.3) (全国平均+4.2) 近畿DI:51.2(-2.4) (全国平均+0.4) 中国DI:50.9(+1.3) (全国平均+0.1) 北陸DI:51.5(0.0) (全国平均+0.7) 全国家計“変わらない” DI:50.8(+0.4) 65以上 良くなっている 55~65 やや良くなっている 45~55 変わらない 35~45 やや悪くなっている 35未満 悪くなっている Dual ComBine Analysis 2015/8/31 5
  • 6. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 家計関連動向DIの推移(現状) Dual ComBine Analysis 地域別DI の推移 ◆家計関連動向DIの推移を確認(家計現状に対するDIのみを使用) ・全国的には、50.8と横ばいながら、0.4ポイントとやや改善した.先月は急落したが、持ちこたえ横ばいとなった. ・北陸は今年の3月以来新幹線で盛り上がり、3ヵ月間トップだったが、先月以来その効果が落ち、牽引力を失った. ・最下位は相変わらず北関東で、続いて東北で、今月は南関東も50.を下回った. ・家計動向DIで見る限り、昨年11月をボトムに回復してきたが、“緩やかな回復を続けている”とは、言いにくい. 2015/8/31 6
  • 7. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 地域別 景気要 因データ ◆地域と景気動向の関係を確認:景気DIの動向と地域の関係から、4つのクラスタに分類するとパターンが見える. ・中心的で代表的クラスタは、九州、四国、北陸で、景気動向としては、“変わらない”である. ・特徴的なクラスタは、左上の北海道、九州、沖縄、近畿と東北で、“やや良くなっている”である.(ただし東北は、別の要因があり ここに紛れ込んでいる) ・その対称的位置に、南関東、東海、北関東等の東日本勢が居る. ・軸として、左上は“良い”で、右下が“悪い”、右上が日本の現状の“平均的”な方向で、左下が、“特徴的”な方向性を示している. 地域と景気動向の関係 Dual ComBine Analysis “連環データマップ”の見方 1.原点からの方向に意味がある. 似た“景気動向”や似た“地域”は、同 じ方向に位置している. 2.原点からの距離が遠いほど意味が 強くなる. 特徴のある地域や地域ほど、原点か ら遠くに位置している. ・逆に言えば、中心に近いアイテムは、 意味も明確ではなく、はっきりしてい ない. 注)連環データマップは、 2012年デ ータ・ケーキベーカ㈱によって、質と 量のデータを統合解析できる世界初 の連環データ分析: Dual ComBine Analysis として開発されました. 連環データマップ= 「地域」+「景気動向」 悪い 良い 特徴的 平均的 2015/8/31 7
  • 8. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 地域別 景気要 因データ ◆地域と景気動向に係る業種の特徴を確認:景気動向に係る地域と業種の関係を、4つのクラスタに分類するとパターンが見える. ・中心的で代表的 “変わらない”クラスタの業種としては、“乗用車販売サービス”関連の業界との関係性に特徴がある. ・特徴的な“やや良くなっている”クラスタの業種としては、“コンビニ”、“ホテル宿旅館”、“旅行行楽観光”等と関係性がある. ・その対称的位置の“悪い”クラスタの業種としては“住宅関連家具”、“衣料・装身小売”、 “飲食サービス”等と関係が強い. 地域と景気動向に係る業種の関係 Dual ComBine Analysis “連環データマップ”の見方 1.原点からの方向に意味がある. 似た“地域”やそこと関係がある“業 種”は、同じ方向に位置している. 2.原点からの距離が遠いほど意味が 強くなる. 特徴のある地域や業種ほど、原点か ら遠くに位置している. ・逆に言えば、中心に近い言葉は、 意味も明確ではなく、はっきりしてい ない. ・例えば、景気動向の“悪い”と関係 が強いのは“住宅関連家具”であり、 地域としての“南関東”である. 注)連環データマップは、 2012年デ ータ・ケーキベーカ㈱によって、量や 質の多重相関関係のデータを解析で きる世界初の連環データ分析: Dual ComBine Analysis として開発されまし た. 連環データマップ= 「地域」+「業界」 悪い 良い 特徴的 平均的 2015/8/31 8
  • 9. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 地域別 景気要 因データ ◆地域と景気動向に係る市場の動きを確認:景気動向に係る地域と業種の関係を、4つのクラスタに分類するとパターンが見える. ・中心的で代表的 “変わらない”クラスタにおける“市場の動き”としては、“販売量の動き”との関係性にやや特徴がある. ・特徴的な“やや良くなっているラスタの“市場の動き”としては、“単価の動き”、“来客数の動き”、等と関係性がある. ・その対称的位置の“悪い”クラスタの“市場の動き”としては“来客の様子”と関係が強い. 地域と市場の動きの関係 Dual ComBine Analysis “連環データマップ”の見方 1.原点からの方向に意味がある. 似た“地域”や“市場の動き”は、同じ 方向に位置している. 2.原点からの距離が遠いほど意味が 強くなる. 特徴のある地域や“市場の動き”ほど、 原点から遠くに位置している. ・逆に言えば、中心に近い言葉は、 意味も明確ではなく、はっきりしてい ない. ・例えば、“やや良くなっている”と相 関が高いのは、“単価の動きであ り、”“やや悪くなっている”と相関が有 るのは、 “お客様の様子”である. “競争相手の様子”は、景気動向のい ずれの方向性にも関係が強くないの で、中心にある. 注)連環データマップは、 2012年デ ータ・ケーキベーカ㈱によって、アイ テムとその属性の関係を可視化する 世界初の連環データ分析: Dual ComBine Analysis として開発されまし た. 連環データマップ= 「地域」+「市場の動き」 悪い 良い 特徴的 平均的 2015/8/31 9
  • 10. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 地域別 景気要 因データ ◆地域と景気動向に係る景気要因の特徴を確認:景気動向に係る地域と景気要因の関係を情報圧縮して可視化する. ・中心的で代表的な“変わらない”クラスタは、“広告販促”、“政治政策”等の景気影響要因が近い. ・特徴的な“やや良くなっている”クラスタは、“消費好調”、“飲料食料”、“国際・観光”等と強い関係がある. ・その対称的位置に、では“消費不調”、“住宅建設”、 “節約志向”、“国内経済”等と関係が見える. 地域と景気要因の関係 Dual ComBine Analysis “連環データマップ”の見方 1.原点からの方向に意味がある. 似た“地域”や“景気要因”は、同じ方 向に位置している. 2.原点からの距離が遠いほど意味が 強くなる. 特徴のある地域や景気要因ほど、原 点から遠くに位置している. ・逆に言えば、中心に近い言葉は、 意味も明確ではなく、はっきりしてい ない. ・例えば、“良い”方向には、“消費好 調”があり、逆に“”悪い“方向には “消費不調”があるのは当たり前とし ても、前者が”国際・観光“と”飲料食 料“で、後者が”節約志向“と”国内経 済“というのは、外部頼みで心許ない. 注)連環データマップは、 2012年デ ータ・ケーキベーカ㈱によって、多重 変数相関を分析できる世界初の連環 データ分析: Dual ComBine Analysis として開発されました. 連環データマップ= 「地域」+「景気要因」 悪い 良い 特徴的 平均的 2015/8/31 10
  • 11. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 地域と景気動向の理由説明文のキーワドとの関係 悪く 客 来客 減少し 雨 「悪い」方向: Dual ComBine Analysis 地域別 景気要 因デー タ ◆地域と景気動向に関する理由説明文のキーワドとの関係 ・「良い」方向には、“前年”、“好調”、“増加”等がある.しかし「悪い」方向には、“減少し”、“客”、“来客”等があり、とにかく。客 が来ないことが判る. ・“商品”や、“商品券”、“プレミアム付商品券”等は、やや「良い」の方向にはあるものの、むしろ、「平均的」方向にも近い. 連環データマップ=「地域」+「キーワード」 悪い 良い 特徴的 平均的 前年 売上 増え 増えて 好調 伸び 「良い」方向: 販売 売上 商品 商品券 販売量 消費 「平均的」方向: 2015/8/31 11
  • 12. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北海道 Dual ComBine Analysis 北海道DI:55.6(+2.4) (全国平均+4.8) 北海道の景気動向 2015/8/31 12
  • 13. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北海道の景気動向 北海道 2015/9/1 Dual ComBine Analysis 北海道DI:55.6(+2.4) (全国平均+4.8) ◆北海道の家計の景気動向 ◇北海道は、前月より2.4ポイント向上し、55.6となり、“やや良くなっている”との判定結果となった. ・全国平均の50.8を4.8ポイント上回り、日本の11地域のなかで、トップとなった. ・今年は、3月以来50.0をオーバーしているが、4月を超えて、よい結果となった. 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 2015/8/31 13
  • 14. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北海道の景気動向 北海道 2015/9/1 Dual ComBine Analysis 北海道DI:55.6(+2.4) (全国平均+4.8) ◆北海道の景気動向の特徴要因 ・北海道を示すポイントの「北海」は、「北海◎」に近く、堅調であるが、その特徴は、「コンビニ」と、「ホテル宿泊旅館」、「単価の 動き」等の景気要因である. ・「北海◎」は、“良くなっている”と“やや良くなっている”を合わせたポイントを示し、「北海▲」は、“悪くなっている”と、“やや悪 くなっている”を合わせたポイントであるが、共に原点に近くて強くはない.北海◇は、“変わらない”であるが、これも強くはない. 2015/8/31 14
  • 15. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北海道の景気動向 北海道 2015/9/1 Dual ComBine Analysis 良く なっている 悪く なっている 業種因子 ホテル宿泊旅館 コンビニ 旅行行楽観光業 飲食サービス 住宅関連家具 市場因子 単価の動き 来客数の動き 単価の動き 景気因子 国際・観光 飲料食料 気象災害 移動通信 教養娯楽 企業活動 広告販促 北海道DI:55.6(+2.4) (全国平均+4.8) ◆北海道の家計の景気動向 ◇北海道は、前月より2.4ポイント向上し、55.6となり、“やや良くなっている”との判定結果となったが、その要因を検討. ・良くなっている業種は、“ホテル宿泊旅館”、“旅行行楽観光”、“コンビニ”等で、市場の動きとしては、”単価の動き“、”来客数 の動き“等で、景気要因としては、“国際・観光“、”飲料食料 、”気象災害“等の因子である. ・悪くなっている業種は、“飲食サービス“、”住宅関連家具”等で、市場としては”単価の動き“等で、景気要因としては、“移動 通信”、“娯楽教養”、“企業活動”、“広告販促”等に関連した要因である. 2015/8/31 15
  • 16. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・中国本土からの団体観光客が引き続き好調に推移している。国内からの一般団体客も滞在型の客が多く、 宴会などの付帯収入も見込める。(観光型ホテル) ・7月の乗降利用客数は、7月27日現在で前年比125.1%と大きく伸びている。今年度に入ってから、毎月、 前年実績を上回り続けている。(観光名所) ・セールがスタートしてから、ファッションフロアを中心に堅調に推移している。特に気温が上昇した月後半は、 夏アイテムの動きが活発になっている。また、外国人観光客の増加は7月に入っても続いている。(百貨店) □ ・当地では公務員のほか、小企業、零細企業で働いている現役世代が多いことに加えて、高 齢者も多い。こ うしたなか、消費者の所得が上がってこない状態にある。ただ、消費マイ ンド自体は堅調に推移している(商 店街)。 ▲ ・分譲マンションのモデルルームへの来客数に変化はみられないが、具体的なマンション購 入を検討する 客の割合が減ってきている(住宅販売会社)。 北海道の景気動向 北海道 Dual ComBine Analysis ◆北海道の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・北海道の比較的好調な理由は、外国人観光客の百貨店等への増加が代表例である. ・悪い要因は、マンションなどの、地域の不動産購入等の、国内経済の腰の弱さが代表例である. ・平均的な傾向では、小企業、零細企業、高齢者等の消費者の所得が上がってこないため、商店街の悩みがある. 北海道DI:55.6(+2.4) (全国平均+4.8) 2015/8/31 16
  • 17. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東北 Dual ComBine Analysis 東北DI:48.7(+0.1) (全国平均-2.1) 東北の景気動向 2015/8/31 17
  • 18. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 東北の景気動向 東北 ◆東北の家計の景気動向 ◇東北は、前月よりわずか0.1ポイント向上して、48.7ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果となった. ・全国平均の50.8を2.1ポイント下回っており、日本の11地域の中で下から2番目となった. ・今年は、4月と5月には5.0をオーバしていたが、昨年8月以来全国平均を下回り、先月に続き今月も50.0ポイントを切ってしまった. 東北DI:48.7(+0.1) (全国平均-2.1) 2015/8/31 18
  • 19. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東北の景気動向 東北 Dual ComBine Analysis 東北DI:48.7(+0.1) (全国平均-2.1) ◆東北の景気動向の特徴要因 ・東北を示す図中のポイントの「東北」は、“やや良くなっている”に近いが、「東北◎」からやや離れ、「東北◇」、「東北▲」に引かれ ている. ・その特徴は、好調組の北海道、九州、沖縄の「旅行観光業」に比べ、「家電量販小売」と「単価の動き」等に近い景気要因である. ・「東北▲」は、「東北」とかなり距離があり、そこでは、“家計サービス”、“衣料・装身小売”、“飲食サービス”等の特徴的な地域問題 業種との繋がりの問題がある. 2015/8/31 19
  • 20. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東北の景気動向 東北 ◆東北の家計の景気動向 ◇東北は、前月よりわずか0.1ポイント向上しただけで、48.7となり、“変わらない”との判定結果となった. ・良くなっている業種は、“コンビニ” 、“スーパ” 、“ホテル宿泊旅館”等で、市場の動きとしては、”来客数の動き“、”販売量の動き “、等で、景気要因としては、”消費好調“、”飲料食料 、”製品サービス“、 “国際・観光“、等の因子である. ・悪くなっている業種は、“衣料・装身小売” 、”小売商店街”、 “飲食サービス“、等で、市場としては”来客数の動き“等で、景気要 因としては、“気象災害”、“消費不調”、“国内経済”等に関連した要因である. Dual ComBine Analysis 東北DI:48.7(+0.1) (全国平均-2.1) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 コンビニ スーパ ホテル宿泊旅館 衣料・装身小売 小売商店街 飲食サービス 住宅関連家具 市場因子 来客数の動き 販売量の動き 来客数の動き 景気因子 消費好調 飲料食料 製品サービス 国際・観光 衣料雑貨 気象災害 消費不調 国内経済 住宅建設 地域経済 2015/8/31 20
  • 21. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東北の景気動向 東北 ◆東北の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・東北の比較的好調な理由は、スーパ等でプレミアム付商品券による来客数共に増加傾向や、猛暑が続いているため、夏型商材 の売上が好調が代表例である. ・“悪い”例では、百貨店などで、かなり以前に購入したバッグのお直しを持ち込んだり、旧紙 幣や2千円札を使用して買物をする ケースが増えており、節約志向が厳しさを増している. ・典型的には、商店街では、空梅雨で天気が良かったため人出もあったが、どこかを倹約して必要な消費をするという、 し っかりとした消費志向が根付いており、そういう意味では変化はみられない . Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・プレミアム付商品券の利用スタートから現在まで、売上、来客数共に増加傾向にある。ま た、猛暑が続い ているため、夏型商材の売上が好調で業績も良好である(スーパー)。 □ ・暑くはあったが空梅雨で天気が良かったため、人出も多く売上の増加につながっている。 ただし、全体的 な景気浮揚というよりも、どこかを倹約して必要な消費をするという、し っかりとした消費志向が根付いており、 そういう意味では変化はみられない(商店街)。 ▲ ・上顧客と思われる客が、かなり以前に購入したバッグのお直しを持ち込むケースや、旧紙 幣や2千円札を 使用して買物をするケースが増えてきている(百貨店)。 東北DI:48.7(+0.1) (全国平均-2.1) 2015/8/31 21
  • 22. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北関東 Dual ComBine Analysis 北関東DI:47.7(+0.3) (全国平均-3.1) 北関東の景気動向 2015/8/31 22
  • 23. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 北関東の景気動向 北関東 ◆北関東の家計の景気動向 ◇北関東は、前月よりわずかだが0.3ポイント向上して、47.7ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果となった. ・全国平均の50.8を3.1ポイント下回っており、先月に引き続き日本の11地域の中で最低となった. ・今年は、4月と5月には5.0をオーバしていたが、昨年9月以来全国平均を下回り、先月に続き今月も50.0ポイントを切っている. 北関東DI:47.7(+0.3) (全国平均-3.1) 2015/8/31 23
  • 24. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北関東の景気動向 北関東 ◆北関東の景気動向の特徴要因 ・北関東を示す図中のポイントの「北関」は、「北関◎」からかなり離れ、「北関▲」と「北関◇」に強く引かれている. ・「北関▲」は、“家計サービス”、“衣料・装身小売”、“飲食サービス”等の特徴的な地域問題業種との繋がりの深刻な問題がある. ・ 「北関◇」の特徴は、“変わらない”の“乗用車販売サービス”等に近い景気要因である. Dual ComBine Analysis 北関東DI:47.7(+0.3) (全国平均-3.1) 2015/8/31 24
  • 25. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北関東の景気動向 北関東 ◆北関東の家計の景気動向 ◇北関東は、前月よりわずか0.3ポイント向上しただけで、47.7となり、“変わらない”との判定結果となっている. ・良くなっている業種は、“ホテル宿泊旅館”、 “コンビニ” 、“旅行行楽観光” 等で、市場の動きとしては、”単価の動き“等で、景気 要因としては、”消費好調“、 “国際・観光“、”教養娯楽”等の因子である. ・悪くなっている業種は、“衣料・装身小売” 、“飲食サービス“、”小売商店街” 等で、市場としては”来客数の様子“等で、景気要 因としては、 “消費不調”、“住宅建設”、 “国内経済”、“気象災害”等に関連した要因である. Dual ComBine Analysis 北関東DI:47.7(+0.3) (全国平均-3.1) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 ホテル宿泊旅館 コンビニ 旅行行楽観光業 スーパ 衣料・装身小売 飲食サービス 小売商店街 住宅関連家具 市場因子 単価の動き お客様の様子 景気因子 消費好調 国際・観光 教養娯楽 飲料食料 製品サービス 消費不調 住宅建設 国内経済 気象災害 節約志向 2015/8/31 25
  • 26. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北関東の景気動向 北関東 ◆北関東の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・北関東における好調な理由は、家電品はエアコンや冷蔵庫も前年比 で好調である。しかし映像関連が前年並みで苦戦してい る. ・“悪い”例では、酷暑で外出を控えるよう連日のようにアナウンスされており、百貨店等の主要な客層の来客 数が激減している。 来店しても客単価が低く売上につながらない日々が続いている. ・典型的には、ゴルフ場では、月初の大雨や、停滞型台風によりキャンセルが増えている。その後は異常なほどの気温 上昇で、 平日の年輩プレイヤーには難しい. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・家電品はエアコン販売が前年比の 150%くらいと好調に推移している。また、冷蔵庫に関 しても前年比 120%と好調である。しかし映像関連が前年並みで苦戦している(家電量販 店)。 □ ・月初の大雨や、停滞型台風によりキャンセルが増えている。その後は異常なほどの気温 上昇で、平日の年輩 プレイヤーの体力には、非常に苛酷な月である(ゴルフ場)。 ▲ ・酷暑で外出を控えるよう連日のようにアナウンスされており、当社の主要な客層の来客 数が激減している。来 店しても客単価が低く売上につながらない日々が続いており、3 か月前と比べるとやや悪くなっている(百貨 店)。 北関東DI:47.7(+0.3) (全国平均-3.1) 2015/8/31 26
  • 27. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 南関東 Dual ComBine Analysis 南関東DI:49.9(-2.0) (全国平均-0.9) 南関東の景気動向 2015/8/31 27
  • 28. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 南関東の景気動向 南関東 ◆南関東の家計の景気動向 ◇南関東は、前月より2.0ポイント下がって、4939ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果となった. ・全国平均の50.8を0.9ポイント下回っており、日本の11地域の中で下から3番目となった. ・今年は、3月から6月までは5.0をオーバしていたが、今月は50.0ポイントを切ってしまった. 南関東DI:49.9(-2.0) (全国平均-0.9) 2015/8/31 28
  • 29. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 南関東の景気動向 南関東 ◆南関東の景気動向の特徴要因 ・南関東を示す図中のポイントの「南関」は、「北関◎」から遠く離れ、「南関▲」と「南関◇」に強く引かれ、それらの中間に居る. ・「南関▲」は、“”住宅関連家具、と“家計サービス”、“衣料・装身小売”等の特徴的な地域問題業種との繋がりの深刻な問題がある. ・ 「北関◇」は、“通信サービス”、“医薬雑貨小売”等の業種や“お客の様子”等に近い景気要因がある. Dual ComBine Analysis 南関東DI:49.9(-2.0) (全国平均-0.9) 2015/8/31 29
  • 30. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 南関東の景気動向 南関東 ◆南関東の家計の景気動向 ◇南関東は、前月より2.0ポイント下回り、49.9ポイントとなり、“変わらない”との判定結果となっている. ・良くなっている業種は、“コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館”、 “スーパ” 等で、市場の動きとしては、”来客数の動き“等で、景気要因 としては、”飲料食料”、”消費好調“、 “気象災害“、等の因子である. ・悪くなっている業種は”住宅関連家具” 、“飲食サービス“、 “衣料・装身小売”等.市場としては”来客数の様子“等で、景気要因 としては、 “消費不調”、“国内経済”、 “住宅建設”、 “節約志向”等に関連した要因である. Dual ComBine Analysis 南関東DI:49.9(-2.0) (全国平均-0.9) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 コンビニ ホテル宿泊旅館 スーパ 百貨店ショッピングセンター 住宅関連家具 飲食サービス 衣料・装身小売 小売商店街 市場因子 来客数の動き お客様の様子 景気因子 飲料食料 消費好調 気象災害 国際・観光 製品サービス 消費不調 国内経済 住宅建設 節約志向 気象災害 2015/8/31 30
  • 31. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 南関東の景気動向 南関東 ◆南関東の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・南関東における好調な理由の文例は、百貨店が、夏のセール開始時期を今年は7月1日からずらした ので、7月前半の売上高 は前年を大幅に超えている。また、ボーナスが前年を超 える金額で支給されたと思われることから、景気はやや良いとしている. ・“悪い”例では、衣料品専門店が、梅雨明け後の猛暑で外出を控える人が多く、今月は来客数、売上共に 下落して いる。 徐々に売上が回復していただけに、ショックは大きい. ・典型的には、 一 般レストランが、月初は梅雨で来客数もやや鈍かったが、明けてからの急激な暑さで、うしの日を直前に 急激に うなぎの売行きが良くなり、客単価が上がって売上は前年比を維持できている. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・夏のセール開始時期が前年は6月後半であったのに対し、今年は7月1日からになった ので、7月前半の売上 高は前年を大幅に超えている。また、ボーナスが総じて前年を超 える金額で支給されたと思われることから、景 気はやや良い(百貨店)。 □ ・月初は梅雨で来客数もやや鈍かったが、明けてからの急激な暑さで、うしの日を直前に 急激にうなぎの売行き が良くなり、客単価が上がって売上は前年比を維持できている(一 般レストラン)。 ▲ ・梅雨明け後の猛暑で外出を控える人が多く、今月は来客数、売上共に 15%ほど下落して いる。徐々に売上が 回復していただけに、ショックは大きい(衣料品専門店)。 南関東DI:49.9(-2.0) (全国平均-0.9) 2015/8/31 31
  • 32. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東海 Dual ComBine Analysis 東海DI:50.5(+1.7) (全国平均-0.3) 東海の景気動向 2015/8/31 32
  • 33. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 東海の景気動向 東海 ◆東海の家計の景気動向 ◇東海は、前月より1.7ポイント改善して、50.5ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である. ・全国平均の50.8を0.3ポイント下回っており、日本の11地域の中で下位に近い. ・今年は、4月、5月は5.0をオーバしていたが先月は50.0ポイントを割ったが、今月は辛うじて50.0ポイントを上回った. 東海DI:50.5(+1.7) (全国平均-0.3) 2015/8/31 33
  • 34. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東海の景気動向 東海 ◆東海の景気動向の特徴要因 ・東海を示す図中のポイントの「東海」は、「東海◎」からかなり離れ、「東海▲」と「東海◇」に強く引かれ、それらの中間に居る. ・「東海▲」は、“家計サービス”、“衣料・装身小売”、“小売商店街”等の特徴的な地域問題業種との繋がりの深刻な問題がある. ・ 「東海◇」の特徴は、“変わらない”の“通信サービス”、“医薬雑貨小売”等に近い景気要因である. Dual ComBine Analysis 東海DI:50.5(+1.7) (全国平均-0.3) 2015/8/31 34
  • 35. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東海の景気動向 東海 Dual ComBine Analysis ◆東海の家計の景気動向 ◇東海は、前月より1.7ポイント改善して、50.5ポイントで、“変わらない”との判定結果であるがその特徴的な業種要因と市場要因 と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、“コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館”、 “スーパ” 等で、市場の動きとしては、”単価の動き“、“販売量の動 き”等で、景気要因としては、”消費好調“、 “国際・観光“、”飲料食料” 等の因子である. ・悪くなっている業種は”住宅関連家具” 、“飲食サービス“、 “衣料・装身小売”、“通信サービス”等で.市場要因としては”お客 様の様子“等で、景気要因としては、“国内経済”、 “企業活動”、 “消費不調”等に関連した要因である. 東海DI:50.5(+1.7) (全国平均-0.3) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 コンビニ ホテル宿泊旅館 スーパ 旅行行楽観光業 住宅関連家具 飲食サービス 衣料・装身小売 通信サービス 市場因子 単価の動き 販売量の動き お客様の様子 景気因子 消費好調 国際・観光 飲料食料 製品サービス 教養娯楽 国内経済 企業活動 住宅建設 消費不調 教養娯楽 2015/8/31 35
  • 36. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 東海の景気動向 東海 ◆東海の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・東海における好調な理由の文例は、スーパが、夏プレミアム付商品券の利用スタートから現在まで、売上、来客数共に増 加傾向にある。ま た、猛暑が続いているため、夏型商材の売上が好調で業績も良好である. ・“悪い”例では、 通信サービスで、ケーブルテレビのテレビサービスの加入申込が大幅に減ってきている。インターネ ットサービスの加入数はまだ維持できているが、昨年と比較して申込の増加率が上がっていない。 ・典型的には、商店街で、空梅雨で天気が良く、人出も多く売上の増加につながっているが、全体的な景気浮揚というよ り、どこかを倹約して必要な消費をするという、し っかりとした消費志向が根付いており変化はみられない. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・プレミアム付商品券の利用スタートから現在まで、売上、来客数共に増加傾向にある。ま た、猛暑が続いて いるため、夏型商材の売上が好調で業績も良好である(スーパー)。 □ ・暑くはあったが空梅雨で天気が良かったため、人出も多く売上の増加につながっている。 ただし、全体的な 景気浮揚というよりも、どこかを倹約して必要な消費をするという、し っかりとした消費志向が根付いており、そう いう意味では変化はみられない(商店街)。 ▲ ・ケーブルテレビのテレビサービスの加入申込が大幅に減ってきている。インターネットサービスの加入数はま だ維持できているが、昨年と比較して申込の増加率が上がっていない。 東海DI:50.5(+1.7) (全国平均-0.3) 2015/8/31 36
  • 38. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 北陸の景気動向 北陸 北陸DI:51.5(0.0) (全国平均+0.7) ◆北陸の家計の景気動向 ◇北陸は、前月と変わらず、51.5ポイントで、“変わらない”との判定結果である. ・全国平均の50.8を0.7ポイント上回ってはいるものの、北陸新幹線の効果で盛り上がった4月、5月のピーク値59.3から大きく落ち 込んで、先月と同様全国平均と並んだ. 2015/8/31 38
  • 39. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北陸の景気動向 北陸 ◆北陸の景気動向の特徴要因 ・北陸を示す図中のポイントの「北陸」は、「北陸▲」から離れ、「北陸◎」と「北陸◇」に引かれ、それらの中間に居り好調さを示して いる. ・「北陸◎」と 「北陸◇」の方向には、“家電量販小売”や“百貨店ショッピングセンター”、“スーパ”等があり、“販売量の動き”や“単 価の動き”等に近い景気要因である. Dual ComBine Analysis 北陸DI:51.5(0.0) (全国平均+0.7) 2015/8/31 39
  • 40. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北陸の景気動向 北陸 ◆北陸の家計の景気動向 ◇北陸の景気動向DIは、51.5ポイント改善して、50.5ポイントとなったが、“変わらない”との“変わらない”との判定結果であるが その特徴的な業種要因と市場要因と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、“百貨店ショッピングセンター”、“コンビニ” 、 “スーパ” 、“ホテル宿泊旅館” 等で、市場の動きとしては、 “販売量の動き” 、”来客数の動き“等で、景気要因としては、”製品サービス“、”消費好調“、 ”飲料食料” 等の因子である. ・悪くなっている業種は”住宅関連家具” 、 “衣料・装身小売”、“”小売商店街、“飲食サービス“等.市場要因としては”お客様の 様子“等で、景気要因としては、“消費不調”、“住宅建設” 、 “節約志向” 、 “国内経済” 等の因子である. Dual ComBine Analysis 北陸DI:51.5(0.0) (全国平均+0.7) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 百貨店ショッピングセンター コンビニ スーパ ホテル宿泊旅館 住宅関連家具 衣料・装身小売 小売商店街 飲食サービス 通信サービス 市場因子 販売量の動き 来客数の動き お客様の様子 景気因子 製品サービス 消費好調 飲料食料 広告販促 衣料雑貨 消費不調 住宅建設 節約志向 国内経済 企業活動 2015/8/31 40
  • 41. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 北陸の景気動向 北陸 ◆北陸の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・北陸における好調な理由の文例は、テーマパーク関係者は、 北陸新幹線開業の効果による話題性もあり、特に国内の団体客 及び、円安によるインバ ウンド客の動きが好調で、2けたの伸びとなっている。個人客は横ばいだが、全体として は良くなっている。 ・“悪い”例では、 商店街関係者は、消費拡大のプレミアム付商品券の効果を、日々の日用品購入に使われて効果は感じら ず、 客の財布のひもは一層固く、人出も減っている.としている. ・典型的には、ショッピングセンター関係者は、北陸エリアには大型商業施設が相次いで新規開業し、その影響で既存店の集客 が一時的に落ち込んでいるとし、交通の便利さが呼び込んだ大型商業施設の地域への影響も大きいことを示している. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・北陸新幹線開業の効果による話題性もあり、特に国内の団体客及び、円安によるインバ ウンド客の動き が好調で、2けたの伸びとなっている。個人客は横ばいだが、全体として は3か月前より良くなっている状 況である(テーマパーク)。 □ ・今夏、北陸エリアには大型商業施設が相次いで新規開業した。その影響で既存店の集客 が一時的に 落ち込んでいる(その他小売[ショッピングセンター])。 ▲ ・消費拡大のプレミアム付商品券の販売は大好評であったが、残念ながら購買意欲が増し たというよりは、 日々の日用品購入に使われている傾向が強く、今のところ効果は感じら れない。客の財布のひもは一層 固く、人出も減っている(商店街)。 北陸DI:51.5(0.0) (全国平均+0.7) 2015/8/31 41
  • 42. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 近畿 Dual ComBine Analysis 近畿DI:51.2(-2.4) (全国平均+0.4) 近畿の景気動向 2015/8/31 42
  • 43. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 近畿の景気動向 近畿 近畿DI:51.2(-2.4) (全国平均+0.4) ◆近畿の家計の景気動向 ◇近畿は、前月より2.4ポイント下がって、51.2ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持している. ・全国平均の50.8を0.4ポイント上回っており、日本の11地域の中で割合良い地域ではるが、今月はほぼ全体と並んだ. ・今年は、2月から5.0をオーバしていたが、4月の55ポイントをピークに下がり傾向である. 2015/8/31 43
  • 44. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 近畿の景気動向 近畿 ◆近畿の景気動向の特徴要因 ・近畿を示す図中のポイントの「近畿」は、 「近畿◇」から離れ、「近畿◎」と「近畿▲」に引かれている. ・「近畿◎」の方向には、“ホテル宿泊旅館”や“旅行行楽観光”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である. ・一方、「近畿▲」の方向には、 “家計サービス”、“衣料装身小売”、“小売商店街”業等があり、“来客数の動き”等の市場因子が ある. Dual ComBine Analysis 近畿DI:51.2(-2.4) (全国平均+0.4) 2015/8/31 44
  • 45. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 近畿の景気動向 ◆近畿の家計の景気動向 ◇近畿は、前月より2.4ポイント下がって、51.2ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持しているがその特徴的な業 種要因と市場要因と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、“コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館” 、“旅行行楽観光”等で、市場の動きとしては、 “単価の動き” 、”来客 数の動き“等で、景気要因としては、”消費好調“、 ”国際・観光“、”教養娯楽“、”飲料食料” 等の因子である. ・悪くなっている業種は“衣料・装身小売”、 “小売商店街” 、“飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様の 様子“、”お客様の動き“等で、景気要因としては、“消費不調”、“住宅建設” 、 “気象災害” 、 “国内経済” 等の因子である. Dual ComBine Analysis 近畿 近畿DI:51.2(-2.4) (全国平均+0.4) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 コンビニ ホテル宿泊旅館 旅行行楽観光業 衣料・装身小売 小売商店街 飲食サービス 住宅関連家具 市場因子 単価の動き 来客数の動き お客様の様子 来客数の動き 景気因子 消費好調 国際・観光 教養娯楽 飲料食料 気象災害 消費不調 住宅建設 気象災害 国内経済 節約志向 2015/8/31 45
  • 46. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 近畿の景気動向 近畿 ◆近畿の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・近畿における好調な理由の文例は、都市型ホテルの関係者は、宿泊ではインバウンド客の増加による大幅な増収が続いて おり、常連客からは大阪一帯でホテルが取れないとのクレームが多発している。一方、宴会は厳しい状況が続いており、 全体的に外需頼みの状態である. ・“悪い”例では、 家電量販店関係者は、エアコン、冷蔵庫などの夏物家電の動きが悪く、故障しない限り、買い換えない傾向が 強まってい、としている. ・典型的には、ギリシャ問題や中国のバブル問題による経済の先行き不安が、景気浮揚の足を引っ張っている。国内景気の好調 はインバウンドの増加によるもので、決して国内消費が増えているわけではない、としている. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・宿泊ではインバウンド客の増加による大幅な増収が続いている。夏休み前にダブルルームや広めのシン グルルームをツインルームに改装し、受け入れ体制を強化した。常連客からは大阪一帯でホテルが取れな いとのクレームが多発している。一方、宴会は厳しい状況が続いており、全体的に外需頼みの状態である. (都市型ホテル) □ ・ ギリシャ問題や中国のバブル問題による経済の先行き不安が、景気浮揚の足を引っ張っている。国内景 気の好調はインバウンドの増加によるもので、決して国内消費が増えているわけではない。宿泊は好調であ るが、宴会、レストランの売上は前年比でマイナスである。 (都市型ホテル) ▲ ・エアコン、冷蔵庫などの夏物家電の動きが悪く、故障しない限り、買い換えない傾向が 強まっている(家 電量販店)。 近畿DI:51.2(-2.4) (全国平均+0.4) 2015/8/31 46
  • 48. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 中国の景気動向 中国 ◆中国の家計の景気動向 ◇中国は、前月より1.3ポイント上がって、50.9ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持している. ・全国平均の50.8を0.1ポイント上回っているが、日本全体のDIとほぼ同様な動きをしている. ・今年は、3月から50.0をオーバしていたが、5月の53.6ポイントをピークに先月下がり今月は少し回復し、50.9と少し持ち直した. 中国DI:50.9(+1.3) (全国平均+0.1) 2015/8/31 48
  • 49. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 中国の景気動向 中国 ◆中国の景気動向の特徴要因 ・中国を示す図中のポイントの「中国」は、 「中国◎」と「中国▲」から離れ、 “変わらない”方向の「中国◇」に寄っている. ・「中国◎」の方向には、 “家電量販小売”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である. ・一方、「中国▲」の方向には、 “家計サービス”、“衣料装身小売”業等があり、“お客様の様子”等の市場因子がある. Dual ComBine Analysis 中国DI:50.9(+1.3) (全国平均+0.1) 2015/8/31 49
  • 50. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 中国の景気動向 中国 ◆中国の家計の景気動向 ◇中国は、前月より1.3ポイント上がって、50.9ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果であるがその特徴的な業種要因と市 場要因と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、“スーパ”、“コンビニ” 、 “百貨店書ピングセンター”、“ホテル宿泊旅館” 等で、市場の動きとしては、 “販 売量の動き” 、 ”来客数の動き“等で、景気要因としては、 ”飲料食料” 、 ”製品サービス“、”消費好調“等の因子である. ・悪くなっている業種は“衣料・装身小売”、 “小売商店街” 、“飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様の 動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “気象災害” 、 “消費不調”、 “住宅建設” 、 “節約志向” 等の因子である. Dual ComBine Analysis 中国DI:50.9(+1.3) (全国平均+0.1) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 スーパ コンビニ 百貨店ショッピングセンター ホテル宿泊旅館 衣料・装身小売 小売商店街 飲食サービス 住宅関連家具 市場因子 販売量の動き 来客数の動き 来客数の動き お客様の様子 景気因子 飲料食料 製品サービス 消費好調 広告販促 気象災害 消費不調 住宅建設 節約志向 地域経済 2015/8/31 50
  • 51. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 中国の景気動向 中国 ◆中国の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・中国における好調な理由の文例は、一般レストラン関係者は、7月は台風の影響により客数は減少しているが、客単価が上昇し て、売上は前年を超え ている。また高単価のコースが前年に比べて多く出る傾向にある、としている. ・“悪い”例では、和菓子店は、来客数は減少していないが、単価の低下が大きい、としており、伝統的な専門店は苦戦をしている. ・典型的には、百貨店関係者は、前年に続いて、クリアランスセールが今一つ盛り上がらない。価格を下げても客は慎重に品定め をしている。また地方は都会と異なり、インバウ ンド客の売上も小さい、としている. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・7月は台風の影響により客数は減少しているが、客単価が上昇して、売上は前年を超え ている。また高単価 のコースが前年に比べて多く出る傾向にある(一般レストラン)。 □ ・前年に続いて、クリアランスセールが今一つ盛り上がらない。価格を下げてもまとめ買 いする客は少なく、客 は慎重に品定めをしている。また地方は都会と異なり、インバウ ンド客の売上も小さい(百貨店)。 ▲ ・来客数は減少していないが、単価の低下が大きい(その他専門店[和菓子])。 中国DI:50.9(+1.3) (全国平均+0.1) 2015/8/31 51
  • 52. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 四国 Dual ComBine Analysis 四国DI:52.2(+2.6) (全国平均+1.4) 四国の景気動向 2015/8/31 52
  • 53. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 四国の景気動向 四国 ◆四国の家計の景気動向 ◇四国は、前月より2.6ポイント上がって、52.2ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果を維持している. ・全国平均の50.8を1.4ポイント上回ったが、四国は割合変動が大きい. ・この2年間、今年の5月に50.0をオーバしたが、それ以外は50.0を下回っていた.今月は突然50.0を超えた. 四国DI:52.2(+2.6) (全国平均+1.4) 2015/8/31 53
  • 54. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 四国の景気動向 四国 ◆四国の景気動向の特徴要因 ・四国を示す図中のポイントの「四国」は、 「四国◎」と「四国▲」から離れ、 “変わらない”方向の「四国◇」と重なっている. ・ 「四国◇」の方向には、 “乗用車販売サービス”、“百貨店ショッピングセンター”、“スーパ”等があり、“販売量の動き”等に近い景 気要因である. ・「四国▲」、「四国◎」は、 原点に近く、相関性の高い特徴がある業界や市場要因、景気要因は無い. Dual ComBine Analysis 四国DI:52.2(+2.6) (全国平均+1.4) 2015/8/31 54
  • 55. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 四国の景気動向 四国 ◆四国の家計の景気動向 ◇四国は、前月より2.6ポイント上がって、52.5ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である. その特徴的な業種要因と市 場要因と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、 “コンビニ” 、 “スーパ”、 “百貨店書ピングセンター”、“ホテル宿泊旅館” 等で、市場の動きとしては、 “来客数の動き” 等で、景気要因としては、 ”飲料食料” 、 ”気象災害“、”消費好調“等の因子である. ・悪くなっている業種は“小売商店街” 、“衣料・装身小売”、 “飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様 の動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “気象災害” 、 “地域経済” 、 “消費不調”、 “衣料雑貨” 等の因子である. Dual ComBine Analysis 四国DI:52.2(+2.6) (全国平均+1.4) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 コンビニ スーパ 百貨店ショッピングセンター ホテル宿泊旅館 小売商店街 衣料・装身小売 飲食サービス 住宅関連家具 市場因子 来客数の動き 来客数の動き お客様の様子 景気因子 飲料食料 気象災害 消費好調 衣料雑貨 製品サービス 気象災害 地域経済 消費不調 衣料雑貨 飲料食料 2015/8/31 55
  • 56. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 四国の景気動向 四国 ◆四国の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・四国における好調な理由の文例は、家電量販店の、夏のボーナス後に猛暑日が増えたことで、エアコン等の冷房関連がけん 引し、販売量が回 復している、としている. ・“悪い”例では、住宅販売会社関係者は、来場者数が減少している上、すぐに建築につながらない来場者が多い、としている. ・典型的には、酒の小売店は、年々、中元商品が売れなくなってきている。ビール、食品等のギフト商品は大手スーパー やディス カウント店等に価格面などで太刀打ち出来ない。産地直送品や広告に出ていない商 品を選び、客に勧めているとしているが流 通改革の波が来ている. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・夏のボーナス後に猛暑日が増えたことで、エアコン等の冷房関連がけん引し、販売量が回 復している (家電量販店) □ ・年々、中元商品が売れなくなってきている。ビール、食品等のギフト商品は大手スーパー やディスカウン ト店等に価格面などで太刀打ち出来ない。産地直送品や広告に出ていない商 品を選び、客に勧めている (一般小売店[酒])。 ▲ ・来場者数が減少している上、すぐに建築につながらない来場者が多い(住宅販売会社)。 四国DI:52.2(+2.6) (全国平均+1.4) 2015/8/31 56
  • 58. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 九州の景気動向 九州 ◆九州の家計の景気動向 ◇九州は、前月より3.5ポイント上がって、52.3ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である. ・全国平均の50.8を1.5ポイント上回った. ・今年の3月以来、先月は50.0を切ったが、今月はまたオーバしており、2年間で見ると、回復傾向にある. 九州DI:52.3(3.5) (全国平均+1.5) 2015/8/31 58
  • 59. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 九州の景気動向 九州 ◆九州の景気動向の特徴要因 ・九州を示す図中のポイントの「九州」は、 「九州◎」に近く、「九州▲」と「九州◇」から離れて、好調さを示している. ・ 「九州◎」 の方向には、 “ホテル宿泊旅館”、“コンビニ”、“家電量販小売”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である. ・「九州▲」は、 “家計サービス”、“衣料・装身小売”、“飲食サービス”等に近く、伝統的な商店やサービスが、「九州◎」の方向と 分離している.また 「九州◇」も、その方向とは反対の、“百貨店ショッピングセンター”、“スーパ”等大型で近代的な流通の方向 であるが、これらは、九州の現在の特徴を表しているとは言えない. Dual ComBine Analysis 九州DI:52.3(3.5) (全国平均+1.5) 2015/8/31 59
  • 60. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 九州の景気動向 九州 ◆九州の家計の景気動向 ◇九州は、前月より3.5ポイント上がって、52.3ポイントとなったが、“変わらない”との判定結果である. その特徴的な業種要因と市 場要因と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、 “コンビニ” 、 “ホテル宿泊旅館”、 “スーパ”、 “旅行行楽観光”等で、市場の動きとしては、 “来客数の 動き” 、“単価の動き”等で、景気要因としては、 ”消費好調“、 、 ”国際・観光“、”飲料食料” 等の因子である. ・悪くなっている業種は“衣料・装身小売”、 “小売商店街” 、 “飲食サービス“、”住宅関連家具” 等.市場要因としては”お客様の 動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “気象災害” 、 “消費不調”、 “地域経済” 、 “住宅建設” 等の因子である Dual ComBine Analysis 九州DI:52.3(3.5) (全国平均+1.5) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 コンビニ ホテル宿泊旅館 スーパ 旅行行楽観光業 衣料・装身小売 小売商店街 飲食サービス 住宅関連家具 市場因子 来客数の動き 単価の動き 来客数の動き お客様の様子 景気因子 消費好調 国際・観光 飲料食料 教養娯楽 気象災害 消費不調 地域経済 住宅建設 節約志向 2015/8/31 60
  • 61. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 九州の景気動向 九州 ◆九州の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・九州における好調な理由の文例は、タクシー運転手が、県内の施設が世界遺産登録をしたことで、観光客が今月半ばから増え ており、その影響 が当地にも及んでいる、としている. ・“悪い”例では、 家電量販店関係者は、長雨と台風の影響で季節商材の動きが鈍い、としている. ・典型的には、 百貨店関係者は、月初のプレミアム付商品券の販売により来客数は増えたが、実際に券の利用による売上 増に は至っていない。相変わらず婦人服は苦戦している、としており、地域経済対策の柱が、乗数効果が少ないことを伺わせている Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・県内の施設が世界遺産登録をしたことで、観光客が今月半ばから増えており、その影響 が当地にも及 んでいる(タクシー運転手)。 □ ・月初のプレミアム付商品券の販売により来客数は増えたが、実際に券の利用による売上 増には至って いない。相変わらず婦人服は苦戦している(百貨店)。 ▲ ・長雨と台風の影響で季節商材の動きが鈍い(家電量販店)。九州DI:52.3(3.5) (全国平均+1.5) 2015/8/31 61
  • 62. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 沖縄 Dual ComBine Analysis 沖縄DI:55.0(+1.3) (全国平均+4.2) 沖縄の景気動向 2015/8/31 62
  • 63. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/9/1 Dual ComBine Analysis 全国 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2014年7月 49.4 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 沖縄の景気動向 沖縄 ◆沖縄の家計の景気動向 ◇沖縄は、前月より1.5ポイント上がって、55.0ポイントとなったが、“やや良くなった”との判定結果である. ・全国平均の50.8を4.2ポイントも上回って、全国で北海道に続いて2位となり常に上位に居る. ・今年の3月以来50.0を上回っており、今月は55.0と好調である.ただ、ウオッチャのサンプル数が少ないこともあり、変動が 大きい. 沖縄DI:55.0(+1.3) (全国平均+4.2) 2015/8/31 63
  • 64. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 沖縄の景気動向 沖縄 ◆沖縄の景気動向の特徴要因 ・沖縄を示す図中のポイントの「沖縄」は、好調勢の北海道や九州等と同じ“ やや良くなっている”方向で、内容も、 “ホテル宿 泊旅館”、“コンビニ”、“家電量販小売”等があり、“単価の動き”等に近い景気要因である. 「沖縄◎」、「沖縄▲」と「沖縄◇」共に原点から近く、景気ウオッチャーのサンプル数が少ないためもあり、他の地方に比べ、情 報の特徴量が少ない. Dual ComBine Analysis 沖縄DI:55.0(+1.3) (全国平均+4.2) 2015/8/31 64
  • 65. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 沖縄の景気動向 沖縄 ◆沖縄の家計の景気動向 ◇沖縄は、前月より1.3ポイント上がって、55.5ポイントとなったが、“やや良くなった”との判定結果を得た. その特徴的な業種要因 と市場要因と景気要因を確認する. ・良くなっている業種は、“旅行行楽観光”、 “ホテル宿泊旅館”、“飲料サービス”、“コンビニ” 等で、市場の動きとしては、 “単価 の動き”等で、景気要因としては、 ”教養娯楽“、”企業活動” 、 ”国際・観光“、等の因子である. ・悪くなっている業種は“小売商店街” 、 “衣料・装身小売”、 “百貨店ショッピングセンター“、”住宅関連家具” 等.市場要因とし ては”お客様の動き“、”お客様の様子“等で、景気要因としては、 “地域経済” 、 “衣料雑貨”、 “気象災害” 、 “節約志向” 等の 因子である Dual ComBine Analysis 沖縄DI:55.0(+1.3) (全国平均+4.2) 良く なっている 悪く なっている 業種因子 旅行行楽観光業 ホテル宿泊旅館 飲食サービス コンビニ 乗用車販売サービス 小売商店街 衣料・装身小売 百貨店ショッピングセンター 住宅関連家具 市場因子 単価の動き お客様の様子 来客数の動き 景気因子 教養娯楽 企業活動 国際・観光 国内経済 移動通信 地域経済 衣料雑貨 気象災害 節約志向 消費不調 2015/8/31 65
  • 66. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 沖縄の景気動向 沖縄 ◆沖縄の景気動向: 地域と相関が高い説明文例 ・沖縄における好調な理由の文例は、 住宅販売会社関係者はが、民間賃貸アパート、米国人向け戸建賃貸住宅など、建築請 負契約の受注が順調に推移し ている、としている. ・“悪い”例では、居酒屋関係者は、今年はイベントやチラシ配りも しても週末を含め、例年の 65%ぐらいしか入客が取れていな い 、としている. ・典型的には、 スーパー関係者は、今月の1品単価は前年より少し高い。客数は変わらないので、売上も少し良い状況にあ る、 としている. Dual ComBine Analysis 地域の代表的な景気動向を説明する文章例 ○ ・民間賃貸アパート、米国人向け戸建賃貸住宅など、建築請負契約の受注が順調に推移し ている(住宅販 売会社)。 □ ・今月の1品単価は前年より少し高い。客数は変わらないので、売上も少し良い状況にあ る(スーパー)。 ▲ ・例年は7月は 20 日過ぎから一気に入客が増えてくるが、今年はイベントやチラシ配りも しても週末を含め、 例年の 65%ぐらいしか入客が取れていない。しかし、「千円でべろん べろんになれる」センベロといわれる小 さな屋台や、バルのようなところは、平日でも満 席の店がかなりある(その他飲食[居酒屋])。沖縄DI:55.0(+1.3) (全国平均+4.2) 2015/8/31 66
  • 67. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 全国の景気動向まとめ 付 録 Dual ComBine Analysis 2015/8/31 67
  • 68. 連環データ分析(Dual ComBine Analysis)の利点と特徴 ■世界初のフィーチャ ・多様なデータタイプのデータを統合して扱える。 ・情報量が少なくても頑健性の高い数値実装モデルが得られる。 ・情報量制約の規範的モデルを超えた情報圧縮法による多次元表現法。 ■ベネフィットは、 ・独立して存在していた個別データを関係付けし、情報・知識抽出が可能 ・事象のビッグデータをマシンラーニングでクラスタ化し、マスカスタマイゼーションを実現 ・量を質で説明し、質を量で裏付け、質を質と関係付けるモデルが得られる ■アドバンテージは、 ・サブジェクトとアトリビュートを同時布置し、同時クラスタ化し全貌を俯瞰 ・多種多様なデータ解析法やそれらのソフトのほぼ全てを1本でカバーできる。 ・良いキーファクタを抽出・編集し、新しいイメージコンセプト・デザインを支援 その理由は、 その根拠は、 ファクト クロス表 機械学習 DCBマップ 近傍理解 意味情報連環データ分析 = 連環データ分析は、クロス表で表現されたリアルファクトを機械学習で情報圧縮し、DCBマップとして表現し、そこから意味を読み取る分析法 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ Dual ComBine Analysis ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/8/31 68
  • 69. ■質を量で説明する ・エンジニア、建築家、医師、全ての技術者は、質を保証するために、その要素を量的な 尺度に置き換えて、仕事をデザインする。 ・得てしてそれは、質の代用特性であり、その手段であるが、その向上が目的化し、エン ジニアの心を虜にする。 「連環データ分析」は世界に先駆けてテキストマイニングとデータマイニングを統合 ■量を質で説明する ・組織の生理学は、タスクの分解、線形化、順序化の特性をもつ。その結果、量的尺度 が権威となり、量を量で説明するモデルが支配的となる。 ・現場の環境には無限の情報があり、モノゴトの実践にはその処理が求められるが、量 の背景や状況の意味や感覚を説明するには言葉によるモデルが必要である。 ■量を量で説明するのが数学、質を質で説明するのが文学とすれば、工学とは? ・量を質で説明し、質を量で裏付ける新しいデータ記述型モデルが必要である。 ・通貨と交換市場は、あらゆる質を量で評価する強いメカニズムであり、技術は蓄えた 資産の不確実性を軽減する情報、つまりコストに転換できる価値を持った知識である。 ・心の状況に迫れるのは質しかない。質を正確に把握し説明できるのは言葉しかなく、 その言葉は、飾る言葉と喩える言葉しかない。 連環データ分析は、言葉も数値もほとんどのデータを統合して扱う方法です。 連環データ分析(Dual ComBine Analysis)の利点と特徴 Dual ComBine Analysis ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved.2015/8/31 69
  • 70. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 全国の景気動向まとめ 資 料 Dual ComBine Analysis 2015/8/31 70
  • 71. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 社会情報天気図 ~「景気ウオッチャー調査」から地域の景気動向を読む~ Dual ComBine Analysis ◆データ処理の概要 1.入力データ ・内閣府の「景気ウォッチャー調査」 データ. ただし、この調査には家計動向関連、企業動向関連、 製造業、および雇用関連DIの3種があるが、家計動向関 連の現状判断のみを扱う. 2.前処理手法 ・景気の動きを観察できる人々からインタビューした景気 動向に関する具体的状況の説明文を解析し、地域を11 の景気影響要因により特徴付ける.それをもとに、各地域 の代表的な景気動向に関する具体的状況の説明文とキ ーワードを抽出する. 3.連環データ分析による処理 ・地域、季節影響要因、キーワード、説明文の関係をクロ ス表に表現.連環データ分析により、機械学習とAIルー ルで、情報圧縮し、DCBマップに展開して、意味を抽出. 4.アウトプットの種類 ・各種DIのグラフ.(DIは景気の現状判断値(良い~悪い までの五段階評価)を数値化した指標で、最高は100、最 低は0である.) ・各地域の代表的な景気動向を説明する文章とキーワ ード。景気影響要因による地域の特徴付け. データ例 処理 ◆「景気ウオッチャー調査データ」例 ・北海道の一部のみ掲載.“3ヵ月くらい前”に比べ景況感を訊ね、その理由を訊いている. ・“良くなっている”、“やや良くなっている”、“変わらない”、“やや悪くなっている”、“悪くなっている” ◆データ処理の概要 2015/8/31 71
  • 72. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 全国の景気動向の構成 景気ウ オッチャ ー調査 調査の目的:地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的 確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的とする。 対象地域:北海道、東北、北関東、南関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄の11地域。 調査客体:家計動向、企業動向、雇用等、代表的な経済活動項目の動向を敏感に反映する現象を観察できる業種 の適当な職種の中から選定した2,050人を調査客体とする 調査期間:毎月、当月時点であり、調査期間は毎月25日から月末である。 調査事項:景気の現状に対する判断(方向性) 、その理由 、および追加説明及び具体的状況の説明 調査客体数:平成13年8月調査以降は2,050人(全国11地域) DIの算出方法 :景気の現状、または、景気の先行きに対する5段階の判断に、それぞれ以下の点数を与え、 これらを各回答区分の構成比(%)に乗じて、DIを算出している。(下記やや悪くなっている:2.5は誤り?) 地域 都道府県 調査客体 有効 回答客体 1 北海道 北海道 130 116 0.89 2 東北 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、新潟 210 210 1.00 3 北関東 茨城、栃木、群馬、山梨、長野 200 175 0.88 4 南関東 埼玉、千葉、東京、神奈川 330 300 0.91 5 東海 静岡、岐阜、愛知、三重 250 221 0.88 6 北陸 富山、石川、福井 100 98 0.98 7 近畿 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 290 250 0.86 8 中国 鳥取、島根、岡山、広島、山口 170 164 0.97 9 四国 徳島、香川、愛媛、高知 110 89 0.81 10 九州 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 210 192 0.91 11 沖縄 沖縄 50 41 0.82 全国 2,050人 1,856人 0.91 評価 良くなっている やや良くなっている 変わらない やや悪くなっている 悪くなっている 評価 良くなる やや良くなる 変わらない やや悪くなる 悪くなる 評価 (良い) (やや良い) (どちらともいえない) (やや悪い) (悪い) 点数 1.0 0.8 0.5 0.25 0.0 Dual ComBine Analysis 2015/8/31 72
  • 73. 景気要因とキーワード 景気影 響要因 ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. ◆景気に関するキーワードと景気要因・・・景気要因は、データ・ケーキベーカ㈱が独自に抽出した ・景気に関するキーワードを機械学習により:2015年8月号用として切り出した. ・それらを説明するメタ・データとして“景気要因”で括り、柔らかくフレキシブル・オントロジー構造とした. ・構造化したデータで、連環データ分析に掛け、機械学習で情報圧縮し、連環データマップとして展開した. Dual ComBine Analysis 国際・ 観光 政治政 策 国内経 済 企業活 動 地域経 済 気象災 害 季節イ ベント 製品 サービ ス 衣料雑 貨 飲料食 料 住宅建 設 移動通 信 教養娯 楽 ライフ スタイ ル 広告販 促 消費好 調 消費様 子 消費不 調 高級志 向 節約志 向 地元の人 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 利用客数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 景気が良い 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 宴会の予約件数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 ますますひどく 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 食欲低下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 売れていない 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 熱中症 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 街の活性化 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 状況は良く 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 反響 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 訪日外国人 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 不要不急 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 パラソル 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 戸建て住宅の引き合い 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 新ブランド 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 酒 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 墓参り 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 長引き 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 中小企業の経営者 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 昼の来客数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 動き出して 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 価格訴求型 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 寒い時期 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 セール待ちの声 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 天候に恵まれ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 取扱高 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 動く 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 新車投入 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 クーポン付きの情報誌 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 小さい仕事 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 閉鎖店数 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 本州方面からの団体客 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 動きが活発に 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 同業者間 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 お盆 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 来客 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 漁獲割当量 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 若い人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 気温が上がり 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 50代前半 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2015/8/31 73
  • 74. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 景気ウオッチャー調査のジャンル別構成 内閣府の定義 小売関連 商店街・一般小売店 商店街代表者 一般小売店経営者・店員 百貨店 百貨店売場主任・担当者 スーパー スーパー店長・店員 コンビニエンスストア コンビニエリア担当・店長 衣料品専門店 衣料品専門店経営者・店員 家電量販店 家電量販店経営者・店員 乗用車・自動車備品販売店 乗用車・自動車備品販売店経営者・店員 その他小売店 住関連専門店経営者・店員 その他専門店経営者・店員 その他小売の動向を把握できる者 飲食関連 高級レストラン経営者・スタッフ 一般レストラン経営者・スタッフ スナック経営者 その他飲食の動向を把握できる者 サービス関連 旅行・交通関連 観光型ホテル・旅館経営者・スタッフ 都市型ホテル・旅館経営者・スタッフ 旅行代理店経営者・従業員 タクシー運転手 通信会社 通信会社社員 レジャー施設関連 観光名所、遊園地、テーマパーク職員 ゴルフ場経営者・従業員 パチンコ店経営者・従業員 競輪・競馬・競艇場職員 その他レジャー施設職員 その他サービス 美容室経営者・従業員 その他サービスの動向を把握できる者 住宅関連 設計事務所所長・職員 住宅販売会社経営者・従業員 その他住宅投資の動向を把握できる者 その他家計の動向を把握できる者 Dual ComBine Analysis 景気ウオッチ ャーのジャン ル 2015/8/31 74
  • 75. 全国 中間 北海道 東北 北関東 南関東 東海 北陸 近畿 中国 四国 九州 沖縄 2012年7月 42.8 50.0 46.6 41.0 45.1 42.4 42.5 44.1 44.4 40.4 40.7 40.8 46.0 2012年8月 42.1 50.0 46.6 43.4 39.8 39.6 40.6 44.9 43.2 41.5 41.5 42.8 47.1 2012年9月 40.2 50.0 41.0 42.1 39.6 37.4 38.5 40.1 43.3 39.9 38.7 40.5 42.0 2012年10月 38.4 50.0 41.7 41.0 37.0 37.3 36.4 39.4 39.2 36.0 35.6 40.7 41.3 2012年11月 39.2 50.0 40.7 41.1 35.8 35.7 35.6 42.3 41.5 40.6 37.9 42.2 46.0 2012年12月 45.5 50.0 46.6 45.7 42.6 42.8 46.1 46.0 47.6 45.5 46.5 46.5 47.0 2013年1月 48.3 50.0 47.8 45.3 44.6 49.6 47.4 51.1 53.2 48.5 48.8 46.4 51.0 2013年2月 51.7 50.0 52.6 46.4 48.0 51.8 50.3 56.5 56.3 52.4 53.0 51.1 58.0 2013年3月 56.9 50.0 55.7 53.6 53.8 58.3 55.8 58.5 62.6 57.9 54.4 55.5 56.5 2013年4月 55.5 50.0 54.7 52.6 53.4 57.2 55.9 57.3 59.6 54.4 54.5 53.7 54.6 2013年5月 54.4 50.0 51.9 52.1 55.4 55.3 50.7 56.7 58.8 53.4 51.2 55.5 55.6 2013年6月 52.2 50.0 58.6 51.0 50.4 53.6 48.5 54.1 55.0 52.2 50.0 50.0 52.9 2013年7月 50.6 50.0 56.9 47.6 47.6 51.4 50.5 49.6 52.0 51.7 50.0 49.6 52.9 2013年8月 49.3 50.0 54.9 48.4 46.0 49.2 50.2 47.4 48.8 47.9 50.8 49.0 62.0 2013年9月 50.6 50.0 52.8 47.6 47.1 52.9 49.5 50.0 53.0 49.8 49.2 50.8 58.0 2013年10月 49.2 50.0 52.2 45.4 46.5 49.2 49.5 50.0 50.4 50.9 46.8 50.4 54.8 2013年11月 51.3 50.0 50.0 48.4 49.1 50.0 53.9 50.4 54.6 52.5 51.2 51.5 49.1 2013年12月 53.1 50.0 53.5 49.1 51.7 53.8 56.6 52.2 54.1 53.7 54.4 51.8 48.0 2014年1月 52.2 50.0 51.9 48.3 50.4 54.3 54.3 49.6 53.7 53.8 50.0 52.7 50.0 2014年2月 50.2 50.0 55.3 45.9 41.3 47.8 53.1 52.2 53.4 53.2 52.5 50.4 55.8 2014年3月 57.0 50.0 52.6 55.4 53.7 59.5 55.7 52.9 60.1 57.4 62.3 57.0 60.6 2014年4月 37.2 50.0 37.3 35.9 34.7 40.5 38.7 36.8 40.4 32.7 29.1 36.4 41.7 2014年5月 42.1 50.0 38.8 37.8 43.4 45.5 40.8 44.6 43.1 40.1 43.7 41.7 48.1 2014年6月 45.1 50.0 46.5 43.5 43.9 46.8 44.7 43.9 46.8 43.3 45.6 44.4 50.0 2014年7月 49.4 50.0 49.1 49.8 48.7 50.1 47.9 48.2 50.3 49.8 49.6 46.5 61.6 2014年8月 45.8 50.0 46.7 44.8 46.2 45.4 47.2 46.0 49.9 43.6 43.6 42.0 47.2 2014年9月 46.7 50.0 45.7 46.2 44.7 46.4 47.7 43.7 50.2 44.8 46.5 47.7 48.1 2014年10月 42.3 50.0 41.3 40.2 39.7 39.4 42.3 46.0 45.9 41.7 41.5 44.8 50.0 2014年11月 39.5 50.0 33.7 38.6 35.7 36.1 39.5 39.6 43.2 41.7 43.6 43.0 43.5 2014年12月 44.2 50.0 39.5 41.3 40.1 45.9 45.1 43.0 48.2 43.1 41.8 47.2 47.9 2015年1月 43.9 50.0 46.3 42.5 41.2 43.6 45.4 45.1 47.4 41.0 44.6 42.0 45.4 2015年2月 48.4 50.0 48.7 46.0 44.6 49.6 47.2 50.8 52.3 46.8 49.6 47.8 51.0 2015年3月 50.9 50.0 51.9 49.1 47.1 50.0 48.0 56.3 54.1 50.9 49.6 53.8 50.0 2015年4月 53.2 50.0 55.8 51.6 51.1 53.1 51.5 59.3 55.0 51.6 49.6 55.0 51.9 2015年5月 53.6 50.0 53.2 53.0 50.4 55.4 53.2 59.3 53.4 53.6 50.4 52.9 55.8 2015年6月 50.4 50.0 53.2 48.6 47.4 51.9 48.8 51.5 53.6 49.6 49.6 48.8 53.7 2015年7月 50.8 50.0 55.6 48.7 47.7 49.9 50.5 51.5 51.2 50.9 52.2 52.3 55.0 ◇ 「景気ウオッチャー調査」のデータ ・2012年7月より、2015年7月まで 景気ウオッチ ャーのDI 2015/8/31 75
  • 76. ©2015 Data Cake Baker Corporation. All rights reserved. 発行 データ・ケーキベーカ 株式会社 編集 連環データ分析研究会 URL:http://www.dcb.co.jp/ facebook:https://www.facebook.com/socialweathermap 編集後記 現在、景気に影響を与える要因が多様化し、国際化し、複雑化しております.景気ウオッチャーの方々からも、ギリシャ危機や中国経済 の動向などを気にする声が上がって来ております.こうした、“景気”のような心理的な事象をデータで捉えて解析する方法は、まだまだ未 熟と言わざるを得ません. あえて言えば、近代科学それ自体が、客観性と再現性の罠を設け、その枠組みの中で、主観性を排し、ヒトの心を対象にするデータ解析 法の分野を狭めてきたようにも思えます.そのため、さらに量的変数と質的変数を扱う問題 分野を切り分けたり、量の中でも計量的変数と 計数的変数の分野を切り分けたり、さらに推測の分野と記述の分野を切り分けたり、基準の有無など、規範的問題で、分割して発展させて きたように思われます. 現実を捉える問題は、こうした質的な変数と、数値のような量的な変数を、統合的に扱い、それらの相互関係を、全部自然に扱う方法を 開発する必要があります.基準のある規範的問題は、いわゆる目的変数を説明変数をして無理やり従属させ、相互関係を崩してしまいか ねませんでした.また相互関係を調和的に扱う相関分析は、基本的には2組の変数間か、それらを組み合わせた2群の変数間の問題とし て扱い、多数の変数間を同時に、相互平等に扱う方法を発展させてきませんでした。 リアルファクトは、ファクトデータとして記述でき、ファクトデータの多くは、クロス表にまとめることができます.クロス表として表現されたデータ は、表側のアイテム間及び表頭のアイテム間が、それらの全体の相互関係、いわば“多重相関性”を語っています.連環データ分析は、ク ロス表から関係を持ったデータつまり意味の読める情報を紡ぎ出すための、クロス・データ・エクスプローラです. 今回、政府が景気ウオッチャー調査というデータで社会の動きを見る“社会情報天気図”のシリーズとして、前月に引き続き、データマガ ジンの第2号を公開することができました.これは、弊社の連環データ分析スタンダード版で解析した結果です.広く皆さまからのご批判な どを頂戴でき、成長させることができれば幸いです.よろしく、お願いします. 平成27年8月吉日(2) Dual ComBine Analysis 76 2015/8/31