de:code2018 登壇資料
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FISC、金融機関レベルのセキュリティに対応するクラウドの先進事例と、Azure Stackを使ったクロスプレミスでのオープンAPIへの対応、機械学習による不正アクセスからの防御方法などをご紹介。
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- 2. © COPYRIGHT 2018 FIXER inc. Technology to FIX your challenges.
- 8. © COPYRIGHT 2018 FIXER Inc. 9
- 9. © COPYRIGHT 2018 FIXER Inc.
- 14. 千賀 大司 @hiroshi1000 Follow me! Microsoft MVP for Data Platform ジェネラルマネージャー（研究開発部） せんが ひろし
- 15. © COPYRIGHT 2017 FIXER inc. 17 出版・講演活動 Azure Machine Learning 実践ガイド 日経BP社 2016年6月7日発行 【著書】 機械学習とAzure Machine Learningの実践ガイド。マイ クロソフト社のエバンジェリ スト及びグローバルブラック ベルトに監修のご協力を頂い て、日経BP社より出版。 作って分かる「クラウドAI」 実践講座 日経クラウドファースト主催 【セミナー】 日経クラウドファースト主催セミ ナーにて講師を担当。2017年9月に初 回開催、好評・満員御礼にて、2018 年6月に第3回を追加開催。 AI&ロボティクス / de:code 2017 日本マイクロソフト主催 【講演】 マイクロソフトの日本最大の技術者向けイベント「de:code 2017」にて、AIとCognitive Services、ロボティクス、Bot、機械学 習など先端のテクノロジーをふんだんに盛り込んだソリューショ ンを講演。
- 16. © COPYRIGHT 2017 FIXER inc. 18 最新著書 さわってわかるクラウドAI Microsoft Cognitive Services 実践ガイド 日経BP社 2017年12月15日発行 AIとMicrosoft Cognitive Servicesの実践ガイ ド。最新のクラウドサービス「Cognitive Services」を実際に触ることで、AIの開発方 法をマスターする。マイクロソフト社のエバ ンジェリストにも監修のご協力を頂いて、日 経BP社より出版。 http://amzn.to/2AI8gj1 【日経BP社より好評発売中】
- 17. © COPYRIGHT 2017 FIXER inc. 19 日経クラウドファースト連載開始 Microsoft Cognitive Servicesなら難しく ない！ユースケースで理解するAIの業務 活用 【日経クラウドファーストにて来月か ら連載】
- 18. つなぐことで生まれる『APIエコノミー』とは 20©2017 FIXER Inc. 数年前から始まり、新たな経済圏を築いている｢APIエコノミー」 アプリ ケーション ライブラリ アプリ ケーション アプリ ケーション 【以前】 API ≒ ライブラリ 開発を効率かしたり標準化するため、 共通化された機能を複数のアプリで利用する API
- 19. つなぐことで生まれる『APIエコノミー』とは 21©2018 FIXER Inc. 数年前から始まり、新たな経済圏を築いている｢APIエコノミー」 他社 サービスA API 自社サービス 他社 サービスB 他社 サービスC API API API ＝ 自社サービスに付加価値を もたらす外部(他社)のサービス より多くの機能やまったく異なるサービスを 追加し、自社のサービスの幅を大きく広げる 【現在】
- 22. つなぐことで生まれる『APIエコノミー』とは 24©2018 FIXER Inc. APIでAIを作る Microsoft Cognitive Services
- 24. つなぐことで生まれる『APIエコノミー』とは 26©2018 FIXER Inc. 政府・金融庁もオープンAPIを推進 ① 電子送金サービス ② 口座管理サービス • 2018年3月までに電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針を公表 • オープンAPIの導入有無とその理由、導入する場合には導入予定時期等を公表 • 改正銀行法施行から2年以内にオープンAPIに係る体制を整備 （改正銀行法、同附則、銀行の電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針に関する内閣府令） ■ 2017年銀行法改正により「電子決済等代行業」の誕生 ■ そしてオープンAPI導入を同法で力強く推進
- 29. © COPYRIGHT 2018 FIXER inc. 31 Azure Stackによるクロスプレミス化により、高度なサービスプラットフォームが実現可能に • 勘定系にインターネットからの大量アクセスを処理するキャパシティは考慮されないのが普 通 ➡ 並列多数のアクセスを分離するクラウドデザインパターンが不可欠 • FISCもクラウド対応済みだが、銀行のデータをそのままクラウドに乗せるのに理解が得 られない場合も ➡ フロント（Azure）とバックエンド（勘定系）との間にクロスプレミスの緩衝地帯 を構成 その答えが Azure Stack
- 30. © COPYRIGHT 2018 FIXER inc. 32 Azure Stackによるクロスプレミス化により、高度なサービスプラットフォームが実現可能に • 勘定系のデータをクロスプレミスのAzure Stackにレプリケーション • インターネットに公開するAPIやアプリケーションはAzure上に設置し、そこからAzure Stackにアクセス ➡ アプリケーションはクラウドネイティブで開発し、Azure Stack上で銀行独自のセキュリティを確保 Core Data 勘定系DB 基幹系DB/DWH 勘定系 レプリカDB 勘定系データを Azure Stackへ Load Isolation 新チャネル ﾏｰｹﾃｨﾝｸﾞ DBMA CMS CRM② 新タッチポイント 創出 既存チャネル 店舗 インターネットバンキング コンタクトセンター ① 既存チャネル キャパシティ 大幅増加 Open API API API API API API w/ AI Gatekeeper/SecurityGuard AI/MLサービスfor Fintech 学習③ 新サービス実現 Azure Machine Learning ただのオンプレでは得られない Azureと同等のスケーラビリティ、操作性
- 31. キーワードの1つが『Azure Stack』 33 クラウドでFISC基準に対応しても、安全性以外の理由から、 どうしてもまだ社内に置いておきたいデータやシステムがある ➡ そんなときは地上のクラウド『Azure Stack』へ ©2017 FIXER Inc. Azure Stack と cloud.config for FISC により Azureと同じセキュリティ基準でFISC対応もカバー Azure Azure Stack
- 32. キーワードの1つが『Azure Stack』 34 ■ Azure Stack の種類は以下の2つ Azure Stack 統合システム Azure Stack Development Kit • 実稼働ワークロード向けのシナリオが可能 • ハードウェアとソフトウェアの統合システムとして提供される • 評価と学習に使用できる Azure Stack • 開発環境としても使用でき、Azure と一貫性のある API やツールを使用して開発が可能 【制限事項】 • 単一ホスト/NIC 要件のため、ネットワークのシナリオは制限される • 単一のホストにデプロイされるため、使用できる物理リソースが限定される • ディレクトリは単一のAzure Active Directory または AD FSに関連付けられる ©2017 FIXER Inc.
- 33. キーワードの1つが『Azure Stack』 35 ■ Azure Stack の料金は以下の2種類 Pay-as-you-use モデル ➡ 通常はこちらを利用 Capacity モデル • インターネット、Azureに接続できる環境で利用する ライセンスモデル • 従量課金制で、CSPで契約できる • インターネット、Azureに接続されていなくても使えるライセンスモデル • EAでのみ提供されており、使用量のコミットメントが必要 • App Service と VM、ストレージが使える『App Serviceパッケージ』と VM とストレージのみの 『IaaS パッケージ』の2種類 ©2017 FIXER Inc. 『Microsoft Azure Stack packaging and pricing July 2017』 https://azure.microsoft.com/mediahandler/files/resourcefiles/5bc3f30c-cd57- 4513-989e-056325eb95e1/Azure-Stack-packaging-and-pricing-datasheet.pdf
- 35. 『Azure Stack』とは 37 2015年5月 Inspire で発表 ➡ 真のハイブリッドクラウド／クロスプレミスを実現するためのソリューション https://azure.microsoft.com/mediahandler/files/resourcefiles/643b5d13-a28f-46e1-a215-4cde55435f97/Azure-Stack-white-paper-v3.pdf https://docs.microsoft.com/en-us/azure/azure-stack/azure-stack-sql-resource- provider-deploy ©2017 FIXER Inc.
- 39. 41 Azure Stack統合 システム パートナー https://www.dellemc.com/en- us/solutions/cloud/microsoft-azure-stack.htm
- 40. © Copyright 2018 Dell Inc.42 • 最新インテル・アーキテクチャー採用 • 検証済み機器での製品化 • 最短で一ヵ月の導入を実現 • IaaSを意識しない統合システムの機能提供 ポイント： その壱 安心して選定できるDELL EMCの特徴 ステップ２＆３： ノード数を決めて完了 ４ ノード ８ ノード １２ ノード ポイント： その参 一貫されたサポート体制の提供 インシデント連携 ポイント： その弐 シンプルな３つのステップで仕様を確定 Low: 24C, 384G Mem, 40TB Data Med: 32C, 576G Mem, 80TB Data High: 48C, 768G Mem, 100TB Data ステップ１： ノードタイプを選ぶ Azure Stack基盤 システム・パートナー
- 42. © 2018 Equinix Inc. equinix.com 44 エクイニクス 会社概要 9800社超の顧客をかかえる世界シェアNo. 1のグローバル・データセンター企業 • 60 四半期連続増収 • Forbes誌「最も革新的な企業」に選出 • Fortune 500選出企業のうち230社が利用 • S&P（Standard & Poor's）500構成銘柄に選出 会社名 Equinix,Inc. 本社所在地 米国カルフォルニア州 レッドウッドシティ 代表者 Peter Van Camp Interim Chief Executive Officer, President & Executive Chairman 設立 1998年 従業員数 約7,000名 事業所数 24カ国 52都市 200拠点のデータセンター 主な事業 インターコネクション、コロケーション、 マネージドサービスの提供 上場区分 米ナスダック 419 705 878 1189 1566 1887 2153 2444 2726 3612 4368 155 292 404 525 722 888 1001 1114 1272 1657 2052 Revenues Adj.EBITDA
- 43. © 2018 Equinix Inc. equinix.com 45 Equinix Cloud ExchangeTM Fabric 展開拠点と戦略 Phase 1 TY-OS Phase 1 SY-ML Phase 2 Intra APAC Phase 3 Connect all region
- 44. 『Azure Stack for Fintech』のご紹介 46 Azure Stackを使ってみたいと思われましたら • Azure Stack for Fintech（金融機関様向け） • ASDKセットアップ代行サービス 要件を満たすハードウェアのご手配も、必要に応じて承ります - ご相談はFIXERブースにて - ©2017 FIXER Inc. 好評ご提供中
- 47. FIXERが提供するクラウドバンキングのセキュリティ 49【CONFIDENTIAL】 ©2018 FIXER Inc. ﾄﾗﾝｻﾞｸｼｮﾝ署名 ﾌｪﾃﾞﾚｰｼｮﾝID （AAD B2C） 機械学習による 不正利用検知 FIDO対応 生体認証 偽アプリ MITB/MITM なりすまし 現時点でも最先端のセキュリティを実現 ➡ 対応済み Blockchain による 不正利用検知 etc. 更に数歩先を行くセキュリティ対策 へ 他では実現できていない世界最先端のセキュリティ対策を開発 機械学習 と Blockchain による2つの不正利用検知サービス 境界防御(WAF、DDoS対策等) AIサービスを APIで提供 改ざん不能な 強固な不正検知 AI
- 49. 不正利用モニタリングの基本構造 51【CONFIDENTIAL】 ©2018 FIXER Inc. 分析・判定 エンジン 性別 メアド 地域 IP 金額 振舞い 判定 デモグラフィック ジオグラフィック 氏名 サイコグラフィック 数百種類の不正利用や 攻撃の手口をMLで学習 Machine Learning
- 50. ■ ログインでの分析例 52 【判定例】 • 通常と異なるアクセス地域やプロバイダからのアクセス • 特異なユーザーエージェントによるアクセス • 普段アクセスされたことのない時間帯のアクセス 多次元・統計データ • 直近ログイン試行日時 • 直近ログイン成功日時 • 直近ログイン失敗日時 • ログイン試行回数（直近●日/●週/●ヶ月） • ログイン成功回数（直近●日/●週/●ヶ月） • ログイン失敗回数（直近●日/●週/●ヶ月） • UserAgent種類、頻度分布 • 直近ログイン成功時IPアドレス • ログイン成功IPアドレス数、頻度分布 • ログイン失敗IPアドレス数、頻度分布 • ログイン試行時間帯、頻度分布 • ログイン成功時間帯、頻度分布 … … ログ（Raw/1次データ）等 • ログイン試行日時 • 認証結果 • UserAgent • IPアドレス • IPアドレス地域情報 前処理/予備的分析 分析モデルによる判定 • 多クラス分類 • クラスタ分析 • アノマリ検知 機械学習 正常 データ 異常 異常 異常 異常 シグネチャ検知 正常 データ 異常 異常 異常 アノマリ検知 AI/MLによる分析・判定の簡単な例 etc. Machine Learning
- 51. 不正利用検出・判定 Function (ﾙｰﾙﾍﾞｰｽｴﾝｼﾞﾝ) Machine Learning (判定モデル) 53 モニター端末 蓄積 SQL Datawarehouse Cosmos DB Log AAD B2C (認証ログ) Web Apps (ｱﾌﾟﾘﾛｸﾞ/ｱｸｾｽﾛｸﾞ) Redis Cache (ｾｯｼｮﾝﾛｸﾞ) Application Insights / Stream Analytics （ログ収集） ログ送信 Frontend AAD B2C Web Apps APIコール 再学習用データ 不正利用検知システム概要 ｸﾗｳﾄﾞﾊﾞﾝｷﾝｸﾞ 利用者 検出状況確認など
- 52. Blockchain & Xamarin ➡ 54 【決済】 Settlement
- 53. Café in FIXER 55©2018 FIXER Inc. 快適なワークスタイルを実現するために FIXER内でカフェを始めました
- 54. Café in FIXER 56©2018 FIXER Inc. FIXER × Starbucks
- 55. Café in FIXER 57©2018 FIXER Inc. EthereumとNFCで決済 モバイル: NFC, バーコード, QR コードの各種インターフェース及び リアルカードでの決済 EMV・PCIDSS規格に準拠した安心・ 安全な決済を実現
- 56. Café in FIXER 58©2018 FIXER Inc. Kona International A global online credit platformer バーチャルクレジットカードに よりオンラインで購入・決済
- 58. Block Chainを活用したデータ 60 Blockchain I/F ﾄﾗﾝｻﾞｸｼｮﾝ I/F ﾄﾗﾝｻﾞｸｼｮﾝ DB Blockchain ﾄﾗﾝｻﾞｸｼｮﾝLog 照合 学習 アノマリー検知 改ざん アラート 異常取引 アラート ｴﾝﾄﾞﾕｰｻﾞｰ Blockchain データを改ざんが極めて困難なログとして保存できる ➡ 取引データと対照データを照合し、トランザクションの改ざんを検知 ➡ 取引ログを機械学習し、通常と異なる振る舞いを検知
- 60. Café in FIXER 62©2018 FIXER Inc.
- 61. Xamarin＆Blockchainによる決済アプリ開発をもっと知りたい方は… 【CONFIDENTIAL】 ©2018 FIXER Inc. 63 展示ブースエリア ⬅ 入り口を入ってすぐ左の FIXERブースへお越し下さい デベロッパーから詳しく解説致します！
- 62. AI開発に取り組みたい、もっと知りたい方は 【CONFIDENTIAL】 ©2018 FIXER Inc. 64 日経BP社/日経クラウドファースト主催 作って分かるAI実践講座 追加開催決定！ 6月15日(金) @秋葉原 日経BP 作って分かるクラウドAI で検索！
- 64. 66 株式会社FIXER 〒105-0023 東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館 email: support@cloud-config.jp http://www.cloud-config.jp/ TEL:03-3455-3377 【24時間365 日受付中】 パートナー・オブ・ザイヤー受賞 Microsoft Inspire 2017 in Washington, D.C.(Worldwide Partner Conference)
Notas del editor
- 表紙（本日は数あるセッションのなかから、FIXERのセッションにお越しいただき誠にありがとうございます！ わたくし、株式会社FIXERにて営業企画のGMを務めております中尾と申します。） 弊社のコーポレートスローガンは、Technology to FIX your challengesということで、お客様が新しいビジネスのチャレンジをされようとする際に、どのようなテクノロジーでそのチャレンジをお手伝いできるのか、その答えをお客様から待つのではなく我々からどんどん逆提案するスタイルでビジネスをさせていただいております。弊社のFIXERという社名も、そのスローガンのFIXという動詞から取っています。 さて、そんなFIXERなので、社内でも様々なチャレンジが日々進行しています。 そのなかから、本日は２つのチャレンジの取組状況について皆さんにご報告します。
- ひとつは、いよいよ製品が投入されはじめたAzure Stackです。
- このAzure Stackも、従来のオンプレの発想で扱ってしまうと、ただの箱になるという最悪のシナリオもあり得ます。 しかし、そこはクラウド一本で8年間やってきたFIXERが扱うわけですから、Azure Stackを「地上のAzure」と位置付けて、「雲の上」と「地上」をシームレスにマネージするアプローチ、
- そしてクラウド専業のFIXERならではのAzure Stackの料理方法を、本日は弊社のトップエンジニアのひとりである千賀から発表させていただきます。
- もうひとつは、これからのキャッシュレス社会に向けてサービス化を進めている決済プラットフォームについてです。 この仕組みがあれば、Apple Payのような仕組みを御社独自に持つことが可能になります。
- 年明けぐらいにはAzure上で正式にご提供が開始できるようになると思いますが、本日はその開発の一部に携わっている弊社の新入社員たちが、開発で悪戦苦闘している様子をお伝えしたいと思います。
- そして、本題に入るまえにわたくし中尾からひとつ宣伝をさせてください。 ほんの少し前までクラウドの活用に慎重だった金融機関様が、いよいよクラウドの活用を本気で検討され始めています。
- 実際、FIXERも昨年4月から北國銀行様とインターネットバンキングサービスをAzure上でゼロから作り直すプロジェクトを進めているほか、
- 今年に入って紀陽銀行様とオンプレのサブシステムをクラウドにLift & Shiftするプロジェクトを開始しました。
- 金融機関様に安心してクラウドを使っていただくために越えなければならないハードルが、FISC安全対策基準への対応です。
- ホワイトペーパーを6月に仕上げ、11月ごろから具体的な商談に入れるよう準備を進めております。 Azureベースのサービスを金融機関様向けにご提供したいと考えてらっしゃる会社様も、弊社のcloud.config for FISCというマネージドサービスを使っていただければ、FISC対応した状態ですぐにサービスをご提供することが可能になります。
- 金融機関様にお使いいただけるだけでなく、金融機関様とお取引するパートナー様にも活用いただけるソリューションですので、関心のある方はぜひFIXERにご連絡ください。 千賀さん写真スライド（それでは、わたくしからの営業トークはこれぐらいにして、本日の本題に入らせていただきます。 千賀さん、どうぞ。）
- さて、それでは最初に、昨年、1昨年を振り返りながら、デモも交え、最新のAI・機械学習、そしてブロックチェーンの 技術をお伝えして参りたいと思います。
- みなさん、今週月曜の日経朝刊はご覧になりましたか？ 三菱UFJ銀行が、Akamaiさんと組んでBlockchain決済を導入するという。 我々もコンテンツ配信でAkamaiさんを利用させて頂いているんですが、 実はBlockchainがよく利用される取引の基盤としての使い途には大きな弱点が あり、実は、取引参加者が多くなればなるほど、トランザクションが増えれば増えるほど、 着金に時間がかかり、昨年末にはBitcoinで数週間以上にわたり、着金に何日も要していました。 クラウドネイティブなFIXERが、グローバルレベルの技術を使い、 金融機関グレードのセキュリティやスケーラビリティを実現するとどうなるか、本日はそれを ご紹介したいと思います。
- そして、世界ではもっと先に進んでいます。 英国のベンチャー企業であるトランスファーワイズが、 イングランド銀行を経由して中央銀行の即時グロス決済（RTGS）に接続して 即時決済を実現する、ファスターペイメントのメンバーになったと、先週発表があり ました。 我々FIXERは、クラウドネイティブの技術を活用してグローバルレベルでの先進性を サポート致します。
- さて、それでは最初に、昨年、1昨年を振り返りながら、デモも交え、最新のAI・機械学習、そしてブロックチェーンの 技術をお伝えして参りたいと思います。