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  • 10. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 課題1 課題2 課題3 課題4 課題5 課題6
  • 11. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 課題1 課題2 課題3 課題4 課題5 課題6 40% 70% 20% 20% 30% 50%
  • 12. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 課題とソリューションの関係値が見えてくる 課題1 課題2 課題3 課題4 課題5 課題6 新機能A 新機能B アプリ改善C API開発D システム対応E 40% 70% 20% 20% 30% 50% 1 2 5 3 3 3 2 2
  • 13. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 課題1 課題2 課題3 課題4 課題5 課題6 新機能A 新機能B アプリ改善C API開発D システム対応E 40% 70% 20% 20% 30% 50% 1 2 5 3 3 3 2 2 ? ? 全然解決したい課題を解決しようとしてない...?
  • 14. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 重要な課題に対する解決策の中で優先順位付けを行える 課題1 課題2 課題3 課題4 課題5 課題6 既存機能A’ 既存機能B デスクトップアプリ サービス連携 システム対応F 40% 70% 20% 20% 30% 50% 3 4 5 1 2 3 2 4 2 2 3
  • 15. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. この手法だと何がどういいのか? 誰のどんな課題を解決する機能なのかブレない プロダクトのビジョンや戦略に沿った開発が可能
  • 16. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 実際作り始める時の課題定義めっちゃ重要 といいつつも...
  • 17. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 課題定義されているプロジェクトは強い 課題定義がないプロジェクトは混乱を招く しっかり課題定義され、チームに浸透しているプロジェクトは後戻りも なく開発がスムーズ。 分かったつもりで進めると、「そもそもどうなの?」という意見が出てく る。結局最初から考え直しということになり二度手間。
  • 18. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 調査 定義 模索 実装 キックオフ 発散 収束 発散 収束 課題定義 リリース 課題定義を軸とした発散と収束を繰り返す 「ダブルダイヤモンド」プロセス
  • 19. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 調査 定義 模索 実装 キックオフ 発散 収束 発散 収束 リリース プロジェクトに関わる情報を広く収集し、ユー ザーと市場の理解を深める 市場調査 ユーザーインタビュー アンケート調査 データ分析
  • 20. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 調査 定義 模索 実装 キックオフ 発散 収束 発散 収束 リリース 集めた情報を基に、自分たちが注視すべき ユーザーシナリオとゴールを絞り込む 5 Why 分析 ユースケース カスタマージャーニー KPI設定
  • 21. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 調査 定義 模索 実装 キックオフ 発散 収束 発散 収束 リリース アイディエーション ワイヤーフレイミング プロトタイプ検証 誰のどんな課題を解決するかを基に、 様々な解決策を模索する
  • 22. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 調査 定義 模索 実装 キックオフ 発散 収束 発散 収束 リリース 集めた情報を基に、自分たちが注視すべき ユーザーシナリオとゴールを絞り込む 仕様決め ビジュアルデザイン ドキュメンテーション
  • 23. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. PM エンジニア デザイナー 全体の進行管理、コミュニケーション、最終 的な意思決定を行う 定義された課題を基に 様々な解決の可能性を提示する 課題解決のための 現実的な実装へ落とし込む トライアングル体制でオーナーシップを持つ
  • 24. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. この手法だと何がどういいのか? 迷いなく機能開発を進めることができる チームの誰に聞いてもWhyが答えられる状態
  • 25. 2015/01/09 © ChatWork All rights reserved. 課題-Drivenでプロダクトを作っていく