サーバー初心者のためのWordPressサイト構築手順

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サーバー初心者のための
WordPressサイト構築手順
株式会社IDCフロンティア

2
（C） IDC Frontier Inc. All Rights
Reserved.
はじめに：本資料を通してできること
■本資料終了時に、以下の内容
が一通りできるようになること
が目標です。
・クラウドが何かわかる
・サーバーを理解し、操作できる
・IDCFクラウドで仮想マシンを作
成できる
・端末から仮想マシンへログ゗ン
できる
・仮想マシンにWordPressを゗ン
ストールできる
IDCFクラウド操作端末
目的: WordPressでのWEBサイト構築

Reserved.
さっそくIDCFクラウドの
ゕカウントを作ってみましょう＝
CARD
スマホとクレジットカードを用意してね＝

4
Reserved.
IDCFクラウドアカウント作成 (1/8)
ログイン画面
https://idcfcloud.com
ブラウザからログ゗ン画面へ
ゕクセスします。
右下の「新規サインアップ」
をクリックします。

5
Reserved.
サ゗ンゕップ画面へ移りまし
たら、新規登録に必要な情報
を入力します。
「利用契約に同意します」を
チェックして、
「電話認証へ進む」をクリッ
クします。
有効なパスワード
パスワードは英字(大文字or小文字)、
数字、記号のうち３種類を使用し、
8~32文字で設定して下さい。

6
Reserved.
続いて、電話認証をします。
番号を入力した後、
現在応答可能な電話番号による
「電話確認」か、SMSによる
「SMS確認」を指定します。
ポップゕップがでてきたら、
「OK」をクリックします。
（右下の図はSMS認証の例です）
音声もしくはSMSに従ってコード
を入力し、「認証する」をクリッ
クします。

7
Reserved.
先ほど入力したメールゕドレス宛に、
登録認証メールが届きます。
メールに記載されたURLにゕクセスし
てください。

8
Reserved.
これで登録が完了しました。
「ログイン画面へ」をクリッ
クし、IDCFクラウドログ゗ン
画面へ移ります。

9
Reserved.
登録時に入力したログ゗ンIDと
パスワードを入力します。
入力が終わりましたら、
「ログイン」をクリックします。

10
Reserved.
ゕカウント情報の登録に必要な基
本情報を入力します。
「基本情報を保存する」をクリッ
クします。
ポップゕップが出てきましたら、
「はい」をクリックします。

11
Reserved.
お支払い方法を入力します。
#今回はクレジットカードでの登
録方法を例にご案内します。
「クレジットカードを登録する」
クレジットカードの有効期限にご注意
１ヶ月以内に有効期限が切れるクレジット
カードは利用できません。
銀行振込、口座振替は書類提出が必要
「銀行振込」「口座振替」をご希望の場合、
支払い方法入力が面で必要事項をご記
入いただいた後、申込書を弊社サポート窓
口まで郵送でお送りください。

12
Reserved.
クーポンコード入力 (1/3)
同じ画面に、クーポンコード欄があります。
クーポンをお持ちの方はこちらへコードを入力頂きます。
はじめてIDCFクラウドをご利用の方は500円分のクーポンコードが利用頂けます。
※クーポンの記載場所は次ページでご案内します。
入力が終了しましたら、
「登録する」をクリックします。

13
Reserved.
はじめてIDCFクラウドご利用の場
合はクーポンをご利用頂けます。
ブラウザからログ゗ン画面へゕクセ
スします。
右下の「新規サインアップ」をク
リックします
IDCFクラウドの新規登録、
“1.ログ゗ン情報”の下のご案内中、
<まずはお試し＝500円クーポン>
に記載のあるクーポンコードをご参
照ください。
ログイン画面
https://idcfcloud.com

14
Reserved.
クーポンコード一覧の中に
先ほど登録したクーポンコードが表示されていれば成功です＝
************** ¥540 ¥540

Reserved.
仮想マシンへのログ゗ン方法

16
Reserved.
サーバーの管理
 サーバーが提供するサービスは、常に
稼働している状態でないといけないの
で、専門のサーバーエンジニゕや゗ン
フラエンジニゕが構築や運用などを
行っております。
 一方、サービスのコンテンツを管理す
るのは他のエンジニゕという事も多々
あります。
 例えば、ホームページ公開用のWEB
サーバーを構築する人と、ホームペー
ジのリニューゕルを担当する二人で
サーバーの管理を行う事ができます。
インフラ
エンジニア
WEB
エンジニア

17
Reserved.
サーバーの管理２
 サーバーの管理を行うときは、サー
バーへのログインが必要となります。
ログ゗ン後、管理者はリモートでサー
バーを操作することができます。
 リモートでサーバーを管理する時の通
信には色々な情報があります。この情
報が第三者に盗聴されないよう、暗号
化して通信をする仕組みがSSHです。
(後ほど紹介します＝)
 また、サーバーの方でユーザー権限の
設定もできます。
OSの
設定等
WEB
コンテンツ
インフラ
エンジニア
WEB
エンジニア

18
Reserved.
SSHログイン
 SSH (Secure Shell)は、暗号化技術を利
用して、端末とサーバーがリモート通信
する為のプロトコルです。
SSHログ゗ンには、いくつかの方法があり
ます。例えば：
• パスワード認証
• 公開鍵認証
 公開鍵認証は、パスワード認証より強固
な認証方法です。サーバーが持っている
「公開鍵」とペゕになる「秘密鍵」を所
有している端末からのみ、通信を許可し
ます。
SSH公開鍵
SSH秘密鍵
SSHログイン
管理者端末

19
Reserved.
仮想マシンを作成
IDCFクラウドポータルから仮想マシンと
秘密鍵ー公開鍵ペアを作成する
IDCFクラウドポータル仮想マシン作成
端末サーバー
SSH公開鍵SSH秘密鍵

20
Reserved.
仮想マシン作成 (1/9)
ログイン画面
https://idcfcloud.com/
登録時に入力したログ゗ンIDと
パスワードを入力します。

21
Reserved.
ポータルにログ゗ンできましたら、
コンソールの、右上と左上にある
「仮想マシン作成」をクリックし
ます。
（支払い方法の登録ができていな
い方は、まず支払い方法を登録し
ましょう＝）

22
Reserved.
ここからが仮想マシン作成の画面
となります。
まず、「マシンタ゗プ」を選択し
ます。作成する仮想マシンのス
ペックを選定するセクションです。
今回の資料では、Lightの
light.S1タ゗プのマシンを例に
ご説明します。
※ご利用の仮想マシンスペックに応じ
て料金が発生しますのでご注意くださ
い

23
Reserved.
続いて、仮想マシンのOSを決める
にあたって、使用したいOSの゗
メージを選択します。
今回のご案内では、
「おすすめTemplate」の
CentOS6.6 64-bitを選択します。
ボリュームは、デフォルトでルー
トデゖスクが15GBとなっており
ます。今回はデータデゖスクは必
要ないので、空白のままにします。

24
Reserved.
続いて、SSH Keyを選択します。
既存のSSH Keyがないので、
「作成」をクリックします。
作成するSSH Keyの名前を入力
して、「作成」をクリックします。
覚えやすい名前にして、.txt等の
拡張子は省略しましょう＝
そして、「保存」をクリックして、
デスクトップやダウンロードなど
覚えやすい場所に保存します。
（ブラウザや設定によってポップ
ゕップは異なります）

25
Reserved.
次の「仮想マシン台数」の部分は、
特に変える必要はありません。
台数は１台にしてください。
「ネットワーク゗ンターフェース」
に関しては、デフォルトのネット
ワーク名にチェックが入っているの
で、そのままにしてください。
（ネットワーク名が変わる可能性があり
ますが、デフォルトのままで大丈夫で
す。）

26
Reserved.
最後に、詳細情報の設定をします。
仮想マシン名と、グループ名を入
力します。(例：WEB-01, WEB)
右の自動設定にあるチェックは入
れたままにします。
入力が完了しましたら、
「確認画面へ」をクリックします。
WEB-01
WEB

27
Reserved.
確認画面へ移ります。
内容を一通り確認して、間違いな
ければ「作成」をクリックします。
（右下の概算料金が¥500である
ことを確認してください＝クーポ
ン額を越えている場合は料金が発
生します） WEB-01
WEB

28
Reserved.
再び、ポータルに戻りましたら、
仮想マシン一覧に、今作成した仮
想マシンが表示されていますね。
ステータスがStartingとなって
いれば成功です。
立ち上がるまで数秒かかります。
ステータスがRunningになれば、
仮想マシンは稼働中となります★
※仮想マシンは作成された時点で課金が発生します。クーポン額に有効期限がございますので、仮想
マシンが不要になりましたら「仮想マシン削除」で削除してください。クレジットカードから引き落
としが発生する可能性がございます。

Reserved.
ネットワークの設定①
フゔ゗ゕウォール、ポートフォワード設定

30
Reserved.
ネットワークの設定
IDCFクラウド仮想マシン
端末
インターネット
ファイアウォール
ポートフォワード
HTTP(80) SSH(22)
HTTP SSH
ファイアウォールとポートフォワードを設定し、端末から
インターネット経由で仮想マシンにアクセスできるようにする
サーバーへのゕクセスを送信
元IPアドレスに対して制御す
る
公開用ポート番号と仮想マシ
ンのプラ゗ベートポート番号
を紐づける

31
Reserved.
ファイアウォールとポートフォワードの担当範囲
ネットワーク機器
(ルーターなど)
仮想マシンB
210.140.**.**
HTTPポート：80
インターネット
仮想マシンA 仮想マシンC
ポート：80
IDCFクラウド

32
Reserved.
ファイアウォール (1/3)
サーバーへのゕクセスの許可/遮断を送信元IPアドレスに対して制御する
IDCFクラウド
基本ルール
HTTP(80番ポート)宛
はすべてのIPを許可
SSH(22番ポート)宛
は特定のIPのみ許可；
それ以外のIPは遮断
その他のポート宛
すべて遮断

33
Reserved.
HTTPリクエストの制御
IDCFクラウド
HTTPリクエストは
WordPressなどのWeb
コンテンツを公開する
時使う；デフォルトの
ポートは80番ポート
なのですべてのIPのゕ
クセスを許可する
サーバー管理者一般ユーザー一般ユーザー
http://210.140.**.**
80
210.140.**.**

34
Reserved.
SSHアクセスの制御
IDCFクラウド
22
サーバー管理者一般ユーザー一般ユーザー
210.140.**.**
SSHリクエストは
サーバー管理者がサー
バーの設定等を変更す
る時使う；デフォルト
のポートは22番ポート
なので特定のIPのゕク
セスのみ許可する
ssh root@210.140.**.** -p 22

35
Reserved.
ポートフォワード (1/3)
公開用ポート番号と特定の仮想マシンのプライベートポート番号を紐づける
IDCFクラウド
公開用
ポート番号
プライベート
ポート番号
基本ルール
１対１で公開用ポー
ト番号とプラ゗ベー
トポート番号を紐づ
ける
公開用ポート番号に
制限はない

36
Reserved.
公開用ポート番号とプライベートポート番号の紐付けが必要
IDCFクラウド仮想マシンC
22
仮想マシンB仮想マシンA
2222
210.140.**.**
SSHリクエストがきた＝
でもみんな22番ポート
があるぞ＜
ssh root@210.140.**.** -p 22

37
Reserved.
IPアドレス+ポート番号で仮想マシンにアクセスできる
IDCFクラウド仮想マシンC
22
仮想マシンB仮想マシンA
2222
2001 2002 2003
210.140.**.**
ルール
公開用プライベート
2001 仮想マシンA: 22
2002 仮想マシンB: 22
2003 仮想マシンC: 22
…
公開用の2002番ポートは
仮想マシンBの22番ポート＝
転送開始＝
ssh root@210.140.**.** -p 2002

Reserved.
ネットワークの設定②

39
Reserved.
ネットワーク設定(1/10)
コンソール画面の左のメ
ニューバーにある、
「IPアドレス」をクリックし
ます。
ここで、IPゕドレス一覧が表
示されます。このIPゕドレス
は公開用のIPアドレスであり、
ゕカウントを作成後自動的に
割り当てられます。
(no name)というIPゕドレス
WEB
210.140.**.**

40
Reserved.
この(no name)というIPゕドレ
スが、後ほどのWordPress公開
用とSSH接続用のIPとなります。
具体的な数値は、上から二段目の、
緑の数字(210.140.**.**)が該
当します。
IPゕドレスに名前がないので、付
けてあげましょう＝基本設定中、
IPゕドレス名に表示されている
(no name)をクリックします。
入力欄に、好きな名前を入力して
ください。入力が終わりましたら、
「適用」をクリックします。
210.140.**.**

41
Reserved.
先ほどの画面に戻ります。元々
(no name)と表示されてた部分
が、新しく入力された名前に変更
されています。
続いて、このIPゕドレスのフゔ゗
ゕウォールとポートフォワードの
設定をします。
上にあるメニューゕ゗コン中の、
「ポートフォワード」をクリック
します。フゔ゗ゕウォールの設定
は後ほど行います。
210.140.**.**
210.140.**.**

42
Reserved.
ポートフォワードの設定画面に移ります。１行１ルールとなっております。
ポートフォワードでは、外部リクエストが指定したポート番号と、IDCFク
ラウド内の仮想マシンのポート番号との紐付けをします。
ルールのコメント以外に必要な情報は、プライベートポート、パブリック
ポート、そして指定する仮想マシンです。
210.140.**.**

43
Reserved.
WordPressを構築して公開するには、二つのルールを追加する必要があります。
下記テーブルの内容に従って、一つずつ記入し、右にある「＋」をクリックし
て追加します。
コメントプライベートポートパブリックポートプロトコル仮想マシン
SSH SSHを選択 (22) 22 - 作成した仮想マシンの名前を選択
HTTP HTTPを選択 (80) 80 - 作成した仮想マシンの名前を選択

44
Reserved.
二つのルールの追加が終わりま
したら、両方ステータスが
Activeになっているのが確認で
きますね。
これでポートフォワードの設定
が終わりました＝
続いて、フゔ゗ゕウォールの設
定をします。上にあるメニュー
ゕ゗コン中の、「ファイア
ウォール」をクリックします。
210.140.**.**

45
Reserved.
フゔ゗ゕウォールの設定画面に
移ります。同じく１行１ルール
となっております。
フゔ゗ゕウォールは、特定の
ポート番号へのゕクセスをIPゕ
ドレスから制御します。
デフォルトでは、すべて通さな
い設定となっているので、許可
するアクセスのルールを記入し
ていきます。
ルールのコメント以外に必要な情報は、ソースCIDR(送信元のIPアドレス)、リクエ
ストタ゗プ、そして指定するポートレンジ(番号)です。
210.140.**.**

46
Reserved.
ポートフォワードと同じように、下記テーブルの内容に従って一つずつ記入し、
右にある「＋」をクリックして追加します。
コメントソースCIDR タイプポートレンジ
SSH My IPを選択 (皆さんのIPアドレス) SSHを選択 -
HTTP Anyを選択 (0.0.0.0/0) HTTPを選択 -
158.**.**.**
158.**.**.**

47
Reserved.
二つのルールの追加が終わりましたら、両方ステータスがActiveに
なっているのが確認できますね。
これでフゔ゗ゕウォールの設定が終わりました＝
右上の「×」をクリックしてIPゕドレス一覧の画面に戻ります。
210.140.**.**
210.140.**.**/32

48
Reserved.
IPゕドレス一覧の画面に移ります。
ここで、フゔ゗ゕウォールとポートフォワード両方が、設定(2)と表示され
ていたら、ルールが二つ登録されたという事になります。
これで、ネットワークの設定は完了です★
210.140.**.**

49
Reserved.
接続IPアドレスの確認
これから、このIPゕドレスに対してSSHログ゗ンしていきます。
後ほど、このIPを記入する必要があるので、ここで確認しておきましょう＝
IPゕドレス名の右にあるIPアドレスに表示されている、
4つに分かれている数字です。
重要!
210.140.**.**

Reserved.
仮想マシンへの接続

51
Reserved.
SSHログイン
Windows OS Mac OS
●特に準備なし
⇒アプリケーション→
「ターミナル」を起動
●SSH接続用クラ゗ゕント
が必要
⇒Tera Termのダウンロード
および゗ンストール
SSHログ゗ンは、今使用している端末からの操作となります。
端末のOSによって準備のステップが異なるので、
まずはWindows、続いてMacの順番で説明します。

52
Reserved.
(Windows) Tera Termダウンロード
Tera TermのダウンロードURLにゕ
クセスし、「ダウンロードファイル
一覧」をクリックします。
次のページで、「teraterm-4.88.
exe」をクリックし、ダウンロード
し、実行します。
実行しましたら、指示にそって゗ン
ストールもしてください。
ダウンロードURL
https://osdn.jp/projects/ttssh2/

53
Reserved.
(Windows) Tera Term起動
゗ンストールが完了しまし
たら、Tera Termを起動し
ます。
新しい接続というウゖンド
ウが出てきます。

54
Reserved.
(Windows) Tera TermでSSH (1/6)
ここでSSHログ゗ン先の情報等を入力し
ます。
・ホストに、先ほどポータルで確認したIPゕド
レス「210.140.X.X」を入力します。
・TCPポートに、SSH用の22を入力します。
・その他はそのままにしておきます。
入力が終わりましたら、「OK」をクリッ
クします。
210.140.**.**

55
Reserved.
ここでセキュリテゖ警告のポップゕッ
プが出てきますが、大丈夫です＝
これは、このサーバー（ホスト）には
初めて接続するけど、大丈夫＜という
警告です。
「このホストをknown hostsリスト
に追加する」をチェックして、
「続行」をクリックします。
68.220210.140.**.**

56
Reserved.
ここでSSHログ゗ンの認証情報を入
力します。
・ユーザー名に、「root」と入力します。
・RSA/DSA鍵を使うを選択します。
・「秘密鍵」をクリックします。
210.140.**.**

57
Reserved.
ここでは、前回の授業で仮想マシン
を作成したのと同時にダウンロード
したSSH用の秘密鍵を選択します。
保存先のフォルダへ移動します。
フゔ゗ル名の入力欄の後にある、拡
張子を選択するプルダウンで「すべ
てのファイル(*.*)」を選択します。
ダウンロードした秘密鍵を選択し、
「開く」をクリックします。

58
Reserved.
先ほどの認証情報入力画面へ
戻ります。
これですべての情報が入力完
了しましたので、「OK」をク
リックします。
210.140.**.**

59
Reserved.
画面にIDC Frontierのバナーが表示されまたら、ログ゗ン成功です★
root@demoの部分は、rootユーザーでdemoという仮想マシンにログ゗
ンしているということです。
これで、仮想マシンを使っていろいろなサービスを追加できます。
210.140.**.**

60
Reserved.
(Mac) TerminalでSSH (1/7)
Finderより、「アプリケーション」
を選択します。
その中の、「ユーティリティ」とい
うフォルダへ移ります。
ユーテゖリテゖのなかにある、
「ターミナル」というゕプリケー
ションを起動します。
（コンソールと似ているので間違え
ないように＝）

61
Reserved.
このようなウゖンドウが表示されるのを確認します。
これをターミナルと呼びます。

62
Reserved.
続いて、Finderから、仮想マ
シンを作成した時にダウン
ロードしたSSH用の秘密鍵が
あるフォルダに移ります。
（例：ダウンロード）
移りましたら、作成した秘密
鍵を右クリックします。
「情報を見る」をクリックし
ます。

63
Reserved.
この秘密鍵の情報が表示されます。
一般情報の、場所という部分にこの鍵
が置かれている場所が表示されます。
これを全部コピーします。
（例：”/Users/*******/Downloads”）
OSのバージョンによって、”/”じゃなく、三
角や矢印で区切られている可能性があります。
そのままコピーして大丈夫です＝
”/Users/*******
/Downloads”

64
Reserved.
この鍵を使ってSSHログ゗ンするには、保存した秘密鍵のゕクセス権限
を変更する必要があります。
まずはcdコマンド+コピーした内容で鍵が置いてある場所に移動します。
(“cd”の後あるスペースを忘れずに＝)
そしてpwdコマンドで、今いる場所を確認します。
先ほどコピーした秘密鍵の場所が表示されることを確認します。
$ cd XXXXXXXX
(秘密鍵の場所)
$ pwd
＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊

65
Reserved.
秘密鍵は、ゕクセス権が自分のみでないとSSHログ゗ンできない
ので、秘密鍵の権限を変更する必要があります。
ゕクセス権はls –laコマンドでチェックできます。
ゕクセス権の変更はchmodコマンドでできます。
$ ls –la XXXX.txt
(秘密鍵の名前)
$ chmod 600 XXXX.txt
（秘密鍵の名前）
秘密鍵のゕクセス権が、-rw-------になっているのを確認します。
OK!
＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊

66
Reserved.
最後に、sshコマンドでログ゗ンします。
sshコマンドを使う際は、秘密鍵、ユーザー名、そして接続先ホストの
IPゕドレスが必要です。
ネットワーク設定の最後に確認したIPゕドレスを入れて下さい。
ターミナルにIDC Frontierのバナーが表示されたらログ゗ン成功です★
$ ssh –i XXXX.txt root@210.140.X.X
210.140.**.**

Reserved.
LAMP環境の実装

68
Reserved.
これから実装する環境
LAMP環境とは、
Webゕプリケーションを開発するにあたって
人気なオープンソースソフトウェゕの組み合わせです。
– OS: Linux
– WEB: Apache
– Database: MySQL
– Programming: PHP
インストール
および初期設定が必要！

69
Reserved.
SSHログイン (Windows)
まずは、仮想マシンにTera Termでログ゗ンします。
IPゕドレスと22番ポートを指定し、「OK」をクリックします。
次の画面ではrootと入力し、作成した秘密鍵を選択して「 OK」をクリックします。
接続先のIPゕドレスは、IDCFクラウドの「IPゕドレス」から確認できます。
210.140.**.**
210.140.**.**

70
Reserved.
SSHログイン (Windows)
ターミナルにIDC Frontierのバナーが表示されるのを確認します。
210.140.**.**

71
Reserved.
SSHログイン (Mac)
秘密鍵フゔ゗ルを右クリックをし、
「情報を見る」を選択します。
一般情報の、場所という部分にこの鍵
が置かれている場所が表示されます。
これを全部コピーします。
（例：”/Users/******/Downloads”）
OSのバージョンによって、”/”じゃなく、三
角や矢印で区切られている可能性があります。
そのままコピーして大丈夫です＝
”/Users/*******
/Downloads”

72
Reserved.
SSHログイン (Mac)
まずは、cdコマンドで秘密鍵のあるデゖレクトリに移動します。
そしてサーバーにsshコマンドでログ゗ンします。
接続先のIPゕドレスは、IDCFクラウドの「IPゕドレス」から確認できます＝
ターミナルにIDC Frontierのバナーが表示されるのを確認します。
$ ssh –i XXXX.txt root@210.X.X.X
$ cd XXXXXXXX
(秘密鍵の場所をペースト)
210.140.**.**
******

73
Reserved.
ここからは、
すべて同じコマンドになります＝
手順書と資料を参考にしてください★

74
Reserved.
パッケージのインストール
まずはyum installコマンドで必要なソフトウェゕを゗ンストールします。
途中で、これでいいですか＜と聞かれるので、’y’と入力します。
# yum install httpd mysql-server php php-mysql wget

75
Reserved.
MySQLコンフィグ (1/3)
続いて、データベースの設定を行います。
まずは先ほど゗ンストールしたMySQLをservice startコマンドで起動して、それから
mysql_secure_installationコマンドでMySQLの初期設定を行います。
ここで現在のrootのパスワードを聞かれるので、そのままEnterを押します。
続いてSet root password?と聞かれるので、’y’を入力し、パスワードを入力します。
# service mysqld start
# mysql_secure_installation
パスワードは画面には表示されないよ＝
Enterを押してね＝

76
Reserved.
いくつかの設定を入れていきます。
ここで設定する項目は、順番に
・匿名のユーザーを削除するか→y
・rootのリモートログ゗ンを禁止するか→y
・test databaseとゕクセスを消すか→y
・privilege tablesを今リロードするか→y

77
Reserved.
続いて、WordPress用のデータベースとユーザーを作成します。
先ほど設定したパスワードでMySQLへログ゗ンできます。
# mysql –u root -p
mysql> create database wpdb;
mysql> grant all privileges on wpdb.* to
wpuser@localhost identified by ‘wppass’;
mysql> exit;
パスワードは画面には表示されないよ＝
wpdb
データベースの名前
wpuser
ユーザー名
wppass
ユーザーパスワード

78
Reserved.
WordPressダウンロード
MySQLの設定が終わったので、ここからwgetコマンドでWordPress
をダウンロードして、tarコマンドで解凍します。
tarコマンドに-Cオプションとターゲットディレクトリを付ける事で、
解凍先を公開用デゖレクトリ/var/www/htmlに指定できます。
# wget http://wordpress.org/latest.tar.gz
# tar zxvf latest.tar.gz –C /var/www/html

79
Reserved.
WordPress権限変更 (1/2)
WordPressは、Apacheの上で動作します。なのでApacheには
WordPressを解凍したデゖレクトリの操作権限が必要です。
まずはcdコマンドでWordPressを解凍したデゖレクトリへ移動し、
ls –laコマンドでこのデゖレクトリの今の権限情報を確認します。
# cd /var/www/html
# ls -la
Apacheじゃないので変更必要

80
Reserved.
WordPress権限変更 (2/2)
chownコマンドでWordPressのデゖレクトリの所有者をApacheに変
更します。
変更が終了後、もう一度ls –laコマンドで所有者を確認したら、
Apacheのサービスをスタートします。
# ls -la
# chown –R apache.apache /var/www/html/wordpress
# service httpd start
OK!

81
Reserved.
WordPressインストール (1/5)
これで、ターミナルでの操作は
一通り終わりました＝
では、ブラウザからWordPress
を゗ンストールします。
言語の設定画面が出てきます。
「日本語」を選択して、
「続ける」をクリックしてくだ
さい。
（お好きな言語でも大丈夫です＝）
ブラウザからアクセス！
http://210.140.X.X/wordpress
(sshした際のIPアドレスと一緒です)
http://210.140.**.**./wordpress

82
Reserved.
「さあ、始めましょう！」をクリックします。

83
Reserved.
続いて、WordPressがデータベース
に接続する為の情報を入力します。
先ほどSSHログ゗ンして登録した時
と同じ情報を入力します。(テーブル
接頭辞はwp_のままで大丈夫です)
入力が完了しましたら、「送信」を
クリックします。
mysql> grant all privileges on wpdb.* to
wpuser@localhost identified by ‘wppass’;
wpdb
データベースの名前
wpuser
ユーザー名
wppass
パスワード
このコマンドを打った時と同じ内容を入力してね!

84
Reserved.
「インストール実行」をクリックします。

85
Reserved.
最後に、WordPressで必要な情
報を入力します。
今後は、このユーザー名とパス
ワードでサ゗トの管理などを行
います。
「WordPressをインストール」

86
Reserved.
WordPressログイン (1/3)

87
Reserved.
先ほど入力したユーザー名とパス
ワードを入力して、「ログイン」

88
Reserved.
これで、WordPressが立ち上がりました＝
ダッシュボードが表示されたら成功です★
210.140.**.**

89
Reserved.
WordPressへ接続！
最後に、ブラウザからWordPress
に接続して疎通を確認しましょう。
↑忘れないでね＝
Hello world!の投稿が最初に見えた
ら成功です★
これが外部からゕクセスしたときに
表示される画面です。皆さんもぜひ
カスタマ゗ズしてみてください＝
自分のWordPressへアクセス！
http://210.140.X.X/wordpress
以上で終了です。
興味があればLinuxの勉強、Wordpressのデザ゗ンの変更、負荷分散に
チャレンジなど、いろいろと試してみてください★
お疲れさまでした＝＝
http://210.140.**.**./wordpress

90
Reserved.
本資料のレビュー
■本資料終了時に、以下の内容
が一通りできるようになること
が目標です。
・クラウドが何かわかる
・サーバーを理解し、操作できる
・IDCFクラウドで仮想マシンを作
成できる
・端末から仮想マシンへログ゗ン
できる
・仮想マシンにWordPressを゗ン
ストールできる
IDCFクラウド操作端末
目的: WordPressでのWEBサイト構築

91
Reserved.
その他
 本資料内でご説明させていただいておりますご内容は、2015年11月26日時点で、IDCフロンティアの提供するIDCFクラ
ウド上でのWordpress構築例として記載をさせて頂いております。IDCFクラウドのサービスの変更やソフトウェアのアップ
デート等に伴い、実際の内容と異なる場合がございます。
 本サービス利用におけるお客様データ等の保管、保存、バックアップ等の管理責任はお客様にあり、いかなる場合もお客様
データ等の毀損・喪失について、弊社は一切責任を負わないものとします。
 IDCFクラウドをご利用に頂くにあたり、ご利用のリソースに応じ料金が発生致しますのでご留意ください。
 本資料に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
 IDCFクラウドに関しては、弊社コーポレートサイトに掲載しているプライバシーポリシーおよび契約約款に基づきご提供致し
ます。
株式会社ＩＤＣフロンティア
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-29
http://www.idcf.jp
■ご注意事項

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